JP2015080083A - 色変換処理装置、方法及びプログラム - Google Patents

色変換処理装置、方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】プロセスカラー版及び特色版で構成される入力画像信号をプロセスカラー版で構成される出力画像信号に変換する際、特色版の中間レベルにて高い色再現特性を実現可能な色変換処理装置、方法及びプログラムを提供する。【解決手段】特色を定義する特色情報(56)に基づいて特色の色相角を算出した後、この色相角に応じて特色変換条件(130)を決定する。そして、決定された特色変換条件(130)に従って、特色版の原画像信号(124)をプロセスカラー版の色成分である副成分画像信号(124b)に変換する。【選択図】図7

Description

この発明は、プロセスカラー版の原画像信号及び特色版の原画像信号からなる入力画像信号を、プロセスカラー版からなる出力画像信号に変換する色変換処理装置、方法及びプログラムに関する。
従来から、印刷分野において、CMYKの色版(以下、プロセスカラー版)及び特色の色版(以下、特色版)で構成される画像信号に基づいて、カラー画像を印刷することがある。特色印刷に対応しない印刷機を用いる場合、印刷の際にこの画像信号をそのまま適用できないので、プロセスカラー版及び特色版で構成される入力画像信号を、プロセスカラー版で構成される出力画像信号に変換する必要がある。
近時、制作物のデザインの多様化等の理由から、特色のみならずその同系色を併せて使用したいという制作者の要望が高まっている。そこで、特色版の中間レベルでの色再現特性を考慮した色変換手法が種々提案されている。例えば、特許文献1及び2では、特色版の色分解を行う前に、いわゆるドットゲインカーブを用いて色補正を実行する方法が提案されている。
特開2002−320095号公報(要約、図2) 特開2002−320096号公報(図2)
ところが、特許文献1及び2に記載された方法は、特色版の明度(濃淡)を調整することを念頭に入れており、彩度の調整に関して何ら考慮されていない。すなわち、プロセスカラー版及び特色の組み合わせによって彩度方向に色がずれる場合があり、その結果、特色版の中間レベルにおける色再現特性が低下するという問題があった。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、プロセスカラー版及び特色版で構成される入力画像信号をプロセスカラー版で構成される出力画像信号に変換する際、特色版の中間レベルにて高い色再現特性を実現可能な色変換処理装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る色変換処理装置は、プロセスカラー版の原画像信号及び特色版の原画像信号からなる入力画像信号を、プロセスカラー版からなる出力画像信号に変換する装置であって、特色を定義する特色情報に基づいて上記特色の色相角を算出する色相角算出部と、上記色相角算出部により算出された上記色相角に応じて特色変換条件を決定する特色変換条件決定部と、上記特色変換条件決定部により決定された上記特色変換条件に従って、上記特色版の原画像信号をプロセスカラー版の色成分である副成分画像信号に変換する色変換処理部とを備える。
このように、特色の色相角に応じて決定された特色変換条件に従って、特色版の原画像信号をプロセスカラー版の色成分である副成分画像信号に変換する色変換処理部を設けたので、プロセスカラー版による色再現特性が色相角に応じて異なる傾向を踏まえた、適切な色変換処理を実行可能である。これにより、プロセスカラー版及び特色版で構成される入力画像信号をプロセスカラー版で構成される出力画像信号に変換する際、特色版の中間レベルにて高い色再現特性を実現できる。
また、上記色変換処理部は、上記特色変換条件を用いて上記特色版の原画像信号をデバイス非依存色版の中間画像信号に変換する第1色変換部と、任意の出力プロファイルを作用することで、上記第1色変換部により変換された上記中間画像信号を上記副成分画像信号に変換する第2色変換部とを有することが好ましい。
また、上記特色変換条件決定部は、上記色相角が取り得る全範囲を複数の部分範囲に分類し、上記色相角における上記複数の部分範囲の属否に応じて上記特色変換条件を決定することが好ましい。
また、上記特色変換条件決定部は、特色版の階調レベルと、デバイス非依存色を定義する各色成分の間の関係を示す階調変換特性を、上記特色変換条件として決定することが好ましい。
