JP2015068815A - 検出装置 - Google Patents

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直人 村澤
Naoto Murasawa
直人 村澤
英和 藤江
Hidekazu Fujie
英和 藤江
正 内山
Tadashi Uchiyama
正 内山
哲史 塙
Tetsushi Hanawa
哲史 塙
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Abstract

【課題】検出装置に関し、排気管内の水分を確実に検出する。【解決手段】エンジン10の排気管12に設けられたDPF22,SCR32と、DPF22,SCR32の静電容量を検出する電極27,37と、電極27,37から入力される静電容量に基づいて、排気管12内の水分の有無を判定する排気管内水分判定部51とを備えた。【選択図】図1

Description

本発明は、検出装置に関し、特に、排気管内の水分の検出に関する。
一般的に、内燃機関の排気管には、空燃比λを検出するラムダセンサや、排気中の窒素化合物(NOx)を検出するNOxセンサ等が設けられている。ラムダセンサやNOxセンサ等のセンサ類には、測定素子部を作動温度領域まで昇温するための電気ヒータ等を備えたものが知られている。このようなセンサ類は、排気管内に水分がある状態で電気ヒータを起動させると、ヒータで加熱された高温の測定素子部が水で急激に冷却され、素子割れ等の破損を引き起こす可能性がある。
このような破損を防止する技術として、排気管温度に基づいて排気管の壁面に水分が付着しているか否かを判定し、水分が付着している場合はヒータへの通電を制限する手法が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、排気管内の水分が排気熱で蒸発する目安の時間を想定し、エンジンの始動後から当該目安時間が経過するまでセンサ類のヒータ起動を禁止する手法等も知られている。
特開2001−41923号公報
ところで、エンジン始動後から所定時間が経過するまで電気ヒータの起動を禁止する手法では、水没等によって排気管内に想定以上の多量の水が浸入した場合に対応できない可能性がある。そのため、センサ類の素子割れ等による破損を確実に防止できない虞がある。
本発明の目的は、排気管内の水分を確実に検出することにある。
上述の目的を達成するため、本発明の検出装置は、内燃機関の排気管に設けられた排気浄化触媒と、前記排気浄化触媒の静電容量を検出する静電容量検出手段と、前記静電容量検出手段から入力される静電容量に基づいて、前記排気管内の水分の有無を判定する排気管内水分判定手段と、を備えることを特徴とする。
また、前記静電容量検出手段が、前記排気浄化触媒内に一個以上の隔壁を挟んで対向配置されてコンデンサを形成する少なくとも一対の電極で構成されるものでもよい。
また、前記排気浄化触媒が、排気中の粒子状物質を捕集するフィルタであってもよい。
また、前記排気浄化触媒が、尿素水から生成されるアンモニアを還元剤として排気中に含まれる窒素化合物を還元浄化する選択的還元触媒であってもよい。
また、前記排気管内水分判定手段が水分を有りと判定すると、前記排気管に設けられたセンサに内蔵されている電気ヒータの起動を禁止する起動禁止手段をさらに備えてもよい。
本発明の検出装置によれば、排気管内の水分を確実に検出することができる。
本発明の一実施形態に係る検出装置が適用されたエンジンの排気系を示す模式的な全体構成図である。 本実施形態のECUを示す機能ブロック図である。 排気管内の水分による静電容量の変化をグラフにした図である。 本実施形態の制御内容を示すフローチャートである。
以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施形態に係る検出装置を説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1に示すように、ディーゼルエンジン(以下、単にエンジン)10には、吸気マニホールド10aと排気マニホールド10bとが設けられている。吸気マニホールド10aには新気を導入する吸気管11が接続され、排気マニホールド10bには排気ガスを大気に放出する排気管12が接続されている。
排気管12には、排気上流側から順に、空燃比センサ41、上流側のNOxセンサ42、前段後処理装置20、後段後処理装置30、下流側のNOxセンサ43等が設けられている。
