JP2015101309A - 車両用ステアリングホイールの冷却装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】リム部の冷却性能を向上させるループ型ヒートパイプを備えた車両用ステアリングホイールの冷却装置を提供する。【解決手段】リム部11に取り付けられたループ型ヒートパイプ2を備えた車両用ステアリングホイール10の冷却装置1において、ループ型ヒートパイプ2のうちステアリングホイール10のボス部13に配置された液体容器3が凝縮部を構成し、かつリム部11に配置された部分21が蒸発部を構成し、ステアリングホイール10の転舵角度が車両を直進走行させる角度にある状態では、蒸発部が凝縮部よりも上側に配置される。【選択図】図1
Description
この発明は、ループ型ヒートパイプが取り付けられた車両用ステアリングホイールの冷却装置に関する。
例えば、特許文献1には、リム部の芯材として環状のヒートパイプを用いた車両用ステアリングホイールの冷却装置が記載されている。ヒートパイプの内部には、作動流体が封入されているとともに、ヒートパイプの管壁と断熱されるようにして、蓄熱体および保持容器が異なる箇所に設けられている。要は蓄熱体が気体の作動流体から熱を受け取る凝縮部として機能し、蓄熱体で凝縮された液体が保持容器内に収容されるように構成されている。例えばステアリングホイールが直進走行位置にある場合、蓄熱体がリム部上部、かつ保持容器がリム部下部に配置される。この場合、ヒートパイプが熱輸送せず、冷却装置によりステアリングホイールのリム部が冷却されない。
特許文献2には、リム部内に設けられたヒートパイプと、スポーク部から露出するヒートシンクとが接続された車両用ステアリングホイールの冷却装置が記載されている。さらに、ステアリングホイールへ向けて送風するファンを備えている。また、リム部の表面とヒートパイプとが熱電素子により接続されている。つまり、リム部表面とヒートパイプとの温度差により熱電素子によって発電し、その電力を用いてファンを駆動させるように構成されている。
特許文献3には、リム部の内部に円周上に分割した複数のヒートパイプを配置させた車両用ステアリングホイールの冷却装置が記載されている。また、長さの異なる複数のヒートパイプを径方向で二重もしくは三重に配置させている。
しかしながら、特許文献1および特許文献3に記載された構成では、ヒートパイプによってリム部からリム部へと熱輸送するため、結果として運転者が把持する可能性のある部分へ放熱することになる。つまり、リム部を十分に冷却できない可能性がある。特に、特許文献1に記載されたヒートパイプは、内部構造が複雑であるため、作動流体の流通性が低下し、ヒートパイプの動作性能が低下する虞がある。
また、特許文献2に記載された構成では、放熱部となるヒートシンクがリム部外に配置されているものの、ヒートパイプの作動状態において、ヒートパイプがヒートシンクから上側へ伸びるように配置される。そのため、凝縮部で凝縮された作動液が蒸発部へ還流し難く、ヒートパイプの動作性能が低下する可能性がある。
この発明は、上記の技術的課題に着目してなされたものであって、リム部の冷却性能を向上させる車両用ステアリングホイールの冷却装置を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するために、この発明は、内部に相変化する作動流体が封入されたループ型ヒートパイプを備え、そのループ型ヒートパイプがリム部に沿わせて配置され、前記ループ型ヒートパイプによって前記リム部の熱を輸送して前記リム部を冷却する車両用ステアリングホイールの冷却装置において、前記ループ型ヒートパイプは、前記ステアリングホイールのボス部を介するようにループ状に配置され、当該ボス部に配置された部分が凝縮部を構成し、かつ前記リム部に配置された部分が蒸発部を構成し、前記ステアリングホイールの転舵角度が車両を直進走行させる角度にある状態では、前記蒸発部が前記凝縮部よりも上側に配置されることを特徴とするものである。
