JP2015083105A - 運動支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 運動施設利用者が、それぞれの身体状況とトレーニング目的に適したトレーニングメニューを適切に実行することができ、通信時間を軽減でき、システム管理サーバ負荷も軽減でき、運動施設にかかる経費も節減することができるような運動支援システムを得る。【解決手段】 運動施設利用者端末に、トレーニングメニューデータベースと、トレーニングメニュー情報解析手段と、トレーニングメニュー表示手段と、利用者情報入力更新手段とからなるアプリケーションをダウンロードし 管理サーバから、熟練した指導者が作成したトレーニングメニュー情報を利用者端末にダウンロードして、運動施設利用者はアプリケーションに表示されるトレーニングメニューを見ることで目的に適ったトレーニングメニューを実施できるように構成する。【選択図】 図1

Description

本発明は、通信ネットワークを通じて運動施設を利用する利用者の運動を遠隔的に支援する運動支援システムに関する。
運動施設を利用する利用者は、年齢、性別、身長、体重、体脂肪率などの身体状況がそれぞれ異なり、さらに健康維持、筋力向上、競技参加、体型改善など、利用者が運動を通じて達成したい目標はさまざまであることから、各利用者にそれぞれ適したトレーニングメニューが作成されそのメニュー通りに適切に運動できるように指導されることについての需要が増加している。
しかし、各利用者にそれぞれ適したトレーニングメニューを作成し、それを適切に指導するためには、トレーニングメニューの作成と、トレーニングの指導の両方について熟練した指導者が必要であるが、このような指導者を多くの利用者のニーズに対応できるほどの人数を確保することは困難であるという問題があり、また、熟練した指導者を数多く確保すれば、人件費が高騰し、利用料金を上げなければ人件費が経営を圧迫し、利用料金を上げれば利用者が減少する可能性があるという問題もある。
このような問題を解決するために、カメラにより撮像された利用者の運動画像データと、指導者端末から送られた指導者の運動画像データとを、時間的な同期をとって1画面に編集してディスプレイに表示し、また、上記表示動作と並行して、上記利用者の運動画像データと、体型を近づけるためのCG加工が施された指導者の運動画像データとを、監視対象部位別に比較してその動きの差分を検出し、この検出された動きの差分が判定しきい値を超えている場合に、スピーカからアラーム音を出力するようにしたシステムが知られている(特許文献1)。
特開2006−302122号公報
しかし、上記のシステムは通信データ量が多く、利用者の端末に情報を送信する時間が長くなってしまったり、通信障害が発生してしまったりするおそれがあった。
また、通信障害が発生していなくても、多数の利用者がサーバにアクセスすると、サーバに負担がかかり、各利用者端末に適切な情報を送信できなくなる可能性もある。
さらに、利用者がトレーニングを行う際にその運動画像を撮影できるようにしなければならないので、設備に経費がかかる上に、運動施設の間取りによれば、運動施設内の運動用具の配置を効率よく行うことができなくなりかねず、運動施設にかかる経費が割高になるという問題もある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、少数の熟練した指導者により運動施設利用者に、それぞれの身体状況とトレーニング目的に適したトレーニングメニューを作成することができ、利用者がそのメニューを適切に実行することができ、トレーニングメニューを送信する際の送信データ量を軽減し、システムを管理するサーバにも大きな負荷がかからないようにして、かつ。運動施設にかかる経費も節減することができるような運動支援システムを提供することを目的とする。
