JP2015096994A - 情報表示システム及び情報表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンテンツ中に映像及びアニメーション等の動的な要素が含まれていても、コンテンツの動的な要素と手書き入力の入力軌跡とを重畳して表示できるようにすること。
【解決手段】情報表示システム100は、サーバ装置130及び表示装置150を備え、サーバ装置130は、表示装置150に表示させる線分を示す線分情報を送信し、表示装置150は、動画を含むコンテンツを表示するためのコンテンツデータを取得して、線分を描画する描画領域を指定する描画領域要素及び線分を描画するコマンドを含む描画手段要素を、コンテンツデータに挿入することで、線分情報で示される線分を、描画手段要素に含まれているコマンドを用いて、描画領域要素で指定された描画領域に描画して、コンテンツに、線分を重畳した画面データを生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報表示システム及び情報表示装置に関する。
会議システム、電子黒板及びデジタルサイネージ等のように、複数台の表示端末で同一のコンテンツを表示するシステムがある。これらのシステムにおいて、ある端末で特定コンテンツに対して手書き入力を行った場合に、同一コンテンツを表示する異なる端末でもその手書き入力の入力軌跡を表示コンテンツに重畳して表示する機能が存在する。ここで手書き入力とは、タッチパネル等を介してユーザが手書きで入力を行うことであり、手書き入力の入力軌跡とは、文字、記号及び絵等を指す。
例えば、特許文献1に記載されたシステムでは、タブレットに手書き入力を行うと、タブレットからプロジェクタに手書き入力の入力軌跡に応じた手書き位置情報が送信され、プロジェクタは、受信された手書き位置情報から手書き画像データを生成する。そして、プロジェクタは、生成された手書き画像データを、元々表示された画面データに合成して合成画面データを生成し、そのデータに基づいて表示を行なう。そして、プロジェクタが生成した合成画面データをタブレットに送信することにより、あるタブレットで手書き入力された入力軌跡を、違うタブレットで画面データと重畳して表示することができる。
また、特許文献2には、操作者による手書き入力の入力軌跡に応じた座標データを入力装置が生成し、画像処理装置が表示装置に対する表示用データと入力装置からの座標データとを重畳して表示用の画像データを生成することで、表示中の画像等に重畳して入力軌跡の表示を行うことができる情報表示システムが記載されている。この情報表示システムは、属性設定手段を用いることで入力軌跡についての保存や消去等の取り扱いの設定を容易に行うことができる。また、この情報表示システムでは、複数の画像表示装置と組み合わせて使用することもでき、その場合、複数台の表示装置に手書き結果を表示することができる。
特開2013−135422号公報 特開2008−129907号公報
これらの特許文献では、表示用データは静止画であることを想定しており、表示用データと受信した手書き情報とを重畳した合成画像をプロジェクタや画像生成装置が生成し、それを表示装置に送信することで、ある端末での手書き入力結果を異なる端末の表示に反映させている。しかしながら、表示用データが映像及びアニメーション等動的な要素を含むコンテンツであった場合、生成する合成画像は静止画であるため、合成結果に動的な要素を反映させることができない。
例えば、HTML(HyperText Markup Language)コンテンツは、要素として映像やアニメーションを含むことができる。これらのコンテンツと手書き情報を重畳した静止画を各端末に配信しても、各端末の表示にはHTMLコンテンツが本来持つ動き情報が反映されない。
そこで、本発明は、コンテンツ中に映像及びアニメーション等の動的な要素が含まれていても、コンテンツの動的な要素と手書き入力の入力軌跡とを重畳して表示することができるようにすることを目的とする。
本発明の一態様に係る情報表示システムは、サーバ装置及び表示装置を備える情報表示システムであって、前記サーバ装置は、前記表示装置に表示させる線分を示す線分情報を送信する第1の線分情報送信部を備え、前記表示装置は、コンテンツを表示するためのコンテンツデータを取得するコンテンツ取得部と、線分を描画する描画領域を指定する描画領域要素を、前記コンテンツ取得部で取得されたコンテンツデータに挿入する描画領域挿入部と、線分を描画するコマンドを含む描画手段要素を、前記描画領域挿入部で前記描画領域要素が挿入されたコンテンツデータに挿入することで、線分表示追加コンテンツデータを生成する描画手段挿入部と、前記サーバ装置から送信された線分情報を受信する第1の線分情報受信部と、前記描画手段挿入部で生成された線分表示追加コンテンツデータに基づいて、前記第1の線分情報受信部で受信された線分情報で示される線分を、前記描画手段要素に含まれているコマンドを用いて、前記描画領域要素で指定された描画領域に描画して、前記コンテンツに、前記第1の線分情報受信部で受信された線分情報で示される線分を重畳した画面データを生成するコンテンツ表示処理部と、前記コンテンツ表示処理部で生成された画面データに基づいて表示を行なう表示部と、を備えることを特徴とする。
本発明の一態様に係る情報表示装置は、コンテンツを表示するためのコンテンツデータを取得するコンテンツ取得部と、線分を描画するための描画領域を特定する描画領域要素を、前記コンテンツ取得部で取得されたコンテンツデータに挿入する描画領域挿入部と、線分を描画するためのコマンドを含む描画手段要素を、前記描画領域挿入部で前記描画領域要素が挿入されたコンテンツデータに挿入することで、線分表示追加コンテンツデータを生成する描画手段挿入部と、線分を示す線分情報を受信する線分情報受信部と、前記描画手段挿入部で生成された線分表示追加コンテンツデータに基づいて、前記線分情報受信部で受信された線分情報で示される線分を、前記描画手段要素に含まれているコマンドを用いて、前記描画領域要素で指定された描画領域に描画して、前記コンテンツに、前記線分情報受信部で受信された線分情報で示される線分を重畳した画面データを生成するコンテンツ表示処理部と、前記コンテンツ表示処理部で生成された画面データに基づいて表示を行なう表示部と、を備えることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、コンテンツ中に映像及びアニメーション等の動的な要素が含まれていても、コンテンツの動的な要素と手書き入力の入力軌跡とを重畳して表示することができる。
