JP2015089655A - インクジェットプリンタ - Google Patents
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Abstract
【課題】インク循環系における圧力管理を容易できるインクジェットプリンタを提供する。【解決手段】実施形態によれば、インクジェットプリンタは、複数のインクジェットヘッドと、第1タンクと、複数の第1のチューブと、第2タンクと、複数の第2のチューブと、第3タンクと、第1ポンプと、液面センサと、コントローラと、第2ポンプとを有する。第2タンクは、気密性がある。第3タンクは、第2タンクおよび第1タンクと導管を介して接続され、第2タンクから送り出されたインクを第1タンクへ再供給するインクとして貯留する。第1ポンプは、第2タンクから第3タンクへ定量のインクを流す。コントローラは、液面センサが検知する第1タンクの液面に応じて第3タンクから第1タンクへ送るべきインクの量を決定する。第2ポンプは、コントローラが決定した量のインクを第3タンクから第1タンクへ送り出す。【選択図】図1
Description
本実施形態は、インクジェットプリンタに関する。
インクジェットプリンタには、インクを循環させ、循環するインクをインクジェットヘッドから吐出させて画像を形成するものがある。インク循環型のインクジェットプリンタでは、ヘッドに対して、インク流路方向の上流側に設けた上流タンクと下流側に設けた下流タンクとを接続する。従来のインクジェットプリンタは、上流タンクと下流タンクとをそれぞれ圧力制御し、インク循環とメニスカス圧を制御する。
本発明は、インク循環系における圧力管理を容易できるインクジェットプリンタを提供することを目的とする。
実施形態によれば、インクジェットプリンタは、複数のインクジェットヘッドと、第1タンクと、複数の第1のチューブと、第2タンクと、複数の第2のチューブと、第3タンクと、第1ポンプと、液面センサと、コントローラと、第2ポンプとを有する。複数のインクジェットヘッドは、駆動信号に応じてインクを吐出する。第1タンクは、複数のインクジェットヘッドへ送り出すインクを貯留する。複数の第1のチューブは、第1タンクと複数のインクジェットヘッドとをそれぞれ接続する。第2タンクは、気密性があり、複数のインクジェットヘッドから送り出されたインクを貯留する。複数の第2のチューブは、複数のインクジェットヘッドと第2タンクとをそれぞれ接続する。第3タンクは、第2タンクおよび第1タンクと導管を介して接続され、第2タンクから送り出されたインクを第1タンクへ再供給するインクとして貯留する。第1ポンプは、第2タンクから第3タンクへ定量のインクを流す。液面センサは、第1タンクの液面を検知する。コントローラは、液面センサが検知する液面に応じて第3タンクから第1タンクへ送るべきインクの量を決定する。第2ポンプは、コントローラが決定した量のインクを第3タンクから第1タンクへ送り出す。
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態に係るインクジェットプリンタ1の第1の構成例を概略的に示す図である。なお、図1では、適宜構成を拡大、縮小、省略して概略的に示している。
本実施形態に係るインクジェットプリンタは、インクジェットヘッドにおいてインクを吐出して記録媒体上に画像を形成するものである。本実施形態において、インクジェットプリンタは、インクを循環させ、循環するインクをインクジェットヘッドに供給する循環型のインク供給機構(インク循環系)を有するものとする。
図1は、実施形態に係るインクジェットプリンタ1の第1の構成例を概略的に示す図である。なお、図1では、適宜構成を拡大、縮小、省略して概略的に示している。
本実施形態に係るインクジェットプリンタは、インクジェットヘッドにおいてインクを吐出して記録媒体上に画像を形成するものである。本実施形態において、インクジェットプリンタは、インクを循環させ、循環するインクをインクジェットヘッドに供給する循環型のインク供給機構(インク循環系)を有するものとする。
図1に示す第1の構成例において、インクジェットプリンタ1は、インクジェットヘッド(以下、単にヘッドとも称する)10(10a、10b、…)、上流チューブ13(13a、13b、…)、下流チューブ14(14a、14b、…)、第1タンク21、第2タンク22、第3タンク23、第1導管31、第2導管32、第3導管33、第4導管34、フィルタ35、液面センサ36、大気開放部37、第1ポンプ41、第2ポンプ42、および、コントローラ50などを備える。なお、図1中に示す矢印は、インクが流れる方向を示している。
