JP2015098767A - 防波堤用消波ブロック - Google Patents

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Abstract

【課題】波浪に対する消波性能に優れ、かつ施工が容易な防波堤用消波ブロックを提供する。
【解決手段】中心体110と、複数が中心体110から放射形に延長形成され、中心体110と一体を成す第1連結部と、該第1連結部の端部に形成される第1ブロック135と、中心体110から上下、左右、前後方に延長形成され、中心体110と一体を成す第2連結部と、該第2連結部の端部に形成される第2ブロック155をで構成する。更に一つの中心体110の第1ブロック135と、隣接する複数の他の中心体110の第1ブロック135が互いに結合するとによって第1結合体を形成することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、防波堤用消波ブロックに関し、より詳細には波浪に対する消波性能に優れ、かつ施工が容易な防波堤用消波ブロックに関する。
防波堤は、港湾や漁港の近辺に設置される構造物であって、一般的には外海から押し寄せる波浪エネルギーを減衰させることによって港内の船舶やその他の施設を保護するために設置される。
消波ブロックは、このような防波堤の一構成要素として波浪エネルギーを減衰し、反射波を防止できるように考案された異形コンクリートブロックをいい、護岸、物揚場、岸壁などにも多様に使用される。現在、このような消波ブロックとしては、テトラポッド(terta−pod)、六脚ブロック(hexaleg block)、中空三角ブロック(tertahedron block)、ホロースケヤー(hol−low square)、アーチトリバー(arch tribar)などが使用されており、施工方法によって適切な消波ブロックが適用されている。
しかし、従来の消波ブロックは、種類と施工方法によってそれぞれに様々な問題点があり、例えば、テトラポッドを利用して傾斜堤を積む場合は、越波に脆弱であり、水深が深いところでは材料費が多く掛かる問題があった。一方、このような問題を解決するため、直立堤を積む場合は、港内の内側の反射波に対する制御が難しく、海水の出入りが円滑に行われず、内海側の海水が汚染される問題があった。
このような問題点を解決するため、多様な構造の防波堤が開発されており、一例として韓国登録特許第0642578号による「消波ブロックと反射波ブロック及びこれを利用した防波堤」が開示されている。韓国登録特許第0642578号による防波堤は、左側断面がU字形状であり、正面の中心には内部空間を左右側に分ける中心板が垂直形成され、中心板の前方側の左右側には左右側に突出し、水平を成す水平板が多数形成され、多数の平たい隙間部が一定間隔で上下に形成され、隙間部の内側の左右側端の上下面には半円孔が上下部にそれぞれ形成される消波ブロックを含み、海底面の上面に基礎砂錫を舗設し、その上面に基礎コンクリートを形成し、その上面に消波ブロックを一列に配列した後、その上側に積層して形成される。これによって、防波堤は越波の発生を低減させて床の高さを低くすることができ、反射波を容易に制御することができる。
しかし、このような場合も依然として海水の自然的な流れの妨害及びその他多様な問題点が散在しており、後にこれを解決するために開発された浮遊式防波堤にもまた多様な問題点が散在している。
本発明者は、このような問題点を解決するために多数の特許出願をし、韓国特許出願第10−1239000、10−1158249、10−1134800、10−1198407、10−1169689、10−1238386などの多数の特許を取得し、持続的に消波性能に優れ、かつ施工が容易な防波堤に関する研究を繰り返して行った結果、本発明に至った。
本発明は、前述した問題点を解決するため、案出されたものであり、波浪エネルギーに対する消波性能に優れる防波堤用消波ブロックを提供することに目的がある。
本発明の他の目的は、施工が容易な防波堤用消波ブロックを提供することにある。
前述した本発明の目的は、防波堤で波浪エネルギーを減衰させるため、複数積層配列される防波堤用消波ブロックにおいて、中心体と、複数が前記中心体から放射形に延長形成され、前記中心体と一体を成す第1連結部と、前記第1連結部の端部に形成される第1ブロックと、前記中心体から上下、左右、前後方に延長形成され、前記中心体と一体を成す第2連結部と、前記第2連結部の端部に形成される第2ブロックを含む防波堤用消波ブロックを提供することによって達成され得る。
