JP2015085708A - ハイブリッド車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】LPG(液化石油ガス)エンジンを搭載したハイブリッド車両において、ハイブリッド車両のシステム起動完了後にLPGエンジンを良好に始動させることができない状況が発生することを抑制する。
【解決手段】LPGエンジンを備えるハイブリッド車両は、車両を走行させるためのHVシステムの状態をユーザに知らせるためのReadyランプと、HVシステムの起動処理が開始された後から完了する前までの起動待機状態である場合にReadyランプを点滅させるECUとを備える。ECUは、HVシステムの起動処理が開始された後S10に、気化したLPGを液化するために燃料ポンプを駆動させる燃料ポンププレ駆動制御(液化処理)が実行された場合には、当該燃料ポンププレ駆動制御が終了するまでHVシステムを起動待機状態に維持してReadyランプの点滅を継続S13させる。
【選択図】図5
【解決手段】LPGエンジンを備えるハイブリッド車両は、車両を走行させるためのHVシステムの状態をユーザに知らせるためのReadyランプと、HVシステムの起動処理が開始された後から完了する前までの起動待機状態である場合にReadyランプを点滅させるECUとを備える。ECUは、HVシステムの起動処理が開始された後S10に、気化したLPGを液化するために燃料ポンプを駆動させる燃料ポンププレ駆動制御(液化処理)が実行された場合には、当該燃料ポンププレ駆動制御が終了するまでHVシステムを起動待機状態に維持してReadyランプの点滅を継続S13させる。
【選択図】図5
Description
本発明は、液化石油ガス(Liquefied Petroleum Gas、以下「LPG」ともいう)を燃料とするエンジン(以下「LPGエンジン」ともいう)と、モータとの少なくとも一方の動力で走行可能なハイブリッド車両に関する。
特開2010−894号公報(特許文献1)には、LPGエンジンを搭載したハイブリッド車両が開示されている。このハイブリッド車両は、燃料ポンプを駆動させることでLPGを最適圧力で燃料噴射弁に供給している。
LPG燃料は、一般的なガソリンや軽油に比べて、沸点が低く気化し易いという特性を有する。そのため、熱的に厳しい条件下でLPGエンジンを始動する場合、燃料配管内のLPGが気化してしまい、良好な始動性を確保し難くなることがある。したがって、LPGエンジンを備えたハイブリッド車両を走行させるためのシステムをLPG燃料の気化の影響を考慮することなく起動させてしまうと、システム起動完了後であってもLPGエンジンを良好に始動させることができない状況が発生し得る。しかしながら、特許文献1には、そのような課題およびその具体的な対策について何ら記載されていない。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、LPGエンジンを搭載したハイブリッド車両において、ハイブリッド車両のシステム起動完了後にLPGエンジンを良好に始動させることができない状況が発生することを抑制することである。
この発明に係るハイブリッド車両は、燃料ポンプから供給される液化石油ガスを燃料とするエンジンと、モータとの少なくとも一方の動力で走行可能なハイブリッド車両であって、ハイブリッド車両を走行させるためのシステムの状態をユーザに知らせるためのランプと、システムの起動処理が開始された後から完了する前までの起動待機状態である場合にランプを点滅させる制御装置とを備える。制御装置は、システムの起動処理が開始された後に、気化した液化石油ガスを液化するために燃料ポンプを駆動させる液化処理が実行された場合には、液化処理が終了するまでシステムを起動待機状態に維持してランプの点滅を継続させる。
このような構成によれば、システムの起動処理が開始された後に、たとえば熱的に厳しい条件下であることに応じて液化処理が実行された場合には、液化処理が終了するまでシステムを起動待機状態に維持してランプの点滅を継続させる。そのため、システム起動完了後に、エンジンを良好に始動させることができない状況が発生することを抑制することができる。
本発明によれば、LPGエンジンを搭載したハイブリッド車両において、ハイブリッド車両のシステム起動完了後にLPGエンジンを良好に始動させることができない状況が発生することを抑制することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<車両の全体構成>
