JP2015084729A - 麺線の乾燥方法、麺塊の成型方法及び麺線の乾燥装置 - Google Patents

麺線の乾燥方法、麺塊の成型方法及び麺線の乾燥装置 Download PDF

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【課題】 含有水分により軟らかく変形しやすい麺線からなる麺塊を、麺線どうしの隙間を可及的に均等な状態に乾燥硬化させる。【解決手段】水分を含んで軟らかい麺線を集合してなる麺塊Mを、上下に多くの穴を開けたバスケット3に収容し、前記バスケット3に下から風を当てることによりバスケット3内で麺線を浮上させて、麺線どうしの間に隙間を形成させつつ、前記隙間の形成により全体として見かけ上の体積が増えた麺塊Mがバスケット3の反転によっても潰れない程度の硬さにまで麺線を一次乾燥させ、次いで前記バスケット3の向きを上下裏返しにしてこの状態でバスケット3に下から風を当てることにより、すでに一次乾燥で相互間に隙間が形成されている麺線に浮力を与えながら一次乾燥とは反対側の面から麺線を二次乾燥させて仕上げる。【選択図】図1

Description

本発明は、食品としての麺線の乾燥方法と、麺線を集合してなる麺塊の成型方法と、麺線の乾燥装置に係る。
ラーメン、うどん、そば、ビーフン、ハルサメなどの麺を食品として加工する工程では麺線を乾燥することや乾燥時に併せて麺線を集合した麺塊を容器の形状などに合わせて成型することがある。その場合の従来の乾燥方法及び乾燥装置としては特許文献1に記載されるものがある。この従来技術は、上下に多くの穴を開けたバスケットの多数を連続させたコンベヤを用い、麺線を集合してなる麺塊を各バスケットに収容している。そのコンベヤを機枠の一端側から他端側に向けて駆動している間に、機枠内で移動するバスケットに対して上下から繰り返し風を当てるものである。これにより、バスケット内を上下から繰り返して通過する風によって麺線を目的の含有水分にまで乾燥させるものである。
特開2001−321105号公報
しかしながら、前記の従来技術は、バスケットの上下から交互に風を吹きつけるものであるため、風を上から下向きに吹きつけるときには、麺線に対して風圧と重力が同方向に作用して麺線を下向きに押し付ける力が働く。また風を下から上向きに吹きつけるときには、麺線に対して風圧と重力が対向する方向から作用して麺線に浮力が働く。このため、麺線には下向きと上向きの力が交互に加わるため、麺線相互に形成される隙間を均等またはこれに近づけることが困難であった。
麺塊においては麺線どうしの隙間が全体として均等に形成されていることが望ましい。乾燥後において隙間が均等であるということは乾燥の過程で隙間が均等になることを意味するため、麺塊全体が均等に乾燥されることになり、品質に偏りのないものが出来上がるからである。また、麺塊が即席麺である場合には、麺線どうしの隙間が均等であることは、麺線どうしの貼りつきが麺塊全体に少なく且つ均等であることにもなる。このため、麺塊に熱湯を注ぎ、又は麺塊を熱湯で煮るときに、麺塊全体に熱湯が平均して行き渡るから全体の湯戻り時間(食べるのに適した状態になる時間)に偏りがなくなる。
しかし、従来の技術では、前記のように麺線相互に形成される隙間を均一にすることが困難であったために、品質に偏りが発生しやすいという不具合があり、また即席麺の場合には麺塊全体の湯戻り時間に偏りが出やすいという不具合があった。特に、麺線として茹でた麺線を用いて麺塊を形成する場合には麺線が水分を多量に含んでいるために、麺塊全体が麺線の重力により「べちゃっ」と潰れやすくなっているから前記の不具合は顕著に表れるものであった。
そこでこの発明は、茹でた麺線を用いた場合や茹でてなくても含有水分により軟らかく変形しやすい麺線からなる麺塊を、麺線どうしの隙間を可及的に均等な状態に乾燥硬化させることを目的にしている。