空燃比センサ41は、エンジン10から排出される排気中の空燃比λを検出する。NOxセンサ42は、エンジン10から排出される排気中のNOx値を検出する。NOxセンサ43は、後段後処理装置30を通過した排気中のNOx値を検出する。これら空燃比センサ41及びNOxセンサ42,43は、何れも図示しない加熱用の電気ヒータを備えている。
前段後処理装置20は、触媒ケース20a内に排気上流側から順に、酸化触媒(Diesel Oxidation Catalyst:以下、DOC)21と、ディーゼル・パティキュレイト・フィルタ(Diesel Particulate Filter、以下、DPF)22とを配置して構成されている。また、DOC21の排気上流側には排気管内噴射装置23が設けられている。
排気管内噴射装置23は、電子制御ユニット(以下、ECU)50から出力される指示信号に応じて、排気管12内に未燃燃料(主にHC)を噴射する。
DOC21は、例えば、コーディエライトハニカム構造体等のセラミック製担体表面に触媒成分を担持して形成されている。DOC21は、排気管内噴射装置23によってHCが供給されると、これを酸化して排気温度を上昇させる。
DPF22は、例えば、多孔質性の隔壁で区画された多数のセルを排気の流れ方向に沿って配置し、これらセルの上流側と下流側とを交互に目封止して形成されている。DPF22は、排気中のPMを隔壁の細孔や表面に捕集すると共に、PM堆積量が所定量に達すると、これを燃焼除去するいわゆる強制再生が実行される。強制再生は、排気管内噴射装置23によってDOC21に未燃燃料(HC)を供給し、DPF22に流入する排気温度をPM燃焼温度(例えば、約500〜600℃)まで昇温することで行われる。
また、本実施形態のDPF22には、少なくとも一個以上の隔壁を挟んで対向配置されてコンデンサを形成する複数本の電極27が設けられている。これら複数本の電極27は、本発明の静電容量検出手段の一例として好ましい。
後段後処理装置30は、排気上流側から順に、尿素水噴射装置31と、ケース30a内に収容された選択的還元触媒(Selective Catalytic Reduction:以下、SCR)32とを備えて構成されている。
尿素水噴射装置21は、ECU50から入力される指示信号に応じて、SCR32よりも上流側の排気管12内に、図示しない尿素水タンク内の尿素水を噴射する。噴射された尿素水は排気熱により加水分解されてNH3に生成され、下流側のSCR32に還元剤として供給される。
SCR32は、例えば、ハニカム構造体等のセラミック製担体表面にゼオライト等を担持して形成されており、多孔質性の隔壁で区画された多数のセルを備えて構成されている。SCR32は、還元剤として供給されるNH3を吸着すると共に、吸着したNH3で通過する排気ガス中からNOxを選択的に還元浄化する。
また、本実施形態のSCR32には、少なくとも一個以上の隔壁を挟んで対向配置されてコンデンサを形成する複数本の電極37が設けられている。これら複数本の電極37は、本発明の静電容量検出手段の一例として好ましい。
ECU50は、エンジン10や排気管内噴射装置23、尿素水噴射装置31等の各種制御を行うもので、公知のCPUやROM、RAM、入力ポート、出力ポート等を備えて構成されている。
また、ECU50は、図2に示すように、排気管内水分判定部51と、電気ヒータ作動制御部52とを一部の機能要素として有する。これら各機能要素は、一体のハードウェアであるECU50に含まれるものとして説明するが、これらのいずれか一部を別体のハードウェアに設けることもできる。
排気管内水分判定部51は、本発明の排気管内水分判定手段の一例であって、電極27間又は電極37間の静電容量Cに基づいて、排気管12内の水分の有無を判定する。一般的に、電極27,37間の静電容量Cは、電極27,37間の媒体の誘電率ε、電極27,37の面積S、電極27,37間の距離dとする以下の数式1で表される。
Figure 2015068815
数式1において、電極27,37の面積S及び距離dは一定である。一方、水の誘電率εは非常に高いため(約80)、電極27,37間に水が浸入すると、これに伴い電極27,37間の静電容量Cは急激に変化する(例えば、図3参照)。すなわち、電極27,37間の静電容量Cの変化から、排気管12内の水分の有無を判定することができる。ECU50には、排気管12内に水分が存在することを示す静電容量Cの上限閾値CMAX(図3参照)が記憶されている。排気管内水分判定部51は、電極27間又は電極37間の少なくとも一方の静電容量Cが上限閾値CMAXに達すると、排気管12内に水分が「有る」と判定する。