図1は、本実施の形態に従う車両1の全体ブロック図である。車両1は、エンジン100と、第1モータジェネレータ200と、動力分割機構300と、第2モータジェネレータ400と、プロペラ軸(出力軸)560と、PCU(Power Control Unit)600と、バッテリ700と、SMR(System Main Relay)710と、電子制御装置(Electronic Control Unit、以下「ECU」という)1000とを備える。
図1は、本実施の形態に従う車両1の全体ブロック図である。車両1は、エンジン100と、第1モータジェネレータ200と、動力分割機構300と、第2モータジェネレータ400と、プロペラ軸(出力軸)560と、PCU(Power Control Unit)600と、バッテリ700と、SMR(System Main Relay)710と、電子制御装置(Electronic Control Unit、以下「ECU」という)1000とを備える。
エンジン100は、LPGを燃料とするエンジン(いわゆるLPGエンジン)である。第1モータジェネレータ200および第2モータジェネレータ400は、交流の回転電機である。車両1は、エンジン100と第2モータジェネレータ400との少なくとも一方の動力で走行可能なハイブリッド車両である。
エンジン100の動力は動力分割機構300に入力される。動力分割機構300は、エンジン100から入力された動力を、出力軸560への動力と第1モータジェネレータ200への動力とに分割する。
動力分割機構300は、サンギヤ(S)310と、リングギヤ(R)320と、サンギヤ(S)310とリングギヤ(R)320とに噛合するピニオンギヤ(P)340と、ピニオンギヤ(P)340を自転かつ公転自在に保持しているキャリア(C)330とを有する遊星歯車機構である。キャリア(C)330はエンジン100のクランクシャフトに連結される。サンギヤ(S)310は第1モータジェネレータ200のロータに連結される。リングギヤ(R)320は出力軸560に連結される。
第2モータジェネレータ400のロータは、出力軸560に連結される。出力軸560は、動力分割機構300を介して伝達されるエンジン100の動力、および第2モータジェネレータ400の動力の少なくともいずれかの動力によって回転する。出力軸560の回転力は減速機81を介して左右の駆動輪82に伝達される。これにより、車両1が走行される。
PCU600は、バッテリ700から供給される高電圧の直流電力を交流電力に変換して第1モータジェネレータ200および/または第2モータジェネレータ400に出力する。これにより、第1モータジェネレータ200および/または第2モータジェネレータ400が駆動される。また、PCU600は、第1モータジェネレータ200および/または第2モータジェネレータ400によって発電される交流電力を直流電力に変換してバッテリ700へ出力する。これにより、バッテリ700が充電される。
バッテリ700は、第1モータジェネレータ200および/または第2モータジェネレータ400を駆動するための高電圧(たとえば200V程度)の直流電力を蓄える二次電池である。バッテリ700は、代表的にはニッケル水素やリチウムイオンを含んで構成される。なお、バッテリ700に代えて、大容量のキャパシタも採用可能である。
SMR710は、バッテリ700とPCU600を含む電気システムとの接続状態を切り替えるためのリレーである。
さらに、車両1には、スタートスイッチ31が備えられる。スタートスイッチ31は、車両1を走行させるためのシステム(以下「HVシステム」という)を起動させることをユーザが要求するためのスイッチである。ユーザがスタートスイッチ31を操作すると、スタートスイッチ31はスタート信号STをECU1000に出力する。
さらに、車両1には、Readyランプ36が備えられる。Readyランプ36は、HVシステムの状態をユーザに知らせるための装置である。Readyランプ36は、電球あるいは発行ダイオードなどを含んで構成される。Readyランプ36は、HVシステムの状態に応じて点灯、点滅、消灯のいずれかの状態に切り替えられる。なお、図1では、Readyランプ36とスタートスイッチ31とが別々に示されているが、これらを一体的に設けるようにしてもよい。
ECU1000は、図示しないCPU(Central Processing Unit)およびメモリを内蔵し、当該メモリに記憶された情報や各センサからの情報に基づいて所定の演算処理を実行する。ECU1000は、演算処理の結果に基づいて車両1に搭載される各機器を制御する。
