JP2015099540A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、配信サーバ、および配信方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム、配信サーバ、および配信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015099540A
JP2015099540A JP2013239890A JP2013239890A JP2015099540A JP 2015099540 A JP2015099540 A JP 2015099540A JP 2013239890 A JP2013239890 A JP 2013239890A JP 2013239890 A JP2013239890 A JP 2013239890A JP 2015099540 A JP2015099540 A JP 2015099540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
item data
area
screen
selection
assigned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013239890A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5931839B2 (ja
Inventor
一浩 二宮
Kazuhiro Ninomiya
一浩 二宮
道誉 大野
Michitaka Ono
道誉 大野
慎一郎 小田
Shinichiro Oda
慎一郎 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2013239890A priority Critical patent/JP5931839B2/ja
Publication of JP2015099540A publication Critical patent/JP2015099540A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5931839B2 publication Critical patent/JP5931839B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】スマートデバイスを片方の手で安定して持ったまま、その片方の手でスマートデバイスに容易に情報を入力できるようにする。
【解決手段】ユーザ端末30は、複数の項目データを記憶する項目データ格納部301と、確定領域と、当該確定領域の周囲に配置され、それぞれに項目データ格納部301に記憶されたいずれかの項目データが割り当てられた複数の選択領域とを画面に表示する表示制御部311と、ユーザが触れている画面上の位置である接触位置を特定する接触位置特定部314と、接触位置が画面上において選択領域から確定領域へ移動した場合に、当該選択領域に割り当てられている項目データの選択を受け付ける選択受付部312と、選択受付部312によって受け付けられた項目データに応じて処理を実行する実行部313とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム、配信サーバ、および配信方法に関する。
下記の特許文献1には、操作メニューなど階層化された項目データの選択を、2本の指のそれぞれを使って階層毎に順次選択してゆくことにより、利用者の操作性を向上させることができる情報処理装置が開示されている。
特開2013−97604号公報
ところで、スマートフォン等のスマートデバイスでは、片手で操作される場合がある。片手で操作する場合、タッチパネルを2本の指を使って操作すると、スマートデバイスを安定して持つことが難しい。そのため、操作中にスマートデバイスを落としてしまう場合がある。また、もう一方の手で支えることにより、操作中も安定して持つことができるが、そのためには、両方の手が自由に動かせる状況である必要がある。従って、荷物を持っている場合や、電車でつり革につかまっている場合などの状況では、特許文献1のようにタッチパネルを2本の指を使って操作することができない。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、スマートデバイスを片方の手で安定して持ったまま、その片方の手でスマートデバイスに容易に情報を入力できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の第一の態様は、例えば、複数の項目データを記憶する記憶部と、第1の領域と、当該第1の領域の周囲に配置され、それぞれに前記記憶部に記憶されたいずれかの前記項目データが割り当てられた複数の第2の領域とを画面に表示する表示制御部と、ユーザが触れている前記画面上の位置である接触位置を特定する接触位置特定部と、前記接触位置が前記画面上において前記第2の領域から前記第1の領域へ移動した場合に、当該第2の領域に割り当てられている項目データの選択を受け付ける選択受付部と、前記選択受付部によって受け付けられた項目データに応じて処理を実行する実行部とを備えることを特徴とする情報処理装置を提供する。
また、本発明の第二の態様は、例えば、コンピュータが、第1の領域と、当該第1の領域の周囲に配置され、それぞれに複数の項目データのいずれかが割り当てられた複数の第2の領域とを画面に表示する表示制御工程と、ユーザが触れている前記画面上の位置である接触位置を特定する接触位置特定工程と、前記接触位置が前記画面上において前記第2の領域から前記第1の領域へ移動した場合に、当該第2の領域に割り当てられている項目データの選択を受け付ける選択受付工程と、前記選択受付工程において受け付けた項目データに応じて処理を実行する実行工程とを実行することを特徴とする情報処理方法を提供する。
また、本発明の第三の態様は、例えば、コンピュータに、第1の領域と、当該第1の領域の周囲に配置され、それぞれに複数の項目データのいずれかが割り当てられた複数の第2の領域とを画面に表示する表示制御手順と、ユーザが触れている前記画面上の位置である接触位置を特定する接触位置特定手順と、前記接触位置が前記画面上において前記第2の領域から前記第1の領域へ移動した場合に、当該第2の領域に割り当てられている項目データの選択を受け付ける選択受付手順と、前記選択受付手順において受け付けた項目データに応じて処理を実行する実行手順とを実行させることを特徴とするプログラムを提供する。
また、本発明の第四の態様は、例えば、複数の項目データを記憶する記憶部と、ユーザ端末に所定の処理を実行させる制御プログラムを、前記記憶部に記憶された複数の項目データと共に前記ユーザ端末に配信する配信部とを備え、前記制御プログラムは、前記ユーザ端末に、第1の領域と、当該第1の領域の周囲に配置され、それぞれに複数の項目データのいずれかが割り当てられた複数の第2の領域とを画面に表示する表示制御手順と、ユーザが触れている前記画面上の位置である接触位置を特定する接触位置特定手順と、前記接触位置が前記画面上において前記第2の領域から前記第1の領域へ移動した場合に、当該第2の領域に割り当てられている項目データの選択を受け付ける選択受付手順と、前記選択受付手順において受け付けた項目データに応じて処理を実行する実行手順とを実行させることを特徴とする配信サーバを提供する。
また、本発明の第五の態様は、例えば、コンピュータが、ユーザ端末に所定の処理を実行せる制御プログラムを、記憶部に記憶された複数の項目データと共に前記ユーザ端末に配信する配信工程を実行し、前記制御プログラムは、前記ユーザ端末に、第1の領域と、当該第1の領域の周囲に配置され、それぞれに複数の項目データのいずれかが割り当てられた複数の第2の領域とを画面に表示する表示制御手順と、ユーザが触れている前記画面上の位置である接触位置を特定する接触位置特定手順と、前記接触位置が前記画面上において前記第2の領域から前記第1の領域へ移動した場合に、当該第2の領域に割り当てられている項目データの選択を受け付ける選択受付手順と、前記選択受付手順において受け付けた項目データに応じて処理を実行する実行手順とを実行させることを特徴とする配信方法を提供する。
本発明によれば、ユーザは、スマートデバイスを片方の手で安定して持ったまま、その片方の手でスマートデバイスに容易に情報を入力することができる。
図1は、実施形態における情報の入力方法の一例を示す概念図である。 図2は、配信システムの一例を示すシステム構成図である。 図3は、項目データ格納部に格納されているデータの構造の一例を示す図である。 図4は、項目データの階層構造を説明するための説明図である。 図5は、ユーザ端末の一例を示すブロック図である。 図6は、項目データと表示範囲との関係の一例を説明するための説明図である。 図7は、入力操作の一例を説明するための説明図である。 図8は、入力された情報に基づいて表示されるコンテンツの一例を示す図である。 図9は、ユーザ端末の動作の一例を示すフローチャートである。 図10は、ユーザ端末の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。 図11は、情報の入力方法の他の例を説明するための説明図である。 図12は、情報の入力方法のさらなる他の例を説明するための説明図である。 図13は、情報の入力方法のさらなる他の例を説明するための説明図である。
