JP2015078410A - 金属防錆剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の金属防錆剤組成物は、安息香酸のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩と、酸または酸の金属塩とを含有し、1質量%の濃度で水に溶解または分散させたときのpHが4.5以上、6.5以下であることを特徴とする。
【選択図】なし
Description
で表される化合物のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩と、酸または酸の金属塩とを含有し、1質量%の濃度で水に溶解または分散させたときのpHが4.5〜6.5であることを特徴とする。また前記酸または酸の金属塩が、無機酸、無機酸アルカリ金属塩、有機酸、および有機酸アルカリ金属塩よりなる群から選択される少なくとも1種であることが好ましい。そして、前記無機酸または無機酸アルカリ金属塩は、硫酸水素ナトリウム、硫酸水素カリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、およびホウ酸よりなる群から選択される少なくとも1種であることが好ましい。前記有機酸または有機酸アルカリ金属塩は、脂肪族ジカルボン酸、芳香族カルボン酸、複素環カルボン酸化合物、オキシカルボン酸、アミノカルボン酸、ポリアミノカルボン酸、およびこれらの酸をアルカリ金属で部分中和した塩よりなる群から選択される少なくとも1種であることが好ましい。
本発明の金属防錆剤組成物は一般式(I)
で表される化合物のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩と、酸または酸の金属塩とを含有し、1質量%の濃度で水に溶解または分散させたときのpHが4.5以上、6.5以下であることを特徴とする。一般式(I)において、Rとしては、水素原子;メチル基、エチル基、n−プロピル基、2−プロピル基、n−ブチル基、2−ブチル基、tert−ブチル基等の炭素数1〜4のアルキル基が挙げられ、水素原子、炭素数1〜3のアルキル基が好ましく、水素原子、炭素数1〜2のアルキル基がより好ましく、水素原子及び炭素数1のアルキル基(メチル基)が特に好ましい。
本発明の金属防錆用樹脂組成物は、上記金属防錆剤組成物と、熱可塑性樹脂とを含有する。
また、防錆助剤として塩を形成していないベンゾトリアゾール、メチルベンゾトリアゾールを使用する場合、これらの化合物の分解を防ぐ観点から、成形時の温度は、160℃以下が好ましく、より好ましくは150℃以下であり、さらに好ましくは140℃以下である。
各種物性の測定は、以下の方法で行った。
本発明の防錆フィルムについて、気化性錆び止め紙(JIS Z 1535)の気化性錆び止め性L形(暴露なし)に準拠した試験方法で錆び止め性を評価した。すなわち、ゴム栓に、25×150mmの大きさにカットした防錆フィルムを6枚、セロハンテープで貼り付け、さらに、直径16mm、長さ13mmの炭素鋼(JIS G 4051 S15C)を研磨布で研磨しアセトンに浸して清浄にしたテストピースを固定した。1000mLの広口共栓瓶に35%グリセリン水溶液10mLを入れ、相対湿度を90%に調整して、上記防錆フィルムとテストピースを装着したゴム栓で栓をした。この広口共栓瓶を、20±2℃に保った恒温槽に入れ、20時間後に、広口共栓瓶の温度を0.0〜2.0℃にして、テストピースの表面に強制的に結露させ、3時間後にテストピース表面のさび発生の有無を確認した。さび発生の評価方法は、最初に肉眼によるさびの数を計測することとし、さびの数が0の場合は、拡大鏡によるさびの数を計測し、表1のとおり等級5〜等級3に区分する。また、肉眼によるさびの数が1以上の場合は、防錆率を求め、表1のとおり等級2〜等級0に区分する。1種類の防錆フィルムにつき、各3回、この測定を行い、さびの数、および、防錆率を平均して、各等級に区分した。
防錆率の判定方法は以下の通りである。まずテストピースを写真撮影し、評価面が直径160mmの円となるよう、写真を拡大する。線幅0.26mm(0.75ポイント)で10mm間隔の碁盤目を引いた、一辺160mmの内部が無色透明な正方形の測定板を作成し、各隅にある10個の碁盤目(計40個)は、色塗りする。この測定板における測定対象となる碁盤目の数は、216個となる(図1)。拡大した写真の上に前記測定板を重ね合わせ、評価面が測定板の一辺160mmの正方形からはみ出さないように位置を調整する。この状態で、肉眼で1点以上のさびが発生している碁盤目の数を数える。ただし、各隅の色塗りした碁盤目は、数えない。なお、碁盤目の線上又は交差点に発生したさびが、隣接する碁盤目にもはみ出している場合は、はみ出している各碁盤目とも、さびが発生したものとする。また、碁盤目の線上又は交差点からはみ出していない場合は、隣接する碁盤目にさび発生のないものがあれば、そのうちの一つをさびが発生したものとする。数えたさびが発生している碁盤目の数を用いて、次の式によって防錆率を算出する。
