JP2015097170A - バッテリ支持部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量な構造でありながら、バッテリによる大荷重に十分に耐えることができるようにする。
【解決手段】バッテリを下方から支持する支持部2を有するバッテリ支持部材1において、支持部2は、補強材11〜17がインサート成形された樹脂材40を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば電気自動車等に搭載されるバッテリを下方から支持するバッテリ支持部材に関するものである。
従来より、例えば電気自動車は走行用モーター等に電力を供給するための多くのバッテリを備えている。特許文献1に開示されているように、バッテリは、バッテリケースに収容された状態で車体のフロア下に搭載されるのが一般的である。バッテリケースは、下側に位置するトレイ部材と、上側に位置するカバー部材とで構成されている。バッテリは、トレイ部材に載置された状態でカバー部材によって覆われている。トレイ部材は、底壁部と側壁部とからなり、側壁部に金属プレートがインサート成形された樹脂成形品である。
特許第5029263号公報
ところで、特許文献1に開示されているようなトレイ部材においては、バッテリによる主な荷重が底壁部に大きく加わることになる。特に、車両の走行時には、上方向の加速度が作用することもあり、底壁部に加わる荷重はより一層大きくなる懸念がある。
しかしながら、特許文献1では、トレイ部材の補強材となる金属プレートが側壁部にしか埋め込まれていないので、底壁部を金属プレートによって直接的に補強することができない。このため、上述したバッテリによる大荷重が底壁部に作用した場合に十分に耐えられるように底壁部の肉厚を厚くしたり、底壁部の下方にトレイ部材とは別の補強材を設けなければならない。底壁部の肉厚を厚くした場合にはトレイ部材の重量が増加してしまう。また、トレイ部材とは別の補強材を設けた場合には、トレイ部材と補強材との結合強度が弱いと補強効果が低下してしまうので、トレイ部材と補強材との結合構造が問題となる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、軽量な構造でありながら、バッテリによる大荷重に十分に耐えることができるようにすることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、バッテリを支持する部分に補強材をインサート成形するようにした。
第1の発明は、バッテリを下方から支持する支持部を有するバッテリ支持部材において、上記支持部は、補強材がインサート成形された樹脂材を有していることを特徴とする。
この構成によれば、バッテリの荷重を直接受ける支持部に補強材が配置されることになるので、バッテリの荷重が補強材に確実に作用するようになり、補強材による補強効果が十分に得られる。また、補強材がインサート成形されていることにより、補強材とその周囲の樹脂材とが強固に一体化して補強効果がより一層高まる。よって、樹脂材の肉厚を薄くすることが可能になる。
第2の発明は、第1の発明において、
上記補強材は、複数の金属材であり、
上記金属材が組み合わされていることを特徴とする。
この構成によれば、支持部におけるバッテリの荷重分布に対応するように複数の金属材を配置することで、より効果的に補強することが可能になる。
第3の発明は、第1または2の発明において、
上記補強材は、上記支持部の平面視で互いに交差し、上下に重なるように配置されており、上側の上記補強材は、下側の上記補強材に嵌合していることを特徴とする。
この構成によれば、上下の補強材が強固に一体化するので、補強効果がより一層高まる。
第1の発明によれば、バッテリを下方から支持する支持部に補強材がインサート成形されているので、軽量な構造としながら、バッテリによる大荷重に十分に耐えることができる。
第2の発明によれば、複数の金属材を組み合わせて補強するようにしたので、支持部におけるバッテリの荷重分布に対応するように補強でき、軽量、かつ、高剛性な支持部とすることができる。
第3の発明によれば、補強材が平面視で互いに交差し、かつ、上下に重なるように配置されて上側の補強材が下側の補強材に嵌合しているので、複数の補強材を強固に一体化することができ、補強効果をより一層高めることができる。
