JP2015091274A - エアハウス又はエアカーテンの空気給・排気システム - Google Patents
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Abstract
Description
前記空気層形成フィルムで保温性を高めたエアハウスを実施すると、現状の重油を燃やす暖房費を約30%節減できると試算されている。また、通常のビニールハウスでも屋根部分や側面部分に内張りカーテンを設置すると断熱保温の効果が上がることが知られている。更に、その内張カーテンを空気層形成フィルムで構成すると、やはり暖房費を約20%節減できると試算されている。
断熱空気層を有するハウス外郭体を形成できる点において優れているが、前記ブロワー型送風機は、概して大型且つ大重量であり、専用の取り付け台座を支柱等のハウスフレームに加工する必要があり、その設置作業及び交換作業が大変面倒である。また、ブロワー型送風機は、概して風圧が大きいので、ビニールシートが必要以上に膨張し、ひいては破裂する虞がある、等々の問題がある。
ハウス外郭体として合成樹脂シートで成る内外二重の空気層形成フィルムにより気密な空気層空間が形成され、同空気層空間へ電動ファンにより空気を吹き込み膨張させて断熱空気層が形成される、エアハウスの空気給・排気システムであって、
内側の空気層形成フィルムは、ハウス側面の下部又は上部に相当する一方の固定端から展張した他方の固定端が排気口部の手前の一側口縁部に止着され、外側の空気層形成フィルムは同じ一方の固定端から展張した他方の固定端が前記排気口部を跨いで反対側のハウス側面の下部又は上部の位置に止着され、同止着位置で一方の固定端を止着された内側の空気層形成フィルムの他方の固定端が前記排気口部の手前の他側口縁部に止着されており、
一方の内側の空気層形成フィルムの前記排気口部と隣接する固定端の位置又はそれより内方側の位置に、内外の空気層形成フィルムの隙間及び前記排気口部を塞ぐ膨張径を有する給気用チューブが、前記排気口部の長手方向に沿って全長にわたり設置され、この給気用チューブに内外の空気層形成フィルムが形成する前記空気層空間に向かって連通する給気孔が設けられており、
前記給気用チューブの内部に向かって空気を吹き込む電動ファンが設置されており、
前記電動ファンにより給気を行い、給気用チューブを通じて空気層空間へ空気を吹き込み膨張させて断熱空気層を形成することによりエアハウス外郭体が構成され、
前記断熱空気層の空気を前記排気口部から排気させる手段として、前記電動ファンを停止させて給気用チューブを萎ませて同排気口部を開放させる構成であることを特徴とする。
合成樹脂シートで成る内外二重の空気層形成フィルムによる気密な空気層空間が温室内のカーテンとして形成され、同空気層空間へ電動ファンにより空気を吹き込み膨張させて断熱空気層によるエアカーテンを形成する、エアカーテンの空気給・排気システムであって、
内側及び外側の空気層形成フィルムの自由端は巻き軸に巻き込まれ、内側の空気層形成フィルムは前記自由端から展張した先の固定端が排気口部の手前の一側口縁部に止着され、外側の空気層形成フィルムの他端は前記自由端から展張して前記排気口部を跨いだ反対側の巻き軸に巻き込まれ、同巻き軸に自由端を巻き込まれた内側の空気層形成フィルムは、同自由端から展張した先の固定端が排気口部の手前の他側口縁部に止着されており、
一方の内側の空気層形成フィルムの前記排気口部と隣接する固定端の位置又はそれより内方側の位置に、内外の空気層形成フィルムの隙間及び前記排気口部を塞ぐ膨張径を有する給気用チューブが、前記排気口部の長手方向に沿って全長にわたり設置され、この給気用チューブに内外の空気層形成フィルムが形成する前記空気層空間に向かって連通する給気孔が設けられており、
前記給気用チューブの内部に向かって空気を吹き込む電動ファンが設置されており、
