JP2015100259A

JP2015100259A - モバイルバッテリーの充電情報を検知し、かつ表示する方法

Info

Publication number: JP2015100259A
Application number: JP2014233556A
Authority: JP
Inventors: 杜泰酉; Tai Yu Tu
Original assignee: POLYBATT ENERGY TECHNOLOGY CO Ltd
Current assignee: POLYBATT ENERGY TECHNOLOGY CO Ltd
Priority date: 2013-11-18
Filing date: 2014-11-18
Publication date: 2015-05-28
Anticipated expiration: 2034-11-18
Also published as: US20150141081A1; TW201520753A; TWI494745B; US9444274B2; JP6165700B2

Abstract

【課題】モバイルバッテリーへの充電タイミングを把握する方法を提供する。【解決手段】モバイルバッテリーが充電ステップによってモバイル電子装置を充電する時に、ユーザーの選択に基づいて少なくとも一組みのモバイルバッテリーのパワーチャージパラメーターを提供すると同時に、少なくとも一組みのモバイルバッテリーのモバイルバッテリーの本体パラメーターを提供し、パワーチャージパラメーターと本体パラメーターを別々にモバイルバッテリーの処理ユニットの演算モジュールに伝送する情報収集ステップＳ１と、演算モジュールが情報収集ステップで収集したパワーチャージパラメーターと本体パラメーターを、統合または演算を行ってから、充電情報を生成する統合・演算ステップＳ２と、演算モジュールが、充電情報をモバイルバッテリーの入出力装置に伝送、出力する情報出力ステップＳ３とを含む。【選択図】図２

Description

本発明は、モバイルバッテリーの充電情報を検知し、表示する方法であって、特に被充電の電子製品にモバイルバッテリーの充電情報を演算させ、表示させる方法と関する。

図１に示すように、スマートフォンまたはタブレッドである現在非常に普及しているモバイル電子製品１が、電力不足の状況になると、モバイル電子製品１の電池を交換する以外に、モバイルバッテリー２を使ってモバイル電子製品１（の内部電池）を充電する方法もある。それによってモバイル電子製品１の電池使用時間を延長することができる。モバイルバッテリー１の細部構造及び動作原理などは当業者に周知されている技術内容なので、ここでは省略する。

従来技術のモバイルバッテリー２がモバイル電子製品１を充電する応用仕組みでは、モバイル電子製品１の電力を補充してそれの使用時間を延長する効果を果たしているが、両者の間には、電力（エネルギー）のみの伝送交換が存在し、それ以外のデータの取得、統合または運用は行われていなく、基本的な使用便利性に関する問題はうまく処理や解決されていない。例えば、ユーザーは現在モバイルバッテリーはまだモバイル電子製品を何回充電できるかを知らないため、単に経験によって大体推測するしかない。そうすると、モバイルバッテリー２を充電するタイミングを逃して、モバイル電子製品１及びモバイルバッテリー２両者とも電池が切れる状況になって、電子製品の便利性と実用性が落ちる結果になってしまう。そのため、いかにモバイルバッテリーの充電情報を検知し、表示する方法は、非常に実用性と必要性を有する技術課題となっている。

現行のモバイルバッテリーが電子製品の充電の応用仕組みは、充電可能回数などの有用な充電情報を提供することができなく、ユーザーは単に経験によって判断し、製品の便利性及び実用性が落ちる問題を鑑み、本発明は被充電対象の電子製品にモバイルバッテリー充電情報を演算させ、表示させる方法を提供している。上記目的を達成するために、本発明はモバイルバッテリーの充電情報を検知し、かつ表示方法を提供している。

前記モバイルバッテリーが充電手段によってモバイル電子装置を充電する時に、ユーザーの選択に基づいて少なくとも一組みの前記モバイルバッテリーのパワーチャージパラメーターを提供する同時に、少なくとも一組みの前記モバイルバッテリーの前記モバイルバッテリーの本体パラメーターを提供し、前記パワーチャージパラメーターと本体パラメーターを別々と前記モバイルバッテリーの処理ユニットの演算モジュールに伝送する情報収集ステップと、前記演算モジュールが前記情報収集ステップで取った前記パワーチャージパラメーターと本体パラメーターを、統合または演算を行ってから、充電情報を生成する統合・演算ステップと、前記充電情報を前記モバイルバッテリーの入出力装置に伝送、出力する情報出力ステップとを含む。

本発明は前記情報収集ステップと、前記統合・演算ステップを含むことによって、ユーザーがモバイルバッテリーを用いて携帯電話を充電する同時に、充電可能回数など有用な充電情報を取得でき、モバイルバッテリーの充電タイミングを逃し、携帯電話とモバイルバッテリー両方が電力なくなる状況を避けることができ、電子製品の実用性及び使用便利性を大幅に上げる効果を果たしている。