実施形態に係るバッテリ支持部材の斜視図である。 図1におけるII−II線断面図である。 図1におけるII−II線断面の右側部分の拡大図である。 補強材及びステーが組み合わされた状態の斜視図である。 ステーを取り外した状態の図3相当図である。 下側補強材の斜視図である。 下側補強材の平面図である。 (a)は図7におけるVIIIa−VIIIa線断面図であり、(b)は図7におけるVIIIb−VIIIb線断面図である。 上側補強材の斜視図である。 上側補強材の平面図である。 図10におけるXI−XI線断面図である。 (a)は第1ジョイント部材を上方から見た斜視図であり、(b)は第1ジョイント部材を下方から見た斜視図である。 (a)は第3ジョイント部材を上方から見た斜視図であり、(b)は第3ジョイント部材を下方から見た斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係るバッテリ支持部材1の斜視図である。このバッテリ支持部材1は、例えば、電気自動車やハイブリッド自動車(プラグインハイブリット自動車を含む)等に搭載されている走行用バッテリ(図示せず)を支持するためのものである。走行用バッテリとは、自動車の走行用モーター等に電力を供給するためのバッテリであり、上記自動車には一般に複数個搭載されている。
走行用バッテリは、バッテリケース100に収容されている。バッテリケース100は、上記バッテリ支持部材1と、走行用バッテリを上方から覆うように形成されたカバー部材101とを備えている。バッテリ支持部材1によって走行用バッテリの下方が覆われ、カバー部材101によって走行用バッテリの側方及び上方が覆われる。バッテリ支持部材1とカバー部材101との間は、シールされており、水の浸入が抑制されるようになっている。バッテリケース100は、例えば自動車のフロアパネルの下方に収容することができる。
この実施形態では、バッテリケース100の形状が車体の前後方向または左右方向に長く延びる形状となっている。そして、バッテリケース100の長手方向一側(図1の右側)は、他側(図1の左側)に比べて幅広に形成されている。これは、バッテリケース100を収容する車両側のスペースの形状に対応させたことによるものである。
バッテリ支持部材1は、バッテリを下方から支持する支持部2と、支持部2を車体のフレーム等に固定するための複数のステー3とを備えている。支持部2は、バッテリケース100の形状に対応するように、長手方向一側が他側に比べて幅広に形成されたトレイ状をなしている。支持部2の周縁部には、上方へ突出して環状に延びる環状突出部2aが形成されており、この環状突出部2aの内側に走行用バッテリが搭載される。また、支持部2の上面における環状突出部2aの内側には、支持部2の幅方向に延びる複数の突条部2bが支持部2の長手方向に間隔をあけて設けられている。突条部2bの長手方向両端部は、環状突出部2aに連続している。また、支持部2における突条部2bの間の部分は、波型に形成されている。
支持部2は、図2〜図5に示すように第1〜第7下側補強材11〜17及び第1〜第4上側補強材21〜24と、これら補強材11〜17、21〜24がインサート成形された樹脂材40とを有している。さらに、この支持部2は、図4に示すように第1〜第4ジョイント部材31〜34も有しており、これらジョイント部材31〜34も樹脂材40にインサート成形されている。図1等に示すように樹脂材40は支持部2の上面及び下面の略全体に設けられて支持部2の外形状を形作っている。樹脂材40は、例えばカーボンファイバやガラス繊維が混入した樹脂材とするのが好ましい。
第1〜第7下側補強材11〜17と、第1〜第4上側補強材21〜24とは、全てアルミニウム合金の押し出し材(金属材)で構成されており、各々の長手方向両端部は開放されている。具体的には後述するが、第1〜第7下側補強材11〜17及び第1〜第4上側補強材21〜24は、互いに組み合わされて一体化している。第1〜第4ジョイント部材31〜34は、第1〜第4上側補強材21〜24を接続して環状にするためのものである。
