JP2015093233A - 連続運転を可能にする微粉捕集用バッグフィルター - Google Patents

連続運転を可能にする微粉捕集用バッグフィルター Download PDF

Info

Publication number
JP2015093233A
JP2015093233A JP2013233609A JP2013233609A JP2015093233A JP 2015093233 A JP2015093233 A JP 2015093233A JP 2013233609 A JP2013233609 A JP 2013233609A JP 2013233609 A JP2013233609 A JP 2013233609A JP 2015093233 A JP2015093233 A JP 2015093233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fine powder
collecting
residual
gas
residual fine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013233609A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5707631B1 (ja
Inventor
康行 植松
Yasuyuki Uematsu
康行 植松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2013233609A priority Critical patent/JP5707631B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5707631B1 publication Critical patent/JP5707631B1/ja
Publication of JP2015093233A publication Critical patent/JP2015093233A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】搬送ガスの供給源であるブロワーをトリップさせずに微粉捕集バッグで捕集した残留微粉を除去し、連続運転を可能にする微粉捕集用バッグフィルターを提供すること。【解決手段】残留微粉捕集後ガス収容部に縦方向の仕切りを設けて残留微粉捕集後ガス収容部を分割し、分割した残留微粉捕集後ガス収容部毎に、排気弁を有する前記残留微粉捕集後ガス排気部を設ける。残留微粉捕集後ガス収容部の仕切りを延長する仕切りを、少なくとも微粉捕集バッグの底部の高さまで設けて残留微粉捕集部を分割する。排気弁を自動制御弁とし、捕集した残留微粉の除去時間を設定できるようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、搬送ガスの供給源であるブロワーをトリップさせずに微粉捕集バッグで捕集した残留微粉を除去し、連続運転を可能にする微粉捕集用バッグフィルターに関するものである。
従来、搬送ガスにより微粉を微粉処理部へ搬送するにあたり、搬送ガス供給部と微粉処理部との間で搬送ガスを循環させる技術がある。
この技術では、微粉を微粉処理部へ搬送した後の搬送後ガスを搬送ガス供給部へ戻すための搬送後ガス戻りラインに、搬送後ガス中の残留微粉を捕集するために、微粉捕集バッグを中心に構成される微粉捕集用バッグフィルターが設けられている。
微粉捕集バッグで捕集した残留微粉は、微粉捕集用バッグフィルターの底部に沈降するように、微粉捕集バッグにパルスジェットで衝撃を与えて除去される。
しかし捕集した残留微粉は微粉捕集用バッグフィルター底部に沈降することなく浮遊して再び微粉捕集バッグに付着して微粉捕集バッグの目詰まりを起こす。そのため搬送ガスの供給源であるブロワーは吐出圧力が高くなると共に発熱し、動力アップを起こしてトリップする。
搬送ガスの供給源であるブロワーがトリップする前に手動で止めて、搬送ガスの流れのない状態でパルスジェットにより微粉捕集バッグで捕集した残留微粉を除去すれば、除去した残留微粉は微粉捕集バッグに再付着することなく微粉捕集用バッグフィルター底部に沈降する。よって、搬送ガスの供給源であるブロワーは条件が揃い再起動する。
従来の微粉捕集用バッグフィルターには、所定のバッグフィルター室数を1室増設し、それらの中の1室の微粉捕集バッグの濾布の圧損が予め定めた基準値を越した場合にその1室を停止し、当該室をダスト払い落とししてこの微粉捕集バッグの濾布の圧損が予め定めた規定値以下になったときに再運転し、それを他の室に於いても順次繰り返し、微粉捕集バッグの圧損を低減することを特徴とするものもある(例えば、特許文献1参照)。
また、遠心力を効かせた1または2段のサイクロンを通して残留微粉を少なくしてから微粉捕集用バッグフィルターに掛ける場合もある。しかしサイクロンで捕集できる残留微粉にも限界があり、結果として前述のように捕集した残留微粉は浮遊して再び微粉捕集バッグに付着して微粉捕集バッグの目詰まりを起こすことがある。この場合も搬送ガスの供給源であるブロワーは吐出圧力が高くなると共に発熱し、動力アップを起こしてトリップする。
