JP2015079611A - 防水コンセント - Google Patents

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Hisayuki Nishiwaki
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【課題】 従来の防水コンセントは、屈んで覗き込みながらプラグを挿入する必要があった。【解決手段】 プラグの栓刃が挿入される栓刃挿入部が一面に並列して複数設けられたコンセント本体と、コンセント本体の前記一面を下方に向けた状態でコンセント本体を支持する壁面取付用のボディと、を備えた防水コンセントであって、前記ボディの前面側であって、前記コンセント本体の栓刃挿入部に対して鉛直方向に合致した位置を示す表示部が、前記複数組の栓刃挿入部のそれぞれに対応して複数設けられている防水コンセント。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の栓刃を有する電源プラグが接続される防水コンセントに関するものである。
例えば、特許文献1には、防雨カバーの端縁にひさしが設けられた、家屋の外壁面などに設置される防水コンセントが開示されている。前記ひさしには、栓刃挿入穴を透視できプラグを挿入し易くする透明部材が設けられている。
しかし、防水コンセントは家屋の外壁面における比較的低い位置に取付けられることが一般的であり、特許文献1のようにひさしに透明部材を設けたとしても、防雨カバーの端縁が邪魔をして、栓刃挿入穴を視認するために屈んで覗き込む必要があった。この挿入作業のやりにくさは、たとえひさし全体を透明部材としても、防雨カバーの端縁を越えて下方から覗き込む必要がある。
一方、特許文献2のように、ボディの表面に自身の栓刃挿入穴の形状や注意事項を表示した防水コンセントが存在する。この表示は、防水コンセントに2組のプラグを接続できる点や栓刃挿入穴と接地用栓刃挿入穴との位置関係(右側に接地用栓刃挿入穴がある旨の記載)を示しており、特にプラグ挿入時における接地用栓刃の向きが予めわかる点において工夫されている。
特開平1−281687号公報 特開2008−98067号公報
ところで、特許文献2の防水コンセントにおいて、図13に示すように、この2組の栓刃挿入穴及び接地用栓刃挿入穴からなる表示Dは、ボディに対して左右方向に均等に配置されている。一方、コンセントの実際の挿入穴Cの位置は、ボディに対して片寄って配置されている(本文献においては左側に片寄って配置されている)。そのため、実際の挿入穴とはずれた位置に表示されており、接地用栓刃の向きのみがわかっても、左右方向のどの位置に挿入穴があるかまでは表示されておらず、覗き込んで確認しながら挿入する必要があった。
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、斜め下方に向けて開口している栓刃挿入穴を実際に視認できる位置まで屈むことなく簡単に防水コンセントにプラグを接続できることを課題にしている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、プラグの栓刃が挿入される栓刃挿入部が一面に並列して複数設けられたコンセント本体と、コンセント本体の前記一面を下方に向けた状態でコンセント本体を支持する壁面取付用のボディと、を備えた防水コンセントであって、前記ボディの前面側であって、前記コンセント本体の栓刃挿入部に対して鉛直方向に合致した位置を示す表示部が、前記複数組の栓刃挿入部のそれぞれに対応して複数設けられていることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の防水コンセントにおいて、前記ボディは、前記ボディの前面側であって斜め下方に前記一面よりも突出するように延出する庇部を有し、前記表示部は、前記庇部に設けられていることを要旨としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の防水コンセントにおいて、前記庇部は少なくとも一部が透明であり、前記表示部は、前記透明の箇所に設けられている、もしくは、透明の箇所と不透明の箇所とによって前記位置を示していることを要旨としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の防水コンセントにおいて、前記表示部は、複数の栓刃の並び向きを示していることを要旨としている。