実施の形態1及び2に係る情報表示システムの構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1における入力装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1におけるサーバ装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1におけるコンテンツ取得先情報の一例を示す概略図である。 実施の形態1における選択コンテンツ情報の一例を示す概略図である。 実施の形態1における表示装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1において、描画領域要素が追加されたHTMLのコンテンツデータの一例を示す概略図である。 実施の形態1において、描画手段要素が追加されたHTMLのコンテンツデータの一例を示す概略図である。 実施の形態1における入力装置での処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるサーバ装置でのコンテンツ取得先取得処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるサーバ装置でのコンテンツ選択処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるサーバ装置での線分情報転送処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施の形態1における表示装置での処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施の形態2におけるサーバ装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態2における線分蓄積情報の一例を示す概略図である。 実施の形態2における表示装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態2において描画手段要素が追加されたHTMLのコンテンツデータの一例を示す概略図である。 実施の形態2におけるサーバ装置での線分情報蓄積処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施の形態2におけるサーバ装置での線分情報送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施の形態2におけるサーバ装置での線分情報の再送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図実施の形態2における表示装置での処理の一例を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る情報表示システム100の構成の一例を示すブロック図である。
実施の形態1に係る情報表示システム100は、入力装置110と、サーバ装置130と、情報表示装置としての表示装置150と、ウェブサーバ170とを備える。これらは、ネットワーク190に接続されている。入力装置110、表示装置150及びウェブサーバ170は、1つのシステムに複数存在しうる。
なお、図1の括弧内の符号は、実施の形態2における構成を示している。
図2は、入力装置110の構成を概略的に示すブロック図である。
入力装置110は、表示入力部111と、制御部112と、通信部119とを備える。
表示入力部111は、ユーザから必要な情報の入力を受け付ける入力部と、ユーザに情報を表示する表示部とを備える。例えば、表示入力部111は、タッチパネルにより構成することができ、ユーザから手書き入力を受け付ける。
制御部112は、入力装置110での処理の全体を制御する。
制御部112は、線分入力部113と、線分情報取得部114と、線分情報送信部115と、コンテンツ一覧取得部116と、コンテンツ選択部117と、選択コンテンツ通知部118とを備える。
線分入力部113は、ユーザが表示入力部111に入力した手書き入力の軌跡に含まれる線分を特定する。
線分情報取得部114は、線分入力部113が特定した線分を示す線分情報を取得する。
線分情報送信部115は、線分情報取得部114が取得した線分情報を、通信部119を介して、サーバ装置130に送信する。
コンテンツ一覧取得部116は、通信部119を介して、ウェブサーバ170から選択可能なコンテンツ一覧を取得する。
コンテンツ選択部117は、コンテンツ一覧取得部116で取得されたコンテンツ一覧に基づいて、選択することのできるコンテンツの一覧を表示入力部111に表示させて、ユーザからコンテンツの選択を受け付ける。
選択コンテンツ通知部118は、コンテンツ選択部117で選択を受け付けたコンテンツ(以下、選択コンテンツともいう)を、通信部119を介して、サーバ装置130に通知する。
通信部119は、ネットワーク190との間で通信を行なう。
図3は、サーバ装置130の構成を概略的に示すブロック図である。
サーバ装置130は、記憶部131と、制御部134と、通信部141とを備える。
記憶部131は、サーバ装置130での処理に必要な情報を記憶する。
記憶部131は、コンテンツ取得先記憶部132と、選択コンテンツ記憶部133とを備える。
コンテンツ取得先記憶部132は、ユーザにより選択されたコンテンツの取得先を示すコンテンツ取得先情報を記憶する。
図4は、コンテンツ取得先情報の一例を示す概略図である。
図4に示されているコンテンツ取得先情報132aは、識別子欄132bと、コンテンツ取得先欄132cとを有するテーブル形式の情報である。
識別子欄132bは、コンテンツを表示する表示装置150を識別するための表示装置識別情報である表示装置識別子を格納する。
コンテンツ取得先欄132cは、識別子欄132bで特定される表示装置150に表示されるコンテンツを識別するためのコンテンツ識別情報を格納する。実施の形態1では、コンテンツは、例えば、HTMLコンテンツであり、コンテンツ識別情報は、ウェブサーバ170に蓄積されたHTMLコンテンツのURL(Uniform Resource Locator)である。
図3の説明に戻り、選択コンテンツ記憶部133は、ユーザにより選択されたコンテンツを示す選択コンテンツ情報を記憶する。
図5は、選択コンテンツ情報の一例を示す概略図である。
図5に示されている選択コンテンツ情報133aは、識別子欄133bと、選択コンテンツ欄133cとを有するテーブル形式の情報である。
識別子欄133bは、ユーザが使用する入力装置110を識別するための入力装置識別情報である入力装置識別子を格納する。
選択コンテンツ欄133cは、識別子欄133bで識別される入力装置110を利用するユーザが選択したコンテンツを識別するためのコンテンツ識別情報を格納する。
図3の説明に戻り、制御部134は、サーバ装置130での処理の全体を制御する。
制御部134は、コンテンツ取得先決定部135と、コンテンツ取得先送信部136と、線分情報受信部137と、選択コンテンツ通知受信部138と、線分情報送信先特定部139と、線分情報送信部140とを備える。
コンテンツ取得先決定部135は、表示装置150に表示するコンテンツの取得先を決定する。また、コンテンツ取得先決定部135は、決定されたコンテンツの取得先と、そのコンテンツを表示する表示装置150の表示装置識別子とをコンテンツ取得先記憶部132に記憶されているコンテンツ取得先情報132aに格納する。
コンテンツ取得先送信部136は、コンテンツ取得先決定部135で決定されたコンテンツの取得先を、通信部141を介して、表示装置150に送信する。
線分情報受信部137は、通信部141を介して、入力装置110が送信した線分情報を受信する。
選択コンテンツ通知受信部138は、通信部141を介して、入力装置110において選択されたコンテンツの通知を受ける。また、選択コンテンツ通知受信部138は、入力装置110において選択されたコンテンツのコンテンツ識別情報と、その入力装置110の入力装置識別子とを、選択コンテンツ記憶部133に記憶されている選択コンテンツ情報133aに格納する。
線分情報送信先特定部139は、選択コンテンツ記憶部133に記憶されている選択コンテンツ情報133a及びコンテンツ取得先記憶部132に記憶されているコンテンツ取得先情報132aを元に、線分情報受信部137が受信した線分情報をどの表示装置150に送信するかを特定する。
