JP2015100829A - 鋼管の拡管加工方法および拡管加工設備 - Google Patents
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Abstract
【課題】生産性を向上させ、さらに矯正後の残留応力を低減できる拡管加工法および拡管加工設備を提供する。
【解決手段】先端側に向かって径が漸増するテーパ部20を有するプラグ2を先端に備えたマンドレル3の基端側から鋼管1を装入し、テーパ部で鋼管を拡管加工する鋼管の拡管加工方法において、テーパ部を通過中の鋼管を、鋼管の外側に配置した加熱装置4により加熱し、拡管直後の鋼管を、鋼管の外側に配置した加熱・保持装置8により加熱・保持して焼ならし処理を施した直後、ロール矯正機9により温間矯正を施す。
【選択図】図1
【解決手段】先端側に向かって径が漸増するテーパ部20を有するプラグ2を先端に備えたマンドレル3の基端側から鋼管1を装入し、テーパ部で鋼管を拡管加工する鋼管の拡管加工方法において、テーパ部を通過中の鋼管を、鋼管の外側に配置した加熱装置4により加熱し、拡管直後の鋼管を、鋼管の外側に配置した加熱・保持装置8により加熱・保持して焼ならし処理を施した直後、ロール矯正機9により温間矯正を施す。
【選択図】図1
Description
本発明は、鋼管の拡管加工方法および拡管加工設備に関し、詳しくは、先端側に向かって径が漸増するテーパ部を有するプラグを先端に備えたマンドレルの基端側から鋼管を装入し、順次局部的に加熱しながらプラグに通して大径鋼管を製造する、鋼管の拡管加工方法および拡管加工設備に関する。
ボイラ用鋼管には、外径が450mm以上の大径鋼管が用いられることがあるが、このような大径鋼管に継目無鋼管を用いる場合、穿孔圧延によるのみでは製造が不可能である。大径の継目無鋼管を製造する方法として、例えば特許文献1に開示されているように、先端側に向かって径が漸増するテーパ部を有するプラグを用いて、継目無鋼管を拡管する方法が採用されている。
図2はこの方法の概要を示す側面断面図である。プラグ2は、先端側に向かって径が漸増するテーパ部20を有している。プラグ2の基端部21は径が最も小さくなっており、この部分にマンドレル3が接続されており、このマンドレル3によりプラグ2は支持されている。さらに、プラグ2のテーパ部20の外側にはインダクションヒータ4が備えられている。拡管加工を行う素材となる鋼管1は、マンドレル3の基端側(図中の左側)から装入され、押出部材5で鋼管1の尾端部10をプラグ2の方へ押出し、鋼管1をプラグ2に通過させることで拡管が施される。インダクションヒータ4による鋼管1の加熱は、鋼管1の変形を生じやすくするために行なわれる。
また、上記の方法で拡管された鋼管は、そのままでは、強度、延性等の必要材質が確保できないため、拡管加工の後には、焼ならし、焼戻しといった所定の熱処理が施される。この熱処理は、拡管後の鋼管を一旦常温にまで冷却した後、別の熱処理設備にて行なわれるが、拡管加工工程で鋼管温度を上昇させているにもかかわらず、拡管直後に常温まで冷却し、再度熱処理のための加熱を行っているので、生産性が悪く、さらに、加熱時に投入するエネルギーも大きいものであった。そこで、拡管直後の鋼管を、鋼管の外側に配置した加熱・保持装置により加熱・保持して焼ならし処理を施す拡管加工方法および拡管加工設備が特許文献2に開示されている。
上記の従来技術により拡管された鋼管は、真円度を向上させ、曲がりを矯正するために常温まで冷却された後、プレス矯正機で矯正される。このような冷間のプレス矯正では、管周方向、管軸方向共に均一な矯正をすることが難しく、矯正後の鋼管に高い残留応力が発生すると共に、生産性が悪化するという問題があった。
本発明は、このような問題に鑑みて、拡管加工後に焼ならし処理および矯正処理を行って大径鋼管を製造するに際して、従来よりも生産性を向上させ、さらに、従来よりも矯正後の残留応力を低減できる拡管加工方法および拡管加工設備を提供することを目的とする。
本発明は、このような問題に鑑みて、拡管加工後に焼ならし処理および矯正処理を行って大径鋼管を製造するに際して、従来よりも生産性を向上させ、さらに、従来よりも矯正後の残留応力を低減できる拡管加工方法および拡管加工設備を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明は、
(1)先端側に向かって径が漸増するテーパ部を有するプラグを先端に備えたマンドレルの基端側から鋼管を装入し、前記テーパ部で前記鋼管を拡管加工する鋼管の拡管加工方法において、前記テーパ部を通過中の鋼管を、該鋼管の外側に配置した加熱装置により加熱し、拡管直後の鋼管を、該鋼管の外側に配置した加熱・保持装置により加熱・保持して焼ならし処理を施した直後、ロール矯正機により温間矯正を施すことを特徴とする鋼管の拡管加工方法。