以上の課題を解決するため、本発明の一態様に係る麺線の乾燥方法は、水分を含んで軟らかい麺線を集合してなる麺塊を、上下に多くの穴を開けたバスケットに収容し、前記バスケットに下から風を当てることによりバスケット内で麺線を浮上させて、麺線どうしの間に隙間を形成させつつ、前記隙間の形成により全体として見かけ上の体積が増えた麺塊がバスケットの反転によっても潰れない程度の硬さにまで麺線を一次乾燥させ、次いで前記バスケットの向きを上下裏返しにしてこの状態でバスケットに下から風を当てることにより、すでに一次乾燥で相互間に隙間が形成されている麺線に浮力を与えながら一次乾燥とは反対側の面から麺線を二次乾燥させ、さらに必要により前記バスケットの向きを上下裏返しにより一次乾燥と同じ向きにして同様に下から風を当てることにより仕上げるものである。
これによれば、バスケット内の麺線には下から吹き上げる風が当たって浮力が作用しているため、一次乾燥時の乾燥が進んでいない段階の軟らかい麺塊は前記浮力により変形して麺線どうしの間に隙間が形成される。麺塊の内部においては、バスケットの穴の位置や大きさや分布状態、或いは麺線どうしの重なり状態に応じて、麺線の各部に及ぼされる浮力や浮力に対する抵抗力が相違する。このため、麺塊全体とすると、バスケット内の麺線には浮上する程度が部分的に相違してバラバラになる。これによりバスケット内で麺線どうしの間に隙間ができ、麺塊が膨らんで麺塊の見かけ上の体積が増えるとともに、麺塊の外面はバスケットの内面の形状に規制される。この状態になるように、風の噴出口の大きさや分布、風の量や速度などの条件を、麺線の含有水分等の条件やバスケットの構造上の条件に合わせて予め決定しておく。前記の隙間ができた状態で風をあて続けて乾燥が進むと麺線が次第に固くなるため、麺線の乾燥は中途であるがバスケットを上下に反転させても麺塊は変形しにくくなる。これまでを一次乾燥とし、この段階でバスケットを裏返して二次乾燥に入る。ここでも風を一次乾燥時と同様に下から吹き上げるため、麺線にはここでも浮力が作用した状態で乾燥が進行するから、麺線間の隙間が維持された状態で乾燥される。こうして、バスケットは上下裏返しにして麺線を表裏から風にあてるため麺塊全体が均等に乾燥できるし、また麺線に対して重力以外に下向きの力が作用しないから、麺線どうしの間に隙間を可及的に均等な状態に形成して麺線を乾燥硬化することができる。
ここで、前記バスケットの多数が同一ピッチに連結されてバスケットコンベヤを構成していて、前記バスケットは、バスケットコンベヤの転回によりに上下裏返しされるものとし、前記一次乾燥はバスケットコンベヤの第1段目におけるバスケットの移動時に、当該第1段目のバスケットコンベヤの下側から風を当てて行い、前記二次乾燥はバスケットコンベヤが前記第1段目の端部で転回して前記第1段目の上下いずれか一方の位置を前記第1段目と反対方向へ移動する第2段目におけるバスケットの移動時に、当該第2段目のバスケットコンベヤの下側から風を当てて行うものとすることができる。
このように、バスケットを連結してバスケットコンベヤにし、これを段状にしたものを用いると、麺線を効率よく乾燥することができるから、商品としての麺の大量生産に貢献することができる。
また、本発明の一態様に係る麺塊の成型方法は、前記の麺線の乾燥方法により麺塊を前記バスケットの内側の形状に成型するものである。したがって、容器入りの即席麺を製造するに際してバスケットの内面形状を容器の内面に合わせておけば、容器の大きさと形状に適合した麺塊とすることができる。
