JP2015094756A - 計測装置、および物品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】パターン投影法によって被検物の形状を計測する計測装置において、広視野かつ広い計測レンジの実現、および小型化の実現の上で有利な技術を提供する。【解決手段】被検物の形状を計測する計測装置は、パターン光を射出する射出部と、前記射出部から射出された前記パターン光を前記被検物に照射する光学系と、前記光学系から射出された光を偏向する偏向部と、前記パターン光が照射された前記被検物を前記光学系を介して撮像する撮像部と、前記撮像部により撮像された前記被検物の画像に基づいて前記被検物の形状を決定する処理部と、を含み、前記偏向部は、入射する光の偏光状態によって偏向方向が異なる偏向素子を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、被検物の形状を計測する計測装置、および物品の製造方法に関する。
光を用いて非接触に被検物の形状を計測する方法として、パターン投影法(パターン投影型の三角測量)が知られている。パターン投影法とは、既知の二次元パターンが投影された被検物を撮像して、被検物の形状に応じて生じる二次元パターンの変形量を検出することにより、被検物の形状を求める方法である。
パターン投影法を用いた計測装置は、一般に、被検物にパターン光を投影するための投影光学系とパターン光が照射された被検物を撮像するための撮像光学系とを個別に有する。そして、パターン投影法を用いた計測装置において被検物の形状を高精度に計測するためには、投影光学系と撮像光学系とをテレセントリック光学系にすることが有効である。
また、特許文献1では、全空間テーブル化手法を用いて、撮像される格子パターン像の位相の周期の違いを利用して計測レンジを拡大する方法が記載されている。
特開2013−178174号公報
パターン投影法を用いた計測装置には、スループットを向上させるため、広視野かつ高さ方向への広い計測レンジがあることが望ましい。広視野と広い計測レンジとを同時に達成するには、投影光学系ないしは撮像光学系の視野を広げる、または輻輳角度を小さくするなどの対策が挙げられる。しかしながら、光学系の視野を広げるためには、光学系がテレセントリック光学系であるために光学系のサイズを大きくする必要があり、装置が大型化する上に装置コストも上がってしまう。また、輻輳角度を小さくすると、投影光学系と撮像光学系との物理的な干渉を避けるためにワーキングディスタンスを長くする必要が生じうるため、計測装置が大型化しうることとなる。
特許文献1に記載の手法では、被検物を高さ方向に微小駆動させる高精度な駆動機構が必要になることから、装置が複雑になり、装置コストが上がってしまう。さらに、被検物を微小駆動しながら計測する必要があるため、相応の計測時間が掛かってしまう。
そこで、本発明は、パターン投影法によって被検物の形状を計測する計測装置において、広視野かつ広い計測レンジの実現、および小型化の実現の上で有利な技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一側面としての計測装置は、被検物の形状を計測する計測装置であって、パターン光を射出する射出部と、前記射出部から射出された前記パターン光を前記被検物に照射する光学系と、前記光学系から射出された光を偏向する偏向部と、前記パターン光が照射された前記被検物を前記光学系を介して撮像する撮像部と、前記撮像部により撮像された前記被検物の画像に基づいて前記被検物の形状を決定する処理部と、を含み、前記偏向部は、入射する光の偏光状態によって偏向方向が異なる偏向素子を含む、ことを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の側面は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、例えば、パターン投影法によって被検物の形状を計測する計測装置において、広視野かつ広い計測レンジの実現、および小型化の実現の上で有利な技術を提供することができる。