(2)先端側に向かって径が漸増するテーパ部を有するプラグを先端に備えたマンドレルの基端側から鋼管を装入し、前記テーパ部で前記鋼管を拡管加工する鋼管の拡管加工設備において、前記テーパ部の外側に拡管加工中の鋼管を加熱する加熱装置を備え、前記プラグの出側直近に、鋼管を加熱・保持する加熱・保持装置を備え、さらに前記加熱・保持装置の出側にロール矯正機を備えることを特徴とする鋼管の拡管加工設備。
である。
(1)先端側に向かって径が漸増するテーパ部を有するプラグを先端に備えたマンドレルの基端側から鋼管を装入し、前記テーパ部で前記鋼管を拡管加工する鋼管の拡管加工方法において、前記テーパ部を通過中の鋼管を、該鋼管の外側に配置した加熱装置により加熱し、拡管直後の鋼管を、該鋼管の外側に配置した加熱・保持装置により加熱・保持して焼ならし処理を施した直後、ロール矯正機により温間矯正を施すことを特徴とする鋼管の拡管加工方法。
(2)先端側に向かって径が漸増するテーパ部を有するプラグを先端に備えたマンドレルの基端側から鋼管を装入し、前記テーパ部で前記鋼管を拡管加工する鋼管の拡管加工設備において、前記テーパ部の外側に拡管加工中の鋼管を加熱する加熱装置を備え、前記プラグの出側直近に、鋼管を加熱・保持する加熱・保持装置を備え、さらに前記加熱・保持装置の出側にロール矯正機を備えることを特徴とする鋼管の拡管加工設備。
である。
本発明によれば、拡管加工、加熱・保持直後の鋼管をオンラインでロール矯正するため、鋼管が拡管加工中に加熱された熱を保有した状態で常温まで冷却されることなく温間矯正され、大径鋼管の製造時間の短縮が可能で生産性が向上するとともに、矯正後の鋼管に発生する残留応力を従来の冷間プレス矯正に比べ著しく低減することができる。
図1は本発明の実施形態に係る鋼管の拡管加工設備を示す側面断面図である。
プラグ2は、先端側(図中右側)に向かって径が漸増するテーパ部20を有している。プラグ2の基端部21は径が最も小さくなっており、この部分にマンドレル3が接続されており、このマンドレル3によりプラグ2は支持されている。マンドレル3は基端側でマンドレル支持部材6により支持されている。プラグ2のテーパ部20の位置には拡管加工する鋼管1を加熱する加熱装置4が備えられている。加熱装置4は、プラグ2による鋼管1の変形を容易にするために設けられるものであり、この例では、加熱装置4はインダクションヒータであり、加熱コイルが拡管加工中の鋼管1の外側を囲むように配置してある。拡管加工を行う素材となる鋼管1は、マンドレル3の基端側(図中の左側)から装入され、押出部材5で鋼管1の尾端部10をプラグ2の方へ押出し、鋼管1をプラグ2に通過させることで拡管が施される。図1の例では、プラグ2に通過させる鋼管1aの次材となる鋼管1bの尾端部10bを、押出部材5により先端方向へ押し、次材の鋼管1bの先端部11bによりプラグ2に通過させる鋼管1aの尾端部10aをプラグ2へと押込むようにしている。押出部材5の、鋼管1を押圧する押圧面5aと反対側の面が油圧シリンダ7により図中の矢印の方向へ押されることにより、押圧面5aが鋼管1をプラグ2へと押込む。マンドレル3の径、および、プラグ2の基端部21の径は、鋼管1の内径よりも小さく、プラグ2の先端部の最大径は鋼管1の内径よりも大きく設定されているので、プラグ2に鋼管1を通過させることで、鋼管1の内径がプラグ2の先端部の最も径が大きい部分の径と略一致するまで拡管される。
プラグ2は、先端側(図中右側)に向かって径が漸増するテーパ部20を有している。プラグ2の基端部21は径が最も小さくなっており、この部分にマンドレル3が接続されており、このマンドレル3によりプラグ2は支持されている。マンドレル3は基端側でマンドレル支持部材6により支持されている。プラグ2のテーパ部20の位置には拡管加工する鋼管1を加熱する加熱装置4が備えられている。加熱装置4は、プラグ2による鋼管1の変形を容易にするために設けられるものであり、この例では、加熱装置4はインダクションヒータであり、加熱コイルが拡管加工中の鋼管1の外側を囲むように配置してある。拡管加工を行う素材となる鋼管1は、マンドレル3の基端側(図中の左側)から装入され、押出部材5で鋼管1の尾端部10をプラグ2の方へ押出し、鋼管1をプラグ2に通過させることで拡管が施される。図1の例では、プラグ2に通過させる鋼管1aの次材となる鋼管1bの尾端部10bを、押出部材5により先端方向へ押し、次材の鋼管1bの先端部11bによりプラグ2に通過させる鋼管1aの尾端部10aをプラグ2へと押込むようにしている。押出部材5の、鋼管1を押圧する押圧面5aと反対側の面が油圧シリンダ7により図中の矢印の方向へ押されることにより、押圧面5aが鋼管1をプラグ2へと押込む。マンドレル3の径、および、プラグ2の基端部21の径は、鋼管1の内径よりも小さく、プラグ2の先端部の最大径は鋼管1の内径よりも大きく設定されているので、プラグ2に鋼管1を通過させることで、鋼管1の内径がプラグ2の先端部の最も径が大きい部分の径と略一致するまで拡管される。