本発明の好ましい特徴によれば、一つの中心体の第1ブロックと、隣接する複数の他の中心体の第1ブロックが互いに結合するとによって第1結合体を形成することができる。
本発明の他の好ましい特徴によれば、一つの中心体の第2ブロックと、隣接する他の一つの中心体の第2ブロックが互いに結合するとによって第2結合体を形成することができる。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記中心体、第2連結部及び第2ブロックは、中心部に柱が挿入されるように形成される中孔を有し、前記柱が挿入されて多数の配列された中心体が固定され得る。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記中心体、第2連結部及び第2ブロックは、上下方向に貫通形成される中孔を有し、前記中孔に柱が挿入されることによって垂直方向に積層される中心体が連結固定される。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記中心体、第2連結部及び第2ブロックは、左右方向に貫通形成される中孔を有し、前記中孔に柱が挿入されることによって横方向に配列される中心体が連結固定される。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記中心体、第2連結部及び第2ブロックは、前後方向に貫通形成される中孔を有し、前記中孔に柱が挿入されることによって縦方向に配列される中心体が連結固定される。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記第1連結部は、前記中心体を中心とする仮想の六面体の各角に向かって延長され、前記第1ブロックは、前記仮想の六面体の角に接するように形成され得る。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記第1ブロックは、一部が前記六面体の角に沿って切断された球形状を有し、隣接するように配置される複数の第1ブロックと結合するとによって球形状を成す。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記第1ブロック同士を互いに結合させる多数の連結ピンをさらに含み、前記第1ブロックは、端部に前記連結ピンが挿入されるように形成される複数の嵌め込み孔を有することができる。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記第2連結部は、前記中心体を中心とする仮想の六面体の各面に垂直するように延長され、前記第2ブロックは、前記仮想の六面体の面に接するように形成され得る。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記第2ブロックは、半球形状を有し、隣接するように配置される第2ブロックと結合するとによって球形状を成す。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、何れか一つの中心体の一側に配置される第1ブロックと、隣接する他の一つの中心体の他側に配置される第1ブロックとの間に遮断壁が設置され得る。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、何れか一つの中心体と隣接する他の一つの中心体の一側に長さ方向に遮断壁が設置され得る。
一方、前述した本発明の目的は、防波堤で波浪エネルギーを減衰させるため、複数積層配列される防波堤用消波ブロックにおいて、中心体と、前記中心体から上下、左右、前後方に延長形成され、前記中心体と一体を成す第2連結部と、前記第2連結部の端部に形成される第2ブロックを含む防波堤用消波ブロックを提供することによって達成され得る。
一方、前述した本発明の目的は、防波堤で波浪エネルギーを減衰させるため、複数積層配列され、それぞれ表面に複数形成される結合溝を有する中心球体と、一端が何れか一つの中心球体の結合溝に挿入結合され、他端が隣接する複数の中心球体の結合溝にそれぞれ挿入結合するとによって複数の中心球体を互いに連結させる棒形状を有する複数の連結体を含む防波堤用消波ブロックを提供することによって達成され得る。
ここで、前記中心球体は、前記連結体が放射形に配列され、結合されるように形成される複数の第1結合溝を有することができる。
また、前記中心球体は、前記連結体が上下、左右、前後方に結合されるように形成される複数の第2結合溝を有することができる。
