JP2015077314A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】ポケットをこの開口の両側が破れないようにシートバック背面に強固に取り付けること。【解決手段】車両用シート10を、シートバック12の背面12aに、シートバック12の幅方向に配列されて縫い付けられた複数のポケット20a,20bを備える。そして、複数のポケット20a,20bの間が、シートバック12の高さ方向に縫い付けられ、この縫い目21がシートバック12の背面12aと上面12cとの境界まで達している構成とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、シートバック背面に収納用のポケットが取り付けられた車両用シートに関する。
従来、シートバック背面に収納用のポケットが取り付けられた車両用シートが知られている。ポケットは、一般的にシートバック背面の下方側に、物を出し入れする開口以外の周縁部のみが縫い付けられて取り付けられている。この種の車両用シートとして、例えば特許文献1に記載のものがある。
特開2008−104769号公報
しかし、上記の車両用シートでは、ポケットの開口以外の周縁部のみが背面に縫い付けられているため、ポケットの開口の両側は縫い付け強度が不足する。つまり、ポケットに物を出し入れする場合、開口を拡げて行うが、この際に開口の両側の縁に開口を拡げたり、開口を下に引張ったりする力が掛かる。この場合、ポケットの両側では、その物を出し入れする際に掛かる力を十分に受け止めるだけの縫い付け強度を確保することができない。従って、ポケットから物を出し入れする際に、長期間等の使用では、ポケットの両側の縫い付け部分並びに当該両側が縫い付けられた背面部分が破れるといった不具合が生じる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ポケットをこの開口の両側が破れないようにシートバック背面に強固に取り付けることができる車両用シートを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段として、請求項1に係る発明は、シートバック背面に、シートバック幅方向に配列されて縫い付けられた複数のポケットを備え、前記複数のポケット間は、シートバック高さ方向に縫い付けられ、この縫い目が当該ポケットの上端を越えてシートバック背面とシートバック上面との境界まで達していることを特徴とする。
この構成によれば、シートバック背面に縫い付けられた複数のポケット間が、シートバック上面との境界まで、或いは境界を越えた上面まで縫い付けられている。このため、複数のポケットの開口の間の縫い付け強度が強くなる。従って、ポケットをシートバックに強固に取り付けることができる。
請求項2に係る発明は、前記縫い目は、シートバック背面とシートバック上面とを縫い合わせた縫い代とともに縫われていることを特徴とする。
この構成によれば、複数のポケット間が、シートバック背面のみならず、シートバック背面及び上面の縫い代とともに縫い付けられているので、ポケットをシートバックに、より強固に取り付けることができる。
請求項3に係る発明は、前記複数のポケットは、1枚のシート材を前記縫い目でシートバック幅方向に仕切って形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、複数のポケットを1枚のシート材の途中を縫い付けて仕切るだけで形成できるので、容易に形成することができる。
請求項4に係る発明は、前記複数のポケットの両側は、シートバック背面とシートバック両側面とを縫い合わせた各縫い代とともに縫い付けられていることを特徴とする。
この構成によれば、シートバックの背面に、複数のポケット間が高さ方向に縫い付けられた当該複数のポケットの両側が、シートバックの背面と両側面との各縫い代とともに縫い付けられているので、複数のポケットの両側の縫い付け強度を強くすることができる。このため、ポケットをシートバックに、より強固に取り付けることができる。
請求項5に係る発明は、前記ポケットの下端側は、シートバック背面におけるシートバック両側面側にシートバック高さ方向に設けられたファスナに、隣接又は被って縫い付けられていることを特徴とする。
この構成によれば、ファスナは布等のシート材よりも形態安定性に優れ、シート材よりも強いので、ポケット下端側のシートバックへの取付強度を強くすることができる。
請求項6に係る発明は、シートバック背面に、複数のシート材がシートバック幅方向に分離して配列されて縫い付けられた複数のポケットを備え、前記複数のポケットは、シートバック背面とシートバック両側面との各境界から当該背面内に離れた部位が、シートバック高さ方向に縫い付けられ、この縫い目が当該ポケットの上端を越えてシートバック背面とシートバック上面との境界まで達していることを特徴とする。