また、上記特色変換条件決定部は、特色版の最低レベルを出力媒体の色値に変換し、且つ、特色版の最高レベルを上記特色の色値に変換する上記階調変換特性を、上記特色変換条件として決定することが好ましい。
また、任意の入力プロファイル及び上記出力プロファイルを順次作用することで、上記プロセスカラー版の原画像信号をプロセスカラー版の主成分画像信号に変換するプロセスカラー色変換部と、上記プロセスカラー色変換部により変換された上記主成分画像信号に、上記色変換処理部により変換された上記副成分画像信号を加算することで上記出力画像信号を得る信号加算部とを更に備えることが好ましい。
本発明に係る色変換処理方法は、プロセスカラー版の原画像信号及び特色版の原画像信号からなる入力画像信号を、プロセスカラー版からなる出力画像信号に変換する方法であって、特色を定義する特色情報に基づいて上記特色の色相角を算出するステップと、算出された上記色相角に応じて特色変換条件を決定するステップと、決定された上記特色変換条件に従って、上記特色版の原画像信号をプロセスカラー版の色成分である副成分画像信号に変換するステップとをコンピュータに実行させる。
本発明に係る色変換処理プログラムは、プロセスカラー版の原画像信号及び特色版の原画像信号からなる入力画像信号を、プロセスカラー版からなる出力画像信号に変換するためのプログラムであって、特色を定義する特色情報に基づいて上記特色の色相角を算出するステップと、算出された上記色相角に応じて特色変換条件を決定するステップと、決定された上記特色変換条件に従って、上記特色版の原画像信号をプロセスカラー版の色成分である副成分画像信号に変換するステップとをコンピュータに実行させる。
本発明に係る色変換処理装置、方法及びプログラムによれば、特色の色相角に応じて決定された特色変換条件に従って、特色版の原画像信号をプロセスカラー版の色成分である副成分画像信号に変換するので、プロセスカラー版による色再現特性が色相角に応じて異なる傾向を踏まえた、適切な色変換処理を実行可能である。これにより、プロセスカラー版及び特色版で構成される入力画像信号をプロセスカラー版で構成される出力画像信号に変換する際、特色版の中間レベルにて高い色再現特性を実現できる。
この実施形態に係る色変換処理装置を組み込んだ印刷物生産システムの全体構成図である。 図1に示す色変換処理装置の電気的なブロック図である。 図3Aは、図1に示す単色カラーチャートの概略正面図である。図3Bは、図3Aに示すカラーパッチ列の測色値の遷移特性を表すグラフである。 図1及び図2に示す色変換処理装置の動作説明に供されるフローチャートである。 色相角の分類結果の一例を示す概略説明図である。 図6A〜図6Cは、特色変換テーブルの作成方法に関する概略説明図である。 図2に示す色変換処理部の詳細ブロック図である。 第1の色変換処理による補正結果を示す概略説明図である。
以下、本発明に係る色変換処理方法について、それを実施する色変換処理装置及び色変換処理プログラムとの関係において好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
[印刷物生産システム10の全体構成]
図1は、この実施形態に係る色変換処理装置を組み込んだ印刷物生産システム10の全体構成図である。
印刷物生産システム10は、色変換処理装置12と、印刷装置14と、DTP(Desktop Publishing)装置16と、面付装置17と、データベースサーバ18とを基本的に備える。色変換処理装置12、DTP装置16、面付装置17、及びデータベースサーバ18は、有線又は無線によって相互に電気的に接続されている。
色変換処理装置12は、外部装置から入力された画像信号(以下、入力画像信号)を、印刷装置14での印刷に適した画像信号(以下、出力画像信号)に変換した後、出力用データとして印刷装置14側に出力する。ここで、入力画像信号は、プロセスカラー版及び特色版(スポットカラー版)で構成される画像信号である。なお、プロセスカラー版は4色(CMYK)又は3色(CMY)の色版、特色版はプロセスカラー以外(例えば、グリーン、バイオレット)の色版を意味する。
色変換処理装置12には、測定対象物の色値を測定する測色計20が接続されている。ここで色値とは、三刺激値XYZ、均等色空間の座標値L***等のみならず、波長に対する光学物理値の特性、例えば、分光放射分布、分光感度分布、分光反射率又は分光透過率が含まれる。以下、測定により取得された色値を「測色値」という場合がある。