一方、前述した本発明の目的は、防波堤で波浪エネルギーを減衰させるため、設置される防波堤用消波ブロックにおいて、複数積層配列され、それぞれ表面に複数形成される結合溝を有する中心球体と、それぞれの前記中心球体に嵌め込まれ結合され、前記中心球体を中心に放射形に配列される棒形状を有する複数の第1連結体と、前記第1連結体の端部に結合するとによって前記中心球体の間にそれぞれ配置される複数の第1球体と、それぞれの前記中心球体の上下、左右、前後方に嵌め込まれて結合される棒形状を有する複数の第2連結体と、前記第2連結体の端部に嵌め込まれて結合するとによって前記中心球体と第1球体との間にそれぞれ配置される複数の第2球体を含む防波堤用消波ブロックを提供することによって達成され得る。
本発明による防波堤用消波ブロックによれば、波力を分散させるように中心体と第1結合体及び第2結合体が配置され、効果的に波浪エネルギーを減衰させることができる。
また、本発明による防波堤用消波ブロックによれば、海水の流れが遮断されないため、港内の環境汚染が防止され得る。
また、本発明による防波堤用消波ブロックによれば、多端積層式構成であるため、施工が容易である。
本発明の第1実施形態による防波堤用消波ブロックの斜視図である。 図1に示す防波堤用消波ブロックの正面図である。 図1に示す防波堤用消波ブロックに遮断壁が設置された例を示す図である。 図1に示す防波堤用消波ブロックに遮断壁が設置された例を示す図である。 図1に示す複数の防波堤用消波ブロックが結合及び配列された状態を示す図である。 図1に示す複数の防波堤用消波ブロックが結合及び配列された状態を示す図である。 図1に示す防波堤用消波ブロックの積層過程を示す図である。 本発明の第1実施形態による防波堤用消波ブロックが適用された防波堤を示す図である。 本発明の第1実施形態による防波堤用消波ブロックが適用された防波堤を示す図である。 本発明の第1実施形態による防波堤用消波ブロックが適用された防波堤を示す図である。 図1に示す防波堤用消波ブロックの他の例を示す図である。 図1に示す防波堤用消波ブロックの他の例を示す図である。 本発明の第2実施形態による防波堤用消波ブロックの斜視図である。 図9に示す防波堤用消波ブロックの凹部斜視図である。 図9に示す防波堤用消波ブロックの凹部斜視図である。 図9に示す防波堤用消波ブロックの凹部分解斜視図である。 本発明のまた他の実施形態による防波堤用消波ブロックの様々な例を示す斜視図である。 本発明のまた他の実施形態による防波堤用消波ブロックの様々な例を示す斜視図である。 本発明のまた他の実施形態による防波堤用消波ブロックの様々な例を示す斜視図である。 本発明のまた他の実施形態による防波堤用消波ブロックの様々な例を示す 斜視図である。
以下では本発明の実施形態について添付する図面を参照して詳細に説明する。ただし、以下で説明される実施形態は、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が、簡単に発明を実施できる程度に詳細に説明するためのものであり、 本発明の保護範囲がこれによって限定されることを意味するものではない。また、本発明の様々な実施形態を説明することにおいて、同一の技術的特徴で有する構成要素に対し、同一の図面符号を使用する。
図1〜図8Bを参照して本発明の第1実施形態による防波堤用消波ブロックについて説明する。本発明の第1実施形態による防波堤用消波ブロック100は、多数配列及び多数積層され、防波堤で波の波浪エネルギーを減衰させる役割を果たすものとして、多数の消波ブロック100が互いに結合固定されることによって防波堤の本体を成す。
図1及び図2に示すように、消波ブロック100は、中心体110、第1連結部120、第1ブロック135、第2連結部140、第2ブロック155を含む。
中心体110は、一つの消波ブロック100の中心に配置され、波浪エネルギーを一次に減衰させる役割を果たす。中心体110は、直六面体、正四面体など多様な形状を有し、波浪エネルギーを効果的に分散させるように球形状を有することができる。
中心体110には、上下、左右、前後方に中孔(図示せず)が形成され得、中孔には柱250が挿入される。中心体110は互いに垂直方向に積層され得、縦方向と横方向に配列され、柱250が複数の中心体110の垂直方向の中孔に挿入されることによって互いに垂直方向に積層される中心体110が連結固定され得、柱250が横方向または縦方向の中孔に挿入される場合に横方向または縦方向に配列される複数の中心体110が連結固定され得る。中心体110はコンクリート材質からなるが、これに限定されず、多様な材質を適用することも可能である。