前記巻き軸を回転して空気層形成フィルムを展開するに際して、又は展開後に前記電動ファンにより給気を行い、給気用チューブを通じて空気層空間へ空気を吹き込み膨張させて断熱空気層を形成することによりエアカーテンが構成され、
前記断熱空気層の空気を前記排気口部から排気させる手段として、前記電動ファンを停止させ給気用チューブを萎ませて同排気口部を開放させる構成であることを特徴とする。
排気口部の全面に防虫ネットが取り付けられていることを特徴とする。
給気用チューブと外側の空気層形成フィルムの間に粘着防止シートが設けられていることを特徴とする。
一方の内側の空気層形成フィルム21の排気口部Bと隣接する固定端21bの位置又はそれより内方側の位置に、内外の空気層形成フィルム20(21)、30の隙間及び排気口部Bを塞ぐ膨張径を有する給気用チューブ6が、排気口部Bの長手方向に沿って全長にわたり設置され、この給気用チューブ6に内外の空気層形成フィルム20(21)、30が形成する空気層空間Aに向かって連通する給気孔6aが設けられている。給気用チューブ6の内部に向かって空気を吹き込む電動ファン5が設置されている。
電動ファン5により給気を行い、給気用チューブ6を通じて空気層空間Aへ空気を吹き込み膨張させて断熱空気層Aを形成することによりエアハウス外郭体10が構成され、断熱空気層Aの空気を排気口部Bから排気させる手段として、電動ファン5を停止させて給気用チューブ6を萎ませて同排気口部Bを開放させる構成である。
一方の内側の空気層形成フィルム21の排気口部Bと隣接する固定端の位置又はそれより内方側の位置に、内外の空気層形成フィルムの隙間及び排気口部Bを塞ぐ膨張径を有する給気用チューブ6が、排気口部Bの長手方向に沿って全長にわたり設置され、この給気用チューブ6に内外の空気層形成フィルムが形成する空気層空間Aに向かって連通する給気孔が設けられている。給気用チューブ6の内部に向かって空気を吹き込む電動ファン5が設置されている。
巻き軸90、91を回転して空気層形成フィルム20、21、30を展開するに際して、又は展開後に電動ファン5により給気を行い、給気用チューブ6を通じて空気層空間Aへ空気を吹き込み膨張させて断熱空気層Aを形成することによりエアカーテンが構成され、断熱空気層Aの空気を排気口部Bから排気させる手段として、電動ファン5を停止させ給気用チューブ6を萎ませて同排気口部Bを開放させる構成である。
図1は、ハウス外郭体10として合成樹脂シートで成る内側の空気層形成フィルム20、21と外側の空気層形成フィルム30とで気密な空気層空間A、Aを形成し、同空気層空間Aへ電動ファン5により空気を吹き込み膨張させることにより断熱空気層Aが形成されたエアハウス1の全体図を示している。このエアハウス1のフレームを構成するアーチパイプ11や、同アーチパイプへ連結する棟方向へ配置したシート止着具4…等々は、格別新規なものではなく、従来一般のエアハウスに実施するフレーム資材とほぼ同じ構成である。
外側の空気層形成フィルム30は、前記内側の空気層形成フィルム20の一方の固定端20aを止着するシート止着具40により共通に止着された固定端30aから展張された他方の固定端30bが前記排気口部Bを跨いだ反対側のハウス1側面の下部の位置に設置されたシート止着具42により止着されている。
そして、前記外側の空気層形成フィルム30の他方の固定端30bを止着するシート止着具42に一方の固定端21aが止着された内側の空気層形成フィルム21の他方の固定端21bが、前記排気口部Bの手前の他側口縁部に設置されたシート止着具43に止着されている。
前記排気口部Bは、断熱空気層Aへ送り込まれた空気を十分に排気できる開口幅Rとして、例えば5〜10cm程度の幅寸で構成することが好ましい。
