JP2015082414A - 端子台 - Google Patents

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Abstract

【課題】 2種類の化粧プレートに適合させることができる端子台とする。
【解決手段】 端子台11の台本体11aは、上部凸部11iと中央凹部11hと下部凸部11jとにほぼ3等分されて形成されている。一対の係止片14bを一対の矩形溝11eに係合させることで、端子台ブランク14を中央凹部11hに着脱自在に取り付けることができる。縦に長い嵌合孔が化粧パネルに形成されている場合は、端子台ブランク14を端子台11の中央凹部11hに取り付け、やや横長の嵌合孔が化粧パネルに2つ形成されている場合は、端子台ブランク14を端子台11の中央凹部11hから取り外す。
【選択図】 図2

Description

本発明は、屋内の壁面等に設置され屋内のテレビ受信機等に受信信号を供給する直列ユニットの端子台に関する。
直列ユニットは、一般に屋内の壁面に埋め込まれた箱状のボックスに取り付けて使用する。直列ユニットには、屋内のテレビ受信機等と同軸ケーブルで接続するための出力用の同軸端子と、壁の内部空間に配置されたアンテナ等の受信信号を導く同軸ケーブルが接続される入力用の同軸端子を備えている。従来の直列ユニットをボックスに取り付ける場合は、ボックスが壁面内に埋め込まれていることから、壁面に開口を設けることにより直列ユニットがボックスに取り付けられるようになる。そこで、ボックスの前面となる壁面の開口を閉塞するように、化粧プレートが取り付けられる。従来の直列ユニットの前面には端子台が装着されており、端子台に設けられている円筒孔から、直列ユニットの前面に設けられている同軸端子が突出するようになる。この端子台の外形形状は一般に矩形状とされている。そして、端子台には同軸端子が1個用、2個用、3個用の種類の異なる端子台があり、従来の直列ユニットに備えられている同軸端子の数に応じた種類の端子台が選択されて用いられている。また、化粧プレートには同軸端子の外形形状に合わせた嵌合孔が形成されていることから、端子台の種類にそれぞれ適合する種類の異なる化粧プレートが用意されており、従来の直列ユニットに備えられている端子台の形状に適合した種類の化粧プレートが用いられるようになる。
従来の直列ユニットがボックスに取り付けられている構成の例を図20,図21に示す。図20(a)は従来の第1の直列ユニット100がボックス119に取り付けられている構成例を示す斜視図であり、前面が開口された箱状のボックス119の前面には第1の化粧プレート115が取り付けられている。この第1の化粧プレート115の構成を示す正面図が図22(a)に示されており、この図に示すように第1の化粧プレート115は、縦長の矩形状のプレート本体115aから構成され、中央部に上部から下部に渡る縦長の矩形状の嵌合孔115bが形成されている。この嵌合孔115bの形状とほぼ同様の外形形状の第1の端子台111が嵌合孔115bからわずか突出している。第1の端子台111に設けられている2つの円筒孔内には、第1出力端子122と第2出力端子123とがそれぞれ配置される。
第1の端子台111の構成を示す斜視図を図23(a)に示す。この図に示すように、第1の端子台111は、縦に長い矩形状の台本体111aから構成され、台本体111aの前面には2つの円筒孔111bが上下に形成され、円筒孔111bを形成するリング状部111cが後方へ延伸されて形成されている。第1の端子台111の4辺には壁部111fが形成されており、両側部を形成する壁部111fには、それぞれ円筒孔111bに対応する位置に係合片111dが形成されている。それぞれの係合片111dの先端部には段部と段部から先端に行くほど厚さが薄くなるテーパ状とされた係合爪111gが形成されている。
従来の第1の直列ユニット100は第1のシールドケース110の前面に第1の端子台111を取り外し自在に固着して構成されている。この従来の第1の直列ユニット100を分解して示す斜視図を図24(a)に示す。この図に示すように、第1のシールドケース110の前面からは第1出力端子122と第2出力端子123とが前方へ突出して設けられており、後部には入力端子121が設けられている。また、第1のシールドケース110の両側の上下にコ字状の係合部120cがそれぞれ形成されている。この係合部120cには、細長い矩形状の係合孔が形成されている。さらに、第1のシールドケース110の上下には直列ユニット100をボックス119や壁面に取り付けるための板状の取付部材が設けられており、この取付部材には長孔とされた挿通孔112bとネジ孔112hとが形成されている。
この第1のシールドケース110の前面に第1の端子台111を配置して、第1出力端子122と第2出力端子123に第1の端子台111の2つの円筒孔111bを位置合わせして、第1の端子台111を第1のシールドケース110の前面に押し込んでいく。これにより、第1の端子台111の両側面の上下にそれぞれ形成されている係合片111dが、第1のシールドケース110の前面に形成されている係合部120cに当接し、さらに第1の端子台111を押し込むことにより係合片111dの先端の係合爪111gが係合部120cの係合孔に係合するようになる。これにより、第1の端子台111が第1のシールドケース110の前面に取り外し自在に固着され、2つの円筒孔111b内に第1出力端子122と第2出力端子123とが位置するようになる。
次に、図20(b)は従来の第2の直列ユニット200がボックス119に取り付けられている構成例を示す斜視図であり、前面が開口された箱状のボックス119の前面には第2の化粧プレート117が取り付けられている。この第2の化粧プレート117の構成を示す正面図が図22(b)に示されており、この図に示すように第2の化粧プレート117は、縦長の矩形状のプレート本体117aから構成され、上下のほぼ中央にやや横長の矩形状の嵌合孔117bが2つ形成されている。この2つの嵌合孔117bの形状とほぼ同様の外形形状の第2の端子台131が嵌合孔117bからわずか突出している。2つの第2の端子台131に設けられているそれぞれの円筒孔内には、第1出力端子122と第2出力端子123とがそれぞれ位置している。
第2の端子台131の構成を示す斜視図を図23(b)に示す。この図に示すように、第2の端子台131は、やや横長の矩形状の台本体131aから構成され、台本体131aの前面には円筒孔131bが中央部に形成され、円筒孔131bを形成するリング状部131cが後方へ延伸されて形成されている。第2の端子台131の4辺には壁部131fが形成されており、両側部を形成する壁部131fの中央部には、係合片131dが形成されている。それぞれの係合片131dの先端部には段部と段部から先端に行くほど厚さが薄くなるテーパ状とされた係合爪131gが形成されている。