[処理の概略]
図1は、実施形態における情報の入力方法の一例を示す概念図である。本実施形態において、ユーザ端末30は、ユーザの指示に応じて、配信サーバからコンテンツを表示するためのアプリケーションプログラムを取得する。そして、ユーザ端末30は、取得したアプリケーションプログラムを実行し、表示するコンテンツを特定するための情報の入力をユーザから受け付ける。そして、ユーザ端末30は、受け付けた情報に対応するコンテンツを配信サーバから取得して表示する。
本実施形態におけるアプリケーションプログラムは、例えば、住所の入力を受け付け、受け付けた住所付近の地図データを取得し、取得した地図データに基づいて地図の画像を表示するプログラムである。また、本実施形態におけるコンテンツは、例えば、指定された住所付近の地図の画像である。また、本実施形態におけるユーザ端末30は、入力装置として、画面上に設けられたタッチパネルを有する。
また、住所は、都道府県、市町村区、番地、号などのように階層構造を有しており、都道府県等の最上位の階層から順に各階層の項目データの中のいずれかを選択してゆくことで、一連の住所の情報を入力することができる。ここで、本実施形態における項目データとは、各階層において選択肢となる項目のデータを意味する。また、各階層において、それぞれの項目データは順序付けされている。
ユーザ端末30は、配信サーバから取得したアプリケーションプログラムを実行することにより、例えば図1の時刻T1に示すような入力画面40を表示する。入力画面40には、例えば、入力途中の情報が表示される入力確認欄が表示される領域400、入力操作を受け付けるための画像が表示される領域401、および、直前の入力操作のキャンセルやアプリケーションプログラムの終了の指示を受け付けるための画像(例えば戻るボタン)が表示される領域405等が含まれる。図1の時刻T1では、住所の途中まで入力された状態が示されている。
領域401に表示される画像には、確定領域402と、確定領域402を囲むように、確定領域402の周囲に配置された複数の選択領域403とが含まれる。確定領域402は、第1の領域の一例であり、選択領域403は、第2の領域の一例である。複数の選択領域403において、隣接する選択領域403どうしは境界線で区切られており、これらの境界線の中の1つには、表示範囲の境界を示す境界線404が表示される。
本実施形態において、複数の選択領域403は、確定領域402の周囲に円状に7個配置されている。また、それぞれの選択領域403には、選択肢となる項目データが表示される。図1に例示した時刻T1からT3の場面では、各選択領域403に表示されている項目データが属する階層の項目データの数は、選択領域403の数よりも多い。そのため、選択領域403には、各階層において選択肢となる複数の項目データの中の一部が表示されている。
例えば、図1の時刻T1において、ユーザが画面上のある選択領域403(例えば「金沢区」が表示されている選択領域403)に触れた場合、ユーザ端末30は、ユーザが触れた選択領域403に表示されている項目データを基準として、当該項目データの順番から前後所定数(図1の例では3)の順番までの項目データを他の選択領域403に配置する。
具体的には、「泉区」、「磯子区」、「神奈川区」、「金沢区」、「港南区」、「港北区」、および「栄区」の各項目データには、この順に順序付けされている。そして、ユーザが、図1の時刻T1の例において「金沢区」が表示されている選択領域403に触れた場合、ユーザ端末30は、「金沢区」が表示されている選択領域403から確定領域402を中心に左回りに、「金沢区」の選択領域403を基準として、「金沢区」の順番から3つ前までの順番の「神奈川区」、「磯子区」、および「泉区」の項目データを、この順序で各選択領域403に配置する。
同様に、ユーザ端末30は、「金沢区」が表示されている選択領域403から確定領域402を中心に右回りに、「金沢区」の選択領域403を基準として、「金沢区」の順番から3つ後までの順番の「港南区」、「港北区」、および「栄区」の項目データを、この順序で各選択領域403に配置する。そして、ユーザ端末30は、「泉区」が配置された選択領域403と、「栄区」が配置された選択領域403との境界に境界線404を表示する。
次に、ユーザの指が画面上で選択領域403に触れた後に、例えば図1の時刻T2において、ユーザの指が例えば矢印406の方向へ画面上を滑った場合、ユーザ端末30は、ユーザが触れている選択領域403が変わるたびに、図1の時刻T1の場合と同様に、ユーザが触れている選択領域403に表示されている項目データを基準として、当該項目データの順番から前後所定数の順番の項目データを各選択領域403に配置する。
これにより、ユーザが触れている選択領域403が変わるたびに、一部の選択領域403に表示されていた項目データが変わることになる。具体的には、図1に示すように、時刻T1において、「泉区」および「磯子区」の項目データがそれぞれ表示されていた選択領域403には、時刻T2において、「瀬谷区」および「都築区」の項目データがそれぞれ表示される。そして、境界線404は、確定領域402を中心として、ユーザの指が画面上を滑るように移動した矢印406の方向と同じ方向である矢印407の方向へ移動する。
このように、ユーザの指を、複数の選択領域403が配置されている画面上の領域において、確定領域402の周囲を円を描くようにぐるぐる滑らせることにより、ユーザは、選択領域403の数よりも多い項目データを次々に各選択領域403に表示させることができる。
なお、項目データが選択領域403に表示されている間は、ユーザが触れている位置が画面上で移動しても、その項目データの表示位置は同じ選択領域403に表示され続ける。これにより、ユーザは、所望の項目データが表示されるまで、ユーザの指を画面上で確定領域402の周囲を円を描くようにぐるぐる滑らせ、所望の項目データが表示された場合に、その項目データが表示された選択領域403に指で触れることができる。
次に、いずれかの選択領域403に触れた後に、例えば図1の時刻T3において、ユーザの指が画面に触れたまま例えば矢印408の方向へ画面上を滑り、確定領域402に至った場合、ユーザ端末30は、確定領域402に触れる直前まで触れていた選択領域403に表示されている項目データの選択を確定させる。そして、ユーザ端末30は、選択が確定した項目データの情報を領域400に表示されている住所の末尾に追加し、選択が確定した項目データの下位の階層の項目データを各選択領域403に表示する。
このように、ユーザは、例えば図1の時刻T1に示すように、いずれかの選択領域403に触れ、例えば図1の時刻T2に示すように、所望の項目データが表示されるまで確定領域402の周囲を、ユーザの指を画面上で円を描くようにぐるぐる滑らせる。そして、ユーザは、所望の項目データが表示された場合に、その項目データが表示された選択領域403へ画面上で指を滑らせ、その後に、例えば図1の時刻T3に示すように、確定領域402へと指を滑らせる。これにより、ユーザが直前に触れた選択領域403に表示されている項目データの選択が確定される。そして、ユーザ端末30は、選択が確定した項目データの下位の階層の項目データを各選択領域403に表示し、ユーザは、同様の操作で、さらに下位の階層の項目データを選択してゆく。
このような入力方法により、ユーザは、ユーザ端末30の画面に設けられたタッチパネルから指を離すことなく、所望の項目データを次々に選択して入力することができる。そのため、タップ等のように画面から指を離す動作を伴う入力方法に比べて、情報入力の間も、スマートフォンやタブレット端末のようなスマートデバイスをより安定して持つことができる。これにより、荷物を持っている場合や、電車でつり革につかまっている場合などのように、スマートデバイスを片手で操作せざるを得ない状況であっても、ユーザは、スマートデバイスを落とすことなく、安定して保持しながら情報を入力することができる。
[配信システム10の構成]
図2は、配信システム10の一例を示すシステム構成図である。配信システム10は、配信サーバ20および複数のユーザ端末30−1〜nを備える。配信サーバ20は、通信回線11に通信可能に接続されている。それぞれのユーザ端末30−1〜nは、ユーザ13−1〜nによって操作される。なお、以下では、ユーザ端末30−1〜nおよびユーザ13−1〜nを区別することなく総称する場合に、それぞれ「ユーザ端末30」および「ユーザ13」と記載する。
配信サーバ20は、アプリ格納部21、項目データ格納部22、コンテンツデータ格納部23、および配信部24を有する。アプリ格納部21には、それぞれのアプリケーションプログラムを識別するアプリIDに対応付けて、アプリケーションプログラムのデータが格納される。本実施形態において、それぞれのアプリケーションプログラムは、ユーザ端末30で実行されることにより、ユーザから受け付けた情報に対応するコンテンツを取得して表示する。また、他の形態として、アプリ格納部21に格納されているプログラムは、ユーザ端末30が有するブラウザプログラムにおいて実行されることにより、ユーザから受け付けた情報に対応するコンテンツを取得して表示する機能を実現するプラグインプログラムやjavaスクリプト等であってもよい。
