JP2015100822A - 熱間プレス成形装置 - Google Patents

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茂樹 沖野
Shigeki Okino
茂樹 沖野
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【課題】多段型の熱間プレス成形装置において、型締め状態で保持する金型の切り替えをスムーズに行い、サイクルタイムを短縮する。【解決手段】本発明の熱間プレス成形装置は、固定型10と、固定型10に対して型開閉方向にスライド可能な可動型20と、固定型10と可動型20との間に設けられ、型開閉方向にスライド可能な中間可動型30と、中間可動型30を固定型10側へ付勢可能な第1付勢手段40Aと、中間可動型30を可動型20側へ付勢可能な第2付勢手段40Bと、第1付勢手段40A及び第2付勢手段40Bの付勢状態と非付勢状態とを切り替える切替手段50とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、加熱した金属板を所定の形状に成形する熱間プレス成形装置に関する。
例えば自動車車体においては、軽量化への要求の高まりから、車体を構成する金属板(例えば鋼板)の高張力化が盛んに行われている。高張力鋼板は高強度であるがゆえ、所定形状に成形することが困難である。特に、1000MPaを超える、いわゆる超高張力鋼(超ハイテン材)は、常温下でのプレス成形では所望の寸法精度が得られないことが多い。そのため、加熱した鋼板をプレス金型に投入し、プレス金型で鋼板を成形しつつ冷却して焼き入れを施す、熱間プレス成形(ダイクエンチ工法)が検討されている(例えば、特許文献1)。
特開2009−142852号公報
本出願人は、先の出願(特願2012−0241039)で、多段型の熱間プレス成形装置を提案している。この熱間プレス成形装置は、図6に示すように、直列配置した固定型111a及び可動型111b,111c,111dと、隣接する金型を型締め状態でロックするロック機構113A,113B,113Cとを有する。この熱間プレス成形装置では、一組の隣接する金型のロック機構(図6では、固定型111aと第1可動型111bとの間のロック機構113A)を解除し、その他の隣接する金型をロックした状態で、予め加熱された鋼板W1に対してプレス成形を行う(図7参照)。その後、プレス成形を行った金型のロック機構113Aをロックして型締め状態で保持することで、成形された鋼板W1を冷却して焼き入れを施す。この間に、図8に示すように、他の一組の金型のロック機構を解除してこれらの金型を型開きし、上記と同様の手順で新たな鋼板W2に対してプレス成形を施す。以上のように、上記の多段型の熱間プレス成形装置によれば、一組の金型で焼き入れ処理を施している間に、他の一組の金型でプレス成形を行うことができるため、サイクルタイムの短縮が図られる。
上記のロック機構113A(113B,113Cも同様)は、図9に示すように、隣接する金型のうちの一方(図示例では第1可動型111b)に設けられた回転軸113aと、回転軸113aを中心に回転可能なピン113bと、ピン113bの先端に設けられた係止部113cとを備える。図9に点線で示すように、係止部113cを、隣接する金型のうちの他方(図示例では固定型111a)から退避させることで、隣接する金型のロックが解除される。ロック機構113Aで隣接する金型をロックする際には、図示しない回転駆動部により回転軸113aを回転させて、係止部113cを他方の金型の凹部113dに差し込む(矢印A参照)。この状態で、図示しない伸縮駆動部によりピン113bを後退させて(矢印B参照)、係止部113cを他方の金型の凹部113dの内壁と係合させることにより、隣接する金型を型締め方向に付勢した状態で保持する。
上記のような熱間プレス成形装置では、成形ごとに、型締め状態で保持する金型を切り替える必要がある。上記のようなロック機構では、隣接する金型を型締め状態で保持するロック状態と、隣接する金型の型開きを許容するロック解除状態とを切り替える度に、回転軸113aを中心にピン113b及び係止部113cを回転させる必要がある。このように係止部113cを回転させる際、係止部113cと金型の凹部とが引っ掛かって回転が規制され、型締めする金型の切り替えが阻害される恐れがある。また、回転動作を要することで、型締めする金型の切り替えに時間がかかり、サイクルタイムが長くなる。