第1タンク21、第2タンク22および第3タンク23は、インクを貯留するタンクである。第1タンク21は、インクの流れ方向におけるインクジェットヘッド10の上流側に設けられる上流側タンクである。第1タンク21は、インクジェットヘッド10へインクを供給するインク供給源として機能する。第1タンク21は、インクを貯留した状態で液面の高さと各インクジェットヘッド10のノズル面との水頭差hが所望の値となるように設置される。
第1タンク21におけるインクの液面は、液面センサ36により検知される。液面センサ36は、第1タンク21におけるインクの液面の高さを示す検知信号をコントローラ50へ出力する。また、第1タンク21には、大気開放部37が設けられる。大気開放部37は、第1タンク21の空気層を大気圧に開放するものである。図1に示す第1の構成例において、第1タンク21は、大気開放部37によって内圧が大気圧に維持される。
第1タンク21と各インクジェットヘッド10(10a、10b、…)とは、それぞれ上流チューブ13(13a、13b、…)で接続される。第1タンク21のインクは、各上流チューブ13を通して各インクジェットヘッド10へ供給される。各上流チューブ(第1チューブ)13は、長さを揃えるため、設定上の同じ長さで形成される。長さを揃えることにより、各上流チューブ13内におけるインクの流路抵抗が同じとなり、各上流チューブ13の圧力欠損も同じとなる。さらに、各上流チューブ13は、長さを短すればするほど、インクの循環系における各ポンプの脈動などの影響が低減される。
第2タンク22は、インクの流れ方向においてインクジェットヘッド10の下流側に設けられる下流側タンクである。第2タンク22は、各インクジェットヘッド10を通過したインクを貯留する。また、第2タンク22は、気密性のある密閉されたタンクである。
各インクジェットヘッド10と第2タンク22とは、それぞれ下流チューブ14(14a、14b、…)で接続される。インクジェット10を通過したインクは、下流チューブ14を通して第2タンク22へ供給される。また、各下流チューブ14は、同じ長さに設計される。長さを揃えることにより、各下流チューブ14の圧力欠損が同じとなる。さらに、各下流チューブ14は、長さを短すればするほど、インクの循環系における各ポンプの脈動などの影響が低減される。
また、第2タンク22は、第1導管31を介して第1ポンプ41に接続する。第1導管31は、第1のポンプ41の脈動がヘッドに伝わらないよう、第2のタンク22に空気層が残るように接続される。また、第2導管32は、第1ポンプ41と第3タンク24とを接続する。すなわち、第2タンク22と第3タンク23とは、第1ポンプ41を介して連結される第1導管31と第2導管32とにより接続される。第2タンク22のインクは、第1導管31および第2導管32を通して第1ポンプ41により第3タンク23へ送り出される。
第1ポンプ41は、定量ポンプである。第1ポンプ41は、インクを所定の流量で循環させるためのポンプである。第1ポンプ41が第2タンク22から第3タンク23へ送り出すインクの流量は、たとえば、個々のインクジェットヘッド10における所望の循環流量をインクジェットヘッド10の数だけ乗算した量である。つまり、第1ポンプ41が流すインクの流量は、各ヘッドへのインク流量のヘッド数倍である。
また、第3タンク23は、第3導管33を介して第2ポンプ42に接続される。第3導管33は、第3タンク23のインクを第2ポンプ42へ流す流路を形成する。第2ポンプ42は、第4導管34に接続される。第4導管34は、第2ポンプ42から第1タンク21へインクを流す流路を形成する。すなわち、第2ポンプ42を介して連結される第3導管33および第4導管34は、第3タンク23から第1タンク21へインクの流路を形成する。
第2ポンプ42は、第3タンク23のインクを第3導管33および第4導管34を通して第1タンク21へ送り出す。第2ポンプ42は、コントローラ50により駆動が制御される。コントローラ50は、第2ポンプ42が送り出すインクの流量(つまり、第3タンク23から第1タンク21へ流すインクの量)を制御できる。コントローラ50は、液面センサ36が検知する第1タンク21の液面に基づいて第3タンク23から第1タンク21へのインクの流量を決定し、決定した流量のインクを送り出すように第2ポンプ42の駆動を制御する。たとえば、コントローラ50は、第1タンク21の液面が一定の高さとなるように、第2ポンプ42の駆動を制御する。
