JP2015094289A - 車両用ウォータポンプ - Google Patents

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寛之 井上
Hiroyuki Inoue
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Abstract

【課題】この発明は、冷却水温度が低い場合、エンジン本体内の冷却水の温度上昇を早め、エンジン本体によって奪われる熱損失を防止し、燃費向上することを目的とする。
【解決手段】この発明は、車両用ウォータポンプにおいて、軸方向両端部にプーリとインペラとを取り付けた回転軸は、インペラと結合する第1回転軸と、プーリと結合する第2回転軸とを有し、第1回転軸に熱膨張体を収容する温度感知ケースを結合し、温度感知ケース内に、熱膨張体の膨張および収縮によって第1回転軸と第2回転軸との間を往復運動するピストンと、ピストンと第1回転軸との間で回転を伝達するリテーナと、を設け、ピストンに第1摩擦板を取り付け、第2回転軸に第2摩擦板を取り付け、第1摩擦板と第2摩擦板とを、熱膨張体の膨張または収縮によって接触状態または非接触状態となるように設定したことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

この発明は車両用ウォータポンプに係り、特に、低温下でのエンジン本体内を流れる冷却水の温度低下を防止した車両用ウォータポンプに関する。
車両に搭載されるエンジンにおいては、冷却水を循環させてエンジン本体を冷却するために、エンジン本体にウォータポンプを取り付けている。
車両用のウォータポンプには、エンジンの回転によりインペラを回転させてエンジン本体内の冷却水を循環させる機械式のもの(特許文献1)や、電動モータの回転によりインペラを回転させてエンジン本体内の冷却水を循環させる電気式のもの(特許文献2)がある。
特開平7−167166号公報 特開2004−293430号公報
ところで、機械式の車両用ウォータポンプは、エンジン本体に接合されるポンプハウジングにベアリングを介して回転自在に支持した回転軸の軸方向両端部に、クランク軸により回転されるプーリとエンジン本体のインペラ室に配置されるインペラとを取り付けている。このウォータポンプは、エンジンのクランク軸の回転をベルトによりプーリを介して回転軸に伝達し、インペラを回転させてエンジン本体内の冷却水を循環させる。
このように、従来のウォータポンプは、プーリとインペラが回転軸により一体化されているため、エンジンのクランク軸が回転するとインペラも回転する。よって、エンジンは、駆動を開始すると、冷却水温度に関わらずエンジン本体内部の冷却水が循環されることになる。
しかし、エンジンは、寒冷時の始動直後やエンジン冷機時など、冷却水温度が低い条件下で冷却水を循環させると、エンジン本体内部の水温が暖まりにくくなり、エンジン本体によって奪われる熱損失(冷却損失)が大きくなる。この結果、燃費の悪化やエミッションの悪化につながる問題がある。
また、この問題を解決する手段としては、電動モータの回転によりインペラを回転させて冷却水を循環させる電気式のウォータポンプがある。しかし、電気式のウォータポンプは、冷却水流量を自由に制御して燃費を向上できる反面、電力消費が増加してしまう問題がある。
この発明は、寒冷時のエンジン始動直後およびエンジン冷機時などの冷却水温度が低い場合、エンジン本体内を流れる冷却水の温度低下を防止して、冷却水の温度上昇を早期に行うことができ、エンジン本体によって奪われる熱損失を防止して、燃費向上することを目的とする。
この発明は、軸方向両端部にプーリとインペラとを取り付けた回転軸を設け、該回転軸をポンプハウジングにベアリングを介して回転自在に支持し、前記ポンプハウジングはエンジン本体に接合されるとともに前記インペラが配置されるインペラ室を閉鎖するフランジ部と、前記ベアリングが配置されるベアリング室を形成する軸受ハウジング部と、前記インペラ室と前記ベアリング室とを仕切るシール部材とを備えた車両用ウォータポンプにおいて、前記回転軸は、前記インペラと結合する第1回転軸と、該第1回転軸とは分割され、かつ前記プーリと結合する第2回転軸とを有し、前記第1回転軸に、その一部が前記インペラ室内に配置されるとともにその内部に熱膨張体を収容する温度感知ケースを結合し、該温度感知ケースにその内部に挿入されて、前記熱膨張体の膨張および収縮によって前記第1回転軸と前記第2回転軸との間を往復運動するピストンと、該ピストンと前記第1回転軸との間で回転を伝達するリテーナと、を設け、前記ピストンの軸線方向で第2回転軸側端部に第1摩擦板を取り付け、前記第2回転軸に、前記第1摩擦板と対向する位置に第2摩擦板を取り付け、前記第1摩擦板と前記第2摩擦板とを、前記熱膨張体の膨張または収縮によって接触状態または非接触状態となるように設定したことを特徴とする。