なお、前記排気口部Bの全面には、図4に詳示したように、ハウス1内の虫が断熱空気層Aへ進入することを防止する虫除けネット17が、左右の内側の空気層形成フィルム20、21の固定端20b、21bを止着するシート止着具41、43に止着されて取り付けられている。因みに、前記虫除けネット17の材質は、一例として繊維性又は樹脂性である。
また、図示した実施例では、内側の空気層形成フィルム20、21の一方の固定端20a、21a、及び外側の空気層形成フィルム30の両固定端30a、30bは、ハウス1側面の下部に相当する位置に止着された構成を示したが、この限りではなく、ハウス1側面の上部に相当する位置、具体的にはハウス1の肩部に止着された構成で実施することもできる。
なお、左右の内側の空気層形成フィルムの他方の固定端20b、21bを止着するシート止着具41、43は、ダブル型シート止着具44を使用した構成で実施することもできる。このダブル型シート止着具44は、2本のシート止着具を連結片44aにより連結した構成であり、当業技術分野では既に周知の技術である(例えば意匠登録第1095339号や意匠登録第1340312号に開示)。前記ダブル型シート止着具40の前記連結片44aには、排気口部として複数の排気口孔44b…が長手方向に形成されている。
なお、前記給気用チューブ6は、他方の内側の空気層形成フィルム20の排気口部Bと隣接する固定端20bの位置又はそれより内方側の位置に設置した構成で実施することもできる。
その他の方法として、図6(B)に示すように、給気用チューブ6の排気口部B側の端部を内側の空気層形成フィルム21と共にシート止着具43のシート止着溝の開口部上へ拡げ、シート止め線材4aをシート止着溝の中へ押し入れて止着する。このとき、図6(A)に示すように、給気用チューブ6の外面に、シート止着具41(43)の口縁部へ合わせるライン18と電動ファン5を設置するためのライン19を、ハウス1の長手方向に沿って印刷等で付することより、同給気用チューブ6を設置するときに捻れる等の不都合を解消して作業性を高めることが好ましい。
なお、上記給気用チューブ6と外側の空気層形成フィルム30とが、水滴により粘着する場合には、給気用チューブ6と外側の空気層形成フィルム30の間に粘着防止シートを設けることが好ましい。具体的には、図4(A)、(B)に示すように、排気口部Bの全面に設けた虫除けネット17を給気用チューブ6を越えて断熱空気層Aに向かって延ばし、同虫よけネット17を給気用チューブ6へ貼り付けることにより、表面張力の発生を抑制して粘着(密着)を予防できる。
前記給気用チューブ6は、柔軟性のある合成樹脂性又はゴムシート等であり、上記断熱空気層Aへ向かって連通する直径約6mmの給気孔6a…が上下方向に約30mmの間隔をあけて2個設けられ、ハウスの長手方向においては例えば500mmの間隔をあけて設けられている。但し、前記給気孔6a…は、給気チューブ6が膨張して内外の空気層形成フィルム21、30と密着し、且つ空気を空気層空間Aへ吹き込むことが可能な形状と大きさであれば良く、前記寸法及び個数に限定されない。
因みに、図5は前記電動ファン5を内側の空気層形成フィルム21と給気用チューブ6とを挟んで取り付ける場合の構成を示している。小型の電動ファン5を内側の空気層形成フィルム21の内側面にあてがい、同給気用チューブ6の内側面に当てがわれた押さえ縁50とで同フィルム21と給気用チューブ6をサンドイッチ状に挟み、ボルト接合して取り付けられている。前記電動ファン5を取り付ける箇所は、空気の出入りが可能な大きさと形状に開口されている。
前記電動ファン5は、一例として出力25W程度のものであり、給気用チューブ6の長手方向(約30m程度)に1個設置され、10分程度の作動でエアハウス外郭体10を形成することができる。ただし、前記電動ファン5は、給気用チューブ6の長手方向(約30m程度)に複数個設置して、より素早く空気層空間Aへ空気を吹き込みエアハウス外郭体10を形成する構成で実施することもできる。