図4、図6及び図7に示すように、第1〜第7下側補強材11〜17は、全て支持部2の幅方向に延びており、支持部2の長手方向一側(図4の右側)から他側(図4の左側)に順に並ぶように配置されている。すなわち、第1下側補強材11は支持部2の長手方向一側の端部に配置されている。第2下側補強材12は、第1下側補強材11に隣接するように配置されている。第3下側補強材13は、第2下側補強材12から支持部2の長手方向他側に離れて配置されている。第4下側補強材14は、第3下側補強材13から支持部2の長手方向他側に離れて配置されている。第2下側補強材12と第3下側補強材13の間隔は、第3下側補強材13と第4下側補強材14との間隔よりも狭く設定されている。また、第5下側補強材15は第4下側補強材14から支持部2の長手方向他側に離れて、また、第6下側補強材16は第5下側補強材15から支持部2の長手方向他側に離れて、さらに、第7下側補強材17は第6下側補強材16から支持部2の長手方向他側に離れてそれぞれ配置されている。第4下側補強材14と第5下側補強材15の間隔、第5下側補強材15と第6下側補強材16の間隔、第6下側補強材16と第7下側補強材17の間隔は、第3下側補強材13と第4下側補強材14の間隔と略等しく設定されている。また、第1〜第7下側補強材11〜17は互いに略平行である。
第1下側補強材11は、内部が中空の板状をなしており、その内部には、図8(a)に示すように複数の補強用の縦壁部11aが形成されている。縦壁部11aは、第1下側補強材11の長手方向に延びており、上端部は第1下側補強材11の上壁部に連続し、下端部は第1下側補強材11の下壁部に連続している。また、縦壁部11aは、第1下側補強材11の幅方向(支持部2の長手方向)に間隔をあけて設けられている。
第1下側補強材11の長手方向の寸法は、樹脂材40の長手方向の幅寸法と同じに設定されている。第1下側補強材11の長手方向の両縁部は、樹脂材40の外形状に対応するように湾曲しながら延びている。第1下側補強材11における第2下側補強材12とは反対側の側面部と、上面部及び底面部とは樹脂材40によって被覆されている。一方、図1に示すように第1下側補強材11の長手方向の両端部は、樹脂材40から露出している。
第2下側補強材12も中空板状をなしており、その内部には、図4に示すように第1下側補強材11と同様な縦壁部12aが形成されている。第2下側補強材12の長手方向寸法は、樹脂材40の長手方向の幅寸法よりも長く設定されており、図1に示すように第2下側補強材12の長手方向両端部は、樹脂材40の幅方向両側からそれぞれ突出している。第2下側補強材12の長手方向両端部の上面には、ステー3が固定されるようになっている。第2下側補強材12における第1下側補強材11とは反対側の側面部と、上面部及び底面部とは樹脂材40によって被覆されている。
第3下側補強材13も中空板状をなしており、その内部には、図8(b)に示すように第1下側補強材11と同様な縦壁部13aが形成されている。第3下側補強材13の長手方向の寸法は、樹脂材40の長手方向の幅寸法と同じに設定されている。第3下側補強材13の両側面部と、上面部及び底面部とは樹脂材40によって被覆されている。
第3下側補強材13の本体部分の上面部には、第3下側補強材13の長手方向に延びる突条部13bが一体成形されている。この突条部13bも押し出し成形された部位である。突条部13bの長手方向両縁部は、第3下側補強材13の本体部分の長手方向の両縁部よりも内側に位置している。この突条部13bも樹脂材40によって被覆され、これにより支持部2の突条部2bが形成されている。
図6に示すように第4下側補強材14も中空板状をなしており、内部には第1下側補強材11と同様な縦壁部14aが形成されている。第4下側補強材14の長手方向の寸法は、樹脂材40の長手方向の幅寸法よりも長く設定されており、第4下側補強材14の長手方向両端部は、樹脂材40の幅方向両側からそれぞれ突出している。第4下側補強材14の長手方向両端部の上面には、ステー3が固定されるようになっている。第4下側補強材14の両側面部と、上面部及び底面部とは樹脂材40によって被覆されている。
第4下側補強材14の本体部分の上面部には、第4下側補強材14の長手方向に延びる突条部14bが一体成形されている。この突条部14bも押し出し成形された部位である。突条部14bの長手方向中間部には、突条部14bの一部を切り欠くことで形成された2つの切欠部14c、14cが設けられている。これら切欠部14c、14cは、突条部14bの長手方向の端部寄りの部位に位置している。平面視で切欠部14c、14cの縁部は第4下側補強材14の長手方向に対して傾斜している。また、切欠部14c、14cの深さは、第4下側補強材14の本体部分の上面に達する深さとされている。突条部14bも樹脂材40によって被覆され、これにより支持部2の突条部2bが形成されている。