ECU1000は、HVシステムの停止中にユーザがスタートスイッチ31を押す操作(以下「ST操作」ともいう)を行なった場合、SMR710を接続して(閉じて)HVシステムを起動させる。
<LPG燃料供給装置>
図2は、エンジン100にLPG燃料を供給するための装置(以下「LPG燃料供給装置」という)の構成を模式的に示す図である。
図2は、エンジン100にLPG燃料を供給するための装置(以下「LPG燃料供給装置」という)の構成を模式的に示す図である。
LPG燃料供給装置は、燃料タンク110と、フィード配管120と、インジェクタ(LPG燃料噴射弁)130と、デリバリパイプ140と、リターン配管150と、ECU1000とを含んで構成される。
燃料タンク110は、液状のLPG燃料を内部に蓄える、いわゆるLPGボンベである。燃料タンク110内には、ECU1000からの制御信号に応じて駆動される燃料ポンプ111が設けられる。燃料ポンプ111は、燃料タンク110内のLPG燃料を液体のままフィード配管120に圧送する。
フィード配管120に圧送されたLPG燃料は、フィルタ121でろ過された後、緊急遮断弁122、フィード側電磁弁123、パルセーションダンパ124を通ってインジェクタ130に送られる。緊急遮断弁122およびフィード側電磁弁123は、ECU1000からの制御信号に応じて駆動し、フィード配管120の開閉を行なう。パルセーションダンパ124は、インジェクタ130の燃料噴射脈動を吸収する。
インジェクタ130は、ECU1000からの制御信号に応じて、エンジン100の吸気側に設けられた吸気マニホールド101内にLPG燃料を液体のまま噴射する。吸気マニホールド101内に噴射されたLPG燃料は、空気と混合されてエンジン100の気筒内に供給される。エンジン100で燃焼された混合気は、排気マニホールド102に排出される。なお、図示はしないが、エンジン100は複数の気筒を有しており、インジェクタ130は各気筒に対応して複数設けられる。
インジェクタ130は、デリバリパイプ140と連通される。インジェクタ130内の余剰燃料は、デリバリパイプ140およびリターン配管150を通って燃料タンク110に戻される。
リターン配管150上には、プレッシャレギュレータ151、リターン側電磁弁152が設けられる。プレッシャレギュレータ151は、燃料ポンプ111の駆動時に、プレッシャレギュレータ151よりも上流側の配管(フィード配管120からプレッシャレギュレータ151までの配管)内の燃料圧力が燃料タンク110内の圧力よりも所定値だけ高い値になるように調圧する。すなわち、燃料ポンプ111を駆動することによって、プレッシャレギュレータ151よりも上流側の配管内の燃料は加圧される。なお、プレッシャレギュレータ151よりも下流側の配管内の燃料圧力は、燃料タンク110内の圧力となる。リターン側電磁弁152は、ECU1000からの制御信号に応じて、リターン配管150の開閉を行なう。
デリバリパイプ140には、燃料温度センサ141、燃料圧力センサ142が設けられる。燃料温度センサ141は、デリバリパイプ140内の燃料温度(以下、単に「燃料温度T」という)を検出する。燃料圧力センサ142は、デリバリパイプ140内の燃料圧力(以下、単に「燃料圧力P」という)を検出する。各センサは、検出結果をECU1000に出力する。
ECU1000は、燃料温度センサ141、燃料圧力センサ142を含む各種センサ類からの検出結果などに基づいて、燃料ポンプ111、緊急遮断弁122、フィード側電磁弁123、インジェクタ130、リターン側電磁弁152などの制御を行なう。
<燃料ポンププレ駆動制御(液化処理)>
LPG燃料は、一般的なガソリンや軽油に比べて、沸点が低く気化し易いという特性を有する。そのため、熱的に厳しい条件下でエンジン100を始動する場合(たとえば比較的気温の高い時期において高負荷走行を行なった直後にエンジン100を再始動する時など)、燃料配管内のLPGが気化してしまい、良好なエンジン始動性を確保し難くなることがある。
LPG燃料は、一般的なガソリンや軽油に比べて、沸点が低く気化し易いという特性を有する。そのため、熱的に厳しい条件下でエンジン100を始動する場合(たとえば比較的気温の高い時期において高負荷走行を行なった直後にエンジン100を再始動する時など)、燃料配管内のLPGが気化してしまい、良好なエンジン始動性を確保し難くなることがある。
本実施の形態によるECU1000は、HVシステムの起動処理を開始した際に、LPG燃料が気化している場合には、良好なエンジン始動性を確保するために、気化したLPG燃料を液化させるために燃料ポンプ111を駆動させる「燃料ポンププレ駆動制御」(液化処理)を行なう。
