JP2015100161A - 非接触給電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電力の損失を抑えることができる非接触給電システムの提供。
【解決手段】給電コイル21を有する停車ステーション20と、受電コイル11を有する移動車両10とを具備し、給電コイル21から受電コイル11に非接触給電を行う非接触給電システム1であって、給電コイル21の周辺には、非接触給電の際に誘導電流が流れるレール2が配置されており、誘導電流によってレール2の周りに発生する磁束bと鎖交する集電コイル31を備える集電装置30を有する、という構成を採用する。
【選択図】図1

Description

本発明は、非接触給電システムに関するものである。
近年、給電コイルと受電コイルとを非接触で対向させて給電を行う非接触給電システムが注目されている。非接触給電システムは、磁界共鳴方式や電磁誘導方式を採用しており、移動車両の給電に応用が期待されている。例えば、下記特許文献1には、鉄道車両の非接触給電システムが開示されている。
この非接触給電システムは、車両の側窓の下方に設けられた受電コイル部と、停車場に車両が停車したときに車両側の受電コイル部と対向する給電コイル部と、を有する。受電コイル部は、車両長手方向に長く形成され、また、給電コイル部は、停車場のホームドアに設けられており、十分なコイル面積を確保できるようになっている。
特開2013−172558号公報
しかしながら、上記従来技術には、次のような問題がある。
特許文献1の技術は、鉄道車両に非接触給電システムを適用したものであるが、鉄道車両の停車場には、様々な導体(金属構造物)が存在している。このため、給電コイルと受電コイルとの間に発生する磁界によって、その導体に電流が発生してしまうことがある。非接触給電システムにおいて、この電流の発生は電力の損失であり、効率低下の要因となる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、電力の損失を抑えることができる非接触給電システムの提供を目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、給電コイルを有する給電装置と、受電コイルを有する受電装置とを具備し、前記給電コイルから前記受電コイルに非接触給電を行う非接触給電システムであって、前記給電コイルまたは前記受電コイルの周辺には、前記非接触給電の際に誘導電流が流れる導体が配置されており、前記誘導電流によって前記導体の周りに発生する磁束と鎖交する集電コイルを備える集電装置を有する、という構成を採用する。
この構成を採用することによって、本発明では、非接触給電の際に給電コイルと受電コイルとの間に発生する磁界の影響で、周辺に配置された導体に誘導電流が流れても、その誘導電流が発生する磁束を集電コイルと鎖交させて電力として回収することができる。
また、本発明においては、前記集電装置は、さらに、前記給電コイルと前記受電コイルとの間からの漏れ磁束と鎖交する第2集電コイルを備える、という構成を採用する。
この構成を採用することによって、本発明では、給電コイルと受電コイルとの間からの漏れ磁束を第2集電コイルと鎖交させて回収することができ、漏れ磁束を電力として回収することができる。
また、本発明においては、前記給電装置及び前記受電装置の少なくともいずれか一方は、移動車両であり、前記導体は、前記移動車両の軌道を形成するレールである、という構成を採用する。
この構成を採用することによって、本発明では、非接触給電の際に給電コイルと受電コイルとの間に発生する磁界の影響で、移動車両の軌道を形成するレールに誘導電流が流れても、その誘導電流が発生する磁束を集電コイルと鎖交させて電力として回収することができる。
また、本発明においては、前記集電コイルは、前記レールの両サイドに設けられている、という構成を採用する。
この構成を採用することによって、本発明では、レールに発生した誘導電流がレールの長手方向に流れると、その長手方向に対して垂直に同心円状の磁界が形成されるため、レールの両サイドに集電コイルを設けることで、レールの周りに発生する磁束と鎖交しやすくすることができ、集電率を高めることができる。
また、本発明においては、前記集電コイルは、前記レールの長手方向に沿って複数設けられている、という構成を採用する。
この構成を採用することによって、本発明では、レールに発生した誘導電流がレールの長手方向に流れると、その長手方向に磁界が発生する領域が形成されるため、レールの長手方向に沿って集電コイルを複数設けることで、レールに沿って電力を回収でき、集電率を高めることができる。
本発明によれば、電力の損失を抑えることができる非接触給電システムが得られる。