第1実施形態の計測装置を示す概略図である。 第1実施形態における偏向部の構成を示す概略図である。 第1実施形態における偏向部の構成を示す概略図である。 第2実施形態における偏向部の構成を示す概略図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の部材ないし要素については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態の計測装置1について、図1を参照しながら説明する。第1実施形態の計測装置1は、明部と暗部とが周期的に変化するパターンが投影された被検物6を撮像し、被検物6の形状に応じて生じる当該パターンの変形量を検出することにより被検物6の形状を求めるパターン投影法(パターン投影型の三角測量)を採用する。パターン投影法には、例えば、位相シフト法や空間コード化法など、被検物6の形状を計測するための幾つかの方法がある。なかでも位相シフト法は、正弦波パターンが投影された被検物6を正弦波パターンの位相を一定の角度ずつずらしながら撮像し、撮像した画像の各画素における受光強度の変化に基づいて被検物の形状を求める方法であり、高い計測精度を有する。第1実施形態では、位相シフト法を用いて被検物6の形状を計測する方法について説明する。第1実施形態の計測装置1は、投影光学系と撮像光学系との少なくとも一部を共通化した光学系4を用いており、輻輳角αを生じさせるために、光学系4から射出されたパターン光を偏向する偏向部5を設けている。これにより、計測装置の計測レンジおよび視野を広げることと計測装置を小型化することを両立させるとともに、輻輳角αでもって被検物の形状を高精度に計測することができる。以下に、第1実施形態の計測装置1の構成について説明する。
図1は、第1実施形態の計測装置1を示す概略図である。第1実施形態の計測装置1は、射出部2と、偏光ビームスプリッタ3と、光学系4と、偏向部5と、撮像部7と、処理部8と、制御部10とを含みうる。処理部8は、例えば、CPUやメモリなどを有するコンピュータによって構成され、撮像部7により撮像された被検物6の画像に基づいて被検物6の形状を決定する。また、制御部10は、CPUやメモリなどを有し、被検物6の計測を制御する(計測装置1の各部を制御する)。
射出部2は、例えば、光源2aと、コリメータレンズ2bと、変換素子2cとを含みうる。光源2aは、所定の偏光方位を有する光を射出する。光源2aから射出された光は、コリメータレンズ2bによって平行光にされた後に変換素子2cに入射し、明部と暗部とが周期的に変化するパターン光に変換素子2cによって変換される。変換素子2cは、例えば、光透過部分と遮光部分とが周期的に(交互に)配置されたパターンを有するマスクを含んでもよいが、液晶素子やデジタルミラーデバイス(DMD)などを含むとよい。光源2aから射出された光を、例えば、モノクロパターンや正弦波パターンなどの任意のパターンを有する光(パターン光)に変換することができるからである。また、液晶素子やDMDは空間的な変調を高速に行うことができるため、位相シフト法においてパターンの位相をシフトする際の機械的な駆動が不要となり、スループットの向上に有利となるからである。
変換素子2cを透過したパターン光は、偏光ビームスプリッタ3により反射されて光学系4に入射される。光学系4は、例えば、パターン光の径を拡大させるための2枚のレンズと、2枚のレンズの間の集光位置に配置された開口絞り9とを有する。光学系4を通過したパターン光は偏向部5により偏向されて被検物6の表面に照射される。パターン光の波長は被検物6の表面粗さよりも小さくなるように設定されているため、被検物6の表面に照射されたパターン光は被検物の表面で拡散的に反射(散乱)する。被検物6の表面で反射されたパターン光は、偏向部5を介して光学系4に入射し、光学系4の開口絞り9において空間周波数を絞られた後、偏光ビームスプリッタ3を透過して撮像部7に入射する。撮像部7は、例えばCCDセンサやCMOSセンサなどを含み、パターン光が照射された被検物6を光学系4を介して撮像する。
