JP2015083989A - 測定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】バイオセンサの種別を測定装置が判断すること。
【解決手段】本発明の測定装置は、試料が点着される測定部と、前記測定部に電気接続された導電膜のパターンを有する接続端子部と、を有するバイオセンサが前記接続端子部側から挿入される挿入口と、前記接続端子部に接続する複数のコネクターと、前記測定部からの出力により特定成分を測定する測定手段と、前記測定手段での測定結果を表示する表示手段とを有し、前記挿入口に挿入された前記バイオセンサの接続端子部の形状に応じて押圧されて駆動されるスイッチング手段を備え、前記バイオセンサが前記測定装置に挿入されたときの前記スイッチング手段によるオンオフ状態と、前記複数のコネクター間の導通の有無によって検出される前記導電膜パターンと、の組み合わせにより、前記挿入口に挿入されたバイオセンサの種別判別を実施する。
【選択図】図12
【解決手段】本発明の測定装置は、試料が点着される測定部と、前記測定部に電気接続された導電膜のパターンを有する接続端子部と、を有するバイオセンサが前記接続端子部側から挿入される挿入口と、前記接続端子部に接続する複数のコネクターと、前記測定部からの出力により特定成分を測定する測定手段と、前記測定手段での測定結果を表示する表示手段とを有し、前記挿入口に挿入された前記バイオセンサの接続端子部の形状に応じて押圧されて駆動されるスイッチング手段を備え、前記バイオセンサが前記測定装置に挿入されたときの前記スイッチング手段によるオンオフ状態と、前記複数のコネクター間の導通の有無によって検出される前記導電膜パターンと、の組み合わせにより、前記挿入口に挿入されたバイオセンサの種別判別を実施する。
【選択図】図12
Description
本発明は、血糖値センサのようなバイオセンサを用いて血糖値等を測定する測定装置に関する。
従来のバイオセンサ(血糖値センサ5)は、図13に示すように、板状の形状を有し、一端部に測定部1、他端部に接続端子部2、前記測定部1と前記接続端子部2を接続する接続部3(図示していないが電気配線を有する)とを具備する(たとえば特許文献1を参照)。通常、測定部1は作用極と対極とを含む電極を有し;接続端子部2は、測定装置に接続する一対の端子を有し、電極と端子とは接続部3を介して電気接続されている。接続端子部2の端子は、測定装置に接続するための端子である。
また、従来のバイオセンサ(血糖値センサ5)の他の例は、図15に示されるように、板状のセンサを備え、その一端に作用極50と、対極51と、情報付与部52とを具備する(例えば特許文献2を参照)。
従来のバイオセンサ5は、図14に示すように、複数枚まとめて、収納容器の内部に収納されて保管される。バイオセンサ5を使用するときに、使用者は収納容器の内部から1枚のバイオセンサ5を取り出す。取り出したバイオセンサ5を、接続端子部2側から測定装置(図示せず)の挿入口に挿入し;次に、測定部1に血液を点着させる。これにより、測定装置の測定手段で、血糖値を測定し、測定値は表示手段に表示させる。
ところが、収納容器に収納された複数枚のバイオセンサ5のうちの一枚を取り出すときに、非常に取り出しにくいという問題があった。従来のバイオセンサ5は、図13に示すように板状であるので、複数枚のバイオセンサ5を収納容器内に収納すると、図14に示すように互いに重なった状態となる。このように互いに重なった板状のバイオセンサ5を、一枚ずつ収納容器から取り出すのは、使用者にとって煩雑である。ときとして、2枚以上のバイオセンサ5を取り出してしまい、そのうちの一枚または複数枚を落下させてしまうこともあった。
そのため使用者は、時間をかけて慎重に収納容器内から一枚の板状のバイオセンサを取り出さねばならず、使い勝手が悪かった。そこで本発明は、容器本体に収納された板状のバイオセンサを容易に取り出すことができ、バイオセンサの使用者による検査を簡便にすることができ、しかもバイオセンサの種別を測定装置が判断することができるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、バイオセンサの形状を好適化し、かつ好適化された形状のバイオセンサを用いて血糖値等を測定する測定装置を提供する。これにより、所期の目的を達成する。