第5下側補強材15も中空板状をなしており、内部には第1下側補強材11と同様な縦壁部15aが形成されている。第5下側補強材15の長手方向の寸法は、樹脂材40の長手方向の幅寸法よりも長く設定されており、第5下側補強材15の長手方向両端部は、樹脂材40の幅方向両側からそれぞれ突出している。第5下側補強材15の長手方向両端部の上面には、ステー3が固定されるようになっている。第5下側補強材15の両側面部と、上面部及び底面部とは樹脂材40によって被覆されている。
第5下側補強材15の本体部分の上面部には、第5下側補強材15の長手方向に延びる突条部15bが一体成形されている。この突条部15bも押し出し成形された部位である。突条部15bの長手方向中間部には、突条部15bの一部を切り欠くことで形成された2つの切欠部15c、15cが設けられている。これら切欠部15c、15cは、突条部15bの長手方向の端部寄りの部位に位置している。平面視で切欠部15c、15cの縁部は第5下側補強材15の長手方向と略直交している。また、切欠部15c、15cの深さは、第5下側補強材15の本体部分の上面に達する深さとされている。突条部15bも樹脂材40によって被覆され、これにより支持部2の突条部2bが形成されている。
第6下側補強材16及び第7下側補強材17は、第5下側補強材15と同じ構造である。すなわち、第6下側補強材16は縦壁部16a、突条部16b、切欠部16c、16cを有している。また、第7下側補強材17は縦壁部17a、突条部17b、切欠部17c、17cを有している。この第7下側補強材17は、支持部2の長手方向他側の端部から一側に離れて配置されている。
図9〜図11に示すように、第1上側補強材21は、角筒状をなしており、その内部には、補強用の壁部21aが形成されている。壁部21aは、略水平に延び、第1上側補強材21の上下方向中間部に位置している。第1上側補強材21は、支持部2の長手方向一側の縁部に沿って支持部2の幅方向に直線状に延びている。図4に示すように、第1上側補強材21は、第1下側補強材11の上面部に重なるように配置される。第1上側補強材21の長手方向の寸法は、樹脂材40の長手方向一側の寸法よりも短く設定されている。第1上側補強材21の両側面部と、上面部とは樹脂材40によって被覆されている。
第2上側補強材22も角筒状をなしており、内部には第1上側補強材21と同様な壁部22aが形成されている。第2上側補強材22は、支持部2の幅方向の一縁部に沿うように形成されており、第1〜第7下側補強材11〜17の上面に重なるように配置される。第2上側補強材22の長手方向他端部は、第7下側補強材17よりも支持部2の長手方向他側に突出している。
また、支持部2は長手方向一側が他側に比べて幅広であるため、この支持部2の一縁部の形状に対応するように第2上側補強材22が屈曲しており、第2上側補強材22の長手方向中間部には、2つの屈曲部22b、22bが形成されることになる。第2上側補強材22の長手方向両側は支持部2の長手方向に沿って直線状に延びている。
第2上側補強材22は、第4上側補強材14〜第7上側補強材17の切欠部14c、15c、16c、17cに押し込まれた状態で嵌合するようになっている。また、第2上側補強材22における第3下側補強材13に重なる部分は、突条部13bの長手方向の端部に対して外側から当接するようになっている。
第2上側補強材22の屈曲部22b、22bは押し出し成形後に形成する。従って、屈曲部22b、22bの形成後に外力を除くとスプリングバック現象によって第2上側補強材22が元の直線形状に近づく方向に僅かに変形することがある。このことに対し、この実施形態では、第2上側補強材22を切欠部14c、15c、16c、17cに嵌合させ、かつ、突条部13bに当接させて設計通りの形状となるように形状を維持しているので、第2上側補強材22のスプリングバック現象による変形を未然に防止することが可能になる。
第3上側補強材23も角筒状をなしており、内部には第1上側補強材21と同様な壁部23aが形成されている。第3上側補強材23は、支持部2の幅方向の他縁部に沿うように形成されており、第7下側補強材17よりも支持部2の長手方向他側に配置される。
第3上側補強材23は、支持部2の長手方向他側の縁部の形状に対応するように屈曲しており、第3上側補強材23の長手方向中間部に2つの屈曲部23b、23bが形成されている。この屈曲部23b、23bも押し出し成形後に形成される。
