JP2015092473A5 - マグネシウムイオン二次電池用正極活物質およびその製造方法、マグネシウムイオン二次電池 - Google Patents

マグネシウムイオン二次電池用正極活物質およびその製造方法、マグネシウムイオン二次電池 Download PDF

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本発明は、マグネシウムイオン二次電池用正極活物質およびその製造方法、マグネシウムイオン二次電池に関する。

Claims (9)

  1. 下記(式1)で示される組成であることを特徴とするマグネシウムイオン二次電池用正極活物質。
    MgMO・・・(式1)
    (式1)において、Mgはマグネシウムであり、Aはマグネシウムよりイオン半径の大きい元素から選ばれる一種以上の金属元素であり、Aが複数の金属元素である場合yはそれら金属元素の合計値であり、MはAと異なる金属元素であって、Ti,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Cr,Mo,W,Mn,Fe,Co,Ni,Cuから選ばれる一種以上の遷移金属元素であり、xは0≦x<1、yは0<y<0.5であり、かつ0<x+y≦1の範囲の数である。
  2. 前記(式1)において、AはCa,Sr,Ba,La,Y,Gdから選ばれる一種以上の元素である請求項1に記載のマグネシウムイオン二次電池用正極活物質。
  3. 前記(式1)において、AはCa,Srから選ばれる一種以上のアルカリ土類金属元素である請求項1に記載のマグネシウムイオン二次電池用正極活物質。
  4. P2型構造の積層構造を有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のマグネシウムイオン二次電池用正極活物質。
  5. MgMO(Mgはマグネシウムであり、MはTi,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Cr,Mo,W,Mn,Fe,Co,Ni,Cuから選ばれる一種以上の遷移金属元素であり、xは0≦x<1である。)からなり、前記遷移金属元素と前記遷移金属元素に六配位した酸素原子とからなる三角柱および/または八面体が結合されてなる複数の配位多面体層と、前記配位多面体層間に配置され、マグネシウム原子を吸蔵・脱離するサイトを含むマグネシウム拡散層とを有するマグネシウムイオン二次電池用正極活物質において、
    前記マグネシウム拡散層に、マグネシウムよりもイオン半径の大きい元素から選ばれる一種以上の金属元素が配置されたことを特徴とするマグネシウムイオン二次電池用正極活物質。
  6. 前記マグネシウムよりもイオン半径の大きい元素がCa,Sr,Ba,La,Y,Gdから選ばれる一種以上の元素である請求項5に記載のマグネシウムイオン二次電池用正極活物質。
  7. 組成が下記(式1)で示される組成であることを特徴とする請求項5または請求項6に記載のマグネシウムイオン二次電池用正極活物質。
    MgMO・・・(式1)
    (式1)において、Mgはマグネシウムであり、Aはマグネシウムよりイオン半径の大きい元素から選ばれる一種以上の金属元素であり、Aが複数の金属元素である場合yはそれら金属元素の合計値であり、MはAと異なる金属元素であって、Ti,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Cr,Mo,W,Mn,Fe,Co,Ni,Cuから選ばれる一種以上の遷移金属元素であり、xは0≦x<1、yは0<y<0.5であり、かつ0<x+y≦1の範囲の数である。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載のマグネシウムイオン二次電池用正極活物質を製造する方法であって、
    Na又はKの酸化物もしくは加熱によりNa又はKの酸化物を生成するNa又はKの化合物と、M元素(MはTi,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Cr,Mo,W,Mn,Fe,Co,Ni,Cuから選ばれる一種以上の遷移金属元素である。)の酸化物もしくは、加熱により前記M元素の酸化物を生成するM化合物とを混合して加熱し、Na又はKと前記M元素とを含有する複酸化物からなる中間化合物を生成する工程と、
    前記中間化合物のNa又はKとA元素(Aはマグネシウムよりイオン半径の大きい元素から選ばれる一種以上の金属元素であって、Mと異なる金属元素である。)あるいは、Na又はKと前記A元素およびMgとをイオン交換する工程とを含むことを特徴とするマグネシウムイオン二次電池用正極活物質の製造方法。
  9. 請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載のマグネシウムイオン二次電池用正極活物質を含有する正極を備えることを特徴とするマグネシウムイオン二次電池。
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