従来技術の仕組みを示すブロック図である。本発明のステップの流れのフローチャートを示すブロック図である。本発明の情報収集ステップにおける動作を示す図である。本発明の第一記憶ユニットの細部を示すブロック図である。本発明の第二記憶ユニットの細部を示すブロック図である。本発明の情報出力ステップの動作を示す図である。本発明の第二実施例の仕組みを示すブロック図である。

図２と図３は、本発明が提供するモバイルバッテリーの充電情報を検知し、表示する方法であって、モバイルバッテリー３が充電手段５に通じてモバイル電子装置４を充電する時に、下記ステップを含む。情報収集ステップＳ１は、図３Ａ図３Ｂを参照する。情報収集ステップＳ１はユーザーの選択によって少なくとも一組みのモバイルバッテリー３のパワーチャージパラメーター３３１を提供する同時に、少なくとも一組みのモバイル電子装置４の本体パラメーター４３１を提供してから、パワーチャージパラメーター３３１と本体パラメーター４３１を別々にモバイル電子装置４の処理ユニット４１の演算モジュール４１１に伝送する。パワーチャージパラメーター３３１は、モバイルバッテリー３の第一記憶ユニット３３に保存され、その他はモバイルバッテリー３の中は通常制御ユニット３１と電池モジュール３２も有し、制御ユニット３１は別々に電池モジュール３２及び第一記憶ユニット３３と電気的に接続され、より具体的に例を挙げると、電池モジュールは、充電電池であって、リチウムイオン電池、リチウムポリマー電池、またはニッケル水素電池であってもよく、電力の蓄蔵及び外部のモバイル電子装置４の充電に用いられ、第一記憶ユニット３３はフラッシュメモリ（Flash Memory）または他種類の不揮発性メモリー（Non-Volatile Memory）であってもよい。また、パワーチャージパラメーター３３１は電池モジュール３２の総電量情報、電池モジュール３２の実際残電量情報、充電電流情報、電池モジュール３２の温度情報またはモバイル３の製品シリアル番号などとなりうる。また、モバイルバッテリー３の制御ユニット３及びその他のパワーチャージパラメーター３３１の生成に用いられる必要な部材で、例えば温度検知回路、電力管理チップなどの細部構造は先行技術であって、しかも本案の技術特徴ではないため、ここでは省略する。

また、充電手段５は有線の充電ケーブルまたは無線充電装置であってもよい。それによってモバイルバッテリー３はモバイル電子装置４の充電、またはデータの伝送交換を行うことができる。本実施例において、充電手段５はＵＳＢ充電ケーブルとなっている。なお、無線充電装置の細部構造または原理は従来技術であって、ここでは省略する。また、モバイル電子装置４は具体的にスマートフォンまたはタブレッドとなりうる。本体パラメーターはモバイル電子装置４の第二記憶ユニット４３に保存され、モバイル電子装置４の中には通常充電電池４２と入出力装置４４も有し、処理ユニット４１は別々に充電電池４２、第二記憶ユニット４３及び入出力装置４４と電気的に接続され、充電電池４２は具体的リチウムイオン電池、リチウムポリマー電池、またはニッケル水素電池であって、第二記憶ユニット４３はフレッシュメモリまたは他の種類の不揮発メモリであって、入出力装置４４はタッチパネルである。他の実施例において、入出力装置４４は個別のキーボード及びスクリーンから構成され、本体パラメーター４３１は充電電池４２の総電量情報、充電電池４２の実際残電量情報またはモバイル電子装置４のメーカー型番情報などであって、演算モジュール４１１は専用のハードウェア回路モジュールまたはソフトウェアアプリケーション（APP）であって、入出力装置４４に操作インターフェイスを提供することに用いられ、ユーザーの選択及び入力した操作コマンドに基づいて前記操作コマンドに対応するパワーチャージパラメーター３３１と本体パラメーター４３１を取得する。

統合・演算ステップＳ２は、演算モジュール４１１が情報収集ステップＳ１において取得したモバイルパラメーター３３１及び本体パラメーター４３１を統合または演算を行って、充電情報を生成し、ここでは、前記充電情報は充電可能回数（モバイルバッテリー３がまだモバイル電子装置４を何回充電できるか）、現在モバイル電子装置温度、現在モバイルバッテリー温度または充電ケーブル抵抗（抵抗値はケーブルより高くなると接触不良の可能性がある）などの情報であり、また、前記演算は、情報の選別整理、条件の判定ロジックまたは数値の計算など三つの情報演算処理方法のいずれまたは全部であって、本実施例において、説明するために前記充電情報は充電可能回数を例として説明し、パワーチャージパラメーター３３１は電池モジュール３２の実際残電量情報（例えば6000mAh）で、本体パラメーター４３１は充電電池４２の総電量情報及び実際残電量情報（例えばそれぞれは2000mAhと1000mAh）、そうすると演算モジュール４１１は前記情報をさらに演算し、最後に前記充電情報（3.5回となる。演算方法と過程は、6000-1000（一回目の充電に必須の電量）に、5000／2000＝2.5回となる）を生成する。

