JP2015081778A - 磁界発生装置 - Google Patents

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【課題】比較的容量が小さい電源であっても、高周波磁界の実現を可能とし、且つ低周波数域において強い磁界強度を生成すること可能な磁界発生装置を提供する。
【解決手段】磁界発生装置1は、コイル軸が同一となるように並べられた少なくとも内側及び外側コイル対10,20と、内側及び外側コイル対10,20に対して交流電流を流す電源30と、内側及び外側コイル対10,20の巻き数を切替可能な切替部60と、を備えている。このため、例えば高周波磁界を実現する際には、巻き数が少なくなるように切り替えてインピーダンスの増加を抑えると共に、低周波数域において強い磁界強度を生成する際には、巻き数が多くなるように切り替えてコイルに流す電流値が小さくなるようにすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁界発生装置に関する。
従来、対となるコイルをコイル軸が同一となるように並べ、これらのコイルに電流供給することにより、コイル間の所定空間に均一の磁場(磁界領域)を形成する磁界発生装置が提案されている。このような磁界発生装置では、コイル間における所定空間に磁界強度が均一な領域が形成されるため、この領域に測定対象となる機器等を配置することにより、機器等を均一強度の磁界に曝すことができる(例えば特許文献1参照)。
特開平1−212411号公報
近年、自動車の電動化に伴い車両内に大電流が扱われ、強い磁界が生成されつつある。このため、車両内機器に誤動作が生じる懸念が発生しており、当該機器の磁界耐性を評価する必要性が生じている。車両内部で扱われる大電流は主に交流であるため、車両内機器の磁界耐性を評価するためには車両内機器に対して交流磁界を印加する必要があり、磁界を生成する為にヘルムホルツコイルに電流を流し磁界を生成することが知られている。また、当該機器の磁界耐性を評価するためには、当該機器の使用環境に応じた磁界強度で、所望の磁界強度が均一な領域の形状を形成できることが好ましい。
一般に電源は、電流及び電圧の出力レベルが制限されており、その範囲内で使用しなければならない。ここでは、コイルは誘導性負荷であることから、電流値が一定であっても周波数に比例してインピーダンスが大きくなってしまい、必要な電圧値が上昇してしまう。従って、インピーダンスの増加に伴って電圧の上限値を超えないように、コイルの巻き数を少なくするなどしてインピーダンスの増加を抑える手段を講じる必要がある。具体的に説明すると、電流6A、巻き数4ターン/コイルである場合の磁界強度と、電流24A、巻き数1ターン/コイルである場合の磁界強度は同じになるが、ターン数が少ない方がコイルに用いられるワイヤの長さが短くなり、後者の方がインピーダンスの増加が小さくなる。
しかし、コイルの巻き数を少なくするなどの手段を講じた場合には、コイルの巻き数が少ないことから、低周波数域において強い磁界強度を生成することが困難となってしまう。具体的に説明すると、電流24A、巻き数1ターン/コイルである場合において電流の上限値が24Aであるとすると、これ以上電流値を増加させることができず、磁界強度を強めることができなくなってしまう。
そこで、高電圧・大電流を生成できる電源が望まれるが、そのような電源を製造することは技術的に困難である。
本発明は、このような課題を解決するものであり、その目的とするところは、比較的容量が小さい電源であっても、広い周波数帯の磁界の実現を可能とし、且つ低周波数域において強い磁界強度を生成することが可能な磁界発生装置を提供することにある。
本発明の磁界発生装置は、コイル軸が同一となるように並べられた少なくとも1対のコイルと、前記少なくとも1対のコイルに対して交流電流を流す電源と、前記少なくとも1対のコイルの巻き数を切替可能な切替手段と、を備えることを特徴とする。
この磁界発生装置によれば、1対のコイルの巻き数を切替可能とされているため、例えば高周波磁界を実現する際には、巻き数が少なくなるように切り替えてインピーダンスの増加を抑えると共に、低周波数域において強い磁界強度を生成する際には、巻き数が多くなるように切り替えてコイルに流す電流値が小さくなるようにすることができる。従って、比較的容量が小さい電源であっても、広い周波数帯の磁界の実現を可能とし、且つ低周波数域において強い磁界強度を生成することができる。
また、この磁界発生装置において、前記切替手段は、前記少なくとも1対のコイルのうち、少なくとも1つのコイルについて他のコイルと巻き数を異ならせる切替が可能とされていても良い。