特開平6−126116号公報
前述のような従来の微粉捕集用バッグフィルターは以下の課題を有する。
パルスジェットにより微粉捕集バッグで捕集した残留微粉を除去しても、捕集した残留微粉は微粉捕集用バッグフィルター底部に沈降することなく浮遊して再び微粉捕集バッグに付着して微粉捕集バッグの目詰まりを起こす。そのため搬送ガスの供給源であるブロワーは吐出圧力が高くなると共に発熱し、動力アップを起こしてトリップする。
以上から、搬送ガスの供給源であるブロワーをトリップさせずに微粉捕集バッグで捕集した残留微粉を除去し、連続運転を可能にする微粉捕集用バッグフィルターを提供することが課題である。
前述の課題を解決するために、本発明に係る微粉捕集用バッグフィルターは以下の手段を有する。
第1の手段として、搬送ガス供給部と微粉処理部との間で搬送ガスを循環させる微粉処理部への微粉搬送で、搬送後ガスから残留微粉を捕集するために、搬送後ガス導入部と、微粉捕集バッグを有する残留微粉捕集部と、残留微粉捕集後ガス収容部と、残留微粉捕集後ガス排気部と、捕集した残留微粉除去部と、除去した残留微粉排出部からなる微粉捕集用バッグフィルターにおいて、残留微粉捕集後ガス収容部に縦方向の仕切りを設けて残留微粉捕集後ガス収容部を分割し、分割した残留微粉捕集後ガス収容部毎に、排気弁を有する前記残留微粉捕集後ガス排気部を設けたことを特徴とする。
第2の手段として、残留微粉捕集後ガス収容部の仕切りを延長する仕切りを、少なくとも微粉捕集バッグの底部の高さまで設けて残留微粉捕集部を分割したことを特徴とする。
第3の手段として、排気弁を自動制御弁とし、捕集した残留微粉の除去時間を設定できることを特徴とする。
本発明の請求項1に係る微粉捕集用バッグフィルターは、残留微粉捕集後ガス収容部に縦方向の仕切りを設けて残留微粉捕集後ガス収容部を分割し、分割した残留微粉捕集後ガス収容部毎に、排気弁を有する残留微粉捕集後ガス排気部を設けたことを特徴としている。
そのため排気弁を閉じることで、閉じた排気弁を有する残留微粉捕集後ガス排気部を設けた残留微粉捕集後ガス収容部を、残留微粉を捕集した残留微粉捕集後ガスの流れのない状態に、その下の微粉捕集バッグ周辺を、残留微粉を含んだ搬送後ガスの流れのない状態にできる。
排気弁を閉じていない残留微粉捕集後ガス収容部の下にある微粉捕集バッグは、残留微粉を含んだ搬送後ガスの流れがあるため残留微粉を捕集し、一方、排気弁を閉じた残留微粉捕集後ガス収容部の下にある微粉捕集バッグは、残留微粉を含んだ搬送後ガスの流れがないため捕集した残留微粉を、パルスジェットにより除去できる。
以上から、排気弁を閉じる残留微粉捕集後ガス収容部を順次変更することで、ブロワーをトリップさせずに微粉捕集バッグで捕集した残留微粉を除去し、微粉捕集用バッグフィルターの連続運転が可能になる。
本発明の請求項2に係る微粉捕集用バッグフィルターは、請求項1に係る微粉捕集用バッグフィルターに、残留微粉捕集後ガス収容部の仕切りを延長する仕切りを、少なくとも微粉捕集バッグの底部の高さまで設けて残留微粉捕集部を分割したことを特徴としている。
前述のように請求項1に係る微粉捕集用バッグフィルターは、排気弁を閉じた残留微粉捕集後ガス収容部の下にある微粉捕集バッグが捕集した残留微粉をパルスジェットにより除去できる。しかし除去した残留微粉は、搬送後ガスの流れがある排気弁を閉じていない残留微粉捕集後ガス収容部の下にある微粉捕集バッグに、浮遊して微量ながら付着することがある。
これを解決するために請求項2に係る微粉捕集用バッグフィルターは、残留微粉捕集部に設けた仕切りにより、除去した残留微粉が、排気弁を閉じていない残留微粉捕集後ガス収容部の下にある微粉捕集バッグに付着することを防止できる。
よって請求項1に係る微粉捕集用バッグフィルターよりも、ブロワーをトリップさせずに連続運転が可能になる。
なお請求項1に係る微粉補集用バッグフィルターは、排気弁を閉じていない残留微粉捕集後ガス収容部の下にある微粉捕集バッグに、除去した残留微粉が浮遊して微量ながら付着すると前述したが、これは請求項1に係る微粉補集用バッグフィルターが請求項2に係る微粉補集用バッグフィルターより劣ることを意味するものではない。
請求項1に係る微粉捕集用バッグフィルターは、請求項2に係る微粉捕集用バッグフィルターと比べて残留微粉捕集後ガス収容部の仕切りを延長する仕切りがないため、簡単な構成であるという効果を有している。
本発明の請求項3に係る微粉捕集用バッグフィルターは、請求項1または2に係る微粉捕集用バッグフィルターの排気弁を自動制御弁とし、捕集した残留微粉の除去時間を設定できることを特徴としている。
そのため残留微粉捕集部毎に、微粉捕集バッグの本数や捕集した残留微粉の量等に応じた除去時間を設定できる。かつ残留微粉の除去を確実に行うために除去時間を長めに設定したり、微粉捕集用バッグフィルターの稼働率を上げるために除去時間を短めに設定することもできる。これらの設定した除去時間に応じて自動で排気弁を開閉することができる。