本発明が解決すべき技術的課題は、多段型の熱間プレス成形装置において、型締め状態で保持する金型の切り替えをスムーズに行い、サイクルタイムを短縮することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、固定型と、前記固定型に対して型開閉方向にスライド可能な可動型と、前記固定型と前記可動型との間に設けられ、型開閉方向にスライド可能な中間可動型と、前記中間可動型を前記固定型側へ付勢可能な第1付勢手段と、前記中間可動型を前記可動型側へ付勢可能な第2付勢手段と、前記第1付勢手段及び前記第2付勢手段の付勢状態と非付勢状態とを切り替える切替手段とを備えた熱間プレス成形装置を提供する。
この熱間プレス成形装置によれば、第1付勢手段で中間可動型を付勢して固定型に押し付けると共に、第2付勢手段を非付勢状態とすることで、中間可動型と固定型とを型締め状態で保持できる。一方、第2付勢手段で中間可動型を付勢して可動型に押し付けると共に、第1付勢手段を非付勢状態とすることで、中間可動型と可動型とを型締め状態で保持できる。このように、上記の熱間プレス成形装置では、第1及び第2付勢手段の付勢状態と非付勢状態とを切り替えるだけで、型締め状態で保持する金型を切り替えることができる。従って、図9に示すロック機構のように回転動作を要することなく、型締め状態で保持する金型の切り替えをスムーズに行うことができる。
第1付勢手段及び第2付勢手段は、例えば、付勢状態と非付勢状態とを流体圧で切り替え可能であるものを使用できる。この場合、共通の流体供給源から、第1付勢手段及び第2付勢手段の付勢状態と非付勢状態とを切り替えるための流体圧を供給すれば、各付勢手段に別箇の流体供給源を設ける場合と比べて、流体供給源の数を減らして装置を簡素化することができる。
この場合、万が一、第1及び第2付勢手段の双方が付勢状態あるいは非付勢状態とされると、中間可動型が固定型及び可動型の何れにも押し付けられず、中間可動型を型締め状態で保持することができない。そこで、切替手段で、前記第1付勢手段を付勢状態とすると共に前記第2付勢手段を非付勢状態とする第1流体経路、及び、前記第2付勢手段を付勢状態とすると共に前記第1付勢手段を非付勢状態とする第2流体経路の何れかを構成するようにすれば、第1及び第2付勢手段の双方が付勢状態あるいは非付勢状態となる事態を確実に回避できる。
以上のように、本発明の多段型の熱間プレス成形装置によれば、型締め状態で保持する金型の切り替えをスムーズに行うことができ、サイクルタイムを短縮することができる。
本発明の一実施形態に係る熱間プレス成形装置の断面図であり、可動型と中間可動型とを型開きした状態を示す。 付勢手段(ガススプリング)を概念的に示す側面図である。 (A)は、切替手段で第1流体経路を構成した状態を示す図であり、(B)は、切替手段で第2流体経路を構成した状態を示す図である。 上記熱間プレス成形装置の断面図であり、全ての金型を型締めした状態を示す。 上記熱間プレス成形装置の断面図であり、固定型と中間可動型とを型開きした状態を示す。 先の出願に記載された熱間プレス成形装置の側面図であり、固定型と第1可動型とを型開きした状態を示す。 図6の熱間プレス成形装置の側面図であり、全ての金型を型締めした状態を示す。 図6の熱間プレス成形装置の側面図であり、第1可動型と第2可動型とを型開きした状態を示す。 図6の熱間プレス成形装置に設けられたロック機構の側面図である。
図1に、本発明の一実施形態に係る熱間プレス成形装置1を示す。熱間プレス成形装置1は、固定プレート2に固定された固定型10と、可動プレート3に固定された可動型20と、固定型10と可動型20との間に設けられた中間可動型30とを備える。可動型20及び可動プレート3は、駆動手段(例えば油圧シリンダ)によりスライド可能とされる。本実施形態では、可動型20が水平方向にスライド可能とされる。以下、可動型20のスライド方向(図1の左右方向)を「型開閉方向」と言う。
固定型10には成形面11が設けられる。中間可動型30のうち、固定型10の成形面11と型開閉方向で対向する面には、成形面11と協働して鋼板にプレス成形を施す成形面31が設けられる。可動型20には、成形面21が設けられる。中間可動型30のうち、可動型20の成形面21と型開閉方向で対向する面には、成形面21と協働して鋼板にプレス成形を施す成形面32が設けられる。
中間可動型30は、図示しないガイドレールに沿って型開閉方向にスライド可能とされる。熱間プレス成形装置1には、中間可動型30を固定型10側(図中左側)に付勢可能な第1付勢手段40Aと、中間可動型30を可動型20側(図中右側)に付勢可能な第2付勢手段40Bとが設けられる。第1付勢手段40A及び第2付勢手段40Bは同数ずつ設けられ、図示例では、それぞれ上下に離隔した2箇所ずつに設けられる。各第1付勢手段40Aは、それぞれ各第2付勢手段40Bと型開閉方向に対向して配置される。第1付勢手段40A及び第2付勢手段40Bは、例えば流体圧(例えばガス圧や油圧)で中間可動型30を付勢するものであり、特に、外部から供給された流体圧ではなく、内部に密閉された流体の流体圧により中間可動型30を付勢するものである。第1付勢手段40A及び第2付勢手段40Bは、中間可動型30を付勢する付勢状態と、中間可動型30に付勢力を付与しない非付勢状態とを切替可能とされる。