例えば一対のコイルのうち、一方のコイルについて巻き数を1ターンとし、他方のコイルについて巻き数を2ターンとすることなどが可能となる。これにより、1対のコイル間に発生する磁界強度が均一な領域の形状を変化させることができ、測定対象となる機器の形状に合わせた磁界強度が均一な領域を形成することができる。
本発明によれば、比較的容量が小さい電源であっても、広い周波数帯の磁界の実現を可能とし、且つ低周波数域において強い磁界強度を生成することが可能な磁界発生装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る磁界発生装置の一例を示す構成図である。 周波数と電圧との相関を示すグラフである。 各コイル及び切替部の構成を示す概略図である。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。図1は、本発明の実施形態に係る磁界発生装置の一例を示す構成図である。
本実施形態に係る磁界発生装置1は、コイル軸が同一となるように並べられた第1コイル10aと第2コイル10bとからなる1対の内側コイル10と、1対の内側コイル10の外側において1対の内側コイル10とコイル軸が同一となるように並べられ第1コイル20aと第2コイル20bとからなる1対の外側コイル20とを備えている。磁界発生装置1は、これらに交流電流を流すことにより、コイル間の所定空間に磁界強度が均一な領域を形成するものである。なお、以下の説明において、1対の内側コイル10をコイル対10と称し、1対の外側コイル20をコイル対20と称する。また、単にコイルと称するときは、図1に示した4つのコイルのうちいずれか1つを意味するものとする。
この磁界発生装置1は、コイル対10,20に加えて、コイル対10,20に交流電流を流すための電源30と、電源30から出力する交流電流の周波数を決定するための信号生成部40と、信号生成部40を制御するための制御部50とを備えている。
この電源30は、負荷の状態によらず所望の交流電流を流すことができる機能をもつ例えばバイポーラ電源である。以下、電源30をバイポーラ電源30として説明する。
信号生成部40は、一般的な信号発生器で制御部50からの命令により所定の信号(周波数、振幅等)を出力するものである。また、バイポーラ電源30は、出力の上限値が制限されており、例えば本実施形態において電圧の上限値が100Vであり、電流の上限値が24Aであるとする。
ここで、コイル10a,10b,20a,20bは誘導性負荷であることから、流れる電流値が一定であっても周波数の増加とともにインピーダンスが大きくなってしまい、必要な電圧値が上昇してしまう。以下、この点について詳説する。
まず、4つの円状のコイル10a,10b,20a,20bそれぞれについて、直径1mとし、コイル対20の間隔を50cmとし、各コイル10a,10b,20a,20bが等間隔に配置されているとする。また、それぞれのコイル10a,10b,20a,20bに使用されているワイヤは、直径が17mmの銅材であるとする。
図2は、周波数と電圧との相関を示すグラフである。上記の条件において電流6Aで巻き数4ターン/コイルである場合、周波数と電圧との相関は、図2の実線で示すようになる。すなわち、周波数10000Hzを実現するために必要となる電圧は約26Vとなる。また、周波数25000Hzを実現するために必要となる電圧は約68Vとなる。
また、本実施形態においてバイポーラ電源30の電圧の上限値が100Vであることから、図2の実線で示すように、周波数約38000Hzまで実現可能であるといえる。
さらに、上記の条件において電流24Aで巻き数1ターン/コイルである場合、周波数と電圧との相関は、図2の破線で示すようになる。すなわち、周波数10000Hzを実現するために必要となる電圧は約9.4Vとなる。また、周波数50000Hzを実現するために必要となる電圧は約47Vとなる。
また、本実施形態においてバイポーラ電源30の電圧の上限値が100Vであることから、図2の破線で示すように、周波数約106000Hzまで実現可能であるといえる。
以上、図2の実線と破線とを比較すると、一般的に高周波磁界を生成するためには、ターン数を少なくしてコイル10a,10b,20a,20bに用いられるワイヤ長を短くし、インピーダンスの増加を抑えることが好ましいといえる。すなわち、電流6Aで巻き数4ターン/コイルと、電流24Aで巻き数1ターン/コイルとを比較した場合、高周波磁界を生成するためには、後者(破線)の方が優れているといえる。
しかし、周波数約38000Hz以下となる領域において実線と破線とを比較すると、ターン数が少ないコイル10a,10b,20a,20bでは、発生する磁界強度が低くなってしまう傾向がある。すなわち、本実施形態においてバイポーラ電線30は、電流の上限値が24Aであることから、破線で示す電流24Aで巻き数1ターン/コイルでは、これ以上電流値を大きくすることができず、磁界強度を強めることができない。これに対して、実線で示す電流6Aで巻き数4ターン/コイルでは、電流値を4倍まで増やすことが可能であり、磁界強度を強めることができる。よって、周波数約38000Hz以下となる領域において電流6Aで巻き数4ターン/コイルと、電流24Aで巻き数1ターン/コイルとを比較した場合、磁界強度を強めるためには、前者(実線)の方が優れているといえる。