情報出力ステップＳ３は図３Ｃを参照する。情報出力ステップＳ３は、演算モジュール４１１を命じて統合・演算ステップＳ２で生成した前記充電情報を、モバイル電子装置４の入出力装置４４に伝送させ、出力させる。本実施例における具体例は、入出力装置４４のタッチパネルにモバイルバッテリー３がモバイル電子装置４をまだ３.５回充電できるメッセージを表示することであって、そうすると、本発明はモバイル電子装置４の演算し、かつ前記充電情報を表示するまでのプロセスは完了した。その他に、音声出力をサポートするモバイル電子装置４にとって（現在のスマートフォンは殆どこの機能を有する）、モバイル電子装置４は前記充電情報を音声方式で再生することができ、より使用便利性を実現している。

図２と図３に示すように、本発明は情報収集ステップＳ１と統合・演算ステップＳ２を含むことによって、ユーザーはモバイルバッテリー３を充電する同時に、充電可能回数または残り充電時間など有用な充電情報を取得することができ、モバイルバッテリー３を充電するタイミングを逃して携帯電話とモバイルバッテリー３両方電源が切れる問題を避け、本発明のモバイル製品の製品実用性と使用便利性を上げる効果を果たしている。また、図４の本発明の第二実施例において、演算モジュール４１１はモバイル電子装置４の無線通信モジュール４６（例えばブルートゥース、ＷＩＦＩモジュールまたは３Ｇインターネット接続モジュール）に通じて、前記充電情報（例えばモバイルバッテリー３の製品シリアル番号を含む充電情報）を同時に外部のサーバー６に伝送することで、自動的にモバイルバッテリー３の製品登録または保証期間登録を自動的に行い、ユーザー自分で手動登録したり、関連の保証書類を保管したりする手間を省く。また、サーバー６は、ユーザーに取扱説明書や他の情報を提供することができ、モバイルバッテリー３の生産の関連サービスの充実性を大幅に高め、製品付加価値を上げる効果を果たしている。

１モバイル電子製品
２モバイルバッテリー
３モバイルバッテリー
３１制御ユニット
３２電池モジュール
３３第一記憶ユニット
３３１パワーチャージパラメーター
４モバイル電子装置
４１処理ユニット
４１１演算モジュール
４２充電電池
４３第二記憶ユニット
４３１本体パラメーター
４４入出力装置
４６無線通信モジュール
５充電手段
６サーバー
Ｓ１資料収集ステップ
Ｓ２統合・演算ステップ
Ｓ３情報出力ステップ

Claims

モバイルバッテリーの充電情報を検知し、かつ表示する方法であって、前記モバイルバッテリーが充電手段によってモバイル電子装置を充電する時に下記のステップを含み：
ユーザーの選択に基づいて少なくとも一組みの前記モバイルバッテリーのパワーチャージパラメーターを提供する同時に、少なくとも一組みの前記モバイルバッテリーの前記モバイルバッテリーの本体パラメーターを提供し、前記パワーチャージパラメーターと本体パラメーターを別々と前記モバイルバッテリーの処理ユニットの演算モジュールに伝送する情報収集ステップと、
前記演算モジュールが前記情報収集ステップで取った前記パワーチャージパラメーターと本体パラメーターを、統合または演算を行ってから、充電情報を生成する統合・演算ステップと、
前記演算モジュールが、前記統合・演算ステップで生成した前記充電情報を前記モバイルバッテリーの入出力装置に伝送し、出力する情報出力ステップと、
を含むモバイルバッテリーの充電情報を検知し、かつ表示する方法。
前記情報収集ステップの前記演算モジュールは、専門のソフトウェアアプリケーション（APP）であって、前記入出力装置にユーザーインターフェイスを提供し、ユーザーの選択及び入力したコマンドによって、前記コマンドに対応するパワーチャージパラメーター及び本体パラメーターを取得することを特徴とする請求項１に記載のモバイルバッテリーの充電情報を検知し、かつ表示する方法。
前記充電手段は、有線の充電ケーブルまたは無線充電装置であることを特徴とする請求項１乃至請求項２の何れか１項に記載のモバイルバッテリーの充電情報を検知し、かつ表示する方法。
前記統合・演算ステップにおける充電情報は充電可能回数、残り充電時間、現在モバイルデバイス温度、現在モバイルバッテリー温度または充電ケーブル抵抗の少なくともいずれを有する請求項１乃至請求項３の何れか１項に記載のモバイルバッテリーの充電情報を検知し、かつ表示する方法。
前記統合・演算ステップにおける演算は、情報の選別整理、条件の判定ロジックまたは数値の計算などの三つの情報演算処理方法の一つまたは全部である請求項１乃至請求項４の何れか１項に記載のモバイルバッテリーの充電情報を検知し、かつ表示する方法。
前記演算モジュールは、前記モバイルデバイスの無線通信モジュールに通じて前記充電情報を同時に外部サーバーに伝送する請求項１乃至請求項５の何れか１項に記載のモバイルバッテリーの充電情報を検知し、かつ表示する方法。