また、本発明の一態様に係る麺線の乾燥装置は、上下に多くの穴を開けてなり、麺線を集合してなる麺塊を収容する多数のバスケットを連続させて、機枠に架設されるバスケットコンベヤを構成し、機枠の一端側から他端側に連続するバスケットコンベヤの第1段目の先端に、当該バスケットコンベヤを機枠の前記一端側に向けて上下いずれかに転回させる第1の転回部を設け、この第1の転回部から機枠の前記一端側に向かうバスケットコンベヤの第2段目の先端に、当該バスケットコンベヤを再び機枠の前記他端側に向けて、前記上下のうち前記第2段目と同方向に転回させる第2の転回部を設け、前記バスケットコンベヤの前記第2の転回部から機枠の前記他端側に向かう部分を第3段目とし、前記バスケットコンベヤの第1段目と第2段目の下側と、必要により第3段目の下側に、麺線を乾燥させる風をバスケットの下からバスケット内に吹き上げる空気の噴出口を設けたものである。
これによれば、前記の麺線の乾燥方法を実施可能な乾燥装置とすることができて、麺線どうしの隙間を可及的に均等な状態に乾燥硬化させることが可能となる。
前記麺線の乾燥装置において、前記バスケットは、開口部を備えてこの開口部から麺塊を出し入れできる容器状の本体と、前記本体の前記開口部を開閉可能に覆う蓋体とからなり、前記本体は多数が平行な無端チェン間でこれら無端チェンの連続方向に同一ピッチで無端チェンと同一の姿勢をとるように支持されて本体コンベヤをなし、前記蓋体は多数が平行な無端チェン間でこれら無端チェンの連続方向に前記本体どうしと同一のピッチで無端チェンと同一の姿勢をとるように支持されて蓋コンベヤをなし、前記本体コンベヤと前記蓋コンベヤの軌道と速度を、前記バスケットコンベヤの前記第1段目と第2段目と第3段目及び前記第1及び第2の転回部を含むこれら各段目の間においてバスケット本体の開口部を蓋体が閉塞する位置と速度に設定し、前記第1段目の上流側に前記乾燥前の麺塊を投入する投入部を設け、前記3段目の下流側に乾燥後の麺塊を排出する排出部を設けて、前記バスケットコンベヤを、その移動方向に前記排出部から前記投入部までの間で前記本体コンベヤと蓋コンベヤとの軌道を別に設定するとよい。
また、前記麺線の乾燥装置において、さらに、前記第1及び第2の転回部において、前記本体コンベヤの無端チェンと前記蓋コンベヤの無端チェンをピッチ円の径が同一のスプロケットホイールに個別に係合し、前記本体コンベヤ用のスプロケットホイールを前記蓋コンベヤ用のスプロケットホイールよりもこれらのコンベヤの幅方向外側にして両スプロケットホイールを同軸に支持させ、蓋コンベヤ用のスプロケットホイールの歯をピッチ円方向に等間隔に欠落させて、前記本体コンベヤにおける無端チェンとバスケットとを連結する部品を横断させる隙間を蓋コンベヤ用のスプロケットホイールに形成するとよい。
これにより、本体コンベヤの一部が蓋コンベヤ用のスプロケットホイールに干渉することが防止される。
本発明によれば、茹でた麺線を用いた場合や茹でてなくても含有水分により軟らかく変形しやすい麺線からなる麺塊を、麺線どうしの隙間を可及的に均等な状態に乾燥硬化させることができる。
乾燥装置の全体を示す概略側面図。 図1のX−X線断面拡大図。 図2の要部拡大図。 図3に示した両スプロケットホイールの正面図。 図1のY−Y線断面拡大図。 図1の麺塊投入部の拡大図。 図1の麺塊排出部の拡大図。
図は麺線の乾燥装置の一実施形態を示しており、この実施形態に基づいて本発明の前記課題を解決するための手段に記載した各態様を説明する。
図1では、床上に設置された機枠1内にバスケットコンベヤ2が架設されている。機枠1は後述のように周囲が閉塞されているため外部から内部は見えないが、同図においては説明の都合上透視したように表して、機枠1の輪郭のみ示している。前記バスケットコンベヤ2は、麺線を集合してなる麺塊Mを収容するバスケット3の多数を、その進行方向に連続させてなる。前記バスケット3は、図2、3に示すように開口部を備えてこの開口部から麺塊Mを出し入れできる容器状の本体4と、前記本体4の開口部を開閉可能に覆う蓋体5とからなる。