このような目的に応えるために本発明に係る運動支援システム(請求項1に記載の発明)は、運動施設利用者が使用する利用者端末と、運動施設利用者情報を蓄積する利用者データベースとトレーニングメニューの具体的な内容を蓄積するトレーニングメニューデータベースと利用者端末用のアプリケーションの情報を蓄積するアプリケーションデータベースと管理サーバとからなり、前記利用者端末は、種目別のトレーニングメニューの具体的な内容を蓄積するトレーニングメニューデータベースと、通信ネットワークを通じて管理サーバから送信される利用者個人ごとのトレーニングメニューの組み合わせであるトレーニングメニュー情報の解析手段と、トレーニングメニュー情報に基づきトレーニングメニューの具体的な内容を表示するトレーニングメニュー表示手段と、通信ネットワークを通じて管理サーバと接続して前記利用者データベースの運動施設利用者情報を入力及び更新する利用者情報入力更新手段とからなるアプリケーションを備え 前記管理サーバは、利用者データベースに記録された運動施設利用者情報を照会する利用者情報照会手段と、利用者情報とトレーニングメニュー情報に基づき運動施設利用者ごとのトレーニングメニューを作成するトレーニングメニュー作成手段と、通信ネットワークを通じて利用者端末にダウンロードされるトレーニングメニュー情報生成手段と、前記利用者端末用のアプリケーションと前記トレーニングメニュー情報とを前記利用者端末にダウンロードするダウンロード手段と、運動施設利用者情報を更新する利用者情報更新手段と、を備えていることを特徴とする。
このような構成によれば、前記トレーニングメニュー作成手段で作成したトレーニングメニューの構成についてのデータを前記トレーニングメニュー情報生成手段により単なるコードの組み合わせのようなデータ量の少ないトレーニングメニューを生成しそれを利用者端末に送信し、前記利用者端末が備えているアプリケーションのトレーニングメニューデータベースに記憶されたテキストや画像からなるトレーニングメニューの具体的な内容を前記トレーニングメニュー表示手段によって前記利用者端末に表示することによって、通信データ量は少なくても、利用者が自分だけのために作成されたトレーニングメニューを前記利用者端末に表示されたデータから把握することができ、そこに表示されたデータに従って運動することで、各運動施設に熟練した指導者がいない場合でも、利用者自身の身体状況と希望に沿ったトレーニングを実施することができるという利点がある。
このような目的に応えるために本発明に係る運動支援システム(請求項2に記載の発明)は、運動施設に配置される運動施設用端末と、運動施設利用者が使用する利用者端末と、運動施設利用者情報を蓄積する利用者データベースとトレーニングメニューの具体的な内容を蓄積するトレーニングメニューデータベースと利用者端末用のアプリケーションの情報を蓄積するアプリケーションデータベースと管理サーバとからなり、前記運動施設用端末は、通信ネットワークを通じて管理サーバと接続して前記利用者データベースの運動施設利用者情報を入力及び更新する利用者情報入力更新手段を備え 前記利用者端末は、種目別のトレーニングメニューの具体的な内容を蓄積するトレーニングメニューデータベースと、通信ネットワークを通じて管理サーバから送信される利用者個人ごとのトレーニングメニューの組み合わせであるトレーニングメニュー情報の解析手段と、トレーニングメニュー情報に基づきトレーニングメニューの具体的な内容を表示するトレーニングメニュー表示手段と、通信ネットワークを通じて管理サーバと接続して前記利用者データベースの運動施設利用者情報を更新する利用者情報更新手段とを備え、前記管理サーバは、利用者データベースに記録された運動施設利用者情報を照会する利用者情報照会手段と、利用者情報とトレーニングメニュー情報に基づき運動施設利用者ごとのトレーニングメニューを作成するトレーニングメニュー作成手段と、通信ネットワークを通じて利用者端末にダウンロードされるトレーニングメニュー情報生成手段と、前記利用者端末用のアプリケーションと前記トレーニングメニュー情報とを前記利用者端末にダウンロードするダウンロード手段と、運動施設利用者情報を更新する利用者情報更新手段と、を備えていることを特徴とする。
このような構成によれば、フィットネスクラブやトレーニングジム等の運動施設において、特にフランチャイズ展開等を行う場合に、運動施設利用者の会員登録や登録情報の入力作業を行う際において、前記利用者端末からすべての入力を行うよりも手続を簡素化し、事務管理の効率を高めることにより、運動施設利用者の利便性を向上させることができるという利点がある。