この発明は、軸方向両端部にプーリとインペラとを取り付けた回転軸をインペラに結合する第1回転軸とプーリに結合する第2回転軸とに分割し、第1回転軸に結合した温度感知ケース内部に収容した熱膨張体の膨張および収縮によって第1回転軸と第2回転軸との間でピストンを往復動作させるとともにこのピストンをリテーナにより第1回転軸との間で回転を伝達させ、ピストンの第2回転軸側端部に取り付けた第1摩擦板と第2回転軸の第1摩擦板側と対向する位置に取り付けた第2摩擦板とを熱膨張体の膨張または収縮によって接触状態または非接触状態となるように設定している。
これにより、この発明は、寒冷時のエンジン始動直後およびエンジン冷機時などの冷却水温度が低い場合、熱膨張体の収縮によって第1摩擦板と第2摩擦板とが非接触状態となり、プーリが回転した状態であってもインペラが非回転となるので、エンジン本体内での冷却水の流れを抑制または停止できる。
このため、この発明は、エンジン本体内を流れる冷却水の温度低下を防止して、エンジン本体の冷却水の温度上昇を早期に行うことができ、エンジン本体によって奪われる熱損失を防止して、燃費向上を図ることができる。
図1はエンジンの正面図である。(実施例) 図2はエンジンの側面図である。(実施例) 図3は図2のX−X線による第1摩擦板と第2摩擦板とが非接触状態のウォータポンプの断面である。(実施例) 図4は図2のX−X線による第1摩擦板と第2摩擦板とが接触状態のウォータポンプの断面である。(実施例)
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説明する。
図1〜図4は、この発明の実施例を示すものである。図1、図2において、車両に搭載されるエンジン1は、幅方向(図2において前後方向)よりも長手方向(図1において左右方向)に長いエンジン本体2を有している。エンジン本体2は、シリンダブロック3の上部にシリンダヘッド4を取り付け、シリンダヘッド4の上部にシリンダヘッドカバー5を取り付け、シリンダブロック3の下部にオイルパン6を取り付け、シリンダブロック3とシリンダヘッド4との長手方向一側端(図1において左右方向右側端)にチェーンカバー7を取り付けている。シリンダブロック3には、クランク軸8を軸支している。
前記エンジン1は、クランク軸8により駆動される補機として、エンジン本体2の長手方向一側に空調用コンプレッサ9とジェネレータ10と車両用ウォータポンプ(以下「ウォータポンプ」と記す。)11とを配置している。エンジン1は、エンジン本体2の長手方向一側端のチェーンカバー7からクランク軸8を突出させ、クランク軸8の突出先端にクランクプーリ12を取り付けている。
前記空調用コンプレッサ9は、エンジン本体2の幅方向一側下部(図2において前側下部)に配置し、コンプレッサ回転軸13にコンプレッサプーリ14を取り付けている。前記ジェネレータ10は、エンジン本体2の幅方向他側中間部(図2において後側中間部)に配置し、ジェネレータ回転軸15にジェネレータプーリ16を取り付けている。前記ウォータポンプ11は、エンジン本体2の幅方向一側上部(図2において前側上部)に配置し、ウォータポンプ回転軸17にウォータポンププーリ18を取り付けている。
エンジン1は、クランクプーリ12とコンプレッサプーリ14とジェネレータプーリ16とウォータポンププーリ18とに駆動ベルト19を捲掛けている。駆動ベルト19は、テンショナプーリ20により予圧され、アイドラプーリ21により保持される。エンジン1は、クランク軸8の回転を駆動ベルト19によりコンプレッサ回転軸13とジェネレータ回転軸15とウォータポンプ回転軸17とに伝達し、空調用コンプレッサ9とジェネレータ10とウォータポンプ11とを駆動する。
前記ウォータポンプ11は、エンジン本体2の幅方向一側上部に配置され、シリンダブロック3に取り付けられている。ウォータポンプ11は、ラジエータから冷却された冷却水を吸引し、エンジン本体2内に圧送して循環させ、エンジン1の各部を冷却する。ウォータポンプ11は、図3、図4に示すように、シリンダブロック3のウォータポンプ11が取り付けられる部位に、エンジン本体2の長手方向一側端面にインペラ室22を設けている。インペラ室22は、吸込側をラジエータの吐出側に連絡し、吐出側をエンジン本体2のウォータジャケットに連絡している。