本発明の第1実施形態における非接触給電システムの全体構成図である。 本発明の第1実施形態における集電装置の集電コイルの配置を示す平面図である。 本発明の第2実施形態における集電装置の集電コイルの配置を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態における非接触給電システム1の全体構成図である。
非接触給電システム1は、少なくともいずれか一方が移動可能な受電装置と給電装置との間で非接触給電を行うものであり、本実施形態では、図1に示すように、移動車両10が受電装置であり、移動車両10が停車する停車ステーション20が給電装置である。停車ステーション20には、金属製のレール2(導体)が敷設されている。本実施形態の移動車両10は、不図示の電動機によって移動する電車であり、レール2に沿って移動可能な構成となっている。
移動車両10には、受電コイル11が設けられている。一方で、停車ステーション20には、給電コイル21が設けられている。受電コイル11は、地上側の給電コイル21と対向可能な対向面11aを有し、移動車両10の底部に設けられている。この受電コイル11は、給電コイル21と電磁的に結合することによって交流電力を非接触で受電する。
本実施形態の非接触給電システム1における給電コイル21から受電コイル11への非接触給電は、磁界共鳴方式に基づいて行われる。すなわち、給電コイル21と受電コイル11とには各々に共振回路を構成するための共振用コンデンサ(不図示)が接続されている。また、例えば共振用コンデンサの静電容量は、給電コイル21と共振用コンデンサとからなる給電側共振回路の共振周波数と受電コイル11と共振用コンデンサとからなる受電側共振回路の共振周波数とは同一周波数となるように設定されている。
移動車両10には、受電コイル11の他に、受電回路12と、蓄電池13とが設けられている。
受電回路12は、給電コイル21から受電した受電電力を直流電力に変換して蓄電池13に供給する電力変換回路である。すなわち、この受電回路12は、蓄電池13の充電状態に応じた充電電流を蓄電池13に供給することにより蓄電池13を充電する。
蓄電池13は、移動車両10の駆動動力源として十分な電力を蓄えることが可能な二次電池であり、例えばリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池等である。
一方で、給電コイル21は、受電コイル11と対向可能な対向面21aを有し、一対のレール2の間に設けられている。停車ステーション20には、給電コイル21の他に、給電回路22と、外部電源23とが設けられている。
給電回路22は、外部電源23から供給される電力を磁界共鳴方式の非接触給電の共振周波数に応じた交流電力に変換して給電コイル21に供給する電力変換回路である。
外部電源23は、例えば商用電源、太陽電池、風力発電等であって、その電力を給電回路22に供給するものである。
非接触給電システム1は、集電装置30を有する。給電コイル21の周りには、移動車両10の軌道を形成するレール2が設けられており、給電コイル21と受電コイル11との間に発生する磁界aによる影響で、レール2に誘導電流が発生してしまうことがある。この誘導電流の発生は、電力の損失であり、効率低下の要因となる。集電装置30は、この現象から電力を回収することで、電力の損失を抑制するものである。本実施形態の集電装置30は、集電コイル31と、受電回路32と、蓄電池33と、を備えている。
集電コイル31は、磁界aの影響による誘導電流によってレール2の周りに発生する磁束bと鎖交するように配置されたものである。本実施形態の集電コイル31は、その中心軸が上向きとなるような姿勢で配置されている。なお、集電コイル31の姿勢は、レール2の周りに発生する磁束bと鎖交できれば任意に設定することができる。本実施形態のように、集電コイル31がレール2の両サイドに設けられている場合、集電コイル31の中心軸が上向きとなるような姿勢で配置すれば、集電コイル31はより多くの磁束bと鎖交することが可能となる。
図2は、本発明の第1実施形態における集電装置30の集電コイル31の配置を示す平面図である。
集電コイル31は、図2に示すように、レール2の長手方向(図2において紙面上下方向)に沿って複数設けられている。誘導電流は磁界aの影響によって発生するため、集電コイル31は、給電コイル21を基準にして複数設けられている。本実施形態の集電コイル31は、給電コイル21を中心に、レール2の長手方向前後に所定範囲で複数設けられている。集電コイル31を設ける範囲は、少なくとも給電コイル21の長手方向における長さ以上の範囲とすることが好ましい。