本発明に係る運動支援システム(請求項3に記載の発明)は、請求項1乃至請求項2のいずれか1項に記載の運動支援システムにおいて、前記利用者データベースに蓄積される運動施設利用者情報者情報は、運動施設利用者の氏名、性別、年齢、ID番号、パスワード、電子メールアドレス、利用者が選択するトレーニングの目的等とからなる利用者登録情報と、運動施設利用者の身長、体重、体脂肪率等からなる利用者身体データ詳細情報と、運動施設利用者の行うべきトレーニングメニューの組み合わせ等からなるトレーニングメニュー情報とから構成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、熟練した指導者が前記トレーニングメニュー作成手段により、運動施設利用者の年齢、性別、人体データ詳細情報、選択されたトレーニングの目的等から総合的に判断してトレーニングメニューの作成を行う作業を一括して行うことができ、作成されたトレーニングメニューを、個別の運動施設利用者に対応して配信することができるという利点がある。
本発明に係る運動支援システム(請求項4に記載の発明)は、請求項1又は請求項3のいずれか1項に記載の運動支援システムにおいて、前記利用者データベースに蓄積される利用者身体データ詳細情報は、通信ネットワークに接続されたデジタル式身体情報計測手段から利用者端末に送信され、前記利用者情報更新手段によって入力及び更新されることを特徴とする。
このような構成によれば、運動施設への会員登録の際や、トレーニングの成果による身体データ詳細情報を、迅速に入力、更新することができるという利点がある。
本発明に係る運動支援システム(請求項5に記載の発明)は、請求項2又は請求項3のいずれか1項に記載の運動支援システムにおいて、前記利用者データベースに蓄積される利用者身体データ詳細情報は、通信ネットワークを通じて、身体情報計測手段から運動施設用端末に送信され、前記利用者情報更新手段によって入力及び更新されることを特徴とする。
このような構成によれば、利用者身体データ詳細情報の入力、更新の際に運動施設利用者端末をその都度起動させる必要がなく、手続を簡素化し、事務管理の効率を高めることにより、運動施設利用者の利便性を向上させることができるという利点がある。
本発明に係る運動支援システム(請求項6に記載の発明)は、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の運動支援システムにおいて、前記利用者端末のアプリケーションのトレーニングメニュー表示手段が、テキストデータと、静止画像データと、音声データと、動画データと、を表示する手段から構成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、運動施設利用者は、自分のために構成されたトレーニングメニューの実施方法を理解するために、その状況に応じて最も理解しやすい表示を選択することにより、熟練した指導者がその場にいなくてもトレーニングを適切に行って所定の効果を得ることができるという利点がある。
本発明に係る運動支援システム(請求項7に記載の発明)は、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の運動支援システムにおいて、前記トレーニングメニュー作成手段は、前記利用者データベースに蓄積された利用者登録情報の運動施設利用者の年齢、性別、トレーニングの目的情報と、利用者身体データ詳細情報の組み合わせに基づいて、あらかじめ設定されたトレーニングメニューの種目、トレーニングメニューを実行する順番、トレーニングの種目においてかけるべき負荷、トレーニングの種目を実行する時間の長さを導き出すトレーニングメニュー自動作成手段を備えていることを特徴とする。
このような構成によれば、熟練した指導者が、あらかじめ運動施設利用者情報の各データについて複数の連続する閾値範囲を設けておいて、それぞれの閾値範囲の組み合わせ結果に対応するトレーニング種目の種類、トレーニング種目を実行する順番、トレーニング種目別のかけるべき負荷、各トレーニング種目を継続する時間、反復回数等をあらかじめ設定しておき、各運動施設利用者に対してトレーニングメニューを作成する時間が短縮され、運動施設利用者が速やかに自分のために作成されたトレーニングメニューを実施できることができる上に、トレーニングメニューを消化することにより身体データ詳細情報が変化した場合や、身体能力の変化により運動施設利用者がトレーニングの目的を変更した場合等に、速やかにトレーニングメニューの組み直しを行うことができるという利点がある。