この構成によれば、シートバック背面に分離して縫い付けられた個々のポケットの両側が、シートバック背面と上面との境界まで、或いは境界を越えた上面まで縫い付けられている。このため、個々のポケットの開口の両側が破れないように当該両側の縫い付け強度を強くすることができる。従って、複数の個々のポケットをシートバックに強固に取り付けることができる。
本発明によれば、ポケットをこの開口の両側が破れないようにシートバック背面に強固に取り付けることができる車両用シートを提供することができる。
本発明の実施形態に係る車両用シートの構成を示す斜視図である。 (a)は図1に示すシートバックの上方側の背面図、(b)は(a)に示すポケット間の縫い目部分のA−A断面図である。 (a)は本実施形態の変形例1によるポケット間の縫い目部分を示す断面図、(b)は本実施形態の変形例2によるポケット間の縫い目部分を示す断面図である。 本実施形態の変形例3によるシートバックの上方側の背面図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
<実施形態の構成>
図1に示す車両用シート10は、車両の運転席や助手席等に用いられ、運転者等の乗員が着座するシートクッション11と、シートクッション11の後部に、所定角度に傾倒自在に取付けられたシートバック12とを備える。
シートバック12は、当該シートバック12を構成するシートバック基部(図示せず)にカバー13が被覆されて形成される。シートバック12の背面側のカバー13の両側には、シートバック12の下端から所定の高さ位置までファスナ13a,13aが設けられている。ファスナ13aを開けてカバー13をシートバック基部の上方から被せた後、ファスナ13aを閉めてシートバック12を形成する。この後、シートバック12の上には、乗員の頭部を支持するヘッドレスト15が組み付けられる。
このようにシートバック12はカバー13が被覆されて形成されるので、カバー13の背面をシートバック12の背面12a、カバー13の側面をシートバック12の側面12b,12b、カバー13の上面をシートバック12の上面12cとも称す。
シートバック12の背面12aには、ファスナ13aの上方に、物を収容するポケット20が取り付けられている。ポケット20は、シートバック12の幅方向(=車両幅方向)に配列された2つのポケット20a,20bから成る。
各ポケット20a,20bは、シート材としての長方形状の1枚の布が、シートバック12の背面12aと両側面12b,12bとの各境界内に縫い付けられ、布の下辺側が背面12aに縫い付けられ、更に、布の幅方向の途中部分が、破線21で示すように高さ方向に縫い付けられて形成されている。つまり、破線21は縫い目を示す。また、下辺側の縫い目は図示を省略している。
但し、布の縫い付けは、各種素材による糸で行われる。また、シート材は、布以外に、天然や人口の皮シート、天然や合成のゴムシート、ビニールやプラスチック等の樹脂シート、この他の素材によるシートであってもよい。更に、シート材は、メッシュ状や複数の貫通孔が開口したもの、透明や半透明等のもので、反対側が透けて見えるものであってもよい。
各ポケット20a,20bを形成する布の縫い付け位置は、図2(a)に示すように、ポケット20の幅WをW1:W2に仕切る位置(以降、仕切位置ともいう)Wa、例えば6(=W1):4(=W2)の仕切位置Waとなっている。ポケット20の高さHは、例えば10cmである。このように一方の幅W1のポケット20aが、他方の幅W2のポケット20bよりも幅広に形成されている。但し、各ポケット20a,20bは、同一の幅で形成してもよい。また、各ポケット20a,20bの上端は、シートバック12の上端よりも低い位置にある。
本実施形態においては、幅W2の狭いポケット20bは、例えば携帯電話機やスマートフォン等の物を入れ、幅W1の広いポケット20aは、スマートフォン等よりも大きいタブレット端末機やゲーム機等の物を入れるために好適となっている。
ここで、シートバック12における各ポケット20a,20bの縫い目21の断面を図2(b)に示す。図2(b)は、図2(a)のA−A断面図である。但し、図2(b)には、上下前後の矢印でシートバック12の上下前後方向を示している。
縫い目21は、各ポケット20a,20bの間を、シートバック12の高さ方向に、シートバック12の背面12aと上面12cとの境界まで達している。この境界部分では、背面12aと上面12cとを縫い合わせた縫い代13bとともに背面12aが縫われている。
縫い代13bは、背面12aに対応するカバー13の背面の上辺部分と、上面12cに対応するカバー13の上面の後辺部分とを所定長さ縫い合わせた部分である。縫い代13bをカバー13の背面側に折り曲げてカバー13の背面とともに縫っている。従って、縫い目21の上端は、背面12aと上面12cとの境界位置となっている。
また、図1に示すポケット20の両側は、シートバック12の背面12aと両側の各側面12b,12bとを縫い合わせた各縫い代とともに縫い付けられている。つまり、背面12aと両側面12b,12bとの各縫い代がカバー13の背面と側面との境界でカバー13内に折り込まれ、この部分に同様に折り込まれたポケット20の両側とともに縫い付けられている。