線分情報送信部140は、通信部141を介して、線分情報送信先特定部139が特定した送信先に対して線分情報を送信する。
通信部141は、ネットワーク190との間で通信を行なう。
図6は、表示装置150の構成を概略的に示すブロック図である。
表示装置150は、制御部151と、表示部159と、通信部160とを備える。
制御部151は、表示装置150での処理の全体を制御する。
制御部151は、コンテンツ取得先受信部152と、コンテンツ取得部153と、描画領域挿入部154と、描画手段挿入部155と、線分情報受信部156と、線分情報通知部157と、コンテンツ表示処理部158とを備える。
コンテンツ取得先受信部152は、通信部160を介して、サーバ装置130からコンテンツの取得先を受信する。
コンテンツ取得部153は、ネットワーク190からコンテンツデータを取得する。例えば、コンテンツ取得部153は、コンテンツ取得先受信部152において受信されたコンテンツ取得先に従って、ウェブサーバ170からコンテンツデータを取得する。ここで取得されるコンテンツデータは、マークアップ言語により記述されたデータ、例えば、HTML形式のデータである。
描画領域挿入部154は、線分を描画する描画領域を指定する描画領域要素を、コンテンツ取得部153から受け取ったコンテンツデータに挿入する。描画領域要素で指定される描画領域は、コンテンツの表示時に最前面に表示される。
図7は、描画領域要素が追加されたHTMLのコンテンツデータの一例を示す概略図である。なお、図7の記述の中で先頭の数字は説明のための行番号でありコンテンツデータには含まれない。
実施の形態1では、描画領域要素として、HTMLで規定されるcanvas要素を使用している。描画領域要素を追加する方法の一例としては、HTMLのコンテンツデータからbody要素(03行目)を検索し、その子要素の先頭(04行目)にcanvas要素を挿入すればよい。ここで、canvas要素の開始位置及びサイズは、HTMLのコンテンツデータのサイズに合わせるものとする。
図6の説明に戻り、描画手段挿入部155は、線分情報通知部157から通知された線分情報が示す線分を、描画領域挿入部154が挿入した描画領域要素に描画するコマンドを含む描画手段要素をコンテンツデータに挿入する。
図8は、描画手段要素を追加したHTMLのコンテンツデータの一例を示す概略図である。なお、図8の記述の中で先頭の数字は説明のための行番号でありコンテンツデータには含まれない。
実施の形態1では、JavaScript(登録商標)のスクリプト言語(スクリプト要素)が埋め込まれている。描画手段要素を追加する方法の一例としては、HTMLのコンテンツデータからhead要素を検索し、その子要素の末尾(03行目)にスクリプト言語(03〜16行目)を追加すればよい。このような記述を追加することにより、関数drawが呼ばれたときに描画領域挿入部154が追加したcanvas要素に線分を描画することができる。
ここで、描画領域要素及び描画手段要素が挿入されたコンテンツデータを線分表示追加コンテンツデータともいう。
図6の説明に戻り、線分情報受信部156は、通信部160を介して、サーバ装置130から線分情報を受信する。
線分情報通知部157は、線分情報受信部156から受け取った線分情報をコンテンツ表示処理部158に通知する。例えば、実施の形態1においては、線分情報通知部157は、描画手段挿入部155が追加した描画手段要素中の関数drawを読み出して、線分情報受信部156から受け取った線分情報で示されているパラメータを通知するためのプラグインを生成して、当該プラグインをコンテンツ表示処理部158に与える。このプラグインは、線分情報で示される線分を、描画手段要素としてのスクリプト要素に描画させるためのものである。
コンテンツ表示処理部158は、描画手段挿入部155から与えられるコンテンツデータ(線分表示追加コンテンツデータ)に基づいて、コンテンツを表示するための画面データを生成して、表示部159に与える。例えば、コンテンツ表示処理部158は、Webブラウザにより実現することができる。
ここで、コンテンツ表示処理部158は、線分情報通知部157から通知された線分情報で示される線分を、描画手段挿入部155で挿入された描画手段要素に含まれているコマンドを用いて、描画領域挿入部154に挿入された描画領域要素で指定される描画領域に描画する。例えば、コンテンツ表示処理部158は、線分情報通知部157から与えられたプラグインを実行することにより、映像等の動的要素を表示中のコンテンツデータから関数drawを読み出し、そのプラグインに含まれているパラメータを関数drawに通知する。以上のようにして、コンテンツ表示処理部158は、コンテンツに線分情報で示される線分を重畳した画面データを生成する。なお、コンテンツ表示処理部158は、線分情報で示される線分を繰り返しコンテンツに重畳することで、ユーザが入力した軌跡をコンテンツに表示することができる。
表示部159は、コンテンツ表示処理部158から与えられる画面データに基づいて表示を行なう。
通信部160は、ネットワーク190との間で通信を行なう。
ウェブサーバ170は、コンテンツデータを記憶し、表示装置150からの要求に応じて、要求されたコンテンツデータを表示装置150に送信する。実施の形態1においては、図示してはいないが、ウェブサーバ170は、動画を含むコンテンツのコンテンツデータを記憶する記憶部と、ネットワーク190との間で通信を行なう通信部と、通信部を介して、コンテンツデータを送信する送信部とを備えているものとする。
次に、実施の形態1に係る情報表示システム100の動作の説明を行う。
図9は、入力装置110における処理の流れの一例を示すフローチャートである。
入力装置110では、まず、コンテンツ一覧取得部116が、ウェブサーバ170から取得可能なコンテンツの一覧を示す情報であるコンテンツ一覧を取得する(S10)。ここで、コンテンツ一覧は、例えば、ウェブサーバ170に蓄積されたHTMLコンテンツのURLと、そのHTMLコンテンツのサムネイル画像との組である。
続いて、コンテンツ選択部117は、ユーザからHTMLコンテンツの選択を受け付ける(S11)。ここでは、コンテンツ選択部117は、表示入力部111にサムネイル画像の一覧を表示し、ユーザが画像一覧からサムネイル画像を選択することで、対象とするHTMLコンテンツを決定する。
続いて、選択コンテンツ通知部118は、通信部119を介して、ユーザがどのHTMLコンテンツを選択したかをサーバ装置130に通知する(S12)。ここでは、選択コンテンツ通知部118は、ユーザが選択したHTMLコンテンツのURLを送信することで、通知を行う。
続いて、線分入力部113は、ユーザからの線分の手書き入力を受け付ける(S13)。例えば、線分入力部113は、表示入力部111としてのタッチパネルにおいて、手書き入力を受け付ける。線分入力部113は、予め定められた時間毎にタッチパネルの接触位置を取得し、ある時刻から次の時刻までの間、接触状態が持続し、それぞれの時刻に取得された接触位置が異なれば、その二点を結んだ線を線分とみなす。
なお、タッチパネルの接触位置の取得間隔を短くすれば、より曲線に近い線を取得することができる。