すなわち、本発明の第一は、以下に示す測定装置に関する。
[1]試料が点着される測定部と、前記測定部に電気接続された導電膜のパターンを有する接続端子部と、を有するバイオセンサが前記接続端子部側から挿入される挿入口と、前記接続端子部に接続する複数のコネクターと、前記測定部からの出力により特定成分を測定する測定手段と、前記測定手段での測定結果を表示する表示手段とを有する測定装置であって、
前記測定装置は、
前記挿入口に挿入された前記バイオセンサの接続端子部の形状に応じて押圧されて駆動されるスイッチング手段を備え、
前記バイオセンサが前記測定装置に挿入されたときの前記スイッチング手段によるオンオフ状態と、前記複数のコネクター間の導通の有無によって検出される前記導電膜パターンと、の組み合わせにより、前記挿入口に挿入されたバイオセンサの種別判別を実施する測定装置。
[1]試料が点着される測定部と、前記測定部に電気接続された導電膜のパターンを有する接続端子部と、を有するバイオセンサが前記接続端子部側から挿入される挿入口と、前記接続端子部に接続する複数のコネクターと、前記測定部からの出力により特定成分を測定する測定手段と、前記測定手段での測定結果を表示する表示手段とを有する測定装置であって、
前記測定装置は、
前記挿入口に挿入された前記バイオセンサの接続端子部の形状に応じて押圧されて駆動されるスイッチング手段を備え、
前記バイオセンサが前記測定装置に挿入されたときの前記スイッチング手段によるオンオフ状態と、前記複数のコネクター間の導通の有無によって検出される前記導電膜パターンと、の組み合わせにより、前記挿入口に挿入されたバイオセンサの種別判別を実施する測定装置。
[2]前記バイオセンサの接続端子部は、突出部と切欠部とを備える、[1]に記載の測定装置。
[3]前記バイオセンサは、突出部を複数個備えた、[2]に記載の測定装置。
[3]前記バイオセンサは、突出部を複数個備えた、[2]に記載の測定装置。
[4]前記バイオセンサの測定部は、少なくとも作用極と対極とを備え、
前記作用極および前記対極に対して、それぞれ少なくとも2つの前記コネクターが接続される、[1]〜[3]のいずれか一つに記載の測定装置。
前記作用極および前記対極に対して、それぞれ少なくとも2つの前記コネクターが接続される、[1]〜[3]のいずれか一つに記載の測定装置。
[5]前記バイオセンサの測定部は、前記試料の導入を検知する検知極を備えた、[4]に記載の測定装置。
[6]前記スイッチング手段を複数個備えた、[1]〜[5]のいずれか一つに記載の測定装置。
[7]前記挿入口を介して挿入された前記バイオセンサ受容するためのコネクターケースを備え、
前記コネクターケースの最奥部には前記スイッチング手段が配置されている、[1]〜[6]のいずれか一つに記載の測定装置。
前記コネクターケースの最奥部には前記スイッチング手段が配置されている、[1]〜[6]のいずれか一つに記載の測定装置。
本発明によれば、バイオセンサの使用者による検査を簡便にすることができ、しかもバイオセンサの種別を測定装置が判断することができるので、誤った測定結果が使用者に提供されることも防止される。
本発明のバイオセンサ収納体は、収納容器本体と、蓋体と、複数枚の板状のバイオセンサと、を具備する。
収納容器本体について
収納容器本体は、通常は、上面に開口部を有する筒状の容器である。また通常は、収納容器本体の下面は有底である。収納容器本体は、被収納物であるバイオセンサを外部の湿気から保護することが好ましい。収納容器本体の材質は特に限定されないが、低透湿性であることが好ましく、樹脂などでありうる。収納容器本体の内部に吸湿剤が配置されていてもよい。吸湿剤は、収納容器の内部に侵入した水分を吸収して、収納物であるバイオセンサが水分によって劣化することを防止する。