図3は、項目データ格納部22に格納されているデータの構造の一例を示す図である。項目データ格納部22には、例えば図3に示すように、アプリID220毎に、各階層の項目データの情報を含む項目データテーブル221が格納される。それぞれの項目データテーブル221には、項目データが属する階層を示す階層番号222毎に、個別テーブル223が格納される。それぞれの個別テーブル223には、それぞれの項目データの情報を含む複数のレコード228が格納される。
それぞれのレコード228には、階層番号222に対応する階層に属するそれぞれの項目データを識別する項目番号224、項目データの項目名225、上位の階層に属する項目データの項目番号を示す上位番号226、および、下位の階層に属する項目データの項目番号を示す下位番号227が格納される。項目番号224は、各階層に属するそれぞれの項目データの順番を特定する場合にも用いられる。
図3に例示した項目データ格納部22では、例えば、「A001」のアプリID220に、項目データテーブル221が対応付けられており、当該項目データテーブル221では、例えば、「4」の階層番号222に、個別テーブル223が対応付けられている。そして、当該個別テーブル223内のレコード228には、例えば、「40001」の項目番号224、「港北区」の項目名225、「30001」の上位番号226、および、「50001、50002、・・・」の下位番号227が格納されている。
図4は、項目データの階層構造を説明するための説明図である。最下位の階層以外の各階層の項目データには、例えば図4に示すように、下位の階層に属する1つ以上の項目データが対応付けられている。また、最上位の階層以外の各階層の項目データには、上位の階層に属する1つの項目データが対応付けられている。なお、図4では、階層構造を有するデータが住所である場合の各階層の項目データが例示されている。
図2に戻って説明を続ける。コンテンツデータ格納部23には、アプリID毎に、コンテンツデータを指定する指定情報に対応付けてコンテンツデータが格納されている。本実施形態において、コンテンツデータは、例えば地図データであり、指定情報は、例えば住所である。
配信部24は、通信回線11を介してユーザ端末30から、アプリIDを含むアプリ要求を受信した場合に、当該アプリIDに対応するアプリケーションプログラムをアプリ格納部21から取得する。そして、配信部24は、項目データ格納部22を参照して、当該アプリIDに対応付けられている項目データテーブル221より、最上位から所定階層(例えば3階層)下位までの個別テーブル223を取得する。そして、配信部24は、アプリ格納部21から取得したアプリケーションプログラムを、項目データ格納部22から取得した階層毎の個別テーブル223と共に、通信回線11を介して、アプリ要求の送信元のユーザ端末30へ送信する。
また、配信部24は、通信回線11を介してユーザ端末30から、アプリIDおよび項目番号を含む項目データ要求を受信した場合に、項目データ格納部22を参照して、当該アプリIDに対応する項目データテーブル221を特定し、特定した項目データテーブル221より、当該項目番号の項目データから所定階層(例えば2階層)下位の項目データのレコードを取得する。
そして、配信部24は、取得した項目データのレコードを、階層番号と共に、通信回線11を介して、項目データ要求の送信元のユーザ端末30へ送信する。なお、所定階層下位の項目データのレコードが項目データテーブル221内に存在しない場合、配信部24は、その旨を項目データ要求の送信元のユーザ端末30に通知する。
また、配信部24は、通信回線11を介してユーザ端末30から、アプリIDおよび指定情報(例えば住所等)を含むコンテンツ要求を受信した場合に、コンテンツデータ格納部23を参照して、当該アプリIDおよび当該指定情報に対応付けられているコンテンツデータを取得する。そして、配信部24は、取得したコンテンツデータを、通信回線11を介して、コンテンツ要求の送信元のユーザ端末30へ送信する。
ユーザ端末30は、例えば通信回線11に接続されている最寄りの基地局12と無線通信し、当該基地局12および通信回線11を介して、配信サーバ20と通信する。本実施形態において、ユーザ端末30は、例えばスマートフォンや、携帯型PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレット型情報端末などの携帯可能なスマートデバイスであり、入力装置としてタッチパネルを有する。ユーザ端末30は、情報処理装置の一例である。
図5は、ユーザ端末30の一例を示すブロック図である。ユーザ端末30は、通信部300、項目データ格納部301、アプリ取得部302、表示装置303、入力装置304、項目データ取得部310、表示制御部311、選択受付部312、実行部313、および接触位置特定部314を有する。項目データ取得部310、表示制御部311、選択受付部312、実行部313、および接触位置特定部314は、アプリ取得部302がアプリケーションプログラムを実行することにより実現される。
通信部300は、最寄りの基地局12と無線通信を行う。表示装置303は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)等である。入力装置304は、例えば表示装置303の画面上に設けられたタッチパネルである。
アプリ取得部302は、入力装置304を介してユーザからアプリIDの指定を受け付けた場合に、指定されたアプリIDを含むアプリ要求を、通信部300を介して配信サーバ20へ送信する。そして、アプリ取得部302は、配信サーバ20からアプリケーションプログラムと、階層毎の個別テーブル223とを受信し、受信した階層毎の個別テーブル223を、ユーザから指定されたアプリIDに対応付けて項目データ格納部301に格納する。
また、アプリ取得部302は、配信サーバ20から受信したアプリケーションプログラムを実行し、項目データ取得部310、表示制御部311、選択受付部312、実行部313、および接触位置特定部314の機能をユーザ端末30に実現させる。
項目データ格納部301は、図3に例示した配信サーバ20の項目データ格納部22と同様の構造のデータを格納する。ただし、項目データ格納部301には、ユーザによって指定されたアプリIDに対応付けて、項目データテーブルが格納され、当該項目データテーブルには、アプリ取得部302によって取得された最上位から所定階層下位までの階層毎の個別テーブルが格納される。また、項目データ格納部301内の項目データテーブルには、後述する項目データ取得部310によって取得された項目データのレコードを含む階層毎の個別テーブルも格納される。
項目データ取得部310は、表示制御部311から項目データの項目番号を受け取った場合に、項目データ格納部301を参照し、当該項目番号に対応する項目データの所定階層(例えば2階層)下位の項目データが項目データ格納部301内に格納されているか否かを判定する。そして、所定階層下位の項目データが項目データ格納部301内に格納されていない場合、項目データ取得部310は、項目データ格納部301内の項目データテーブルに対応付けられているアプリIDと、表示制御部311から受け取った項目番号とを含む項目データ要求を、通信部300を介して配信サーバ20へ送信する。
そして、配信サーバ20から階層番号と項目データのレコードとを受信した場合、項目データ取得部310は、項目データ格納部301において、受信した階層番号に対応する個別テーブルに、受信した項目データのレコードを登録する。なお、配信サーバ20から所定階層下位の項目データが存在しない旨が通知された場合、項目データ取得部310は、項目データ格納部301へのレコードの登録を行わない。
接触位置特定部314は、入力装置304からの信号を監視し、ユーザがユーザ端末30の画面に触れた場合に、ユーザが触れている画面上の位置である接触位置を特定する。接触位置特定部314は、例えば、ユーザの指と接触している画面上の領域内の所定位置(例えば重心)を、接触位置として特定する。
表示制御部311は、項目データ格納部301を参照して、表示すべき階層の項目データの項目番号及び項目名を取得する。そして、表示制御部311は、取得した項目データの中で、選択領域403の数分の項目データの項目名を、それぞれの選択領域403に配置した画像を作成する。そして、表示制御部311は、例えば図1に示したように、入力確認欄が標示される領域400、入力操作を受け付けるための画像が表示される領域401、および、直前の入力操作のキャンセルや、アプリケーションの終了の指示を受け付けるための戻るボタンが表示される領域405等を含む入力画面40を表示装置303に表示させる。
そして、表示制御部311は、接触位置特定部314が特定した接触位置に基づいて、ユーザが選択領域403のいずれかに触れていることを検出した場合に、ユーザが触れている選択領域403に表示されている項目データを基準として、当該項目データの順番から前後所定数の順番の項目データの項目名および項目番号を項目データ格納部301から取得する。そして、表示制御部311は、取得した項目データの項目名を各選択領域403に配置する。表示制御部311は、ユーザが触れている選択領域403が変わるたびに、ユーザが触れている選択領域403に表示されている項目データを基準として、当該項目データの順番から前後所定数の順番の項目データの項目名を各選択領域403に配置しなおす。