前記本体4は、多数が平行な無端チェン6間にこれら無端チェン6の連続方向に同一ピッチに連結されて本体コンベヤ7を構成している。本体コンベヤ7は、また前記本体4を幅方向に複数(図2の例では6個)備えていて、本体コンベヤ7としては容器の本体4が6列をなしている。本体コンベヤ7の幅方向の6個の本体4は,図3に示されるように幅方向に長い枠7aに横一列に固着され、この枠7aの幅方向両端が幅方向外側に延長され、この延長部7bが無端チェン6の外プレートと一体をなすL字状の金具6aに固着されている。これにより、容器の本体4は本体コンベヤ7の移動中に無端チェン6と同一の姿勢をとるようになっている。
前記蓋体5は、多数が平行な無端チェン8間でこれら無端チェン8の連続方向に前記本体4どうしと同一のピッチに連結されて蓋コンベヤ9を構成している。蓋体5は幅方向に6個分が連続していて、全体が一枚の板からできている。そして、前記本体4の底と蓋体5にはパンチング等により多数の穴が開設されて、ここから水分が抜け且つ乾燥用の空気が通るようになっている。6個分が一枚の板からなる蓋体5も幅方向に長い枠9aに固着されていて、この枠9aの幅方向両端が幅方向外側に延長され、この延長部9bが無端チェン8の外プレートと一体をなすL字状の金具8aに固着されて、蓋体5が無端チェン8と同一の姿勢をとるようになっている。こうして、本体コンベヤ7と蓋コンベヤ9により前記バスケットコンベヤ2が構成されている。
図1に示すように、機枠1にはその一端側に形成されて機枠1の一部をなす延長部1aがあり、また同機枠1の他端側には同様に機枠1の一部をなす延長部1bが形成されている。これら延長部1a,1bには、図1において図示されたものとその奥側にあってそれぞれ対をなすスプロケットホイール11、12が軸支されている。そのほかにも機枠1には図示されたものとその奥側にあって対をなすスプロケットホイール13、14、15、16が軸支されている。さらに機枠1にはスプロケットホイール17、18、19、20、21が軸支されている。以下においてスプロケットホイールを単にスプロケットという。前記スプロケット11、12は本体コンベヤ7の無端チェン6が係合されるものであり、前記スプロケット13〜16は蓋コンベヤ9の無端チェン8が係合されるものであるが、前記スプロケット17〜21は、そのうちのスプロケット19を例示する図2、3のように、軸方向に4枚のスプロケットからなる。すなわち、図2、3では幅方向外側で対をなし本体コンベヤ7の無端チェン6が係合されるスプロケット19aと、同内側で対をなし蓋コンベヤ9の無端チェン8が係合されるスプロケット19bとの4枚から構成されている。これら4枚のスプロケット19a,19bは同一の軸19dに固定されて一体回転するようになっている。
バスケットコンベヤ2の左右において内側のスプロケット19bの歯がピッチ円方向に一定間隔で欠落されて、図4(b)に示すように隙間19cが形成されている。この隙間19cは本体コンベヤ7における前記した枠7aの延長部7bがスプロケット19bと干渉することを防止するためのものであり、これによって同一径のピッチ円をもつスプロケット19a,19bにより容器の本体4に蓋体5が被された状態でバケットコンベヤ2が移動することを実現する。
こうして機枠1に軸支されたスプロケット11〜21は、いずれもピッチ円の径が同一をなし、したがって前記スプロケット19bの歯の隙間19cを無視すれば全スプロケット11〜21は同一の歯数をなして、同一の速度で回転する。これらスプロケット11〜21には、図1に示されるように本体コンベヤ7と蓋コンベヤ9が架設されてバスケットコンベヤ2を構成しており、いずれか一部のスプロケットが駆動スプロケットとなり他が従動スプロケットとなっている。
また、これらスプロケットル11〜21のうちスプロケット17〜21には前記のように本体コンベヤ7と蓋コンベヤ9が架設されているため、この領域では本体コンベヤ7と蓋コンベヤ9がバスケット本体4の開口部を蓋体3が閉塞して同速度で移動するようになっている。また、他の領域ではバスケット本体4と蓋体3とが離れて、バスケット本体4の開口部が開いた状態で移動するようになっている。