この発明は、上記の発明において、前記ボス部に配置された液体容器をさらに備え、前記ループ型ヒートパイプの両端部は、前記液体容器の内部と前記作動流体が流通可能に接続され、前記凝縮部は、前記液体容器によって構成され、前記ステアリングホイールの転舵角度が車両を直進走行させる角度にある状態では、前記ループ型ヒートパイプ内の作動液が前記液体容器内に貯留されるように構成されていることを特徴とする車両用ステアリングホイールの冷却装置である。
この発明は、上記の発明において、前記ボス部に配置され、かつ内部に冷却材が収容された密閉容器をさらに備え、前記ループ型ヒートパイプのうち前記ボス部に配置された部分は、前記密閉容器の内部を貫通するとともに前記凝縮部を構成することを特徴とする車両用ステアリングホイールの冷却装置である。
この発明は、上記の発明において、前記ヒートパイプのうち前記密閉容器の内部に配置された部分の外表面には、フィンが設けられていることを特徴とする車両用ステアリングホイールの冷却装置である。
この発明によれば、ループ型ヒートパイプがステアリングホイールのリム部およびボス部に配置されているので、リム部の熱をボス部に輸送することにより、リム部を冷却することができる。また、ステアリングホイールの転舵角度が車両を直進走行させる角度にある場合に、リム部に配置され蒸発部を構成する部分が、ボス部に配置された凝縮部よりも上側に配置されるように構成されている。そのため、ループ型ヒートパイプが非作動状態では、作動液を相対的に低温状態となるボス部側に貯留させることができる。したがって、ループ型ヒートパイプが作動状態となる際、凝縮部から蒸発部へ作動液が流入するのでリム部の冷却性能が向上する。
この発明によれば、液体容器内にループ型ヒートパイプ内の作動液を貯留することができる。そのため、作動液の量を増大でき、熱輸送性能を向上させることができる。また、液体容器をボス部に配置させることにより、ステアリングホイールに液体容器の収容スペースを確保することができる。
この発明によれば、内部に冷却材が収容された密閉容器をボス部に配置させ、ループ型ヒートパイプが密閉容器内を貫通するので、ループ型ヒートパイプの放熱性能が向上する。また、ステアリングホイールの転舵角度が車両を直進走行させる角度となる場合、ループ型ヒートパイプは非作動状態となり、密閉容器内で凝縮部となる部分に作動液が貯留される。そのため、リム部の冷却性能が向上する。
この発明によれば、フィンによりループ型ヒートパイプの放熱性能が向上する。さらに、密閉容器内の冷却材とループ型ヒートパイプのフィンとの間で熱交換するように構成されているので、ループ型ヒートパイプによるリム部への冷却性能が向上する。
以下、この発明を具体的に説明する。図1には、この発明の一例における車両用ステアリングホイールの冷却装置を示してある。この具体例の冷却装置1は、車両の操舵装置に含まれるステアリングホイール10に取り付けられたループ型ヒートパイプ2を備えている。
ステアリングホイール10は、把持部となる環状のリム部11と、リム部11を支持するスポーク部12と、スポーク部12を介してリム部11と接続されたボス部13とを備えている。なお、リム部11が運転者によって把持され、ボス部13は図示しないステアリングシャフトに連結される。
要は、ステアリングホイール10は車両用の操舵装置のうち車両の運転者による操舵操作(転舵)を受け付ける手段を構成している。例えば、運転者が車両を操舵する際、リム部11が操舵操作されることにより操舵装置はボス部13を回転中心とする所定の転舵角を生じる。そして、図示しない車両の操舵輪(車輪)では転舵角に応じた操舵角が生じ、運転者が意図した進行方向に操舵輪が向くように構成されている。
ループ型ヒートパイプ2は、ループ状に形成され、ステアリングホイール10の形状に沿わせて配置されている。ループ型ヒートパイプ2の内部には作動流体が封入されており、その作動流体が循環することによりステアリングホイール10の熱を輸送するように構成されている。図1に示すループ型ヒートパイプ2では、ボス部13に配置された液体容器3を介して作動流体が循環するように構成されている。つまり、ループ型ヒートパイプ2内の密閉空間を作動流体が熱輸送媒体として流通する。
