JP2015091573A - 汚泥の直接加熱 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 加熱室6は、中央部を撹拌部12に、一方の端部を供給部11に、他方の端部を排出部13にし、供給部、撹拌部と排出部を横方向に配列し、汚泥を供給部から撹拌部を経て排出部に横方向に送る構成にする。汚泥の横方向移送速度を調節可能にし、汚泥の横方向移送速度の調節によって汚泥の加熱室滞在時間を増減する。また、供給部に汚泥を供給するに当り回転弁7又は汚泥ポンプを介在する。回転弁は、ケースとロータの隙間に、潤滑材としても作用する凝集剤溶液を供給する。凝集剤溶液は、ロータとケースの隙間に充満し、その隙間から、ケースに開口した出口又は入口、ロータに開口したポケットに流出させ、回転弁を通過する汚泥に混入する。
【選択図】 図1
Description
廃水の汚水は、凝集反応槽で凝集剤を添加して汚泥にする。汚泥は、濃縮機で脱水して濃縮する。濃縮汚泥は、直接加熱装置に供給する。直接加熱装置では、加熱室に汚泥と蒸気や熱風の熱気を供給し、また、凝集剤を供給する。汚泥は、加熱室の撹拌装置で熱気、凝集剤と掻き混ぜられ、熱気に接触し、凝集剤が混入する。加熱室の汚泥は、温度が上昇し、凝集する。この汚泥は、高温凝集状態で、スクリュープレス脱水機に供給し、脱水する。汚泥は、含水率が低下し、脱水ケーキになる。
直接加熱装置では、汚泥は、入口側回転弁の入口に供給され、入口側回転弁と加熱室の入口を通過して加熱室に入る。そして、加熱室内の撹拌装置を通過し、加熱室の出口と出口側回転弁を通過して加熱室から排出される。
1.上記のような直接加熱装置では、汚泥の加熱室滞在時間を調節し難い。特に、汚泥の加熱室滞在時間を長くし難い。汚泥の加熱室滞在時間は、汚泥の温度上昇量と汚泥の凝集度合に関連している。それらが汚泥の性状に適合していないと、その後の脱水で含水率の低下量が多くならない。
1.上記のような直接加熱装置の加熱室では、上面の入口の真下に下面の出口が位置している。汚泥は、入口から出口に重力で落下し、その落下途中で撹拌装置の回転中の撹拌片で跳ね飛ばされる。撹拌装置の回転速度は調節可能であるが、汚泥が重力で落下する速度は調節し難い。
汚泥の加熱室滞在時間は、回転軸の回転速度、汚泥の横方向移送速度の調節によって簡単に増減することができる。
排出部は、下部に加熱室の出口を設ける。加熱室の出口には出口側回転弁の入口を接続する。汚泥は、加熱室の出口と出口側回転弁を通過して加熱室から排出される。出口側回転弁の出口から次工程の脱水機に入る。
加熱室は、一方の端部の上部に入口を、他方の端部の下部に出口を設ける。入口の真下には、出口が位置しない。
入口側回転弁のロータとケースの隙間に供給された凝集剤溶液は、入口側回転弁の出口から加熱室の入口を通って加熱室に入る。即ち、凝集剤溶液は、入口側回転弁を介して加熱室に供給される。
入口側回転弁から汚泥に混入する凝集剤溶液が適量であれば、凝集剤は加熱室に直接供給する必要がなくなる。
加熱室は、回転軸の回転速度を、撹拌部で撹拌能力の高くなる適正値にすると、供給部で汚泥の供給流量が過大になることがある。そのようなときには、供給部は、螺旋状羽根の一部を切り欠いて欠落部にし、又は、螺旋状羽根のピッチを短くして、回転軸の一回転当りの汚泥移送量を下げ、汚泥の横方向移送流量を適正値にする。
直接加熱は、加熱室に汚泥と熱気を供給し、加熱室で汚泥と熱気を撹拌することにより行う方法であって、
汚泥は、加熱室で、横方向に送り、横方向移送の途中で撹拌し、