従来の第2の直列ユニット200は第1のシールドケース110の前面に第2の端子台131を取り外し自在に固着して構成されている。この従来の第2の直列ユニット200を分解して示す斜視図を図24(b)に示す。第1のシールドケース110の構成は前述した通りである。この第1のシールドケース110の前面に第2の端子台131を2つ配置して、第1出力端子122と第2出力端子123に2つの第2の端子台131の円筒孔131bをそれぞれ位置合わせして、第2の端子台131を第1のシールドケース110の前面に押し込んでいく。これにより、第2の端子台131の両側面の中央部に形成されている係合片131dが、第1のシールドケース110の前面に形成されている係合部120cに当接し、さらに第2の端子台131を押し込むことにより係合片131dの先端の係合爪131gが係合部120cの係合孔に係合するようになる。これにより、2つの第2の端子台131が第1のシールドケース110の前面に取り外し自在にそれぞれ固着され、それぞれの円筒孔131b内に第1出力端子122と第2出力端子123とが位置するようになる。
図21(a)は従来の第3の直列ユニット300がボックス119に取り付けられている構成例を示す斜視図であり、前面が開口された箱状のボックス119の前面には第1の化粧プレート115が取り付けられている。第1の化粧プレート115の構成は前述した通りである。第1の化粧プレート115の嵌合孔115bの形状とほぼ同様の外形形状の第3の端子台141が嵌合孔115bからわずか突出している。第3の端子台141に設けられている円筒孔内には、出力端子124が位置している。
第3の端子台141の構成を示す斜視図を図23(c)に示す。この図に示すように、第3の端子台141は、縦に長い矩形状の台本体141aから構成され、台本体141aの前面には円筒孔141bが中央部に形成され、円筒孔141bを形成するリング状部141cが後方へ延伸されて形成されている。第3の端子台141の4辺には壁部141fが形成されており、両側部を形成する壁部141fの中央部には、係合片141dが形成されている。係合片141dの先端部には段部と段部から先端に行くほど厚さが薄くなるテーパ状とされた係合爪141gが形成されている。
従来の第3の直列ユニット300は第2のシールドケース210の前面に第3の端子台141を取り外し自在に固着して構成されている。この従来の第3の直列ユニット300を分解して示す斜視図を図25(a)に示す。この図に示すように、第2のシールドケース210の前面の中央部からは出力端子224が前方へ突出して設けられており、後部には入力端子221が設けられている。また、第2のシールドケース210の両側の中央部にコ字状の係合部220cがそれぞれ形成されている。この係合部220cには、細長い矩形状の係合孔が形成されている。さらに、第2のシールドケース210の上下には直列ユニット300をボックス119や壁面に取り付けるための板状の取付部材が設けられており、この取付部材には長孔とされた挿通孔212bとネジ孔212hとが形成されている。
この第2のシールドケース210の前面に第3の端子台141を配置して、出力端子224に第3の端子台141の円筒孔141bを位置合わせして、第3の端子台141を第2のシールドケース210の前面に押し込んでいく。これにより、第3の端子台141の両側面の中央部に形成されている係合片141dが、第2のシールドケース210の前面に形成されている係合部220cに当接し、さらに第3の端子台141を押し込むことにより係合片141dの先端の係合爪141gが係合部220cの係合孔に係合するようになる。これにより、第3の端子台141が第2のシールドケース210の前面に取り外し自在に固着され、円筒孔141b内に出力端子224が位置するようになる。
次に、図21(b)は従来の第4の直列ユニット400がボックス119に取り付けられている構成例を示す斜視図であり、前面が開口された箱状のボックス119の前面には第3の化粧プレート118が取り付けられている。この第3の化粧プレート118の構成を示す正面図が図22(c)に示されており、この図に示すように第3の化粧プレート118は、縦長の矩形状のプレート本体118aから構成され、中央部にやや横長の矩形状の嵌合孔118bが2つ形成されている。この嵌合孔118bの形状とほぼ同様の外形形状の第2の端子台131が嵌合孔118bからわずか突出している。第2の端子台131に設けられている円筒孔内には、出力端子224が位置している。
第2の端子台131の構成は前述した通りであり、従来の第4の直列ユニット400は第2のシールドケース210の前面に第2の端子台131を取り外し自在に固着して構成されている。この従来の第4の直列ユニット400を分解して示す斜視図を図25(b)に示す。第2のシールドケース210の構成は前述した通りである。この第2のシールドケース210の前面に第2の端子台131を配置して、出力端子224に第2の端子台131の円筒孔131bをそれぞれ位置合わせして、第2の端子台131を第2のシールドケース210の前面に押し込んでいく。これにより、第2の端子台131の両側面の中央部に形成されている係合片131dが、第2のシールドケース210の前面に形成されている係合部220cに当接し、さらに第2の端子台131を押し込むことにより係合片131dの先端の係合爪131gが係合部220cの係合孔に係合するようになる。これにより、第2の端子台131が第2のシールドケース210の前面に取り外し自在にそれぞれ固着され、円筒孔131b内に出力端子224が位置するようになる。
以上説明した従来の第1の直列ユニット100ないし第4の直列ユニット400がボックス119に取り付けられるが、取り付ける場合は直列ユニット100〜400の挿通孔112b,212bにそれぞれ取付ネジを挿通して、取付ネジをボックス119のボスに形成されているネジ孔に螺着することにより取り付ける。次いで、プレート枠116を直列ユニット100〜400の前面に取り付ける。取り付ける際には、プレート枠の上下に形成されている挿通孔にビスを挿通して、このビスを直列ユニット100〜400のネジ孔112h、212hに螺着する。そして、プレート枠116に直列ユニット100〜400に適合する化粧プレート115〜118を取り外し自在に取り付ける。
特開平10−189161号公報 特開2005−38745号公報
従来の直列ユニットにおいては、前述したように3種類の端子台と2種類のシールドケースとの組合せからなる4種類の直列ユニットのそれぞれに適合する3種類の化粧プレートを用いている。このため、改修工事において直列ユニットを交換する際には、既存の化粧プレートの構成が分からないことから、既存の化粧プレートに適合できる端子台を備える少なくとも2種類の直列ユニットを用意しなければならないという問題点があった。
そこで、本発明は、少なくとも2種類の化粧プレートに適合させることができる直列ユニットが備える端子台を提供することを目的としている。
本発明にかかる端子台は、シールドケースと、該シールドケースの前面に着脱自在に取り付けられる端子台とを備える直列ユニットの端子台であって、縦に長い矩形状の台本体には、前記シールドケースの前面から突出するよう設けられた出力端子の位置に対応して高さが高くされた凸部が形成され、該凸部には前記出力端子が挿通される円筒孔が形成されており、前記台本体には前記出力端子が設けられていない位置に対応して凹部が形成され、該凹部には係合手段が設けられており、該係合手段により前記凹部に端子台ブランクが装着された際に、前記凹部の高さが前記凸部とほぼ同じ高さとなり、前記係合手段は前記凹部に前記端子台ブランクを取り外し自在に係合することができるようにされていることを最も主要な特徴としている。