図6は、項目データと表示範囲との関係の一例を説明するための説明図である。図6では、図1の時刻T1および時刻T2における項目データと表示範囲との関係の一例をそれぞれ示している。また、図6において、「n−4」から「n+6」は、各項目データの順番を例示している。
表示制御部311は、例えば時刻T1において、接触位置特定部314が特定した接触位置に基づいて、n番目の項目データである「金沢区」が表示されている選択領域403にユーザが触れていることを検出した場合に、n番目の「金沢区」の項目データを基準として、当該項目データの順番から例えば前後所定数(図1および図6の例では3つ)までの順番の項目データの項目名および項目番号を項目データ格納部301から取得する。
図6の例では、表示制御部311は、n番目の「金沢区」の項目データよりも3つ前までの順番の項目データとして、「泉区」、「磯子区」、および「神奈川区」をそれぞれ取得し、n番目の「金沢区」の項目データよりも3つ後までの順番の項目データとして、「港南区」、「港北区」、および「栄区」をそれぞれ取得する。そして、表示制御部311は、取得した項目データの項目名を、各選択領域403に配置する。
また、表示制御部311は、ユーザが触れている選択領域403に表示されている項目データから所定数前の順番の項目データが表示されている選択領域403と、所定数後の順番の項目データが表示されている選択領域403との間に、境界線404を配置する。図6の例では、「泉区」が表示される選択領域403と、「栄区」が表示される選択領域403との間に境界線404が配置されている。
そして、例えば時刻T2において、ユーザの指が、n番目の「金沢区」の項目データが表示されている選択領域403上からn+2番目の「港北区」の項目データが表示されている選択領域403上に画面上を滑りながら移動した場合も同様に、表示制御部311は、「港北区」の項目データを基準として、当該項目データの順番から前後所定数の順番の項目データの項目名および項目番号を項目データ格納部301から取得する。そして、表示制御部311は、取得した項目データを、各選択領域403に配置する。
なお、kおよびnを自然数とし、ユーザが触れた選択領域403に表示されている項目データの順番をn番目とした場合、ユーザが触れていない各選択領域403には、n−k番目からn−1番目までの項目データと、n+1番目からn+k番目までの項目データとがそれぞれ表示される。図6の時刻T1では、k=3の場合が例示されている。
また、ユーザが触れた選択領域403に表示されている項目データの順番をn+2番目とした場合、ユーザが触れていない各選択領域403には、n−k+2番目からn+1番目までの項目データと、n+3番目からn+k+2番目までの項目データとがそれぞれ表示される。図6の時刻T2では、k=3の場合が例示されている。
図6およびその説明から明らかなように、ユーザの指が複数の選択領域403間を移動すると、複数の項目データの中で、選択領域403に表示される範囲が変化する。また、項目データが選択領域403に表示されている間は、ユーザの指が複数の選択領域403間を移動しても、その項目データは同じ選択領域403に表示され続ける。例えば図6の時刻T1において、選択領域403aに表示されていた「港北区」の項目データは、例えば図6の時刻T2に示すように、ユーザの指が選択領域403a上に移動した場合でも、当該選択領域403aに表示され続ける。そのため、ユーザは、画面上で指を滑らせることで、所望の項目データを表示させることができると共に、所望の項目データが表示された選択領域403に触れることができる。
また、表示制御部311は、接触位置特定部314が特定した接触位置に基づいて、ユーザの指が、例えば図1の時刻T3に示したように、選択領域403から確定領域402へ画面上を滑りながら移動したことを検出した場合に、項目データ格納部301を参照して、確定領域402の直前に触れていた選択領域403に表示されている項目データの下位の階層の項目データが項目データ格納部301内に存在するか否かを判定する。
下位の階層の項目データが項目データ格納部301内に存在する場合、表示制御部311は、確定領域402の直前に触れていた選択領域403に表示されていた項目データの項目名を、入力画面40の領域400に表示する。領域400に既に上位の項目データの項目名が表示されている場合、表示制御部311は、既に表示されている項目名の末尾に、確定領域402の直前に触れていた選択領域403に表示されている項目データの項目名を追加する。
そして、表示制御部311は、確定領域402の直前に触れていた選択領域403に表示されている項目データの項目番号を項目データ取得部310へ送る。そして、表示制御部311は、下位の階層の項目データの項目番号および項目名を項目データ格納部301から取得する。そして、表示制御部311は、取得した下位の階層の項目データの中で、選択領域403の数分の項目データの項目名をそれぞれの選択領域403に配置する。
また、表示制御部311は、例えば図1の時刻T3に示した状態から、例えば図7の時刻T4に示すように、ユーザが領域405に表示された戻るボタンに触れたことを検出した場合に、項目データ格納部301を参照して、それぞれの選択領域403に表示されている項目データが属する階層の1つ上位の階層の項目データの項目名および項目番号を取得する。そして、表示制御部311は、取得した項目データの中で、選択領域403の数分の項目データの項目名をそれぞれの選択領域403に配置する。
図7の時刻T4は、図1の時刻T3において選択が確定した「港北区」の下位の項目データが表示された状態で、ユーザが領域405の戻るボタンに触れた状態を例示している。図7の時刻T4では、表示制御部311は、再び1つ上の階層(「港北区」が属する階層)の項目データの項目名を各選択領域403に表示する。そして、表示制御部311は、入力画面40の領域400に表示されている項目名の中で、末尾の項目名を領域400から削除し、項目名の取り消しを選択受付部312に通知する。
選択受付部312は、接触位置特定部314が特定した接触位置に基づいて、ユーザの指が、例えば図1の時刻T3に示したように、選択領域403から確定領域402へ画面上を滑りながら移動したことを検出した場合に、確定領域402の直前に触れていた選択領域403に表示されている項目データの選択を受け付ける。そして、選択受付部312は、項目データ格納部301を参照して、確定領域402の直前に触れていた選択領域403に表示されている項目データの下位の階層の項目データが項目データ格納部301内に存在するか否かを判定する。下位の階層の項目データが項目データ格納部301内に存在する場合、選択受付部312は、受け付けた項目データの項目名を保持する。
また、下位の階層の項目データが項目データ格納部301内に存在しない場合、選択された項目データは最下位の階層の項目データなので、選択受付部312は、これまで受け付けた項目名をつなぎ合わせて指定情報を作成する。そして、選択受付部312は、作成した指定情報を実行部313へ送る。本実施形態において、選択受付部312は、ユーザによって階層毎に順次選択された項目データをつなぎ合わせた住所を指定情報として作成する。なお、項目名の取り消しを表示制御部311から通知された場合、選択受付部312は、作成中の指定情報から、末尾の項目名を削除する。
実行部313は、選択受付部312から指定情報を受け取った場合に、受け取った指定情報を含むコンテンツ要求を作成し、作成したコンテンツ要求を、通信部300を介して配信サーバ20へ送信する。そして、配信サーバ20から指定情報に対応するコンテンツデータを受信した場合、実行部313は、当該コンテンツデータに基づいて、例えば図8に示すようなコンテンツを含むコンテンツ表示画面41を作成し、作成したコンテンツ表示画面41を表示装置303に表示させる。図8は、入力された情報に基づいて表示されるコンテンツの一例を示す図である。図8に例示したコンテンツ表示画面41では、住所である指定情報に対応する地図がコンテンツとして表示されている。
[ユーザ端末30の動作]
図9は、ユーザ端末30の動作の一例を示すフローチャートである。例えば、配信サーバ20から受信したアプリケーションプログラムをアプリ取得部302が実行することにより、ユーザ端末30は、本フローチャートに示す動作を開始する。
まず、表示制御部311は、最上位の階層の項目データの項目番号及び項目名を項目データ格納部301から取得する。そして、表示制御部311は、取得した項目データの中で、選択領域403の数分の項目データの項目名を、それぞれの選択領域403に配置した入力画面40を作成し、作成した入力画面40を表示装置303に表示させる(S100)。
次に、表示制御部311は、接触位置特定部314からの接触位置の情報に基づいて、ユーザが選択領域403に触れたか否かを判定する(S101)。ユーザが選択領域403に触れた場合(S101:Yes)、表示制御部311は、ユーザが触れている選択領域403に表示されている項目データから前後所定数までの順番の項目データを項目データ格納部301から取得する。そして、表示制御部311は、取得した項目データを他の選択領域403にそれぞれ配置する(S102)。