よって請求項1または2に係る微粉捕集用バッグフィルターよりも、よりブロワーをトリップさせない連続運転及び稼働率を向上させた連続運転が可能になる。
以上から、搬送ガスの供給源であるブロワーをトリップさせずに微粉捕集バッグで捕集した残留微粉を除去し、連続運転を可能にする微粉捕集用バッグフィルターを提供することができる。かつ稼働率を向上させた連続運転が可能な微粉捕集用バッグフィルターを提供することができる。
本発明の請求項1に係る微粉捕集用バッグフィルターの断面図を含む微粉搬送の系統図である。 本発明の請求項1に係る微粉捕集用バッグフィルターの平面図である。 本発明の請求項2に係る微粉捕集用バッグフィルターの断面図である。 本発明の請求項2に係る微粉捕集用バッグフィルターの平面図である。 本発明の請求項3に係る微粉捕集用バッグフィルターの断面図である。 本発明の請求項3に係る微粉捕集用バッグフィルターの別の実施形態の断面図である。 本発明の請求項3に係る微粉捕集用バッグフィルターの平面図である。 比較例における微粉捕集用バッグフィルターの断面図を含む微粉搬送の系統図である。 比較例における微粉捕集用バッグフィルターの平面図である。
以下、本発明に係る微粉捕集用バッグフィルターの実施形態を図1〜7を用いて説明する。
尚、本記載は特許請求の範囲を示した例であり、特許請求の範囲を本記載に限定することを意味するものではない。
最初に、本発明に係る微粉捕集用バッグフィルターとの比較のために、比較例を図8及び9を用いて説明する。
図8は比較例における微粉捕集用バッグフィルターの断面図を含む微粉搬送の系統図である。
微粉投入部2から投入された投入微粉31は、搬送ガス供給部1から供給された搬送ガス21により、微粉の処理を行う微粉処理部3へ搬送される。
搬送ガス供給部1は搬送ガス供給口1Aと搬送ガスの供給源であるブロワー1Bから構成され、搬送ガス21はブロワー1Bにより搬送ガス供給ライン11に供給される。搬送ガス供給ライン11はブロワー1Bから微粉処理部3までのラインであり、搬送ガス供給ライン上流11A、搬送ガス供給ライン中流11B及び搬送ガス供給ライン下流11Cから構成される。
搬送ガス供給ライン上流11Aは、ブロワー1Bから微粉投入部2までのラインである。
搬送ガス供給ライン中流11Bは、微粉投入部2から、後述の微粉捕集用バッグフィルター101を構成する除去した残留微粉排出部107からのライン(符号なし)との合流点までのラインである。
搬送ガス供給ライン下流11Cは、前述の合流点から微粉処理部3までのラインである。
このように投入微粉31は、搬送ガス21及び搬送ガス供給ライン11により微粉処理部3へ搬送される。
投入微粉31を微粉処理部3へ搬送した後の搬送後ガス22は、搬送後ガス戻りライン12によりブロワー1Bへ戻る。
以上のように、搬送ガス供給部1と微粉処理部3との間で搬送ガスを循環させている。
投入微粉31はすべてが微粉処理部3に搬送されるわけではなく、微量であるが一部が搬送されずに残留し残留微粉33となる。よって、搬送後ガス22は残留微粉33を含んでいる。
この残留微粉33を捕集して微粉処理部3へ搬送させるために、搬送後ガス戻りライン12に、微粉捕集バッグ103Aを中心に構成される微粉捕集用バッグフィルター101が設けられている。
微粉捕集用バッグフィルター101の構成及び作用を説明する。
微粉捕集用バッグフィルター101は、搬送後ガス導入部102、残留微粉捕集部103、残留微粉捕集後ガス収容部104、残留微粉捕集後ガス排気部105、捕集した残留微粉除去部106及び除去した残留微粉排出部107から構成される。
搬送後ガス導入部102は搬送後ガス22を導入する入口である。
残留微粉捕集部103は微粉捕集バッグ103Aを備えた空間であり、縦方向に設置した微粉捕集バッグ103Aにより残留微粉33を捕集するものである。捕集した残留微粉34は図1において、微粉捕集バッグ103Aの外側に破線で示している。
残留微粉捕集後ガス収容部104は残留微粉33が捕集された残留微粉捕集後ガス23を収容する空間であり、残留微粉捕集部103と区切られたうえで残留微粉捕集部103の上に設けられている。
残留微粉捕集後ガス排気部105は残留微粉捕集後ガス23を排気する出口である。
捕集した残留微粉除去部106は、微粉捕集バッグ103Aから捕集した残留微粉34を除去するものであり、具体的にはパルスジェットノズル106Dにより微粉捕集バッグ103Aにパルスジェット(衝撃)を与えることで行う。
パルスジェットノズル106Dを動作させるために、圧気室106A、電磁弁106B及び圧気配管106Cが設けられている。
捕集した残留微粉34を、除去した残留微粉35として微粉捕集用バッグフィルター101の底部に沈降させるために、パルスジェットノズル106Dは微粉捕集バッグ103Aの上に設けられている。パルスジェットノズル106Dは、上から微粉捕集バッグ103Aに向けてパルスジェットを発する。
除去した残留微粉排出部107は、除去した残留微粉35を収容して排出するものである。前述のように、除去した残留微粉35は搬送ガス供給ライン中流11Bとの合流点まで、合流点までのライン(符号なし)により搬送され、搬送ガス21により微粉処理部3へ搬送される。