本発明の端子台では、直列ユニットの前面に着脱自在に取り付けられる化粧プレートに縦長の矩形状の嵌合孔が形成されている場合は、端子台ブランクを凹部に装着することにより、当該化粧プレートの嵌合孔内に位置する端子台において凹部の高さが凸部の高さとほぼ同様となって、見映えを良好にすることができる。また、化粧プレートにシールドケースの出力端子の位置に対応するやや横長の矩形状の嵌合孔が形成されている場合は、端子台ブランクを凹部から取り外すことにより、当該化粧プレートを直列ユニットに取り付けることができるようになる。この場合、当該化粧プレートの嵌合孔内に端子台の凸部が位置するようになる。
これにより、2種類の化粧プレートに適合させることができる直列ユニットが備える端子台とすることができる。
本発明の第1実施例にかかる端子台を備える直列ユニットの構成を示す斜視図である。 本発明の第1実施例にかかる端子台を備える直列ユニットの構成を分解して示す斜視図である。 本発明の第1実施例にかかる端子台の構成を示す正面図、上面図、側面図である。 本発明の第1実施例にかかる端子台の構成を示す背面図、後方斜視図である。 本発明の第1実施例の端子台における第1の端子台ブランクの構成を示す正面図、上面図、側面図、背面図、後方斜視図である。 本発明の第1実施例にかかる端子台を備える直列ユニットをボックスに取り付けた構成を分解して示す斜視図である。 本発明の第1実施例にかかる端子台を備える直列ユニットをボックスに取り付けた構成を示す斜視図である。 本発明の第1実施例にかかる端子台を備える直列ユニットをボックスに取り付けた他の構成を分解して示す斜視図である。 本発明の第1実施例にかかる端子台を備える直列ユニットをボックスに取り付けた他の構成を示す斜視図である。 本発明の第2実施例にかかる端子台を備える直列ユニットの構成を示す斜視図である。 本発明の第2実施例にかかる端子台を備える直列ユニットの構成を分解して示す斜視図である。 本発明の第2実施例にかかる端子台の構成を示す正面図、上面図、側面図である。 本発明の第2実施例にかかる端子台の構成を示す背面図、後方斜視図である。 本発明の第2実施例にかかる端子台を備える直列ユニットをボックスに取り付けた構成を分解して示す斜視図である。 本発明の第2実施例にかかる端子台を備える直列ユニットをボックスに取り付けた構成を示す斜視図である。 本発明の第2実施例にかかる端子台を備える直列ユニットをボックスに取り付けた他の構成を分解して示す斜視図である。 本発明の第2実施例にかかる端子台を備える直列ユニットをボックスに取り付けた他の構成を示す斜視図である。 本発明の第3実施例にかかる端子台の構成を示す前方斜視図、後方斜視図、第2の端子台ブランクの構成を示す前方斜視図、後方斜視図である。 本発明の第4実施例にかかる端子台の構成を示す前方斜視図、後方斜視図、第3の端子台ブランクの構成を示す前方斜視図、後方斜視図である。 従来の直列ユニットがボックスに取り付けられている構成の例を示す斜視図である。 従来の直列ユニットがボックスに取り付けられている他の構成の例を示す斜視図である。 従来の3種類の化粧プレートの構成を示す正面図である。 従来の直列ユニットが備える3種類の端子台の構成を示す斜視図である。 従来の直列ユニットの構成を分解して示す斜視図である。 従来の直列ユニットの他の構成を分解して示す斜視図である。
本発明の第1実施例の端子台11を備える直列ユニット1の構成を図1および図2に示す。図1は本発明の第1実施例の端子台11を備える直列ユニット1の構成を示す斜視図であり、図2は本発明の第1実施例の端子台11を備える直列ユニット1の構成を分解して示す斜視図である。
図2に示すように、直列ユニット1は出力端子の数が2個とされ、金属製の第1のシールドケース10−1の前面に本発明の第1実施例の端子台11が取り外し自在に固着され、第1のシールドケース10−1の上部に第1取付枠耳部12が取り外し自在に固着され、第1のシールドケース10−1の下部に第2取付枠耳部13が取り外し自在に固着されて構成されている。
まず、第1実施例の端子台11の構成を図2ないし図4を参照しながら説明する。図3(a)(b)(c)は第1実施例の端子台11の構成を示す正面図、上面図、側面図であり、図4(a)(b)は第1実施例の端子台11の構成を示す背面図、後方斜視図である。なお、第1実施例の端子台11の構成示す前方斜視図が図2に示されている。
樹脂を成形することにより作成された第1実施例の端子台11は、図2ないし図4に示すように、縦に長い矩形状の台本体11aを備え、台本体11aは上部凸部11iと中央凹部11hと下部凸部11jとにほぼ3等分されて構成されている。上部凸部11iと下部凸部11jは高さが高くされ、それぞれ円筒孔11bが形成されており、円筒孔11bを形成するリング状部11cが後方へ延伸されて形成されている。また、台本体11aの中央部は高さが低くされた中央凹部11hとされている。上部凸部11iと中央凹部11hと下部凸部11jとの外形形状はやや横長とされた矩形状のほぼ同じ形状とされている。台本体11aの4辺には壁部11fが形成されており、上部凸部11iと下部凸部11jのほぼ中央位置における両側部を形成する壁部11fには、係合片11dが形成されている。それぞれの係合片11dの先端部には段部と段部から先端に行くほど厚さが薄くなるテーパ状とされた係合爪11gが形成されている。また、中央凹部11hの両側であってほぼ対角線上に一対の矩形溝11eが形成されている。
第1実施例の端子台11においては、中央凹部11hの高さを台本体11aの上部凸部11iと下部凸部11jとの高さに合わせることができる第1の端子台ブランク14を中央凹部11hに取り外し自在に装着することができる。この第1の端子台ブランク14の構成を図5を参照しながら説明する。図5(a)(b)(c)(d)(e)は第1の端子台ブランク14の構成を示す正面図、上面図、側面図、背面図、後方斜視図である。
樹脂を成形することにより作成された第1の端子台ブランク14は、これらの図に示すように、やや横長とされた矩形状のブランク本体14aから構成されている。このブランク本体14aの4辺には壁部14cが形成されており、両側部を形成する壁部14cのほぼ対角線上の位置から一対の係止片14bが後方へ突出するよう形成されている。それぞれの係止片14bの先端部には段部と段部から先端に行くほど厚さが薄くなるテーパ状とされた係止爪が形成されている。なお、ブランク本体14aの大きさは第1実施例の端子台11における中央凹部11hの大きさより若干小さくされるがほぼ同じ大きさとされ、ブランク本体14aの高さは、第1実施例の端子台11の中央凹部11hの凹部の深さとほぼ等しくされている。
次に、直列ユニット1の組み立てについて図2を参照しながら説明する。第1のシールドケース10−1の前面からは第1出力端子22と第2出力端子23とが前方へ突出して設けられており、後部には入力端子21が設けられている。入力端子21から入力された受信信号が分配されて第1出力端子22および第2出力端子23から出力される。また、第1のシールドケース10−1の両側の上下にコ字状の係合部20cがそれぞれ形成されている。この係合部20cには、細長い矩形状の係合孔が形成されている。さらに、第1のシールドケース10−1の上下には直列ユニット1を後述する壁面内に埋め込まれたボックスや壁面に取り付けるための取付部材である第1取付枠耳部12および第2取付枠耳部13がそれぞれ図示しない係合手段により取り外し自在に固着されており、この第1取付枠耳部12および第2取付枠耳部13には長孔とされた挿通孔12b,13bとネジ孔12h,13hとがそれぞれ形成されている。
