JP2015072615A - サーバー装置、画面定義システム、画面定義方法、及びプログラム - Google Patents

サーバー装置、画面定義システム、画面定義方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザー毎に入力画面をカスタマイズすることのできる技術の提供を目的とする。【解決手段】 サーバー装置であって、ネットワークを介して接続される複数の端末装置から、入力画面の種別と、前記入力画面に表示される項目との設定に用いる設定情報を前記端末装置のユーザー毎に受け付ける画面定義情報受付部と、前記ユーザー毎に、該ユーザーを特定するユーザー特定情報に前記画面定義情報受付部が受け付けた前記設定情報を対応付けた画面定義情報を格納する記憶部と、前記端末装置から前記ユーザー特定情報を特定した画面要求を受け付けると、前記記憶部を参照して該ユーザー特定情報と対応付けられた前記画面定義情報を特定し、特定した前記画面定義情報に基づいて入力画面表示情報を生成する入力画面生成部と、前記画面要求を送信した前記端末装置に対して前記入力画面表示情報を送信する送受信制御部と、を備えることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、サーバー装置、画面定義システム、画面定義方法、及びプログラムに関する。
近年、ディスプレイ等の表示装置に表示する操作画面等のGUI(Graphical User Interface)をユーザーがカスタマイズすることのできる技術が普及している。
特許文献1に開示された情報処理装置は、機能に対応したパラメータを設定するためのパラメータ設定ウィジェットを表示手段の所定領域にレイアウトする制御を行う情報処理装置であって、各種機能ならびに前記表示手段の表示可能領域の各種サイズに対応して複数の前記パラメータ設定ウィジェットを記憶するウィジェット情報記憶手段と、ユーザが指定するレイアウト情報および機能を受け付けるレイアウト情報取得手段と、前記レイアウト情報取得手段によって受け付けた前記機能と対応する複数のパラメータ設定ウィジェットの中から前記レイアウト情報より得た表示可能領域のサイズと対応するパラメータ設定ウィジェットを前記ウィジェット情報記憶手段から読み出すウィジェット読み出し手段と、前記ウィジェット読み出し手段によって読み出されたパラメータ設定ウィジェットを前記表示手段の対応する表示可能領域へレイアウトするレイアウト決定手段とを備えたものである。
特開2006−268631号公報
ところで近年、ネットワーク経由でコンピューターによる情報処理やデータの格納を行うサービス、いわゆるクラウドコンピューティングが普及している。クラウドコンピューティングサービスでは、一般に複数のユーザーに対してサービスを提供するものの、サービスを利用するための画面はサービサーによって一律に設定されているため、ユーザーに不便を生じさせている。
特許文献1に開示された技術では、1つのサービスを利用するユーザー毎に異なる種類のGUIを設定することができず、各ユーザーに適した画面を提供することができない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、ユーザー毎に入力画面をカスタマイズすることのできる技術の提供を目的とする。
本願は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その例を挙げるならば、以下の通りである。
上記課題を解決するため、本発明のサーバー装置は、ネットワークを介して接続される複数の端末装置から、入力画面の種別と、前記入力画面に表示される項目との設定に用いる設定情報を前記端末装置のユーザー毎に受け付ける画面定義情報受付部と、前記ユーザー毎に、該ユーザーを特定するユーザー特定情報に前記画面定義情報受付部が受け付けた前記設定情報を対応付けた画面定義情報を格納する記憶部と、前記端末装置から前記ユーザー特定情報を特定した画面要求を受け付けると、前記記憶部を参照して該ユーザー特定情報と対応付けられた前記画面定義情報を特定し、特定した前記画面定義情報に基づいて入力画面表示情報を生成する入力画面生成部と、前記画面要求を送信した前記端末装置に対して前記入力画面表示情報を送信する送受信制御部と、を備えることを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明のサーバー装置の前記画面定義情報は、前記ユーザーが属するグループを特定するグループ特定情報と対応づけられて前記記憶部に格納され、前記入力画面生成部は、前記グループに属するユーザーが使用する前記端末装置から前記画面要求を受け付けると前記記憶部を参照し、該グループの前記グループ特定情報と対応する前記画面定義情報に基づいて前記入力画面表示情報を生成することを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明のサーバー装置は、複数の入力画面の前記種別の候補を表示するための種別選択画面情報と、複数の前記項目の候補を表示するための項目選択画面情報とを生成する候補画面生成部を備え、前記送受信制御部は、前記操作選択画面情報と前記項目選択画面情報とを前記端末装置に対して送信し、前記画面定義情報受付部は、前記操作選択画面情報及び前記項目選択画面情報に基づいて前記端末装置により選択された前記種別と前記項目との指定を前記設定情報として受け付けることを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明のサーバー装置は、前記入力画面に含まれる前記項目に対して入力された値を前記端末装置から受け付ける値受付部と、前記値受付部が受け付けた前記値が入力条件に対応するか否かを判定する条件判定部と、前記条件判定部により前記値が前記入力条件に対応すると判定されない場合に、エラーを示すエラー画面情報を生成するエラー画面生成部とを備え、前記画面定義情報受付部は、前記項目に対する前記入力条件の指定を前記設定情報として前記端末装置から受け付けて前記記憶部に格納し、前記条件判定部は、前記値受付部が前記値を受け付けると前記記憶部を参照して判定を行い、前記送受信制御部は、前記エラー画面情報を前記値受付部が受け付けた前記値の応答として送信することを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明のサーバー装置の前記画面定義情報受付部は、前記項目への入力が必須であるか否かを示す情報か、前記項目に入力される数値の桁数か、前記項目に入力される値の属性かの少なくとも一つの指定を前記入力条件として受け付けることを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明のサーバー装置の前記画面定義情報受付部は、前記項目の位置と、前記項目の名称と、前記項目の入力種別とを含む前記項目の属性の指定を前記設定情報として受け付け、前記属性を含む前記画面定義情報を前記記憶部に格納することを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明のサーバー装置の前記画面定義情報受付部は、指定を受け付ける前記項目に入力された入力情報を格納する格納先を示す格納先情報の指定を前記設定情報として受け付け、前記画面定義情報は、前記画面定義情報受付部が受け付けた前記格納先情報を前記項目と対応させた情報であることを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明の画面定義システムは、ネットワークを介して接続される複数の端末装置と、サーバー装置とを備える画面定義システムであって、前記サーバー装置は、前記端末装置から、入力画面の種別と、前記入力画面に表示される項目との設定に用いる設定情報を前記端末装置のユーザー毎に受け付ける画面定義情報受付部と、前記ユーザー毎に、該ユーザーを特定するユーザー特定情報に前記画面定義情報受付部が受け付けた前記設定情報を対応付けた画面定義情報を格納する記憶部と、前記端末装置から前記ユーザー特定情報を特定した画面要求を受け付けると、前記記憶部を参照して該ユーザー特定情報と対応付けられた前記画面定義情報を特定し、特定した前記画面定義情報に基づいて入力画面表示情報を生成する入力画面生成部と、前記画面要求を送信した前記端末