次に、表示制御部311は、接触位置が他の選択領域403に移動したか否かを判定する(S103)。接触位置が他の選択領域403に移動した場合(S103:Yes)、表示制御部311は、再びステップS102に示した処理を実行する。一方、接触位置が他の選択領域403に移動していない場合(S103:No)、表示制御部311は、接触位置が確定領域402に移動したか否かを判定する(S104)。接触位置が確定領域402に移動していない場合(S104:No)、表示制御部311は、再びステップS103に示した処理を実行する。
接触位置が確定領域402に移動した場合(S104:Yes)、表示制御部311および選択受付部312は、項目データ格納部301を参照して、確定領域402の直前に触れていた選択領域403に表示されている項目データの下位の階層に属する項目データが、項目データ格納部301内に存在するか否かを判定する(S105)。
下位の階層に属する項目データが項目データ格納部301内に存在する場合(S105:Yes)、選択受付部312は、確定領域402の直前に触れていた選択領域403に表示されていた項目データの項目名を受け付けて保持する。また、表示制御部311は、確定領域402の直前に触れていた選択領域403に表示されていた項目データの項目名を、入力画面40の領域400に表示する。領域400に既に上位の項目データの項目名が表示されている場合、表示制御部311は、既に表示されている項目名の末尾に、確定領域402の直前に触れていた選択領域403に表示されている項目データの項目名を追加する(S106)。
次に、表示制御部311は、確定領域402の直前に触れていた選択領域403に表示されている項目データの項目番号を項目データ取得部310へ送る。そして、表示制御部311は、下位の階層の項目データの項目番号および項目名を項目データ格納部301から取得する。そして、表示制御部311は、取得した下位の階層の項目データの中で、選択領域403の数分の項目データの項目名をそれぞれの選択領域403に配置する(S107)。
次に、項目データ取得部310は、項目データ格納部301を参照し、表示制御部311から受け取った項目番号に対応する項目データの所定階層(例えば2階層)下位の項目データが項目データ格納部301内に格納されているか否かを判定することにより、当該項目データが取得済みか否かを判定する(S108)。
所定階層下位の項目データが項目データ格納部301内に格納されている場合(S108:Yes)、表示制御部311は、再びステップS101に示した処理を実行する。一方、所定階層下位の項目データが項目データ格納部301内に格納されていない場合(S108:No)、項目データ取得部310は、項目データ格納部301内の項目データテーブルに対応付けられているアプリIDと、表示制御部311から受け取った項目番号とを含む項目データ要求を配信サーバ20へ送信する。
そして、表示制御部311は、配信サーバ20から階層番号と項目データとを受信し、項目データ格納部301において、受信した階層番号に対応する個別テーブルに、受信した項目データを登録し(S109)、表示制御部311は、再びステップS101に示した処理を実行する。なお、配信サーバ20から所定階層下位の項目データが存在しない旨が通知された場合、項目データ取得部310は、項目データ格納部301へのレコードの登録を行わない。
また、確定領域402の直前に触れていた選択領域403に表示されている項目データの下位の階層の項目データが、項目データ格納部301内に存在しない場合(S105:No)、選択受付部312は、確定領域402の直前に触れられていた選択領域403に表示されている項目データの項目名と、これまで受け付けた項目名とをつなぎ合わせて指定情報を作成し、作成した指定情報を実行部313へ送る。
次に、実行部313は、選択受付部312から受け取った指定情報を含むコンテンツ要求を配信サーバ20へ送信し、配信サーバ20から指定情報に対応するコンテンツデータを受信する。そして、実行部313は、当該コンテンツデータに基づいて、例えば図8に示したようなコンテンツを含むコンテンツ表示画面41を表示装置303に表示させる処理を実行し(S110)、ユーザ端末30は、本フローチャートに示した処理を終了する。
また、ユーザが選択領域403に触れていない場合(S101:No)、表示制御部311は、接触位置特定部314からの接触位置の情報に基づいて、ユーザが領域405の戻るボタンに触れたか否かを判定する(S111)。ユーザが領域405の戻るボタンに触れていない場合(S111:No)、表示制御部311は、再びステップS101に示した処理を実行する。
一方、ユーザが領域405の戻るボタンに触れた場合(S111:Yes)、表示制御部311は、項目データ格納部301を参照して、それぞれの選択領域403に表示されている項目データが属する階層の1つ上位の階層の項目データが存在するか否かを判定する(S112)。1つ上位の階層の項目データが存在しない場合(S112:No)、ユーザ端末30は、本フローチャートに示した処理を終了する。
一方、1つ上位の階層の項目データが存在する場合(S112:Yes)、表示制御部311は、当該1つ上位の階層の項目データの項目名および項目番号を項目データ格納部301から取得する。そして、表示制御部311は、取得した項目データの中で、選択領域403の数分の項目データの項目名をそれぞれの選択領域403に配置し(S113)、再びステップS101に示した処理を実行する。
[ユーザ端末30のハードウェア構成]
図10は、ユーザ端末30の機能を実現するコンピュータ50の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ50は、CPU(Central Processing Unit)51、RAM(Random Access Memory)52、ROM(Read Only Memory)53、無線通信機54、表示装置55、入力装置56、およびメディアインターフェイス(I/F)57を備える。
CPU51は、ROM53に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM53は、コンピュータ50の起動時にCPU51によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ50のハードウェアに依存するプログラム、これらのプログラムによって使用されるデータ等を格納する。
無線通信機54は、通信回線11に接続された基地局12と無線通信し、通信回線11および基地局12を介して他の機器からデータを受信してCPU51へ送り、CPU51が生成したデータを、基地局12および通信回線11を介して他の機器へ送信する。CPU51は、タッチパネル等の表示装置55からデータを取得する。また、CPU51は、生成したデータを、LCD等の表示装置55へ出力する。
メディアインターフェイス57は、記録媒体58に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM52を介してCPU51に提供する。CPU51は、当該プログラムを、メディアインターフェイス57を介して記録媒体58からRAM52上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体58は、例えば半導体メモリ等である。
コンピュータ50のCPU51は、メディアインターフェイス57を介して記録媒体58からRAM52上にロードされたプログラムを実行することにより、通信部300、項目データ格納部301、およびアプリ取得部302の各機能を実現する。また、ROM53には、項目データ格納部301内のデータが格納される。
コンピュータ50のCPU51は、これらのプログラムを、記録媒体58から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、基地局12および通信回線11を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
なお、アプリ取得部302は、基地局12および通信回線11を介して配信サーバ20から取得したアプリケーションプログラムを実行することにより、項目データ取得部310、表示制御部311、選択受付部312、実行部313、および接触位置特定部314の各機能をユーザ端末30に実現する。
以上、本発明の実施形態について説明した。
上記説明から明らかなように、本実施形態のユーザ端末30によれば、ユーザが片方の手で安定して持ったまま、その片方の手でユーザ端末30へ容易に情報を入力することができる。
[変形例]
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
[インデックスを用いた項目データの表示]
例えば、上記した実施形態において、入力画面40内の領域401には、確定領域402と選択領域403とが設けられるが、本発明はこれに限られない。例えば図11の時刻T10に示すように、領域401には、複数の選択領域403を囲むように、これらの選択領域403の周囲に配置された複数のインデックス領域420が設けられてもよい。