収納容器本体は、通常は、上面に開口部を有する筒状の容器である。また通常は、収納容器本体の下面は有底である。収納容器本体は、被収納物であるバイオセンサを外部の湿気から保護することが好ましい。収納容器本体の材質は特に限定されないが、低透湿性であることが好ましく、樹脂などでありうる。収納容器本体の内部に吸湿剤が配置されていてもよい。吸湿剤は、収納容器の内部に侵入した水分を吸収して、収納物であるバイオセンサが水分によって劣化することを防止する。
収納容器本体の形状は、収納物であるバイオセンサを収納できる限り特に限定されないが、筒状であることが好ましく、円筒状や矩形筒状などでありうる。筒状の収納容器本体の内部高さは、バイオセンサの長手方向の幅以上に設定されていればよいが、通常は40〜60mmである。
蓋体について
蓋体は、収容容器本体の上面開口部を覆う(封止する)部材であって、開閉可能な部材であることが好ましい。蓋体によって封止された収容容器は密閉されることが好ましく、外部からの湿気や酸素の侵入が抑制される。蓋体は、収納容器本体と分離可能な部材であってもよいが、図4に示されるように収納容器本体と連結して一体化されていてもよい。また、蓋体に吸湿剤が配置されていてもよい。
蓋体は、収容容器本体の上面開口部を覆う(封止する)部材であって、開閉可能な部材であることが好ましい。蓋体によって封止された収容容器は密閉されることが好ましく、外部からの湿気や酸素の侵入が抑制される。蓋体は、収納容器本体と分離可能な部材であってもよいが、図4に示されるように収納容器本体と連結して一体化されていてもよい。また、蓋体に吸湿剤が配置されていてもよい。
バイオセンサについて
バイオセンサは、試料中の特定成分、例えば血液中のグルコースの濃度を測定するための分析用具である。バイオセンサの形状は、板状であることが好ましく、長手方向と短手方向とを有する板状であることがより好ましい。「板状」とは、その厚みが0.05〜1.0mmであることをいう。バイオセンサの大きさは特に制限されないが、その長手方向の幅が10mm〜50mmであることが好ましく、アスペクト比(長手方向の幅/短手方向の幅)が2〜16であることが好ましい。
バイオセンサは、試料中の特定成分、例えば血液中のグルコースの濃度を測定するための分析用具である。バイオセンサの形状は、板状であることが好ましく、長手方向と短手方向とを有する板状であることがより好ましい。「板状」とは、その厚みが0.05〜1.0mmであることをいう。バイオセンサの大きさは特に制限されないが、その長手方向の幅が10mm〜50mmであることが好ましく、アスペクト比(長手方向の幅/短手方向の幅)が2〜16であることが好ましい。
バイオセンサは、試料中の成分量を測定するための測定部と、分析装置との接続端子を有する接続端子部と、測定部と接続端子部とを電気接続する接続部と、を有する(図1A参照)。また、バイオセンサは、例えば、カバーと、スペーサと、基板とを含む(図1B参照)。
測定部は、試料サンプルを測定部内に導入するための導入口と、作用極および対極からなる一対の電極と、試薬層と、導入された試料サンプルを試薬層にまで導くための導入路と、を有する(図2参照)。また、もちろん、作用極および対極以外の電極である検知極などを有していてもよい。
測定部、とりわけ導入口は、バイオセンサの端部にあることが好ましい。試料を導入しやすくするためである。バイオセンサの端部とは、長手方向の端部であってもよく、側端部であってもよい。試料サンプルが液体である場合には、導入路は毛細管現象が生じるように微細な径を有していることが好ましい。
導入口および導入路は、カバーとスペーサと基板とから構成される隙間である(図1B参照)。
試薬層は、通常固形であり、液体の試料サンプルに溶解する。試薬層の成分組成は、測定対象成分に応じて異なる。一般的には、電子伝達体(メディエータ)と、酸化還元酵素と、を含む。測定対象成分がグルコースである場合には、電子伝達体の例には鉄錯体(フェロセン)やルテニウム錯体などがあり;酸化還元酵素の例にはグルコースデヒドロゲナーゼやグルコースオキシダーゼなどがある。
測定部は、作用極と対極とからなる一対の電極を有する。試料サンプルは、試薬層を溶解して溶液となり;その溶液は、一対の電極に接触し;一対の電極は、溶液に電圧を印加する。そのときに溶液に流れる電流を測定するなどして、試料サンプル中に含まれる特定成分の量を測定する。したがって、一対の電極の近傍に試薬層が配置されることが好ましい。