かくして、前記バスケットコンベヤ2の一部をなす本体コンベヤ7は、スプロケット11からスプロケット17、19,18,20,21,12の順に移動して元のスプロケット11に戻る軌道で移動する。また、前記バスケットコンベヤ2の一部をなす蓋コンベヤ9にスプロケット13からスプロケット17,19,18,20,21,16,15,14の順に移動して元のスプロケット13に戻る軌道で移動する。これらの軌道の中でスプロケット17から21に至る軌道で本体コンベヤ7と蓋コンベヤ9は同一の軌道をもち、したがって、容器の本体4に対して蓋体5が被さった状態で移動する。よって、この間は蓋が閉じた状態でバスケット3として移動するようになっており、他の軌道ではバスケット3の一部をなす本体4と蓋体5が別々に移動する。
前記バスケットコンベヤ2のうち蓋が閉じてバスケット3として移動する部分では、スプロケット17からスプロケット19までの部分が第1段目D1をなし、スプロケット19からスプロケット18までの部分が第2段目D2をなし、スプロケット18からスプロケット20までの部分が第3段目D3をなしている。そして第1段目D1と第2段目D2との間のスプロケット19の部分が、バスケットコンベヤ2が第1段目D1の先端において上方に転回する第1の転回部T1であり、第2段目D2と第3段目D3の間のスプロケット18の部分が、バスケットコンベヤ2が第2段目D2の先端においてさらに上方に転回する第2の転回部T2である。
こうしたバスケットコンベヤ2の第1段目D1と第2段目D2と第3段目D3には、それぞれの下側に熱風チャンバ23を配置し、これの上面に、上側のバスケット3に加熱された乾燥空気を吹き上げる多数の噴出口23aを設けている。この噴出口23aは、乾燥空気がバスケットコンベヤ2の各段目D1,D2,D3における広い面に可及的に均一な風圧で当たるように分布されている。熱風チャンバ23は図5に示すように機枠1の上部に設置したファン24とダクト25を介して連結されている。ファン24はモータ26により駆動されるようになっており、また機枠1内の空気はヒータ27を通過してファン24に吸引されるようになっている。機枠1は本体コンベヤ7が機枠延長部1a,1bに出入りする部分の僅かな開口部を除いて内外間が閉塞されていて、内部空気が外部に漏れるのを抑制している。また、機枠1内はバスケットコンベヤ2のレールやスプロケット11〜21の軸、その他の機器を支持する梁などが設置されている。
なお、図1における右側のダクト25は、バスケットコンベヤ2の第1段目D1の進行方向に見て同コンベヤ2の左側に配置され、図1における左側のダクト25は同第1段目D1の進行方向に見て同コンベヤ2の右側に配置されていて、全体としての風が同コンベヤ2の幅方向に均一に当たるようにしてある。さらに、前記ヒータ27、モータ26付きのファン24、ダクト25、熱風チャンバ23の組は、この実施形態では機枠1の一端から他端に向けて2組設置してあるが、3組以上であってもよいし、その1組の規模を大きくすれば1組であってもよい。3組以上の場合には、機枠1の一端から他端に向けて各組のダクト25の位置をバスケットコンベヤ2の左右に交互に配置するものとする。これにより、噴出口23aから出る風向きをバスケットコンベヤ2の左右方向において、平均化することができる。つまり、ダクト25が左にある場合には熱風チャンバ23では風が左から右に吹くために噴出口23aから出る乾燥空気も右に向きやすい。このため前記のようにダクト25の位置を左右で交互にすることで、機枠1内の噴出口23a全体としては風向きを左右方向で平均化することができる。
機枠1の一端側の延長部1aには、本体コンベヤ7の容器の本体4に麺塊Mを投入する投入部31と、それに続いて本体4内の麺塊Mの分布を均す均し装置32とが設けてある。特に図6に示すように、投入部31は上方から供給される所定量の麺線からなる麺塊Mをシャッター31aの開閉により所定のタイミングで本体4に1個ごとに供給するようになっている。また均し装置32は、移動してくる本体4に同期してアーム32aの先端の蓋32bがアーム32aの旋回により本体4に被さるようになっており、この蓋32bが被さったときに下の噴出口32cから空気が噴出されて本体4内の麺塊Mは麺線の分布が均一になるようになっている。