装置に対して前記入力画面表示情報を送信する送受信制御部とを備え、前記端末装置は、前記サーバー装置に対して前記種別と前記項目との設定に用いる設定情報を出力する画面定義情報出力部と、前記サーバー装置に対して前記ユーザー特定情報を特定した前記画面要求を出力する画面要求部と、前記画面要求の応答として前記サーバー装置から取得した前記入力画面表示情報を表示する表示制御部と、を備えることを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明の画面定義方法は、複数の端末装置とネットワークを介して接続され、記憶部を備えるサーバー装置における画面定義方法であって、前記記憶部は、前記端末装置のユーザー毎に、入力画面の種別と前記入力画面に表示される項目との設定に用いる設定情報を該ユーザーを特定するユーザー特定情報と対応付けた画面定義情報を格納し、前記端末装置から、前記ユーザー毎に前記設定情報を受け付ける画面定義情報受付ステップと、前記端末装置から前記ユーザー特定情報を特定した画面要求を受け付けると、前記記憶部を参照して該ユーザー特定情報と対応付けられた前記画面定義情報を特定し、特定した前記画面定義情報に基づいて入力画面表示情報を生成する入力画面生成ステップと、前記画面要求を送信した前記端末装置に対して前記入力画面表示情報を送信する送受信ステップと、を備えることを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明のプログラムは、コンピューターをサーバー装置として機能させるプログラムであって、ネットワークを介して接続される複数の端末装置から、入力画面の種別と、前記入力画面に表示される項目との設定に用いる設定情報を前記端末装置のユーザー毎に受け付ける画面定義情報受付ステップと、前記端末装置から前記ユーザー特定情報を特定した画面要求を受け付けると、前記ユーザー毎に該ユーザーを特定するユーザー特定情報に前記画面定義情報受付ステップで受け付けた前記設定情報を対応付けた画面定義情報を格納する記憶部を参照して、該ユーザー特定情報と対応付けられた前記画面定義情報を特定し、特定した前記画面定義情報に基づいて入力画面表示情報を生成する入力画面生成ステップと、前記画面要求を送信した前記端末装置に対して前記入力画面表示情報を送信する送受信ステップと、をコンピューターに実行させることを特徴としてもよい。
本発明によれば、ユーザー毎に入力画面をカスタマイズすることのできる技術を提供することができる。
上記した以外の課題、構成、及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
画面定義システムにおける機能ブロック図の一例である。 画面種別情報の一例を示す図である。 項目情報の一例を示す図である。 ユーザー情報の一例を示す図である。 画面定義情報の一例を示す図である。 サーバー装置のハードウェア構成例を示す図である。 種別選択処理の流れを示すシーケンス図である。 項目設定処理の流れを示すフローチャートである。 入力画面生成処理の流れを示すフローチャートである。 入力受付処理の流れを示すフローチャートである。 種別選択画面の一例を示す図である。 項目選択画面の一例を示す図である。 項目表示画面の一例を示す図である。 項目詳細設定画面の一例を示す図である。 項目設定画面の一例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態の例を説明する。図1は、画面定義システム1における機能ブロック図の一例である。
本実施形態の画面定義システム1は、サーバー装置10と、複数の端末装置20とがネットワーク30を介して接続されている。なお、端末装置20は1つであってもよい。
サーバー装置10は、本システムにおいてサービスを提供するサービサーが有する装置である。端末装置20は、PCやタブレット端末、又はスマートフォン等であって、本システムにおいてサービスを享受するユーザーによって操作される。
サーバー装置10は、端末装置20によって入力された情報を管理するサービスの提供に用いられる。画面定義システム1では、端末装置20において情報を入力するための入力画面がユーザー毎に定義され、定義された入力画面は各端末装置20に対してサーバー装置10から送信される。
なお、入力画面とは、サーバー装置10によってサービサーから提供されるサービスを利用する際に、ユーザーが情報を入力するための画面である。入力画面は、ユーザーによる端末装置20への指示に基づいて定義され、定義された情報はサーバー装置10に格納される。サーバー装置10は端末装置20からの入力画面要求を受け付けると、定義された入力画面を表示するための情報を、端末装置20に対して送信する。
サーバー装置10は、制御部110と、記憶部120とを備える。制御部110は、画面定義システム1における画面定義処理、及び定義した入力画面に対する情報の入出力を制御する。記憶部120は、制御部110により実行される処理に用いる情報を格納する。
制御部110は、画面定義情報受付部111と、入力画面生成部112と、送受信制御部113と、候補画面生成部114と、値受付部115と、条件判定部116と、エラー画面生成部117とを備える。
画面定義情報受付部111は、端末装置20から、定義対象の入力画面の種別や、入力画面に表示される項目等、入力画面の定義に用いる設定情報を受け付ける。具体的には、画面定義情報受付部111は、入力画面の種別のほか、入力画面に表示される項目について、入力条件や項目の位置等の設定情報を端末装置20から受け付ける。
入力画面生成部112は、端末装置20から入力画面の要求である画面要求を受け付けると、記憶部120に格納された画面定義情報等に基づいて、ユーザーにより定義された入力画面を表示するための入力画面表示情報を生成する。
送受信制御部113は、入力画面表示情報を端末装置20に対して送信する。また、送受信制御部113は、候補画面生成部114、画面定義情報受付部111、又はエラー画面生成部117により生成された表示画面を示す情報を端末装置20に対して送信する。
候補画面生成部114は、入力画面の種別の候補を表示するための種別選択画面情報を生成する。種別選択画面221には、サーバー装置10が提供する入力画面の種別の一覧が表示される。また、候補画面生成部114は、項目の候補を表示するための項目選択画面情報を生成する。項目選択画面231には、種別選択画面221で選択された種別の入力画面に表示される項目の一覧が表示される。
値受付部115は、入力画面に対して端末装置20によって入力された値を端末装置20から受け付ける。
条件判定部116は、入力画面に対して入力された値が、予め記憶部120に格納された入力条件に対応するか否かを判定する。
エラー画面生成部117は、入力画面に対して入力された値が予め設定された入力条件に対応しない場合に、端末装置20に送信するためのエラー画面情報を生成する。
記憶部120は、画面種別情報121と、項目情報122と、ユーザー情報123と、画面定義情報124とを格納する。
画面種別情報121には、サーバー装置10によって提供される入力画面の種別の一覧が含まれる。なお、入力画面の種別とは、サーバー装置10によってユーザーに提供されるサービスに関する、入力画面の種類を特定する情報である。
項目情報122には、各種別の入力画面に表示される項目が含まれる。また、項目情報122には、入力画面に対して項目の設定が行われない場合(デフォルト時)に表示する項目に関する情報が含まれる。
ユーザー情報123には、本画面定義システム1のユーザーに関する情報が含まれる。ユーザー情報123には、ユーザーを特定するユーザー特定情報であるユーザーIDに対して対応付けられている。
画面定義情報124には、ユーザーによって定義された入力画面に関する情報が含まれる。画面定義情報124には、入力画面に表示される項目毎に、該項目に関して定義された情報が対応付けられている。
次に端末装置20について説明する。端末装置20は、画面定義情報出力部211と、画面要求部212と、表示制御部213とを備える。
画面定義情報出力部211は、種別選択画面221を介して選択された入力画面の種別と、項目選択画面231を介して選択された項目とをサーバー装置10に対して出力する。また、画面定義情報出力部211は、各々の項目に関して設定される入力条件等の設定情報を、サーバー装置10に対して出力する。なお、種別や項目の選択、及び入力条件の特定は、端末装置20が備える入力装置を介して端末装置20に対して入力される。