図3は、燃料ポンププレ駆動制御を説明するための図である。LPG燃料の飽和蒸気圧は、燃料温度Tに依存する。すなわち、LPG燃料の飽和蒸気圧は、図3に示されるように、燃料温度Tが高いほど高い値となる曲線で表される。飽和蒸気圧曲線よりも高圧低温の領域ではLPG燃料は液相状態となり、飽和蒸気圧曲線よりも低圧高温の領域ではLPG燃料は気相状態となる。
ECU1000は、HVシステムの停止中にユーザがST操作を行なった場合、デリバリパイプ140内のLPG燃料の状態(燃料温度T、燃料圧力P)を検出する。そして、ECU1000は、検出された状態が図3に示す気相領域に含まれる場合(たとえば図3の状態αである場合)には、LPG燃料の状態が図3に示す液相領域に含まれる状態に変化するまで(たとえば図3の状態βに変化するまで)、燃料ポンプ111を駆動させて配管内のLPG燃料を加圧しつつ循環冷却する。
このような「燃料ポンププレ駆動制御」によって、気化したLPG燃料を液化させることによってエンジン始動性が確保される。
<HVシステム起動処理、Readyランプ制御>
図4は、本実施の形態によるECU1000が行なうHVシステム起動処理およびReadyランプ制御の処理内容を説明するための図である。
図4は、本実施の形態によるECU1000が行なうHVシステム起動処理およびReadyランプ制御の処理内容を説明するための図である。
時刻t1以前は、HVシステムは停止状態である。この場合、ECU1000は、Readyランプ36を消灯させることにより、HVシステムが停止状態であることをユーザに知らせる。
時刻t1にてユーザがST操作を行なうと、ECU1000は、HVシステムの起動処理を開始する。具体的には、ECU1000は、SMR710を閉じて高電圧のバッテリ700を接続する処理(以下「SMR接続処理」ともいう)を開始する。同時に、ECU1000は、HV待機要求を「要求有」に切り替えるとともに、Readyランプ36を点滅させることによりHVシステムが起動待機状態(HVシステムの起動処理が開始された後から完了する前までの状態)であることをユーザに知らせる。
また、ST操作が行なわれた時刻t1にて、ECU1000は、上述したように、デリバリパイプ140内のLPG燃料が気化しているか否かを判定する(図3参照)。そして、LPG燃料が気化していると判定された場合には、LPG待機要求を「要求有」に切り替える。
時刻t2にてSMR接続処理が終了すると、すなわちバッテリ700の電力を用いて第1モータジェネレータ200および第2モータジェネレータ400を駆動可能な状態となると、ECU1000は、HV待機要求を「要求無」に切り替える。しかしながら、時刻t2ではLPG待機要求が未だ「要求有」であるため、ECU1000は、上述した燃料ポンププレ駆動制御(液化処理)を開始するとともに、燃料ポンププレ駆動制御が終了するまでHVシステムを起動待機状態に維持してReadyランプ36の点滅を継続させる。
時刻t3にて燃料ポンププレ駆動制御によって燃料圧力Pが飽和蒸気圧にまで上昇すると、ECU1000は、気化したLPG燃料が液化されたものとして燃料ポンププレ駆動制御を停止するとともに、LPG待機要求を「要求無」に切り替える。その後、ECU1000は、Readyランプ36を点灯させることによりHVシステムの起動が完了したことをユーザに知らせる。
HVシステムの起動完了した時刻t3以降においては、燃料ポンププレ駆動制御が終了しており、LPGエンジンを良好に始動させることができる。
図5は、ECU1000が行なうHVシステム起動処理およびReadyランプ制御の処理手順の一例を示すフローチャートである。このフローチャートは、所定周期で繰り返し実行される。
ステップ(以下、ステップを「S」と略す)10にて、ECU1000は、ST操作の有無を判定する(S10)。
ST操作が無い場合(S10にてNO)、ECU1000は、HVシステムを起動することなく、Readyランプ36を消灯させる(S11)。
ST操作が有った場合(S10にてYES)、ECU1000は、上述したHV待機要求およびLPG待機要求の少なくとも一方が「要求有」であるか否かを判定する(S12)。
HV待機要求およびLPG待機要求の少なくとも一方が「要求有」である場合(S12にてYES)、ECU1000は、HVシステムを起動待機状態とするとともに、Readyランプ36を点滅させる(S13)。