ウォータポンプ11は、ウォータポンプ回転軸17の軸方向両端部にウォータポンププーリ18とインペラ23とを取り付けている。ウォータポンププーリ18は、ウォータポンプ回転軸17に固定したプーリシート24に取付ボルト25により取り付けられている。ウォータポンプ回転軸17は、ポンプハウジング26にベアリング27、28を介して回転自在に支持している。
ポンプハウジング26は、フランジ部29と軸受ハウジング部30とシール部材31とを備えている。
前記フランジ部29は、ウォータポンプ回転軸17の軸線C方向中心にシール保持孔32を有する平板状に形成される。シール保持孔32には、シール部材31が保持される。フランジ部29は、エンジン本体2のシリンダブロック3に取付ボルト33により接合され、インペラ23が配置されるインペラ室22を閉鎖する。
前記軸受ハウジング部30は、ウォータポンプ回転軸17の軸線方向に伸びる円錐台形状のベアリング室34を形成するベアリング室形成部35を有し、ベアリング室形成部35の軸線方向両端に軸受支持部36、37を有し、さらに、軸方向一端側の軸受支持部36の外周にフランジ部29に接する平板状の取付部38を有する、断面ハット形状に形成される。軸受ハウジング部30は、軸受支持部36、37にそれぞれベアリング27、28を支持してベアリング室34に配置した状態で、前記フランジ部29とともに取付部38をエンジン本体2のシリンダブロック3に取付ボルト33により接合される。
前記シール部材31は、前記フランジ部29のシール保持孔32に保持され、インペラ室22とベアリング室34との間を仕切る。
前記ウォータポンプ回転軸17は、分割された第1回転軸39と第2回転軸40とを有している。第1回転軸39には、軸線C方向一端側に前記インペラ23を結合している。第1回転軸39とは分割された第2回転軸40には、軸線C方向他端側に前記ウォータポンププーリ18をプーリシート24を介して結合している。
前記第1回転軸39の軸方向他端側には、温度感知ケース41を結合している。温度感知ケース41は、筒部42と底部43と開口部44とにより内部に収容室45を形成した有蓋無底筒形状に形成される。温度感知ケース41は、筒部42の底部43側をインペラ室22内に配置して底部43を第1回転軸39に結合し、筒部42の中間外周を前記シール部材31によりシールされるとともに前記ベアリング27により回転自在に支持され、筒部42の開口部44側をベアリング室34に配置している。
温度感知ケース41は、収容室45の内部の底部43側に熱膨張体46を収容している。熱膨張体46は、温度の上昇および下降に応じて体積が膨張および収縮する。
温度感知ケース41には、収容室45の内部にピストン47を挿入している。ピストン47は、熱膨張体46に接するとともに収容室45の内面に摺接して移動可能な大径部48と、大径部48から収容室45の開口部44を挿通してベアリング室34内に突出された小径部49とを有している。ピストン47は、熱膨張体46の膨張および収縮によって大径部48が押進および引退され、小径部49をベアリング室34内に進出および退出させる。これにより、ピストン47は、熱膨張体46の膨張および収縮によって第1回転軸39と第2回転軸40との間を往復運動する。
温度感知ケース41には、収容室45の内部に円筒形状のリテーナ50を挿入している。リテーナ50は、開口部44の内周に外周を固定され、内周に挿通した前記ピストン47の小径部49とスプライン嵌合51により結合される。リテーナ50は、ピストン47とのスプライン嵌合51によって、筒部42を介してピストン47と第1回転軸39との間で回転を伝達するとともに、小径部49をベアリング室34内に進出および退出可能に支持する。
前記ピストン47には、ピストン47の軸線方向で小径部49の第2回転軸40側の端部に摩擦材を有する第1摩擦板52を取り付けている。前記第2回転軸40には、ピストン47側の第1摩擦板52と対向する位置に第2摩擦板53を取り付けている。第1摩擦板52と第2摩擦板53とは、熱膨張体46の膨張または収縮によって、接触状態または非接触状態となるように設定している。
なお、ピストン47の大径部48とリテーナ50との間には、スプリング54を圧縮して配置している。スプリング54は、熱膨張体46の収縮時にピストン47の熱膨張体46側への引退動作を助勢する。
次に作用を説明する。
ウォータポンプ11は、エンジン1のクランク軸8の回転が駆動ベルト19を介してウォータポンププーリ18に伝達され、ウォータポンプ回転軸17の第2回転軸40を回転される。