第1連結部120は、中心体110から放射形に延長形成され、特に中心体110を中心とする仮想の六面体(図示せず)の各角に向かって延長形成され得る。この場合、仮想の六面体は正六面体または直六面体であり得る。第1連結部120は、中心体110と一体で形成され、中心体110と同じ材質からなる。
第1ブロック135は、第1連結部120の端部に形成され、中心体110で減衰した波浪エネルギーをさらに減衰する役割を果たす。このような第1ブロック135は、前述した仮想の六面体の角に形成され、より詳細には六面体の角に接するように形成され得る。この場合、第1ブロック135の端部は六面体の角に沿って切断された形態を有することができる。第1ブロック135は、一つの球を前後、左右、上下方向に8等分した形状からなる。したがって、8個の隣接する第1ブロック135が集まると、一つの球形状の結合体(以下「第1結合体」という)を成す。
第1結合体は、消波ブロック100が複数配列されて多層積層されるとき、一つの中心体110を基準に前述した六面体の角の部分に1個ずつ総8個が形成され、一つの中心体110と連結され、中心体110で減衰する波浪エネルギーをさらに減衰させる。したがって、本発明の第1実施形態による防波堤用消波ブロック100は、従来の消波ブロックに比べて優れた消波性能を有することができる。
一方、第1ブロック135の面、すなわち前述した中心体110を基準とする仮想の六面体の角に接する面には複数の嵌め込み孔132が形成され、嵌め込み孔132に連結ピン(図示せず)が挿入されることによって一つの第1ブロック135と隣接する他の第1ブロック135が堅固に結合され得る。このような第1ブロック135は、第1連結部120と一体で形成され、第1連結部120と同じ材質からなる。
第2連結部140は、中心体110の前後、左右、上下方向にそれぞれ延長して形成される。この場合、第2連結部140は前述した仮想の六面体の各面に垂直方向に延長され得る。したがって、一つの中心体110に6個の第2連結部140が形成される。第2連結部140は、一つの中心体110と一体で形成され、 材質も同様に適用され得る。
第2連結部140の中心部には柱250が挿入されるように中孔(図示せず)が形成され得、前述したようにこのような中孔により柱が垂直方向、縦方向または横方向に挿入されることによって複数の消波ブロック100が互いに結合固定され得る。
第2ブロック155は、第2連結部140の端部に形成され、中心体110で減衰する波浪エネルギーをさらに減衰する役割を果たす。このような第2ブロック155は前述した六面体の各面に接するように形成されるが、この際の第2ブロック155は半球形状を有し、第2ブロック155の端部の面が六面体の面と接するように形成される。したがって、一つの第2ブロック155が隣接する他の第2ブロック155と結合されると、一つの球形状の結合体(以下「第2結合体」という)を成す。
第2結合体150は、消波ブロック100が複数配列されて多層積層されるとき、一つの中心体110を基準に前述した六面体の各面にそれぞれ1個ずつ総6個が形成され、一つの中心体110と隣接し、中心体110及び第1結合体130で減衰する波浪エネルギーをさらに減衰させる。したがって、本発明による防波堤用消波ブロック100は、従来の消波ブロックに比べて優れた消波性能を有することができる。
第2ブロック155の中心部には柱250が挿入される中孔152が形成される。したがって、前述したように柱によって複数の消波ブロック100は互いに垂直または水平一方向に連結固定される。
一方、本発明の第1実施形態による防波堤用消波ブロック100は、遮断壁160をさらに含み得る。遮断壁160は、消波ブロック100の一側面に設置され得、図3Bに示すように、2個の消波ブロック(100、100′)が互い隣接するように配置される場合に一つの中心体110の一側に配置される第1ブロック135と他の一つの中心体(110′)の一側に配置される第1ブロック135との間に設置され得る。
一方、遮断壁160は、図3Aに示すように、2個の消波ブロック(100、100′)が互い隣接するように配置される場合に、一つの消波ブロック100と他の一つの消波ブロック100′の一側に長さ方向に設置され得る。
このような遮断壁160は、図4B〜図7Bに示すように、多数の消波ブロック100が配列及び積層される場合、一部の消波ブロックに設置され得、遮断壁160が設置されることによって外海から流入する波浪を効果的に遮断することができる。
さらに詳細に説明すると、消波ブロック100が複数配列され、一つの消波ブロック層200を成し、このような消波ブロック層200が複数積層され、防波堤の本体を成す場合、内海側に配置され、水面上に露出される消波ブロック層200に長さ方向に遮断壁160が設置される。したがって、外海側の水面上から流入する波浪が内海側に侵すことを防ぐことができる。