各階層の項目データには、所定のまとまり毎にインデックスが対応付けられている。それぞれのインデックス領域420には、選択領域403に配置されている項目データの階層のインデックスが表示される。図11に示した例では、項目名の頭文字が、50音表における「あ」行に属するグループ、「か」行に属するグループ等のような項目データのまとまり毎にインデックスが対応付けられている。
ユーザ端末30は、例えば図11の時刻T11に示すように、「さ」行のインデックスが表示されたインデックス領域420にユーザが触れた場合に、「さ」行のインデックスが対応付けられた項目データ(項目名の頭文字が50音表の「さ」行以降に属する項目データ)を各選択領域403に表示される。
これにより、1つの階層に属する項目データの数が多い場合であっても、ユーザは、その階層に属する項目データの中から目的の項目データを効率よく選択領域403に表示させることができる。なお、複数のインデックス領域420の中の1つには、例えば図11に示すように、戻るボタンが配置されてもよい。
[戻るボタンの配置の他の例]
また、上記した実施形態において、戻るボタンは、複数の選択領域403が配置された領域の外に設けられた領域405に配置されたが、本発明はこれに限られない。例えば、図12の時刻T20に示すように、戻るボタンは、複数の選択領域403の中の1つの選択領域403bに配置されてもよい。この場合、表示制御部311は、複数の選択領域403のうち、戻るボタンが配置された選択領域403bを除いた残りの選択領域403のそれぞれに項目データを配置する。
そして、例えば図12の時刻T21に示すように、ユーザの指が画面上を矢印421の方向へ移動した場合、表示制御部311は、ユーザが触れている選択領域403に表示されている項目データを基準として、当該項目データの順番から前後所定数の順番の項目データの項目名を、選択領域403bを除く各選択領域403に配置しなおす。このとき、戻るボタンは、同じ選択領域403bに引き続き表示される。
このように、ユーザが触れている選択領域403にかかわらず、戻るボタンが同じ選択領域403bに表示され続けることにより、ユーザは、画面上に触れている指を滑らせることで、戻るボタンが配置された選択領域403bに触れることができる。そして、ユーザの指が、戻るボタンが配置された選択領域403bから確定領域402へ画面上を滑りながら移動することで、戻るボタンの選択が確定する。これにより、ユーザは、項目データを表示させる操作と同じ指の動きで、戻るボタンに触れて上位の階層の項目データを表示させることができる。
[階層の途中までの入力で処理を開始する例]
また、上記した実施形態において、選択受付部312は、最上位の階層から順に各階層の項目データが選択され、最下位の階層の項目データが選択された場合に、これまで受け付けた項目名に基づいて実行部313に所定の処理を実行させるが、本発明はこれに限られない。例えば、図13の時刻T30に示すように、入力画面40内に終了ボタンが表示される領域430を設け、ユーザが当該領域430に触れた場合に、選択受付部312は、これまでに選択された項目データをつなぎ合わせて指定情報を作成し、作成した指定情報を実行部313へ送ってもよい。例えば図13の時刻T30において、ユーザが領域430に触れた場合、選択受付部312は、途中まで入力された住所である「神奈川県横浜市港北区」を含む指定情報を実行部313へ送る。
そして、実行部313は、選択受付部312から受け取った指定情報に含まれている階層までの項目データに従って、処理を実行する。例えば、項目データが住所に含まれる各階層の情報である場合、実行部313は、例えば図13の時刻T31に示すように、途中まで入力された住所で特定される地域において、予め定められた地点付近の地図を配信サーバ20から取得してコンテンツ表示画面41を作成し、作成したコンテンツ表示画面41を表示する。予め定められた地点とは、例えばその地域を管轄する行政庁の所在地などである。これにより、ユーザは、任意の階層までの項目データを入力した時点で、その階層までの処理の結果をユーザ端末30に表示させることができる。
[階層構造のデータの他の例]
また、上記した実施形態では、入力対象となる情報として、階層構造を有する住所を例に説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、入力対象となる情報は、階層構造を有し、各階層の項目データを選択することで目的の情報を入力することができるものであればどのような情報であってもよく、例えば、ショッピングサイト内の商品検索において、階層構造の商品カテゴリを指定する場合の情報などであってもよい。
[複数の装置によって実現される配信サーバ20]
また、上記した実施形態では、配信サーバ20を、1台の装置として説明したが、本発明はこれに限られず、配信サーバ20が有する各機能を、2台以上の装置に分散配置し、各装置が通信回線11を介して協調動作することで全体として配信サーバ20の機能を実現するように構成されてもよい。また、この場合、アプリケーションプログラムの配信を行うサーバと、項目データおよびコンテンツデータを配信するサーバとを、別々の装置として構成してもよい。
[確定領域402および選択領域403の配置の他の例]
また、上記した実施形態において、複数の選択領域403は、確定領域402を囲むように確定領域402の周囲に設けられるが、本発明はこれに限られない。例えば、確定領域402が、複数の選択領域403を囲むように複数の選択領域403の周囲に配置されてもよい。この場合、複数の選択領域403によって囲まれた領域には、戻るボタンが配置されてもよい。
また、上記した実施形態では、選択領域403の数が7個の場合を例に説明したが、本発明はこれに限られず、選択領域403の数は7個よりも多くてもよく、少なくてもよい。また、選択領域403の数は、表示する項目名の文字数や画数などによって決定されてもよい。ただし、表示される項目データが変わるたびに、選択領域403の数が変化するとユーザにとって見にくいため、同一の階層の項目データを表示する場合には、選択領域403の数を変えないようにすることが好ましい。
[階層構造を有しない情報の入力]
上記した実施形態では、階層構造を有する項目データの入力について説明したが、本発明はこれに限られず、階層構造を持たない複数の選択肢を次々に選択するような入力方法にも適用することができる。例えば、確定領域402の周囲を円を描くようにぐるぐる滑らせることで、それぞれの選択領域403に文字、数字、または記号等を次々に表示させ、ユーザが選択領域403から確定領域402へ画面上で指を滑らせる動作を繰り返すことで、文章等を入力する場合にも本発明を適用することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者には明らかである。また、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
12 基地局
30 ユーザ端末
300 通信部
301 項目データ格納部
302 アプリ取得部
303 表示装置
304 入力装置
310 項目データ取得部
311 表示制御部
312 選択受付部
313 実行部
314 接触位置特定部

Claims (12)

  1. 複数の項目データを記憶する記憶部と、
    第1の領域と、当該第1の領域の周囲に配置され、それぞれに前記記憶部に記憶されたいずれかの前記項目データが割り当てられた複数の第2の領域とを画面に表示する表示制御部と、
    ユーザが触れている前記画面上の位置である接触位置を特定する接触位置特定部と、
    前記接触位置が前記画面上において前記第2の領域から前記第1の領域へ移動した場合に、当該第2の領域に割り当てられている項目データの選択を受け付ける選択受付部と、
    前記選択受付部によって受け付けられた項目データに応じて処理を実行する実行部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記複数の項目データは、
    階層構造を有し、それぞれの階層の前記項目データには、少なくとも上位または下位の階層の他の項目データが対応付けられており、
    前記表示制御部は、
    前記選択受付部が前記第2の領域に割り当てられている項目データの選択を受け付けた場合に、当該項目データに対応付けられている下位の階層の項目データを前記記憶部から取得し、前記第2の領域のそれぞれに、取得したいずれかの項目データを割り当てて前記画面に表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記複数の項目データは、それぞれ順序付けされており、
    前記表示制御部は、
    前記接触位置が前記第2の領域上に特定されている場合に、当該第2の領域に割り当てられている項目データの順番の前後所定数までの順番の項目データを前記記憶部から取得し、取得した項目データを、当該第2の領域以外の他の第2の領域にそれぞれ割り当てて前記画面に表示することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御部は、
