JP2015074654A - 油中水型乳化組成物およびその製造方法 - Google Patents

油中水型乳化組成物およびその製造方法 Download PDF

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貴大 北野
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Abstract

【課題】 経時安定性に優れた油中水型乳化化粧料を得る。
【解決手段】 本発明の油中水型乳化組成物は、(a)乳化剤、(b)油、(c)水、を含む、油中水乳化組成物であって、外相に(d)セルロース類を含有することを特徴とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、経時安定性に優れた油中水型乳化化粧料およびその製造方法に関する。
油中水型乳化組成物は撥水性、耐水性、耐汗性が高く、また、水中油型乳化組成物よりも皮膚の保護や柔軟性の維持等に優れ、ハンドクリーム、メイクアップ化粧料、サンスクリーン化粧料、頭髪化粧料等に広く使用されている。
しかしながら、油中水型乳化組成物には、特に高温及び経時により水相と油相との分離が生じてしまうなど、製剤としての安定性に問題があり、安定な油中水型乳化組成物を得ることが非常に困難であった。たとえば、特許文献1、2では、油中水型乳化組成物の安定性を向上させる技術が記載されているが、満足のいく安定性を得られるまでには至っていないのが現状である。
また、油中水型乳化組成物の外相に糖類、塩類等の機能性材料を添加した場合、経時安定性が極端に低下するという問題も有している。例えば、使用中に外部から何らかの物質が入り込むなどの外部環境からの影響により経時安定性が低下してしまうこともある。このような糖類、塩類等を添加するには、内水相に溶解して添加するのが通常である。
特開2000−053555 特開2001−278738
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、高温及び経時安定性に優れた油中水型乳化組成物およびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、油中水型乳化組成物において、外相にセルロース類を添加することにより、経時安定性を向上させることができることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、(a)乳化剤、(b)油および(c)水を含む油中水型乳化組成物であって、外相に(d)セルロース類を含む油中水型乳化組成物およびその製造方法を提供するものである。
外相に(d)セルロース類を含むことにより、油中水型乳化組成物の経時安定性を向上させることができ、外部環境からの影響を受けたとしても、経時安定性を損なうことを防止することができる。
前記(a)乳化剤は、シリコーン系界面活性剤であり、(b)油は、シリコーン油であることが好ましい。さらに、前記(d)セルロース類は、結晶セルロースであることが好ましい。上記の構成により、経時安定性が特に向上される。
さらに、外相に、(e)外相添加成分を含むことが好ましい。このような外相添加成分は、常温にて固体の水溶性物質が好ましく、糖類であることがより好ましい。
また、本発明の油中水型乳化組成物の製造方法は、(a)乳化剤、(b)油、及び(c)水を含む基礎油中水乳化組成物を調製した後、(d)セルロース類を前記基礎油中水乳化組成物に添加することを特徴とする。
本発明の油中水型乳化組成物によれば、経時安定性を向上させることができ、より品質の高い油中水型乳化組成物を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
本発明の油中水型乳化組成物は、(a)乳化剤、(b)油、(c)水を含む油中水型乳化組成物であって、外相に(d)セルロース類を添加したものである。
上記の構成により、経時安定性を向上させることができ、外部より何らかの物質が入り込んだとしても水の分離を防止することができる。
(a)乳化剤は、化粧料に通常使用可能なものを用いることができる。
乳化剤としては、特に、HLBが5以下のものを用いることが好ましい。HLBが5を超えるものでは親水性が高く、安定な油中水型乳化化粧料を得るのが難しい場合がある。
このような乳化剤としては、例えば、有機変性粘土鉱物、シリコーン系界面活性剤、多価アルコール脂肪酸エステル系界面活性剤等が挙げられる。
有機変性粘土鉱物としては、例えば、ジメチルアルキルアンモニウムヘクトライト、ベンジルジメチルステアリルアンモニウムヘクトライト、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム処理ケイ酸アルミニウムマグネシウム等が挙げられる。
シリコーン系界面活性剤としては、ポリエーテル変性シリコーン、架橋型ポリエーテル変性シリコーン、ポリグリセリン変性シリコーン、フッ素ポリエーテル共変性シリコーン等が挙げられる。
多価アルコール脂肪酸エステル系界面活性剤としては、例えば、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等が挙げられる。
これらの乳化剤は、単独で用いてもよいし、複数混合して用いてもよい。
中でも、好ましい乳化剤としては、シリコーン系界面活性剤である。特に好ましいシリコーン系乳化剤としては、ポリエーテル変性シリコーン、架橋型ポリエーテル変性シリコーンが挙げられる。シリコーン系の乳化剤を使用した油中水型乳化組成物は特に安定性に難があるが、(d)セルロース類を添加することにより、安定性が顕著に向上する。
なお、本発明においては、本発明の効果を損なわない範囲でその他の界面活性剤(乳化剤)を併用することも可能である。
また、乳化系を安定化させるために、シリコーン系界面活性剤に架橋型シリコーンを共存させることが好ましく、架橋型ポリエーテル変性シリコーンと架橋型シリコーンとを共存させることが特に好ましい。