まず、第1の端子台ブランク14を第1実施例の端子台11の前面に配置して、中央凹部11hの位置に第1の端子台ブランク14を位置合わせする。この第1の端子台ブランク14を端子台11に押しつけていくと、第1の端子台ブランク14に形成されている一対の係止片14bが中央凹部11hに形成されている一対の矩形溝11eにそれぞれ当接する。さらに、第1の端子台ブランク14を端子台11に押しつけると、第1の端子台ブランク14の一対の係止片14bが端子台11の一対の矩形溝11eに押し込まれて係合するようになる。これにより、中央凹部11hにほぼ同じ大きさの第1の端子台ブランク14が嵌合されて、図1に示すように第1実施例の端子台11の前面の高さは一様となる。なお、係止片14bと矩形溝11eとの係合を解除することにより、第1の端子台ブランク14を、第1実施例の端子台11から取り外すことができる。すなわち、第1の端子台ブランク14は第1実施例の端子台11に対して着脱自在とされている。
この第1の端子台ブランク14が装着された第1実施例の端子台11を、第1のシールドケース10−1の前面に配置して、第1出力端子22と第2出力端子23に第1実施例の端子台11の上部凸部11iと下部凸部11jに形成された円筒孔11bを位置合わせして、第1実施例の端子台11を第1のシールドケース10−1の前面に押し込んでいく。これにより、第1実施例の端子台11の両側面の上下にそれぞれ形成されている係合片11dが、第1のシールドケース10−1の前面に形成されている係合部20cに当接し、さらに第1実施例の端子台11を押し込むことにより係合片11dが押し込まれて、その先端の係合爪11gが係合部20cの係合孔に係合するようになる。これにより、図1に示すように第1実施例の端子台11が第1のシールドケース10−1の前面に固着され、2つの円筒孔11b内に第1出力端子22と第2出力端子23とが位置するようになる。なお、係合爪11gと係合部20cの係合孔との係合を解除することにより、第1実施例の端子台11を第1のシールドケース10−1から取り外すことができる。
このように、第1の端子台ブランク14が装着された第1実施例の端子台11が第1のシールドケース10−1の前面に固着されることにより、第1実施例の端子台11を備える直列ユニット1が組み立てられる。この第1実施例の端子台11を備える直列ユニット1は、屋内の壁面に埋め込まれた箱状のボックスに取り付けて使用することができる。ボックスに取り付けられた直列ユニット1においては、第1出力端子22あるいは第2出力端子23に屋内のテレビ受信機等に一端が接続された同軸ケーブルの他端を接続し、入力端子21には壁の内部空間に配置されたアンテナ等の受信信号を導く同軸ケーブルが接続される。また、直列ユニット1の前面側には化粧パネルが取り付けられる。
第1実施例の端子台11を備える直列ユニット1をボックス19に取り付ける場合に、第1の化粧プレート15を用いる構成を図6および図7に示す。図6および図7は、第1実施例の端子台11を備える直列ユニット1の構成を分解して示す斜視図および斜視図である。
第1実施例の端子台11を備える直列ユニット1をボックス19に取り付ける構成を図6を参照して説明する。図6に示すボックス19は、前面が開口された箱状のボックス本体19aから構成され、図示されていないが屋内の壁面内に埋め込まれて設けられている。ボックス19の上面および下面には複数のケーブル挿通孔19cが形成されており、ボックス19の上面および下面の内側のほぼ中央にはネジ孔を備えるボス19bが形成されている。直列ユニット1は上記した図1および図2に示す構成とされており、第1取付枠耳部12および第2取付枠耳部13の挿通孔12b,13bにそれぞれ取付ネジ18を挿通した直列ユニット1をボックス19の前面に配置して、2本の取付ネジ18をボックス19の2つのボス19bにそれぞれ螺着する。これにより、直列ユニット1がボックス19の前面に取り付けられ、直列ユニット1の大部分がボックス19内に収納される。なお、壁の内部空間に配置されたアンテナ等の受信信号を導く同軸ケーブルは、ボックス19のケーブル挿通孔19cからボックス19内に導入されて直列ユニット1の入力端子21に接続される。
次に、プレート枠16が直列ユニット1の前面に取り付けられる。プレート枠16は矩形状の縦長の外形とされ、図示していないがプレート枠16には大きな開口が形成されて4辺の枠のみで形成されている。プレート枠16における左右の枠には複数の係合穴が形成されている。また、プレート枠16の上下の枠のほぼ中央には挿通穴が形成され、この挿通穴のそれぞれにビスが挿通されている。この2本のビスのそれぞれを、第1取付枠耳部12および第2取付枠耳部13の前面側からネジ孔12h,13hに螺着する。これにより、プレート枠16が直列ユニット1の前面に取り付けられる。次いで、第1の化粧プレート15をプレート枠16に取り付ける。第1の化粧プレート15は、プレート枠16と同じ大きさの矩形状とされ、縦長の矩形状の嵌合孔15bがほぼ中央に形成されたプレート本体15aからなる。この嵌合孔15bは第1の端子台ブランク14を装着した第1実施例の端子台11の外形形状とほぼ同じ大きさとされている。また、図示していないがプレート本体15aの裏面からはプレート枠16の複数の係合穴に対応する位置に複数の係合片がそれぞれ突出して形成されている。第1の化粧プレート15をプレート枠16の前面に配置して第1の化粧プレート15の係合片のそれぞれをプレート枠16の係合穴に位置合わせして、第1の化粧プレート15をプレート枠16に押しつけると第1の化粧プレート15の複数の係合片が、プレート枠16の複数の係合穴に押し込まれてそれぞれ係合される。これにより、第1の化粧プレート15がプレート枠16に固着され、嵌合孔15bから第1実施例の端子台11がわずか突出するようになる。
このようにして、ボックス19に第1実施例の端子台11を備える直列ユニット1が収納されるよう取り付けられ、その前面が第1の化粧プレート15により閉塞される。この構成が図7に示されており、第1の化粧プレート15の前面から第1実施例の端子台11の上部凸部11iおよび下部凸部11jの前面がわずか突出すると共に、中央凹部11hに装着された第1の端子台ブランク14の前面が第1の化粧プレート15の前面からわずか突出するようになり、見映えを良好とすることができる。また、第1の化粧プレート15を取り付けることにより第1実施例の端子台11を備える直列ユニット1に塵埃や水分などが侵入することを防止することができる。
次に、第1実施例の端子台11を備える直列ユニット1をボックス19に取り付ける場合に、第2の化粧プレート17を用いる他の構成を図8および図9に示す。図8および図9は、第1実施例の端子台11を備える直列ユニット1をボックス19に取り付ける他の構成を分解して示す斜視図および斜視図である。
