JP2015082762A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム - Google Patents
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入力された第1の信号値と予測係数とから、第2の信号の予測値を信号予測値として算出する予測値算出部と、
入力された第2の信号値と前記予測値算出部が算出した前記信号予測値との差を予測残差として算出する予測残差算出部と、
前記予測係数と前記第1の信号値と前記予測残差とを変数とするサインアルゴリズムに基づいて、予測係数更新値を算出する予測係数算出部と、
前記予測残差と、前記予測係数更新値を前記予測係数として用いることで新たに算出した更新予測残差と、に基づいて、前記予測係数を前記予測係数更新値に変更するか否か決定する予測係数変更部と、を備える、
という構成を採る。
入力された第1の信号値と予測係数とから、第2の信号の予測値を信号予測値として算出する予測値算出部と、
入力された第2の信号値と、前記予測値算出部が算出した前記信号予測値と、の差を予測残差として算出する予測残差算出部と、
前記予測係数と前記第1の信号値と前記予測残差とを変数とするサインアルゴリズムに基づいて、予測係数更新値を算出する予測係数算出変更部と、を備え、
前記予測係数算出変更部は、予め定められたステップサイズパラメータの値と、前記予測残差の絶対値を前記第1の信号値を2乗した値で割った値と、の小さい方の値を、前記サインアルゴリズムのステップサイズパラメータの値として選択して予測係数更新値を算出し、前記予測係数を前記予測係数更新値に変更する、
という構成を採る。
入力された第1の信号値と予測係数とから、第2の信号の予測値を信号予測値として算出し、
入力された第2の信号値と前記信号予測値との差を予測残差として算出し、
前記予測係数と前記第1の信号値と前記予測残差とを変数とするサインアルゴリズムに基づいて、予測係数更新値を算出し、
前記予測残差と、前記予測係数更新値を前記予測係数として用いることで新たに算出した更新予測残差と、に基づいて、前記予測係数を前記予測係数更新値に変更するか否か決定する、
という構成を採る。
入力された第1の信号値と予測係数とから、第2の信号の予測値を信号予測値として算出し、
入力された第2の信号値と、前記信号予測値と、の差を予測残差として算出し、
前記予測係数と前記第1の信号値と前記予測残差とを変数とし、予め定められたステップサイズパラメータの値と、前記予測残差の絶対値を前記第1の信号値を2乗した値で割った値と、の小さい方の値を、計算に用いるステップサイズパラメータの値として選択するサインアルゴリズムに基づいて、予測係数更新値を算出し、
前記予測係数を前記予測係数更新値に変更する、
という構成を採る。
情報処理装置に、
入力された第1の信号値と予測係数とから、第2の信号の予測値を信号予測値として算出する予測値算出手段と、
入力された第2の信号値と前記予測値算出手段が算出した前記信号予測値との差を予測残差として算出する予測残差算出手段と、
前記予測係数と前記第1の信号値と前記予測残差とを変数とするサインアルゴリズムに基づいて、予測係数更新値を算出する予測係数算出手段と、
前記予測残差と、前記予測係数更新値を前記予測係数として用いることで新たに算出した更新予測残差と、に基づいて、前記予測係数を前記予測係数更新値に変更するか否か決定する予測係数変更手段と、を実現させるための、
プログラムである。
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図5を用いて説明する。図1は、適応デジタルフィルタの構成の概略を示すブロック図である。図2は、適応デジタルフィルタの機能の構成を示す機能ブロック図である。図3は、適応デジタルフィルタの詳細な構成を示す機能ブロック図である。図4は、適応デジタルフィルタの動作を示すフローチャートである。
図5は、適応デジタルフィルタの効果を示すコスト関数のグラフの一例である。
である。
図2で示すように、本実施形態における適応デジタルフィルタ1は、予測値算出部11と、予測残差算出部12と、第1の予測係数算出部13と、第2の予測算出部14と、予測係数変更部15と、予測係数記憶部16と、を備えている。また、図3で示すように、予測値算出部11は、装置外部から第1の信号値を入力可能なように構成されており、後述する信号予測値を出力可能なように構成されている。そして、予測残差算出部12は、装置外部から第2の信号値を入力可能なように構成されている。
まず、適応デジタルフィルタ1は、動作の開始後、時刻を表す変数tを1に初期化する。また、適応デジタルフィルタ1は、予測係数記憶部16が記憶する予測係数wを所定の初期値w(1)に初期化する(S001)。
ここで、本実施形態における適応デジタルフィルタ1を用いる場合の効果について詳細に説明する。本実施形態における適応デジタルフィルタ1が次時刻の予測係数として出力するw(t+1)は、以下の式(16)で示すコスト関数f(w’)を最小化するw’である。