ウォータポンプ11は、寒冷時のエンジン1の始動直後やエンジン1の冷機時などの冷却水温度が低い場合において、熱膨張体46の収縮によって、またスプリング54の弾性力も加わり、ピストン47が熱膨張体46側に引退される。このため、図3に示すように、第1接触板52は第2接触板53と非接触状態となる。よって、ウォータポンプ11は、ウォータポンププーリ18が回転していても、第2回転軸40の回転が第1回転軸39に伝達されないので、インペラ23は回転されない。
これにより、ウォータポンプ11は、エンジン本体2内の冷却水が循環されず、エンジン本体2内にある冷却水のみが燃焼室及びシリンダスリーブから受熱するため、冷却水の温度が上がりやすくなり、燃焼エネルギーが奪われる熱量も低減される。
従って、従来のように、常時ウォータポンプ11を駆動する場合よりも燃費が向上し、またCOやTHCなどの排気ガス成分も低減する。
ウォータポンプ11は、徐々に冷却水の温度が上昇すると、温度感知ケース41内の熱膨張体46の温度が上昇し、熱膨張体46の膨張によってピストン47が熱膨張体46と反対の開口部44側に押進される。熱膨張体46の温度が所定の温度まで達すると、図4に示すように、第1摩擦板52は第2摩擦板53と接触状態となる。
ウォータポンプ11は、ウォータポンププーリ18の回転が第2回転軸40の第2摩擦板53から第1摩擦板52側へ伝達され、第1回転軸39が回転されるので、インペラ23が回転されてエンジン本体2内を冷却水が循環される。よって、エンジン1は、冷却水により各部を冷却される。
このように、ウォータポンプ11は、寒冷時のエンジン1の始動直後およびエンジン1の冷機時などの冷却水温度が低い場合、熱膨張体46の収縮によって第1摩擦板52と第2摩擦板53とが非接触状態となり、ウォータポンププーリ18が回転した状態であってもインペラ23が非回転となるので、エンジン本体2内での冷却水の流れを抑制または停止できる。
このため、このウォータポンプ11は、エンジン本体2内を流れる冷却水の温度低下を防止して、エンジン本体2の冷却水の温度上昇を早期に行うことができ、エンジン本体2によって奪われる熱損失を防止して、燃費向上を図ることができる。
また、ウォータポンプ11は、熱膨張体46の温度が所定の温度まで達すると、第1摩擦板52は第2摩擦板53と接触状態となってインペラ23が回転され、エンジン本体2内を冷却水が循環させるので、エンジン1の各部を冷却して機関性能を確保することができる。
この発明は、エンジン本体内を流れる冷却水の温度低下を防止して、冷却水の温度上昇を早期に行うことができ、エンジン本体によって奪われる熱損失を防止して、燃費向上することができるものであり、機械式のウォータポンプを備えたエンジンに適用することができる。
1 エンジン
2 エンジン本体
8 クランク軸
11 ウォータポンプ
12 クランクプーリ
17 ウォータポンプ回転軸
18 ウォータポンププーリ
19 駆動ベルト
22 インペラ室
23 インペラ
26 ポンプハウジング
27、28 ベアリング
29 フランジ部
30 軸受ハウジング部
31 シール部材
34 ベアリング室
39 第1回転軸
40 第2回転軸
41 温度感知ケース
46 熱膨張体
47 ピストン
50 リテーナ
51 スプライン嵌合
52 第1摩擦板
53 第2摩擦板
54 スプリング

Claims (1)

  1. 軸方向両端部にプーリとインペラとを取り付けた回転軸を設け、該回転軸をポンプハウジングにベアリングを介して回転自在に支持し、前記ポンプハウジングはエンジン本体に接合されるとともに前記インペラが配置されるインペラ室を閉鎖するフランジ部と、前記ベアリングが配置されるベアリング室を形成する軸受ハウジング部と、前記インペラ室と前記ベアリング室とを仕切るシール部材とを備えた車両用ウォータポンプにおいて、前記回転軸は、前記インペラと結合する第1回転軸と、該第1回転軸とは分割され、かつ前記プーリと結合する第2回転軸とを有し、前記第1回転軸に、その一部が前記インペラ室内に配置されるとともにその内部に熱膨張体を収容する温度感知ケースを結合し、該温度感知ケースにその内部に挿入されて、前記熱膨張体の膨張および収縮によって前記第1回転軸と前記第2回転軸との間を往復運動するピストンと、該ピストンと前記第1回転軸との間で回転を伝達するリテーナと、を設け、前記ピストンの軸線方向で第2回転軸側端部に第1摩擦板を取り付け、前記第2回転軸に、前記第1摩擦板と対向する位置に第2摩擦板を取り付け、前記第1摩擦板と前記第2摩擦板とを、前記熱膨張体の膨張または収縮によって接触状態または非接触状態となるように設定したことを特徴とする車両用ウォータポンプ。
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