HV待機要求およびLPG待機要求の双方が「要求無」となった場合(S12にてNO)、ECU1000は、HVシステムの起動を完了し、Readyランプ36を点灯させる(S14)。
以上のように、本実施の形態による車両1は、LPGエンジンを備えるハイブリッド車両であって、車両1を走行させるためのHVシステムの状態をユーザに知らせるためのReadyランプ36と、HVシステムの起動処理が開始された後から完了する前までの起動待機状態である場合にReadyランプ36を点滅させるECU1000とを備える。ECU1000は、HVシステムの起動処理が開始された後に、気化した液化石油ガスを液化するために燃料ポンプ111を駆動させる燃料ポンププレ駆動制御(液化処理)が実行された場合には、当該燃料ポンププレ駆動制御が終了するまでHVシステムを起動待機状態に維持してReadyランプ36の点滅を継続させる。そのため、HVシステム起動完了後に、LPGエンジンを良好に始動させることができない状況が発生することを抑制することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、31 スタートスイッチ、36 ランプ、81 減速機、82 駆動輪、100 エンジン、101 吸気マニホールド、102 排気マニホールド、110 燃料タンク、111 燃料ポンプ、120 フィード配管、121 フィルタ、122 緊急遮断弁、123 フィード側電磁弁、124 パルセーションダンパ、130 インジェクタ、140 デリバリパイプ、141 燃料温度センサ、142 燃料圧力センサ、150 リターン配管、151 プレッシャレギュレータ、152 リターン側電磁弁、200 第1モータジェネレータ、300 動力分割機構、400 第2モータジェネレータ、560 出力軸、600 PCU、700 バッテリ、1000 ECU。
Claims (1)
- 燃料ポンプから供給される液化石油ガスを燃料とするエンジンと、モータとの少なくとも一方の動力で走行可能なハイブリッド車両であって、
前記ハイブリッド車両を走行させるためのシステムの状態をユーザに知らせるためのランプと、
前記システムの起動処理が開始された後から完了する前までの起動待機状態である場合に前記ランプを点滅させる制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記システムの起動処理が開始された後に、気化した前記液化石油ガスを液化するために前記燃料ポンプを駆動させる液化処理が実行された場合には、前記液化処理が終了するまで前記システムを前記起動待機状態に維持して前記ランプの点滅を継続させる、ハイブリッド車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013223173A JP2015085708A (ja) | 2013-10-28 | 2013-10-28 | ハイブリッド車両 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP3085749A1 (en) | 2015-04-20 | 2016-10-26 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Fluoropolyether-containing polymer-modified silane, surface treating agent, and treated article |
JP2018083488A (ja) * | 2016-11-22 | 2018-05-31 | トヨタ自動車株式会社 | ハイブリッド自動車 |
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2013
- 2013-10-28 JP JP2013223173A patent/JP2015085708A/ja active Pending
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EP3085749A1 (en) | 2015-04-20 | 2016-10-26 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Fluoropolyether-containing polymer-modified silane, surface treating agent, and treated article |
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