第4上側補強材24は、第2上側補強材22と同じものであり、壁部24aと屈曲部24b、24bとを有している。第4上側補強材24と第2上側補強材22とは、支持部2の幅方向中心を通って長手方向に延びる中心線を対称の中心として線対称となるように配置される。第4上側補強材24も切欠部14c、15c、16c、17cに嵌合し、かつ、突条部13bの端部に外側から当接しており、第4上側補強材24のスプリングバック現象による変形が未然に防止されている。
つまり、支持部2の平面視で、第2上側補強材22及び第4上側補強材24と、第1〜第7下側補強材11〜17とは互いに交差している。
図12及び図13に示すように、第1〜第4ジョイント部材31〜34は、樹脂材料を成形してなるものである。第1〜第4ジョイント部材31〜34を構成する樹脂材料としては、樹脂材40と同系のものが好ましい。
図4に示すように、第1ジョイント部材31は、支持部2の長手方向一側のコーナー部の形状に沿うように湾曲形成されている。図9及び図12に示すように、第1ジョイント部材31の一端部には、一対の差し込み部31a、31aが突設され、また、他端部には、一対の差し込み部31b、31bが突設されている。一方の差し込み部31a、31aは、上下方向に間隔をあけて配置されており、第1上側補強材21の端部に差し込まれる。他方の差し込み部31b、31bは、第2上側補強材22の端部に差し込まれる。
第1ジョイント部材31の一方の差し込み部31a、31aが第1上側補強材21の端部に差し込まれ、かつ、他方の差し込み部31b、31bが第2上側補強材22の端部に差し込まれた状態では、差し込み部31a、31aと第1上側補強材21との間、及び差し込み部31b、31bと第2上側補強材22との間に若干の隙間が形成されて緩く嵌合するようになっている。これにより、例えば第1上側補強材21や第2上側補強材22に成形誤差が生じたり、組み付け誤差が生じた場合に、その誤差を第1ジョイント部材31との嵌合部分で吸収して許容できる。
また、第1ジョイント部材31は内部が中空状に形成されている。図12(b)に示すように、第1ジョイント部材31の内部には、複数のリブ31cが設けられている。
第2ジョイント部材32は第1ジョイント部材31と同じものであり、一方の差し込み部32a、32aが第1上側補強材21の端部に、他方の差し込み部32b、32bが第4上側補強材24の端部にそれぞれ差し込まれる。
図4に示すように、第3ジョイント部材33は、支持部2の長手方向他側のコーナー部の形状に沿うように湾曲形成されている。図9及び図13に示すように第3ジョイント部材33の一端部には、一対の差し込み部33a、33aが突設され、また、他端部には、一対の差し込み部33b、33bが突設されている。一方の差し込み部33a、33aは、上下方向に間隔をあけて配置されており、第3上側補強材23の端部に差し込まれる。他方の差し込み部33b、33bは、第2上側補強材22の端部に差し込まれる。第3ジョイント部材33は、第2上側補強材22及び第3上側補強材23に緩く嵌合している。また、図13(b)に示すように第3ジョイント部材33は内部が中空状に形成されている。第3ジョイント部材33の内部には、複数のリブ33cが設けられている。
第4ジョイント部材34は第3ジョイント部材34と同じものであり、図9に示すように、一方の差し込み部34a、34aが第3上側補強材23の端部に、他方の差し込み部34b、34bが第4上側補強材24の端部にそれぞれ差し込まれる。
第1〜第4上側補強材21〜24は、第1〜第4ジョイント部材31〜34により接続された状態で支持部2の周縁部に沿った環状をなしている。第1〜第4上側補強材21〜24及び第1〜第4ジョイント部材31〜34が樹脂材40で被覆され、これにより、図1に示すように支持部2の環状突出部2aが形成される。
ステー3は、例えば鋼鈑等で構成することができる。図3に示すようにステー3は、第2下側補強材12、第4〜第7下側補強材14〜17にボルトB等の締結部材により締結されるとともに、第2上側補強材22及び第4上側補強材24にも締結される。
次に、上記のように構成されたバッテリ支持部材1を製造する場合について説明する。まず、図6や図7に示すように第1〜第7下側補強材11〜17を並べて図示しない治具で保持する。そして、第2上側補強材22及び第4上側補強材24を切欠部14c、15c、16c、17cに嵌合させ、かつ、突条部13bに当接させる。さらに、第1〜第4ジョイント部材31〜34を第1〜第4上側補強材21〜24に差し込んで複数の金属材が組み合わされた補強構造体を得る。