図1に戻り、受電回路32は、集電コイル31によって回収した回収電力を直流電力に変換して蓄電池33に供給する電力変換回路である。すなわち、この受電回路32は、蓄電池33の充電状態に応じた充電電流を蓄電池33に供給することにより蓄電池33を充電する。本実施形態の受電回路32は、複数の集電コイル31のそれぞれと電気的に接続されている。なお、受電回路32は、各集電コイル31毎に設けても、また、レール2の一方と他方でそれぞれに分けて設けてもよい。
蓄電池33は、停車ステーション20側に設けられた十分な電力を蓄えることが可能な二次電池であり、例えばリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池等である。蓄電池33に蓄えられた電力は、例えば停車ステーション20に設けられた不図示の照明装置やホームドア等の駆動電力として使用することができる。なお、集電装置30は、回収した電力を給電回路22に供給し、非接触給電の電力の一部として使用させる構成であってもよい。
次に、このように構成された非接触給電システム1の給電動作及び集電装置30の集電動作について説明する。
非接触給電システム1は、図1に示すように、移動車両10と停車ステーション20との間で非接触給電を行うものである。給電に関しては、給電コイル21と受電コイル11との間の電力伝送に磁界共鳴方式を採用しており、移動車両10及び停車ステーション20の両方に設けられた共鳴コイルの位置ずれに強く、高効率且つ長距離の電力伝送を実現できる。
非接触給電では、給電コイル21と受電コイル11との間に発生する磁界aによって、レール2に誘導電流が発生してしまうことがある。この誘導電流の発生は、電力の損失であり、効率低下の要因となる。このため、非接触給電システム1は、レール2に流れる誘導電流が発生する磁束bを、集電コイル31を備える集電装置30によって電力として回収するようになっている。
集電装置30は、誘導電流によってレール2の周りに発生する磁束bと鎖交する集電コイル31を備える。この構成によれば、非接触給電の際に給電コイル21と受電コイル11との間に発生する磁界aの影響で、周辺に配置されたレール2に誘導電流が流れても、その誘導電流が発生する磁束bを集電コイル31と鎖交させて電力として回収することができる。具体的には、集電コイル31に磁束bが鎖交すると、電流が発生し、その電流を受電回路32で整流し、蓄電池33に回収することができる。
本実施形態の集電コイル31は、レール2の両サイドに設けられている。レール2に発生した誘導電流は、レール2の長手方向(図1において紙面垂直方向)に流れる。そうすると、レール2の長手方向に対して垂直に同心円状の磁界が形成される。このため、レール2の両サイドに集電コイル31を設けることで、レール2の周りに発生する磁束bと鎖交しやすくすることができ、集電率を高めることができる。また、レール2に発生した誘導電流がレール2の長手方向に流れると、その長手方向に磁界が発生する領域が所定長さで形成されるため、図2に示すように、レール2の長手方向に沿って集電コイル31を複数設けることで、レール2に沿って電力を回収でき、集電率を高めることができる。
このように、上述の本実施形態によれば、給電コイル21を有する停車ステーション20と、受電コイル11を有する移動車両10とを具備し、給電コイル21から受電コイル11に非接触給電を行う非接触給電システム1であって、給電コイル21の周辺には、非接触給電の際に誘導電流が流れるレール2が配置されており、誘導電流によってレール2の周りに発生する磁束bと鎖交する集電コイル31を備える集電装置30を有する、という構成を採用することによって、レール2に流れる電流が発生する磁束を電力として回収し、電力の損失を抑えることができる非接触給電システム1が得られる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略若しくは省略する。
図3は、本発明の第2実施形態における集電装置30の集電コイル31の配置を示す平面図である。
第2実施形態では、図3に示すように、集電コイル31の配置が上記実施形態と異なる。
第2実施形態の集電装置30は、レール2の周りに発生する磁束と鎖交する集電コイル31(以下、第1集電コイル31aと称する)と、さらに、給電コイル21と受電コイル11との間から直接漏れ出す漏れ磁束cと鎖交する集電コイル31(以下、第2集電コイル31bと称する)と、を備える。第2集電コイル31bは、一対のレール2の内側であって、給電コイル21に隣接して配置されている。なお、第2集電コイル31bは、図1に示す受電回路32と接続されており、電力を蓄電池33に回収できるようになっている。