線分入力部113が手書き入力を受け付けると、線分情報取得部114は、入力された線分の線分情報を取得する(S14)。ここで線分情報は、線分の開始座標及び終了座標を示す情報である。なお、線分情報には、線分の色や太さ等についての情報も含まれてもよい。なお、線分情報取得部114が取得した線分情報に基づいて、線分を繰り返し描画すれば、ユーザが手書き入力した入力軌跡を表示することができる。また、ユーザがコンテンツ選択部117で選択したコンテンツが表示入力部111に表示され、それに重畳する形で手書き入力の入力軌跡が表示されてもよい。なお、タッチパネルが取得する接触位置の原点と、コンテンツ表示領域の原点とが一致しない場合には、線分情報取得部114は、線分入力部113が取得した座標にそのずれを加算することがのぞましい。こうすることにより、線分情報取得部114は、ユーザがコンテンツに重畳したかった線分の正確な座標を取得することができる。
続いて、線分情報送信部115は、線分情報取得部114が取得した線分情報を、通信部119を介して、サーバ装置130に送信する(S15)。
以上の処理により、入力装置110にユーザが接触した座標に応じて、線分情報がサーバ装置130に通知される。
次にサーバ装置130の動作について説明する。図10〜図12は、サーバ装置130における処理の流れの一例を示すフローチャートである。ここでは、図10〜図12で示されている3つの処理が平行して動作している。
図10は、サーバ装置130におけるコンテンツ取得先取得処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ここでは、それぞれの表示装置150に表示させるコンテンツが予め時刻単位でスケジューリングされており、そのスケジュールに従って、コンテンツ取得先決定部135は、どの表示装置150にどのコンテンツを表示させるかを決定するものとする。なお、そのスケジュールは、例えば、記憶部131に記憶されているものとする。
コンテンツ取得先決定部135は、予めスケジュールで定められた時刻が来ると(S21)、スケジュールに従って表示装置150のコンテンツの取得先を決定する(S22)。その際に、コンテンツ取得先決定部135は、コンテンツ取得先記憶部132に記憶されているコンテンツ取得先情報132aに、表示装置150を識別することのできる識別子と、その表示装置150に表示させるコンテンツを示す情報(ここでは、URL)の組を格納する。
ここでは、図4に示されているように、識別子AAA及びCCCの表示装置150には“http://myhost/test01.html”というコンテンツ取得先を、識別子BBBの表示装置150には“http://myhost/test02.html”という取得先を指定しているものとする。
コンテンツ取得先送信部136は、コンテンツ取得先決定部135が決定した特定の表示装置150に対してコンテンツ取得先を送信する(S23)。
図11は、サーバ装置130におけるコンテンツ選択処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、選択コンテンツ通知受信部138は、通信部141を介して、入力装置110から選択コンテンツ通知を受ける(S30)と、選択コンテンツ記憶部133に記憶されている選択コンテンツ情報133aに、どの入力装置110がどのURLを選択しているのかを格納する(S31)。
図12は、サーバ装置130における線分情報転送処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、線分情報受信部137は、通信部141を介して、線分情報を受信すると、線分情報送信先特定部139は、選択コンテンツ記憶部133に記憶されている選択コンテンツ情報133a及びコンテンツ取得先記憶部132に記憶されているコンテンツ取得先情報132aを参照して、線分情報の送信先を特定する(S41)。例えば、線分情報送信先特定部139は、選択コンテンツ情報133aの識別子欄133bに、線分情報を送信してきた入力装置110が格納されているレコードを特定して、この特定されたレコードの選択コンテンツ欄133cを参照することで、この入力装置110で選択されているコンテンツのURLを特定する。そして、線分情報送信先特定部139は、コンテンツ取得先記憶部132に記憶されているコンテンツ取得先情報132aにおいて、コンテンツ取得先欄132cに特定されたURLが格納されているレコードを特定し、特定されたレコードの識別子欄132bを参照することで、線分情報の送信先である表示装置150を特定する。例えば、線分情報の送信元である入力装置110が識別子DDDで識別されるものである場合、図5において選択コンテンツのURLが“http://myhost/test01.html”と特定される。そして、図4において、そのURLに対応する識別子AAA及びCCCで識別される表示装置150が、線分情報の送信先として決定される。
続いて、線分情報送信部140は、通信部141を介して、線分情報送信先特定部139が特定した表示装置150に対して線分情報を送信する(S140)。
以上の処理により、入力装置110でユーザが入力した線分に対応する線分情報が、入力装置110で選択されたコンテンツを表示する表示装置150に対して通知される。
次に、表示装置150の処理について説明する。
図13は、表示装置150における処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、コンテンツ取得先受信部152が通信部160を介して、サーバ装置130からコンテンツの取得先を受信する(S50)と、コンテンツ取得先受信部152は、通信部160を介して、受信された取得先からコンテンツデータを取得する(S51)。
続いて、描画領域挿入部154は、コンテンツ取得部153が取得したHTMLのコンテンツデータに対して、コンテンツ表示処理部158での表示時に最前面に表示される描画領域要素を追加する(S52)。
続いて、描画手段挿入部155は、描画領域挿入部154により描画領域要素が追加されたコンテンツデータに対して、さらに描画手段要素を追加する(S53)。
続いて、コンテンツ表示処理部158は、描画領域要素及び描画手段要素が挿入されたコンテンツデータに基づいて、表示部159に画面を表示させる(S54)。
続いて、線分情報受信部156が、通信部160を介して、サーバ装置130から線分情報を受信する(S55)と、それを線分情報通知部157に通知する。
続いて、線分情報通知部157は、コンテンツ表示処理部158に、線分情報を通知する(S56)。ここで、ステップS53でHTMLのコンテンツデータに追加された描画手段要素は、線分情報で示される線分を描画領域要素に描画するスクリプトであるので、線分情報通知部157から線分情報が通知されると、コンテンツ表示処理部158は、結果として線分情報受信部156が受信した線分情報で示される線分を描画領域要素で示される領域に描画することができる(S57)。
ここで、線分情報の通知は、ブラウザのプラグイン機能を用いて描画手段要素として挿入されたスクリプト言語の関数を呼び出すことにより実現することができる。
以上の処理により、表示装置150は、表示中のHTMLコンテンツに、サーバ装置130から受信した線分情報に従って、線分を重畳して表示することができる。
以上のように、実施の形態1では入力装置110での手書き入力の入力軌跡をHTMLコンテンツと重畳して表示することができるので、コンテンツ中に映像やアニメーション等の動的な要素が含まれていたとしても、アニメーション要素と手書き入力結果とを同時に表示することができる。
また、実施の形態1では、入力装置110が表示中のコンテンツに応じて、どの表示装置150に線分情報を送信するかを特定することができるので、入力装置110が選択したコンテンツを表示する全ての表示装置150に対して、手書き入力の入力軌跡を送信することができる。