図2に示すように、液体容器3は、管20と作動流体が流通可能に接続されており、内部に液体の作動流体(作動液)4を貯留するように構成されている。液体容器3は管20と二箇所で接続されている。管20のうち一方の部分22は液体容器3との接続口を介して液体容器3内へ蒸気を流入させる蒸気管を構成し、他方の部分22は他の接続口を介して液体容器3と接続され液体容器3内から作動液4を流出させる液管を構成する。つまり、液体容器3は、ループ型ヒートパイプ2における凝縮部を構成している。
また、管20は一連に形成され、リム部11に配置された部分21を含むように構成されている。すなわち、ループ型ヒートパイプ2のうちリム部11に沿わせて配置された部分21が蒸発部を構成する。つまり、管20の両端側の部分22が、ボス部13に配置され、かつ液体容器3と接続されている。このように、ループ型ヒートパイプ2の管20は、リム部11に配置された部分21およびボス部13に配置された部分22を介して環状に形成されている。
要するに冷却装置1は、ループ型ヒートパイプ2がステアリングホイール10のリム部11と熱交換可能に構成されている。例えば、ループ型ヒートパイプ2の管20は金属製であって、リム部11を形成する金属部材と接触して配置され熱伝達するように構成されている。また、ループ型ヒートパイプ2内に封入される作動流体として、例えば水やアルコールやアンモニア水や相変化物質(PCM)などが用いられる。さらに、液体容器3は金属製であって、ボス部13を形成する金属部材と当接するように配置されてもよい。
また、図1に示す冷却装置1では、ループ型ヒートパイプ2の管20は、リム部11のうち運転者が把持する可能性の高い箇所に配置されている。例えば図1に示すステアリングホイール10を時計とみなし、基準点Pの位置を時計の十二時の位置とみなすと、一般に、運転者は運転時にステアリングホイール10のリム部11のうち十時十分の箇所を両手で把持することが多い。つまり、運転者の左手により把持される十時の箇所、および運転者の右手により把持される十分の箇所には、ループ型ヒートパイプ2の管20が配置されている。さらに、管20の両端側はリム部11の形状から屈曲してスポーク部12を介してボス部13に到る形状に沿わせて配置されている。その管20に接続された液体容器3は、管20のうちリム部11に配置された部分21よりも下側に配置されている。
なお、図1に示すステアリングホイール10の状態とは、ステアリングホイール10の転舵角が車両を直進走行させる角度となる状態である。図1に示す一点鎖線Yは、ステアリングホイール10の回転中心を通り上下方向に伸びる基準線である。図1に示すステアリングホイール10が直進走行位置にある場合、基準点Pはリム部11における上部に配置され、かつ一点鎖線Y上に配置される。例えば、ステアイングホイール10が転舵されて基準点Pが基準線Y上からずれた場合でも、転舵角が所定の角度範囲内となる場合には、ここで説明する車両を直進走行させる状態に含まれる。
ここで、図1,図3を参照して、ステアリングホイール10の回転状態に応じた冷却装置1の動作について説明する。図1に示す状態が冷却装置1の非作動状態であり、図3に示す状態が冷却装置1の作動状態である。
図1に示す冷却装置1では、車両が日向に長時間の停車もしくは駐車された状況下においてリム部11が高温状態となり、そのリム部11の熱によりループ型ヒートパイプ2の管20内のうち部分21がドライアウトする。要は、管20内において部分21に作動液が到るような毛細管力が生じないこと、および液体容器3が部分21よりも下側に配置されているため、蒸発部となる部分21に作動液4が還流せずヒートパイプ2が作動していない状態となる。そのため、ループ型ヒートパイプ2内の作動液4は液体容器3内に貯留される。つまり、この具体例の冷却装置1では、ステアリングホイール10が直進走行位置にある場合、凝縮部から蒸発部への作動液4の還流が生じない。
なお、リム部11に配置されたループ型ヒートパイプ2の部分21内がドライアウトに到る過程を説明すると、まずステアリングホイール10に照射された日光などによりリム部11が熱せられる。そして、ループ型ヒートパイプ2の部分21はリム部11の熱を受け取ることにより、部分21内の作動液4が蒸発する。さらに、その部分21内で気化された蒸気は、相対的に内圧が低い部分22のうちのいずれか一方の側へ向けて流通し、その一方の部分22を介して液体容器3内へ流入する。その蒸気が液体容器3内で凝縮されて液体となるとともに液体容器3内に留まる。