図1に示す第1の構成例において、第4導管34には、フィルタ35が設けられる。フィルタ35は、循環するインクから不純物を取り出す。フィルタ35は、循環させるインクの流路に設ければよく、たとえば、第3タンク23から第1タンク21までのインクの流路に設けられる。本インク循環系では、フィルタ35によって不純物が取り除かれた状態で循環される。
次に、図1に示す第1の構成例のインクジェットプリンタ1の制御ついて説明する。
図1に示すインクジェットプリンタ1において、コントローラ50は、各インクジェットヘッド10によるインクの吐出を制御するとともに、インク循環系におけるインクの循環を制御する。たとえば、コントローラ50は、画像情報に応じたインクの吐出タイミングで各ヘッド10に駆動信号を供給することにより、インクの吐出(画像形成処理)を制御する。
図1に示すインクジェットプリンタ1において、コントローラ50は、各インクジェットヘッド10によるインクの吐出を制御するとともに、インク循環系におけるインクの循環を制御する。たとえば、コントローラ50は、画像情報に応じたインクの吐出タイミングで各ヘッド10に駆動信号を供給することにより、インクの吐出(画像形成処理)を制御する。
また、コントローラ50は、第1ポンプおよび第2ポンプの駆動を制御することによりインク循環系におけるインクの循環を制御する。インク循環系の制御としては、各ヘッドからの安定したインク吐出を実現するため、各ヘッド10のノズル面のインク供給負圧の管理及び制御が必要となる。
図1に示す第1の構成例のインクジェットプリンタにおけるインク循環系では、各ヘッド10のノズル面のインク供給負圧は、第1タンク21の内圧、第1タンク21の液面と各ヘッド10のノズル面の水頭差及び第1タンク21から各ヘッド10のノズルまでの流路抵抗と液体粘度(インクの粘度)と流量(インクの流量)とから決定できる。
図1に示す第1の構成例においては、第1タンク21には大気開放端37が設けられているため、第1タンク21の内圧が大気圧に維持される。また、各ヘッド10のノズル面の高さは設計上の値として予め決定される値であるから、第1タンク21の液面と各ヘッド10のノズル面との水頭差hは、第1タンク21の液面の高さから決定される。さらに、インクの粘度は、インクの種類および温度などの外的な条件によって決定される値である。流量(インクの流量)は、定量ポンプとしての第1ポンプ41がインクを循環させる一定の流量である。
また、第1チューブ13を液体が流れる場合の流路抵抗R[Pa・s/m^3]は、第1チューブの直径がD[m]、かつ、長さがL[m]、液体の粘度がμ[Pa・s]である場合、レイノルズ数が小さいとき、
R=(128/(πD^4))・L・μ
により算出される。
R=(128/(πD^4))・L・μ
により算出される。
従って、図1に示す第1の構成例のインクジェットプリンタ1では、上述した各ヘッド10のノズル面のインク供給負圧を各値のうち制御が可能となるのは、第1タンク21の液面の高さである。第1タンク21の液面の高さは、第2ポンプ42が第3タンク23から第1タンク21へ供給するインクの量によって制御される。言い換えると、図1に示す第1の構成例のインクジェットプリンタ1では、コントローラ50が第2ポンプ42を制御することによって第1タンク21の液面の高さを管理することにより、各ヘッド10のノズル面のインク供給負圧を管理する。
上記ように、図1に示す第1の構成例のインクジェットプリンタ1では、第1タンク21の液面による圧力管理が可能となり、インク循環系としてコンパクトにできる。つまり、図1に示す第1の構成例のインクジェットプリンタ1では、圧力管理するための要素が第1タンク21の液面であるため、圧力管理が容易になる。また、第1の構成例では、第1タンク21を大気開放しているため、コントローラ50は、第1タンク21の液面を一定するように制御すれば各ヘッド10のメニスカス圧を一定とすることができる。
すなわち、コントローラ50は、第1ポンプ41を定量ポンプとして一定の流量を流すように制御しつつ、第1タンク21の液面が一定となるように第2ポンプ42を制御することにより、各ヘッド10のメニスカス圧を制御する。また、図1に示す構成例のインクジェットプリンタでは、たとえば、インクの粘度が変化した場合であっても、圧力管理を容易に行える。
次に、実施形態に係るインクジェットプリンタの他の構成例としての第2の構成例について説明する。
図2は、実施形態に係る第2の構成例のインクジェットプリンタ1´を概略的に示す図である。なお、図2に示すインクジェットプリンタ1´は、図1に示すインクジェットヘッド1の変形例であり、図2では、図1に示す構成例と同様な構成で実現できる箇所には同一符号を付して詳細な説明を省略するものとする。