以上説明したように本発明に係る運動支援システムによれば、通信データ量やサーバへの負担を軽減した上で、人件費や設備費への投資を抑えつつ、運動施設利用者に対し熟練した指導者から受ける指導と同様のトレーニングメニューが作成され、かつ、運動施設利用者が熟練した指導者からトレーニング指導を遠隔的に受けられるのと同様のトレーニング効果を得ることができるという優れた効果がある。
本発明に係る運動支援システムの一実施例を示し、システム全体のフロー図である。 図1におけるシステム全体のブロック図である。 図1における管理サーバのブロック図である。 図1における利用者端末のブロック図である。 図2における利用者データベースのブロック図である。 図2における利用者端末の表示画面例である。 本発明に係る運動支援システムの第2の実施例を示し、システム全体のフロー図である。 図7におけるシステム全体のブロック図である。 本発明に係る運動支援システムの第3の実施例を示し、システム全体のブロック図である。 本発明に係る運動支援システムの第4の実施例を示し、システム全体のブロック図である。 本発明に係る適性検査システムの第5の実施例を示し、利用者端末の表示画面例である。 本発明に係る適性検査システムの第6の実施例を示し、管理サーバにおいて利用者情報から自動的にトレーニングメニューを選択する際の第1のフロー図である。 図12に続く第2のフロー図である。 図13に続く第3のフロー図である。
本発明は以上のような構成であるので、これを図面に基づきながら本発明の実施の形態を説明する。
図1乃至図6は本発明に係る運動支援システムの一実施例を示す。
これらの図において、全体を符号1で示すものは本発明を特徴づける運動支援システムである。
図1乃至図6において、本発明に係る運動支援システムにおける登録から利用者がトレーニングメニューを実施終了するまでの流れを示している。
図1では以下に述べる利用者の登録から利用者がトレーニングメニューを実施終了するまでの流れを概括的に示す。図2に示す運動支援システムにおいて、利用者が運動施設に会員登録を行うのに先立ち、図4に示す利用者端末20には図3に示す管理サーバ10からアプリケーションをダウンロードしておく。フィットネスクラブ、トレーニングジム等の運動施設において利用者の会員登録を受け付ける際に、運動施設の受付担当者が利用者端末20から通信ネットワーク40を通じて検査サーバ10にアクセスして利用者の氏名・ID番号・パスワード・電子メールアドレス・性別・年齢等の運動施設利用者情報を送信し、管理サーバ10経由で図5に示す利用者データベース11に、利用者登録情報110と利用者身体データ詳細情報111が登録される。
運動施設利用者は入会後に、利用者端末20から管理サーバ10にアクセスして、利用者情報更新手段204により運動施設利用の目的を送信し、利用者データベース11の利用者登録情報110が更新される。
運動施設におけるトレーニングメニューの作成担当者は、新入会員があると管理サーバ10から利用者データベース11にアクセスし、利用者登録情報110と利用者身体データ詳細情報111に基づき利用者ごとのトレーニングメニューを作成し、作成が終了したら管理サーバ10から利用者データベース11にアクセスし、トレーニングメニュー情報を入力し、利用者情報データベース11にトレーニングメニュー情報112が登録される。
運動施設利用者は運動施設の利用に際して、利用者端末20から管理サーバ10にアクセスし、利用者データベース11のトレーニングメニュー情報112にアクセスし、ダウンロードを請求する。管理サーバで10はトレーニングメニュー情報生成手段102により、当該利用者のために作成されたトレーニングメニューを送信するための、たとえば各トレーニング種目ごとに付されたコードの組み合わせデータであるトレーニングメニュー情報を作成し、ダウンロード手段103によりトレーニングメニュー情報を利用者端末にダウンロードする。