次に、本発明の第2の実施形態を、図6図7を用いて説明する。図6は、本実施形態における適応デジタルフィルタの詳細な構成を示す機能ブロック図である。図7は、本実施形態における適応デジタルフィルタの動作の一例を示すフローチャートである。
本実施形態における適応デジタルフィルタ2は、第1の実施形態における適応デジタルフィルタ1とほぼ同様の構成を備えている。つまり、本実施形態における適応デジタルフィルタ2は、予測値算出部11と、予測残差算出部12と、第1の予測係数算出部13と、第2の予測係数算出部24と、予測係数変更部25と、予測係数記憶部16と、を備えている。そして、本実施形態においては、予測値算出部11と、予測残差算出部12と、第1の予測係数算出部13と、予測係数記憶部16と、の機能は、第1の実施形態で説明した各構成の機能とほぼ同様である。そのため、第1の実施形態と同様の構成については、その説明を省略する。なお、後述するように、本実施形態においては、第2の予測係数算出部24を設けなくても構わない。
次に、本発明の第3の実施形態を、図8を用いて説明する。図8は、本実施形態における適応デジタルフィルタの詳細な構成を示す機能ブロック図である。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。
次に、本発明の第6の実施形態について、図9を用いて説明する。
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明における情報処理装置などの概略を説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
入力された第1の信号値と予測係数とから、第2の信号の予測値を信号予測値として算出する予測値算出部と、
入力された第2の信号値と前記予測値算出部が算出した前記信号予測値との差を予測残差として算出する予測残差算出部と、
前記予測係数と前記第1の信号値と前記予測残差とを変数とするサインアルゴリズムに基づいて、予測係数更新値を算出する予測係数算出部と、
前記予測残差と、前記予測係数更新値を前記予測係数として用いることで新たに算出した更新予測残差と、に基づいて、前記予測係数を前記予測係数更新値に変更するか否か決定する予測係数変更部と、を備える、
情報処理装置。
付記1に記載の情報処理装置であって、
前記予測係数変更部は、前記予測残差と前記更新予測残差の正負の符号が同一又は少なくとも一方が0である場合に、前記予測係数を前記予測係数更新値に変更する、
情報処理装置。
付記1又は2に記載の情報処理装置であって、
前記予測係数変更部は、前記予測残差を前記第1の信号値の信号電力で割った値の絶対値が、前記予測係数算出部が前記予測係数更新値を算出する際に用いる前記サインアルゴリズムのステップサイズパラメータ以上の値になるとき、前記予測残差と前記更新予測残差の正負の符号が同一又は少なくとも片方が0であると判断し、前記予測係数を前記予測係数更新値に変更する、
情報処理装置。
付記2又は3に記載の情報処理装置であって、
前記予測係数算出部として、前記サインアルゴリズムに基づいて第1の予測係数更新値を算出する第1の予測係数算出部と、前記第1の予測係数更新値よりも前記予測係数からの変化量が小さくなるように第2の予測係数更新値を算出する第2の予測係数算出部と、を備え、
前記予測係数変更部は、前記予測残差と前記更新予測残差の正負の符号が同一又は少なくとも一方が0である場合に、前記予測係数を前記第1の予測係数更新値に変更し、前記予測残差と前記更新予測残差の正負の符号が異なる場合に、前記予測係数を前記第2の予測係数更新値に変更する、
情報処理装置。
付記4に記載の情報処理装置であって、
前記第2の予測係数算出部は、前記第1の予測係数算出部が用いるサインアルゴリズムが備えるステップサイズパラメータよりも、小さいステップサイズパラメータを備えるサンアルゴリズムに基づいて、前記第2の予測係数更新値を算出する、
情報処理装置。
付記4に記載の情報処理装置であって、
前記第2の予測係数算出部は、前記予測残差を前記第1の信号値の信号電力で割った値に前記第1の信号値を乗じて前記予測係数に加算した値を、前記第2の予測係数更新値として算出する、
情報処理装置。
付記5に記載の情報処理装置であって、
前記予測残差を前記第1の信号値の信号電力で割った値を、2のべき乗により近似して算出する、
情報処理装置。
付記5に記載の情報処理装置であって、
前記予測残差を前記第1の信号値の信号電力で割った値を、2のべき乗の逆数により近似して算出する、
情報処理装置。
付記5−1又は5−2に記載の情報処理装置であって、
除算計算をビットシフト演算に置換した、
情報処理装置。
付記3又は5に記載の情報処理装置であって、
前記第1の信号値が多次元のベクトル値をとる場合、