測定部は、作用極と対極とからなる一対の電極以外の他の電極を有していてもよい。例えば検知電極や、試料サンプルが血液である場合にはヘマトクリット電極などを有していてもよい。検知電極とは、試料サンプルが測定部内の所定の位置にまで導かれたことを確認するための電極である。ヘマトクリット電極とは、血液中のヘマトクリット値(血液中に占める血球の容積の割合を示す数値)を測定するための電極であり、ヘマトクリット値は特定成分の測定結果を補正するために用いられる。
接続端子部は、バイオセンサを測定装置本体に電気接続するための接続端子を有する。接続端子は、測定部の作用極と電気接続している端子と、測定部の対極と電気接続している端子とからなる一対の端子を少なくとも含む。さらに、測定部に他の電極がある場合には、他の電極と電気接続している端子をさらに有する。
接続端子部は、バイオセンサの、測定部以外の他の端部に配置されていることが好ましい。端部とは、長手方向の端部であっても側部の端部であってもよいが、長手方向の端部に配置されることが多い。
接続端子部の各端子は、バイオセンサを測定装置に装着したときに、測定装置と電気接続することができる。例えば、測定装置が有するコネクターが、接続端子部の各端子に接続する。
接続部は、測定部と接続端子部とを電気接続する。より具体的に、接続部とは、測定部が有する各電極(一対の電極および他の電極)と接続端子部の各端子とを、電気接続する配線を意味する。
測定部の各電極、接続端子部の各端子、および接続部を構成する配線は、基板にパターニングされた導電膜(例えば金属膜)である。これらは、基板上に導電ペーストを塗布することで形成してもよく、基板上に成膜した導電膜をエッチング(レーザーエッチングなど)して形成してもよい。
接続端子部には、各端子以外のパターニングされた導電膜があってもよい。所定のパターニングをしておくことで、後述の通り、コネクタによってバイオセンサの種別を判別することができる(図12参照)。
本発明のバイオセンサは、その長手方向の端部に突出部を有することを特徴とする(図3参照)。また、バイオセンサは、突出部の両隣の少なくとも一方に切欠部を有していることが好ましい。突出部と切欠部は、長手方向の端部にあればよいが、通常は接続端子部と一体とされている。また、突出部は、測定装置にバイオセンサを挿入するときの挿入方向に沿って突出していることが好ましい。
突出部および切欠部のパターンの例が、図11に示される。図11における図11−1〜図11−3は、1つの突出部がある例であり;図11−4は、2つの突出部がある例である。
本発明のバイオセンサ収納体において、複数のバイオセンサが収納容器に収容される。収容されるバイオセンサの数は特に限定されないが、通常は5枚〜50枚である。バイオセンサは、長手方向の端部にある突出部を収納容器の底に向けて収容されている。そのため、収容されたバイオセンサは、基本的には、互いに重なりあって長手方向に沿って起立するが;垂直に立設するもの、右側または左側に傾いて立設するものなどが混在した状態となる(図5参照)。
一般的に、バイオセンサのような板状部材の複数を収納容器に収容すると、板状部材同士が完全に重なりあって存在しやすい(図14参照)。完全に重なりあった板状のバイオセンサのうちの一枚のバイオセンサを、収納容器から取り出すことは煩雑であることが多い。一方で、本発明のバイオセンサ収納体のバイオセンサは、重なりあって存在するものの、完全には重なりあわず、ランダムな状態となる。そのため使用者は、容易に一枚ずつバイオセンサを取り出すことができる。
本発明のバイオセンサは、測定装置に装着されて、試料サンプル中の特定成分を測定するために用いられる。測定装置に装着されるとは、バイオセンサの接続端子部の各端子が、測定装置に電気接続されることを含む。バイオセンサが測定装置に装着された状態が、図6Aに示される。
図6Aに示されるように、測定装置には、バイオセンサを挿入するための挿入口と、バイオセンサの測定部からの出力によって特定成分を測定する測定手段と、測定結果を表示する表示手段とを有する。