以上のように、本発明の第1実施形態による消波ブロック100は、互いに配列及び積層されるように形成され、消波ブロック100の外側の角、すなわち第1ブロック135の角を連結すると、仮想の六面体の形態を成す。仮想の六面体の内部には中心体110、第1連結部120、第1ブロック135、第2連結部140、第2ブロック155が配置され、一体を成している。したがって、内部の空間部を通して海水が自由に出入りすることができ、中心体110、複数の第1ブロック135が互い結合されて形成される第1結合体、複数の第2ブロック155が互いに結合され形成される第2結合体150が波浪エネルギーを吸収することによって優れた消波性能が得られる。
また、消波ブロック100の中心を基準に上下、左右、前後方に中孔が貫通形成され、柱250を通して容易に結合固定される。
また、消波ブロック100は、設計波高によって個数及びサイズが変わり、消波ブロック100の中心体110、第1連結部120、第1ブロック135、第2連結部140、第2ブロック155もそれぞれサイズが変わる。例えば、波高のサイズと周期が大きい場合は、消波ブロック100を大きく形成したり、中心体110、第1ブロック135、第2ブロック155を大きく形成することが可能であり、また消波ブロック100を小さく形成して各部材のサイズを小さく形成することも可能である。
このような消波ブロック100は、図1及び図2に示すように、一つの中心体110を含んで一体で成型され得る。他の例として、図8A及び図8Bに示すように、2個または3個の中心体110を含み、一つの消波ブロック100を複数並列に結合した形態を有するように一体で成型され得る。また、図示していないが、また他の例として、消波ブロック100は、中心体110、第2連結部140、第2ブロック155のみで形成され得る。
以上のような本発明の第1実施形態による防波堤用消波ブロック100を利用した防波堤について説明する。本発明の第1実施形態による防波堤用消波ブロック100を使用して防波堤を構築しようとする場合に、図6〜図7Bに示すように、まず海底の床面に基礎ブロック500を設置する。基礎ブロック500は、上面が水平を成すように設置されるが、床面には支持棒510が形成され、支持棒510が海底の床面に挿入されることによって基礎ブロック500は海底に堅固に固定支持される。
次に、基礎ブロック500の上面に底プレート400を装着させる。このような底プレート400の上面には多数の溝(図面符号は図示せず)が形成され、溝には複数の消波ブロック100を垂直方向に結合固定させる柱250が嵌め込まれて固定され得る。
次に、基礎ブロック500の上面に複数の消波ブロック層200が積層結合される。ここで、消波ブロック100は、図4A及び図4Bに示すように、複数がジグザグに配列され、一つの消波ブロック層200を成し、このような消波ブロック層200は設計高さに応じて多層に積層して設置される。この際、消波ブロック層200で消波ブロック100を配列するとき、前後または左右方向に柱250を挿入させることによって縦または横に配列される消波ブロック100を堅固に固定する。参考までに、図5には垂直方向に挿入される柱250のみを図示しているが、これは一例に過ぎず、当然必要に応じて横方向または縦方向に柱250を挿入させて固定することができる。
各消波ブロック層200は、互いに同じ構造で配列されるが、必要に応じて一部の消波ブロック層200に遮断壁160が設置され得る。このような遮断壁160は、図7Bに示すように、内海側に配置され、水面上に露出する消波ブロック層200に長さ方向に設置される。
次に、消波ブロック層200が積層される上部をカバープレート300で仕上げることによって設置が完了され、これで防波堤としての機能を遂行することができる。この際、カバープレート300は消波ブロック層200の空間部から海水が上側に上がって来ることを防止する役割を果たすと共に、人道や車道として使用され得る。
以上のような本発明の第1実施形態による防波堤用消波ブロック100により施工された防波堤を図7A及び図7Bに図示する。防波堤は、基礎ブロック500及び底プレート400は海底に設置され、消波ブロック層200の一部は水中に位置し、一部は水面上に露出されるが、この場合、消波ブロック層200の空間部の間に、海水が外海と内海との間を自由に通過することによって内海の汚染が防止され、また中心体110、第1結合体130、第2結合体150が波浪エネルギーを減衰させることによって優れた消波性能が得られる。