印刷装置14は、色変換処理装置12に電気的に接続されている。この接続には、例えば、USB(Universal Serial Bus)、IEEE1394、イーサネット(登録商標)、無線ネットワーク等のシリアルインターフェースや、セントロニクス等のパラレルインターフェースを適用することができる。
印刷装置14は、色変換処理装置12から供給された出力用データに基づき、出力媒体22上に画像が形成された印刷物24(後述する単色カラーチャート26を含む)を出力する。出力媒体22の種類として、合成紙・厚紙・アルミ蒸着紙等の紙類のみならず、塩化ビニル・PET(ポリエチレンテレフタラート)等の樹脂、ターポリン、金属シート等が存在する。
印刷装置14が校正機である場合、DDCP(Direct Digital Color Proofing)、インクジェットカラープルーファ、低解像度のカラーレーザプリンタ(電子写真方式)又はインクジェットプリンタ等を用いてもよい。
印刷装置14が凸版印刷機である場合、図示しない刷版及び中間転写体を介してインキを付着させることで、出力媒体22上に画像が形成された印刷物24を出力する。
印刷装置14がデジタル印刷機の場合、刷版を生成することなく直接的に印刷物24を出力可能である。デジタル印刷機としては、インクジェット印刷機、ワイドフォーマット印刷機、インクジェットカラープルーファ、カラーレーザプリンタ等を用いてもよい。
DTP装置16は、文字、図形、絵柄、写真等から構成されるコンテンツデータに対してプリフライト処理を施した後、ページ単位のデータ(ページデータ)を作成可能な装置である。面付装置17は、ジョブチケット{例えば、JDF(Job Definition Format)ファイル}のタグ情報を参照しながら、指定された綴じ方法や紙折り方法に応じた面付け処理を実行可能な装置である。
データベースサーバ18は、ワークフローに関わる各種データを記憶可能なサーバ装置である。データベースサーバ18には、例えば、コンテンツデータ、出力用データ(例えば、製版用データ、刷版用データ、又は校正用データ)、ジョブチケット{例えば、JDF(Job Definition Format)ファイル}、カラープロファイル、特色を定義する情報(以下、「特色情報」という)等が記憶されている。
本図例では、データベースサーバ18内には、カラープロファイル(以下、単に「プロファイル」と称する)に関するデータベース(以下、プロファイルDB28)及び特色情報に関するデータベース(以下、特色情報DB30)がそれぞれ構築されている。プロファイルDB28は、プロファイルの種類及び印刷条件が関連付けられたデータの集合体である。特色情報DB30は、特色名及び色値(例えば、L***値)が関連付けられたデータの集合体である。
[色変換処理装置12のブロック図]
図2は、図1に示す色変換処理装置12の電気的なブロック図である。色変換処理装置12は、制御部40と、通信I/F42と、表示制御部44と、表示部46と、入力部48と、接続I/F50と、メモリ52(記憶媒体)を備えるコンピュータである。
通信I/F42は、外部装置からの電気信号を送受信するインターフェース(I/F)である。これにより、色変換処理装置12は、各種データ(例えば、入力画像信号54)をデータベースサーバ18(図1)から取得可能であり、各種データ(例えば、出力プロファイル60)をデータベースサーバ18に供給可能である。
表示制御部44は、制御部40の制御に従って、表示部46を駆動制御する制御回路である。表示制御部44が、図示しないI/Fを介して、表示制御信号を表示部46に出力することで、表示部46が駆動する。これにより、表示部46は、各種画像を表示することができる。入力部48は、マウス、トラックボール、キーボード、タッチセンサ等の種々の入力デバイスで構成される。表示部46による表示機能及び入力部48による入力機能を組み合わせることでユーザ・インターフェースを実現する。
接続I/F50は、測色計20からの測色値データを受信するためのインターフェースである。これにより、色変換処理装置12は、測色計20を介して、カラーパッチ列80〜82(図3A)の測色値を取得可能である。
メモリ52は、制御部40が各構成要素を制御するのに必要なプログラム及びデータ等を記憶している。本図例では、入力画像信号54、特色情報56、中間色補正データ57、ターゲットプロファイル58(入力プロファイル)及び出力プロファイル60がそれぞれ格納されている。