本実施形態では、上記のような条件を満たす第1付勢手段40A及び第2付勢手段40Bとして、図2に示すロック機構付きガススプリング40(以下、単にガススプリング40と言う)が使用される。ガススプリング40は、ピストンロッド41と、シリンダ42と、ロック機構43とを有する。ピストンロッド41は、シリンダ42の内部に封入されたガス圧により、突出方向に付勢される。ロック機構43は、ピストンロッド41の突出を規制するものであり、特に、ピストンロッド41を押し込んだ位置でロックするものである。本実施形態では、流体圧(例えば圧縮エア)により、ロック機構43によるロック/ロック解除を切替可能とされる。具体的に、ロック機構43には、後述するロック用流体供給路52とロック解除用流体供給路53とが接続される。ロック用流体供給路52からロック機構43に流体圧を供給すると、ロック機構43によりピストンロッド41の突出が規制され、これによりガススプリング40が非付勢状態とされる。ロック解除用流体供給路53からロック機構43に流体圧を供給すると、ロック機構43によるロックが解除され、シリンダ42内の流体圧でピストンロッド41が突出方向に付勢される。これにより、ガススプリング40が付勢状態とされる。
各ガススプリング40は、切替手段50により、付勢状態と非付勢状態とが切り替えられる。切替手段50は、図3に示すように、流体供給源(図示省略)から延びる流体供給路51と、流体供給路51から分岐し、各ガススプリング40のロック機構43に接続されたロック用流体供給路52及びロック解除用流体供給路53と、流体供給路51,52,53の分岐部に設けられた切替バルブ54とを有する。流体供給路51から供給された流体が、切替バルブ54を介して、各ガススプリング40のロック機構43に接続されたロック用流体供給路52あるいはロック解除用流体供給路53に供給されることで、各ガススプリング40が非付勢状態あるいは付勢状態とされる。
切替手段50は、第1付勢手段40A及び第2付勢手段40Bの一方を付勢状態とし、他方を非付勢状態とする流体経路を構成することができる。具体的には、切替バルブ54を図3(A)に示す位置に配することで、圧力供給源から延びる流体供給路51と、第1付勢手段40Aに接続されたロック解除用流体供給路53、及び、第2付勢手段40Bのロック用流体供給路52とが連通し、これにより第1流体経路R1が構成される。この第1流体経路R1に流体圧が供給されることで、第1付勢手段40Aのロック機構43によるロックが解除されて付勢状態とされると共に、第2付勢手段40Bがロック機構43によりロックされて非付勢状態とされる。一方、切替バルブ54を図3(B)に示す位置に配することで、圧力供給源から延びる流体供給路51と、第1付勢手段40Aに接続されたロック用流体供給路52、及び、第2付勢手段40Bに接続されたロック解除用流体供給路53とが連通し、これにより第2流体経路R2が構成される。この第2流体経路R2に流体圧が供給されることで、第1付勢手段40Aがロック機構43によりロックされて非付勢状態とされると共に、第2付勢手段40Bのロック機構43によるロックが解除されて付勢状態とされる。
以下、上記構成の熱間プレス成形装置1を用いて成形を行う手順を説明する。
まず、図1に示すように、可動型20と中間可動型30とを型開きした状態で、これらの間に、加熱装置(図示省略)で加熱された鋼板W1を上方から搬入する。このとき、切替手段50は、図3(A)に示す第1流体経路R1を構成している。これにより、第1付勢手段40Aが付勢状態、第2付勢手段40Bが非付勢状態とされ、中間可動型30が固定型10に押し付けられた状態で保持される。尚、固定型10と中間可動型30との間には、先に成形された鋼板W0が保持されている。
次に、図4に示すように、図示しない駆動手段で可動型20を固定型10側(図中左側)へスライドさせ、可動型20と中間可動型30とで鋼板W1をプレス成形する。プレス成形が完了したら、切替バルブ54を切り替えて、切替手段50で図3(B)に示す第2流体経路R2を構成する。これにより、第1付勢手段40Aが非付勢状態、第2付勢手段40Bが付勢状態とされ、中間可動型30が可動型20に押し付けられた状態で保持される。
この状態で、図示しない駆動手段で可動型20を固定型10から離反する側(図中右側)へスライドさせると、図5に示すように、中間可動型30が可動型20に押し付けられた状態のまま、すなわち、これらの中間可動型30と可動型20とが型締め状態で保持されたまま、中間可動型30と固定型10とが型開きされる。このとき、成形された鋼板W0は、中間可動型30及び可動型20により冷却され、焼き入れ処理が施される。その後、型開きした中間可動型30と固定型10との間に加熱された新たな鋼板W2を搬入し、可動型20を固定型10側へスライドさせることで、中間可動型30と固定型10とで鋼板W2をプレス成形する(図4参照)。