第1実施例の端子台11を備える直列ユニット1をボックス19に取り付ける他の構成を図8を参照して説明する。他の構成において用いられる第2の化粧プレート17は、プレート枠16と同じ大きさの矩形状とされた縦長のプレート本体17aを備え、このプレート本体17aには上部と下部とにやや横長の矩形状の嵌合孔17bがそれぞれ形成されている。プレート本体17aに形成された2つの嵌合孔17bの大きさは、第1実施例の端子台11における上部凸部11iと下部凸部11jとの大きさより若干大きいが、ほぼ同じ大きさとされている。第2の化粧プレート17を用いる場合は、図1に示す第1実施例の端子台11を備える直列ユニット1の中央凹部11hから第1の端子台ブランク14を取り外して、第2の化粧プレート17に適合できる図8に示す状態とする。この第1の端子台ブランク14を取り外した第1実施例の端子台11を備える直列ユニット1のボックス19のボス19bへの取り付け、当該直列ユニット1へのプレート枠16の取り付けは上記したとおりであるので、その説明は省略する。
そして、ボックス19に取り付けられた第1の端子台ブランク14を取り外した第1実施例の端子台11を備える直列ユニット1の前面にプレート枠16が取り付けられると、このプレート枠16の前面に第2の化粧プレート17を配置して、第2の化粧プレート17の係合片のそれぞれをプレート枠16の係合穴に位置合わせする。次いで、第2の化粧プレート17をプレート枠16に押しつけると第2の化粧プレート17の複数の係合片が、プレート枠16の複数の係合穴に押し込まれて係合される。これにより、第2の化粧プレート17がプレート枠16に固着され、2つの嵌合孔17bから第1実施例の端子台11の上部凸部11iと下部凸部11jとの前面がわずか突出するようになる。
このようにして、ボックス19に第1実施例の端子台11を備える直列ユニット1が収納されるよう取り付けられ、その前面が第2の化粧プレート17により閉塞される。この構成が図9に示されており、第1の端子台ブランク14を取り外した第1実施例の端子台11の上部凸部11iおよび下部凸部11jが第2の化粧プレート17の2つの嵌合孔17bからわずか突出するようになり、見映えを良好とすることができる。また、第2の化粧プレート17を取り付けることにより、第1の端子台ブランク14を取り外した第1実施例の端子台11を備える直列ユニット1に塵埃や水分などが侵入することを防止することができる。このように、第1実施例の端子台11は、第1の端子台ブランク14を着脱することにより、第1の化粧プレート15および第2の化粧プレート17に適合させることができる。
次に、本発明の第2実施例の端子台31を備える直列ユニット2の構成を図10および図11に示す。図10は本発明の第2実施例の端子台31を備える直列ユニット2の構成を示す斜視図であり、図11は本発明の第2実施例の端子台31を備える直列ユニット2の構成を分解して示す斜視図である。
図2に示すように、直列ユニット2は出力端子の数が1個とされ、金属製の第2のシールドケース10−2の前面に本発明の第2実施例の端子台31が取り外し自在に固着され、第2のシールドケース10−2の上部に第1取付枠耳部12が取り外し自在に固着され、第2のシールドケース10−2の下部に第2取付枠耳部13が取り外し自在に固着されて構成されている。
まず、第2実施例の端子台31の構成を図11ないし図13を参照しながら説明する。図12(a)(b)(c)は第2実施例の端子台31の構成を示す正面図、上面図、側面図であり、図13(a)(b)は第2実施例の端子台31の構成を示す背面図、後方斜視図である。なお、第2実施例の端子台31の構成を示す前方斜視図が図11に示されている。
樹脂を成形することにより作成された第2実施例の端子台31は、図11ないし図13に示すように、縦に長い矩形状の台本体31aを備え、台本体31aは上部凹部31iと中央凸部31hと下部凹部31jとにほぼ3等分されて構成されている。中央凸部31hは高さが高くされて円筒孔31bが形成されており、円筒孔31bを形成するリング状部31cが後方へ延伸されて形成されている。また、台本体31aの上部と下部は高さが低くされた上部凹部31iと下部凹部31jとされている。上部凹部31iと中央凸部31hと下部凹部31jとの外形形状はやや横長とされた矩形状のほぼ同じ形状とされている。台本体31aの両側部には壁部31fが形成されており、上部凹部31iと下部凹部31jとの両側のほぼ中央位置の壁部31fには係合片31dがそれぞれ形成されている。それぞれの係合片31dの先端部には段部と段部から先端に行くほど厚さが薄くなるテーパ状とされた係合爪31gが形成されている。また、上部凹部31iと下部凹部31jの両側であってほぼ対角線上に一対の矩形溝31eが形成されている。
第2実施例の端子台31においては、上部凹部31iと下部凹部31jとの高さを中央凸部31hの高さに合わせて、台本体31aの高さを一様にすることができる前述した第1の端子台ブランク14を上部凹部31iと下部凹部31jとにそれぞれ取り外し自在に装着することができる。この第1の端子台ブランク14の構成は前述した通りであるので、その説明は省略するが、ブランク本体14aの大きさは第2実施例の端子台31の上部凹部31iと下部凹部31jとの大きさより若干小さくされるがほぼ同じ大きさとされ、ブランク本体14aの高さは、第2実施例の端子台31の上部凹部31iと下部凹部31jとの深さとほぼ等しくされている。
次に、直列ユニット2の組み立てについて図11を参照しながら説明する。第2のシールドケース10−2の前面のほぼ中央からは1個の出力端子24が前方へ突出して設けられており、後部には入力端子21が設けられている。入力端子21から入力された受信信号が出力端子24から出力される。また、第2のシールドケース10−2の両側の上下にコ字状の係合部20cがそれぞれ形成されている。この係合部20cには、細長い矩形状の係合孔が形成されている。さらに、第2のシールドケース10−2の上下には直列ユニット2を後述する壁面内に埋め込まれたボックスや壁面に取り付けるための取付部材である第1取付枠耳部12および第2取付枠耳部13がそれぞれ図示しない係合手段により取り外し自在に固着されており、この第1取付枠耳部12および第2取付枠耳部13には長孔とされた挿通孔12b,13bとネジ孔12h,13hとがそれぞれ形成されている。
まず、第1の端子台ブランク14を第2実施例の端子台31の前面に配置して、上部凹部31iと下部凹部31jとの位置に2つの第1の端子台ブランク14をそれぞれ位置合わせする。この第1の端子台ブランク14を端子台31に押しつけていくと、それぞれの第1の端子台ブランク14に形成されている一対の係止片14bが上部凹部31iと下部凹部31jとに形成されている一対の矩形溝31eにそれぞれ当接する。さらに、第1の端子台ブランク14を端子台31に押しつけると、第1の端子台ブランク14の一対の係止片14bが上部凹部31iと下部凹部31jとの一対の矩形溝31eに押し込まれてそれぞれ係合するようになる。これにより、上部凹部31iと下部凹部31jとにほぼ同じ大きさの第1の端子台ブランク14がそれぞれ嵌合されて、図10に示すように第2実施例の端子台31の前面の高さは一様となる。なお、係止片14bと矩形溝31eとの係合を解除することにより、第1の端子台ブランク14を、第2実施例の端子台31から取り外すことができる。すなわち、第1の端子台ブランク14のそれぞれは、第2実施例の端子台31に対して着脱自在とされている。