汚泥の横方向移送速度を調節可能にし、汚泥の横方向移送速度の調節によって汚泥の加熱室滞在時間を増減することを特徴とする汚泥の直接加熱方法。
2.上記1の汚泥の直接加熱方法において、
加熱室に汚泥を供給するに当り、ポケット付きのロータとケースが内外に嵌合した回転弁を介在し、
回転弁のロータとケースの隙間に、潤滑材としても作用する凝集剤溶液を供給し、
凝集剤溶液を、ロータとケースの隙間に充満し、ロータとケースの隙間から、ケースに開口した出口又は入口、ロータに開口したポケットに流出させ、回転弁を通過する汚泥に混入することを特徴とする。
3.上記1の汚泥の直接加熱方法において、
汚泥は、濃縮機で脱水して濃縮し、濃縮汚泥を加熱室に供給するに当り、汚泥を吸入して吐出する汚泥ポンプを介在することを特徴とする。
加熱室に汚泥と熱気を供給し、加熱室で汚泥と熱気を撹拌する直接加熱装置であって、
加熱室は、中央部を撹拌部に、一方の端部を供給部に、他方の端部を排出部にし、汚泥は、供給部に供給して撹拌部に送り、撹拌部で熱気と撹拌して排出部に送り、排出部から排出する構成にし、
供給部、撹拌部と排出部を横方向に配列し、汚泥を供給部から撹拌部を経て排出部に横方向に送る構成にし、
汚泥の横方向移送速度を調節可能にし、汚泥の横方向移送速度の調節によって汚泥の加熱室滞在時間を増減する構成にしたことを特徴とする汚泥の直接加熱装置。
5.上記4の汚泥の直接加熱装置において、
加熱室は外筒を横向きに配置し、外筒は、中央部を撹拌部に、一方の端部を供給部に、他方の端部を排出部にし、
外筒には回転軸を同心状に設け、回転軸に羽根を螺旋状に巻き付けて取り付け、外筒と回転軸の間に螺旋状の通路を形成し、螺旋状羽根付き回転軸の回転で外筒内の汚泥を供給部から撹拌部を経て排出部に横方向に送る構成にし、
回転軸の回転速度を調節可能にし、回転軸の回転速度の調節によって汚泥の横方向移送速度を調節可能にしたことを特徴とする。
6.上記5の汚泥の直接加熱装置において、
撹拌部では、回転軸に撹拌片を取り付け、撹拌片付き回転軸の回転で汚泥と熱気を撹拌する構成にし、
撹拌部は、供給部、排出部より外筒と螺旋状羽根を大径にしたことを特徴とする。
7.上記4、5又は6の汚泥の直接加熱装置において、
加熱室は下部に液体排出口を設けたことを特徴とする。
8.上記4〜7のいずれかの汚泥の直接加熱装置において、
供給部は、上部に加熱室の入口を設け、加熱室の入口に入口側回転弁の出口を接続し、汚泥が入口側回転弁と加熱室の入口を通過して加熱室の供給部に入る構成にし、
入口側回転弁は、ポケット付きのロータとケースを内外に嵌合し、ロータとケースの間の隙間に、潤滑材としても作用する凝集剤溶液を供給する供給路を設け、凝集剤溶液が、ロータとケースの隙間に充満し、ロータとケースの隙間から、ケースに開口した出口又は入口、ロータに開口したポケットに流出し、回転弁を通過する汚泥に混入する構成にしたことを特徴とする。
9.上記4〜7のいずれかの汚泥の直接加熱装置において、
供給部は、加熱室の入口を設け、加熱室の入口に、汚泥を吸入して吐出する汚泥ポンプの吐出口を接続し、汚泥が汚泥ポンプと加熱室の入口を通過して加熱室の供給部に入る構成にしたことを特徴とする。
10.上記4〜9のいずれかの汚泥の直接加熱装置において、
排出部は、下部に加熱室の出口を設け、加熱室の出口に出口側回転弁の入口を接続し、汚泥が加熱室の出口と出口側回転弁を通過して排出される構成にし、
出口側回転弁は、ポケット付きのロータとケースを内外に嵌合し、ロータとケースの間の隙間に、潤滑材としても作用する凝集剤溶液を供給する供給路を設け、凝集剤溶液が、ロータとケースの隙間に充満し、ロータとケースの隙間から、ケースに開口した出口又は入口、ロータに開口したポケットに流出し、回転弁を通過する汚泥に混入する構成にしたことを特徴とする。