第2の構成例のインクジェットプリンタ1´は、第1の構成例のインクジェットプリンタ1と同様に、インクジェットヘッド10においてインクを吐出して記録媒体P上に画像を形成するものである。図2に示す第2の構成例のインクジェットプリンタ1´は、図1に示す第1の構成例のインクジェットプリンタ1と比べて、第1タンク21に大気開放部を設ける代わりに、第1タンク21を密閉状態として圧力制御部61を接続する。
図2は、実施形態に係る第2の構成例のインクジェットプリンタ1´を概略的に示す図である。なお、図2に示すインクジェットプリンタ1´は、図1に示すインクジェットヘッド1の変形例であり、図2では、図1に示す構成例と同様な構成で実現できる箇所には同一符号を付して詳細な説明を省略するものとする。
第2の構成例のインクジェットプリンタ1´は、第1の構成例のインクジェットプリンタ1と同様に、インクジェットヘッド10においてインクを吐出して記録媒体P上に画像を形成するものである。図2に示す第2の構成例のインクジェットプリンタ1´は、図1に示す第1の構成例のインクジェットプリンタ1と比べて、第1タンク21に大気開放部を設ける代わりに、第1タンク21を密閉状態として圧力制御部61を接続する。
圧力制御部61は、密閉状態として第1タンク21内の圧力を制御するものである。圧力制御部61は、第1タンク21内の圧力を調整する調整器および第1タンク21の内圧を計測するゲージなどを有する。圧力制御部61は、ゲージにより計測する第1タンク内の圧力をコントローラ50へ通知する。圧力制御部61は、コントローラ50から制御信号に応じて調整器を駆動させることにより第1タンク21内の圧力を調整する。なお、圧力制御部61は、第1タンク21内の圧力を指定された圧力に調整するものであっても良い。
図2に示すインクジェットプリンタ1´の第2の構成例は、第1タンク21の内圧の圧力調整が必要となる場合の構成として想定される。たとえば、第1タンク21の設置位置がプリンタ設計上の制約によって限定される場合、第1タンク21での圧力調整が必要となることがありうる。逆に言えば、図2に示す第2の構成例のインクジェットプリンタ1´は、第1タンク21などの設置位置の自由度が大きい。
次に、図2に示す構成例のインクジェットプリンタ1´の制御ついて説明する。
図1に示すインクジェットプリンタ1´において、コントローラ50は、インク循環系におけるインクの循環を制御として、第1タンク21の液面の管理と第1タンク21の内圧の管理を行う。第2の構成例のインクジェットプリンタ1´においても、各ヘッド10のノズル面のインク供給負圧は、第1タンク21の内圧、第1タンク21の液面と各ヘッド10のノズル面の水頭差h及び第1タンク21から各ヘッド10のノズルまでの流路抵抗と液体粘度(インクの粘度)と流量(インクの流量)とから決定できる。
図1に示すインクジェットプリンタ1´において、コントローラ50は、インク循環系におけるインクの循環を制御として、第1タンク21の液面の管理と第1タンク21の内圧の管理を行う。第2の構成例のインクジェットプリンタ1´においても、各ヘッド10のノズル面のインク供給負圧は、第1タンク21の内圧、第1タンク21の液面と各ヘッド10のノズル面の水頭差h及び第1タンク21から各ヘッド10のノズルまでの流路抵抗と液体粘度(インクの粘度)と流量(インクの流量)とから決定できる。
すなわち、第2の構成例のインクジェットプリンタ1´では、第1タンク21の液面と第1タンク21の内圧とを制御することにより、各ヘッド10のノズル面のインク供給負圧を制御する。第1タンク21の液面は、上述したように、第2ポンプ42が第3タンク23から第1タンク21へ送り出すインクの量によって制御される。第1タンク21の液面を一定の高さに制御している状態においては、第1タンク21の内圧を調整することにより各ヘッド10のノズル面のインク供給負圧を調整できる。また、逆に、第1タンク21の内圧を一定に制御している状態においては、第1タンク21の液面を一定の高さを調整することにより各ヘッド10のノズル面のインク供給負圧を調整できる。たとえば、各ヘッド10のノズル面のインク供給負圧を一定に保つには、インクジェットプリンタ1´のコントローラ50は、第1タンク21の液面の高さと第1タンク21の内圧とを一定に制御すればよい。
以上のように、図2に示す第2の構成例のインクジェットプリンタ1´では、コントローラ50は、第2ポンプ42を制御することによって第1タンク21の液面の高さを制御しつつ、圧力制御部61により第1タンク21の内圧を制御することにより、各ヘッド10のノズル面のインク供給負圧を管理する。