この第1の端子台ブランク14が装着された第2実施例の端子台31を、第2のシールドケース10−2の前面に配置して、出力端子24に第2実施例の端子台31の中央凸部31hに形成された円筒孔31bを位置合わせして、第2実施例の端子台31を第2のシールドケース10−2の前面に押し込んでいく。これにより、第2実施例の端子台31の両側面の上下にそれぞれ形成されている係合片31dが、第2のシールドケース10−2の前面に形成されている係合部20cに当接し、さらに第2実施例の端子台31を押し込むことにより係合片31dが押し込まれて、その先端の係合爪31gが係合部20cの係合孔に係合するようになる。これにより、図10に示すように第2実施例の端子台31が第2のシールドケース10−2の前面に固着され、円筒孔31b内に出力端子24が位置するようになる。なお、係合爪31gと係合部20cの係合孔との係合を解除することにより、第2実施例の端子台31を第2のシールドケース10−2から取り外すことができる。
このように、2つの第1の端子台ブランク14が装着された第2実施例の端子台31が第2のシールドケース10−2の前面に固着されることにより、図10に示す第2実施例の端子台31を備える直列ユニット2が組み立てられる。この第2実施例の端子台31を備える直列ユニット2は、屋内の壁面に埋め込まれた箱状のボックスに取り付けて使用することができる。ボックスに取り付けられた直列ユニット2においては、出力端子24に屋内のテレビ受信機等に一端が接続された同軸ケーブルの他端を接続し、入力端子21には壁の内部空間に配置されたアンテナ等の受信信号を導く同軸ケーブルが接続される。また、直列ユニット2の前面側には化粧パネルが取り付けられる。
第2実施例の端子台31を備える直列ユニット2をボックス19に取り付ける場合に、第1の化粧プレート15を用いる構成を図14および図15に示す。図14および図15は、第2実施例の端子台31を備える直列ユニット2をボックス19に取り付ける構成を分解して示す斜視図および斜視図である。
第2実施例の端子台31を備える直列ユニット2をボックス19に取り付ける構成を図14を参照して説明する。図14に示すボックス19は、前面が開口された箱状のボックス本体19aから構成され、図示されていないが屋内の壁面内に埋め込まれて設けられている。ボックス19の上面および下面には複数のケーブル挿通孔19cが形成されており、ボックス19の上面および下面の内側のほぼ中央にはネジ孔を備えるボス19bが形成されている。直列ユニット2は上記した図10よび図11に示す構成とされており、第1取付枠耳部12および第2取付枠耳部13の挿通孔12b,13bにそれぞれ取付ネジ18を挿通した直列ユニット2をボックス19の前面に配置して、2本の取付ネジ18をボックス19の2つのボス19bにそれぞれ螺着する。これにより、直列ユニット2がボックス19の前面に取り付けられ、直列ユニット2の大部分がボックス19内に収納される。なお、壁の内部空間に配置されたアンテナ等の受信信号を導く同軸ケーブルは、ボックス19のケーブル挿通孔19cからボックス19内に導入されて直列ユニット2の入力端子21に接続される。
次に、プレート枠16が直列ユニット2の前面に取り付けられる。プレート枠16の直列ユニット2への取り付けは、プレート枠16の直列ユニット1への取り付けと同様とされるので、その説明は省略する。プレート枠16が直列ユニット2の前面に取り付けられると、第1の化粧プレート15をプレート枠16に取り付ける。第1の化粧プレート15のプレート枠16への取り付けは前述した通りであるので、その説明は省略する。第1の化粧プレート15がプレート枠16に固着されると、嵌合孔15bから第2実施例の端子台31がわずか突出するようになる。
このようにして、ボックス19に第2実施例の端子台31を備える直列ユニット2が収納されるよう取り付けられ、その前面が第1の化粧プレート15により閉塞される。この構成が図15に示されており、第1の化粧プレート15の前面から第2実施例の端子台31の中央凸部31hの前面がわずか突出すると共に、上部凹部31iおよび下部凹部31jに装着された2つの第1の端子台ブランク14のそれぞれの前面が第1の化粧プレート15の前面からわずか突出するようになり、見映えを良好とすることができる。また、第1の化粧プレート15を取り付けることにより第2実施例の端子台31を備える直列ユニット2に塵埃や水分などが侵入することを防止することができる。
次に、第2実施例の端子台31を備える直列ユニット2をボックス19に取り付ける場合に、第3の化粧プレート18を用いる他の構成を図16および図17に示す。図16および図17は、第2実施例の端子台31を備える直列ユニット2をボックス19に取り付ける他の構成を分解して示す斜視図および斜視図である。
第2実施例の端子台31を備える直列ユニット2をボックス19に取り付ける他の構成を図16を参照して説明する。他の構成において用いられる第3の化粧プレート18は、プレート枠16と同じ大きさの矩形状とされた縦長のプレート本体18aを備え、このプレート本体18aのほぼ中央部にやや横長の矩形状の嵌合孔18bが1つ形成されている。プレート本体18aに形成された嵌合孔18bの大きさは、第2実施例の端子台31の中央凸部31hの大きさより若干大きいが、ほぼ同じ大きさとされている。第3の化粧プレート18を用いる場合は、図10に示す第2実施例の端子台31を備える直列ユニット2の上部凹部31iと下部凹部31jとから2つの第1の端子台ブランク14を取り外して、第3の化粧プレート18に適合できる図16に示す状態とする。この2つの第1の端子台ブランク14を取り外した第2実施例の端子台31を備える直列ユニット2のボックス19のボス19bへの取り付け、当該直列ユニット2へのプレート枠16の取り付けは上記したとおりであるので、その説明は省略する。
そして、ボックス19に取り付けられた2つの第1の端子台ブランク14を取り外した第2実施例の端子台31を備える直列ユニット2の前面にプレート枠16が取り付けられると、このプレート枠16の前面に第3の化粧プレート18を配置して、第3の化粧プレート18の係合片のそれぞれをプレート枠16の係合穴に位置合わせする。次いで、第3の化粧プレート18をプレート枠16に押しつけると第3の化粧プレート18の複数の係合片が、プレート枠16の複数の係合穴に押し込まれて係合される。これにより、第3の化粧プレート18がプレート枠16に固着され、中央部の嵌合孔18bから第2実施例の端子台31の中央凸部31hの前面がわずか突出するようになる。
このようにして、ボックス19に第2実施例の端子台31を備える直列ユニット2が収納されるよう取り付けられ、その前面が第3の化粧プレート18により閉塞される。この構成が図17に示されており、2つの第1の端子台ブランク14を取り外した第2実施例の端子台31の中央凸部31hが第3の化粧プレート18の嵌合孔18bからわずか突出するようになり、見映えを良好とすることができる。また、第23化粧プレート18を取り付けることにより、2つの第1の端子台ブランク14を取り外した第2実施例の端子台31を備える直列ユニット2に塵埃や水分などが侵入することを防止することができる。このように、第2実施例の端子台31は、2つの第1の端子台ブランク14を着脱することにより、第1の化粧プレート15および第3の化粧プレート18に適合させることができる。
以上説明した直列ユニット1は出力端子数が2個の直列ユニットとされ、直列ユニット2は出力端子数が1個の直列ユニットとされる。そして、出力端子数が2個の直列ユニット1においては、第1実施例の端子台11と第1の端子台ブランク14とを組み合わせることにより、2種類の化粧プレート15,17に適合させることができ、出力端子数が1個の直列ユニット2においては、第2実施例の端子台31と2つの第1の端子台ブランク14とを組み合わせることにより、2種類の化粧プレート15,18に適合させることができるようになる。このように、本発明にかかる端子台11,31においてはそれぞれ2種類の化粧プレートに適合させることができることから、改修工事において直列ユニットを交換する際に用意する直列ユニットの種類を低減することができる。