また、入口側又は出口側の回転弁から臭気や熱気が漏れ難い。
汚泥ポンプを使用する場合、前工程の濃縮機は、設置可能範囲が広くなる。
[直接加熱脱水処理装置]
本例における直接加熱装置を含む直接加熱脱水処理装置は、図1に示すように、凝集反応槽1、濃縮機2、直接加熱装置3とスクリュープレス脱水機4を順次連結している。
廃水の汚水は、凝集反応槽1で凝集剤を添加して汚泥にする。汚泥は、濃縮機2で脱水して濃縮汚泥にする。濃縮汚泥は、直接加熱装置3に供給する。
本例における直接加熱装置3は、図1と図2に示すように、加熱室6、入口側回転弁7と出口側回転弁8を備えている。
本例は、第1例における入口側回転弁7を、図5に示すように、汚泥ポンプ61に置き換えている。
汚泥ポンプ61は、汚泥を吸入して吐出する機能のあるポンプである。形式を問わず、使用することができる。ピストンポンプ、モーノポンプやチューブポンプが例示される。実施例では、ピストンポンプにしている。ピストンポンプは、ピストンのシリンダ中の往復運動によって吸入吐出を行う往復ポンプである。
その他の点は、第1例におけるのと同様である。第1例におけるのと同様な部分には、図5中、第1例におけるのと同一の符号を付ける。
本発明は、上記の実施形態に限定されない。次のような変形が例示される。
1.上記の実施形態において、加熱室6の熱気供給口21は、撹拌部12に設けているが、供給部11又は排出部13に設ける。
2.上記の実施形態において、熱気は、水蒸気にしているが、その他の蒸気又は熱風にする。
3.上記の実施形態において、加熱室6の液体排出口26は、撹拌部12のみに設けているが、供給部11又は排出部13にも設ける。
4.上記の実施形態において、回転弁7、8の周方向の潤滑溝51と軸方向の潤滑溝52は、ケース41の内周面に設けているが、ロータ42の外周面に設ける。
2 濃縮機
3 直接加熱装置
4 スクリュープレス脱水機
6 直接加熱装置の加熱室
7、8 直接加熱装置の回転弁
7 入口側回転弁
8 出口側回転弁
11 加熱室の供給部
12 加熱室の撹拌部
13 加熱室の排出部
14 回転軸
15 電動機
16 羽根、螺旋状羽根
17 撹拌片
21 熱気供給口
22 熱気の供給路
26 液体排出口
27 液体の排出路
31 加熱室の入口
32 加熱室の出口
36 螺旋状羽根の欠落部
41 回転弁のケース
42 回転弁のロータ
43 電動機
46 回転弁の入口、ケースに開口した入口
47 回転弁の出口、ケースに開口した出口
48 回転弁のポケット、ロータに開口したポケット
51 周方向の潤滑溝
52 軸方向の潤滑溝
53 注入口
54 凝集剤溶液の供給路
56 温度センサ
61 汚泥ポンプ
62 汚泥の供給路
63 凝集剤供給口
Claims (10)
- 汚泥を高温状態で脱水するため直接加熱する方法において、
直接加熱は、加熱室に汚泥と熱気を供給し、加熱室で汚泥と熱気を撹拌することにより行う方法であって、
汚泥は、加熱室で、横方向に送り、横方向移送の途中で撹拌し、
汚泥の横方向移送速度を調節可能にし、汚泥の横方向移送速度の調節によって汚泥の加熱室滞在時間を増減することを特徴とする汚泥の直接加熱方法。 - 加熱室に汚泥を供給するに当り、ポケット付きのロータとケースが内外に嵌合した回転弁を介在し、
回転弁のロータとケースの隙間に、潤滑材としても作用する凝集剤溶液を供給し、