また、実施の形態1では、コンテンツ表示処理部158が、ブラウザ上でコンテンツと手書き入力の入力軌跡の両方の描画処理を行うので、手書き入力の入力軌跡を描画するためのメモリ領域を、コンテンツ表示用のメモリ領域と分けて用意する必要がない。よって、手書き入力の入力軌跡をコンテンツと重ねて表示する際のメモリ使用量を抑制することができる。
また、実施の形態1では、サーバ装置130でコンテンツと手書き入力の入力軌跡を重畳して画像を生成するのではなく、表示装置150に対して線分情報のみを送信するので、サーバ装置130がコンテンツと手書き入力の入力軌跡を重畳して画像を生成する機能を有さない場合にも、手書き入力結果の表示の同期を行うことができる。
また、実施の形態1では、サーバ装置130でコンテンツと手書き入力の入力軌跡を重畳して画像を生成し、それを表示装置150に送信するのではなく、表示装置150に対して線分情報のみを送信するので、各表示装置150で手書き入力の入力軌跡を表示させるために必要な処理時間及び通信量を抑制することができる。つまり、入力装置110で入力された手書き入力の入力軌跡を表示装置150に表示するまでの時間を短くできるので、入力装置110と表示装置150との間で高いリアルタイム性を実現することができる。
なお、実施の形態1では、入力装置110、サーバ装置130及び表示装置150が分かれている例を説明したが、これらの装置が行なっている機能を組み合わせることで、より少ない装置で情報表示システム100を実現してもよい。例えば、入力装置110と表示装置150を組み合わせた装置が用いられてもよく、また、入力装置110とサーバ装置130とを組み合わせた装置が用いられてもよい。
なお、実施の形態1では、描画領域挿入部154が挿入するcanvas要素のサイズをHTMLコンテンツのサイズに合わせているが、このような例に限定されるものではない。例えば、canvas要素のサイズをHTMLコンテンツの4分の1とした上で、4倍に拡大して表示してもよい。こうすることにより、canvas要素の解像度は下がり線分情報との位置あわせも必要になるが、使用メモリ量を削減することができ、描画にかかる処理時間も低減することができる。例えば、HTMLのコンテンツデータに「style=“zoom:200%;”」といった属性値を追加することで、拡大表示を行なうことができる。
なお、実施の形態1では、線分情報送信先特定部139により線分情報をどの表示装置150に送信するかを特定したが、サーバ装置130が受信した全ての線分情報を全ての表示装置150に送信するようにしてもよい。このような場合、表示装置150側で自身が表示すべき線分情報か否かを判定する必要がある。そのための方法としては、線分情報にどのコンテンツに紐付けられた線分であるかを示す情報を追加し、表示装置150は受信した線分情報が現在表示中のコンテンツに紐付けられたものであれば表示するという処理を追加すればよい。こうすることにより、表示装置150側での処理は増えるが、サーバ装置130側で、各表示装置150で表示しているコンテンツを管理する必要がなくなる。なお、このような紐付けは、入力装置110又はサーバ装置130で行なわれればよい。
実施の形態2.
図1に示されているように、実施の形態2に係る情報表示システム200は、入力装置110と、サーバ装置230と、表示装置250と、ウェブサーバ170とを備える。実施の形態2に係る情報表示システム200は、サーバ装置230及び表示装置250において、実施の形態1に係る情報表示システム100と異なっている。
なお、実施の形態2に係る情報表示システム200は、サーバ装置230が線分情報をいったん蓄積した上で、表示装置250に送信する点で、実施の形態1に係る情報表示システム100と異なる。
図14は、実施の形態2におけるサーバ装置230の構成を概略的に示すブロック図である。
サーバ装置230は、記憶部231と、制御部234と、通信部141とを備える。実施の形態2におけるサーバ装置230は、記憶部231及び制御部234において、実施の形態1におけるサーバ装置130と異なっている。
記憶部231は、サーバ装置230での処理に必要な情報を記憶する。例えば、実施の形態2においては、記憶部231は、入力装置110から送られてきた線分情報を記憶する。
記憶部231は、コンテンツ取得先記憶部132と、選択コンテンツ記憶部133と、線分情報記憶部242とを備える。実施の形態2における記憶部231は、線分情報記憶部242をさらに備える点において、実施の形態1における記憶部131と異なっている。
線分情報記憶部242は、入力装置110から送信されてきた線分情報を蓄積した線分蓄積情報を記憶する。
図15は、線分蓄積情報の一例を示す概略図である。
図15に示されている線分蓄積情報242aは、選択コンテンツURL欄242bと、開始座標欄242cと、終了座標欄242dと、送信欄242eとを備えるテーブル形式の情報である。
選択コンテンツURL欄242bは、入力装置110で選択されたコンテンツの識別情報であるコンテンツ識別情報を格納する。
開始座標欄242cは、入力装置110から送られてきた線分情報に含まれている開始座標の値を格納する。
終了座標欄242dは、入力装置110から送られてきた線分情報に含まれている終了座標の値を格納する。
送信欄242eは、開始座標欄242c及び終了座標欄242dに格納されている値を、選択コンテンツURL欄242bで識別されるコンテンツを表示している表示装置250に送信したか否かを示す情報を格納する。例えば、この欄の情報が「済」である場合には、送信済みであり、「未」である場合には、未送信であることを示す。
ここで、線分蓄積情報242aの開始座標欄242c及び終了座標欄242dは、入力装置110から送信されてきた線分情報に含まれている値を格納する欄である。なお、線分情報に、線の太さ及び色等の他の値が含まれている場合には、線分蓄積情報242aは、そのような値を格納する欄をさらに有していてもよい。
図14の説明に戻り、制御部234は、サーバ装置230での処理の全体を制御する。
制御部234は、コンテンツ取得先決定部135と、コンテンツ取得先送信部136と、線分情報受信部237と、選択コンテンツ通知受信部138と、線分情報送信先特定部239と、線分情報送信部240と、線分情報再送要求受信部243とを備える。実施の形態2における制御部234は、線分情報受信部237、線分情報送信先特定部239及び線分情報送信部240での処理の点、並びに、線分情報再送要求受信部243をさらに備える点において、実施の形態1における制御部134と異なっている。
線分情報受信部237は、通信部141を介して、入力装置110が送信した線分情報を受信する。そして、線分情報受信部237は、受信された線分情報を、線分情報記憶部242に記憶されている線分蓄積情報242aに格納する。このとき、線分情報受信部237は、線分情報を送信してきた入力装置110が選択したコンテンツのコンテンツ識別情報を、選択コンテンツ記憶部133に記憶されている選択コンテンツ情報133aを参照して特定する。そして、線分情報受信部237は、特定されたコンテンツ識別情報を線分情報蓄積情報242aに格納する。
線分情報送信先特定部239は、選択コンテンツ記憶部133に記憶されている選択コンテンツ情報133a及びコンテンツ取得先記憶部132に記憶されているコンテンツ取得先情報132aを元に、線分情報記憶部242に記憶されている線分蓄積情報242aに格納されている線分情報をどの表示装置250に送信するかを特定する。また、線分情報送信先特定部239は、線分蓄積情報242aに格納されている線分情報が複数ある場合には、線分情報を結合して、線分情報送信部240に与える。