画面要求部212は、画面を要求するユーザーを特定するユーザー特定情報をサーバー装置10に対して出力する。また、画面要求部212は、サーバー装置10に対して入力画面の種別を特定した画面要求を出力する。ユーザー特定情報のサーバー装置10への出力は、画面要求の出力と同時に、又は画面要求の出力に先立って行われる。
表示制御部213は、端末装置20が備えるディスプレイ等の表示装置に対する画面の表示を制御する。例えば表示制御部213は、サーバー装置10から受け付けた入力画面表示情報を用いて入力画面を表示装置に表示する。また、表示制御部213は、サーバー装置10から受け付けた種別選択画面情報を用いて表示装置に対して種別選択画面221を表示する。また、表示制御部213は、サーバー装置10から受け付けた項目選択画面情報を用いて表示装置に対して項目選択画面231を表示する。また、表示制御部213は、サーバー装置10から受け付けたエラー画面情報を用いて表示装置に対してエラー画面を表示する。
本実施形態では、サーバー装置10は入力画面を定義するための設定情報を端末装置20から受け付け、ユーザー特定情報と対応付けて記憶部120に格納する。記憶部120には、複数のユーザーから受け付けた設定情報が、各ユーザーのユーザー特定情報と対応付けられて格納されている。サーバー装置10の入力画面生成部112は、端末装置20から入力画面の要求を受け付けると記憶部120を参照し、画面要求に含まれるユーザー特定情報と対応付けられた設定情報に基づいて入力画面表示情報を生成する。端末装置20では、生成された入力画面表示情報に基づいて、ユーザーに応じた入力画面が表示される。
本実施形態によれば、サーバー装置10は、管理する情報を端末装置20に入力させるための入力画面情報を端末装置20に対して出力する際に、ユーザーが設定した情報に基づいて各ユーザー毎に入力画面情報を生成する。これにより、ユーザーはカスタマイズされた入力画面を用いて情報を入力することができる。
次に、記憶部120に格納される各情報について説明する。
図2は、画面種別情報121の一例を示す図である。画面種別情報121には、サーバー装置10によって提供される入力画面の種別の一覧が含まれる。画面種別情報121には、画面ID121aと、画面名121bとを関連付けた情報が含まれる。
画面ID121aは、入力画面の種別を特定する識別情報である。画面名121bは、入力画面の名称を示す情報である。
図3は、項目情報122の一例を示す図である。項目情報122には、入力画面の種別毎に、入力画面に表示する項目を対応付けた情報が含まれる。また、項目情報122では、項目に関するユーザーの定義が行われていない、いわゆるデフォルト時に、入力画面に表示される項目の表示位置等の設定情報が、項目を特定する項目IDと関連付けられている。
項目情報122には、画面ID122aと、項目ID122bと、デフォルト項目名122cと、デフォルト位置122dと、デフォルト入力種別122eと、桁数122fと、必須122gと、入力形式122hと、関連マスタ122iと、対象データ122jと、対象カラム122kとを関連付けた情報が含まれる。
画面ID122aは、入力画面の種別を特定する識別情報である。画面ID122aに格納される識別情報は、画面識別情報の画面ID122aに格納される識別情報と対応している。
項目ID122bは、対応する画面ID122aにより特定される入力画面に表示される項目を特定する識別情報である。項目ID122bにより特定される項目は、対応する画面ID122aにより特定される入力画面に表示する項目の候補となる項目であって、1つの画面ID122aと対応する項目ID122bにより特定される項目すべてが入力画面に表示されるとは限らない。
デフォルト項目名122cは、デフォルト時の項目名である。
デフォルト位置122dは、デフォルト時の項目の表示位置である。なお、デフォルト位置122dに情報が含まれない項目は、デフォルト時には入力画面に表示されない。例えば図3の項目情報122において、項目ID122bが「S2」である項目については、デフォルト位置122dに情報が含まれないため、デフォルト時の入力画面には該項目が表示されない。
デフォルト入力種別122eは、デフォルト時の入力種別である。なお、入力種別とは、項目が入力画面に表示される際に、該項目が入力を受け付ける入力形式の種別であって、例えば「テキストボックス」、「チェックボックス」、「ラジオボタン」、「セレクトボックス」等である。
項目情報122は、桁数122f、必須122gのほか、入力形式122h、関連マスタ122iといった、項目の属性を示す入力条件を含む。項目情報122に含まれる入力条件は、デフォルト時の入力条件である。なお、入力条件はこれに限定されるものではない。入力条件に対応しないデータが項目に対して入力された場合、サーバー装置10は端末装置20に対してエラー画面情報を送信するが、詳しくは後述する。
桁数122fは、項目に数値を入力する場合の桁数の上限である。必須122gは、項目への入力が必須であるか否かを示す情報である。例えば、必須122gが「有である場合、項目への入力がされずに次画面への遷移指示がなされると、エラー画面情報が端末装置20に対して送信される。
入力形式122hは、項目に対して入力されるデータの入力形式である。例えば、入力形式122hは、「半角英数字」、「全角英数字」、「日付」、「時刻」等を示す情報を含む。
関連マスタ122iは、項目に入力されるデータが予めデータベースに格納されている場合の、データベースの所在を示す情報である。例えば、関連マスタ122iは、「企業マスタ」、「部署マスタ」、「個人マスタ」等のマスタデータを特定する情報である。項目に対して入力されたデータが関連マスタ122iに格納されたマスタデータに存在しない場合に、端末装置20に対してエラー画面情報が送信される。
対象データ122jは、項目に対して入力された情報を格納するデータベースの所在を示す情報である。対象カラム122kは、項目に対して入力された情報を対象データ122jに格納する際の、対象データ122j内の格納箇所を特定する情報である。
図4は、ユーザー情報123の一例を示す図である。ユーザー情報123には、サーバー装置10がサービスを提供するユーザー毎に、該ユーザーに関する情報を関連付けた情報が含まれる。ユーザー情報123は、企業ID123aと、ユーザーID123bと、ユーザー名123cと、パスワード123dと、管理者123eとを含む。
企業ID123aは、ユーザーID123bにより特定されるユーザーが所属するグループを特定する識別情報である。なお、グループを特定する識別情報は、グループ特定情報ともいう。ユーザーID123bは、ユーザーを特定するユーザー特定情報である識別情報である。
ユーザー名123cは、ユーザーの氏名又は名称である。パスワード123dは、ユーザーに対して付与されたパスワードである。なお、ユーザー名123c及びパスワード123dは、本システムに対してユーザーがログインするための情報として用いられる。
管理者123eは、ユーザーが管理者であるか否かを特定する情報である。例えば、管理者123eには、対応するユーザーが管理者である場合に「1」が、管理者でない場合に「0」が格納される。管理者であるユーザーは、サーバー装置10に対して入力画面の定義を行う権限を有する。
図5は、画面定義情報124の一例を示す図である。画面定義情報124には、入力画面に表示される各項目について、ユーザー毎に定義された設定情報が関連付けられた情報が含まれる。画面定義情報124は、企業ID124aと、ユーザーID124bと、画面ID124cと、項目ID124dと、項目名124eと、入力種別124fと、縦位置124gと、横位置124hと、桁数124iと、必須124jと、入力形式124kと、関連マスタ124lと、対象データ124mと、対象カラム124nとを関連付けた情報を含む。
企業ID124aは、入力画面を定義したユーザーが所属するグループを特定する識別情報である。企業ID124aは、ユーザー情報123の企業ID123aと対応している。ユーザーID124bは、入力画面をユーザー毎に定義する場合の、ユーザーの識別情報である。ユーザーID124bに格納される識別情報は、ユーザー情報123におけるユーザーID123bと対応している。