(a)乳化剤の配合量は、油中水型乳化組成物全量に対して0.1〜10質量%が好ましく、より好ましくは0.5〜5質量%である。
上記(b)油としては、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン、デカメチルヘキサシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等の環状ポリシロキサン、アミノ変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、アルキル変性シリコーン等の変性ポリシロキサン、流動パラフィン、固形パラフィン、ワセリン、セレシン、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N−アルキルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、セチル2−エチルヘキサノエート、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、2−エチルヘキシルパルミテート、トリミリスチン酸グリセリン、トリ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセライド、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン酸オレイル、アセトグリセライド、パルミチン酸2−ヘプチルウンデシル、アジピン酸ジイソブチル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸−2−オクチルドデシルエステル、アジピン酸ジ−2−ヘプチルウンデシル、エチルラウレート、セバシン酸ジ−2−エチルヘキシル、ミリスチン酸2−ヘキシルデシル、パルミチン酸2−ヘキシルデシル、アジピン酸2−ヘキシルデシル、セバシン酸ジイソプロピル、コハク酸2−エチルヘキシル、クエン酸トリエチル、アボカド油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、大豆油、落花生油、グレープシード油、アーモンド油、茶実油、コメヌカ油、ホホバ油、メドウフォーム油、胚芽油等の油分を配合できる。
これらの油は、単独で用いてもよいし、複数混合して用いてもよい。
本発明において好ましい油としては、成分(a)の分散性を向上させることから、鎖状ポリシロキサン、環状ポリシロキサン、変性ポリシロキサン等のシリコーン油が挙げられ、中でも25℃で液体のシリコーン油が特に好ましいものとして挙げられる。
(b)油の配合量は、油中水型乳化組成物全量に対して5〜80質量%が好ましく、より好ましくは10〜50質量%である。
本発明の油中水型乳化組成物は、内相として、(c)水を含む。
また、(c)水には、水性成分として、保湿剤、水溶性高分子、紫外線吸収剤、金属イオン封鎖剤、酸化防止剤、薬剤等を添加して、水性成分として内相を形成させてもよい。
上記保湿剤としては、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ヘキシレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、キシリトール、マルチトール、マルトース、D−マンニット等が挙げられる。
上記水溶性高分子としては、アラビアゴム、カラギーナン、ペクチン、カンテン、クインスシード(マルメロ)、デンプン、アルゲコロイド(褐藻エキス)等の植物系高分子、デキストラン、プルラン等の微生物系高分子、コラーゲン、カゼイン、ゼラチン等の動物系高分子、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン等のデンプン系高分子、アルギン酸ナトリウム等のアルギン酸系高分子、カルボキシビニルポリマー(CARBOPOLなど)等のビニル系高分子、ポリオキシエチレン系高分子、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体系高分子、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリアクリルアミド等のアクリル系高分子、ベントナイト、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ラポナイト等の無機系水溶性高分子等が挙げられる。
本発明の油中水型乳化組成物における水相(水及び水性成分の合計)は20%以上90質量%未満が好ましい。本発明では特に50〜90質量%のより安定性に難がある高水相の組成物において、特に安定性を向上させることができる。
本発明の油中水型乳化組成物において、外相に添加される(d)セルロース類としては、セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース等が挙げられる。中でもセルロース(結晶セルロース)を用いることが、特に油中水型乳化組成物を安定化させる上で好ましい。尚、上記セルロース類は、他の成分との混合物を用いてもよい。このような混合物は、単にセルロース類と他の粉体とを混合したものや、セルロース類と他の成分との混合造粒物等が挙げられる。
(d)セルロース類の配合量は、油中水型乳化組成物全量に対して0.1〜10質量%が好ましく、より好ましくは0.5〜5質量%である。
また、本発明の油中水型乳化組成物の外相には、(e)外相添加成分を添加することができる。上記(e)外相添加成分は、常温にて固体の水溶性物質であることが好ましい。(d)成分を添加せず(e)成分を添加した場合には、水相と油相とが分離しやすく、安定性の悪いものとなるが、(d)成分により、本発明の油中水型乳化組成物が安定化され、(e)成分を添加しても経時安定性が低下することを抑制することができる。