図9〜図11を参照して本発明の第2実施形態による防波堤用消波ブロックについて説明する。図示するように、本発明の第2実施形態による防波堤用消波ブロックは複数の部材が結合され、一つの消波ブロック100″を成す。
詳細に説明すると、防波堤で波の波浪エネルギーを減衰させるための消波ブロックは、前述した本発明の第1実施形態のように一つの単位ユニットからなり、複数が配列、積層されることによって防波堤の本体を成すが、場合によっては複数の中心球体115と連結体180が互いに結合されてなる結合体自体が一つの消波ブロック100″として防波堤の本体を成すこともできる。
このような本発明の第2実施形態による防波堤用消波ブロック100″は、多数の中心球体115及び多数の連結体180を含む。
中心球体115は、図9〜図11に示すように、球形状を有し、複数が積層配列される。中心球体115は前述した本発明の第1実施形態による防波堤用消波ブロックの中心体110と同様に波浪エネルギーを減衰させる役割を果たし。
中心球体115には連結体180が嵌め込まれて固定されるように複数の結合溝117が形成される。この際、結合溝117は中心球体115の中心を基準に放射形に形成され得、上下、左右、前後方向に形成される。
この際、中心球体115に放射形に形成される結合溝117に連結体180が嵌め込まれると、前述した本発明の第1実施形態による防波堤用消波ブロックの中心体110で第1連結部120が延長形成される場合と同様の配列と形態を成し、また中心球体115に前後、左右、前後方向に形成される結合溝117に連結体180が嵌め込まれると、前述した中心体110で第2連結部140が延長形成される場合と同様の配列と形態を成す。
連結体180は、円柱または角柱形態を有し得、中心球体115を互いに結合させる。連結体180は複数が一つの中心球体115の結合溝117に結合され、各連結体180の端部にはそれぞれ隣接する他の一つの中心球体115が結合される。したがって、各中心球体115は連結体180により複数が互いに結合固定されることによって一つの消波ブロック100″を成す。
この際、一つの中心球体115には、図9〜図11に示すように、放射形で配列された8個の連結体180と、上下、左右、前後方に配列された6個の連結体180が結合される。
図12A〜図12Dを参照して本発明の第3実施形態による防波堤用消波ブロックについて説明する。詳細に図示していないが、本発明の第3実施形態による防波堤用消波ブロックは複数の部材が結合され、一つの消波ブロックを成し、中心球体115、第1球体130、第2球体170、第1連結体125、第2連結体145を含む。ここで、中心球体115、第1連結体125、第2連結体145はそれぞれ前述した本発明の第2実施形態による中心球体115、連結体180と技術的特徴が大同小異であるため、詳細な説明は省略し、ここでは、それぞれに対して差異点を中心に説明する。
中心球体115は、前述した本発明の第2実施形態での中心球体115と同一に複数が積層配列され、複数の結合溝117を有する。
第1連結体125は、前述した本発明の第2実施形態で中心球体115に放射形に配列結合される連結体180と実質的に同一であり、第2連結体145は前述した本発明の第2実施形態で中心球体115に前後、左右、前後方に配列結合される連結体180と実質的に同一である。
第1球体130は第1連結体125の端部にそれぞれ結合され、中心球体115で減衰した波浪エネルギーをさらに減衰させる役割を果たす。一つの第1球体130には隣接する複数の中心球体115と結合された複数の第1連結体125が結合される。したがって、複数の中心球体115が積層配列される場合に中心球体115の間にそれぞれ配置される。第1球体130は第1連結体125が嵌め込まれるように複数の結合溝137を有する。
第2球体170は、第2連結体の端部にそれぞれ結合され、中心球体115及び第1球体130で減衰した波浪エネルギーをさらに減衰させる役割を果たす。第2球体170も複数の第2連結体145により中心球体115の間に配置され結合固定される。第2球体170は第2連結体145が嵌め込まれるように複数の結合溝172を有する。
消波ブロック100″は、図12Bに示すように一つの中心球体115で第1連結体125及び第2連結体145がそれぞれ放射形及び上下、左右、前後方に配列され、互いに結合されるが、図12Cに示すように中心球体115、第1連結体125、第1球体130にのみ結合される形態を有し、図12Dに示すように中心球体115、第2連結体145、第2球体170のみ結合される形態を有することもできる。