なお、企業ID124aに対してユーザーID124bが格納されていない場合、画面定義情報124により定義される入力画面は、企業ID124aによって特定される企業内のユーザーに共有される。例えば図5の画面定義情報124において、企業ID124aが「AAA」、画面ID124cが「S0001」である情報についてはユーザーID124bが格納されていない。この場合、企業ID「AAA」に属するユーザーに対しては、画面ID「S0001」と対応する項目ID124dを含む入力画面が送信される。一方、企業ID124a「BBB」、画面ID124c「S0001」である情報について、ユーザーID124b「B01」と、ユーザーID124b「B02」とが対応している。この場合、ユーザーID「B01」及び「B02」のユーザーの各々に対して、各々定義された画面ID「S0001」と対応する入力画面が送信される。
画面ID124cは、対応するユーザーID124bにより特定されるユーザーにより選択された入力画面の種別を特定する識別情報である。画面ID124cは、画面識別情報の画面ID121aと対応している。
項目ID124dには、対応する画面ID124cにより特定される入力画面に表示される項目の識別情報が格納される。項目ID124dは、項目情報122の項目ID122bと対応している。
項目名124eは、ユーザーID124bにより特定されるユーザーによって、項目に対して設定された名称である。入力種別124fは、項目に対して入力を受け付ける入力形式の種別を特定する情報である。
縦位置124gは、入力画面に対する項目の表示位置のうちy方向の位置を特定する情報である。横位置124hは、入力画面に対する項目の表示位置のうちx方向の位置を特定する情報である。
画面定義情報124は、桁数124i、必須124jのほか、入力形式124k、関連マスタ124lといった項目の属性を示す入力条件を含む。なお、入力条件はこれに限定されるものではない。入力条件に対応しないデータが項目に対して入力された場合、サーバー装置10は端末装置20に対してエラー画面情報を送信するが、詳しくは後述する。
桁数124iは、項目に数値を入力する場合の桁数の上限である。必須124jは、項目への入力が必須であるか否かを示す情報である。
入力形式124kは、項目に対して入力されるデータの入力形式である。例えば、入力形式124kは、「半角英数字」、「全角英数字」、「日付」、「時刻」等を示す情報を含む。
関連マスタ124lは、項目に入力されるデータが予めデータベースに格納されている場合の、データベースの所在を示す情報である。
対象データ124mは、項目に対して入力された情報を格納するデータベースの所在を示す情報である。対象カラム124nは、項目に対して入力された情報を対象データ124mに格納する際の、対象データ124m内の格納箇所を特定する情報である。
なお、ユーザーが各項目に対して設定情報の定義を行わず、デフォルト時の項目をそのまま入力画面に用いる場合、画面定義情報124には設定情報が格納されない。
次に、サーバー装置10のハードウェア構成例について説明する。
図6は、サーバー装置10のハードウェア構成例を示す図である。サーバー装置10は、CPU(Central Processing Unit)130、入力I/F(Interface)131、ネットワークI/F132、メモリ133、補助記憶装置134、及び出力I/F135を備え、各構成要素はバスにより接続されている。
CPU130は中央演算装置であって、メモリ133又は補助記憶装置134に記録されたプログラムに従って処理を実行する。制御部110を構成する各処理部は、CPU130がプログラムを実行することにより各々の機能を実現する。入力I/F131は、システム管理者からの入力操作を受け付ける装置に接続するためのインターフェイスである。入力操作を受け付ける装置とは、例えばタッチパネル、キーボード、マウス、マイク等である。ネットワークI/F132は、サーバー装置10をネットワーク30に接続するためのインターフェイスである。
メモリ133は、RAM(Random Access Memory)又はフラッシュメモリ等の記憶装置であり、プログラムやデータが一時的に読み出される記憶エリアとして機能する。補助記憶装置134は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、CD-R(Compact Disc- Recordable)、DVD-RAM(Digital Versatile Disk-Random Access Memory)等の書き込み及び読み出し可能な記憶メディア及び記憶メディア駆動装置等である。出力I/F135は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置に接続するためのインターフェイスである。
記憶部120は、メモリ133又は補助記憶装置134によりその機能が実現される。また、記憶部120は、ネットワーク30上の記憶装置によってその機能が実現されてもよい。
なお、サーバー装置10の各構成要素の処理は、1つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。また、サーバー装置10の各構成要素の処理は、1つのプログラムで実現されてもよいし、複数のプログラムで実現されてもよい。
端末装置20は、サーバー装置10と同様のハードウェア構成を備える。そのため、端末装置20のハードウェア構成については、説明を省略する。
次に、サーバー装置10及び端末装置20における種別選択処理について説明する。
図7は、種別選択処理の流れを示すシーケンス図である。本処理では、カスタマイズを行う入力画面の種別を、サーバー装置10が端末装置20から受け付ける。
まず、端末装置20の画面要求部212が、サーバー装置10に対してユーザーID及びパスワードを指定したログイン要求を送信する(ステップS11)。ログイン要求には、端末装置20が入力装置を介して取得したユーザーID及びパスワードがパラメーターとして特定されている。
次に、サーバー装置10の制御部110は、端末装置20から受け付けたユーザーIDについて認証処理を行う(ステップS12)。サーバー装置10のユーザー情報123には、予め認証が付与されたユーザーIDとパスワードとの組み合わせが、ユーザーID123b及びパスワード123dに格納されている。制御部110はユーザー情報123を参照し、ログイン要求において特定されるユーザーIDとパスワードとの組み合わせが、ユーザー情報123のユーザーID123b及びパスワード123dにある場合に、ユーザーIDについて認証成功と判定する。
次に、制御部110は、端末装置20に対して認証結果を送信する(ステップS13)。なお、ステップS12においてログイン要求で特定されたユーザーID及びパスワードの組み合わせがユーザー情報123にあると判定されない場合は、本処理を終了する。
次に、端末装置20の画面定義情報出力部211は、種別選択画面情報をサーバー装置10に対して要求する(ステップS14)。
次に、サーバー装置10の画面定義情報受付部111は、ユーザーが管理者であるか否かをユーザーIDを用いて判定する(ステップS15)。具体的には、画面定義情報受付部111は、ステップS11で受け付けたユーザーIDを用いてユーザー情報123を参照し、該ユーザーIDと対応するユーザーID123bと関連付けられた管理者123eが、管理者であることを特定する情報であるか否かを判定する。
ステップS15において、画面定義情報受付部111によって、ユーザーが管理者であると判定された場合、処理をステップS16に進める。なお、管理者123eが管理者であることを特定する情報であると判定されない場合、ユーザーは入力画面を定義する権限を有しない者であるため、本処理を終了する。
次に、候補画面生成部114は、種別選択画面情報を生成する(ステップS16)。種別選択画面情報とは、端末装置20において種別選択画面221を表示するための情報である。
図11は、種別選択画面221の一例を示す図である。種別選択画面221は、種別表示領域222と、決定ボタン223と、戻るボタン224とを有する。種別表示領域222には、サーバー装置10が提供するサービスに関する入力画面の種別の候補が一覧として表示される。