ここで、偏向部5の構成および機能について、図2を参照しながら説明する。図2は、第1実施形態における偏向部5の構成を示す概略図である。偏向部5は、入射する光の偏光状態に応じて偏向方向が異なる偏向素子と、偏向素子と被検物との間(偏向素子の光射出側)に配置されるλ/4波長板5bとを含む。第1実施形態では、偏向素子が偏光プリズム5aを含む場合について説明する。偏光プリズム5aは、光学系4から射出されたパターン光の偏向方向と、被検物6で反射されたパターン光の偏向方向とが異なるように構成されている。偏光プリズム5aとしては、例えばウォラストンプリズムやローションプリズム、サーベル板などが用いられうる。偏向素子は、光学系4から射出される平行光の光路上に配置されることがより好ましい。なお、偏向素子の光射出側に光学部材を配置することは妨げない。
例えば、図2に示すように、Y方向の偏光方位を有するパターン光13aが光学系4から射出されて偏光プリズム5aに入射する場合を想定する。この場合、光学系4から射出されたパターン光13aは、偏光プリズム5aを通過することにより、図2に示すパターン光13bのように偏向されてλ/4波長板5bに入射する。λ/4波長板5bは、λ/4波長板5bに入射する直線偏光の方位に対して進相軸が45度回転するように構成されている。そのため、λ/4波長板5bを透過したパターン光13cは、円偏光となり、被検物6の表面に照射される。被検物6の表面で反射(散乱)された光のうち、光学系4の光軸と平行な方向(光軸方向(Z方向))に反射されたパターン光14aは、再びλ/4波長板5bを透過する。そして、光学系4から射出されたパターン光13aに対して90度回転したX方向の偏光方位を有するパターン光14bになる。そのため、パターン光14bは、偏光プリズム5aで偏向されずに直進し、光学系4の開口絞り9で遮断されずに偏光ビームスプリッタ3を透過して撮像部7に入射する。ここで、本実施形態では、波長板を用いて偏光を回転したが、被検物の散乱による偏光変化が十分に大きい場合などでは、波長板を必ずしも必要としない。
一方で、被検物6の表面で反射(散乱)された光のうち、光軸方向と異なる方向に反射されたパターン光15aは、光軸方向に反射されたパターン光14aと同様に、再びλ/4波長板5bに入射する。そして、パターン光15aは、λ/4波長板5bを透過した後、光学系4から射出されたパターン光13aに対して90度回転したX方向の偏光方位を有するパターン光15bになる。そのため、パターン光15bは、偏光プリズム5aで偏向されずに直進する。しかしながら、偏光プリズム5aを透過したパターン光15bは、光軸方向と異なる方向に進むため、光学系4の開口絞り9で遮断されて撮像部7に入射しない。
また、偏向部5が光学特性の誤差(偏光誤差)を有する場合、被検物6において光軸方向と異なる方向に反射されたパターン光15aが、偏光プリズム5aによって光軸方向に偏向されることがありうる。この場合であっても、第1実施形態の計測装置1は、被検物6の表面で光軸方向に反射されたパターン光14aを撮像部7に入射させ、被検物6の表面で光軸方向と異なる方向に反射されたパターン光15aが撮像部7に入射することを制限することができる。図3は、偏向部5が偏光誤差を有する場合における、偏向部5の構成と機能とを説明するための図である。偏向部5の偏光誤差、特にλ/4波長板5bに対して光が斜入射することで生じるリタデーション誤差により、光学系4を射出して偏向部5(λ/4波長板5b)を透過したパターン光13cは楕円偏光となる。そのため、被検物6の表面で光軸方向に反射されたパターン光14aと、光軸方向と異なる方向に反射されたパターン光15aとは、再びλ/4波長板5bを透過しても直線偏光とならずに楕円偏光になる。
被検物6の表面で光軸方向に反射され、λ/4波長板5bを透過したパターン光14bは、偏光プリズム5aを透過した後、X方向の偏光方位を有するパターン光14cとY方向の偏光方位を有するパターン光14cとに分離される。そして、X方向の偏光方位を有するパターン光14cは、偏光プリズム5aで偏向されずに光軸方向に進むため、光学系4の開口絞り9で遮断されずに偏光ビームスプリッタ3を透過して撮像部7に入射する。一方で、Y方向の偏光方位を有するパターン光14cは、偏光プリズム5bで偏向されて光軸方向と異なる方向に進むため、光学系4の開口絞り9で遮断されて撮像部7に入射しない。