    前記接触位置が、前記第2の領域から当該第2の領域に隣接する他の第2の領域上に移動する都度、移動後の前記第2の領域に割り当てられている項目データの順番の前後所定数までの順番の項目データを前記記憶部から取得し、取得した項目データを、当該移動後の第2の領域以外の他の第2の領域にそれぞれ割り当てて前記画面に表示することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御部は、
    n番目の項目データが割り当てられている前記第2の領域上に前記接触位置が特定されている場合に、n番目の項目データが割り当てられている第2の領域以外の他の第2の領域に、n−k番目からn−1番目までの項目データと、n+1番目からn+k番目までの項目データとをそれぞれ割り当てて前記画面に表示し、
    前記接触位置が、n番目の項目データが割り当てられている前記第2の領域上から、n+1番目の項目データが割り当てられている前記第2の領域上に移動した場合に、n+1番目の項目データが割り当てられている第2の領域以外の他の第2の領域に、n−k+1番目からn番目までの項目データと、n+2番目からn+k+1番目の項目データとをそれぞれ割り当てて前記画面に表示することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記記憶部は、
    各階層において、前記複数の項目データが属するグループを示すインデックスをさらに記憶し、
    前記表示制御部は、
    前記複数の第2の領域を囲むように前記複数の第2の領域の周囲に配置され、それぞれに前記複数の第2の領域に割り当てられている項目データが属する階層のインデックスが割り当てられる複数の第3の領域を前記画面にさらに表示し、
    前記第3の領域上に前記接触位置が特定された場合に、当該第3の領域に割り当てられたインデックスに対応するグループに属する項目データを前記記憶部から抽出し、抽出した項目データの少なくとも一部を、前記第2の領域にそれぞれ割り当てて前記画面に表示することを特徴とする請求項2から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記複数の第3の領域の中には、所定の画像が割り当てられた領域があり、
    前記表示制御部は、
    前記所定の画像が割り当てられた前記第3の領域上に前記接触位置が特定された場合に、前記複数の第2の領域に割り当てられている項目データが属する階層の1つ上位の階層に属する項目データを前記記憶部から抽出し、抽出した項目データの少なくとも一部を、前記第2の領域にそれぞれ割り当てて前記画面に表示する請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記第2の領域のそれぞれに割り当てられて前記画面に表示されている前記項目データが属する階層よりも所定階層下位の前記項目データが前記記憶部に記憶されていない場合に、前記所定階層下位の前記項目データを、階層毎に前記項目データを保持しているサーバから取得して前記記憶部に記憶させる項目データ取得部をさらに備えることを特徴とする請求項2から7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. コンピュータが、
    第1の領域と、当該第1の領域の周囲に配置され、それぞれに複数の項目データのいずれかが割り当てられた複数の第2の領域とを画面に表示する表示制御工程と、
    ユーザが触れている前記画面上の位置である接触位置を特定する接触位置特定工程と、
    前記接触位置が前記画面上において前記第2の領域から前記第1の領域へ移動した場合に、当該第2の領域に割り当てられている項目データの選択を受け付ける選択受付工程と、
    前記選択受付工程において受け付けた項目データに応じて処理を実行する実行工程と
    を実行することを特徴とする情報処理方法。
  10. コンピュータに、
    第1の領域と、当該第1の領域の周囲に配置され、それぞれに複数の項目データのいずれかが割り当てられた複数の第2の領域とを画面に表示する表示制御手順と、
    ユーザが触れている前記画面上の位置である接触位置を特定する接触位置特定手順と、
    前記接触位置が前記画面上において前記第2の領域から前記第1の領域へ移動した場合に、当該第2の領域に割り当てられている項目データの選択を受け付ける選択受付手順と、
    前記選択受付手順において受け付けた項目データに応じて処理を実行する実行手順と
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  11. 複数の項目データを記憶する記憶部と、
    ユーザ端末に所定の処理を実行させる制御プログラムを、前記記憶部に記憶された複数の項目データと共に前記ユーザ端末に配信する配信部と
    を備え、
    前記制御プログラムは、前記ユーザ端末に、
    第1の領域と、当該第1の領域の周囲に配置され、それぞれに複数の項目データのいずれかが割り当てられた複数の第2の領域とを画面に表示する表示制御手順と、
    ユーザが触れている前記画面上の位置である接触位置を特定する接触位置特定手順と、
    前記接触位置が前記画面上において前記第2の領域から前記第1の領域へ移動した場合に、当該第2の領域に割り当てられている項目データの選択を受け付ける選択受付手順と、
    前記選択受付手順において受け付けた項目データに応じて処理を実行する実行手順と
    を実行させることを特徴とする配信サーバ。
  12. コンピュータが、
    ユーザ端末に所定の処理を実行せる制御プログラムを、記憶部に記憶された複数の項目データと共に前記ユーザ端末に配信する配信工程を実行し、
    前記制御プログラムは、前記ユーザ端末に、
    第1の領域と、当該第1の領域の周囲に配置され、それぞれに複数の項目データのいずれかが割り当てられた複数の第2の領域とを画面に表示する表示制御手順と、
    ユーザが触れている前記画面上の位置である接触位置を特定する接触位置特定手順と、
    前記接触位置が前記画面上において前記第2の領域から前記第1の領域へ移動した場合に、当該第2の領域に割り当てられている項目データの選択を受け付ける選択受付手順と、
    前記選択受付手順において受け付けた項目データに応じて処理を実行する実行手順と
    を実行させることを特徴とする配信方法。
JP2013239890A 2013-11-20 2013-11-20 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、配信サーバ、および配信方法 Active JP5931839B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013239890A JP5931839B2 (ja) 2013-11-20 2013-11-20 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、配信サーバ、および配信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013239890A JP5931839B2 (ja) 2013-11-20 2013-11-20 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、配信サーバ、および配信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015099540A true JP2015099540A (ja) 2015-05-28
JP5931839B2 JP5931839B2 (ja) 2016-06-08

Family

ID=53376101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013239890A Active JP5931839B2 (ja) 2013-11-20 2013-11-20 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、配信サーバ、および配信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5931839B2 (ja)

Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11224161A (ja) * 1998-02-04 1999-08-17 Pfu Ltd 文字入力装置および記録媒体
JP2004013609A (ja) * 2002-06-07 2004-01-15 Clarion Co Ltd 情報表示装置
JP2006350409A (ja) * 2005-06-13 2006-12-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 文字入力装置
JP2007108805A (ja) * 2005-09-14 2007-04-26 Sony Corp 電子機器、電子機器の表示制御方法、グラフィカル・ユーザ・インターフェースおよび表示制御プログラム
JP2007316760A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Sharp Corp 項目選択装置、コンピュータプログラムとその記録媒体、及び情報処理装置