凝集剤溶液を、ロータとケースの隙間に充満し、ロータとケースの隙間から、ケースに開口した出口又は入口、ロータに開口したポケットに流出させ、回転弁を通過する汚泥に混入することを特徴とする請求項1に記載の汚泥の直接加熱方法。 - 汚泥は、濃縮機で脱水して濃縮し、濃縮汚泥を加熱室に供給するに当り、汚泥を吸入して吐出する汚泥ポンプを介在することを特徴とする請求項1に記載の汚泥の直接加熱方法。
- 汚泥を高温状態で脱水するため直接加熱する装置において、
加熱室に汚泥と熱気を供給し、加熱室で汚泥と熱気を撹拌する直接加熱装置であって、
加熱室は、中央部を撹拌部に、一方の端部を供給部に、他方の端部を排出部にし、汚泥は、供給部に供給して撹拌部に送り、撹拌部で熱気と撹拌して排出部に送り、排出部から排出する構成にし、
供給部、撹拌部と排出部を横方向に配列し、汚泥を供給部から撹拌部を経て排出部に横方向に送る構成にし、
汚泥の横方向移送速度を調節可能にし、汚泥の横方向移送速度の調節によって汚泥の加熱室滞在時間を増減する構成にしたことを特徴とする汚泥の直接加熱装置。 - 加熱室は外筒を横向きに配置し、外筒は、中央部を撹拌部に、一方の端部を供給部に、他方の端部を排出部にし、
外筒には回転軸を同心状に設け、回転軸に羽根を螺旋状に巻き付けて取り付け、外筒と回転軸の間に螺旋状の通路を形成し、螺旋状羽根付き回転軸の回転で外筒内の汚泥を供給部から撹拌部を経て排出部に横方向に送る構成にし、
回転軸の回転速度を調節可能にし、回転軸の回転速度の調節によって汚泥の横方向移送速度を調節可能にしたことを特徴とする請求項4に記載の汚泥の直接加熱装置。 - 撹拌部では、回転軸に撹拌片を取り付け、撹拌片付き回転軸の回転で汚泥と熱気を撹拌する構成にし、
撹拌部は、供給部、排出部より外筒と螺旋状羽根を大径にしたことを特徴とする請求項5に記載の汚泥の直接加熱装置。 - 加熱室は下部に液体排出口を設けたことを特徴とする請求項4、5又は6に記載の汚泥の直接加熱装置。
- 供給部は、上部に加熱室の入口を設け、加熱室の入口に入口側回転弁の出口を接続し、汚泥が入口側回転弁と加熱室の入口を通過して加熱室の供給部に入る構成にし、
入口側回転弁は、ポケット付きのロータとケースを内外に嵌合し、ロータとケースの間の隙間に、潤滑材としても作用する凝集剤溶液を供給する供給路を設け、凝集剤溶液が、ロータとケースの隙間に充満し、ロータとケースの隙間から、ケースに開口した出口又は入口、ロータに開口したポケットに流出し、回転弁を通過する汚泥に混入する構成にしたことを特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載の汚泥の直接加熱装置。 - 供給部は、加熱室の入口を設け、加熱室の入口に、汚泥を吸入して吐出する汚泥ポンプの吐出口を接続し、汚泥が汚泥ポンプと加熱室の入口を通過して加熱室の供給部に入る構成にしたことを特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載の汚泥の直接加熱装置。
- 排出部は、下部に加熱室の出口を設け、加熱室の出口に出口側回転弁の入口を接続し、汚泥が加熱室の出口と出口側回転弁を通過して排出される構成にし、
出口側回転弁は、ポケット付きのロータとケースを内外に嵌合し、ロータとケースの間の隙間に、潤滑材としても作用する凝集剤溶液を供給する供給路を設け、凝集剤溶液が、ロータとケースの隙間に充満し、ロータとケースの隙間から、ケースに開口した出口又は入口、ロータに開口したポケットに流出し、回転弁を通過する汚泥に混入する構成にしたことを特徴とする請求項4〜9のいずれかに記載の汚泥の直接加熱装置。
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