斜め下方に向けて開口している栓刃挿入部を直接視認できる位置まで屈むことなくプラグの栓刃を防水コンセントに挿入できる。
(a)は、実施例1の防水コンセントA1の正面図、(b)は、実施例1の防水コンセントA1の底面図、(c)は実施例1の防水コンセントA1の側面図である。 実施例1の防水コンセントA1の表示部と栓刃挿入部との関係を示す図である。 実施例1の防水コンセントA1の視認性を説明する図である。 実施例2の防水コンセントA2の表示部と栓刃挿入部との関係を示す図である。 実施例2の防水コンセントA2の視認性を説明する図である。 別例の防水コンセントA3の表示部と栓刃挿入部との関係を示す図である。 別例の防水コンセントA4の表示部と栓刃挿入部との関係を示す図である。 別例の防水コンセントA5の表示部と栓刃挿入部との関係を示す図である。 図8に示した別例の防水コンセントA5の視認性を説明する図である。 別例の防水コンセントA6の表示部と栓刃挿入部との関係を示す図である。 別例の防水コンセントA7の表示部と栓刃挿入部との関係を示す図である。 別例の防水コンセントA8の表示部と栓刃挿入部との関係を示す図である。 背景技術の防水コンセントの表示部と栓刃挿入部との関係を示す図である。
以下、複数の実施例を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。
実施例1の防水コンセントA1は、図1および図2に示されるように、2つの栓刃と1つの接地用栓刃を備えた電源プラグに対応して2つの栓刃用挿入口61および1つの接地用栓刃挿入口62を1組とした栓刃挿入部6が一面に2組設けられたコンセント本体7と、前記コンセント本体の前記一面を斜め下方に向けた状態で内部に収容支持するとともに、建物壁等の構造物の壁面に前記コンセント本体を取り付けるボディ1とを備えている。
前記ボディ1は、前記コンセント本体7の2組の栓刃挿入部の並び方向が鉛直方向(壁面の立設方向)と略直交する向き(壁面に沿った向き)に配置するとともに、栓刃の挿入方向が壁から離れた側から壁に向かって、かつ、鉛直方向上方となるように、前記栓刃挿入部6が設けられた一面が斜め下方に向いた状態で支持するとともに、前記コンセント本体7の前記一面を開口から露出させている。また、建物壁等の構造物の壁面に固定される固定部11が上下に一対設けられ、前記ボディ1の開口よりも下方には、アースねじ12が設けてある。符号4は防水コンセントA1を固定対象に固定する際にボディとの間に介在させるパッキンである。
さらに、前記ボディ1には、前記開口の端縁を延長するように別体の庇2が組み付けられている。換言すると前記ボディ1は前記開口の端縁を延長するような庇を有する。そして、前記庇2は前記ボディ1に組み付けられた状態で、前記栓刃の挿入方向に沿った斜め下方に向けて前記コンセント本体7の一面よりも突出する前面壁21と、左右方向の端縁が壁面に向けて延びる側面壁22と、から構成されて、接続したプラグへ雨水が降りかかるのを防止している。この庇2は透明材料により成形されており、透視可能である。
そして、前記ボディ1の前面側には、前記コンセント本体7の栓刃挿入部6に対して鉛直方向に合致する位置を示す表示部D1が設けられ、該表示部D1は、栓刃用挿入口61を示す2つの栓刃位置表示部D11と、接地用栓刃挿入口62を示す1つの接地用栓刃位置表示部D12とを一組として、前記2組の栓刃挿入部6にそれぞれ対応して2組設けられている。
前記表示部D11は、前記コンセント本体7が有する2つの栓刃用挿入口61および1つの接地用栓刃挿入口62に対応して、略同一寸法の形状および各栓刃挿入口の位置関係と同一位置関係のまま、ボディ1に刻印されている。
また、前記表示部D11は、前記コンセント本体7の2組の栓刃挿入部6の並び方向に対してそれぞれずれることなく、鉛直方向に合致した位置となっている。そのため、本実施例におけるコンセント本体7の2組の栓刃挿入部6が、並び方向においてボディ1に対して均等に配置されていない(ボディ1の左右方向の中心に対して左側に片寄っている)ことに対応して、前記表示部D11も、ボディ1の左右方向の中心(2組の栓刃挿入部6の並び方向におけるボディ1の中心)に対してはずれた位置((ボディ1の左右方向の中心に対して左側に片寄った位置)に配置されている。