また、機枠1の他端側の延長部1bには、本体コンベヤ7のスプロケット12による転回部にガイドプレート33が配置されて麺塊Mが本体4から落下するのを防止しつつ下側に案内するようになっている。このガイドプレート33の先端には、スプロケット12の下側に麺塊Mの排出部34が設けられ、ここにはスイングプレート34aが設けられていて、ガイドプレート33に案内された麺塊Mを載せて下に旋回して、この麺塊Mを次の工程に滑り出させるようになっている。
而して、投入部31において麺塊Mが本体コンベヤ7を構成する容器の本体4に投入され、均し装置32で均一にされた後、スプロケット17を通過すると、蓋コンベヤ9をなす蓋体5が容器の本体4に被せられて、容器の本体4と蓋体5により麺塊Mが入ったバスケット3になる。ここでの麺塊Mは、例えば茹でられて多量の水分を含んでなる軟らかい麺線からなる。麺の種類としては麺状をなすものであればラーメン、うどん、そば、ビーフン、ハルサメ等の中のいずれでもよい。ここでの麺塊Mは前記の性状により容器の本体4内において麺線の重量により「べちゃっ」と潰れていて麺線どうしの間には隙間はあまり形成されていない。このため麺塊Mの見かけ上の体積はバスケット3の容積よりも大幅に小さくなっている。なお、バスケット3の容積は、本発明による乾燥で麺塊Mの見かけ上の体積が増えた状態に合わせてある。多数連結されたことによりバスケットコンベヤ2を形成するバスケット3内の麺線は,第1段目D1において一次乾燥に付されて、熱風チャンバ23の噴出口から加熱された乾燥空気が下から吹き上げられ、この空気がバスケット内を上に向けて吹き抜ける。
ここでは、バスケット3内の麺塊Mを構成する麺線には下から吹き上げる風が当たって浮力が作用しているため、一次乾燥時の乾燥が進んでいない段階の軟らかい麺塊Mは前記浮力により変形して麺線どうしの間に隙間が形成される。麺塊Mの内部においては、バスケット3の穴の位置や大きさや分布状態、或いは麺線どうしの重なり状態に応じて、麺線の各部に及ぼされる浮力や浮力に対する抵抗力が相違する。このため、麺塊M全体とすると、バスケット3内の麺線には浮上する程度が部分的に相違してバラバラになる。これによりバスケット3内で麺線どうしの間に隙間ができ、麺塊Mが膨らんで麺塊Mの見かけ上の体積が増えるとともに、麺塊Mの外面はバスケット3の内面の形状に規制される。この状態になるように、熱風チャンバ23の噴出口23aの大きさや分布、風の量や速度などの条件を、麺線の含有水分等の条件やバスケット3の構造上の条件に合わせて予め決定しておく。前記の隙間ができた状態で風をあて続けて乾燥が進むと麺線が次第に固くなるため、麺線の乾燥は中途であるがバスケット3を上下に反転させても麺塊は変形しにくくなる。これまでが一次乾燥であり、図示の装置を使用した場合にはバスケットコンベヤ2の第1段目D1において行われる。
そして第1の転回部T1においてバスケットコンベヤ2の上方への転回によりバスケット3は裏返しされて二次乾燥に入る。これが図示の装置ではバスケットコンベヤ2の第2段目D2である。ここでも熱風チャンバ23の噴出口23aから風を一次乾燥時と同様に下から吹き上げるため、バスケット3内の麺線にはここでも浮力が作用した状態で乾燥が進行するから、麺線間の隙間が維持された状態で乾燥される。こうして、バスケット3は上下裏返しにして麺線を表裏から風にあてるため麺塊M全体が均等に乾燥できるし、また麺線に対して重力以外に下向きの力が作用しないから、麺線どうしの間に隙間を可及的に均等な状態に形成して麺線を乾燥硬化することができる。この実施形態ではバスケットコンベヤ2は第2段目D2を通過して第2の転回部T2においてさらに上方に転回して第3段目D3に入る。これによってもバスケット3は再度裏返しされて三次乾燥に入る。前記の二次乾燥で麺線の乾燥が仕上がっていればこの三次乾燥は不要となる。この実施形態では第3段目において第1、第2段目と同様に風を当てて麺線をさらに乾燥させて仕上げ乾燥を行う。