図3に戻り、第2集電コイル31bは、その中心軸が上向きとなるような姿勢で配置されている。本実施形態のように、給電コイル21と受電コイル11との対向方向に中心軸を沿わせる姿勢で配置すれば、第2集電コイル31bはより多くの漏れ磁束cと鎖交することが可能となる。第2集電コイル31bを設ける範囲は、少なくとも給電コイル21の長手方向における長さ以上の範囲とすることが好ましく、また、レール2から電力を回収する第1集電コイル31aよりも回収範囲が狭いため、第1集電コイル31aを設ける範囲以下とすることが好ましい。
上記構成の第2実施形態によれば、非接触給電の際に給電コイル21と受電コイル11との間に発生する磁界a(図1参照)の影響で、レール2の周りに発生する磁束b(図1参照)は第1集電コイル31aと鎖交させ、給電コイル21と受電コイル11との間からの漏れ磁束cは第2集電コイル31bと鎖交させて回収することができる。このように、第2実施形態によれば、第2集電コイル31bを設けることで、漏れ磁束cを電力として回収することができるため、電力の損失をより抑えることができる非接触給電システム1が得られる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態では、給電コイル21または受電コイル11の周りに配置される導体としてレール2を例示したが、この構成に限定されるものではない。例えば、このような導体としては、移動車両10または停車ステーション20に設けられている金属ワイヤー、金属配線、鉄骨等が挙げられる。したがって、これらの導体の周りに集電コイル31を配置してもよい。しかし、電車であれば、レール2が最も磁界aに近づき影響を受けるため、レール2から電力を回収する方が効率がよい。
また、レール2から電力を効率よく回収するため、集電コイル31を配置した範囲のレール2を、絶縁体の配置若しくは空隙の形成により、他の範囲のレール2から電気的に分断し、発生した誘導電流がグランドに容易に落ちないように構成してもよい。
また、例えば、上記実施形態では、地上側の停車ステーション20から給電して移動車両10の底部に給電すると説明したが、給電の方向性は問わない。例えば、壁から移動車両10の側部あるいは前部あるいは後部に給電してもよいし、天井から移動車両10の屋根部に給電する構成であってもよい。
また、例えば、上記実施形態では、受電コイル11が移動車両10に設けられ、給電コイル21が停車ステーション20に設けられる場合を例示したが、この構成に限定されることなく、例えば受電コイル11が停車ステーション20に設けられ、給電コイル21が移動車両10に設けられていてもよい。また、集電装置30は、移動車両10側に設けられていてもよく、また、移動車両10及び停車ステーション20の両側に設けられていてもよい。また、移動車両10に集電装置30を設けた場合、回収した電力を移動車両10の電動機や車内照明等の駆動電力に利用することができる。
また、本発明は、受電装置及び給電装置の少なくともいずれか一方が、移動車両であっても、船舶や潜水艦、航空機等の移動体等であっても適用することができる。
また、例えば、本発明は大きな位置ずれを許容可能な磁界共鳴方式の非接触給電と組み合わせることにより特に効果を発揮するが、電磁誘導方式など他の方式の非接触給電と組み合わせてもよい。
また、例えば、上記各実施形態の構成の置換、組み合わせは適宜可能である。
1…非接触給電システム、2…レール(導体)、10…移動車両(受電装置)、11…受電コイル、20…停車ステーション(給電装置)、21…給電コイル、30…集電装置、31…集電コイル、31a…第1集電コイル、31b…第2集電コイル、a…磁界、b…磁束、c…漏れ磁束

Claims (5)

  1. 給電コイルを有する給電装置と、受電コイルを有する受電装置とを具備し、前記給電コイルから前記受電コイルに非接触給電を行う非接触給電システムであって、
    前記給電コイルまたは前記受電コイルの周辺には、前記非接触給電の際に誘導電流が流れる導体が配置されており、
    前記誘導電流によって前記導体の周りに発生する磁束と鎖交する集電コイルを備える集電装置を有する、ことを特徴とする非接触給電システム。
  2. 前記集電装置は、さらに、前記給電コイルと前記受電コイルとの間からの漏れ磁束と鎖交する第2集電コイルを備える、ことを特徴とする請求項1に記載の非接触給電システム。
  3. 前記給電装置及び前記受電装置の少なくともいずれか一方は、移動車両であり、
    前記導体は、前記移動車両の軌道を形成するレールである、ことを特徴とする請求項1または2に記載の非接触給電システム。
  4. 前記集電コイルは、前記レールの両サイドに設けられている、ことを特徴とする請求項3に記載の非接触給電システム。
  5. 前記集電コイルは、前記レールの長手方向に沿って複数設けられている、ことを特徴とする請求項3または4に記載の非接触給電システム。
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