図6Aに示されるように、バイオセンサは接続端子部を挿入方向の先にして挿入され、測定部は測定装置から露出していることが好ましい。
図6Bは、バイオセンサ5を挿入された測定装置9の挿入口近傍の装置内部を示した図である。図6Bに示されるように、測定装置9は、挿入口を介して挿入されたバイオセンサ5を受容するためのコネクターケース20を有する。測定装置9の内部には、コネクターケース20に受容されたバイオセンサ5の接続端子部2の各端子に接続するためのコネクター18(図6Bには8つのコネクター18が示されている)が配置されている。さらに、コネクターケース20の最奥部にはスイッチング手段19が設けられている。バイオセンサ5が挿入口を通して測定装置9に挿入されると、突出部10がスイッチング手段19を押し込むことによって、オンすることができる。
図7には、突出部を有するバイオセンサが、挿入部の内部においてスイッチを押し込んでオンにした状態が示される。一方で、図8は、突出部を有さないバイオセンサが、挿入部の内部においてスイッチを押し込むことなく、オフのままの状態が示される。
このように、測定装置に挿入されたバイオセンサの突出部の有無によって、スイッチがオンされたりオフのままになったりするので、スイッチのオン/オフに基づいて挿入されたバイオセンサの種別が特定される。よって、誤った測定結果が表示手段に表示されることが防止される。
以下、本発明のバイオセンサ収納体および測定装置の実施形態の例を、添付図面を用いて説明する。バイオセンサとして、血液中の血糖(グルコース)値を測定するための血糖値センサを例にする。
[実施の形態1]
図1Aおよび図1Bには、血糖値センサ5が示される。図1Aは血糖値センサ5の正面図である。血糖値センサ5は、測定部1と接続端子部2と接続部3とを有する。測定部1は、血糖値センサ5の長手方向の一方の端部に位置し;接続端子部2は、血糖値センサ5の長手方向の他方の端部に位置する。図1Bは、血糖値センサ5の分解斜視図である。血糖値センサ5は、カバー21とスペーサ25と基板30とからなる。
図1Aおよび図1Bには、血糖値センサ5が示される。図1Aは血糖値センサ5の正面図である。血糖値センサ5は、測定部1と接続端子部2と接続部3とを有する。測定部1は、血糖値センサ5の長手方向の一方の端部に位置し;接続端子部2は、血糖値センサ5の長手方向の他方の端部に位置する。図1Bは、血糖値センサ5の分解斜視図である。血糖値センサ5は、カバー21とスペーサ25と基板30とからなる。
図2には、測定部1の拡大図が示される。測定部1は、血液導入口1Aと、血液導入路1Bと、試薬層1Cと、作用極と対極とからなる一対の電極(不図示)と、を有する。作用極および対極は、基板30に描かれた電極パターンである。
図3には、接続端子部2の拡大図が示される。接続端子部2には、一対の電極にそれぞれ接続している接続端子7Aと7Bと、検知極と接続している接続端子7Cとを有する。接続端子7A,7B,7Cには、それぞれ測定装置のコネクター18(図7参照)が接続する。
接続部3は、測定部1と接続端子部2とを電気接続する部材であり、具体的には基板30にパターニングされた配線を含む。
測定部1の導入口1Aを通って、血液が導入路1Bに導入され、試薬層1Cを溶解する。そして、一対の電極(作用極と対極)間に電位差を与える。試薬層1Cを溶解した血液に流れる電流を測定することで、血液中のグルコース濃度などが測定される。
本実施形態の血糖値センサ5は、その長手方向の端部の形状、つまり、接続端子部2の形状に特徴がありうる。図3に示すように、血糖値センサ5の接続端子部2には、突出部10と切欠部11とが設けられている。突出部10は、接続端子部2における血糖値センサ5の長手方向の端部であって、短手方向の中央部に配置されている。また、突出部10は、バイオセンサを測定装置に挿入する(図6参照)ときの挿入方向に沿って突出していることが好ましい。一方、切欠部11は、突出部10の両側に設けられている。
血糖値センサ5は、図4に示される収納容器12の内部に収納保管される。収納容器12は、有底の筒状の収納容器本体13と、収納容器本体13の開口部を開閉自在に覆う蓋14とにより構成されている。収納容器本体13は、筒状であることが好ましいが、円筒状であってもよいし、矩形筒状であってもよいし、他の形状であってもよい。