ここで乾燥のために使用される空気は、熱風チャンバ23の上に形成された多数の噴出口23aから直上のバケットコンベヤ2に向けて、図5において細かく表示された上向きの矢印のように噴出される。その空気は直後にバケット3内を通過して前記乾燥に貢献した後に、図5において白抜きの矢印で示したように機枠1内の空間を経由してヒーター27に至り、ここで再加熱されて所定温度になった後にファン24によってダクト25を経由した後に熱風チャンバ23に戻り、再度の乾燥に貢献する。
第3段目D3を通過した後にバスケット3はスプロケット20,21を通過した後、これまで第1段目D1〜第3段目D3をバスケットコンベヤ2として同期して同一軌道を移動してきた本体コンベヤ7と蓋コンベヤ9が分かれる。すなわち本体コンベヤ7は機枠1の延長部1bのスプロケット12に移動し、ここで下側に転回して排出部34に至り、麺塊Mはここで本体コンベヤ7から離れてスイングプレート34aから次工程に供給される。このときの麺塊Mは所定の含有水分にまで表裏から乾燥されて麺塊M全体として均一な隙間と含有水分に乾燥されており、しかも麺塊Mの外形はバスケット3の内面の形状に成型されている。前記の麺塊Mが排出された本体コンベヤ7は機枠1の一端側に移動して投入部31に戻り、繰り返して麺塊Mを受け入れて同様にこれを乾燥させる。また蓋コンベヤ9はスプロケット16,15,14,13を経てスプロケット17に至り、ここで再び本体コンベヤ7と合流して一体に移動して前記同様に麺塊Mの乾燥を繰り返す。
以上示したように、この実施形態では、麺塊Mを入れたバスケット3の下から空気を吹き上げて一次乾燥させ、次にバスケット3を上下裏返しにして同様に乾燥空気は下から吹き上げて二次乾燥するために、バスケット3の多数を連結させてなるバスケットコンベヤ2を用いたが、バスケット3は必ずしもこれの多数を連結させてコンベヤにしなくてもよい。しかし、コンベヤ状にすることにより連続乾燥が可能になるから、麺塊Mの乾燥効率が高くなって麺の量産に貢献することができる効果がある。
また、バスケットコンベヤ2を第1段目から第3段目の段状に蛇行させたが、これにより機枠1が長さを抑えてコンパクトなものにしつつ、前記蛇行によりバスケット3を上下に裏返し且つ乾燥空気は常に下から吹き上げるようにすることができた。なお、段数は適宜変更可能である。また、前記実施の形態ではバスケットコンベヤ2を下から上に移動する形式の段状にしたが、前後の工程における麺塊Mの受け渡しの高さなどの条件に応じて上から下に移動する段状にしてもよいことは勿論である。
1 機枠
2 バスケットコンベヤ
3 バスケット
4 本体
5 蓋体
6 無端チェン
7 本体コンベヤ
8 無端チェン
9 蓋コンベヤ
11〜21 スプロケットホイール(スプロケット)
19a,19b スプロケットホイール(スプロケット)
19c 隙間(スプロケットホイール19bの)
23 熱風チャンバ
23a 噴出口
31 投入部
32 均し装置
34 排出部
D1 第1段目
D2 第2段目
D3 第3段目
T1 第1の転回部
T2 第2の転回部

Claims (6)

  1. 水分を含んで軟らかい麺線を集合してなる麺塊を、上下に多くの穴を開けたバスケットに収容し、前記バスケットに下から風を当てることによりバスケット内で麺線を浮上させて、麺線どうしの間に隙間を形成させつつ、前記隙間の形成により全体として見かけ上の体積が増えた麺塊がバスケットの反転によっても潰れない程度の硬さにまで麺線を一次乾燥させ、次いで前記バスケットの向きを上下裏返しにしてこの状態でバスケットに下から風を当てることにより、すでに一次乾燥で相互間に隙間が形成されている麺線に浮力を与えながら一次乾燥とは反対側の面から麺線を二次乾燥させ、さらに必要により前記バスケットの向きを上下裏返しにより一次乾燥と同じ向きにして同様に下から風を当てることにより仕上げることを特徴とする麺線の乾燥方法。