メモリ52は、非一過性であり、且つ、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体で構成されてもよい。ここで、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM、フラッシュメモリ等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。また、この記憶媒体は、短時間に且つ動的にプログラムを保持するものであっても、一定時間プログラムを保持するものであってもよい。
制御部40は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサによって構成されている。制御部40は、メモリ52に格納されたプログラムを読み出し実行することで、データ取得部62、色変換条件設定部64、及びデータ処理部66の各機能を実現可能である。
データ取得部62は、入力画像信号54に対して色変換処理を実行するための各種データを取得する。取得されるデータには、ターゲットプロファイル58及び出力プロファイル60の他、後述する特色変換テーブル130(図7)を決定するための特色情報56及び中間色補正データ57が含まれる。
色変換条件設定部64は、印刷処理の対象である入力画像信号54に適した色変換条件を設定する。具体的には、色変換条件設定部64は、特色の色相角を算出する色相角算出部68、及び、該色相角に応じて特色変換条件(例えば、特色変換テーブル130;図7参照)を決定する特色変換条件決定部70を備える。
データ処理部66は、入力画像信号54に対して印刷に適したデータ処理を実行する。具体的には、データ処理部66は、各種プロファイルを用いて色変換処理を実行する色変換処理部72、及び、PDL(Page Description Language)形式からラスタ形式に変換するラスタライズ処理部74を備える。
[特色の色再現特性について]
この実施形態では、プロセスカラー版及び特色版で構成される入力画像信号54をプロセスカラー版で構成される出力画像信号120(図7)に変換する場合を想定する。この場合、プロセスカラー版及び特色の組み合わせによって、特色版の中間レベルにおける色再現特性が低下する可能性がある。
図3Aは、図1に示す単色カラーチャート26の概略正面図である。出力媒体22上には、3つのカラーパッチ列80、81、82、縦方向に沿った文字列84、横方向に沿った文字列86がそれぞれ印字されている。文字列84は、各カラーパッチ列80〜82の形成に供される色版(C、M、Y)の属性を表している。文字列86は、各カラーパッチにおける階調レベル(網%)を表している。すなわち、左側から右側にわたって各単色の階調レベルが10%刻みで変化することを観念させる。
図3Bは、図3Aに示すカラーパッチ列80〜82の測色値の遷移特性を表すグラフである。グラフの横軸はCIELAB表色系のa*であり、グラフの縦軸はb*である。
遷移曲線88は、シアン(C)単色のカラーパッチ列80における各測色値(a*,b*)を結んで得られる曲線である。遷移曲線89は、マゼンタ(M)単色のカラーパッチ列81における各測色値(a*,b*)を結んで得られる曲線である。遷移曲線90は、イエロー(Y)単色のカラーパッチ列82における各測色値(a*,b*)を結んで得られる曲線である。
本図から理解されるように、Y単色における遷移曲線90の直線性(リニアリティ)が最も高い一方、M単色における遷移曲線89の直線性が最も低い。換言すれば、Y単色の色相角に近い範囲にて彩度方向の色ずれが小さくなると共に、M単色の色相角に近い範囲にて彩度方向の色ずれが大きくなる傾向がみられる。
ここで、色相角(或いは、単に「色相」)は、色の様相を表し、0〜360度の範囲内のいずれかの値を採る指標である。色相角はこれに限られることなく、CIELUV、CIERGB等の表色系で種々定義してもよい。
このように、プロセスカラー単色における色相角遷移の直線性が低い場合、プロセスカラー版及び特色の組み合わせによって彩度方向に色がずれることで、特色版のグラデーション画像上の色むら・色跳びが顕在化することがある。そこで、上記した不都合を解決するための色変換処理方法を提案する。
[色変換処理装置12の動作]
続いて、印刷物生産システム10(特に、色変換処理装置12)の動作について、図4のフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