被検物6の表面で光軸方向と異なる方向に反射され、λ/4波長板5bを透過したパターン光15bは、偏光プリズム5aを透過した後、X方向の偏光方位を有するパターン光15cとY方向の偏光方位を有するパターン光15cとに分離される。そして、X方向の偏光方位を有するパターン光15cは、偏光プリズム5aで偏向されずに光軸方向と異なる方向に進むため、光学系4の開口絞り9で遮断されて撮像部7に入射しない。一方で、Y方向の偏光方位を有するパターン光15cは、偏光プリズム5aで偏向されて光軸方向に進むため、光学系4の開口絞り9で遮断されずに偏光ビームスプリッタ3に入射してしまいうる。しかしながら、Y方向の偏光方位を有するパターン光15cは、偏光ビームスプリッタ3で反射されるため、撮像部7に入射しない。したがって、第1実施形態の計測装置1は、偏向部5に偏光誤差が生じている場合であっても、被検物6の表面で光軸方向に反射されたパターン光14aを撮像部7に入射させることができる。加えて、被検物6の表面で光軸方向と異なる方向に反射されたパターン光15aが撮像部7に入射することを制限することができる。
上述したように、第1実施形態の計測装置1は、偏光プリズム5aとλ/4波長板5bとを含む。これにより、投影光学系と撮像光学系との少なくとも一部を共通化することができる。また、偏光プリズム5aの偏向角度に応じて輻輳角αを生じさせることができるため、被検物6の表面に照射されるパターン光に対して輻輳角αをもって反射されたパターン光を撮像部7に入射させることができる。即ち、第1実施形態の計測装置1は、計測装置の計測レンジおよび視野を広げることと計測装置を小型化することとを両立させるとともに、輻輳角αでもって被検物6の形状を高精度に計測することができる。ここで、偏光プリズム5aの偏向角度(輻輳角α)は、偏光プリズム5aを構成する2つの硝材における屈折率の差や、2つの硝材の界面における角度などにより決定されうる。
次に、処理部8において行われる、被検物6の形状を決定する処理について説明する。処理部8は、例えば、CPUやメモリなどを有するコンピュータによって構成され、撮像部7により撮像された被検物6の画像に基づいて被検物6の形状を決定する。処理部8は、被検物6の表面に投影するパターンの位相を変換素子2cによりずらしながら撮像した画像の各画素における受光強度の変化に基づいて、各画素における位相を算出する。例えば、被検物6の表面における座標(x,y)の点Pにおいてパターンの位相をΔφずつN回シフトさせ、そのときの位相ごとの受光強度I(x,y)に対して離散フーリエ変換(DFT)を行う。これにより、点Pにおける位相θ(x,y)を式(1)によって求めることができ、求めた位相θ(x,y)に基づいて三角測量の原理を適用することにより被検物6の形状を決定することができる。
Figure 2015094756
ここで、第1実施形態の計測装置1に、図1に示すように、光学系4の光軸周りに偏向素子(偏光プリズム5a)を回転させる駆動部11(第2駆動部)を設けてもよい。この駆動部11により光学系4の光軸周りに偏向部5を回転させることで、偏向部5から射出されるパターン光を被検物6の表面に照射する角度を変えることができる。そのため、被検物6の凹凸に起因してパターン光が照射されない部分(計測不能な死角)が生じることを低減することができる。また、第1実施形態の計測装置1において、偏光プリズム5a以外にも、例えば3Dディスプレイに用いられる、入射した光を左右の円偏光成分の光に分離する回折素子を偏向素子として用いることもできる。3Dディスプレイ用の回折格子は、入射した光の偏光状態に応じて偏向方向が異なる機能を有しており、後段にλ/4波長板を配置することにより、往路と復路において光の偏向方向を変えることができる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態の計測装置について、図4を参照しながら説明する。第2実施形態の計測装置は、第1実施形態の計測装置1と比較して、偏向部5の構成が異なっており、偏向素子として偏光回折格子5cが用いられている。ここで、第2実施形態の計測装置は、第1実施形態の計測装置1と比較して偏向部5以外の装置構成が同様であるため、偏向部5以外の装置構成についての説明は省略する。