先ず、空気層空間A、Aへ空気を給気させる手順であるが、電動ファン5をスイッチオンして給気を行い、図1及び図2に示すように、左右の空気層空間A、Aを膨らませる。前記電動ファン5から空気が前記給気用チューブ6へ吹き込まれて、給気用チューブ6が萎んだ状態から、先ずはこの給気用チューブ6を膨らませて、同給気用チューブ6で排気口部Bを閉止する。続いて、空気は前記給気用チューブ6の給気孔6aから抜け出て、空気層空間A内へ順次に効率よく吹き込まれる。
こうして、膨張した前記給気用チューブ6は、内外の空気層形成フィルム20(21)、30へ密接し、更に排気口部Bを完全に塞いだ状態になるから、空気が内外の空気層形成フィルム20(21)、30の外部へ漏れることがなく、断熱空気層Aを有するエアハウス外郭体10を形成することができる。
エアカーテンの空気給・排気システムは、図7に示すように、主に断熱、保温効果を目的として温室13の内部のフレーム17と、同温室13の側面部のそれぞれに沿って空気層形成フィルムを上下方向のカーテン状に展張し又は同フィルムを収納するカーテンシステム15において、断熱空気層Aによるカーテンを形成し、回転伝達装置で回転する巻き軸90、91でカーテンを巻き上げて収納し、又は巻き下ろして展張する場合の空気給・排気システムである。
前記換気口を開閉させるべく、巻き軸90、91の巻き上げ又は巻き下ろし手段に用いる回転伝達装置は、例えば特開2007−92973号公報や特開2005−221072号公報等に開示されて既に実用に供されている。図7に示す実施例では、前記回転伝達装置の記載を省略し、内外の空気層形成フィルム20(21)、30を巻き付ける巻き軸90、91のみを記載している。
外側の空気層形成フィルム30は、前記自由端から展張して前記排気口部Bを跨いだ反対側の温室13の側面の下部に相当する位置で巻き軸91に巻き込まれている。
そして、前記巻き軸91に自由端を巻き込まれた内側の空気層形成フィルム21は、同自由端から展張した先の固定端21bが前記排気口部Bの手前の他側口縁部に設置されたシート止着具43により止着されている。
なお、上記内外の空気層形成フィルム20(21)、30の自由端は、温室13の側面の上部(肩部)に相当する位置で巻き軸90(91)に巻き込まれた構成で実施することもできる。
なお、図7において詳示することは省略したが、前記排気口部Bの全面には、虫除けネットが、シート止着具41(43)に止着されて取り付けられている。
そして、給気用チューブ6の内部に向かって空気を吹き込む電動ファン5が、給気用チューブ6に取り付けられている。
先ず、空気層空間Aへ空気を給気させる手順であるが、回転伝達装置のハンドルを回転させることにより巻き軸90(91)を巻き戻して内外の空気層形成フィルム20(21)、30を展開する際(途中)、又は展開した際(展開後)に、前記電動ファン5をスイッチオンして給気を行い空気層空間Aを膨らませる。電動ファン5から給気用チューブ6へ吹き込まれて、先ずはこの給気用チューブ6を膨らませて、排気口部Bを閉止する。続いて、空気は前記給気用チューブ6の給気孔6aから抜け出て、空気層空間A内へ順次に効率よく吹き込まれる。こうして、膨張した給気用チューブ6は、内外の空気層形成フィルム20(21)、30へ密接し、更に排気口部Bを完全に塞いだ状態になるから、空気が空気層空間Aの外部へ漏れることがなく、空気層形成フィルム20(21)、30は断熱空気層Aを形成することができる。
10 ハウス外郭体
13 温室
15 カーテンシステム
17 虫除けネット
20〜22 内側の空気層形成フィルム
30、31 外側の空気層形成フィルム
4(40〜43) シート止着具
5 電動ファン
6 給気用チューブ
90、91 巻き軸
A 断熱空気層(空気層空間)
B 排気口部
Claims (4)