ステップS1において、色変換処理装置12は、印刷処理の指示があったか否かを判定する。指示がなかった場合(ステップS1:NO)、当該指示を受け付けるまでステップS1に留まる。一方、指示があった場合(ステップS1:YES)、印刷処理に供される入力画像信号54を取得した上で、次のステップ(S2)に進む。
ステップS2において、データ取得部62は、入力画像信号54に対して色変換処理を実行するための各種データを取得する。具体的には、データ取得部62は、プロファイルDB28(図1)を介して、印刷装置14及び出力媒体22の種類に対応付けられたターゲットプロファイル58及び出力プロファイル60を取得する。
また、データ取得部62は、特色情報DB30(図1)を介して、例えば、印刷装置14の種類、出力媒体22の種類、特色名に対応付けられた特色情報56及び中間色補正データ57を取得する。ここで、特色情報56は、入出力装置に依存しない色値(いわゆるデバイス非依存色値)にて特色を定義可能な情報であることが好ましい。具体的には、HSV(Hue-Saturation-Value)、HLS(Hue-Lightness-Saturation)、CIELAB、CIELUV、XYZ等の表色系を用いてもよい。
ステップS3において、色相角算出部68は、ステップS2で取得された特色情報56に基づいて特色の色相角を算出する。CIELAB表色系上において、色相角は、H=tan-1(b*/a*)(0≦H<360[度])で算出される。以下、特色がバイオレット(青紫色)に近い色であり、H=300[度]であったと想定する。
ステップS4において、特色変換条件決定部70は、ステップS3で算出された色相角に応じて特色変換テーブル130(特色変換条件の一形態)を決定する。具体的には、特色変換条件決定部70は、色相角が取り得る全範囲を複数の部分範囲(範囲1〜範囲8)に分類し、色相角における複数の部分範囲の属否に応じて補正量(Δa*,Δb*)を選択する。
図5は、色相角の分類結果の一例を示す概略説明図である。色相角(H)が0≦H<45[度]を満たす場合は「範囲1」に、45≦H<90[度]を満たす場合は「範囲2」にそれぞれ分類される。また、色相角が90≦H<135[度]を満たす場合は「範囲3」に、135≦H<180[度]を満たす場合は「範囲4」にそれぞれ分類される。また、色相角が180≦H<225[度]を満たす場合は「範囲5」に、225≦H<270[度]を満たす場合は「範囲6」にそれぞれ分類される。また、色相角が270≦H<315[度]を満たす場合は「範囲7」に、315≦H<360[度]を満たす場合は「範囲8」にそれぞれ分類される。
この結果、特色変換条件決定部70は、ステップS2で取得された中間色補正データ57を読み出し参照することで、「範囲7」に対応する補正量(Δa*,Δb*)を得る。ここで、Δa*、Δb*は共に負値であったとする。
そして、特色変換条件決定部70は、特色版の階調レベル(0〜100%)と、デバイス非依存色を定義する各色成分(ここでは、L***)の間の関係を示す階調変換特性100、106、112を決定する。
図6Aは、特色版の階調レベルと第1の色成分(L*)の間の関係を示す階調変換特性100のグラフである。ここで、L*(0)は出力媒体22のL*値に相当し、L*(100)は特色のL*値に相当する。
階調変換特性100は、最低の階調レベル(0%)に相当するプロット102と、最高の階調レベル(100%)に相当するプロット103を結び、且つ、特定の階調レベル(例えば、50%)に相当するプロット104を通る直線である。ここでは、階調変換特性100を補正することなくそのまま使用する点に留意する。
図6Bは、特色版の階調レベルと第2の色成分(a*)の間の関係を示す階調変換特性106のグラフである。ここで、a*(0)は出力媒体22自体(無印字部位)のa*値に相当し、a*(100)は特色のa*値に相当する。
階調変換特性106は、プロット102、103を両端とし、且つ、プロット104を通る2次曲線である。一点鎖線で示す直線は、プロット102、103を結ぶ理想的な階調特性(以下、理想階調特性108)である。理想階調特性108上に存在する塗り潰しがない丸印は、特定の中間階調レベル(50%)に相当するプロット110である。
ここで、プロット104が示すa*値は、プロット110が示すa*値{=(a*(0)+a*(100))/2}にΔa*を加算した値に等しい。換言すれば、階調変換特性106は、理想階調特性108を補正することで得られる特性であるとも言える。