蓋14は、収納容器本体13の開口部を密閉する部材である。蓋14は、収納容器本体13に一体化されていてもよいし、分離可能な部材とされていてもよい。
図5は、収納容器12内に複数枚の血糖値センサ5が収納された状態を示す。図5に示されるように、血糖値センサ5は長手方向に沿って起立して、収納容器12内に収納されている。また血糖値センサ5は、突出部10を有する接続端子部2を、収納容器12の底面に向けて収納されている。そのため、収納容器12内に収納された複数の血糖値センサ5は、完全に重なりあうことなく、ランダムに収納されている。「ランダムに収納」されるとは、複数枚の血糖値センサ5が、垂直に立設するもの、左側あるいは右側に傾斜した状態で立設するなるものなどが混在した状態となることである。
複数枚の血糖値センサ5が、ランダムに収納されているので、収納容器本体13内から一枚の血糖値センサ5を容易に取り出すことができる。これにより、使用者の使い勝手が向上する。
このように、血糖値センサ5が収納容器12においてランダムに配置されるためには、血糖値センサ5の長手方向の端部に、図11に示されるような突出部を設けることが好ましい。図11−1のパターンは、突出部10の両側に切欠部11があるので、収納容器においてランダムに収納されやすく、突出部の形成も容易である。図11−2のパターンは、突出部の形成が容易である。図11−1および図11−2のパターンは、突出部を除く部分の形状がシンプルである。そのため、突出部を除く部分にも、容易にレーザーでのパターン描画が行うことができる。また、突出部を除く部分にもコネクターを配置しやすい。図11−3のパターンは、突出部が折れることによって破損する可能性が低く、突出部の形成も容易である。また、図11−3のパターンに対応する血液検査装置のコネクターケース(後述)の作製も容易である。
また、図11−4のパターンは、2つの突出部10を有する。複数の突出部を有する場合には、全ての突出部を一方の端部に偏らせて配置することが好ましい。また、複数の突出部を設けることで、後述の通り、血液センサの種別判別がより多彩になる。
収納容器本体13から取り出された一枚の血糖値センサ5は、図6Aに示されるように、測定装置9を構成する測定装置本体15に挿入される。図6には、血糖値センサ5が、測定装置本体15の端部に設けた挿入口16から、測定装置本体15の内部に挿入された様子が示される。血糖値センサ5は、接続端子部2を挿入方向について前方にして、挿入口16から挿入される。
図6Bに示されるように、測定装置9に挿入された血糖値センサ5は、測定装置本体15の内部にあるコネクターケース20に受容される。測定装置9の内部には、コネクターケース20に受容された血糖値センサ5に接続するためのコネクター18が配置されている。図6Bには、6つのコネクター18があり;作用極に接続する接続端子7A、対極に接続する接続端子7B、検知極に接続する接続端子7Cに、それぞれ2つのコネクターが接続することができる。このように、各接続端子に2つのコネクターを接続可能にしておけば、接続端子部2における導電膜の各パターン(図12参照)を、コネクター18を介して区別することができる。つまり、センサの種別を判別することができる。
挿入口16から測定装置本体15に挿入された血糖値センサ5の測定部1に、導入口1Aを介して血液を導入する。前述の通り、導入路1Bは毛細管現象を生じさせるので、導入口1Aに血液を点着すれば、導入路1Bに血液が満たされる。その結果、試薬層1Cが血液中に溶解する。
その後、一対の電極(作用極と対極)間に電圧を印加すると、一対の電極間に血糖値に応じた電流が流れる。作用極と対極がそれぞれ、接続部3を介して接続端子部の端子(7Aと7B)に電気接続しているので、当該電流は測定装置9の測定手段によって検知され、これにより血糖値が測定される。そして、測定された血糖値は、表示部17に表示される。