利用者端末20では、トレーニングメニュー情報解析手段202によりトレーニングメニュー情報を解析し、解析結果をトレーニングメニューデータベース201のトレーニングメニューの各種目及びその順番等と紐付けする。図6はトレーニングメニュー情報表示手段203により利用者端末20にトレーニングメニューがテキストと画像によって表示されている状態の例である。
本発明に係る運動支援システム1により、運動施設利用者は以上のような手順で、利用者端末20の表示に従うことにより、運動施設に熟練した指導者がいなくても、熟練した指導者が作成したトレーニングメニューを熟練した指導者から遠隔指導を受けているような状態で、トレーニングメニューを実施することができる。
図7乃至図8は本発明に係る適性検査システムの一実施例を示す。
これらの図において、全体を符号1で示すものは本発明を特徴づける適性検査システムである。
図7乃至図8において、本発明に係る運動支援システムにおける登録から利用者がトレーニングメニューを実施終了するまでの流れを示している。
図7では以下に述べる利用者の登録から利用者がトレーニングメニューを実施終了するまでの流れを概括的に示す。図8に示す運動支援システムにおいて、利用者が運動施設に会員登録を行うのに先立ち、利用者端末20には管理サーバ10からアプリケーションをダウンロードしておく。フィットネスクラブ、トレーニングジム等の運動施設において利用者の会員登録を受け付ける際に、運動施設の受付担当者が運動施設端末30から通信ネットワーク40を通じて検査サーバ10にアクセスして利用者の氏名・ID番号・パスワード・電子メールアドレス・性別・年齢等の運動施設利用者情報を送信し、管理サーバ10経由で利用者データベース11に、利用者登録情報110と利用者身体データ詳細情報111が登録される。
以降は、第1の実施例と同様であり、本発明に係る運動支援システム1により、運動施設利用者は以上のような手順で、利用者端末20の表示に従うことにより、運動施設に熟練した指導者がいなくても、熟練した指導者が作成したトレーニングメニューを熟練した指導者から遠隔指導を受けているような状態で、トレーニングメニューを実施することができる上に、受付処理も利用者にとってより利便性が高いものとなる。
図9は本発明に係る適性検査システムの一実施例を示す。
この図において、全体を符号1で示すものは本発明を特徴づける適性検査システムである。
利用者が運動施設に会員登録を行うのに先立ち、利用者端末20には管理サーバ10からアプリケーションをダウンロードしておく。フィットネスクラブ、トレーニングジム等の運動施設において利用者の会員登録を受け付ける際に、運動施設の受付担当者が利用者端末20から通信ネットワーク40を通じて検査サーバ10にアクセスして利用者の氏名・ID番号・パスワード・電子メールアドレス・性別・年齢等の運動施設利用者情報を送信し、管理サーバ10経由で利用者データベース11に、利用者登録情報110と利用者身体データ詳細情報111が登録されるが、利用者身体データ詳細情報111の入力に際しては、身体データをデジタル方式の身体情報計測手段50で計測し、そのデータ及びデータから計算されるBMI値などを、身体情報計測手段50を通信ネットワーク40を通じて利用者端末20から管理サーバを経て利用者データベース11に送信することにより、利用者データベース11に利用者身体データ詳細情報111が登録される。
以降は、第1の実施例と同様であり、本発明に係る運動支援システム1により、運動施設利用者は以上のような手順で、利用者端末20の表示に従うことにより、運動施設に熟練した指導者がいなくても、熟練した指導者が作成したトレーニングメニューを熟練した指導者から遠隔指導を受けているような状態で、トレーニングメニューを実施することができる上に、受付処理も利用者にとってより利便性が高いものとなる。
図10は本発明に係る適性検査システムの一実施例を示す。
この図において、全体を符号1で示すものは本発明を特徴づける適性検査システムである。