また、ポケット20の下辺側は、背面12aの両側に高さ方向に設けられたファスナ13a,13aの上に隣接して縫い付けられている。但し、ポケット20の下辺側は、ファスナ13a,13aの上に所定長さ被った状態で背面12aに縫い付けられていてもよい。
<実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態の車両用シート10は、シートバック12の背面12aに、シートバック12の幅方向に配列されて縫い付けられた複数のポケット20a,20bを備える。そして、複数のポケット20a,20bの間が、シートバック12の高さ方向に縫い付けられ、この縫い目21がポケット20a,20bの上端を越えてシートバック12の背面12aと上面12cとの境界に達している構成とした。
この構成によれば、シートバック12の背面12aに縫い付けられた複数のポケット20a,20bの間の縫い目21が、ポケット開口の縁を上方に越えて上面12cとの境界まで縫い付けられている。このため、各ポケット20a,20bの開口の間は、開口の縁までしか縫われていない一般的な構成に比べ、縫い付け強度が強くなっている。従って、各ポケット20a,20bをシートバック12に強固に取り付けることができる。
これにより、各ポケット20a,20bに物を出し入れする場合、開口の両側の縁に開口を拡げる等の力が加わっても、その力を十分に受け止めるだけの縫い付け強度を確保することができる。
また、上記の縫い目21が、シートバック12の背面12aと上面12cとを縫い合わせた縫い代13bとともに縫われている構成とした。
この構成によれば、複数のポケット20a,20bの間の縫い目21が、シートバック12の背面12aのみならず、背面12a及び上面12cの縫い代13bとともに縫い付けられているので、各ポケット20a,20bをシートバック12に、より強固に取付けることができる。
また、複数のポケット20a,20bの両側が、シートバック12の背面12aと両側面12b,12bとを縫い合わせた各縫い代とともに縫い付けられている構成とした。
この構成によれば、ポケット20a,20bを形成する1枚のシート材の両側が、シートバック12の背面12aと両側面12b,12bとの各縫い代とともにシートバック12内に織り込まれて一体に縫い付けられている。このため、各ポケット20a,20bの両側の縫い付け強度を強くすることができる。従って、上記のように各ポケット20a,20bの間が高さ方向に上面12cとの境界に達して縫われていることと合わせると、各ポケット20a,20bをシートバック12に、より強固に取り付けることができる。
また、各ポケット20a,20bの下辺側(下端側)が、シートバック12の背面12aにおける両側面12b,12b側に高さ方向に設けられたファスナ13a,13aに、隣接又は被って縫い付けられている構成とした。
この構成によれば、ファスナ13aは布等のシート材よりも形態安定性に優れ、シート材よりも強いので、ポケット20a,20bの下辺側のシートバック12への取り付け強度を強くすることができる。
このような特徴を有する大小のポケット20a,20bを、シートバック12の上部に取り付けるようにした。この場合、シートバック12の後ろ側のシートに座った乗員は、例えば使用頻度の高い携帯電話機やスマートフォンを小さいポケット20bに入れ、スマートフォンよりも大きいタブレット端末機やゲーム機を大きいポケット20aに入れておくことができる。この際、各ポケット20a,20bは乗員の目や肩の高さに近い位置にあるので、携帯電話機やタブレット端末機等を使用及び使用終了後に、各ポケット20a,20bに容易に出し入れすることができる。
また、ポケット20a,20bを形成するシート材をメッシュや半透明の材料にすれば、携帯電話機やタブレット端末機等が目につき易く、何処に置いたか忘れたり、車両から降りる際に忘れたりするといったことを無くすことができる。
また、1枚のシート材を仕切ってポケット20a,20bを形成するので、各ポケット20a,20bの開口に張りができる。このため、各ポケット20a,20bの開口が略閉じた状態となるので、シートバック12を倒してもポケット20a,20b内の物が落下し難くなる。
<実施形態の変形例1>
次に、本実施形態の変形例1による車両用シートについて、図3(a)を参照して説明する。図3(a)は図2(b)に対応したポケット20a,20bの間の縫い目21Aの部分の断面図である。
図3(a)に示す縫い目21Aが、図2(b)に示した縫い目21と異なる点は、シートバック12の背面12aと上面12cとの縫い代13bを上面12c側に折り曲げ、この折り曲げた縫い代13bを上面12cとともに縫ったことにある。このように縫った場合、縫い目21Aの上端は、背面12aと上面12cの境界を越えて上面12cの上に位置する。従って、ポケット20a,20bの間を縫う縫い目21Aの縫い付け強度を、より強くすることができる。
<実施形態の変形例2>