上記のようにして組み合わせた第1〜第7下側補強材11〜17、第1〜第4上側補強材21〜24及び第1〜第4ジョイント部材31〜34を治具で保持したまま、型開き状態の成形型(図示せず)内に挿入して成形型内に設けられた位置決めピン(図示せず)によって位置決めする。
その後、成形型を閉じて溶融状態の樹脂材料をキャビティに射出する。射出された樹脂材料は、第1〜第7下側補強材11〜17、第1〜第4上側補強材21〜24及び第1〜第4ジョイント部材31〜34を被覆するように流動して固化する。これにより、第1〜第7下側補強材11〜17、第1〜第4上側補強材21〜24及び第1〜第4ジョイント部材31〜34がインサート成形されたバッテリ支持部材1が得られる。尚、ステー3は、脱型後に締結すればよい。
バッテリ支持部材1の支持部2はバッテリを下方から支持する部分であるが、このバッテリの荷重を直接受ける支持部2に第1〜第7下側補強材11〜17が配置されることになるので、バッテリの荷重が第1〜第7下側補強材11〜17に確実に作用するようになり、第1〜第7下側補強材11〜17による補強効果が十分に得られる。また、第1〜第7下側補強材11〜17がインサート成形されていることにより、第1〜第7下側補強材11〜17とその周囲の樹脂材40とが強固に一体化して補強効果がより一層高まる。よって、樹脂材40の肉厚を薄くすることが可能になる。
また、この実施形態では、第1〜第7下側補強材11〜17及び第1〜第4上側補強材21〜24が縦横に延びるように設けられているので、上下方向の荷重だけでなく、例えば車両衝突時のように側方からの衝撃にも十分に耐え得ることができる。さらに、第1〜第4上側補強材21〜24と第1〜第4ジョイント部材31〜34とが環状に連続しているので、このことによっても側方からの衝撃に強い構造とすることができる。
以上説明したように、この実施形態によれば、走行用バッテリを下方から支持する支持部2に第1〜第7下側補強材11〜17がインサート成形されているので、軽量な構造としながら、走行用バッテリによる大荷重に十分に耐えることができる。
また、複数の金属材を組み合わせて支持部2を補強するようにしたので、支持部2における走行用バッテリの荷重分布に対応するように補強でき、軽量、かつ、高剛性な支持部2とすることができる。
また、第1〜第7下側補強材11〜17及び第1〜第4上側補強材21〜24を平面視で互いに交差し、かつ、上下に重なるように配置し、第2上側補強材22及び第4上側補強材24が第4〜第7下側補強材14〜17に嵌合している。これにより、第2上側補強材22及び第4上側補強材24と、第4〜第7下側補強材14〜17とを強固に一体化することができ、補強効果をより一層高めることができる。
尚、上記実施形態では、第1〜第7下側補強材11〜17及び第1〜第4上側補強材21〜24が押し出し成形された部材からなる場合について説明したが、これに限らず、プレス成形された部材であってもよいし、樹脂材40よりも高強度の樹脂材からなるものであってもよい。
上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明に係るバッテリ支持部材は、例えば電気自動車の走行用バッテリを下方から支持して車体に搭載する場合に使用することができる。
1 バッテリ支持部材
2 支持部
11〜17 第1〜第7下側補強材
21〜24 第1〜第4上側補強材
31〜34 第1〜第4ジョイント部材
40 樹脂材

Claims (3)

  1. バッテリを下方から支持する支持部(2)を有するバッテリ支持部材(1)において、
    上記支持部(2)は、補強材(11〜17、21〜24)がインサート成形された樹脂材(40)を有していることを特徴とするバッテリ支持部材(1)。
  2. 請求項1に記載のバッテリ支持部材(1)において、
    上記補強材(11〜17、21〜24)は、複数の金属材であり、
    上記金属材が組み合わされていることを特徴とするバッテリ支持部材(1)。
  3. 請求項1または2に記載のバッテリ支持部材(1)において、
    上記補強材(11〜17、21〜24)は、上記支持部(2)の平面視で互いに交差し、上下に重なるように配置されており、上側の上記補強材(21〜24)は、下側の上記補強材(11〜17)に嵌合していることを特徴とするバッテリ支持部材(1)。
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