図4は、第2実施形態における偏向部5の構成を示す概略図である。第2実施形態では、偏向素子が偏光回折格子5cを含む場合について説明する。偏光回折格子5cは、例えば光配向膜や液晶高分子膜により構成された回折格子で、入射する光の偏光状態に応じて当該光が進む方向(偏向方向)が異なる特性を有するものである。つまり、所定の偏光状態においては回折格子として作用するが、その所定の偏光状態に対して90度回転した偏光状態においては回折格子として作用しない。図4において、光学系4から射出されたパターン光16aは、偏光回折格子5cが回折格子として作用する偏光状態(Y方向の偏光方位)を有しており、偏光回折格子5cにより+1次回折光16bと−1次回折光16bとに分離される。+1次回折光16bおよび−1次回折光16bは、λ/4波長板5bを透過して円偏光となり、被検物に照射される。
被検物6の表面で反射(散乱)された+1次回折光16bのうち光軸方向に反射された光17aは、再びλ/4波長板5bを透過し、光学系4から射出されたパターン光16aに対して90度回転したX方向の偏光方位を有する光17bになる。そのため、光17bは、偏光回折格子5cで偏向されずに直進し、光学系4の開口絞り9で遮断されずに偏光ビームスプリッタ3を透過して撮像部7に入射する。一方で、被検物6の表面で反射(散乱)された+1次回折光16bのうち、光軸方向と異なる方向に反射された光18aは、光軸方向に反射された光17aと同様に、再びλ/4波長板5bを透過する。そして、光学系4から射出されたパターン光16aに対して90度回転したX方向の偏光方位を有する光18bになる。そのため、光18bは、偏光回折格子5cで偏向されずに直進する。しかしながら、偏光回折格子5cを透過した光は、光軸方向と異なる方向に進むため、光学系4の開口絞り9で遮断されて撮像部7に入射しない。なお、−1次回折光16bについては、+1次回折光16bと同様の挙動となるため、ここでは説明を省略する。
第2実施形態において、撮像部7により撮像された画像は、+1次回折光によるパターン像と−1次回折光とによるパターン像とが重なり合った画像となる。そのため、+1次回折光によるパターン像と−1次回折光によるパターン像とを処理部8によって分離することが好ましい。しかしながら、変換素子2cによるパターン光の変調のみでは、重なり合ったパターン像の各々が常に同じ方向に同じ量で変調されるため、それらを分離することが困難となりうる。そのため、+1次回折光と−1次回折光とで互いに異なる位相シフト量を印加するとよい。この場合、それぞれの位相シフト量に基づいて離散フーリエ変換を行うことにより、撮像部7により撮像された画像の各画素における受光強度の変化に基づいて各画素の位相を求め、被検物の形状を決定することができる。
+1次回折光と−1次回折光とで互いに異なる位相シフト量を印加する方法の1つとしては、偏向部5を光軸方向に移動させる方法がある。そのため、第2実施形態の計測装置において、図1に示すように、光軸方向(Z方向)に偏向素子(偏光回折格子5c)を駆動する駆動部12(第1駆動部)を設けるとよい。駆動部12により偏向部5を光軸方向に駆動すると、+1次回折光の位相と−1次回折光の位相とが逆方向に変化する。そのため、駆動部12による偏向部5の駆動と変換素子2cによるパターン光の変調との組み合わせにより、+1次回折光の位相と−1次回折光の位相とを個別に且つ任意に変化させることができる。例えば、変換部で3π/5、偏向回折格子を透過する波長の1/10、つまりπ/5の位相シフトを組み合わせることにより、+1次回折光および−1次回折光との各々で2π/5および4π/5の異なる位相シフト量を印加することができる。ここで、第2実施形態の計測装置における駆動部12に、光学系4の光軸周りに偏向素子(偏光回折格子5c)を回転させる機能(第2駆動部の機能)を設けてもよい。これにより、被検物6の凹凸によってパターン光が照射されない部分(計測不能な死角)を低減することができる。
上述したように、第2実施形態の計測装置は、偏光回折格子5cとλ/4波長板5bとを含む。これにより、第2実施形態の計測装置は、第1実施形態の計測装置1と同様に、計測装置の計測レンジを広げることと計測装置を小型化することとを両立することができ、被検物6の形状を高精度に計測することができる。