このような構成であれば、図3に示すように、プラグPを防水コンセントA1に接続する際に、前記表示部D1の位置とプラグPの栓刃P1の位置を合致させた状態で斜め上方にプラグPを移動させることで、各栓刃挿入口(61、62)にスムーズに栓刃P1を挿入することができる。すなわち、プラグPをコンセント本体7に接続するには、プラグPが有する複数の栓刃P1の配置向き、ボディ1に対する左右方向の位置(図2に示す矢印X方向の位置)、および、前後方向(図3に示す矢印Y方向)のいずれをも合致させて初めて栓刃を挿入することができるが、本実施例における防水コンセントA1は、前記表示部D1がコンセント本体7の各栓刃挿入口の配置(プラグが有する複数の栓刃の配置向き)を示すとともに、コンセント本体7の各栓刃挿入口のボディ1に対する左右方向の位置を示すため、プラグPの各栓刃P1の向きを合わせた状態で、前記表示部D1が示す箇所(刻印された箇所)と各栓刃P1の左右方向の位置(図3における矢印Y方向の位置)を合致させれば、あとは斜め上方にプラグPを移動させることで容易に栓刃P1を挿入することができ、屈んで覗き込みながら栓刃挿入口の位置を目視して接続する必要がなくなる。例え前後方向にずれていても(壁面に対する近接離間方向であって、図3における矢印Y方向の位置がずれていても)、プラグの栓刃先端をコンセント本体に宛がった状態で前後方向(図3における矢印Y方向)にずらしていけば良く、複数の栓刃の配置や左右方向の位置(図2に示す矢印X方向の位置)を考慮することなく一方向のみ(図3における矢印Y方向)の調整だけとなって、接続作業をスムーズに行える。また、庇2は透明であるため、プラグPの栓刃P1をコンセント本体7の直近にまで移動させても、庇2を通して表示部D1とプラグPの位置を合致していることを確認(符号M)できるため、斜め下方から目視(符号N)しながらの作業に比べてあまり屈まずに挿入作業が行える。
次に、図4を参照して、本発明の実施例2の防水コンセントA2について、前記防水コンセントA1と異なる部分ついてのみ説明する。同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。実施例1では、ボディ1の前面側に表示部D1が付されていたのに対して、実施例2では、ボディ1に組み付けられた別体の庇2に表示部D2が付されている点、および、表示手段が異なる。これに対応して、ボディ1の前面には実施例1のような表示部D1が付されていない点が異なる。
実施例2の防水コンセントA2は、ボディ1の前面側であって斜め下方に向けて延出し、コンセント本体7の一面よりもさらに斜め下方にまで先端が延びる庇2に、栓刃挿入部6の位置を示す表示部D2が付されている。詳細には、前記庇2はボディ1の前面に沿った形状の前面壁21と、ボディの両側方に沿った形状の側面壁22と、からなり、前面壁21のボディ側端や側面壁22のボディ側端からボディに組み付けるための係止部が突出形成されており、ボディ1に設けられた被係止部に係止することでボディと一体的に組み付けられるものである。また、前記庇2はその全体が透明材料により成形されており、透視可能であるとともに、前記表示部D2は前面壁の表面に刻印されている。
本実施例の表示部D2は、実施例1の表示部D1と表示手段が異なり、前記コンセント本体が有する2つの栓刃用挿入口および1つの接地用栓刃挿入口と略同一寸法の形状の表示ではなく、各栓刃挿入口(61,62)の位置関係と同一位置関係となる箇所に栓刃および接地用栓刃の形状を表示している。
本実施例によれば、図5に示すように、透視可能な庇2の裏側(庇とボディの間)にプラグPを配置した状態で、庇2に付された各栓刃を表示した位置にプラグPの各栓刃P1の位置を目視(符号M)で確認しながら合致させた後に、プラグPを上方へと移動させることで、スムーズに防水コンセントA2に接続することができる。この場合であっても、コンセント本体7に対する前後方向(壁面に対する近接離間方向であって図5におけるY方向)がずれていても、各栓刃の向きや左右方向(図4に示す矢印X方向)のずれは生じておらず、前後方向に微調整をする程度で栓刃を栓刃挿入口に挿入することができ、いちいち覗き込み(符号N)ながら接続する必要がなくなる。
また、庇2の全体を透明材料で成形したこと、および、庇2とボディ1の接合箇所を前記コンセント本体7の一面とほぼ同一面となる位置に設定したことにより、栓刃挿入部6の直近まで各栓刃P1の位置を表示部D2と合致させた状態を視認できるようになっている。