そこで、高電圧・大電流を生成できるバイポーラ電源が望まれる。すなわち、電圧の上限値が例えば300Vであれば、電流6Aで巻き数4ターン/コイルの場合であっても、周波数約106000Hzを実現可能である。また、電流の上限値が例えば96Aであれば、電流24Aで巻き数1ターン/コイルの場合であっても、電流値を4倍まで増やすことができる。しかし、このようなバイポーラ電源を製造することは技術的に困難である。
なお、図2に示すグラフは、以下の式(1)〜(4)によって求めることができる。
Figure 2015081778
Figure 2015081778
Figure 2015081778
Figure 2015081778
ここで、kは長岡係数であり、μは透磁率〔H/m〕であり、rはコイルの半径〔m〕である。また、Sはワイヤの断面積〔m〕であり、nはターン数であり、lはコイルの長さ〔m〕である。さらに、ρはワイヤの抵抗率〔Ωm〕であり、dはワイヤの直径〔m〕であり、ωは角周波数〔Hz〕である。
そこで、本実施形態において磁界発生装置1は、図1に示すように、切替部(切替手段)60を各コイル10a,10b,20a,20bに対して備えている。
図3は、各コイル10a,10b,20a,20b及び切替部60の構成を示す概略図である。図3に示すように、各コイル10a,10b,20a,20bは、複数のコイルa,bからなる複合型のコイルとなっている。すなわち、各コイル10a,10b,20a,20bは、例えば1ターンのコイルaと、3ターンのコイルbとからなる複合コイルとなっている。
また、切替部60は、制御部50から指令によって、各コイル10a,10b,20a,20b(コイル対10,20)の巻き数を切替可能とされている。具体的に切替部60は、第1〜第5スイッチSW1〜SW5を備えている。
第1スイッチSW1は、コイルaの一端とバイポーラ電源30との間に介在している。第2スイッチSW2は、コイルaの他端とバイポーラ電源30との間に介在している。第3スイッチSW3は、コイルbの一端とバイポーラ電源30との間に介在している。第4スイッチSW4は、コイルbの他端とバイポーラ電源30との間に介在している。第5スイッチSW5は、コイルaの他端と第2スイッチSW2との接続点と、コイルbの一端と第3スイッチSW3との接続点とをつなぐ接続線L上に設けられている。
制御部50は、このような切替部60を制御して各コイル10a,10b,20a,20b(コイル対10,20)の巻き数を切替可能となっている。すなわち、制御部50は、スイッチSW1〜SW5をオンオフすることにより、各コイル10a,10b,20a,20b(コイル対10,20)の巻き数を切り替えることとなる。
具体的に説明すると、制御部50は、第1及び第2スイッチSW1,SW2をオンし、第3〜第5スイッチSW3〜SW5をオフすることにより、各コイル10a,10b,20a,20bの巻き数を「1」とすることができる。また、制御部50は、第3及び第4スイッチSW3,SW4をオンし、第1、第2及び第5スイッチSW1,SW2,SW5をオフすることにより、各コイル10a,10b,20a,20bの巻き数を「3」とすることができる。
さらに、制御部50は、第1、第4及び第5スイッチSW1,SW4,SW5をオンし、第2及び第3スイッチSW2,SW3をオフすることにより、各コイル10a,10b,20a,20bの巻き数を「4」とすることができる。
これにより、比較的容量が小さいバイポーラ電源30であっても、高周波磁界の実現を可能とし、且つ低周波数域において強い磁界強度を生成すること可能となる。すなわち、広い周波数帯の磁界を実現したい場合には、例えば、各コイル10a,10b,20a,20bの巻き数を「1」とし、低周波数域において強磁界を形成したい場合には、各コイル10a,10b,20a,20bの巻き数を「4」とする。
次に、本実施形態に係る磁界発生装置1の動作について説明する。まず、各コイル10a,10b,20a,20bに対して、周波数約38000Hzの交流電流を流したい場合、制御部50は、切替部60の第1、第4及び第5スイッチSW1,SW4,SW5をオンし、第2及び第3スイッチSW2,SW3をオフする。これにより、各コイル10a,10b,20a,20bの巻き数を「4」とする。
次いで、制御部50は、バイポーラ電源30及び信号生成部40を制御して、例えば