- ハウス外郭体として合成樹脂シートで成る内外二重の空気層形成フィルムにより気密な空気層空間が形成され、同空気層空間へ電動ファンにより空気を吹き込み膨張させて断熱空気層が形成される、エアハウスの空気給・排気システムであって、
内側の空気層形成フィルムは、ハウス側面の下部又は上部に相当する一方の固定端から展張した他方の固定端が排気口部の手前の一側口縁部に止着され、外側の空気層形成フィルムは同じ一方の固定端から展張した他方の固定端が前記排気口部を跨いで反対側のハウス側面の下部又は上部の位置に止着され、同止着位置で一方の固定端を止着された内側の空気層形成フィルムの他方の固定端が前記排気口部の手前の他側口縁部に止着されており、
一方の内側の空気層形成フィルムの前記排気口部と隣接する固定端の位置又はそれより内方側の位置に、内外の空気層形成フィルムの隙間及び前記排気口部を塞ぐ膨張径を有する給気用チューブが、前記排気口部の長手方向に沿って全長にわたり設置され、この給気用チューブに内外の空気層形成フィルムが形成する前記空気層空間に向かって連通する給気孔が設けられており、
前記給気用チューブの内部に向かって空気を吹き込む電動ファンが設置されており、
前記電動ファンにより給気を行い、給気用チューブを通じて空気層空間へ空気を吹き込み膨張させて断熱空気層を形成することによりエアハウス外郭体が構成され、
前記断熱空気層の空気を前記排気口部から排気させる手段として、前記電動ファンを停止させて給気用チューブを萎ませて同排気口部を開放させる構成であることを特徴とする、エアハウスの空気給・排気システム。 - 合成樹脂シートで成る内外二重の空気層形成フィルムによる気密な空気層空間が温室内のカーテンとして形成され、同空気層空間へ電動ファンにより空気を吹き込み膨張させて断熱空気層によるエアカーテンを形成する、エアカーテンの空気給・排気システムであって、
内側及び外側の空気層形成フィルムの自由端は巻き軸に巻き込まれ、内側の空気層形成フィルムは前記自由端から展張した先の固定端が排気口部の手前の一側口縁部に止着され、外側の空気層形成フィルムの他端は前記自由端から展張して前記排気口部を跨いだ反対側の巻き軸に巻き込まれ、同巻き軸に自由端を巻き込まれた内側の空気層形成フィルムは、同自由端から展張した先の固定端が前記排気口部の手前の他側口縁部に止着されており、
一方の内側の空気層形成フィルムの前記排気口部と隣接する固定端の位置又はそれより内方側の位置に、内外の空気層形成フィルムの隙間及び前記排気口部を塞ぐ膨張径を有する給気用チューブが、前記排気口部の長手方向に沿って全長にわたり設置され、この給気用チューブに内外の空気層形成フィルムが形成する前記空気層空間に向かって連通する給気孔が設けられており、
前記給気用チューブの内部に向かって空気を吹き込む電動ファンが設置されており、
前記巻き軸を回転して空気層形成フィルムを展開するに際して、又は展開後に前記電動ファンにより給気を行い、給気用チューブを通じて空気層空間へ空気を吹き込み膨張させて断熱空気層を形成することによりエアカーテンが構成され、
前記断熱空気層の空気を前記排気口部から排気させる手段として、前記電動ファンを停止させ給気用チューブを萎ませて同排気口部を開放させる構成であることを特徴とする、エアカーテンの空気給・排気システム。 - 排気口部の全面に防虫ネットが取り付けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載したエアハウス又はエアカーテンの空気給・排気システム。
- 給気用チューブと外側の空気層形成フィルムの間に粘着防止シートが設けられていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一に記載した発明に係るエアハウス又はエアカーテンの空気給・排気システム。
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