次に、本発明の第4実施形態による防波堤用消波ブロックについて説明する。本発明の第4実施形態による防波堤用消波ブロックは、前述した本発明の第1実施形態と同様に複数が集まって防波堤の本体を成す。この際、本発明の第1実施形態と同一に複数の消波ブロックが配列、積層されることによって防波堤の本体を成し、場合によって複数の消波ブロックが不規則に積層されて防波堤の本体を成すこともできる。
このような本発明の第4実施形態による防波堤用消波ブロックは、中心球体、中心球体の外面に形成される連結部及び連結部の端部に形成される球体を含む。この際、中心球体、連結部及び球体が一体で成型製作されることによって一つの防波堤用消波ブロックとなり、他の一方では中心球体、連結部及び球体をそれぞれ別途製作した後、組み立てることも可能である。
本発明の第4実施形態による防波堤用消波ブロックは多様な形態を有することができる。例えば、図12A及び図12Bに示すように、消波ブロックは、中心球体115、中心球体115の外面に中心球体115を中心に放射形に配列形成される複数の第1連結部125、第1連結部125の端部に形成される第1球体130、中心球体115の外面に中心球体115を中心に上下、左右、前後方向に配列形成される複数の第2連結部145、第2連結部145の端部に形成される第2球体170を含む形態でなる。
一方、図12Cに示すように、消波ブロックは、中心球体115、第1連結部125、第1球体130のみで形成されたり、図12Dに示すように中心球体115、第2連結部145及び第2球体170のみで形成されることもできる。
ここで、中心球体115、第1連結部125、第1球体130、第2連結部145、第2球体170の技術的特徴は、前述した本発明の第3実施形態による消波ブロックの中心球体115、第1連結体125、第1球体130、第2連結体145、第2球体170のそれぞれの技術的特徴と大同小異であるため、さらなる詳細な説明は省略する。
以上で本発明の実施形態について説明したが、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の特許請求の範囲を外れず多様に変形して実施できることが分かる。
100、100′、100″ 消波ブロック
110 中心体
115 中心球体
120 第1連結部
125 第1連結部
130 第1球体
135 第1ブロック
140 第2連結部
145 第2連結部
150 第2結合体
155 第2ブロック
160 遮断壁
170 第2球体
180 連結体
200 消波ブロック層
300 カバープレート
400 底プレート
500 基礎ブロック

Claims (22)

  1. 防波堤で波浪エネルギーを減衰させるため、複数積層配列される防波堤用消波ブロックにおいて、
    中心体と、
    複数が前記中心体から放射形に延長形成され、前記中心体と一体を成す第1連結部と、
    前記第1連結部の端部に形成される第1ブロックと、
    前記中心体から上下、左右、前後方に延長形成され、前記中心体と一体を成す第2連結部と、
    前記第2連結部の端部に形成される第2ブロックと、を含む防波堤用消波ブロック。
  2. 一つの中心体の第1ブロックと、隣接する複数の他の中心体の第1ブロックが互いに結合することによって第1結合体を形成することを特徴とする請求項1に記載の防波堤用消波ブロック。
  3. 一つの中心体の第2ブロックと、隣接する他の一つの中心体の第2ブロックが互いに結合することによって第2結合体を形成することを特徴とする請求項1に記載の防波堤用消波ブロック。
  4. 前記中心体、第2連結部及び第2ブロックは、中心部に柱が挿入されるように形成される中孔を有し、前記柱が挿入され、多数の配列された中心体が固定されることを特徴とする請求項1に記載の防波堤用消波ブロック。
  5. 前記中心体、第2連結部及び第2ブロックは、上下方向に貫通形成される中孔を有し、前記中孔に柱が挿入されることによって垂直方向に積層される中心体が連結固定されることを特徴とする請求項4に記載の防波堤用消波ブロック。
  6. 前記中心体、第2連結部及び第2ブロックは、左右方向に貫通形成される中孔を有し、前記中孔に柱が挿入されることによって横方向に配列される中心体が連結固定されることを特徴とする請求項4に記載の防波堤用消波ブロック。
  7. 前記中心体、第2連結部及び第2ブロックは、前後方向に貫通形成される中孔を有し、前記中孔に柱が挿入されることによって縦方向に配列される中心体が連結固定されることを特徴とする請求項4に記載の防波堤用消波ブロック。