X:評価面にさびが発生している碁盤目の数(個)
X0:空試験を行った評価面にさびが発生している碁盤目の数の平均値(個)
ただし、X0は、空試験に供した試験片全数(3個)の平均値とし、小数点以下は、四捨五入する。
供与金属板として、鋼板はSPCC−SB(冷間圧延鋼板)(60×80×1.2mm)、銅板はC1100P(タフピッチ銅)(60×40×1.5mm)、亜鉛板は旧2種(60×40×1.5mm)を用いた。これらの供与金属板の前処理として、SPCC−SB鋼板は、#240の研磨布で乾式研磨後、メタノール、アセトンで脱脂、洗浄してから乾燥し、また、亜鉛板、銅板およびアルミニウム板は、#320の耐水研磨紙を用いて脱イオン水中で研磨した後、メタノールおよびアセトンで脱脂、洗浄してから乾燥する。
金属防錆剤組成物を1%の濃度となるように水に溶解し、pHを測定した。pHは、pHメーター計(東亜電波工業株式会社 ガラス電極pHメーターSシリーズ 品番:HM−30S)を用い、ガラス電極法で測定した。
安息香酸ナトリウムおよびリン酸二水素ナトリウムを80:20の割合で混合し、金属防錆剤組成物を得た。得られた金属防錆剤組成物を卓上粉砕機で100μm以下に粉砕したものを低密度ポリエチレン(東ソー社製、「ペトロセン(登録商標)180」、密度0.922、MI=2.0)に対して1.5重量%となるよう、よくブレンドし、得られた金属防錆用樹脂組成物をインフレーション法にて成形温度180℃で厚さ100μmの防錆フィルムを得た。
安息香酸ナトリウムおよびセバシン酸を80:20の割合で混合し、金属防錆剤組成物を得た。得られた金属防錆剤組成物を卓上粉砕機で100μm以下に粉砕したものを低密度ポリエチレン(東ソー社製、「ペトロセン180」、密度0.922、MI=2.0)に対して1.5重量%となるよう、よくブレンドし、得られた金属防錆用樹脂組成物をインフレーション法にて成形温度180℃で厚さ100μmの防錆フィルムを得た。
安息香酸ナトリウムおよびp−トルイル酸を80:20の割合で混合し、金属防錆剤組成物を得た。得られた金属防錆剤組成物を卓上粉砕機で100μm以下に粉砕したものを低密度ポリエチレン(東ソー社製、「ペトロセン180」、密度0.922、MI=2.0)に対して1.0重量%となるよう、よくブレンドし、得られた金属防錆用樹脂組成物をインフレーション法にて成形温度180℃で厚さ100μmの防錆フィルムを得た。
安息香酸ナトリウムおよびカルボキシベンゾトリアゾール80:20の割合で混合し、金属防錆剤組成物を得た。得られた金属防錆剤組成物を卓上粉砕機で100μm以下に粉砕したものを低密度ポリエチレン(東ソー社製、「ペトロセン180」、密度0.922、MI=2.0)に対して1.0重量%となるよう、よくブレンドし、得られた金属防錆用樹脂組成物をインフレーション法にて成形温度180℃で厚さ100μmの防錆フィルムを得た。
先ず、べンゾトリアゾール1モルに対しナトリウムが0.5モルとなるよう、水存在下で水酸化ナトリウムと混合溶解反応させ、スプレードライ方式にて水分を蒸発させ水分値0.5%以下にした結晶を得た。この得られた結晶および安息香酸ナトリウムおよびセバシン酸15:70:15の割合で混合し、金属防錆剤組成物を得た。得られた金属防錆剤組成物を卓上粉砕機で100μm以下に粉砕したものを低密度ポリエチレン(東ソー社製、「ペトロセン180」、密度0.922、MI=2.0)に対して1.5重量%となるよう、よくブレンドし、得られた金属防錆用樹脂組成物をインフレーション法にて成形温度180℃で厚さ100μmの防錆フィルムを得た。
先ず、メチルベンゾトリアゾール1モルに対しカルシウムが0.5モルとなるよう、水存在下で水酸化カルシウムと混合溶解反応させ、スプレードライ方式にて水分を蒸発させ水分値0.5%以下にした結晶を得た。この得られた結晶および安息香酸ナトリウムおよびセバシン酸15:70:15の割合で混合し、金属防錆剤組成物を得た。得られた金属防錆剤組成物を卓上粉砕機で100μm以下に粉砕したものを低密度ポリエチレン(東ソー社製、「ペトロセン180」、密度0.922、MI=2.0)に対して1.5重量%となるよう、よくブレンドし、得られた金属防錆用樹脂組成物をインフレーション法にて成形温度180℃で厚さ100μmの防錆フィルムを得た。