図6Cは、特色版の階調レベルと第3の色成分(b*)の間の関係を示す階調変換特性112のグラフである。ここで、b*(0)は出力媒体22のb*値に相当し、b*(100)は特色のb*値に相当する。
階調変換特性112は、プロット102、103を両端とし、且つ、プロット104を通る2次曲線である。一点鎖線で示す直線は、プロット102、103を結ぶ理想的な階調特性(以下、理想階調特性114)である。理想階調特性114上に存在する塗り潰しがない丸印は、特定の階調レベル(50%)に相当するプロット116である。
ここで、プロット104が示すb*値は、プロット116が示すb*値{=(b*(0)+b*(100))/2}にΔb*を加算した値に等しい。換言すれば、階調変換特性112は、理想階調特性114を補正することで得られる特性であるとも言える。
このようにして、特色変換条件決定部70は、色相角が取り得る全範囲を複数の部分範囲に分類し、該色相角における複数の部分範囲の属否に応じて特色変換テーブル130を決定する。上記した例では、各部分範囲に応じた補正量(Δa*,Δb*)を用いているが、決定方法はこれに限られない。
また、特色変換条件決定部70は、特色版の階調レベル(網%)と、デバイス非依存色を定義する各色成分の間の関係を示す階調変換特性100(図6A)、106(図6B)、112(図6C)を、特色変換テーブル130として決定してもよい。上記した例では、特色変換テーブル130は、階調変換特性100、106、112を結合してなる1次元−3次元変換テーブルである。
また、特色変換条件決定部70は、特色版の最低レベル(0%)を出力媒体22の色値に変換し、且つ、特色版の最高レベル(100%)を特色の色値に変換する特色変換テーブル130を決定してもよい。これにより、特色版の最低レベル及び最高レベルの色再現特性を少なくとも維持できる。
次いで、ステップS5〜S8において、色変換処理部72は、所定のデータ処理を順次実行することで出力画像信号120を得る。以下、色変換処理の具体例について、図7を参照しながら詳細に説明する。
図7は、図2に示す色変換処理部72の詳細ブロック図である。色変換処理部72は、プロファイルを含む色変換情報を用いて、入力画像信号54を出力画像信号120に変換する。入力画像信号54はプロセスカラー版の原画像信号122及び特色版の原画像信号124からなり、出力画像信号120はプロセスカラー版の画像信号からなる。
本図では、表記上の便宜のため、各画像信号が表す色再現特性を次の記号(A1、A2、B)で表現する。「A1」、「A2」及び「B」はそれぞれ、ターゲットプロファイル58にて特定されるデバイス依存色空間、出力プロファイル60にて特定されるデバイス依存色空間、及びデバイス非依存色空間である。
また、デバイス依存色空間(A)からデバイス非依存色空間(B)への色変換を「A2B変換」、デバイス非依存色空間(B)からデバイス依存色空間(A)への色変換を「B2A変換」、デバイス依存色空間(A)からデバイス依存色空間(A)への色変換を「A2A変換」とそれぞれ表記する。
図4のステップS5において、プロセスカラー色変換部126は、任意の入力プロファイル(ターゲットプロファイル58)及び出力プロファイル60を順次作用することで、プロセスカラー版の原画像信号122に対して色変換処理(A2A変換)を実行する。ここで、この色変換処理は、[1]ターゲットプロファイル58による「A1→B」変換、及び、[2]出力プロファイル60による「B→A2」変換を順次結合して構成される。この処理を実行することで、印刷装置14の色再現特性(A2)に適した、プロセスカラー版の画像信号(以下、主成分画像信号122c)が得られる。
図4のステップS6において、第1色変換部128は、ステップS4で決定された特色変換テーブル130を用いて、特色版の原画像信号124に対して第1の色変換処理(A2B変換)を実行する。この処理を実行することで、印刷装置14及び出力媒体22の組み合わせにおける遷移曲線88〜90(図3B)の傾向に合致した、デバイス非依存色版の画像信号(以下、中間画像信号124a)が得られる。
図4のステップS7において、第2色変換部132は、任意の出力プロファイル60を作用することで、デバイス非依存色版の中間画像信号124aに対して第2の色変換処理(B2A変換)を実行する。この処理を実行することで、印刷装置14の色再現特性(A2)に適した、プロセスカラー版の画像信号(以下、副成分画像信号124b)が得られる。