そして、図1に示す状態からステアリングホイール10が回転されて図3に示す状態に到る。図3には、図1に示す直進走行位置状態からステアリングホイール10を時計回りもしくは反時計回りに180度回転させた状態を示してある。図3に示す冷却装置1では、ループ型ヒートパイプ2が作動状態となる。
具体的には、ループ型ヒートパイプ2において管となる部分21が液体容器3よりも下側に配置される。そのため、図1に示す状態から図3に示す状態へステアリングホイール10が回転される過程において、作動液4が重力により液体容器3内から部分21側の管内へ向けて流出する。つまり、蒸発部となる部分21の管内へ作動液4が流入し、ループ型ヒートパイプ2が作動する。これにより、リム部11の熱が液体容器3が配置されたボス部13へ輸送され、リム部11が冷却される。
図1に示す状態から図3に示す状態に到る過程において、ステアリングホイール10の転舵角度が車両を直進走行させる角度から所定角度以上に転舵された場合に、液体容器3内の作動液4が部分21側の管内へ向けて流出する。例えば、図1に示す状態からステアリングホイール10を時計回りもしくは反時計回りに90度回転させた場合、液体容器3内の貯留されている作動液4が部分21へ流入する。そして、部分21で作動液4が蒸発する際に潜熱をリム部11から奪うためリム部11が冷却される。
以上説明した通り、この具体例における車両用ステアリングホイールの冷却装置によれば、ループ型ヒートパイプが非作動状態において液体容器内の作動流体を液相(作動液)に保つことができる。さらに、ステアリングホイールのリム部にループ型ヒートパイプの蒸発部となる管を配置し、ステアリングホイールのボス部側にヒートパイプの凝縮部となる液体容器を配置している。そして、ステアリングホイールの転舵角度が車両を直進走行させる角度となる場合には、液体容器が蒸発部となる管よりも下側に配置されることによりループ型ヒートパイプが非作動状態となる。そのため、ループ型ヒートパイプが非作動状態から熱輸送可能な作動状態に変化した際、運転者が把持するリム部の冷却速度が向上する。
なお、この発明における車両用ステアリングホイールの冷却装置は、前述した具体例に限定されず、この発明の目的を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
例えば、ループ型ヒートパイプにおける凝縮部の構造を変更することができる。前述した具体例とは凝縮部の構造が異なるループ型ヒートパイプを備えたステアリングホイールの冷却装置の一例を図4に示してある。図4は、この変形例における冷却装置が備える凝縮部の縦断面図を示している。なお、前述した具体例と同様の構成については説明を省略し、その符号を引用して説明する。
図4に示す冷却装置1は、前述した液体容器3に代えて、密閉容器30がボス部13に配置されている。密閉容器30の内部には、水もしくは相変化物質により構成された作動液31が収容されている。さらに、ループ型ヒートパイプ2の管20は一連に形成され、密閉容器30の内部を貫通するように構成されている。この変形例におけるループ型ヒートパイプ2では、管20のうち密閉容器30の内部に配置された部分23が凝縮部を構成している。要は密閉容器30内の作動液31が管20を冷却する冷却材となる。なお、管20のうち部分23は、前述した具体例の管20における部分22の設置箇所と同様に、ボス部13に配置されている。
その管20の部分23の外表面には、板状に形成された複数のフィン24が設けられている。すなわち、フィン24が、ループ型ヒートパイプ2における放熱部を構成する。つまり、管20に設けられたフィン24が、密閉容器30内に収容されている作動液31と接触している。つまり、作動液31の収容量は、フィン24が浸かる量となる。そのため、管20のうちリム部11に配置された部分21から輸送された熱がフィン24から作動液31へ熱伝達される。つまり、作動液31が融点20〜40℃程度の相変化物質により構成され、その作動液31の潜熱を利用してリム部11を冷却するように構成されている。