種別表示領域222は、チェックボックス222aと、種別名一覧222bとを有する。種別名一覧222bには、入力画面の各種別の種別名が表示される。チェックボックス222aは、ユーザーによる種別の選択を受け付ける。種別選択画面221は、1又は複数の種別の選択を受け付ける。
決定ボタン223が選択されると、チェックボックス222aに対する選択が確定される。戻るボタン224が選択されると、種別選択画面221が表示される前の表示画面に画面が遷移する。
図7に説明を戻す。次に、送受信制御部113は、生成した種別選択画面情報を端末装置20に対して送信する(ステップS17)。
次に、端末装置20の表示制御部213は、サーバー装置10から受信した種別選択画面情報を用いて、表示装置に種別選択画面221を表示する(ステップS18)。
次に、画面定義情報出力部211は、端末装置20が有する入力装置を介して、種別の選択を受け付ける(ステップS19)。具体的には、種別選択画面221においてチェックボックス222aが選択され、決定ボタン223が選択されると、定義画面情報出力部はチェックがなされた種別に対する選択を受け付ける。
次に、画面定義情報出力部211は、ステップS19で選択された種別を特定する情報をサーバー装置10に対して送信する(ステップS20)。画面定義情報出力部211は、本シーケンスの処理を終了する。
次に、サーバー装置10の画面定義情報受付部111は、端末装置20から受信した、選択された種別を特定する情報を、記憶部120の選択種別格納領域に格納する(ステップS21)。画面定義情報受付部111は、本シーケンスの処理を終了する。
次に、入力画面に表示される項目に関する設定情報受付処理について説明する。
図8は、項目設定処理の流れを示すフローチャートである。種別選択画面221において入力画面の種別が選択され、決定ボタン223が選択されると、本フローチャートの処理が開始される。なお、本フローチャートの処理が開始される前に、1又は複数の入力画面の種別が種別選択画面221を介して特定され、記憶部の選択種別格納領域に格納されている。
画面定義情報受付部111は、選択された種別を特定する(ステップS31)。画面定義情報受付部111は、記憶部120の選択種別格納領域を参照し、認証を行ったユーザーにより選択された入力画面の各種別を順に特定する。ステップS31では、1番目に特定される種別に関する処理を行うため、m=1として取り扱う。以下、選択された入力画面の種別の総数をnとする。
次に、候補画面生成部114は、ステップS31で特定された種別と対応する項目を表示する項目選択画面情報を生成する(ステップS32)。項目選択画面情報とは、端末装置20において項目選択画面231を表示するための情報である。
具体的には、候補画面生成部114は、特定された種別を用いて項目情報122を参照し、特定された種別の画面ID122aと対応する1又は複数の項目ID122bを特定する。候補画面生成部114は、特定した項目ID122bに係る項目の項目名が選択可能に表示される項目選択画面情報を生成する。
図12は、項目選択画面231の一例を示す図である。項目選択画面は、項目表示領域232と、「デフォルト項目の選択」ボタン233と、決定ボタン234と、戻るボタン235とを有する。項目表示領域232には、選択された種別の入力画面に表示する項目の候補が一覧として表示される。
項目表示領域232は、チェックボックス232aと、項目名一覧232bとを有する。候補画面生成部114は、ステップS32において特定された項目を項目表示領域232に表示するよう、項目選択画面情報を生成する。チェックボックス232aは、1又は複数の項目の選択を受け付ける。項目名一覧232bには、画面定義情報受付部111により特定された項目の項目名が表示される。
「デフォルト項目の選択」ボタン233は、特定した種別の入力画面に対して予め設定された項目が自動的に選択されるボタンである。「デフォルト項目の選択」ボタン233が押下されると、候補画面生成部114は項目情報122を参照し、デフォルト位置122dに位置情報が格納されている項目を特定する。候補画面生成部114は、特定した項目と対応する項目名一覧232bと関連付けられたチェックボックス232aにチェックを付し、端末装置20に対して表示させる。
決定ボタン234が選択されると、チェックボックス232aにチェックが入力された項目の選択が確定する。戻るボタン235が選択されると、項目選択画面231が表示される前の表示画面に画面が遷移する。
説明を図8に戻す。次に、送受信制御部113は、ステップS32で生成した項目選択画面情報を端末装置20に対して送信する(ステップS33)。
次に、画面定義情報受付部111は、項目の選択を受け付ける(ステップS34)。具体的には、画面定義情報受付部111は、項目選択画面231においてある項目に対してチェックボックス232aが選択され、決定ボタン234が押下されると、チェックボックス232aにおいてチェックが入力された項目の項目IDを特定する。
次に、画面定義情報受付部111は、選択された項目を表示する項目表示画面情報を生成する(ステップS35)。項目表示画面情報とは、端末装置20において項目表示画面241を表示するための情報である。画面定義情報受付部111は、ステップS34において選択を受け付けた項目を、ステップS31で特定された種別の入力画面に配置した項目表示画面241を構成する項目表示画面情報を生成する。
図13は、項目表示画面241の一例を示す図である。項目表示画面241は、入力画面表示領域242と、決定ボタン243と、戻るボタン244とを有する。
入力画面表示領域242は、ステップS31で特定された種別の入力画面に、ステップS34において選択を受け付けた項目を配置した、入力画面のイメージである。画面定義情報受付部111は、ステップS34で選択された項目を例えば予め定められた所定の間隔で配置する。なお、各項目は端末装置20が備える入力装置を介してユーザーにより情報が入力される入力領域を備える。
入力画面表示領域242に表示された項目は選択が可能である。項目が選択されると、選択された項目の詳細を設定する画面である項目詳細設定画面251に表示画面が遷移する。項目詳細設定画面251については後述する。
決定ボタン243は、入力画面表示領域242に表示された入力画面を確定する場合に選択される。戻るボタン244が選択されると、項目表示画面241の表示前の表示画面に画面が遷移する。
説明を図8に戻す。次に、送受信制御部113は、ステップS35で生成した項目表示画面情報を、端末装置20に対して送信する(ステップS36)。
次に、画面定義情報受付部111は、項目表示画面241において項目の選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS37)。具体的には、画面定義情報受付部111は、項目表示画面241において入力画面表示領域242に表示された項目が選択された場合に、処理をステップS38に進める。なお、選択された項目は、例えば他の項目とは異なる色で表示される。図13の項目表示画面241は、「企業ID」の項目が選択された状態を示している。
ステップS37において、画面定義情報受付部111が項目の選択を受け付けたと判定した場合(ステップS37において「YES」の場合)、画面定義情報受付部111は、選択された項目に関する項目詳細設定画面情報を生成する(ステップS38)。項目詳細設定画面情報とは、端末装置20において項目詳細設定画面251を表示するための情報である。
図14は、項目詳細設定画面251の一例を示す図である。項目詳細設定画面251は、項目表示画面241において選択された項目について詳細を設定する画面である。項目詳細設定画面251は、項目詳細情報表示領域252と、決定ボタン253と、戻るボタン254とを有する。
項目詳細情報表示領域252は、項目名252aと、種別252bと、位置252cと、必須252dと、桁数252eと、入力形式252fと、格納先252gと、参照先252hとを有する。
項目名252aは、入力画面に項目を表示する際に、項目に対する入力領域と併せて表示される項目の名称の入力を受け付ける。項目名252aには、項目情報122のデフォルト項目名122cが表示されてもよい。項目名252aに表示される名称は変更が可能である。入力された項目の名称は、画面定義情報124の項目名124eに格納される。