線分情報送信部240は、予め定められた時間毎に、線分情報記憶部242に記憶されている線分蓄積情報242aを確認して、未送信の線分情報があるか否かを判断する。未送信の線分情報がある場合には、線分情報送信部240は、通信部141を介して、線分情報送信先特定部239が特定した送信先に対して、線分蓄積情報242aに格納されている線分情報を送信する。また、線分情報送信部240は、線分情報再送要求受信部243が、通信部141を介して、線分情報の再送要求を表示装置250から受信した場合にも、線分蓄積情報242aに格納されている線分情報をその表示装置250に送信する。
線分情報再送要求受信部243は、通信部141を介して、表示装置250から線分情報の再送要求を受信すると、そのような要求を受けた旨を線分情報送信部240に通知する。
図16は、表示装置250の構成を概略的に示すブロック図である。
表示装置250は、制御部251と、表示部159と、通信部160とを備える。
制御部251は、表示装置250での処理の全体を制御する。
制御部251は、コンテンツ取得先受信部152と、コンテンツ取得部253と、描画領域挿入部154と、描画手段挿入部255と、線分情報受信部156と、線分情報通知部157と、コンテンツ表示処理部258と、線分情報再送要求送信部261とを備える。実施の形態2における制御部251は、コンテンツ取得部253、描画手段挿入部255及びコンテンツ表示処理部258での処理の点、並びに、線分情報再送要求送信部261をさらに備える点において、実施の形態1における制御部151と異なっている。
コンテンツ取得部253は、コンテンツ取得先受信部152が受信したコンテンツ取得先に従って、ウェブサーバ170からコンテンツデータを取得する。ここで取得されるコンテンツデータは、HTML形式のデータである。また、コンテンツ取得部253は、コンテンツデータの取得を開始した場合、言い換えると、コンテンツデータを新たに取得した場合には、線分情報再送要求送信部261に、線分情報の再送要求を送信するように指示を出す。
線分情報再送要求送信部261は、コンテンツ取得部253からの指示に応じて、通信部160を介して、線分情報の再送要求をサーバ装置230に送信する。
描画手段挿入部255は、線分情報通知部157から通知された線分情報が示す線分を、描画領域挿入部154が挿入した描画領域要素に描画するための描画手段要素をコンテンツデータに挿入する。ここで、実施の形態2では、線分情報通知部157から通知される線分情報が結合された状態で通知されるため、描画手段挿入部255は、複数の線分情報が示す線分を描画するためのコマンドを含む描画手段要素をコンテンツデータに挿入する。
図17は、描画手段要素を追加したHTMLのコンテンツデータの一例を示す概略図である。なお、図17の記述の中で先頭の数字は説明のための行番号でありコンテンツデータには含まれない。
図17に示されているように、11行目及び12行目に、複数の線分情報から各々の線分情報を取り出すコマンドが追加されている。
図16の説明に戻り、コンテンツ表示処理部258は、描画手段挿入部255から受け取ったコンテンツデータに基づいて、コンテンツの映像等を含む画面データを生成して、表示部159に与える。例えば、コンテンツ表示処理部258は、Webブラウザにより実現することができる。また、コンテンツ表示処理部258は、線分情報通知部157から通知された線分情報で示される線分を、描画領域挿入部154で挿入された描画領域に、描画手段挿入部255で挿入された描画手段要素を用いて表示させる。例えば、コンテンツ表示処理部258は、線分情報通知部157から与えられたプラグインを実行することにより、映像を表示中のコンテンツデータから関数drawを読み出し、そのプラグインに含まれているパラメータを関数drawに通知する。実施の形態2では、線分情報通知部157から線分情報が結合された状態で通知されるため、コンテンツ表示処理部258は、描画手段挿入部255で挿入された描画手段要素に従って、複数の線分情報を分割するとともに、分割された線分情報で示される線分の全てをまとめて描画する。
次に、実施の形態2に係る情報表示システム200の動作の説明を行う。
なお、実施の形態2においても、入力装置110における処理の流れは、実施の形態1と同様である。
図18〜図20は、サーバ装置230における処理の流れの一例を示すフローチャートである。
なお、図10に示されているコンテンツ取得先取得処理及び図11に示されているコンテンツ選択処理については、実施の形態2でも同様である。また、図12に示されている線分情報転送処理の代わりに、実施の形態2では、図18に示されている線分情報蓄積処理が行われる。
図18は、実施の形態2におけるサーバ装置230における線分情報蓄積処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、線分情報受信部237は、通信部141を介して、線分情報を受信する(S60)と、選択コンテンツ記憶部133に記憶されている選択コンテンツ情報133aを参照して、線分情報を送信してきた入力装置110により選択されたコンテンツのコンテンツ識別情報を特定する(S61)。例えば、線分情報受信部237は、選択コンテンツ情報133aの識別子欄133bに、線分情報を送信してきた入力装置110の識別子が格納されているレコードを特定して、この特定されたレコードの選択コンテンツ欄133cを参照することで、この入力装置110で選択されているコンテンツのURLを特定する。
続いて、線分情報受信部237は、線分情報記憶部242に記憶されている線分蓄積情報242aに、ステップS60で取得された線分情報と、ステップS61で取得されたコンテンツ識別情報とを格納する(S62)。この際、線分蓄積情報242aの送信欄242eには、「未」が格納される。
以上の処理により、入力装置110でユーザが入力した線分に対応する線分情報が、サーバ装置230に蓄積される。
図19は、実施の形態2におけるサーバ装置230における線分情報送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。
前回線分情報を送信してから、又は、線分情報の送信処理を開始してから、一定時間が経過する(S70)と、線分情報送信部240は、線分情報記憶部242に未送信の線分情報が記憶されているか否かを確認する(S71)。未送信の線分情報が存在するかどうかについては、例えば、線分蓄積情報242aにおいて、送信欄242eの値が「未」のレコードが存在するか否かで判定することができる。未送信の線分情報が存在する場合(S71でYes)には、処理はステップS72に進み、未送信の線分情報が存在しない場合(S71でNo)には、処理はステップS70に戻る。
ステップS72では、線分情報送信部240は、未送信である線分情報に対応付けられているコンテンツ識別情報(URL)を区別するためのインデックスNを「1」に初期化する。
そして、線分情報送信部240及び線分情報送信先特定部239は、未送信である線分情報に対応付けられているURLの数だけ、以下のステップS74〜S78の処理を繰り返す(S73、S79)。例えば、図15に示されている例では、“http://myhost/test01.html”、“http://myhost/test02.html”という2つのURLが未送信の線分情報に対応付けられているため、これらURLにそれぞれ「1」及び「2」のインデックスが割り振られ、それぞれに対して処理が行なわれる。