  8. 前記第1連結部は、前記中心体を中心とする仮想の六面体の各角に向かって延長され、前記第1ブロックは、前記仮想の六面体の角に接するように形成されることを特徴とする請求項1に記載の防波堤用消波ブロック。
  9. 前記第1ブロックは、一部が前記六面体の角に沿って切断された球形状を有し、隣接するように配置される複数の第1ブロックと結合することによって球形状を成すことを特徴とする請求項8に記載の防波堤用消波ブロック。
  10. 前記第1ブロック同士を互いに結合させる多数の連結ピンをさらに含み、前記第1ブロックは、端部に前記連結ピンが挿入されるように形成される複数の嵌め込み孔を有することを特徴とする請求項9に記載の防波堤用消波ブロック。
  11. 前記第2連結部は、前記中心体を中心とする仮想の六面体の各面に垂直するように延長され、前記第2ブロックは、前記仮想の六面体の面に接するように形成されることを特徴とする請求項1に記載の防波堤用消波ブロック。
  12. 前記第2ブロックは、半球形状を有し、隣接するように配置される第2ブロックと結合することによって球形状を成すことを特徴とする請求項11に記載の防波堤用消波ブロック。
  13. いずれかの中心体の一側に配置される第1ブロックと、隣接する他の一つの中心体の他側に配置される第1ブロックとの間に遮断壁が設置されることを特徴とする請求項1に記載の防波堤用消波ブロック。
  14. いずれかの中心体と隣接する他の一つの中心体の一側に長さ方向に遮断壁が設置されることを特徴とする請求項1に記載の防波堤用消波ブロック。
  15. 防波堤で波浪エネルギーを減衰させるため、複数積層配列される防波堤用消波ブロックにおいて、
    中心体と、
    前記中心体から上下、左右、前後方に延長形成され、前記中心体と一体を成す第2連結部と、
    前記第2連結部の端部に形成される第2ブロックと、を含む防波堤用消波ブロック。
  16. 防波堤で波浪エネルギーを減衰させるため、複数が積層配列され、それぞれ表面に形成される複数の結合溝を有する中心球体と、
    一端が何れか一つの中心球体の結合溝に挿入結合され、他端が隣接する複数の中心球体の結合溝にそれぞれ挿入結合するとによって複数の中心球体を互いに連結させる棒形状を有する複数の連結体を含む防波堤用消波ブロック。
  17. 前記中心球体は、前記連結体が放射形に配列され、結合されるように形成される複数の第1結合溝を有することを特徴とする請求項16に記載の防波堤用消波ブロック。
  18. 前記中心球体は、前記連結体が上下、左右、前後方に結合されるように形成される複数の第2結合溝を有することを特徴とする請求項16または17に記載の防波堤用消波ブロック。
  19. 防波堤で波浪エネルギーを減衰させるため、設置される防波堤用消波ブロックにおいて、
    複数が積層配列され、それぞれ表面に複数形成される結合溝を有する中心球体と、
    それぞれの前記中心球体に嵌め込まれて結合され、前記中心球体を中心に放射形に配列される棒形状を有する複数の第1連結体と、
    前記第1連結体の端部に結合するとによって前記中心球体の間にそれぞれ配置される複数の第1球体と、
    それぞれの前記中心球体の上下、左右、前後方に嵌め込まれて結合される棒形状を有する複数の第2連結体と、
    前記第2連結体の端部に嵌め込まれて結合するとによって前記中心球体と第1球体との間にそれぞれ配置される複数の第2球体と、を含む防波堤用消波ブロック。
  20. 中心球体と、
    前記中心球体の外面に前記中心球体を中心に放射形に配列形成される複数の第1連結部と、
    前記第1連結部の端部に形成される第1球体を含み、前記中心球体、第1連結部及び第1球体は一体で成型されることを特徴とする防波堤用消波ブロック。
  21. 中心球体と、
    前記中心球体の外面に前記中心球体を中心に上下、左右、前後方向に配列形成される複数の第2連結部と、
    前記第2連結部の端部に形成される第2球体を含み、前記中心球体、第2連結部及び第2球体は一体で成型されることを特徴とする防波堤用消波ブロック。
  22. 中心球体と、
    前記中心球体の外面に前記中心球体を中心に放射形に配列形成される複数の第1連結部と、
    前記第1連結部の端部に形成される第1球体と、
    前記中心球体の外面に前記中心球体を中心に上下、左右、前後方向に配列形成される複数の第2連結部と、
    前記第2連結部の端部に形成される第2球体を含み、前記中心球体、第1連結部、第1球体、第2連結部及び第2球体は一体で成型されることを特徴とする防波堤用消波ブロック。
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