前記信号電力を、前記第1の信号値が含む成分の中で最も絶対値が大きくなる成分の2乗に予め定められた定数をかけることにより求める、
情報処理装置。
付記3又は5に記載の情報処理装置であって、
前記第1の信号値が多次元のベクトル値をとる場合、
前記信号電力は、前記第1の信号値の各成分の絶対値の和の2乗に予め定められた定数を乗じることで近似算出することにより求める、
情報処理装置。
入力された第1の信号値と予測係数とから、第2の信号の予測値を信号予測値として算出する予測値算出部と、
入力された第2の信号値と前記予測値算出部が算出した前記信号予測値との差を予測残差として算出する予測残差算出部と、
前記予測係数と前記第1の信号値と前記予測残差とを変数とするサインアルゴリズムに基づいて、予測係数更新値を算出する予測係数算出変更部と、を備え、
前記予測係数算出変更部は、予め定められたステップサイズパラメータの値と、前記予測残差の絶対値を前記第1の信号値を2乗した値で割った値と、の小さい方の値を、前記サインアルゴリズムのステップサイズパラメータの値として選択して予測係数更新値を算出し、前記予測係数を前記予測係数更新値に変更する、
情報処理装置。
入力された第1の信号値と予測係数とから、第2の信号の予測値を信号予測値として算出し、
入力された第2の信号値と前記信号予測値との差を予測残差として算出し、
前記予測係数と前記第1の信号値と前記予測残差とを変数とするサインアルゴリズムに基づいて、予測係数更新値を算出し、
前記予測残差と、前記予測係数更新値を前記予測係数として用いることで新たに算出した更新予測残差と、に基づいて、前記予測係数を前記予測係数更新値に変更するか否か決定する、
情報処理方法。
付記8に記載の情報処理方法であって、
前記予測係数更新値として、前記サインアルゴリズムに基づいて算出される第1の予測係数更新値と、前記第1の予測係数更新値よりも前記予測係数からの変化量が小さくなるように算出される第2の予測係数更新値と、を算出し、
前記予測残差と前記更新予測残差の正負の符号が同一又は少なくとも一方が0である場合に、前記予測係数を前記第1の予測係数更新値に変更し、前記予測残差と前記更新予測残差の正負の符号が異なる場合に、前記予測係数を前記第2の予測係数更新値に変更する、
情報処理方法。
入力された第1の信号値と予測係数とから、第2の信号の予測値を信号予測値として算出し、
入力された第2の信号値と前記信号予測値との差を予測残差として算出し、
前記予測係数と前記第1の信号値と前記予測残差とを変数とし、予め定められたステップサイズパラメータの値と、前記予測残差の絶対値を前記第1の信号値を2乗した値で割った値と、の小さい方の値を、計算に用いるステップサイズパラメータの値として選択するサインアルゴリズムに基づいて、予測係数更新値を算出し、
前記予測係数を前記予測係数更新値に変更する、
情報処理方法。
情報処理装置に、
入力された第1の信号値と予測係数とから、第2の信号の予測値を信号予測値として算出する予測値算出手段と、
入力された第2の信号値と前記予測値算出手段が算出した前記信号予測値との差を予測残差として算出する予測残差算出手段と、
前記予測係数と前記第1の信号値と前記予測残差とを変数とするサインアルゴリズムに基づいて、予測係数更新値を算出する予測係数算出手段と、
前記予測残差と、前記予測係数更新値を前記予測係数として用いることで新たに算出した更新予測残差と、に基づいて、前記予測係数を前記予測係数更新値に変更するか否か決定する予測係数変更手段と、を実現させるための、
プログラム。
付記10に記載のプログラムであって、
前記予測係数算出手段として、前記サインアルゴリズムに基づいて第1の予測係数更新値を算出する第1の予測係数算出手段と、前記第1の予測係数更新値よりも前記予測係数からの変化量が小さくなるように第2の予測係数更新値を算出する第2の予測係数算出手段と、を実現させ、
前記予測係数変更手段は、前記予測残差と前記更新予測残差の正負の符号が同一又は少なくとも一方が0である場合に、前記予測係数を前記第1の予測係数更新値に変更し、前記予測残差と前記更新予測残差の正負の符号が異なる場合に、前記予測係数を前記第2の予測係数更新値に変更するに機能する、
プログラム
11 予測値算出部
12 予測残差算出部
13 第1の予測係数算出部
14 第2の予測係数算出部
15 予測係数変更部
16 予測係数記憶部
2 適応デジタルフィルタ
24 第2の予測係数算出部
25 予測係数変更部
3 適応デジタルフィルタ
33 予測係数算出変更部
4 情報処理装置
41 予測値算出部
42 予測残差算出部
43 予測係数算出部
44 予測係数変更部
Claims (10)
- 入力された第1の信号値と予測係数とから、第2の信号の予測値を信号予測値として算出する予測値算出部と、
入力された第2の信号値と前記予測値算出部が算出した前記信号予測値との差を予測残差として算出する予測残差算出部と、