さらには、別体の庇2に表示部を付したことで、ボディ1に支持されたコンセント本体7を入れ替えたとしても、庇2を交換するだけで済む。換言すると、例えば接地用栓刃挿入口が無いコンセント本体を壁面に取り付ける場合や、栓刃挿入部の位置が異なるコンセント本体を壁面に取り付ける場合であっても、対応する庇2を組み付けることで、共通のボディ1を利用することが可能となる。
なお、実施例2において前記庇2はその全体を透明とし、表示部D2として位置およびプラグの栓刃向きを示す表示を刻印してたが、表示部の形態(表示手段)としては、これに限らない。例えば、図6に示す防水コンセントA3のように、庇2に表示した表示部D3は、栓刃挿入部6(各栓刃挿入口61)の位置のみを示すものとして、当該位置に対応する範囲のみを透明とし当該透明の箇所を栓刃挿入部6の位置を示した表示部としても良い。もちろん、当該位置に対応する範囲のみを不透明とし、その他の箇所を透明にして、不透明の箇所にプラグの栓刃を合致させることを示している表示形態としても良い。
実施例1および実施例2の表示形態とは異なる表示形態を採用した防水コンセントをその他の実施例として図7〜図12を参照して説明する。
図7に示す防水コンセントA4は、接地用栓刃挿入口を有さないコンセント本体7がボディ1に支持されているものである。該防水コンセントA4のコンセント本体7に設けられた2つの栓刃挿入口の並び方向は、複数組の栓刃挿入部の並び方向に沿っている。そして本例では、2つの栓刃挿入口の並び方向が、複数組の栓刃挿入部の並び方向と同一の場合の表示部の表示形態を示している。この表示形態においては、庇部2に設けられた表示部D41で、栓刃挿入口に対するプラグの各栓刃の許容する幅を示しており、その範囲内に栓刃を位置させることでスムーズなプラグの接続を可能とした。本実施例の防水コンセントA4の表示部D41は、複数の栓刃を、ともにその範囲内に配置することで、コンセント本体の栓刃挿入部に合致する位置であることを示している。また、ボディ1の前面には防水コンセントA4が有するコンセント本体7のプラグの種類やプラグの栓刃向きを示す表示部D42が設けられている。
このように、図7における矢印X方向の位置と、接続可能なプラグの種類やプラグの栓刃向きを指示する表示を別の箇所に分けて表示し、位置を示す表示部D41と種類や向きを示す表示部D42との、2つの情報をあわせることで表示部D4として機能させることもできる。特に、ボディに設けられた表示部D42は、位置を示す必要がないため、ボディの左右方向(図7に示す矢印X方向)に均等に配置することができ、見栄えが良い。
図8は、コンセント本体7の一面よりも下方(ボディの開口よりも下方)にまで延びたボディの前面部分に表示部D5を付した防水コンセントA5の例である。この例によれば、図9に示すように、プラグPを庇2の手前で表示部D5と位置を合致させることができる。そのため、庇2を全体に不透明とすることもでき、デザインの自由度が増す。また、本実施例の防水コンセントA5は庇2の全体が不透明で構成されているが、プラグPを庇2の裏側に挿入する前に表示部D5を利用して左右方向(図8における矢印X方向)の位置を合致していることを確認(符号M)してからそのまま斜め上方に向けて移動させれば良く、斜め下方から直接コンセント本体7を目視(符号N)しながらの作業に比べてあまり屈まずに挿入作業が行える。特に表示部の直上にプラグを配置するのみで左右方向の位置が合致できるため簡単に位置を特定できる。
図10は、ボディの前面側に栓刃挿入部の種類(接地用栓刃挿入口を有する栓刃挿入部が2組ある旨)と、両栓刃挿入部の栓刃挿入口の向き(各栓刃挿入部が前後方向に並んで、接地用栓刃挿入口が右側にある旨)を表示する表示部D62と、各栓刃挿入口の位置を庇に付した表示部D61とからる表示形態の表示部D6が設けられた防水コンセントA6の例である。このように、表示部はボディと庇とに分けて表示しても良い。特にボディの前面側は広い面積があり、注意事項等とともに栓刃挿入口の向きを大きく表示することができるとともに、栓刃の位置は庇に付すことで、より栓刃挿入口に近いところまで栓刃を案内することができる。