次に、第3実施例の端子台41の構成、および、第3実施例の端子台41に組み合わせる第2の端子台ブランク44の構成を図18に示す。図18(a)(b)は第3実施例の端子台41の構成を示す前方斜視図、後方斜視図であり、図18(c)(d)は第2の端子台ブランク44の構成を示す前方斜視図、後方斜視図である。
図18(a)(b)に示すように、第3実施例の端子台41は第1実施例の端子台11において矩形溝の形成位置を異ならせただけの構成とされており、出力端子数が2個の直列ユニット1に使用する端子台とされている。すなわち、第3実施例の端子台41は、縦に長い矩形状の台本体41aを備え、台本体41aは上部凸部41iと中央凹部41hと下部凸部41jとにほぼ3等分して構成されている。上部凸部41iと下部凸部41jは高さが高くされ、それぞれ円筒孔41bが形成されており、円筒孔41bを形成するリング状部41cが後方へ延伸されて形成されている。また、台本体41aの中央部は高さが低くされた中央凹部41hとされている。上部凸部41iと中央凹部41hと下部凸部41jとの外形形状はやや横長とされた矩形状のほぼ同じ形状とされている。台本体41aの4辺には壁部41fが形成されており、上部凸部41iと下部凸部41jのほぼ中央位置であって、両側部を形成する壁部41fには係合片41dが形成されている。それぞれの係合片41dの先端部には段部と段部から先端に行くほど厚さが薄くなるテーパ状とされた係合爪41gが形成されている。また、中央凹部41hの両側部のほぼ中央に一対の矩形溝41eが形成されている。
第3実施例の端子台41の中央凹部41hに取り外し自在に装着することで、高さを上部凸部41iと下部凸部41jとの高さに合わせることができる第2の端子台ブランク44の構成を図18(c)(d)を参照しながら説明する。第2の端子台ブランク44は、やや横長とされた矩形状のブランク本体44aから構成されている。このブランク本体44aの4辺には壁部44cが形成されており、壁部44cの両側部のほぼ中央から一対の係止片44bが後方へ突出するように形成されている。それぞれの係止片44bの先端部には段部と段部から先端に行くほど厚さが薄くなるテーパ状とされた係止爪が形成されている。なお、ブランク本体44aの大きさは第3実施例の端子台41の中央凹部41hの大きさより若干小さくされるがほぼ同じ大きさとされ、ブランク本体44aの高さは、第3実施例の端子台41の中央凹部41hの深さとほぼ等しくされている。
第2の端子台ブランク44を第3実施例の端子台41に装着する際には、第2の端子台ブランク44を第3実施例の端子台41の前面に配置して、中央凹部41hの位置に第2の端子台ブランク44を位置合わせする。この第2の端子台ブランク44を端子台41に押しつけていくと、第2の端子台ブランク44に形成されている一対の係止片44bが中央凹部41hに形成されている一対の矩形溝41eにそれぞれ当接する。さらに、第2の端子台ブランク44を端子台41に押しつけると、一対の係止片44bが一対の矩形溝41eに押し込まれて係合するようになる。これにより、中央凹部41hにほぼ同じ大きさの第2の端子台ブランク44が嵌合されて、第3実施例の端子台41の前面の高さは一様となる。なお、第2の端子台ブランク44は、一対の係止片44bと一対の矩形溝41eとの係合を解除することにより、第3実施例の端子台41から取り外すことができる。すなわち、第2の端子台ブランク44は第3実施例の端子台41に対して着脱自在とされている。
次に、第4実施例の端子台51の構成、および、第4実施例の端子台51に組み合わせる第3の端子台ブランク54の構成を図19に示す。図19(a)(b)は第4実施例の端子台51の構成を示す前方斜視図、後方斜視図であり、図19(c)(d)は第3の端子台ブランク54の構成を示す前方斜視図、後方斜視図である。
図19(a)(b)に示すように、第4実施例の端子台51は第1実施例の端子台11において矩形溝の個数を4個とした構成とされており、出力端子数が2個の直列ユニット1に使用する端子台とされている。すなわち、第4実施例の端子台51は、縦に長い矩形状の台本体51aを備え、台本体51aは上部凸部51iと中央凹部51hと下部凸部51jとにほぼ3等分して構成されている。上部凸部51iと下部凸部51jは高さが高くされ、それぞれ円筒孔51bが形成されており、円筒孔51bを形成するリング状部51cが後方へ延伸されて形成されている。また、台本体51aの中央部は高さが低くされた中央凹部51hとされている。上部凸部51iと中央凹部51hと下部凸部51jとの外形形状はやや横長とされた矩形状のほぼ同じ形状とされている。台本体51aの4辺には壁部51fが形成されており、上部凸部51iと下部凸部51jのほぼ中央位置であって、両側部を形成する壁部51fには係合片51dが形成されている。それぞれの係合片51dの先端部には段部と段部から先端に行くほど厚さが薄くなるテーパ状とされた係合爪51gが形成されている。また、中央凹部51hのほぼ4隅にそれぞれ矩形溝51eが計4つ形成されている。
第4実施例の端子台51の中央凹部51hに取り外し自在に装着することで、高さを上部凸部51iと下部凸部51jとの高さに合わせることができる第3の端子台ブランク54の構成を図19(c)(d)を参照しながら説明する。第3の端子台ブランク54は、やや横長とされた矩形状のブランク本体54aから構成されている。このブランク本体54aの4辺には壁部54cが形成されており、壁部54cのほぼ4隅からは後方へ突出するように係止片54bが4つ形成されている。それぞれの係止片54bの先端部には段部と段部から先端に行くほど厚さが薄くなるテーパ状とされた係止爪が形成されている。なお、ブランク本体54aの大きさは第4実施例の端子台51の中央凹部51hの大きさより若干小さくされるがほぼ同じ大きさとされ、ブランク本体54aの高さは、第4実施例の端子台51の中央凹部51hの深さとほぼ等しくされている。
第3の端子台ブランク54を第4実施例の端子台51に装着する際には、第3の端子台ブランク54を第4実施例の端子台51の前面に配置して、中央凹部51hの位置に第3の端子台ブランク54を位置合わせする。この第3の端子台ブランク54を端子台51に押しつけていくと、第3の端子台ブランク54に形成されている4つの係止片54bが中央凹部51hに形成されている4つの矩形溝51eにそれぞれ当接する。さらに、第3の端子台ブランク54を端子台51に押しつけると、4つの係止片54bが4つの矩形溝51eに押し込まれて係合するようになる。これにより、中央凹部51hにほぼ同じ大きさの第3の端子台ブランク54が嵌合されて、第4実施例の端子台51の前面の高さは一様となる。なお、第3の端子台ブランク54は、4つの係止片54bと4つの矩形溝51eとの係合を解除することにより、第4実施例の端子台51から取り外すことができる。すなわち、第3の端子台ブランク54は第4実施例の端子台51に対して着脱自在とされている。