この変形例における車両用ステアリングホイールの冷却装置によれば、ループ型ヒートパイプにおける放熱性能が向上し、リム部の冷却性能を向上させることができる。また、密閉容器内に収容された作動液が冷却材として機能するので、密閉容器の内部すなわちループ型ヒートパイプの凝縮部が蓄冷部として機能する。そのため、ループ型ヒートパイプによるリム部への冷却性能が向上する。
なお、密閉容器内の作動液の収容量は液密状態であってもよい。この場合、その作動液はリム部の熱により相変化しない液体を用いることができる。例えば、水などにより作動液を構成することができる。
1…冷却装置、 2…ループ型ヒートパイプ、 2a…蒸発部、 2b…凝縮部、 3…液体容器、 4…作動液、 10…ステアリングホイール、 11…リム部、 12…スポーク部、 13…ボス部。
Claims (4)
- 内部に相変化する作動流体が封入されたループ型ヒートパイプを備え、そのループ型ヒートパイプがリム部に沿わせて配置され、前記ループ型ヒートパイプによって前記リム部の熱を輸送して前記リム部を冷却する車両用ステアリングホイールの冷却装置において、
前記ループ型ヒートパイプは、前記ステアリングホイールのボス部を介するようにループ状に配置され、当該ボス部に配置された部分が凝縮部を構成し、かつ前記リム部に配置された部分が蒸発部を構成し、
前記ステアリングホイールの転舵角度が車両を直進走行させる角度にある状態では、前記蒸発部が前記凝縮部よりも上側に配置されることを特徴とする車両用ステアリングホイールの冷却装置。 - 前記ボス部に配置された液体容器をさらに備え、
前記ループ型ヒートパイプの両端部は、前記液体容器の内部と前記作動流体が流通可能に接続され、
前記凝縮部は、前記液体容器によって構成され、
前記ステアリングホイールの転舵角度が車両を直進走行させる角度にある状態では、前記ループ型ヒートパイプ内の作動液が前記液体容器内に貯留されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ステアリングホイールの冷却装置。 - 前記ボス部に配置され、かつ内部に冷却材が収容された密閉容器をさらに備え、
前記ループ型ヒートパイプのうち前記ボス部に配置された部分は、前記密閉容器の内部を貫通するとともに前記凝縮部を構成することを特徴とする請求項1に記載の車両用ステアリングホイールの冷却装置。 - 前記ヒートパイプのうち前記密閉容器の内部に配置された部分の外表面には、フィンが設けられていることを特徴とする請求項3に記載の車両用ステアリングホイールの冷却装置。
Priority Applications (1)
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JP2013245695A JP2015101309A (ja) | 2013-11-28 | 2013-11-28 | 車両用ステアリングホイールの冷却装置 |
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KR20210101845A (ko) * | 2020-02-11 | 2021-08-19 | 조선대학교산학협력단 | 히트파이프 방열구성을 갖는 인서트 몰딩롤러 |
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2013
- 2013-11-28 JP JP2013245695A patent/JP2015101309A/ja active Pending
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KR20210101845A (ko) * | 2020-02-11 | 2021-08-19 | 조선대학교산학협력단 | 히트파이프 방열구성을 갖는 인서트 몰딩롤러 |
KR102354747B1 (ko) * | 2020-02-11 | 2022-01-21 | 조선대학교산학협력단 | 히트파이프 방열구성을 갖는 인서트 몰딩롤러 |
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