図4のステップS8において、信号加算部134は、プロセスカラー色変換部126により変換された主成分画像信号122cに、第2色変換部132により変換された副成分画像信号124bを加算する。これにより、プロセスカラー版からなる出力画像信号120が得られる。
ステップS9において、ステップS8で色変換された出力画像信号120に基づいて印刷処理を実行する。印刷に先立ち、ラスタライズ処理部74は、出力画像信号120に対して印刷装置14に適したラスタライズ処理を実行し、得られたラスタデータを印刷装置14側に供給する。そして、印刷装置14は、当該ラスタデータに基づいて所望の印刷物24を出力する。
このようにして、印刷物生産システム10(特に、色変換処理装置12)の動作が終了する。これにより、特色印刷に対応しない印刷装置14(例えば、校正機)であっても、特色印刷に対応する装置と略同等に色再現できる。
図8は、第1の色変換処理による補正結果を示す概略説明図である。グラフの横軸はa*であり、グラフの縦軸はb*である。本図は、特色版(バイオレット)のグラデーション画像における色の遷移特性を表している。
理想曲線140は、特色の最低レベル(0%;プロット102)から最高レベル(100%;プロット103)までの範囲を直線で結んだ曲線である。一方、遷移曲線142は、プロット102からプロット103までの全範囲にて測色値(a*,b*)をプロットした曲線である。
この理想曲線140は、第1の色変換処理に代わって線形的な色変換を実行した場合における色再現特性を示す。本図から理解されるように、理想曲線140は、特に中間の階調レベル(プロット144)において実際の遷移曲線142(プロット104)との間で乖離している。そこで、第1の色変換処理を実行することで、遷移曲線142の傾向に合致した中間画像信号124a(図7)に変換可能であり、その結果、特色版の中間レベルにて高い色再現特性を実現できる。
[この実施形態による効果]
以上のように、この実施形態に係る色変換処理装置12は、プロセスカラー版の原画像信号122及び特色版の原画像信号124からなる入力画像信号54を、プロセスカラー版からなる出力画像信号120に変換する装置である。
そして、色変換処理装置12は、特色を定義する特色情報56に基づいて特色の色相角を算出する色相角算出部68と、色相角に応じて特色変換テーブル130を決定する特色変換条件決定部70と、特色変換テーブル130に従って、特色版の原画像信号124をプロセスカラー版の色成分である副成分画像信号124bに変換する色変換処理部72を備える。
このように、特色の色相角に応じて決定された特色変換テーブル130に従って、特色版の原画像信号124を副成分画像信号124bに変換する色変換処理部72を設けたので、プロセスカラー版による色再現特性が色相角に応じて異なる傾向を踏まえた、適切な色変換処理を実行可能である。これにより、入力画像信号54を出力画像信号120に変換する際、特色版の中間レベルにて高い色再現特性を実現できる。
[補足]
なお、この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
この実施形態では、特色変換テーブル130(階調変換特性106、112)はいずれも2次曲線であるが、この関数形に限られない。関数形は、2次関数の他、3次以上の関数、指数関数を含む任意の非線形関数であってもよい。
この実施形態では、特色変換テーブル130は1次元(網%)から3次元(L***)に変換するテーブルであるが、この入出力特性に限られない。出力側の次元数(色版数)として1次元、2次元、又は4次元以上であってもよいし、値の定義としてデバイス依存色値/デバイス非依存色値の別は問わない。
この実施形態では、特色変換条件として特色変換テーブル130を採用しているが、このデータ形式に限られない。特色変換条件は、ルックアップテーブルの他、行列要素、関数式、係数、学習モデルを構築するための各種情報又はこれらの組み合わせであってもよい。
この実施形態では、出力画像信号120の供給先として印刷装置14を例に挙げているが、画像を出力可能な出力装置(例えば、表示装置)に適用できることは言うまでもない。
10…印刷物生産システム 12…色変換処理装置
14…印刷装置 18…データベースサーバ
22…出力媒体 24…印刷物
28…プロファイルDB 30…特色情報DB
40…制御部 52…メモリ
54…入力画像信号 56…特色情報