搬送後ガス戻りライン12は微粉捕集用バッグフィルター101が設けられていることにより、微粉処理部3から搬送後ガス導入部102までの搬送後ガス戻りライン上流12Aと、残留微粉捕集後ガス排気部105からブロワー1Bまでの搬送後ガス戻りライン下流12Bから構成される。
残留微粉33を含んだ搬送後ガス22は微粉捕集用バッグフィルター101を経由することで、残留微粉33を含まない残留微粉捕集後ガス23となりブロワー1Bへ戻る。
図9は比較例における微粉捕集用バッグフィルターの平面図である。
微粉捕集用バッグフィルター101を構成する、搬送後ガス導入部102、残留微粉捕集部103、微粉捕集バッグ103A、残留微粉捕集後ガス収容部104、残留微粉捕集後ガス排気部105、捕集した残留微粉除去部106及び除去した残留微粉排出部107の位置関係を上からみた場合で示している。
捕集した残留微粉34は前述のように、パルスジェットノズル106Dにより微粉捕集バッグ103Aから除去されて、除去した残留微粉35として、除去した残留微粉排出部107に沈降する。
しかし沈降せずに残留微粉捕集部103に浮遊し、微粉捕集バッグ103Aに再付着することがある。再付着した微粉を除去せずにおくと微粉捕集バッグ103Aは目詰まりを起こす。この状態で投入微粉31を微粉処理部3へ搬送し続けていると、搬送ガス21の供給源であるブロワー1Bは徐々に吐出圧力が高くなると共に発熱し、動力アップを起こしてトリップする。これは背景技術の段落番号0005にて前述している。
このトリップを防ぐことを目的として図8に示すように、搬送後ガス22に含まれる残留微粉33を少なくするために、搬送ガス供給ライン11(搬送ガス供給ライン下流11C)と微粉処理部3との間に、遠心力を効かせたサイクロン4を1または2段設けることもある。しかし、サイクロンで捕集できる残留微粉にも限界がある。これも背景技術の段落番号0008にて前述している。
次に、本発明の請求項1に係る微粉捕集用バッグフィルターを図1及び2を用いて説明する。
図1は本発明の請求項1に係る微粉捕集用バッグフィルターの断面図を含む微粉搬送の系統図である。
図1に示すように、微粉捕集用バッグフィルター101は、残留微粉捕集後ガス収容部104の上から下に向かう方向、すわなち縦方向に残留微粉捕集後ガス収容部仕切り104Aを設けている。これにより、残留微粉捕集後ガス収容部104を分割することができる。
かつ、分割された残留微粉捕集後ガス収容部104毎に、残留微粉捕集後ガス23を排気する出口である残留微粉捕集後ガス排気部105を設ける。この残留微粉捕集後ガス排気部105は、比較例における残留微粉捕集後ガス排気部105に排気弁105Aを追加している。
これにより排気弁105Aの開閉を行うことで、分割された残留微粉捕集後ガス収容部104毎に、搬送後ガス戻りライン下流12Bへの残留微粉捕集後ガス23の排気をする/しないを決定できる。
閉じていない排気弁105Aが設けられている残留微粉捕集後ガス収容部104の下にある微粉捕集バッグ103Aは、搬送後ガス22の流れがあるため残留微粉33を捕集する。
一方、排気弁105Aを閉じることで、閉じた排気弁105Aが設けられている残留微粉捕集後ガス収容部104を残留微粉捕集後ガス23の流れがなく、かつ、その下の微粉捕集バッグ103A周辺も搬送後ガス22の流れがない状態にできる。
よって、閉じた排気弁105Aが設けられている残留微粉捕集後ガス収容部104の下にある微粉捕集バッグ103Aは、搬送後ガス22の流れがないため捕集した残留微粉34をパルスジェットノズル106Dにより除去できる。
以上から、排気弁105Aを閉じる残留微粉捕集後ガス収容部104を順次変更することで、ブロワー1Bをトリップさせずに捕集した残留微粉34を除去し、微粉捕集用バッグフィルター101の連続運転が可能になる。
図2は本発明の請求項1に係る微粉捕集用バッグフィルターの平面図である。
微粉捕集用バッグフィルター101を構成する、搬送後ガス導入部102、残留微粉捕集部103、微粉捕集バッグ103A、残留微粉捕集後ガス収容部104、残留微粉捕集後ガス収容部仕切り104A、残留微粉捕集後ガス排気部105、排気弁105A、捕集した残留微粉除去部106及び除去した残留微粉排出部107の位置関係を上からみた場合で示している。
残留微粉捕集後ガス収容部仕切り104Aを設けることで、残留微粉捕集後ガス収容部104を4つに分割している。分割した残留微粉捕集後ガス収容部104はそれぞれ、排気弁105Aを有した残留微粉捕集後ガス排気部105を設けている。すべての残留微粉捕集後ガス排気部105は1つに集約されて、搬送後ガス戻りライン下流12Bを構成している。
残留微粉捕集後ガス収容部仕切り104Aを設ける数はいくつでもかまわない。
また、残留微粉捕集後ガス収容部104の分割は、分割されたそれぞれの下の微粉捕集バッグ103Aの数が同じとなるようにしてもよいし、異なるようにしてもかまわない。
図2は、残留微粉捕集後ガス収容部104を4つに分割した状態を示している。