図7は、挿入口16から測定装置本体15に挿入されて、コネクターケース20に受容された血糖値センサ5の接続端子部2を示している。図7に示すように、測定装置本体15の挿入口16の内部には、6つのコネクター18が配置されている。血糖値センサ5を挿入すると、接続端子部2の接続端子7A,7Bおよび7Cのそれぞれに、2つのコネクター18が接続する。
また、図7に示すごとく、コネクターケース20の奥には、スイッチング手段19が設けられている。スイッチング手段19は、測定装置本体15に挿入された血糖値センサ5の接続端子部2に設けた突出部10によって押し込まれて、オンされる。
スイッチング手段19のオン/オフによって、血糖値センサ5の種別(品番など)を判定することができる。このように、接続端子部2に設けた突出部10は、血糖値センサ5の種別を表示する機能をも有しうる。
図8に示すように、突出部10を有さない血糖値センサ5’を、挿入口16を介して測定装置本体15に挿入しても、スイッチング手段19は突出部10によって押し込まれない。よって、スイッチング手段19はオフのままとなる。このようにして、突出部10を有する血糖値センサ5と、突出部10を有さない血糖値センサ5’とが、区別される。
コネクターによるセンサの種別の判別について
前述の通り、血液検査装置のコネクター18によって、センサの種別を判別することができる。前述の通り、血液検査装置には6つのコネクター18が配置されている。そのため、図12に示すような、接続端子部17の導電膜のパターンを全て、6つのコネクター18を介して区別することができる。
前述の通り、血液検査装置のコネクター18によって、センサの種別を判別することができる。前述の通り、血液検査装置には6つのコネクター18が配置されている。そのため、図12に示すような、接続端子部17の導電膜のパターンを全て、6つのコネクター18を介して区別することができる。
コネクターを介して接続端子部の導電膜のパターンを区別する具体的方法は、特開2003-156469号に記載されている。
具体的に説明すると、6つのコネクターはそれぞれ、図12に示される接続端子部2の位置A〜Fに接続する。その結果、図12−1では、位置Aに接続したコネクターと位置Bに接続したコネクター、位置Cに接続したコネクターと位置Dに接続したコネクター、位置Eに接続したコネクターと位置Fに接続したコネクターとは、それぞれ互いに導通する。これに対して、図12−2では、位置Aに接続したコネクターと位置Bに接続したコネクター、位置Eに接続したコネクターと位置Fに接続したコネクターとは、それぞれ互いに導通するが;位置Cに接続したコネクターと位置Dに接続したコネクターとは絶縁されている。
このようにして、図12に示されるセンサは全て、6個のコネクター18によって判別されうる。
[実施の形態2]
実施の形態1では、測定装置のスイッチング手段19が1つである例を示した。実施の形態2では、測定装置のスイッチング手段19が2つある例を示す。
実施の形態1では、測定装置のスイッチング手段19が1つである例を示した。実施の形態2では、測定装置のスイッチング手段19が2つある例を示す。
図9Aには、測定装置のコネクターケース20’が示され、コネクターケース20’には2つのスイッチング手段19Aと19Bが配置されている。この測定装置のコネクターケース20’に、図9Bに示される4種類の突出部パターンの血糖値センサ5−1〜5−4を挿入した場合を検討する。血糖値センサ5−1は、接続端子部に1つの突出部10を有する血糖値センサであり;血糖値センサ5−2および5−3は、接続端子部2に2つの突出部10を有する血糖値センサであり;血糖値センサ5−4は、接続端子部2に突出部10を有さない血糖値センサである。
図10A〜図10Dには、図9Aのコネクターケース20’を有する測定装置に、血糖値センサ5−1〜5−4を挿入した状態を示す図である。図10Aは、血糖値センサ5−1を挿入した場合を示しており、2つのスイッチング手段19Aおよび19Bがいずれも、突出部によって押し込まれてオンされていることがわかる。図10Bは、血糖値センサ5−2を挿入した場合を示しており、2つのスイッチング手段のうちの一方(19B)が突出部によって押し込まれてオンされていることがわかる。図10Cは、血糖値センサ5−3を挿入した場合を示しており、2つのスイッチング手段のうちの他方(19A)が突出部によって押し込まれてオンされていることがわかる。図10Dは、血糖値センサ5−4を挿入した場合を示しており、2つのスイッチング手段19Aおよび19Bのいずれもが押し込まずにオフの状態にあることがわかる。