上記(e)外相添加成分として好ましいものとしては、塩類、糖類が挙げられる。特に、糖類を添加した場合には、油中水型乳化組成物の経時安定性の低下を抑えつつ、保湿効果をさらに付与することが出来る。また、このような塩類、糖類は、内水相に添加することが一般的であり、内水相に添加する場合には溶解させる必要があるが、本発明のように外相に添加する場合には溶解させる必要がないため、添加量を増量することができ、さらに後で塩類、糖類を後で混合するだけであるので、予め内水相に溶解させる場合に比べて製造の面でも容易である。(e)外相添加性成分は、油中水型乳化組成物の全量に対して、0.01〜2質量%が好ましい。2質量%を超える場合には、安定性に影響を与え、水相と油相とが分離しやすくなることがある。上記糖類としては、グルコース、フルクトース、ガラクトース、マンノース等の単糖類、スクロース、ラクトース、マルトース、トレハロース、セロビオース等の二糖類、ラフィノース、メレジトース、マルトトリオース等の三糖類、四糖類、五糖類、並びにマンニトール、ソルビトール、キシリトール等の糖アルコールが挙げられ、経時安定性を考慮すると、二糖類以上の多糖類が好ましい。
さらに、油中水型乳化組成物において外相に糖類を添加した場合には、皮膚への使用時に内水相の水と外相の糖類とが混合され、徐々に糖類が水に溶解していくため、べたつき感を抑えることができる。特に二糖類以上の多糖類を添加した場合には、使用時にドライ感を出すことができる。
本発明の油中水型乳化組成物は、予め(d)(e)成分の含まない基礎油中水型乳化組成物を調製したのち、前記基礎油中水型乳化組成物に(d)(e)成分を添加、混合することにより製造することができる。(d)(e)成分は別々に添加してもよいし、(d)(e)成分を同時に混合物や造粒物として添加してもよい。なお、(d)(e)成分を添加、先に(d)成分を混合する際には、激しく撹拌する必要はなく、(d)(e)成分が分散すれば十分である。また、(d)成分を基礎油中水型乳化組成物に添加、混合したのち、(e)成分をさらに添加し、混合することが、安定性を向上させる上で特に好ましい。
上記基礎油中水型乳化組成物は、常法により調製すればよく、例えば、水相と、油相とを別々に調製し、油相に水相を添加しながら、乳化機等で乳化させることにより調製することができる。
本発明の油中水型乳化組成物は、特にメーキャップ化粧料として好適に用いられる。メーキャップ化粧料としては、特にその種類を問わず広く適用することができ、例えば、化粧下地、ファンデーション類等のベースメーキャップ化粧料、口紅類、頬紅類、アイライナー、マスカラ、アイシャドー、眉墨など、広い形態のメーキャップ化粧料に好適に適用することができる。ただし、これら例示に限定されるものでない。
本発明の油中水型乳化組成物は、例えば、上記のような化粧品として使用する場合には、指、唇、頬等に直接に接触する可能性があるが、その際に体内から排出された物質が混入する可能性がある。しかしながら、本発明の油中水型乳化組成物は上記のような外部から混入物に対しても安定性が向上されている。したがって、品質を損なうことなく長期間使用し続けることができる。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、これらは本発明の範囲を限定するものではない。
本発明の実施例および比較例に係る基礎油中水型乳化組成物(基礎乳化物)を下記表1の組成に従い調製した。まず、7〜12を約80℃程度にて加熱混合した後、冷却した。そして、1〜6を混合した混合溶液を撹拌しながら、7〜12の混合液を徐々に添加し、さらに撹拌して乳化させた後、脱泡することにより基礎乳化物を得た。
Figure 2015074654
ついで、下記表2に従い、上記基礎乳化物と、他の成分A〜Eとを混合し、脱泡することにより、本発明の実施例および比較例に係る油中水型乳化組成物を得た。結晶セルロースを添加しているものついては、上記基礎乳化物と結晶セルロースを混合した後、さらにA、B、D、E成分を混合して油中水型乳化組成物を得た。
得られた油中水型乳化組成物について、50℃の恒温槽に保存し、3日目、7日目、14日目の経時安定性を目視で確認した。
評価は、
○:水の分離はなく安定性良好
△:わずかに水の分離があるが使用上問題なし
×:水が分離し使用上問題あり
とし、評価結果を表2に示す。
Figure 2015074654
比較例1、2、3と、比較例4との比較により、外相にセルロースを添加せず、外相添加成分である糖類や塩類が添加した場合には、経時安定性が著しく低下している。それに対して、本発明の実施例では、3日目、7日目における経時安定性が良好であり、外部添加物質を添加した場合においても、経時安定性悪化への影響が低減されていることが明らかである。また、実施例1〜15においてべたつき感はほぼなかった。

Claims (8)

  1. (a)乳化剤、(b)油および(c)水を含む、油中水乳化組成物であって、
    外相に(d)セルロース類を含有することを特徴とする油中水型乳化組成物。
  2. 前記(a)乳化剤は、シリコーン系界面活性剤であり、
    前記(b)油は、シリコーン油である、請求項1記載の油中水型乳化組成物。
  3. 前記(d)セルロース類は、結品セルロースである請求項1または2に記載の油中水型乳化組成物。
  4. 外相に、(e)外相添加成分を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の油中水型乳化組成物。
  5. 前記(e)外相添加成分は、常温にて固体の水溶性物質であることを特徴とする請求項4に記載の油中水型乳化組成物。
  6. 前記(e)外相添加成分は、糖類である請求項5に記載の油中水型乳化組成物。
  7. (a)乳化剤、(b)油、及び(c)水を含む基礎油中水乳化組成物を調製した後、(d)セルロース類を混合することにより得られることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の油中水型乳化組成物。
  8. (a)乳化剤、(b)油、及び(c)水を含む基礎油中水乳化組成物を調製した後、(d)セルロース類を前記基礎油中水乳化組成物に添加することを特徴とする油中水型乳化組成物の製造方法。
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