その後、切替バルブ54を再び切り替えて、切替手段50で図3(A)に示す第1流体経路R1を構成する。これにより、第1付勢手段40Aが付勢状態、第2付勢手段40Bが非付勢状態とされ、中間可動型30が固定型10に押し付けられた状態で保持される。この状態で、可動型20を固定型10から離反する側へスライドさせて、可動型20と中間可動型30とを型開きすることにより、可動型20と中間可動型30とで成形された鋼板W1が熱間プレス成形装置1から取り出され、搬出装置で搬出される(図示省略)。そして、これらの間に、加熱された新たな鋼板が搬入される。以上を繰り返すことにより、鋼板に順次プレス成形が施される。
以上のように、上記の熱間プレス成形装置1によれば、隣接する一組の金型(固定型10と中間可動型30、あるいは、中間可動型30と可動型20)で鋼板を成形した後、これらの金型を型締め状態で保持して鋼板に焼き入れ処理を施し、その間に、他の一組の金型で成形した鋼板の搬出、新たな鋼板の搬入、及びプレス成形を行うことができる。
この場合、成形ごとに、型締め状態で保持する金型を切り替える必要がある。この切替操作を、上記のように、第1付勢手段40A及び第2付勢手段40Bの付勢状態と非付勢状態との切り替え、具体的には、ガススプリング40のロック機構43によるロック/ロック解除操作で行うことで、図9に示すロック機構のような回転動作が不要となる。これにより、型締め状態で保持する金型の切り替えをスムーズに行うことができ、サイクルタイムの短縮が図られる。
また、上記のように、共通の流体供給源から各付勢手段40A,40Bのロック機構43に流体圧を供給することで、流体供給源の数を減じて設備を簡素化できる。この場合、流体供給源から延びる流体供給路51と、各付勢手段40A,40Bに接続されるロック用流体供給路52及びロック解除用流体供給路53との分岐部に切替バルブ54を配することで、一個の切り替えバルブ54で各付勢手段40A,40Bの付勢手段と非付勢手段とを切り替えることができる。
また、上記の熱間プレス成形装置1では、切替バルブ54を切り替えることで、第1付勢手段40Aを付勢状態、第2付勢手段40Bを非付勢状態とする第1流体経路R1、あるいは、第2付勢手段40Bを付勢状態、第1付勢手段40Aを非付勢状態とする第2流体経路R2の何れかが構成される。これにより、第1付勢手段40A及び第2付勢手段40Bの双方が付勢状態あるいは非付勢状態となることを確実に回避できる。
本発明は上記の実施形態に限られない。例えば、上記の実施形態では、固定型10と可動型20との間に一個の中間可動型30を設けた場合を示したが、これに限らず、中間可動型30を2個以上設けてもよい。また、上記の実施形態では、型開閉方向が水平方向である場合を示したが、これに限らず、例えば型開閉方向を鉛直方向としてもよい。
1 熱間プレス成形装置
10 固定型
20 可動型
30 中間可動型
40 ガススプリング
40A 第1付勢手段
40B 第2付勢手段
41 ピストンロッド
42 シリンダ
43 ロック機構
50 切替手段
51 流体供給路
52 ロック用流体供給路
53 ロック解除用流体供給路
54 切替バルブ
R1 第1流体経路
R2 第2流体経路

Claims (3)

  1. 固定型と、前記固定型に対して型開閉方向にスライド可能な可動型と、前記固定型と前記可動型との間に設けられ、型開閉方向にスライド可能な中間可動型と、前記中間可動型を前記固定型側へ付勢可能な第1付勢手段と、前記中間可動型を前記可動型側へ付勢可能な第2付勢手段と、前記第1付勢手段及び前記第2付勢手段の付勢状態と非付勢状態とを切り替える切替手段とを備えた熱間プレス成形装置。
  2. 前記第1付勢手段及び前記第2付勢手段が、付勢状態と非付勢状態とを流体圧で切り替え可能であり、共通の流体供給源から、前記第1付勢手段及び前記第2付勢手段の付勢状態と非付勢状態とを切り替えるための流体圧を供給する請求項1記載の熱間プレス成形装置。
  3. 前記切替手段で、前記第1付勢手段を付勢状態とすると共に前記第2付勢手段を非付勢状態とする第1流体経路、及び、前記第2付勢手段を付勢状態とすると共に前記第1付勢手段を非付勢状態とする第2流体経路の何れかを構成する請求項2記載の熱間プレス成形装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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