利用者が運動施設に会員登録を行うのに先立ち、利用者端末20には管理サーバ10からアプリケーションをダウンロードしておく。フィットネスクラブ、トレーニングジム等の運動施設において利用者の会員登録を受け付ける際に、運動施設の受付担当者が運動施設端末30から通信ネットワーク40を通じて検査サーバ10にアクセスして利用者の氏名・ID番号・パスワード・電子メールアドレス・性別・年齢等の運動施設利用者情報を送信し、管理サーバ10経由で利用者データベース11に、利用者登録情報110と利用者身体データ詳細情報111が登録されるが、利用者身体データ詳細情報111の入力に際しては、身体データをデジタル方式の身体情報計測手段50で計測し、そのデータ及びデータから計算されるBMI値などを、身体情報計測手段50を通信ネットワーク40を通じて運動施設端末30から管理サーバを経て利用者データベース11に送信することにより、利用者データベース11に利用者身体データ詳細情報111が登録される。
以降は、第1の実施例と同様であり、本発明に係る運動支援システム1により、運動施設利用者は以上のような手順で、利用者端末20の表示に従うことにより、運動施設に熟練した指導者がいなくても、熟練した指導者が作成したトレーニングメニューを熟練した指導者から遠隔指導を受けているような状態で、トレーニングメニューを実施することができる上に、受付処理が運動施設端末において行われるので、利用者の負担はさらに軽減され、利用者にとってより利便性が高いものとなる。
図11は本発明に係る適性検査システムの一実施例を示す。
利用者端末20にあらかじめダウンロードされているトレーニングメニューデータベース201にテキストデータや画像データだけでなく、動画データや音声データも記憶させておくことで、利用者はトレーニングメニューの実施方法についてより深く理解することができ、熟練した指導者が運動施設に常駐していなくても、トレーニングメニューを適切に実施することができる。図11はトレーニングメニュー情報表示手段203により利用者端末20にトレーニングメニューが動画によって表示されている状態の例である。
図12乃至図14は本発明に係る適性検査システムの一実施例を示す。
図12乃至図14において、本発明に係る運動支援システムにおける管理サーバ10のトレーニングメニュー作成手段101において、トレーニングメニューを利用者データベースに記録された情報から自動的に作成する場合の流れを示している。
管理サーバ10のトレーニングメニューデータベースには、あらかじめ性別、年齢、身長、体重、体脂肪率、BMI値及び利用者がトレーニングを行う目的、たとえばダイエットや健康維持、あるいはフルマラソンへの挑戦等の要素の組み合わせに対して行うべきトレーニングの種類、順番、負荷、時間又は回数等を設定しておく。
図12において、まず性別、そして年齢層別に振り分ける。たとえば利用者が19歳の助成である場合、女性に振り分けられて(ステップS002)、20歳未満に振り分けられ(ステップS003)、それから体脂肪率が入力される(ステップS004)。この年齢の閾値の幅については、トレーニングメニュー作成者が判断してさまざまな幅を設けることができる。
図13において、女性で20歳未満である利用者の体脂肪率が入力される(ステップS004)。たとえば15%であった場合(ステップS030)にBMI値の入力に移る(ステップS031)。この体脂肪率の閾値の幅については、トレーニングメニュー作成者が判断してさまざまな幅を設けることができる。
図13において、利用者の体脂肪率15%が入力されると、その値別に振り分けられ(ステップS30)、利用者の身長データと体重データから算出されるBMI値の入力に移る(ステップS031)。たとえば、利用者の身長が160cmで体重が47kgである場合、BMI値は18.3であり、その値で振り分けが行われ(ステップS040)、それから利用者のトレーニングの目的を入力する(ステップS041)。このBMI値の閾値の幅については、トレーニングメニュー作成者が判断してさまざまな幅を設けることができる。
図14においては、性別、年齢、体脂肪率、BMI値などの身体の状態を表すデータによって振り分けられた後に、利用者が希望するトレーニングの目的が入力される(ステップS041)。例えば利用者のトレーニングの目的がトライアスロンである場合、ダイエットではなく(ステップS060)、健康維持でもなく(ステップS063)、マラソンでもなく(ステップS065)、トライアスロンであるのでその振り分けが行われ(ステップS066)、そのような身体状態の利用者がトライアスロン競技を行うのに適した身体の部位を訓練するように組み合わされたメニューが選択される(ステップS067)。