また、出力端子数が1個の直列ユニット2に使用する第2実施例の端子台31において、上部凹部31iと下部凹部31jに形成した矩形溝31eに替えて、第3実施例の端子台41のように両凹部31i,31jの両側部のほぼ中央に一対の矩形溝を形成したり、第4実施例の端子台51のように両凹部31i,31jの4隅にそれぞれ矩形溝を計4つ形成するようにしてもよい。この場合は、第1の端子台ブランク14に替えて第2の端子台ブランク44あるいは第3の端子台ブランク54を組み合わせるようにすればよい。
以上説明した本発明にかかる端子台は、シールドケースから取り外すことができる構成とされており、この取り外し可能な係合手段は上記説明した係合手段に限ることはなく、他の着脱可能な係合手段を採用することができる。また、本発明にかかる端子台における端子台ブランクを装着することができる凹部の面には、切り抜きを設けるようにしてもよい。このように、切り抜きを設けると、例えば図2に示すシールドケースのように、前面に設けられている切換スイッチを、シールドケースに端子台を取り付けた状態で切換操作することができるようになる。なお、切換スイッチは、双方向ケーブルテレビ(CATV)の信号伝送システムにおける双方向伝送と片方向伝送とのいずれかを選択する切換スイッチであり、具体的には、出力端子の伝送信号における上り信号帯域をカットする片方向伝送と、上り信号帯域を通過させる双方向伝送とのいずれかに切り換えるための切換スイッチである。
また、以上説明した本発明にかかる端子台に装着することができる第1ないし第3の端子台ブランクのそれぞれは、出力端子数が2個用の本発明にかかる端子台と出力端子数が1個用の本発明にかかる端子台に共通に用いることができる。
1 直列ユニット、2 直列ユニット、10−1 第1のシールドケース、11 端子台、11a 台本体、11b 円筒孔、11c リング状部、11d 係合片、11e 矩形溝、11f 壁部、11g 係合爪、11h 中央凹部、11i 上部凸部、11j 下部凸部、12 取付枠耳部、12b 挿通孔、12h ネジ孔、13 取付枠耳部、13b 挿通孔、13h ネジ孔、14 第1の端子台ブランク、14a ブランク本体、14b 係止片、14c 壁部、15 第1の化粧プレート、15a プレート本体、15b 嵌合孔、16 プレート枠、17 第2の化粧プレート、17a プレート本体、17b 嵌合孔、18 第3の化粧プレート、18 取付ネジ、18a プレート本体、18b 嵌合孔、19 ボックス、19a ボックス本体、19b ボス、19c ケーブル挿通孔、20c 係合部、21 入力端子、22 第1出力端子、23 第2出力端子、24 出力端子、31 端子台、31a 台本体、31b 円筒孔、31c リング状部、31d 係合片、31e 矩形溝、31f 壁部、31g 係合爪、31h 中央凸部、31i 上部凹部、31j 下部凹部、41 端子台、41a 台本体、41b 円筒孔、41c リング状部、41d 係合片、41e 矩形溝、41f 壁部、41g 係合爪、41h 中央凹部、41i 上部凸部、41j 下部凸部、44 第2の端子台ブランク、44a ブランク本体、44b 係止片、44c 壁部、51 端子台、51a 台本体、51b 円筒孔、51c リング状部、51d 係合片、51e 矩形溝、51f 壁部、51g 係合爪、51h 中央凹部、51i 上部凸部、51j 下部凸部、54 第3の端子台ブランク、54a ブランク本体、54b 係止片、54c 壁部、100〜400 直列ユニット、110 第1のシールドケース、111 第1の端子台、111a 台本体、111b 円筒孔、111c リング状部、111d 係合片、111f 壁部、111g 係合爪、112b 挿通孔、112h ネジ孔、115a プレート本体、115b 嵌合孔、115 第1の化粧プレート、116 プレート枠、117 第2の化粧プレート、117a プレート本体、117b 嵌合孔、118 第3の化粧プレート、118a プレート本体、118b 嵌合孔、119 ボックス、120c 係合部、121 入力端子、122 第1出力端子、123 第2出力端子、124 出力端子、131 第2の端子台、131a 台本体、131b 円筒孔、131c リング状部、131d 係合片、131f 壁部、131g 係合爪、141 第3の端子台、141a 台本体、141b 円筒孔、141c リング状部、141d 係合片、141f 壁部、141g 係合爪、210 第2のシールドケース、212b 挿通孔、212h ネジ孔、220c 係合部、221 入力端子、224 出力端子

Claims (7)

  1. シールドケースと、該シールドケースの前面に着脱自在に取り付けられる端子台とを備える直列ユニットの端子台であって、
    縦に長い矩形状の台本体には、前記シールドケースの前面から突出するよう設けられた出力端子の位置に対応して高さが高くされた凸部が形成され、該凸部には前記出力端子が挿通される円筒孔が形成されており、前記台本体には前記出力端子が設けられていない位置に対応して凹部が形成され、該凹部には係合手段が設けられており、該係合手段により前記凹部に端子台ブランクが装着された際に、前記凹部の高さが前記凸部とほぼ同じ高さとなり、前記係合手段は前記凹部に前記端子台ブランクを取り外し自在に係合することができるようにされていることを特徴とする端子台。
  2. 前記直列ユニットの前面に着脱自在に取り付けられる化粧プレートに縦長の矩形状の嵌合孔が形成されている場合は、前記端子台ブランクが前記凹部に装着され、前記化粧プレートに前記出力端子の位置に対応するやや横長の矩形状の嵌合孔が形成されている場合は、前記端子台ブランクが前記凹部から取り外されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の端子台。
  3. 前記直列ユニットの出力端子の数が2個とされている場合は、前記凸部が上部と下部とに形成され、前記凹部が中央に形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の端子台。
  4. 前記直列ユニットの出力端子の数が1個とされている場合は、前記凹部が上部と下部とに形成され、前記凸部が中央に形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の端子台。
  5. 前記端子台ブランクの両側部のほぼ対角線上の位置に形成されている一対の係止片を前記係合手段に係合することができ、該係合手段は、前記凹部の両側におけるほぼ対角線上に形成された一対の矩形溝とされていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の端子台。
  6. 前記端子台ブランクの両側部のほぼ中央位置に形成されている一対の係止片を前記係合手段に係合することができ、該係合手段は、前記凹部の両側におけるほぼ中央位置に形成された一対の矩形溝とされていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の端子台。
  7. 前記端子台ブランクのほぼ4隅に形成されている4つの係止片を前記係合手段に係合することができ、該係合手段は、前記凹部のほぼ4隅にそれぞれ形成された4つの矩形溝とされていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の端子台。
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