さらに、本実施形態の拡管加工設備では、プラグ2の出側直近に、鋼管を加熱・保持する加熱・保持装置8を備えている。この例では、加熱・保持装置8は、インダクションヒータであり、加熱コイルが拡管加工直後の鋼管の外側を囲むように配置してある。加熱・保持装置8は、プラグ2で拡管加工された鋼管1を、焼ならし処理に必要な温度にまで加熱し、また、その温度で焼ならし処理に必要な時間保持することができる。本発明では、このプラグ2の出側直近に加熱・保持装置8を備えることにより、拡管直後の鋼管を加熱・保持装置8により加熱・保持して、焼ならし処理を施すことができる。さらに、加熱・保持装置8の出側に、ロール矯正機9を備え、焼ならし処理直後の鋼管1を温間矯正することができる。ここで、直後としたのは鋼管1の温度低下をできるだけ小さくして矯正時の温度を480℃以上に確保するためである。この方式では、冷間プレス矯正に比べ、真円度が良く、曲がりが少なく、かつ残留応力を低く抑えることができる。
なお、拡管加工は700℃以上で行なうことが好ましく、加熱装置4は鋼管1を700℃以上に加熱できる能力があることが好ましい。また、加熱・保持装置8と加熱装置4との間の間隔はなるべく小さいほうが、拡管加工時の熱を保持したまま焼ならしのための加熱・保持工程に進める観点から好ましい。拡管加工工程を経ないと製造できない大径鋼管の寸法は、外径が450mm以上、肉厚が8mm以上であり、このような寸法に拡管加工された鋼管1の温度をなるべく高い温度のまま、好ましくは500℃以上で加熱・保持装置に挿入するためには、加熱装置4を出てから40分以内に加熱・保持装置に挿入することが好ましい。また、プラグ出側の鋼管1の移動速度は最も遅いもので50mm/分程度であり、このことから加熱装置4と加熱・保持装置8との間は2m以内とすることが好ましい。また、ロール矯正機9の出側における鋼管1の温度が480℃以上になるよう加熱・保持装置8とロール矯正機9との距離は少なくとも製品長以上を確保するが、できるだけ短くすることが好ましい。
最終製品寸法が、外径610mm、肉厚9.53mm、長さ6000mmのボイラ用鋼管を、外径426mm、肉厚12.21mm、長さ9100mmの継目無鋼管を拡管加工することにより製造するにあたり、上述した本発明の拡管加工設備を用いた(本発明例)。
なお、拡管加工時の加熱温度、すなわち、加熱装置4による加熱温度(拡管加工温度)は770℃であり、加熱・保持装置8による焼ならし処理条件は、加熱温度920℃、保持時間は900秒である。鋼管1の搬送速度は、プラグ2の出側で300mm/分であり、加熱装置4と加熱・保持装置8との間隔は1.5mとした。よって、鋼管1が加熱装置4を出てから5分後に加熱・保持装置8を通過することとなる。この時の、鋼管1の温度は、約500℃まで下降するが、焼ならし処理のための加熱・保持装置8による加熱で、920℃にまで上昇した。その後、ロール矯正機9で矯正を施し、ロール矯正機出側における鋼管1の温度は520℃であった。
なお、拡管加工時の加熱温度、すなわち、加熱装置4による加熱温度(拡管加工温度)は770℃であり、加熱・保持装置8による焼ならし処理条件は、加熱温度920℃、保持時間は900秒である。鋼管1の搬送速度は、プラグ2の出側で300mm/分であり、加熱装置4と加熱・保持装置8との間隔は1.5mとした。よって、鋼管1が加熱装置4を出てから5分後に加熱・保持装置8を通過することとなる。この時の、鋼管1の温度は、約500℃まで下降するが、焼ならし処理のための加熱・保持装置8による加熱で、920℃にまで上昇した。その後、ロール矯正機9で矯正を施し、ロール矯正機出側における鋼管1の温度は520℃であった。
一方、従来例として、最終製品寸法が、上述した同様の寸法、すなわち、外径610mm、肉厚9.53mm、長さ6000mmのボイラ用鋼管を、外径426mm、肉厚12.21mm、長さ9100mmの継目無鋼管を拡管加工することにより製造するにあたり、図2に示した拡管加工設備、すなわち、プラグ2出側の加熱・保持装置8を有していない拡管加工設備を用いて拡管加工を行った。そして、拡管加工後の鋼管1を常温にまで冷却した後、別の熱処理ラインで焼ならし処理を行なった。この時の、拡管加工温度および焼ならし処理条件は、上述した本発明例と同様である。さらに、焼ならし後の鋼管を常温まで冷却した後、冷間にてプレス矯正を実施し、鋼管の曲がり矯正を行った。