以上から、排気弁105Aを閉じる残留微粉捕集後ガス収容部104を順次変更することで、ブロワー1Bをトリップさせずに捕集した残留微粉34を除去し、微粉捕集用バッグフィルター101の連続運転が可能になる。
次に、本発明の請求項2に係る微粉捕集用バッグフィルターを図3及び4を用いて説明する。
図3は本発明の請求項2に係る微粉捕集用バッグフィルターの断面図である。
図3に示す微粉捕集用バッグフィルター101は、図1に示す請求項1に係る微粉捕集用バッグフィルター101に残留微粉捕集部仕切り103Bを追加している。
残留微粉捕集部仕切り103Bは、残留微粉捕集部103の上から下に向かう方向、すなわち縦方向に残留微粉捕集後ガス収容部仕切り104Aを延長するように設けている。
残留微粉捕集部仕切り103Bは少なくとも微粉捕集バッグ103Aの底部の高さまで、好ましくは図3に示すように微粉捕集バッグ103Aの底部より下の高さまで延長する。
図4は本発明の請求項2に係る微粉捕集用バッグフィルターの平面図である。
微粉捕集用バッグフィルター101を構成する、搬送後ガス導入部102、残留微粉捕集部103、微粉捕集バッグ103A、残留微粉捕集部仕切り103B、残留微粉捕集後ガス収容部104、残留微粉捕集後ガス収容部仕切り104A、残留微粉捕集後ガス排気部105、排気弁105A、捕集した残留微粉除去部106及び除去した残留微粉排出部107の位置関係を上からみた場合で示している。
前述のように残留微粉捕集部仕切り103Bは、残留微粉捕集後ガス収容部仕切り104Aを延長したものであるため、これらは図4において同一破線で示されている。
図4は、残留微粉捕集後ガス収容部仕切り104A及び残留微粉捕集部仕切り103Bにより、残留微粉捕集後ガス収容部104及び残留微粉捕集部103を4つに分割した状態を示している。
残留微粉捕集後ガス収容部仕切り104Aの意味を図1〜4を用いて説明する。
請求項1に係る微粉捕集用バッグフィルター101の分割した残留微粉捕集後ガス収容部104のうち、1エリア(例えば図1の残留微粉捕集後ガス収容部104の左半分、図2の残留微粉捕集後ガス収容部104の左下)に接続された排気弁105Aを閉じた場合、前述のように、残留微粉捕集後ガス収容部104を残留微粉捕集後ガス23の流れがなく、かつ、その下の微粉捕集バッグ103A周辺も搬送後ガス22の流れがない状態にできる。よって捕集した残留微粉34をパルスジェットノズル106Dにより除去し、除去した残留微粉35は除去した残留微粉排出部107に沈降する。
しかし、排気弁105Aを閉じていない他の残留微粉捕集後ガス収容部104(例えば図1の残留微粉捕集後ガス収容部104の右半分、図2の残留微粉捕集後ガス収容部104の右下)の下にある微粉捕集バッグ103Aは、搬送後ガス22の流れがある。そのため除去した残留微粉35は、排気弁105Aを閉じていない残留微粉捕集後ガス収容部104の下にある微粉捕集バッグ103Aに、浮遊して微量ながら付着することがある。
これに対し、請求項2に係る微粉捕集用バッグフィルターは図3及び4に示すように、残留微粉捕集部103の上から下に向かう方向すなわち縦方向に、残留微粉捕集後ガス収容部仕切り104Aを延長するように、少なくとも微粉捕集バッグ103Aの底部の高さまで残留微粉捕集部仕切り103Bが設けられている。
分割した残留微粉捕集後ガス収容部104のうち、1エリア(例えば図3の残留微粉捕集後ガス収容部104の左半分、図4の残留微粉捕集後ガス収容部104の左下)に接続された排気弁105Aを閉じた場合、排気弁105Aを閉じていない他の残留微粉捕集後ガス収容部104(例えば図3の残留微粉捕集後ガス収容部104の右半分、図4の残留微粉捕集後ガス収容部104の右下)の下にある微粉捕集バッグ103Aは搬送後ガス22の流れがある。
しかし、少なくとも微粉捕集バッグ103Aの底部の高さまで残留微粉捕集部仕切り103Bが設けられているため、除去した残留微粉35が排気弁105Aを閉じていない残留微粉捕集後ガス収容部104の下にある微粉捕集バッグ103Aに付着することはない。
以上から、請求項1に係る微粉捕集用バッグフィルターよりも、ブロワー1Bをトリップさせずに連続運転が可能になる。
最後に、本発明の請求項3に係る微粉捕集用バッグフィルターを図5〜7を用いて説明する。
図5は本発明の請求項3に係る微粉捕集用バッグフィルターの断面図である。
図5に示す微粉捕集用バッグフィルター101は、図1に示す請求項1に係る微粉捕集用バッグフィルター101において、排気弁105Aを自動制御排気弁105Bとしている。
図6は本発明の請求項3に係る微粉捕集用バッグフィルターの別の実施形態の断面図である。
図6に示す微粉捕集用バッグフィルター101は、図3に示す請求項2に係る微粉捕集用バッグフィルター101において、排気弁105Aを自動制御排気弁105Bとしている。
図7は本発明の請求項3に係る微粉捕集用バッグフィルターの平面図である。