上記ように、図2に示す第2の構成例のインクジェットプリンタ1´では、第1タンク21の液面と第1タンク21の圧力とを制御することにより圧力管理が可能となり、インク循環系としてコンパクトにできる。つまり、図2に示す第2の構成例のインクジェットプリンタ1´では、圧力管理するための要素が第1タンク21の液面と第1タンクの圧力とであるため、圧力管理が容易になる。さらには、図2に示す第2の構成例のインクジェットプリンタでは、たとえば、循環させるインクの粘度が変化した場合であっても、圧力管理が容易になる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1、1´…インクジェットプリンタ、10(10a、10b、…)…インクジェットヘッド、13(13a、13b、…)…上流チューブ、14(14a、14b、…)…下流チューブ、21…第1タンク、22…第2タンク、23…第3タンク、36…液面センサ、37…大気開放部、41…第1ポンプ、42…第2ポンプ、50…コントローラ。
Claims (4)
- 駆動信号に応じてインクを吐出する複数のインクジェットヘッドと、
前記複数のインクジェットヘッドへ送り出すインクを貯留する第1タンクと、
前記第1タンクと前記複数のインクジェットヘッドとをそれぞれ接続する複数の第1のチューブと、
前記複数のインクジェットヘッドから送り出されたインクを貯留する気密性のある第2タンクと、
前記複数のインクジェットヘッドと第2タンクとをそれぞれ接続する複数の第2のチューブと、
前記第2タンクおよび前記第1タンクと導管を介して接続され、前記第2タンクから送り出されたインクを前記第1タンクへ再供給するインクとして貯留する第3タンクと、
前記第2タンクから前記第3タンクへ定量のインクを流す第1ポンプと、
前記第1タンクの液面を検知する液面センサと、
前記液面センサが検知する液面に応じて前記第3タンクから前記第1タンクへ送るべきインクの量を決定するコントローラと、
前記コントローラが決定した量のインクを前記第3タンクから前記第1タンクへ送り出す第2ポンプと、
を有するインクジェットプリンタ。 - 前記複数の第1のチューブは、長さが同じになるよう設計される、
請求項1に記載のインクジェットプリンタ。 - 前記第1タンクの内圧を大気圧とする大気開放部を有し、
前記コントローラは、前記液面センサが検知する液面が所定の高さとなるように前記第3タンクから前記第1タンクへ送るべきインクの量を決定する、
請求項2に記載のインクジェットプリンタ。 - 前記第1タンクの内圧を制御する圧力制御部を有し、
前記コントローラは、前記第1タンクの内圧と前記第1タンクの液面とに基づいて前記第3タンクから前記第1タンクへ送るべきインクの量を決定する、
請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013230652A JP2015089655A (ja) | 2013-11-06 | 2013-11-06 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013230652A JP2015089655A (ja) | 2013-11-06 | 2013-11-06 | インクジェットプリンタ |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP2015089655A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016202702A (ja) * | 2015-04-24 | 2016-12-08 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP2017217612A (ja) * | 2016-06-08 | 2017-12-14 | 株式会社村田製作所 | インクジェット印刷装置 |
-
2013
- 2013-11-06 JP JP2013230652A patent/JP2015089655A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016202702A (ja) * | 2015-04-24 | 2016-12-08 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP2017217612A (ja) * | 2016-06-08 | 2017-12-14 | 株式会社村田製作所 | インクジェット印刷装置 |
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