種別252bは、項目に対する入力領域の種別の入力を受け付ける。種別252bには、項目情報122のデフォルト入力種別122eが表示されてもよい。また例えば、種別252bは、プルダウンメニューに表示された複数の入力種別から、項目に対して入力を受け付ける入力種別の選択を受け付ける。入力された種別は、画面定義情報124の入力種別124fに格納される。
位置252cは、入力画面に対する項目の位置を特定する情報の入力を受け付ける。位置252cに入力された情報は、画面定義情報124の縦位置124g及び横位置124hに格納される。
必須252dは、項目への入力が必須であるか否かを示す情報の入力を受け付ける。例えば必須252dはチェックボックスであって、チェックが入力されると、該項目への入力が必須であるとして取り扱われる。必須252dに入力された情報は、画面定義情報124の必須124jに格納される。
桁数252eには、項目に入力する数値の桁数の上限が入力される。桁数252eに入力された情報は、画面定義情報124の桁数124iに格納される。
入力形式252fには、項目に入力される情報の入力形式が入力される。入力形式252fは、例えば「半角英数字」、「全角英数字」、「日付」、「時刻」等であって、プルダウンメニューによって選択可能に表示される。入力形式252fに入力された情報は、画面定義情報124の入力形式124kに格納される。
格納先252gは、項目に入力された情報の格納先を示す情報の入力を受け付ける。格納先252gに入力される情報は、例えば特定のデータベースの対象カラムを特定するアドレスである。格納先252gに入力された情報のうち、データベースを特定する情報は、画面定義情報124の対象データ124mに、カラムを特定する情報は、対象カラム124nに格納される。なお、格納先を特定することができれば、画面定義情報124が有する対象データ124m及び対象カラム124nは、どちらか一方でも構わない。
参照先252hは、項目に入力された情報の成否を判定するための参照先を示す情報の入力を受け付ける。例えば、項目がユーザーの社員IDの入力を受け付けるものである場合、参照先252hに在籍社員のIDを含むデータベースのアドレスが格納される。項目に社員IDが入力されると、参照先252hに入力されたアドレスのデータベースが参照され、入力された社員IDがデータベースに含まれるか否かが判定される。
決定ボタン253が押下されると、項目詳細設定画面251に表示された情報が確定され、項目表示画面241に画面が遷移する。戻るボタン254が押下されると、項目詳細設定画面251を表示する前の表示画面に画面が遷移する。
図8に説明を戻す。次に、送受信制御部113は、生成した項目詳細設定画面情報を端末装置20に対して送信する(ステップS39)。
次に、画面定義情報受付部111は、項目詳細設定画面251に対する項目の設定を受け付ける(ステップS40)。具体的には、項目詳細設定画面251において決定ボタン253が押下されると、画面定義情報受付部111は、項目詳細設定画面251に表示されている項目の設定情報を受け付ける。その後、画面定義情報受付部111は処理をステップS36に戻す。
ステップS37において、画面定義情報受付部111が項目の選択を受け付けたと判定しない場合(ステップS37において「NO」の場合)、画面定義情報受付部111は、項目表示画面241において決定ボタン243の選択を受け付ける(ステップS41)。
次に、画面定義情報受付部111は、項目に関する情報を画面定義情報124に格納する(ステップS42)。具体的には、画面定義情報受付部111は、入力画面の種別の選択を受け付ける際にステップS11で入力されたユーザーIDを画面定義情報124のユーザーID124bに格納し、種別選択画面221においてステップS21で格納された入力画面の種別を画面ID124cに、項目選択画面231においてステップS34で選択を受け付けた項目の項目IDを項目ID124dに格納する。また、項目詳細設定画面251で項目の詳細が設定された場合、設定された情報を項目ID124dと対応させて格納する。項目詳細設定画面251に遷移せずに項目選択画面231で決定ボタン234が押下された場合は、項目情報122に格納されたデフォルト時の項目に関する設定情報が、項目ID124dと関連付けられて画面定義情報124に格納される。
次に、画面定義情報受付部111は、m=nであるか否かを判定する(ステップS43)。
ステップS43において、画面定義情報受付部111がm=nと判定しない場合(ステップS43において「NO」の場合)、画面定義情報受付部111はmをインクリメントする(ステップS44)。画面定義情報受付部111は、その後処理をステップS32に戻す。
ステップS43において、画面定義情報受付部111がm=nと判定した場合(ステップS43において「YES」の場合)、ユーザーにより選択された種別の入力画面の各々について項目の設定が行われたため、画面定義情報受付部111は本フローチャートの処理を終了する。
本実施形態により、所望の入力画面について入力項目を選択し、入力項目の表示位置や入力形式等の詳細を設定することができる。これにより、入力画面を利用するユーザーの利便性が向上する。
次に、サーバー装置10における入力受付処理について説明する。本処理により、サーバー装置10は、ユーザー毎に設定された入力画面に対する入力を受け付ける。
図9は、入力画面生成処理の流れを示すフローチャートである。
まず、サーバー装置10の制御部110は、端末装置20から認証情報を受信する(ステップS51)。制御部110は、例えばユーザーIDとパスワードを端末装置20から受信する。
ステップS52及びステップS53において行われる処理は、ステップS12及びステップS13において行われる処理と同様であるため、説明を省略する。
次に、送受信制御部113は、端末装置20から入力画面要求を受け付ける(ステップS54)。画面要求には、入力画面の種別を示す画面IDと、ユーザーが属するグループの企業IDとが特定されている。なお、画面要求には、ユーザーIDが特定されていてもよい。
次に、入力画面生成部112は、ユーザーID及び画面IDに対応する設定情報が画面定義情報124にあるか否かを判定する(ステップS55)。具体的には、入力画面生成部112は、ステップS51で受信したユーザーIDと、画面要求に含まれる画面IDとを用いて画面定義情報124を参照し、ユーザーIDと画面IDとの組み合わせがユーザーID124b及び画面ID124cの組み合わせにあるか否かを判定する。
画面定義情報124に、ユーザーID及び画面IDに対応する設定情報があると入力画面生成部112が判定した場合(ステップS55において「YES」の場合)、入力画面生成部112は画面定義情報124に基づいて入力画面を生成する(ステップS56)。画面定義情報124に、ユーザーID及び画面IDに対応する設定情報がある場合、ユーザーIDにより定義された、画面IDに対応する種別の入力画面が存在する。従って、入力画面生成部112は、画面定義情報124においてユーザーID及び画面IDの組み合わせに対応するユーザーID124b及び画面ID124cの組み合わせと関連付けられた項目ID124dを特定する。入力画面生成部112は、特定した項目ID124dの項目名124e、入力種別124f、縦位置124g、横位置124h等の設定情報を参照し、該項目を表示する入力画面情報を生成する。なお、入力画面情報とは、端末装置20において入力画面を表示するための情報である。
次に、送受信制御部113は、ステップS56で生成した入力画面情報を端末装置20に対して送信する(ステップS57)。その後、送受信制御部113は本フローチャートの処理を終了する。
画面定義情報124に、ユーザーID及び画面IDに対応する設定情報があると入力画面生成部112が判定しない場合(ステップS55において「NO」の場合)、入力画面生成部112は、企業ID及び画面IDに対応する設定情報が画面定義情報124にあるか否かを判定する(ステップS58)。具体的には、入力画面生成部112は、ステップS54で取得した画面要求に含まれる企業IDと画面IDとを用いて画面定義情報124を参照し、企業ID及び画面IDの組み合わせが企業ID124a及び画面ID124cの組み合わせにあるか否かを判定する。