JP2008152441A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Hitachi Software Eng Co Ltd 文字データ入力装置
JP2008217791A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Lg Electronics Inc タッチ入力装置による入力処理方法及び移動通信端末機
JP2009187021A (ja) * 2009-04-03 2009-08-20 Yamaha Corp 電子音楽装置及びプログラム
US20090282370A1 (en) * 2008-05-06 2009-11-12 Intuit Inc. Graphical user interface for data entry
JP2009545802A (ja) * 2006-08-04 2009-12-24 モービス・カンパニー・リミテッド タッチ式文字入力装置
JP2010507861A (ja) * 2006-10-23 2010-03-11 ウィジン オ 入力装置
JP2011008477A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Brother Industries Ltd 通信装置
JP2012003545A (ja) * 2010-06-17 2012-01-05 Nec Corp 情報処理端末およびその操作制御方法
US20120304123A1 (en) * 2011-05-25 2012-11-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Carousel user interface
US20130033447A1 (en) * 2010-02-03 2013-02-07 Cho Hyeon Joong Written character inputting device and method
JP2013033553A (ja) * 2012-11-19 2013-02-14 Hitachi Solutions Ltd 文字データ入力装置

Patent Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11224161A (ja) * 1998-02-04 1999-08-17 Pfu Ltd 文字入力装置および記録媒体
JP2004013609A (ja) * 2002-06-07 2004-01-15 Clarion Co Ltd 情報表示装置
JP2006350409A (ja) * 2005-06-13 2006-12-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 文字入力装置
JP2007108805A (ja) * 2005-09-14 2007-04-26 Sony Corp 電子機器、電子機器の表示制御方法、グラフィカル・ユーザ・インターフェースおよび表示制御プログラム
JP2007316760A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Sharp Corp 項目選択装置、コンピュータプログラムとその記録媒体、及び情報処理装置
JP2009545802A (ja) * 2006-08-04 2009-12-24 モービス・カンパニー・リミテッド タッチ式文字入力装置
JP2010507861A (ja) * 2006-10-23 2010-03-11 ウィジン オ 入力装置
JP2008152441A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Hitachi Software Eng Co Ltd 文字データ入力装置
JP2008217791A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Lg Electronics Inc タッチ入力装置による入力処理方法及び移動通信端末機
US20090282370A1 (en) * 2008-05-06 2009-11-12 Intuit Inc. Graphical user interface for data entry
JP2009187021A (ja) * 2009-04-03 2009-08-20 Yamaha Corp 電子音楽装置及びプログラム
JP2011008477A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Brother Industries Ltd 通信装置
US20130033447A1 (en) * 2010-02-03 2013-02-07 Cho Hyeon Joong Written character inputting device and method
JP2012003545A (ja) * 2010-06-17 2012-01-05 Nec Corp 情報処理端末およびその操作制御方法
US20120304123A1 (en) * 2011-05-25 2012-11-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Carousel user interface
JP2013033553A (ja) * 2012-11-19 2013-02-14 Hitachi Solutions Ltd 文字データ入力装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5931839B2 (ja) 2016-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8448093B2 (en) Hierarchical organization chart for mobile applications
CN106030487B (zh) 用于控制屏幕的组成的方法及其电子设备
US9274686B2 (en) Navigation framework for visual analytic displays
US20090128500A1 (en) User interface, apparatus, method, and computer program for viewing of content on a screen
US20100088597A1 (en) Method and apparatus for configuring idle screen of portable terminal
JP2018503895A (ja) ウェブコンテンツのタグ付けおよびフィルタリング
US20110251920A1 (en) Item finder system for finding items stored in storage regions
CN106095449A (zh) 提供便携式装置的用户接口的方法和设备
CN105247465B (zh) 用于对项目选择消歧的系统和方法
MX2014003535A (es) Interfase de usuario para editar un valor en su lugar.
CN105229569B (zh) 显示装置及其控制方法
WO2010040517A1 (en) Distance dependent selection of information entities
WO2017046781A1 (en) Automatic deep view card stacking
JPWO2013084560A1 (ja) 電子文書の表示を行う方法、並びにその装置及びコンピュータ・プログラム
US20170277364A1 (en) User interface with dynamic refinement of filtered results
KR20160023412A (ko) 전자 장치에서 화면을 표시하는 방법 및 이를 위한 전자 장치
CN100370400C (zh) 信息检索装置及方法
CN106294269A (zh) 通信设备、服务器、通信设备的控制方法和服务器的控制方法
CN100409160C (zh) 一种手持式显示设备和方法
EP1231535A2 (en) Data lookup
JP5429726B1 (ja) 住所入力プログラム、住所入力装置
JP5931839B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、配信サーバ、および配信方法
CN111399724A (zh) 系统设置项的显示方法、装置、终端及存储介质
CN103793148B (zh) 内容管理系统和方法
CN109643434B (zh) 服务器、信息提供方法、以及信息提供程序

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5931839

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250