前記各実施形態は栓刃挿入口の位置を直接表示していたが、表示部を図11のように、プラグの中心位置に合致する位置Sを示す表示形態としても良い。この表示形態の表示部D7が設けられた防水コンセントA7によれば、手に持ったプラグの中心位置を表示部D7の中心位置を表示するD71と合致させれば、上方に移動したプラグをコンセント本体に接続することができる。栓刃挿入部の種類や向きは表示部D71の上に記された栓刃挿入部を模したイラストからなる表示部D72によって示されている。
図12に示す防水コンセントA8は、コンセント本体7に設けられた2つの栓刃挿入部(6a、6b)のうち一方(図面右側)の栓刃挿入部6aは2つの栓刃用挿入口61および接地用栓刃挿入口62を備え、他方(図面左側)の栓刃挿入部6bは2つの栓刃用挿入口61のみからなり接地用栓刃挿入口は備えていないものである。また、各栓刃挿入部(6a、6b)は、栓刃を挿入した後にプラグを回動させることでコンセント本体に抜け止め状態に引っ掛かる機構を備えている。そして、本願の特徴である表示部D8は、各栓刃挿入部の複数の栓刃挿入口の向き(プラグの複数の栓刃の向き)や接地用栓刃挿入口の方向を示す表示部D82と、プラグを差し込んだ後に回動させる回動軸Tの鉛直線上に同回動軸の位置を示す表示部D81と、により構成されている。この防水コンセントA8によれば、栓刃挿入口の向きを表示部D82で確認するとともに、プラグの回動中心位置を表示部D81に合致させて、斜め上方にプラグを移動させることで、スムーズな接続を可能とした。
なお、各実施例において、前記庇2はその全体を透明としたが、不透明であっても良い。また、表示部(D1〜D8)の表示形態において、ボディ1の左右方向における栓刃挿入口の位置を示すものであれば、実施例に限るものではない。また、コンセント本体に設けられた2組の栓刃挿入口は3組であってもそれ以上であっても良い。また、表示部は、複数の栓刃挿入口の全ての挿入口の位置を表示しても、複数の栓刃挿入口のうちの1つの栓刃挿入口の位置を表示するものであっても良い。さらには、庇2に設けた不透明部は表示シール等を貼着することで表示部を形成しても良い。また、位置合わせが可能であれば、栓刃位置表示部あるいは接地用栓刃位置表示部のどちらかを省略しても良い。また、接地用栓刃位置表示部は単に栓刃に対する向きのみを表示するものであっても良い。
本願の表示部の表示形態は実施例に限られるものではない。例えば、栓刃挿入部の種類(例えば、接地用栓刃挿入口を有する栓刃挿入部が2組ある旨)や、両栓刃挿入部の栓刃挿入口の向き(例えば各栓刃挿入部が前後方向に並んで、接地用栓刃挿入口が右側にある旨)を表示する表示部と、各栓刃挿入口の位置を表示する表示部と、を一つのイラストにより表示する表示形態であっても、分割する表示形態のものであっても良く、表示する箇所は、ボディと庇のどちらであっても、または両方にまたがっていても良い。
各実施例における防水コンセントは、パッキン4を介して建物壁等の垂直な壁面に直接固定されているが、配線ボックス等の開口に取り付けても良い。さらには、アースねじ12は必須の構成ではない。前記ボディ1が有する前記庇2は、別体に限らず、ボディに一体成形されたものであっても良く、また、着脱可能であっても、着脱不可であっても良い。
A1...防水コンセント、D1...表示部、1...ボディ、2...庇、6...栓刃挿入部、7...コンセント本体。

Claims (4)

  1. プラグの栓刃が挿入される栓刃挿入部が一面に並列して複数設けられたコンセント本体と、コンセント本体の前記一面を下方に向けた状態でコンセント本体を支持する壁面取付用のボディと、を備え、
    前記ボディの前面側であって、前記コンセント本体の栓刃挿入部に対して鉛直方向に合致した位置を示す表示部が、前記複数組の栓刃挿入部のそれぞれに対応して複数設けられている防水コンセント。
  2. 前記ボディは、前記ボディの前面側であって斜め下方に前記一面よりも突出するように延出する庇部を有し、前記表示部は、前記庇部に設けられている請求項1に記載の防水コンセント。
  3. 前記庇部は少なくとも一部が透明であり、前記表示部は、前記透明の箇所に設けられている、もしくは、透明の箇所と不透明の箇所とによって前記位置を示している請求項2に記載の防水コンセント。
  4. 前記表示部は、複数の栓刃の並び向きを示している請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の防水コンセント。
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