微粉捕集用バッグフィルター101を構成する、搬送後ガス導入部102、残留微粉捕集部103、微粉捕集バッグ103A、残留微粉捕集部仕切り103B、残留微粉捕集後ガス収容部104、残留微粉捕集後ガス収容部仕切り104A、残留微粉捕集後ガス排気部105、自動制御排気弁105B、捕集した残留微粉除去部106及び除去した残留微粉排出部107の位置関係を上からみた場合で示している。
請求項3に係る微粉捕集用バッグフィルター101は、排気弁105Aを自動制御排気弁105Bとし、捕集した残留微粉34の除去時間を設定できるようにしている。
自動制御排気弁105Bは電磁弁が好ましいが、エアオペバルブであってもよい。
捕集した残留微粉34の除去時間の設定は、図5及び6には記載していない制御装置により行う。
これにより、残留微粉捕集後ガス収容部104または残留微粉捕集部103毎に、微粉捕集バッグ103Aの本数や捕集した残留微粉34の量等に応じて、捕集した残留微粉34の除去時間を設定できる。かつ、捕集した残留微粉34の除去を確実に行うために除去時間を長めに設定したり、微粉捕集用バッグフィルター101の稼働率を上げるために除去時間を短めに設定することもできる。
制御装置に自動制御排気弁105Bの開閉機能を設けることで、前述の捕集した残留微粉34の除去時間に応じて自動制御排気弁105Bを開閉することができる。
制御装置はシーケンサーが好ましいが、リレー、タイマー及びスイッチ等から構成される制御盤であってもよい。
以上から、請求項1または2に係る微粉捕集用バッグフィルターよりも、よりブロワー1Bをトリップさせない連続運転及び稼働率を向上させた連続運転が可能になる。
1 搬送ガス供給部
1A 搬送ガス供給口
1B ブロワー
2 微粉投入部
3 微粉処理部
4 サイクロン
11 搬送ガス供給ライン
11A 搬送ガス供給ライン上流
11B 搬送ガス供給ライン中流
11C 搬送ガス供給ライン下流
12 搬送後ガス戻りライン
12A 搬送後ガス戻りライン上流
12B 搬送後ガス戻りライン下流
21 搬送ガス
22 搬送後ガス
23 残留微粉捕集後ガス
31 投入微粉
32 処理微粉
33 残留微粉
34 捕集した残留微粉
35 除去した残留微粉
101 微粉捕集用バッグフィルター
102 搬送後ガス導入部
103 残留微粉捕集部
103A 微粉捕集バッグ
103B 残留微粉捕集部仕切り
104 残留微粉捕集後ガス収容部
104A 残留微粉捕集後ガス収容部仕切り
105 残留微粉捕集後ガス排気部
105A 排気弁
105B 自動制御排気弁
106 捕集した残留微粉除去部
106A 圧気室
106B 電磁弁
106C 圧気配管
106D パルスジェットノズル
107 除去した残留微粉排出部
搬送ガス供給ライン中流11Bは、微粉投入部2から、後述の微粉捕集用バッグフィルター101を構成する除去した残留微粉排出部107からのライン(符号なし)との合流点までのラインである。
微粉捕集用バッグフィルター101は、搬送後ガス導入部102、残留微粉捕集部103、残留微粉捕集後ガス収容部104、残留微粉捕集後ガス排気部105、捕集した残留微粉除去部106及び除去した残留微粉排出部107から構成される。
残留微粉捕集部103は微粉捕集バッグ103Aを備えた空間であり、縦方向に設置した微粉捕集バッグ103Aにより残留微粉33を捕集するものである。捕集した残留微粉34は図において、微粉捕集バッグ103Aの外側に破線で示している。
捕集した残留微粉除去部106は、微粉捕集バッグ103Aから捕集した残留微粉34を除去するものであり、具体的にはパルスジェットノズル106Dにより微粉捕集バッグ103Aにパルスジェット(衝撃)を与えることで行う。
除去した残留微粉排出部107は、除去した残留微粉35を収容して排出するものである。前述のように、除去した残留微粉35は搬送ガス供給ライン中流11Bとの合流点まで、合流点までのライン(符号なし)により搬送され、搬送ガス21により微粉処理部3へ搬送される。
微粉捕集用バッグフィルター101を構成する、搬送後ガス導入部102、残留微粉捕集部103、微粉捕集バッグ103A、残留微粉捕集後ガス収容部104、残留微粉捕集後ガス排気部105、捕集した残留微粉除去部106及び除去した残留微粉排出部107の位置関係を上からみた場合で示している。
捕集した残留微粉34は前述のように、パルスジェットノズル106Dにより微粉捕集バッグ103Aから除去されて、除去した残留微粉35として、除去した残留微粉排出部107に沈降する。
図1に示すように、微粉捕集用バッグフィルター101は、残留微粉捕集後ガス収容部104の上から下に向かう方向、すなわち縦方向に残留微粉捕集後ガス収容部仕切り104Aを設けている。これにより、残留微粉捕集後ガス収容部104を分割することができる。
かつ、分割された残留微粉捕集後ガス収容部104毎に、残留微粉捕集後ガス23を排気する出口である排気弁付き残留微粉捕集後ガス排気部105を設ける。この排気弁付き残留微粉捕集後ガス排気部105は、比較例における残留微粉捕集後ガス排気部105に排気弁105Aを追加している。
微粉捕集用バッグフィルター101を構成する、搬送後ガス導入部102、残留微粉捕集部103、微粉捕集バッグ103A、残留微粉捕集後ガス収容部104、残留微粉捕集後ガス収容部仕切り104A、排気弁付き残留微粉捕集後ガス排気部105、排気弁105A、捕集した残留微粉除去部106及び除去した残留微粉排出部107の位置関係を上からみた場合で示している。