6Aとなる交流電流を各コイル10a,10b,20a,20bに流す。なお、この場合において、磁界強度が不足する場合、制御部50は、バイポーラ電源30を制御して電流値を高め、例えば24Aとなる交流電流を各コイル10a,10b,20a,20bに流す。これにより、低周波数域において強い磁界強度を生成する。
また、各コイル10a,10b,20a,20bに対して、周波数約106000Hzの交流電流を流したい場合、制御部50は、切替部60の第1及び第2スイッチSW1,SW2をオンし、第3〜第5スイッチSW3〜SW5をオフする。これにより、各コイル10a,10b,20a,20bの巻き数を「1」とする。
次いで、制御部50は、バイポーラ電源30及び信号生成部40を制御して、例えば
24Aとなる交流電流を各コイル10a,10b,20a,20bに流す。これにより、高周波磁界を実現する。
なお、本実施形態では、各コイル10a,10b,20a,20bの巻き数を「3」とすることもできるため、周波数50000Hzなどの交流電流を流したい場合には、巻き数を「4」とせず「3」としてもよい。さらに、この場合において磁界強度が不足する場合、制御部50は、バイポーラ電源30を制御して電流値を高めるようにしてもよい。
加えて、本実施形態に係る磁界発生装置1については以下の動作も可能である。例えば、評価対象となる機器が、立方体等でなく、横向きに倒れた四角錐台などのように異形であるとする。この場合、制御部50は、例えば2対のコイル対10,20のうち、第1コイル10aについて、他のコイル10b,20a,20bと巻き数を異ならせるよう、切替部60を制御する。
すなわち、一例を挙げると、制御部50は、第1コイル10aのみについて巻き数を「4」とし、他のコイル10b,20a,20bについて巻き数を「1」とする。これにより、測定対象となる機器の形状に合わせた磁界強度が均一な領域を形成することもできる。
このようにして、本実施形態に係る磁界発生装置1によれば、コイル対10,20の巻き数を切替可能とされているため、例えば高周波磁界を実現する際には、巻き数が少なくなるように切り替えてインピーダンスの増加を抑えると共に、低周波数域において強い磁界強度を生成する際には、巻き数が多くなるように切り替えてコイル10a,10b,20a,20bに流す電流値が小さくなるようにすることができる。従って、比較的容量が小さいバイポーラ電源30であっても、広い周波数帯の磁界の実現を可能とし、且つ低周波数域において強い磁界強度を生成することができる。
また、少なくとも1つのコイル10a,10b,20a,20bについて他のコイル10a,10b,20a,20bと巻き数を異ならせる切替が可能とされているため、例えばコイル対10,20のうち、一方のコイル10a,10bについて巻き数を1ターンとし、他方のコイル20a,20bについて巻き数を2ターンとすることなどが可能となる。これにより、1対のコイル間に発生する磁界強度が均一な領域の形状を変化させることができ、測定対象となる機器の形状に合わせた磁界強度が均一な領域を形成することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。例えば、本実施形態において、コイル対10,20は2対であるが、これに限らず、1対であってもよいし、3対以上であってもよい。
また、上記において切替部60は、巻き数を「1」「3」「4」に切替可能であるが、巻き数は「1」「3」「4」に限るものではなく、「2」又は「5」以上に切替可能であってもよい。また、巻き数は「1」「3」「4」のように3種に限らず、2種又は4種以上に切替可能であってもよい。
さらに、上記において制御部50は、コイル対10,20のうち、1つのコイル10aについて他のコイル10b,20a,20bと巻き数を異ならせるようにしたが、コイル対10とコイル対20との巻き数を異ならせるようにしてもよい。
1…磁界発生装置
10…内側コイル(1対のコイル)
20…外側コイル(1対のコイル)
10a,20a…第1コイル
10b,20b…第2コイル
30…電源
40…信号発生部
50…制御部
60…切替部(切替手段)
a,b…コイル
L…接続線
SW1〜SW5…スイッチ

Claims (2)

  1. コイル軸が同一となるように並べられた少なくとも1対のコイルと、
    前記少なくとも1対のコイルに対して交流電流を流す電源と、
    前記少なくとも1対のコイルの巻き数を切替可能な切替手段と、
    を備えることを特徴とする磁界発生装置。
  2. 前記切替手段は、前記少なくとも1対のコイルのうち、少なくとも1つのコイルについて他のコイルと巻き数を異ならせる切替が可能とされている
    ことを特徴とする請求項1に記載の磁界発生装置。
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