入力画面生成部112が、企業ID及び画面IDに対応する設定情報が画面定義情報124にあると判定した場合(ステップS58において「YES」の場合)、入力画面生成部112は、画面定義情報124に基づいて入力画面を生成する(ステップS59)。ここで、画面定義情報124に、企業ID及び画面IDに対応する設定情報がある場合、ユーザーが属するグループに対して定義された入力画面が存在する。従って、入力画面生成部112は、画面定義情報124において企業ID及び画面IDの組み合わせに対応する企業ID124a及び画面ID124cの組み合わせに関連付けられた項目ID124dを特定する。入力画面生成部112は、特定した項目ID124dと関連付けられた項目名124e等の設定情報を参照し、該項目を表示する入力画面情報を生成する。
次のステップS60で行われる処理については、ステップS57において行われる処理と同様であるため、説明を省略する。その後、送受信制御部113は本フローチャートの処理を終了する。
入力画面生成部112が、企業ID及び画面IDに対応する設定情報が画面定義情報124にあると判定しない場合(ステップS58において「NO」の場合)、入力画面生成部112は、項目情報122に基づいて入力画面を生成する(ステップS61)。ここで、画面定義情報124に企業ID及び画面IDに対応する設定情報がない場合とは、ユーザー又はユーザーが属するグループについて、入力画面が定義されていない場合である。この場合、入力画面生成部112は、デフォルト時の入力画面を生成する。入力画面生成部112は、画面要求に含まれる画面IDを用いて項目情報122を参照し、画面IDと対応する画面ID122aと関連付けられた項目ID122bを表示するための入力画面情報を生成する。
次のステップS62で行われる処理については、ステップS57において行われる処理と同様であるため、説明を省略する。その後、送受信制御部113は本フローチャートの処理を終了する。
本実施形態により、サーバー装置10は各ユーザー毎にカスタマイズ内容を特定する画面定義情報124を有しており、各ユーザーからの入力画面要求に従って該ユーザーに対応する入力画面情報を送信する。これにより、ユーザー毎にカスタマイズされた入力画面を配信することができ、ユーザーの利便性が向上する。また、所定のグループに属するユーザーについても、グループの画面管理者により生成された入力画面を利用することができるため、利用しやすいようカスタマイズされた入力画面をグループ間で共有することができる。
図10は、入力受付処理の流れを示すフローチャートである。
まず、値受付部115は、入力画面に対して入力された値を端末装置20から受信する(ステップS71)。端末装置20では、入力画面に表示された各項目に対して、入力装置を介してユーザーからの入力を受け付ける。値受付部115は、各項目に対して入力された値を端末装置20から受信する。
次に、条件判定部116は、値受付部115が受け付けた値と画面定義情報124とを比較し、対応するか否かを判定する(ステップS72)。画面定義情報124には、桁数124i、必須124j、入力形式124k、関連マスタ124l等の入力条件が格納されている。条件判定部116は、値受付部115が受け付けた値が、該項目の入力条件に対応するか否かを判定する。例えば、所定の項目について必須であることを示す情報が画面定義情報124の必須124jに格納されている場合であって、該項目に値が入力されていない場合に、条件判定部116は入力条件と対応しないと判定する。条件判定部116は、入力画面に表示された各項目に対して、画面定義情報124との比較を行う。
なお、ユーザー又はユーザーが属するグループについて入力画面の定義がされていない場合、入力画面は画面定義情報124ではなく、項目情報122に含まれるデフォルト時の項目に基づいて生成されている。入力画面が項目情報122に含まれる情報を用いて生成されている場合、ステップS72では、画面定義情報124ではなく、項目情報122に含まれる入力条件と、値受付部115が受け付けた値が対応するか否かを判定する。
条件判定部116が、値受付部115が受け付けた値と画面定義情報124とが対応すると判定した場合(ステップS72において「YES」の場合)、値受付部115は、端末装置20から受け付けた値を格納先に格納する(ステップS73)。具体的には、値受付部115は画面定義情報124の対象データ124m及び対象カラム124nを参照し、これらにより特定される格納先に値受付部115が受け付けた値を格納する。その後、値受付部115は本フローチャートの処理を終了する。
条件判定部116が、値受付部115が受け付けた値と画面定義情報124が対応すると判定しない場合(ステップS72において「NO」の場合)、エラー画面生成部117は、エラーを示す画面情報を生成し、端末装置20に対して送信する(ステップS74)。その後、条件判定部116は本フローチャートの処理を終了する。
本実施形態により、入力画面に入力される情報についてチェックを行うための条件を、項目ごとに設定することができる。入力された情報については、項目ごとに設定された入力条件に従って条件判定が行われるため、例えば関連付けられたマスタデータにない情報を誤って入力した場合等にエラー画面を表示させることができる。このように、ユーザーの要望に応じた条件判定を行うことができ、利便性が向上する。
(変形例)
上述の実施形態では、図13及び図14に示すように、項目表示画面241と項目詳細設定画面251とを別々に表示していた。この2つは同時に表示してもよい。
図15は、項目設定画面261の一例を示す図である。項目設定画面261は、上述の項目表示画面241及び項目詳細設定画面251に表示される内容を同時に表示する画面である。
項目設定画面261は、項目表示領域262及び項目詳細設定領域263を有する。項目表示領域262には、ユーザーにより特定された種別の入力画面に、項目選択画面231で選択を受け付けた項目を配置した、入力画面のイメージが表示される。項目詳細設定領域263には、項目表示領域262において選択された項目について詳細設定を受け付ける領域である。項目表示領域262において項目が選択されると、項目詳細設定領域263に該項目について入力を受け付ける入力領域が表示される。
以上、本発明に係る各実施形態及び変形例の説明を行ってきたが、本発明は、上記した実施形態の一例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態の一例は、本発明を分かり易くするために詳細に説明したものであり、本発明は、ここで説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、ある実施形態の一例の構成の一部を他の一例の構成に置き換えることが可能である。また、ある実施形態の一例の構成に他の一例の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の一例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることもできる。また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、図中の制御線や情報線は、説明上必要と考えられるものを示しており、全てを示しているとは限らない。ほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
また、上記のサーバー装置10及び端末装置20の機能構成は、理解を容易にするために、主な処理内容に応じて分類したものである。構成要素の分類の仕方や名称によって、本願発明が制限されることはない。サーバー装置10及び端末装置20の構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。
なお、サーバー10は必ずしも一つである必要はない。異なる場所に設置された複数のサーバー10が連携して、上述した機能を実現するものであってもよい。また、いわゆるクラウド型システムで上述の機能を実現するものも、本発明に含まれる。