58…ターゲットプロファイル 60…出力プロファイル
68…色相角算出部 70…特色変換条件決定部
72…色変換処理部 100、106、112…階調変換特性
120…出力画像信号 122…プロセスカラー版の原画像信号
122c…主成分画像信号 124…特色版の原画像信号
124a…中間画像信号 124b…副成分画像信号
126…プロセスカラー色変換部 128…第1色変換部
130…特色変換テーブル 132…第2色変換部
134…信号加算部

Claims (8)

  1. プロセスカラー版の原画像信号及び特色版の原画像信号からなる入力画像信号を、プロセスカラー版からなる出力画像信号に変換する色変換処理装置であって、
    特色を定義する特色情報に基づいて前記特色の色相角を算出する色相角算出部と、
    前記色相角算出部により算出された前記色相角に応じて特色変換条件を決定する特色変換条件決定部と、
    前記特色変換条件決定部により決定された前記特色変換条件に従って、前記特色版の原画像信号をプロセスカラー版の色成分である副成分画像信号に変換する色変換処理部と
    を備えることを特徴とする色変換処理装置。
  2. 請求項1記載の色変換処理装置において、
    前記色変換処理部は、
    前記特色変換条件を用いて前記特色版の原画像信号をデバイス非依存色版の中間画像信号に変換する第1色変換部と、
    任意の出力プロファイルを作用することで、前記第1色変換部により変換された前記中間画像信号を前記副成分画像信号に変換する第2色変換部と
    を有することを特徴とする色変換処理装置。
  3. 請求項2記載の色変換処理装置において、
    前記特色変換条件決定部は、前記色相角が取り得る全範囲を複数の部分範囲に分類し、前記色相角における前記複数の部分範囲の属否に応じて前記特色変換条件を決定することを特徴とする色変換処理装置。
  4. 請求項2又は3に記載の色変換処理装置において、
    前記特色変換条件決定部は、特色版の階調レベルと、デバイス非依存色を定義する各色成分の間の関係を示す階調変換特性を、前記特色変換条件として決定することを特徴とする色変換処理装置。
  5. 請求項4記載の色変換処理装置において、
    前記特色変換条件決定部は、特色版の最低レベルを出力媒体の色値に変換し、且つ、特色版の最高レベルを前記特色の色値に変換する前記階調変換特性を、前記特色変換条件として決定することを特徴とする色変換処理装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の色変換処理装置において、
    任意の入力プロファイル及び前記出力プロファイルを順次作用することで、前記プロセスカラー版の原画像信号をプロセスカラー版の主成分画像信号に変換するプロセスカラー色変換部と、
    前記プロセスカラー色変換部により変換された前記主成分画像信号に、前記色変換処理部により変換された前記副成分画像信号を加算することで前記出力画像信号を得る信号加算部と
    を更に備えることを特徴とする色変換処理装置。
  7. プロセスカラー版の原画像信号及び特色版の原画像信号からなる入力画像信号を、プロセスカラー版からなる出力画像信号に変換する色変換処理方法であって、
    特色を定義する特色情報に基づいて前記特色の色相角を算出するステップと、
    算出された前記色相角に応じて特色変換条件を決定するステップと、
    決定された前記特色変換条件に従って、前記特色版の原画像信号をプロセスカラー版の色成分である副成分画像信号に変換するステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする色変換処理方法。
  8. プロセスカラー版の原画像信号及び特色版の原画像信号からなる入力画像信号を、プロセスカラー版からなる出力画像信号に変換するための色変換処理プログラムであって、
    特色を定義する特色情報に基づいて前記特色の色相角を算出するステップと、
    算出された前記色相角に応じて特色変換条件を決定するステップと、
    決定された前記特色変換条件に従って、前記特色版の原画像信号をプロセスカラー版の色成分である副成分画像信号に変換するステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする色変換処理プログラム。
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