  2. 前記バスケットの多数が同一ピッチに連結されてバスケットコンベヤを構成していて、前記バスケットは、バスケットコンベヤの転回によりに上下裏返しされるものとし、前記一次乾燥はバスケットコンベヤの第1段目におけるバスケットの移動時に、当該第1段目のバスケットコンベヤの下側から風を当てて行い、前記二次乾燥はバスケットコンベヤが前記第1段目の端部で転回して前記第1段目の上下いずれか一方の位置を前記第1段目と反対方向へ移動する第2段目におけるバスケットの移動時に、当該第2段目のバスケットコンベヤの下側から風を当てて行うものとしたことを特徴とする請求項1に記載の麺線の乾燥方法。
  3. 請求項1又は2に記載の麺線の乾燥方法により麺塊を前記バスケットの内側の形状に成型することを特徴とする麺塊の成型方法。
  4. 上下に多くの穴を開けてなり、麺線を集合してなる麺塊を収容する多数のバスケットを連続させて、機枠に架設されるバスケットコンベヤを構成し、機枠の一端側から他端側に連続するバスケットコンベヤの第1段目の先端に、当該バスケットコンベヤを機枠の前記一端側に向けて上下いずれかに転回させる第1の転回部を設け、この第1の転回部から機枠の前記一端側に向かうバスケットコンベヤの第2段目の先端に、当該バスケットコンベヤを再び機枠の前記他端側に向けて、前記上下のうち前記第2段目と同方向に転回させる第2の転回部を設け、前記バスケットコンベヤの前記第2の転回部から機枠の前記他端側に向かう部分を第3段目とし、前記バスケットコンベヤの第1段目と第2段目の下側と、必要により第3段目の下側に、麺線を乾燥させる風をバスケットの下からバスケット内に吹き上げる空気の噴出口を設けたことを特徴とする麺線の乾燥装置。
  5. 前記バスケットは、開口部を備えてこの開口部から麺塊を出し入れできる容器状の本体と、前記本体の前記開口部を開閉可能に覆う蓋体とからなり、前記本体は多数が平行な無端チェン間でこれら無端チェンの連続方向に同一ピッチで無端チェンと同一の姿勢をとるように支持されて本体コンベヤをなし、前記蓋体は多数が平行な無端チェン間でこれら無端チェンの連続方向に前記本体どうしと同一のピッチで無端チェンと同一の姿勢をとるように支持されて蓋コンベヤをなし、前記本体コンベヤと前記蓋コンベヤの軌道と速度を、前記バスケットコンベヤの前記第1段目と第2段目と第3段目及び前記第1及び第2の転回部を含むこれら各段目の間においてバスケット本体の開口部を蓋体が閉塞する位置と速度に設定し、前記第1段目の上流側に前記乾燥前の麺塊を投入する投入部を設け、前記3段目の下流側に乾燥後の麺塊を排出する排出部を設けて、前記バスケットコンベヤを、その移動方向に前記排出部から前記投入部までの間で前記本体コンベヤと蓋コンベヤとの軌道を別に設定したことを特徴とする請求項4に記載の麺線の乾燥装置。
  6. 前記第1及び第2の転回部において、前記本体コンベヤの無端チェンと前記蓋コンベヤの無端チェンをピッチ円の径が同一のスプロケットホイールに個別に係合し、前記本体コンベヤ用のスプロケットホイールを前記蓋コンベヤ用のスプロケットホイールよりもこれらのコンベヤの幅方向外側にして両スプロケットホイールを同軸に支持させ、蓋コンベヤ用のスプロケットホイールの歯をピッチ円方向に等間隔に欠落させて、前記本体コンベヤにおける無端チェンとバスケットとを連結する部品を横断させる隙間を蓋コンベヤ用のスプロケットホイールに形成したことを特徴とする請求項5に記載の麺線の乾燥装置。
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