ステップS74では、線分情報送信先特定部239は、線分蓄積情報242aにおいて、インデックスNのURLに対応付けられている線分情報のうち送信欄242eが「未」であるものを抽出する。
ステップS75では、ステップS74で抽出された線分情報が複数である場合には、線分情報送信先特定部239は、それらの線分情報を結合する。線分情報を結合する方法としては、例えば、単純に文字列として結合してもよいし、XML(eXtensible Markup Language)の要素として並列に配置してもよい。但し、表示装置250が、受信された結合線分情報を個々の線分情報に分割できる形式である必要がある。
ステップS76では、線分情報送信先特定部239は、コンテンツ取得先記憶部132に記憶されているコンテンツ取得先情報132aを参照して、インデックスNのURLに対応付けられている表示装置250を特定する。
ステップS77では、線分情報送信部240は、通信部141を介して、ステップS76で特定された表示装置250に線分情報を送信する。線分情報送信部240は、線分蓄積情報242aにおいて、送信された線分情報に対応するレコードの送信欄242eの値を「済」に更新する。
そして、ステップS78では、線分情報送信部240は、インデックスNに「1」を加算する。
図20は、サーバ装置230における線分情報の再送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。
線分情報再送要求受信部243は、通信部141を介して、表示装置250からの線分情報の再送要求を受信すると(S80)、そのような要求を受けたことを線分情報送信先特定部239に通知する。線分情報送信先特定部239は、そのような通知を受けると、コンテンツ取得先記憶部132に記憶されているコンテンツ取得先情報132aを参照して、要求してきた表示装置250に対応付けられているURLを特定する。線分情報送信先特定部239は、線分情報記憶部242に記憶されている線分蓄積情報242aを参照して、特定されURLに対応付けられている線分情報を抽出する(S81)。ここでは、送信欄242eの値が「済」であっても抽出するものとする。
線分情報送信先特定部239は、抽出された線分情報が複数ある場合には、それらを結合して(S82)、線分情報送信部240に与える。
線分情報送信部240は、通信部141を介して、与えられた線分情報を、要求を送ってきた表示装置250に送信する(S83)。
図21は、実施の形態2における表示装置250の処理の一例を示すフローチャートである。
ここで、図21において、実施の形態1における図13と同様の処理については、図13と同じ符号が付されている。
図21のステップS50〜S54の処理については、図13のステップS50〜S54と同様である。但し、ステップS54の後は、処理はステップS95に進む。
実施の形態2では、コンテンツの初期表示(S54)が完了すると、言い換えると、コンテンツデータに基づく表示が開始されると、コンテンツ取得部253は、線分情報再送要求送信部261に指示を出し、線分情報再送要求送信部261は、通信部160を介して、線分情報の再送要求をサーバ装置230に送信する(S95)。これにより、新たに取得したコンテンツに関連する線分情報が再送されてくるので、そのコンテンツに対して以前に入力装置110で入力された手書き入力の入力軌跡も表示することが可能となる。
線分情報受信部156は、結合された線分情報を受信すると(S96)、結合された線分情報を線分情報通知部157に与え、線分情報通知部157は、結合された線分情報をコンテンツ表示処理部258に通知する。
このような通知を受けたコンテンツ表示処理部258は、結合された線分情報を個々の線分情報に分割し(S97)、線分情報の重畳を行う(S98)。
線分情報の分割及び重畳は、描画手段挿入部255で挿入された描画手段要素を用いて行なわれる。言い換えると、線分情報通知部157は結合された線分情報をそのままコンテンツ表示処理部258に通知し、コンテンツ表示処理部258は、描画手段要素であるスクリプト言語中で、線分情報の分割及び重畳を行う。
ここで、線分情報の描画は、複数の線分をまとめて行うことで、高速で処理することができる。例えば、コンテンツ表示処理部258は、スクリプト言語中で、複数の線分のパスを設定した上で描画命令を実行することで、個々の線分を一本ずつ描画する場合に比べて描画処理を高速化することができる。
以上のように実施の形態2では、サーバ装置230で線分情報をある程度蓄積した上で表示装置250に送信しているので、複数の線分を一度の描画命令で描画することが可能となる。このため、個々の線分を一本ずつ描画する場合に比べて描画処理を高速化することが可能となる。
また、実施の形態2では、サーバ装置230で線分情報をある程度蓄積した上で表示装置250に送信しているので、線分一本あたりに必要な通信負荷を減らすことができ、通信量を抑制することができる。
また、実施の形態2では、表示装置250で表示するコンテンツが変更された際にそのコンテンツに紐付けられた線分情報をサーバ装置230が再送するので、あるコンテンツを表示する際に過去に入力装置110から入力された手書き入力の入力軌跡も表示することが可能となる。
なお、実施の形態2では、入力装置110から線分の入力を受け付ける例を示したが、線分の消去も受け付けてよい。例えば、入力装置110から送信する線分情報に「追加」、「削除」のどちらかを表すフラグ情報を追加し、フラグ情報が「削除」であった場合は、線分情報受信部237は、線分情報記憶部242に記憶されている線分蓄積情報242aから該当する線分情報を削除するようにしてもよい。こうすることにより、一度入力した線分情報の削除が可能となる。
なお、実施の形態2では、線分情報の再送要求のパラメータとしてコンテンツのURLを使用する例を示したが、もちろん他のパラメータを使用してもよい。例えば、時刻等を用いて取得範囲を指定することにより、全ての線分情報でなく最近入力された線分情報のみを取り出すようにしてもよい。こうすることにより、必要なデータのみを取得できるようになり、通信量及び処理量を抑制することができる。
なお、実施の形態2では、表示装置250は、コンテンツ取得時に線分情報の再送要求を送信していたが、違うタイミングで送信してもよい。例えば、表示装置250は、一時的に線分情報の受信ができなかった場合、言い換えると、サーバ装置230に記憶されている線分情報の一部を取得できていない場合に、その線分情報の再送を要求してもよい。線分情報の受信ができなかったことの判定は、例えば線分情報に処理番号を付加し、処理番号が不連続であった場合に、表示装置250は、線分情報が欠落したとみなすことができる。こうすることにより、線分情報が一時的に受信できなかった場合にも、受信できなかった線分情報を取得し、表示することが可能となる。
なお、実施の形態2では、表示装置250からの線分情報の再送要求に応じて、サーバ装置230から線分情報を送信していたが、サーバ装置230がコンテンツ切替時に自動で送信してもよい。例えば、サーバ装置230から表示装置250にコンテンツ取得先を指定するときに、それに紐づいた線分情報も送信してもよい。こうすることにより、表示装置250から線分情報の再送要求を送信する必要が無くなり、処理を簡略化することができる。
なお、実施の形態1及び2における入力装置110は、手書き入力機能及びネットワーク機能を備えたものであればよく、例えば、タブレット又はスマートフォン等を適用することができる。また、表示装置250は、コンテンツ表示機能及びネットワーク機能を備えたものであればよく、例えば、タブレット、スマートフォン、パーソナルコンピュータ、デジタルテレビ又はサイネージ端末等を適用することができる。