このように、4つの血糖値センサ5−1〜5−4はそれぞれ、測定装置の2つのスイッチによって区別されることがわかる。
このように、測定装置に1つのスイッチング手段を設けた場合は、スイッチング手段を設けない場合と比較して、判別可能なセンサ種別が2倍になり;測定装置に2つのスイッチング手段を設けた場合は、スイッチング手段を設けない場合と比較して、判別可能なセンサ種別が4倍になる。
本発明において、バイオセンサには、その長手方向に端部に突出部を有する。そのため、本発明のバイオセンサ収納体に収容された複数のバイオセンサは、ランダムに収容される。そのため、収納容器に収容された複数枚のバイオセンサを、一枚ずつ容易に取り出すことができ、ユーザーの利便性が高い。
さらに、取り出されたバイオセンサは、測定装置に挿入されて用いられる。このとき、突出部は測定装置のスイッチをオンすることができるので、突出部のないバイオセンサと区別される。その結果、誤った測定結果が使用者に提供されることも防止される。
1 測定部
1A 導入口
1B 導入路
1C 試薬層
2 接続端子部
3 接続部
5,5−1〜5−4,5’ 血糖値センサ
7A,7B,7C 接続端子
9 測定装置
10 突出部
11 切欠部
12 収納容器
13 収納容器本体
14 蓋
15 測定装置本体
16 挿入口
17 表示部
18,18A,18B コネクター
19,19A,19B スイッチング手段
20,20' コネクターケース
21 カバー
25 スペーサ
30 基板
50 作用極
51 対極
52 情報付与部
1A 導入口
1B 導入路
1C 試薬層
2 接続端子部
3 接続部
5,5−1〜5−4,5’ 血糖値センサ
7A,7B,7C 接続端子
9 測定装置
10 突出部
11 切欠部
12 収納容器
13 収納容器本体
14 蓋
15 測定装置本体
16 挿入口
17 表示部
18,18A,18B コネクター
19,19A,19B スイッチング手段
20,20' コネクターケース
21 カバー
25 スペーサ
30 基板
50 作用極
51 対極
52 情報付与部
Claims (7)
- 試料が点着される測定部と、前記測定部に電気接続された導電膜のパターンを有する接続端子部と、を有するバイオセンサが前記接続端子部側から挿入される挿入口と、前記接続端子部に接続する複数のコネクターと、前記測定部からの出力により特定成分を測定する測定手段と、前記測定手段での測定結果を表示する表示手段とを有する測定装置であって、
前記測定装置は、
前記挿入口に挿入された前記バイオセンサの接続端子部の形状に応じて押圧されて駆動されるスイッチング手段を備え、
前記バイオセンサが前記測定装置に挿入されたときの前記スイッチング手段によるオンオフ状態と、前記複数のコネクター間の導通の有無によって検出される前記導電膜パターンと、の組み合わせにより、前記挿入口に挿入されたバイオセンサの種別判別を実施する測定装置。 - 前記バイオセンサの接続端子部は、突出部と切欠部とを備える請求項1に記載の測定装置。
- 前記バイオセンサは、前記突出部を複数個備えた請求項2に記載の測定装置。
- 前記バイオセンサの測定部は、少なくとも作用極と対極とを備え、
前記作用極および前記対極に対して、それぞれ少なくとも2つの前記コネクターが接続される請求項1〜3のいずれか一つに記載の測定装置。 - 前記バイオセンサの測定部は、前記試料の導入を検知する検知極を備えた請求項4に記載の測定装置。
- 前記スイッチング手段を複数個備えた請求項1〜5のいずれか一つに記載の測定装置。
- 前記挿入口を介して挿入された前記バイオセンサ受容するためのコネクターケースを備え、
前記コネクターケースの最奥部には前記スイッチング手段が配置されている請求項1〜6のいずれか一つに記載の測定装置。
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