<物品の製造方法の実施形態>
本発明の実施形態における物品の製造方法は、例えば、金属部品や光学素子等の物品を製造する際に用いられる。本実施形態の物品の製造方法は、上記の計測装置を用いて被検物の形状を計測する工程と、かかる工程における計測結果に基づいて被検物を加工する工程とを含む。例えば、被検物の形状を計測装置を用いて計測し、その計測結果に基づいて、被検物の形状が設計値になるように当該被検物を加工(製造)する。本実施形態の物品の製造方法は、計測装置により高精度に被検物の形状を計測できるため、従来の方法に比べて、物品の性能・品質・生産性・生産コストの少なくとも1つにおいて有利である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。

Claims (12)

  1. 被検物の形状を計測する計測装置であって、
    パターン光を射出する射出部と、
    前記射出部から射出された前記パターン光を前記被検物に照射する光学系と、
    前記光学系から射出された光を偏向する偏向部と、
    前記パターン光が照射された前記被検物を前記光学系を介して撮像する撮像部と、
    前記撮像部により撮像された前記被検物の画像に基づいて前記被検物の形状を決定する処理部と、
    を含み、
    前記偏向部は、入射する光の偏光状態によって偏向方向が異なる偏向素子を含む、ことを特徴とする計測装置。
  2. 前記偏向素子は偏光プリズムを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の計測装置。
  3. 前記偏向素子は、偏光回折格子を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の計測装置。
  4. 前記光学系は、前記被検物の表面で反射された前記パターン光のうち、前記光学系の光軸と平行な方向に反射された光を通過させる開口絞りを含む、ことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の計測装置。
  5. 前記射出部から射出された前記パターン光を前記光学系に導くとともに、前記被検物の表面で反射され、前記光学系を通過した前記パターン光を前記撮像部に導く偏光ビームスプリッタを更に含む、ことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の計測装置。
  6. 前記光学系の光軸と平行な方向に前記偏向素子を駆動する第1駆動部を更に含む、ことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の計測装置。
  7. 前記光学系の光軸周りに前記偏向素子を回転させる第2駆動部を更に含む、ことを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載の計測装置。
  8. 前記射出部は、光源と、前記光源から射出された光を前記パターン光に変換する変換素子とを含む、ことを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載の計測装置。
  9. 前記変換素子は、光透過部分と遮光部分とが交互に配置されたパターンを有するマスク、液晶素子およびデジタルミラーデバイスのうち少なくとも1つを含む、ことを特徴とする請求項8に記載の計測装置。
  10. 前記偏向部は、前記偏向素子の光射出側に配置された波長板を含む、ことを特徴とする請求項1乃至9のうちいずれか1項に記載の計測装置。
  11. 前記偏光状態は偏光方位である、ことを特徴とする請求項1乃至10のうちいずれか1項に記載の計測装置。
  12. 請求項1乃至11のうちいずれか1項に記載の計測装置を用いて被検物の形状を計測する工程と、
    前記工程における計測結果に基づいて前記被検物を加工する工程と、
    を含む、ことを特徴とする物品の製造方法。
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