100,200 情報表示システム、 110 入力装置、 111 表示入力部、 112 制御部、 113 線分入力部、 114 線分情報取得部、 115 線分情報送信部、 116 コンテンツ一覧取得部、 117 コンテンツ選択部、 118 選択コンテンツ通知部、 119 通信部、 130,230 サーバ装置、 131,231 記憶部、 132 コンテンツ取得先記憶部、 133 選択コンテンツ記憶部、 134,234 制御部、 135 コンテンツ取得先決定部、 136 コンテンツ取得先送信部、 137,237 線分情報受信部、 138 選択コンテンツ通知受信部、 139,239 線分情報送信先特定部、 140,240 線分情報送信部、 141 通信部、 242 線分情報記憶部、 243 線分情報再送要求受信部、 150,250 表示装置、 151,251 制御部、 152 コンテンツ取得先受信部、 153,253 コンテンツ取得部、 154 描画領域挿入部、 155,255 描画手段挿入部、 156 線分情報受信部、 157 線分情報通知部、 158,258 コンテンツ表示処理部、 159 表示部、 160 通信部、 261 線分情報再送要求送信部、 170 ウェブサーバ。

Claims (11)

  1. サーバ装置及び表示装置を備える情報表示システムであって、
    前記サーバ装置は、前記表示装置に表示させる線分を示す線分情報を送信する第1の線分情報送信部を備え、
    前記表示装置は、
    コンテンツを表示するためのコンテンツデータを取得するコンテンツ取得部と、
    線分を描画する描画領域を指定する描画領域要素を、前記コンテンツ取得部で取得されたコンテンツデータに挿入する描画領域挿入部と、
    線分を描画するコマンドを含む描画手段要素を、前記描画領域挿入部で前記描画領域要素が挿入されたコンテンツデータに挿入することで、線分表示追加コンテンツデータを生成する描画手段挿入部と、
    前記サーバ装置から送信された線分情報を受信する第1の線分情報受信部と、
    前記描画手段挿入部で生成された線分表示追加コンテンツデータに基づいて、前記第1の線分情報受信部で受信された線分情報で示される線分を、前記描画手段要素に含まれているコマンドを用いて、前記描画領域要素で指定された描画領域に描画して、前記コンテンツに、前記第1の線分情報受信部で受信された線分情報で示される線分を重畳した画面データを生成するコンテンツ表示処理部と、
    前記コンテンツ表示処理部で生成された画面データに基づいて表示を行なう表示部と、を備えること
    を特徴とする情報表示システム。
  2. 前記情報表示システムは、入力装置をさらに備え、
    前記入力装置は、
    手書き入力を受け付ける入力部と、
    前記入力部で受け付けられた手書き入力に含まれる線分を特定する線分入力部と、
    前記線分入力部で特定された線分を示す線分情報を取得する線分情報取得部と、
    前記線分情報取得部で取得された線分情報を前記サーバ装置に送信する第2の線分情報送信部と、を備え、
    前記サーバ装置は、前記入力装置から送信された線分情報を受信する第2の線分情報受信部をさらに備え、
    前記第1の線分情報送信部は、前記第2の線分情報受信部で受信された線分情報を、前記表示装置に送信すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報表示システム。
  3. 前記情報表示システムは、前記表示装置を複数備え、
    前記入力装置は、
    前記入力部を介して、コンテンツの選択を受け付けるコンテンツ選択部と、
    前記コンテンツ選択部において選択を受け付けたコンテンツを選択コンテンツとして前記サーバ装置に通知する選択コンテンツ通知部と、を備え、
    前記サーバ装置は、前記選択コンテンツの通知を受ける選択コンテンツ通知受信部をさらに備え、
    前記第1の線分情報送信部は、前記第2の線分情報受信部で受信された線分情報を、前記選択コンテンツのコンテンツデータを取得している表示装置に送信すること
    を特徴とする請求項2に記載の情報表示システム。
  4. 前記サーバ装置は、前記第2の線分情報受信部で受信された線分情報を記憶する線分情報記憶部をさらに備え、
    前記第1の線分情報送信部は、前記線分情報記憶部に記憶されている線分情報を、前記表示装置に送信すること
    を特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の情報表示システム。
  5. 前記表示装置は、前記線分情報の再送要求を送信する線分情報再送要求送信部をさらに備え、
    前記サーバ装置は、前記再送要求を受信する線分情報再送要求受信部をさらに備え、
    前記第1の線分情報送信部は、前記線分情報再送要求受信部が前記再送要求を受信した場合に、前記線分情報記憶部に記憶されている線分情報を、前記表示装置に送信すること
    を特徴とする請求項4に記載の情報表示システム。
  6. 前記線分情報再送要求送信部は、前記コンテンツ取得部が前記コンテンツデータを新たに取得した際に、前記再送要求を送信すること
    を特徴とする請求項5に記載の情報表示システム。
  7. 前記線分情報再送要求送信部は、前記記憶部に記憶されている線分情報の一部を取得できていない場合に、前記再送要求を送信すること
    を特徴とする請求項5又は6に記載の情報表示システム。
  8. 前記コンテンツデータは、マークアップ言語により記述されたデータであること
    を特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載の情報表示システム。
  9. 前記描画領域要素は、Canvas要素であり、
    前記描画手段要素は、線分を描画するためのコマンドを含むスクリプト要素であること
    を特徴とする請求項8に記載の情報表示システム。
  10. 前記表示装置は、前記第1の線分情報受信部で受信された線分情報で示される線分を前記スクリプト要素に描画させるためのプラグインを生成して、前記コンテンツ表示処理部に与える線分情報通知部をさらに備えること
    を特徴とする請求項9に記載の情報表示システム。
  11. コンテンツを表示するためのコンテンツデータを取得するコンテンツ取得部と、
    線分を描画するための描画領域を特定する描画領域要素を、前記コンテンツ取得部で取得されたコンテンツデータに挿入する描画領域挿入部と、
    線分を描画するためのコマンドを含む描画手段要素を、前記描画領域挿入部で前記描画領域要素が挿入されたコンテンツデータに挿入することで、線分表示追加コンテンツデータを生成する描画手段挿入部と、
    線分を示す線分情報を受信する線分情報受信部と、
    前記描画手段挿入部で生成された線分表示追加コンテンツデータに基づいて、前記線分情報受信部で受信された線分情報で示される線分を、前記描画手段要素に含まれているコマンドを用いて、前記描画領域要素で指定された描画領域に描画して、前記コンテンツに、前記線分情報受信部で受信された線分情報で示される線分を重畳した画面データを生成するコンテンツ表示処理部と、
    前記コンテンツ表示処理部で生成された画面データに基づいて表示を行なう表示部と、を備えること
    を特徴とする情報表示装置。
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