表1に本発明法と従来法で製造した最終製品(大径鋼管)の曲がりと残留応力を測定した結果を示す。本発明例は従来例と比較して鋼管の曲がり、周方向残留応力とも著しく低減できていることがわかる。
1 鋼管
1a 拡管加工中の鋼管
1b 次材の鋼管
2 プラグ
3 マンドレル
4 加熱装置(インダクションヒータ)
5 押出部材
5a 押圧面
6 マンドレル支持部材
7 油圧シリンダ
8 加熱・保持装置(インダクションヒータ)
9 ロール矯正機
10 尾端部
10a 拡管加工中の鋼管の尾端部
10b 次材の尾端部
11 先端部
11b 次材の先端部
20 テーパ部
21 基端部
1a 拡管加工中の鋼管
1b 次材の鋼管
2 プラグ
3 マンドレル
4 加熱装置(インダクションヒータ)
5 押出部材
5a 押圧面
6 マンドレル支持部材
7 油圧シリンダ
8 加熱・保持装置(インダクションヒータ)
9 ロール矯正機
10 尾端部
10a 拡管加工中の鋼管の尾端部
10b 次材の尾端部
11 先端部
11b 次材の先端部
20 テーパ部
21 基端部
Claims (2)
- 先端側に向かって径が漸増するテーパ部を有するプラグを先端に備えたマンドレルの基端側から鋼管を装入し、前記テーパ部で前記鋼管を拡管加工する鋼管の拡管加工方法において、前記テーパ部を通過中の鋼管を、該鋼管の外側に配置した加熱装置により加熱し、拡管直後の鋼管を、該鋼管の外側に配置した加熱・保持装置により加熱・保持して焼ならし処理を施した直後、ロール矯正機により温間矯正を施すことを特徴とする鋼管の拡管加工方法。
- 先端側に向かって径が漸増するテーパ部を有するプラグを先端に備えたマンドレルの基端側から鋼管を装入し、前記テーパ部で前記鋼管を拡管加工する鋼管の拡管加工設備において、前記テーパ部の外側に拡管加工中の鋼管を加熱する加熱装置を備え、前期プラグの出側直近に、鋼管を加熱・保持する加熱・保持装置を備え、さらに前記加熱・保持装置の出側にロール矯正機を備えることを特徴とする鋼管の拡管加工設備。
Priority Applications (1)
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JP2013244642A JP2015100829A (ja) | 2013-11-27 | 2013-11-27 | 鋼管の拡管加工方法および拡管加工設備 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110158000A (zh) * | 2019-05-29 | 2019-08-23 | 中国第二重型机械集团德阳万航模锻有限责任公司 | 一种消减合金板件残余应力的方法 |
US11267189B2 (en) | 2016-05-26 | 2022-03-08 | Dow Global Technologies, Llc | Mandrel and support assembly |
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JPS5270912A (en) * | 1975-11-05 | 1977-06-13 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Equipment for heat treatment of high tensile steel material |
JPS566729A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-23 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Production of steel pipe having high collapse strength for oil well |
JP2012170982A (ja) * | 2011-02-22 | 2012-09-10 | Jfe Steel Corp | 鋼管の拡管加工方法および拡管加工設備 |
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2013
- 2013-11-27 JP JP2013244642A patent/JP2015100829A/ja active Pending
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CN110158000B (zh) * | 2019-05-29 | 2020-11-24 | 中国第二重型机械集团德阳万航模锻有限责任公司 | 一种消减合金板件残余应力的方法 |
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