安息香酸ナトリウムおよびセバシン酸および2−メルカプトベンゾイミダゾールを60:15:25の割合で混合し、金属防錆剤組成物を得た。得られた金属防錆剤組成物を卓上粉砕機で100μm以下に粉砕したものを低密度ポリエチレン(東ソー社製、「ペトロセン180」、密度0.922、MI=2.0)に対して1.5重量%となるよう、よくブレンドし、得られた金属防錆用樹脂組成物をインフレーション法にて成形温度180℃で厚さ100μmの防錆フィルムを得た。
低密度ポリエチレン(東ソー社製、「ペトロセン180」、密度0.922、MI=2.0)をインフレーション法にて成形温度180℃で厚さ100μmのフィルムを得た。
安息香酸ナトリウムを卓上粉砕機で100μm以下に粉砕したものを低密度ポリエチレン(東ソー社製、「ペトロセン180」、密度0.922、MI=2.0)に対して1.5重量%となるよう、よくブレンドし、インフレーション法にて成形温度180℃で厚さ100μmのフィルムを得た。
安息香酸ナトリウムおよびセバシン酸ナトリウムを80:20の割合で混合し、卓上粉砕機で100μm以下に粉砕したものを低密度ポリエチレン(東ソー社製、「ペトロセン180」、密度0.922、MI=2.0)に対して1.5重量%となるよう、よくブレンドし、インフレーション法にて成形温度180℃で厚さ100μmのフィルムを得た。
安息香酸ナトリウムおよびセバシン酸ナトリウムおよびベンゾトリアゾールを60:15:25の割合で混合し、卓上粉砕機で100μm以下に粉砕したものを低密度ポリエチレン(東ソー社製、「ペトロセン180」、密度0.922、MI=2.0)に対して1.5重量%となるよう、よくブレンドし、インフレーション法にて成形温度140℃で厚さ100μmのフィルムを得た。
安息香酸ナトリウムおよびアジピン酸を60:40の割合で混合し、卓上粉砕機で100μm以下に粉砕したものを低密度ポリエチレン(東ソー社製、「ペトロセン180」、密度0.922、MI=2.0)に対して1.5重量%となるよう、よくブレンドし、インフレーション法にて成形温度180℃で厚さ100μmのフィルムを得た。
◎腐食、変色なし
○極僅かな腐食:点さび1〜3個又は変色面積10%未満
△軽度の腐食:点さび4〜9個又は変色面積10〜30%未満
×明確な腐食:点さび10個以上又は変色面積30〜50%未満
××激しい腐食:腐食、変色面積50%以上
Claims (6)
- 一般式(I)
[一般式(I)中、Rは、水素原子、又は、炭素数1〜4のアルキル基を表す。]
で表される化合物のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩と、酸または酸の金属塩とを含有し、1質量%の濃度で水に溶解または分散させたときの水溶液または分散液のpHが4.5以上、6.5以下であることを特徴とする金属防錆剤組成物。 - 前記酸または酸の金属塩が、無機酸、無機酸アルカリ金属塩、有機酸、および有機酸アルカリ金属塩よりなる群から選択される少なくとも1種である請求項1に記載の金属防錆剤組成物。
- 前記無機酸または無機酸アルカリ金属塩が、硫酸水素ナトリウム、硫酸水素カリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、およびホウ酸よりなる群から選択される少なくとも1種である請求項2に記載の金属防錆剤組成物。
- 前記有機酸または有機酸アルカリ金属塩が、脂肪族ジカルボン酸、芳香族カルボン酸、複素環カルボン酸化合物、オキシカルボン酸、アミノカルボン酸、ポリアミノカルボン酸、およびこれらの酸をアルカリ金属で部分中和した塩よりなる群から選択される少なくとも1種である請求項2に記載の金属防錆剤組成物。
- さらに、ベンゾトリアゾール、メチルベンゾトリアゾール、ベンゾトリアゾールもしくはメチルベンゾトリアゾールをアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属で部分的に中和した塩、3−メチル−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−メチル−5−ピラゾロン、2−メチルイミダゾール、2−フェニルイミダゾール、および2−メルカプトベンゾイミダゾールよりなる群から選択される少なくとも1種を含有する請求項1〜4のいずれか1項に記載の金属防錆剤組成物。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の金属防錆剤組成物と、熱可塑性樹脂とを含有する金属防錆用樹脂組成物。
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WO2005068559A1 (ja) * | 2004-01-19 | 2005-07-28 | Chubu Chelest Co., Ltd. | 気化性防錆剤、これを用いた成形材料及び成形品 |
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