前記予測係数と前記第1の信号値と前記予測残差とを変数とするサインアルゴリズムに基づいて、予測係数更新値を算出する予測係数算出部と、
前記予測残差と、前記予測係数更新値を前記予測係数として用いることで新たに算出した更新予測残差と、に基づいて、前記予測係数を前記予測係数更新値に変更するか否か決定する予測係数変更部と、を備える、
情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記予測係数変更部は、前記予測残差と前記更新予測残差の正負の符号が同一又は少なくとも一方が0である場合に、前記予測係数を前記予測係数更新値に変更する、
情報処理装置。 - 請求項1又は2に記載の情報処理装置であって、
前記予測係数変更部は、前記予測残差を前記第1の信号値の信号電力で割った値の絶対値が、前記予測係数算出部が前記予測係数更新値を算出する際に用いる前記サインアルゴリズムのステップサイズパラメータ以上の値になるとき、前記予測残差と前記更新予測残差の正負の符号が同一又は少なくとも片方が0であると判断し、前記予測係数を前記予測係数更新値に変更する、
情報処理装置。 - 請求項2又は3に記載の情報処理装置であって、
前記予測係数算出部として、前記サインアルゴリズムに基づいて第1の予測係数更新値を算出する第1の予測係数算出部と、前記第1の予測係数更新値よりも前記予測係数からの変化量が小さくなるように第2の予測係数更新値を算出する第2の予測係数算出部と、を備え、
前記予測係数変更部は、前記予測残差と前記更新予測残差の正負の符号が同一又は少なくとも一方が0である場合に、前記予測係数を前記第1の予測係数更新値に変更し、前記予測残差と前記更新予測残差の正負の符号が異なる場合に、前記予測係数を前記第2の予測係数更新値に変更する、
情報処理装置。 - 請求項4に記載の情報処理装置であって、
前記第2の予測係数算出部は、前記予測残差を前記第1の信号値の信号電力で割った値に前記第1の信号値を乗じて前記予測係数に加算した値を、前記第2の予測係数更新値として算出する、
情報処理装置。 - 請求項3又は5に記載の情報処理装置であって、
前記第1の信号値が多次元のベクトル値をとる場合、
前記信号電力を、前記第1の信号値が含む成分の中で最も絶対値が大きくなる成分の2乗に予め定められた定数をかけることにより求める、
情報処理装置。 - 入力された第1の信号値と予測係数とから、第2の信号の予測値を信号予測値として算出する予測値算出部と、
入力された第2の信号値と前記予測値算出部が算出した前記信号予測値との差を予測残差として算出する予測残差算出部と、
前記予測係数と前記第1の信号値と前記予測残差とを変数とするサインアルゴリズムに基づいて、予測係数更新値を算出する予測係数算出変更部と、を備え、
前記予測係数算出変更部は、予め定められたステップサイズパラメータの値と、前記予測残差の絶対値を前記第1の信号値を2乗した値で割った値と、の小さい方の値を、前記サインアルゴリズムのステップサイズパラメータの値として選択して予測係数更新値を算出し、前記予測係数を前記予測係数更新値に変更する、
情報処理装置。 - 入力された第1の信号値と予測係数とから、第2の信号の予測値を信号予測値として算出し、
入力された第2の信号値と前記信号予測値との差を予測残差として算出し、
前記予測係数と前記第1の信号値と前記予測残差とを変数とするサインアルゴリズムに基づいて、予測係数更新値を算出し、
前記予測残差と、前記予測係数更新値を前記予測係数として用いることで新たに算出した更新予測残差と、に基づいて、前記予測係数を前記予測係数更新値に変更するか否か決定する、
情報処理方法。 - 入力された第1の信号値と予測係数とから、第2の信号の予測値を信号予測値として算出し、
入力された第2の信号値と前記信号予測値との差を予測残差として算出し、
前記予測係数と前記第1の信号値と前記予測残差とを変数とし、予め定められたステップサイズパラメータの値と、前記予測残差の絶対値を前記第1の信号値を2乗した値で割った値と、の小さい方の値を、計算に用いるステップサイズパラメータの値として選択するサインアルゴリズムに基づいて、予測係数更新値を算出し、
前記予測係数を前記予測係数更新値に変更する、
情報処理方法。 - 情報処理装置に、
入力された第1の信号値と予測係数とから、第2の信号の予測値を信号予測値として算出する予測値算出手段と、
入力された第2の信号値と前記予測値算出手段が算出した前記信号予測値との差を予測残差として算出する予測残差算出手段と、
前記予測係数と前記第1の信号値と前記予測残差とを変数とするサインアルゴリズムに基づいて、予測係数更新値を算出する予測係数算出手段と、
前記予測残差と、前記予測係数更新値を前記予測係数として用いることで新たに算出した更新予測残差と、に基づいて、前記予測係数を前記予測係数更新値に変更するか否か決定する予測係数変更手段と、を実現させるための、
プログラム。
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