また、トレーニングメニューを消化していくうちに、利用者の身体状況に変化が生じてきた場合や、利用者がトレーニングの目的を変更しようと考えた場合は、そのデータを利用者データベースに再入力すれば、新たなトレーニングメニューが組みなおされる。
このように各種のステップを経て、利用者にとって自分の身体の状態と希望するトレーニングの目的に応じた適切なトレーニングメニューが速やかに選択されて示されるので、利用者にとって高い利便性が得られる。
また、各トレーニングメニューの具体的内容は、管理サーバ10からトレーニングメニューデータベース14の内容を変更することで適宜更新することができるが、その場合、利用者端末20のトレーニングメニューデータベース200の内容とリンクしなくなってしまう。
そこでそのような場合には、アプリケーションを更新した旨を利用者端末20に電子メールなどで送信し、管理サーバ10が利用者端末20からアクセスされたら、ダウンロード手段103によりアプリケーション200の更新がダウンロードされ、利用者は更新されたトレーニングメニューの内容を利用者端末で見ることができる
なお、本発明は上述した実施の形態で説明した構造には限定されず、各部の構成等を適宜変更し得ることはいうまでもない。
1 運動支援システム
10 管理サーバ
11 利用者データベース
14 トレーニングメニューデータベース
15 アプリケーションデータベース
20 利用者端末
30 運動施設端末
40 通信ネットワーク
50 身体情報計測手段
100 利用者情報照会手段
101 トレーニングメニュー作成手段
102 トレーニングメニュー情報生成手段
103 ダウンロード手段
104 利用者情報更新手段
110 利用者登録情報
111 利用者身体データ詳細情報
112 トレーニングメニュー情報
200 アプリケーション
201 トレーニングメニューデータベース
202 トレーニングメニュー情報解析手段
203 トレーニングメニュー情報表示手段
204 利用者情報更新手段

Claims (7)

  1. 運動施設利用者が使用する利用者端末と、
    運動施設利用者情報を蓄積する利用者データベースと
    トレーニングメニューの具体的な内容を蓄積するトレーニングメニューデータベースと
    利用者端末用のアプリケーションの情報を蓄積するアプリケーションデータベースと
    管理サーバと
    からなり、
    前記利用者端末は、
    種目別のトレーニングメニューの具体的な内容を蓄積するトレーニングメニューデータベースと、通信ネットワークを通じて管理サーバから送信される利用者個人ごとのトレーニングメニューの組み合わせであるトレーニングメニュー情報の解析手段と、トレーニングメニュー情報に基づきトレーニングメニューの具体的な内容を表示するトレーニングメニュー表示手段と、通信ネットワークを通じて管理サーバと接続して前記利用者データベースの運動施設利用者情報を入力及び更新する利用者情報入力更新手段と
    からなるアプリケーションを備え
    前記管理サーバは、
    利用者データベースに記録された運動施設利用者情報を照会する利用者情報照会手段と、利用者情報とトレーニングメニュー情報に基づき運動施設利用者ごとのトレーニングメニューを作成するトレーニングメニュー作成手段と、通信ネットワークを通じて利用者端末にダウンロードされるトレーニングメニュー情報生成手段と、前記利用者端末用のアプリケーションと前記トレーニングメニュー情報とを前記利用者端末にダウンロードするダウンロード手段と、運動施設利用者情報を更新する利用者情報更新手段と、
    を備えていること
    を特徴とする運動支援システム。
  2. 運動施設に配置される運動施設用端末と、
    運動施設利用者が使用する利用者端末と、
    運動施設利用者情報を蓄積する利用者データベースと
    トレーニングメニューの具体的な内容を蓄積するトレーニングメニューデータベースと
    利用者端末用のアプリケーションの情報を蓄積するアプリケーションデータベースと
    管理サーバと
    からなり、
    前記運動施設用端末は、
    通信ネットワークを通じて管理サーバと接続して前記利用者データベースの運動施設利用者情報を入力及び更新する利用者情報入力更新手段を備え