残留微粉捕集後ガス収容部仕切り104Aを設けることで、残留微粉捕集後ガス収容部104を4つに分割している。分割した残留微粉捕集後ガス収容部104はそれぞれ、排気弁105Aを有した排気弁付き残留微粉捕集後ガス排気部105を設けている。すべての排気弁付き残留微粉捕集後ガス排気部105は1つに集約されて、搬送後ガス戻りライン下流12Bを構成している。
図3に示す残留微粉捕集部仕切り付き微粉捕集用バッグフィルター101は、図1に示す請求項1に係る微粉捕集用バッグフィルター101に残留微粉捕集部仕切り103Bを追加している。
残留微粉捕集部仕切り付き微粉捕集用バッグフィルター101を構成する、搬送後ガス導入部102、残留微粉捕集部103、微粉捕集バッグ103A、残留微粉捕集部仕切り103B、残留微粉捕集後ガス収容部104、残留微粉捕集後ガス収容部仕切り104A、排気弁付き残留微粉捕集後ガス排気部105、排気弁105A、捕集した残留微粉除去部106及び除去した残留微粉排出部107の位置関係を上からみた場合で示している。
請求項1に係る微粉捕集用バッグフィルター101の分割した残留微粉捕集後ガス収容部104のうち、1エリア(例えば図1の残留微粉捕集後ガス収容部104の左半分、図2の残留微粉捕集後ガス収容部104の左下)に接続された排気弁105Aを閉じた場合、前述のように、残留微粉捕集後ガス収容部104を残留微粉捕集後ガス23の流れがなく、かつ、その下の微粉捕集バッグ103A周辺も搬送後ガス22の流れがない状態にできる。よって捕集した残留微粉34をパルスジェットノズル106Dにより除去し、除去した残留微粉35は除去した残留微粉排出部107に沈降する。
図6に示す残留微粉捕集部仕切り付き微粉捕集用バッグフィルター101は、図3に示す請求項2に係る残留微粉捕集部仕切り付き微粉捕集用バッグフィルター101において、排気弁105Aを自動制御排気弁105Bとしている。
微粉捕集用バッグフィルター101を構成する、搬送後ガス導入部102、残留微粉捕集部103、微粉捕集バッグ103A、残留微粉捕集部仕切り103B、残留微粉捕集後ガス収容部104、残留微粉捕集後ガス収容部仕切り104A、排気弁付き残留微粉捕集後ガス排気部105、自動制御排気弁105B、捕集した残留微粉除去部106及び除去した残留微粉排出部107の位置関係を上からみた場合で示している。
1 搬送ガス供給部
1A 搬送ガス供給口
1B ブロワー
2 微粉投入部
3 微粉処理部
4 サイクロン
11 搬送ガス供給ライン
11A 搬送ガス供給ライン上流
11B 搬送ガス供給ライン中流
11C 搬送ガス供給ライン下流
12 搬送後ガス戻りライン
12A 搬送後ガス戻りライン上流
12B 搬送後ガス戻りライン下流
21 搬送ガス
22 搬送後ガス
23 残留微粉捕集後ガス
31 投入微粉
32 処理微粉
33 残留微粉
34 捕集した残留微粉
35 除去した残留微粉
101 微粉捕集用バッグフィルター
101A 残留微粉捕集部仕切り付き微粉捕集用バッグフィルター
102 搬送後ガス導入部
103 残留微粉捕集部
103A 微粉捕集バッグ
103B 残留微粉捕集部仕切り
104 残留微粉捕集後ガス収容部
104A 残留微粉捕集後ガス収容部仕切り
105 残留微粉捕集後ガス排気部
105A 排気弁
105B 自動制御排気弁
105C 排気弁付き残留微粉捕集後ガス排気部
106 捕集した残留微粉除去部
106A 圧気室
106B 電磁弁
106C 圧気配管
106D パルスジェットノズル
107 除去した残留微粉排出部







Claims (3)

  1. 搬送ガス供給部と微粉処理部との間で搬送ガスを循環させる微粉処理部への微粉搬送で、搬送後ガスから残留微粉を捕集するために、搬送後ガス導入部と、微粉捕集バッグを有する残留微粉捕集部と、残留微粉捕集後ガス収容部と、残留微粉捕集後ガス排気部と、捕集した残留微粉除去部と、除去した残留微粉排出部からなる微粉捕集用バッグフィルターにおいて、残留微粉捕集後ガス収容部に縦方向の仕切りを設けて残留微粉捕集後ガス収容部を分割し、分割した残留微粉捕集後ガス収容部毎に、排気弁を有する前記残留微粉捕集後ガス排気部を設けたことを特徴とする、微粉捕集用バッグフィルター。
  2. 残留微粉捕集後ガス収容部の仕切りを延長する仕切りを、少なくとも微粉捕集バッグの底部の高さまで設けて残留微粉捕集部を分割したことを特徴とする、請求項1記載の微粉捕集用バッグフィルター。
  3. 排気弁を自動制御弁とし、捕集した残留微粉の除去時間を設定できることを特徴とする、請求項1または2に記載の微粉捕集用バッグフィルター。