次に、本実施形態の変形例2による車両用シートについて、図3(b)を参照して説明する。図3(b)は図2(b)に対応したポケット20a,20bの間の縫い目21Bの部分の断面図である。
図3(b)に示す縫い目21Bが、図2(b)に示した縫い目21と異なる点は、シートバック12の背面12aと上面12cとの縫い代13bを縫わずに、背面12aと上面12cとの境界に達していることにある。
縫い目21Bのように、複数のポケット20a,20bの間を高さ方向に縫った場合、上記の図2(b)及び図3(a)のように縫い代13bとともに縫う場合に比べ、縫い易いといったメリットがある。この縫い目21Bのように縫った場合も、各ポケット20a,20bの開口の縁までしか縫っていない一般的な場合に比べると、縫い付け強度を強くすることができる。
<実施形態の変形例3>
次に、本実施形態の変形例3による車両用シートについて、図4を参照して説明する。図4は図2(a)に対応したシートバック12のポケット31,32を示す背面図である。
図4に示すポケット31,32が、図2(a)に示したポケット20a,20bと異なる点は、シートバック12の背面12aに、2枚の布によるポケット31,32が、シートバック12の幅方向に分離して配列され、縫い付けられていることにある。
個々のポケット31,32は、シートバック12の背面12aと両側面12b,12bとの各境界から当該背面12a内に離れた部位が高さ方向に縫い付けられている。つまり、一方のポケット31の両側が破線31a,31bで示すように背面12aに高さ方向に縫い付けられ、この縫い目31a,31bがポケット31,32の上端を越えて背面12aと上面12cとの境界まで達している。他方のポケット32も同様に、その両側が破線32a,32bで示すように背面12aに高さ方向に縫い付けられ、この縫い目32a,32bが境界まで達している。
この構成によれば、個々のポケット31,32の開口の両側が、背面12aと上面12cの境界に達するまで縫われているので、当該両側の縫い付け強度を強くすることができる。従って、個々のポケット31,32をシートバック12に強固に取り付けることができる。
本願発明は実施形態に限定されるものではない。例えば実施形態の図1では、隣り合う複数のポケットについて、1枚のシート材を用いて形成されているが、1つのポケットについて1枚のシート材を用いてもよい。また、実施形態では、ポケットを形成しているシートバックの背面を一続きの布で形成しているが、ポケット下端の上下で背面の布を分けて、分けた布の縫い代を含めて、ポケットを縫い付けてもよい。これにより、ポケットの下部をより強固に取り付けることができ、より好ましい。
10 車両用シート
11 シートクッション
12 シートバック
12a シートバックの背面
12b シートバックの側面
12c シートバックの上面
13 カバー
13a ファスナ
13b 縫い代
15 ヘッドレスト
20,20a,20b,31,32 ポケット
21,31a,31b,32a,32b 縫い目

Claims (6)

  1. シートバック背面に、シートバック幅方向に配列されて縫い付けられた複数のポケットを備え、
    前記複数のポケット間は、シートバック高さ方向に縫い付けられ、この縫い目が当該ポケットの上端を越えてシートバック背面とシートバック上面との境界まで達している
    ことを特徴とする車両用シート。
  2. 前記縫い目は、シートバック背面とシートバック上面とを縫い合わせた縫い代とともに縫われている
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記複数のポケットは、1枚のシート材を前記縫い目でシートバック幅方向に仕切って形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用シート。
  4. 前記複数のポケットの両側は、シートバック背面とシートバック両側面とを縫い合わせた各縫い代とともに縫い付けられている
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の車両用シート。
  5. 前記ポケットの下端側は、シートバック背面におけるシートバック両側面側にシートバック高さ方向に設けられたファスナに、隣接又は被って縫い付けられている
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の車両用シート。
  6. シートバック背面に、複数のシート材がシートバック幅方向に分離して配列されて縫い付けられた複数のポケットを備え、
    前記複数のポケットは、シートバック背面とシートバック両側面との各境界から当該背面内に離れた部位が、シートバック高さ方向に縫い付けられ、この縫い目が当該ポケットの上端を越えてシートバック背面とシートバック上面との境界まで達している
    ことを特徴とする車両用シート。
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