    前記利用者端末は、
    種目別のトレーニングメニューの具体的な内容を蓄積するトレーニングメニューデータベースと、通信ネットワークを通じて管理サーバから送信される利用者個人ごとのトレーニングメニューの組み合わせであるトレーニングメニュー情報の解析手段と、トレーニングメニュー情報に基づきトレーニングメニューの具体的な内容を表示するトレーニングメニュー表示手段と、通信ネットワークを通じて管理サーバと接続して前記利用者データベースの運動施設利用者情報を更新する利用者情報更新手段と
    を備え、
    前記管理サーバは、
    利用者データベースに記録された運動施設利用者情報を照会する利用者情報照会手段と、利用者情報とトレーニングメニュー情報に基づき運動施設利用者ごとのトレーニングメニューを作成するトレーニングメニュー作成手段と、通信ネットワークを通じて利用者端末にダウンロードされるトレーニングメニュー情報生成手段と、前記利用者端末用のアプリケーションと前記トレーニングメニュー情報とを前記利用者端末にダウンロードするダウンロード手段と、運動施設利用者情報を更新する利用者情報更新手段と、
    を備えていることを特徴とする運動支援システム。
  3. 請求項1乃至請求項2のいずれか1項に記載の運動支援システムにおいて、
    前記利用者データベースに蓄積される運動施設利用者情報者情報は、
    運動施設利用者の氏名、性別、年齢、ID番号、パスワード、電子メールアドレス、利用者が選択するトレーニングの目的等とからなる利用者登録情報と、運動施設利用者の身長、体重、体脂肪率等からなる利用者身体データ詳細情報と、運動施設利用者の行うべきトレーニングメニューの組み合わせ等からなるトレーニングメニュー情報とから構成されていること
    を特徴とするトレーニング運動支援システム。
  4. 請求項1又は請求項3のいずれか1項に記載の運動支援システムにおいて、
    前記利用者データベースに蓄積される利用者身体データ詳細情報は、
    通信ネットワークに接続されたデジタル式身体情報計測手段から利用者端末に送信され、前記利用者情報更新手段によって入力及び更新されること
    を特徴とする運動支援システム。
  5. 請求項2又は請求項3のいずれか1項に記載の運動支援システムにおいて、
    前記利用者データベースに蓄積される利用者身体データ詳細情報は、
    通信ネットワークを通じて、身体情報計測手段から運動施設用端末に送信され、前記利用者情報更新手段によって入力及び更新されること
    を特徴とする運動支援システム。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の運動支援システムにおいて、
    前記利用者端末のアプリケーションのトレーニングメニュー表示手段が、テキストデータと、静止画像データと、音声データと、動画データと、
    を表示する手段から構成されていることを特徴とする運動支援システム。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の運動支援システムにおいて、
    前記トレーニングメニュー作成手段は、
    前記利用者データベースに蓄積された利用者登録情報の運動施設利用者の年齢、性別、トレーニングの目的情報と、利用者身体データ詳細情報の組み合わせに基づいて、あらかじめ設定されたトレーニングメニューの種目、トレーニングメニューを実行する順番、トレーニングの種目においてかけるべき負荷、トレーニングの種目を実行する時間の長さを導き出すトレーニングメニュー自動作成手段を備えていることを特徴とする運動支援システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019197344A (ja) * 2018-05-09 2019-11-14 惇史 尾崎 汎用身体運動支援システム、汎用身体運動支援取引管理システム、及び汎用身体運動支援方法
CN114822143A (zh) * 2022-06-29 2022-07-29 深圳前海壹路科技有限公司 军事训练智能考核管理系统和方法

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