JP2013233609A 2013-11-12 2013-11-12 連続運転を可能にする微粉捕集用バッグフィルター Active JP5707631B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013233609A JP5707631B1 (ja) 2013-11-12 2013-11-12 連続運転を可能にする微粉捕集用バッグフィルター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013233609A JP5707631B1 (ja) 2013-11-12 2013-11-12 連続運転を可能にする微粉捕集用バッグフィルター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5707631B1 JP5707631B1 (ja) 2015-04-30
JP2015093233A true JP2015093233A (ja) 2015-05-18

Family

ID=53196019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013233609A Active JP5707631B1 (ja) 2013-11-12 2013-11-12 連続運転を可能にする微粉捕集用バッグフィルター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5707631B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190137414A (ko) * 2018-06-01 2019-12-11 이선의 사이클론과 백필터 일체형 집진기
WO2021014526A1 (ja) 2019-07-22 2021-01-28 株式会社前川製作所 デフロストシステム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190137414A (ko) * 2018-06-01 2019-12-11 이선의 사이클론과 백필터 일체형 집진기
KR102116662B1 (ko) 2018-06-01 2020-06-02 조정식 사이클론과 백필터 일체형 집진기
WO2021014526A1 (ja) 2019-07-22 2021-01-28 株式会社前川製作所 デフロストシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5707631B1 (ja) 2015-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5898099B2 (ja) 空気圧式材料搬送システムにおける方法及び装置、並びに廃棄物搬送システム
US9719352B2 (en) Compartment based inlet particle separator system
CN103889584B (zh) 多旋风器式收集器
JP2007526190A (ja) 材料を搬送する方法及び装置
CN101903265A (zh) 气动物料输送系统中的方法和设备
JP5707631B1 (ja) 連続運転を可能にする微粉捕集用バッグフィルター
JP2011507778A (ja) 空気圧式材料搬送システムの方法及び装置
CN104511408A (zh) 处理液供给装置和处理液供给方法
JP2011161363A (ja) 自吸式固液分離装置
CN206980279U (zh) 水性漆废水处理装置
CN106536070A (zh) 集尘装置
CN103801146B (zh) 用于调节过滤组件的系统和方法
CN203091397U (zh) 餐厨垃圾处理车
US20210394241A1 (en) Method and apparatus for operating a metal printing device
US3258296A (en) Pneumatic material conveyor
JP2008214055A (ja) サイクロン集塵装置
JP5236999B2 (ja) 液体分離用の輸送管、及びその液体分離用の輸送管を備えた空気輸送システム
JP3107375B2 (ja) オイルミスト捕集装置
JP2014516018A (ja) 空気圧式物質搬送システムにおける方法及び装置
CN103721448A (zh) 抽砂装置
US2776171A (en) Automatic solids handling system
JP2003336080A (ja) 粒子回収方法及びその装置
CN208465404U (zh) 能保证烟气分离效率的装置
JP3894227B1 (ja) トンネル型ジェット水流スクリーン
CN106102923B (zh) 除尘装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150210

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150210

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5707631

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250