1:画面定義システム、10:サーバー装置、20:端末装置、30:ネットワーク、110:制御部、111:画面定義情報受付部、112:入力画面生成部、113:送受信制御部、114:候補画面生成部、115:値受付部、116:条件判定部、117:エラー画面生成部、120:記憶部、121:画面種別情報、122:項目情報、123:ユーザー情報、124:画面定義情報、130:CPU、131:入力I/F、132:ネットワークI/F、133:メモリ、134:補助記憶装置、135:出力I/F、211:画面定義情報出力部、212:画面要求部、213:表示制御部、221:種別選択画面、222:種別表示領域、223:決定ボタン、224:戻るボタン、231:項目選択画面、232:項目表示領域、233:「デフォルト項目の選択」ボタン、234:決定ボタン、235:戻るボタン、241:項目表示画面、242:入力画面表示領域、243:決定ボタン、244:戻るボタン、251:項目詳細設定画面、252:項目詳細情報表示領域、253:決定ボタン、254:戻るボタン、261:項目設定画面、262:項目表示領域、263:項目詳細設定領域

Claims (10)

  1. ネットワークを介して接続される複数の端末装置から、入力画面の種別と、前記入力画面に表示される項目との設定に用いる設定情報を前記端末装置のユーザー毎に受け付ける画面定義情報受付部と、
    前記ユーザー毎に、該ユーザーを特定するユーザー特定情報に前記画面定義情報受付部が受け付けた前記設定情報を対応付けた画面定義情報を格納する記憶部と、
    前記端末装置から前記ユーザー特定情報を特定した画面要求を受け付けると、前記記憶部を参照して該ユーザー特定情報と対応付けられた前記画面定義情報を特定し、特定した前記画面定義情報に基づいて入力画面表示情報を生成する入力画面生成部と、
    前記画面要求を送信した前記端末装置に対して前記入力画面表示情報を送信する送受信制御部と、
    を備えることを特徴とするサーバー装置。
  2. 請求項1に記載のサーバー装置であって、
    前記画面定義情報は、前記ユーザーが属するグループを特定するグループ特定情報と対応づけられて前記記憶部に格納され、
    前記入力画面生成部は、前記グループに属するユーザーが使用する前記端末装置から前記画面要求を受け付けると前記記憶部を参照し、該グループの前記グループ特定情報と対応する前記画面定義情報に基づいて前記入力画面表示情報を生成することを特徴とするサーバー装置。
  3. 請求項1又は2に記載のサーバー装置であって、
    複数の入力画面の前記種別の候補を表示するための種別選択画面情報と、複数の前記項目の候補を表示するための項目選択画面情報とを生成する候補画面生成部を備え、
    前記送受信制御部は、前記操作選択画面情報と前記項目選択画面情報とを前記端末装置に対して送信し、
    前記画面定義情報受付部は、前記操作選択画面情報及び前記項目選択画面情報に基づいて前記端末装置により選択された前記種別と前記項目との指定を前記設定情報として受け付けることを特徴とするサーバー装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のサーバー装置であって、
    前記入力画面に含まれる前記項目に対して入力された値を前記端末装置から受け付ける値受付部と、
    前記値受付部が受け付けた前記値が入力条件に対応するか否かを判定する条件判定部と、
    前記条件判定部により前記値が前記入力条件に対応すると判定されない場合に、エラーを示すエラー画面情報を生成するエラー画面生成部とを備え、
    前記画面定義情報受付部は、前記項目に対する前記入力条件の指定を前記設定情報として前記端末装置から受け付けて前記記憶部に格納し、
    前記条件判定部は、前記値受付部が前記値を受け付けると前記記憶部を参照して判定を行い、
    前記送受信制御部は、前記エラー画面情報を前記値受付部が受け付けた前記値の応答として送信することを特徴とするサーバー装置。
  5. 請求項4に記載のサーバー装置であって、
    前記画面定義情報受付部は、前記項目への入力が必須であるか否かを示す情報か、前記項目に入力される数値の桁数か、前記項目に入力される値の属性かの少なくとも一つの指定を前記入力条件として受け付けることを特徴とするサーバー装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のサーバー装置であって、
    前記画面定義情報受付部は、前記項目の位置と、前記項目の名称と、前記項目の入力種別とを含む前記項目の属性の指定を前記設定情報として受け付け、前記属性を含む前記画面定義情報を前記記憶部に格納することを特徴とするサーバー装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載のサーバー装置であって、
    前記画面定義情報受付部は、指定を受け付ける前記項目に入力された入力情報を格納する格納先を示す格納先情報の指定を前記設定情報として受け付け、
    前記画面定義情報は、前記画面定義情報受付部が受け付けた前記格納先情報を前記項目と対応させた情報であることを特徴とするサーバー装置。
  8. ネットワークを介して接続される複数の端末装置と、サーバー装置とを備える画面定義システムであって、
    前記サーバー装置は、
    前記端末装置から、入力画面の種別と、前記入力画面に表示される項目との設定に用いる設定情報を前記端末装置のユーザー毎に受け付ける画面定義情報受付部と、
    前記ユーザー毎に、該ユーザーを特定するユーザー特定情報に前記画面定義情報受付部が受け付けた前記設定情報を対応付けた画面定義情報を格納する記憶部と、
    前記端末装置から前記ユーザー特定情報を特定した画面要求を受け付けると、前記記憶部を参照して該ユーザー特定情報と対応付けられた前記画面定義情報を特定し、特定した前記画面定義情報に基づいて入力画面表示情報を生成する入力画面生成部と、
    前記画面要求を送信した前記端末装置に対して前記入力画面表示情報を送信する送受信制御部とを備え、
    前記端末装置は、
    前記サーバー装置に対して前記種別と前記項目との設定に用いる設定情報を出力する画面定義情報出力部と、
    前記サーバー装置に対して前記ユーザー特定情報を特定した前記画面要求を出力する画面要求部と、
    前記画面要求の応答として前記サーバー装置から取得した前記入力画面表示情報を表示する表示制御部と、
    を備えることを特徴とする画面定義システム。
  9. 複数の端末装置とネットワークを介して接続され、記憶部を備えるサーバー装置における画面定義方法であって、
    前記記憶部は、前記端末装置のユーザー毎に、入力画面の種別と前記入力画面に表示される項目との設定に用いる設定情報を該ユーザーを特定するユーザー特定情報と対応付けた画面定義情報を格納し、
    前記端末装置から、前記ユーザー毎に前記設定情報を受け付ける画面定義情報受付ステップと、
    前記端末装置から前記ユーザー特定情報を特定した画面要求を受け付けると、前記記憶部を参照して該ユーザー特定情報と対応付けられた前記画面定義情報を特定し、特定した前記画面定義情報に基づいて入力画面表示情報を生成する入力画面生成ステップと、
    前記画面要求を送信した前記端末装置に対して前記入力画面表示情報を送信する送受信ステップと、
    を備えることを特徴とする画面定義方法。
  10. コンピューターをサーバー装置として機能させるプログラムであって、
    ネットワークを介して接続される複数の端末装置から、入力画面の種別と、前記入力画面に表示される項目との設定に用いる設定情報を前記端末装置のユーザー毎に受け付ける画面定義情報受付ステップと、
    前記端末装置から前記ユーザー特定情報を特定した画面要求を受け付けると、前記ユーザー毎に該ユーザーを特定するユーザー特定情報に前記画面定義情報受付ステップで受け付けた前記設定情報を対応付けた画面定義情報を格納する記憶部を参照して、該ユーザー特定情報と対応付けられた前記画面定義情報を特定し、特定した前記画面定義情報に基づいて入力画面表示情報を生成する入力画面生成ステップと、
    前記画面要求を送信した前記端末装置に対して前記入力画面表示情報を送信する送受信ステップと、
    をコンピューターに実行させることを特徴とするプログラム。
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