電気ヒータ作動制御部52は、本発明の起動禁止手段の一例であって、排気管内水分判定部51の判定結果に基づいて、空燃比センサ41及び、NOxセンサ42,43に内蔵された電気ヒータ(不図示)の作動を制御する。より詳しくは、エンジン10の始動時に排気管内水分判定部51が水分を「有り」と判定すると、電気ヒータ作動制御部52は電気ヒータの起動を禁止する。そして、電極27,37間の静電容量Cが所定の下限閾値CMINに下がるまで、電気ヒータの起動を保留するように構成されている。なお、下限閾値CMINは、例えば、排気管12内の水分がエンジン10の排気熱によって蒸発されて無くなる状態を基準に設定することが好ましい。
次に、図4に基づいて、本実施形態の検出装置による制御フローを説明する。なお、本制御はエンジン10の始動(イグニッションキー操作オン)と同時にスタートする。
ステップ(以下、ステップを単にSと記載する)100では、電極27,37間の静電容量Cが、水分の存在を示す上限閾値CMAXに達したか否かが判定される。静電容量Cが上限閾値CMAXに達している場合(Yes)は、S110で排気管12内の水分が「有り」と判定され、S120で空燃比センサ41、NOxセンサ42,43の電気ヒータの起動が禁止される。
S130では、電極27,37間の静電容量Cが下限閾値CMINまで低下したか否かが判定される。静電容量Cが下限閾値CMINまで低下していない場合(No)は、電気ヒータの起動を保留すべく、S120に戻される。一方、静電容量Cが下限閾値CMINまで低下した場合(Yes)は、S140で、空燃比センサ41、NOxセンサ42,43の電気ヒータを起動(保留を解除)して、本制御はリターンされる。
次に、本実施形態に係る検出装置による作用効果を説明する。
本実施形態の検出装置では、誘電率εの高い水によって急激に変化する電極27,37間の静電容量Cに基づいて、排気管12内の水分の有無が判定される。すなわち、排気管12内の水分を感度の高い静電容量Cを用いることで、確実に検知できるように構成されている。また、排気管12内に水分が有る場合は、空燃比センサ41やNOxセンサ42,43の電気ヒータの起動を保留するように構成されている。
したがって、本実施形態の検出装置によれば、排気管12内の水分を静電容量Cに基づいて確実に検出することができると共に、センサ41〜43の素子割れを効果的に防止することができる。
また、本実施形態の検出装置は、DPF22内の電極27間又はSCR32内の電極37間の何れかの静電容量Cに基づいて、排気管12内の水分の有無を判定するように構成されている。
したがって、本実施形態の検出装置によれば、排気管12内の上流側及び下流側の何れの水分も効果的に検出することが可能になる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、電極27,37は必ずしもDPF22及びSCR32の双方に設ける必要はなく、何れか一方にのみ設けるものであってもよい。また、電極27,37の本数は少なくとも一対以上であればよく、図示例に限定されるものではない。また、エンジン10はディーゼルエンジンに限定されず、ガソリンエンジン等の他の内燃機関にも広く適用することが可能である。
10 エンジン
12 排気管
20 前段後処理装置
21 酸化触媒
22 DPF
27 電極
30 後段後処理装置
32 SCR
37 電極
50 ECU
51 排気管内水分判定部
52 電気ヒータ作動制御部

Claims (5)

  1. 内燃機関の排気管に設けられた排気浄化触媒と、
    前記排気浄化触媒の静電容量を検出する静電容量検出手段と、
    前記静電容量検出手段から入力される静電容量に基づいて、前記排気管内の水分の有無を判定する排気管内水分判定手段と、を備える
    ことを特徴とする検出装置。
  2. 前記静電容量検出手段が、前記排気浄化触媒内に一個以上の隔壁を挟んで対向配置されてコンデンサを形成する少なくとも一対の電極で構成される
    請求項1に記載の検出装置。
  3. 前記排気浄化触媒が、排気中の粒子状物質を捕集するフィルタである
    請求項1又は2に記載の検出装置。
  4. 前記排気浄化触媒が、尿素水から生成されるアンモニアを還元剤として排気中に含まれる窒素化合物を還元浄化する選択的還元触媒である
    請求項1又は2に記載の検出装置。
  5. 前記排気管内水分判定手段が水分を有りと判定すると、前記排気管に設けられたセンサに内蔵されている電気ヒータの起動を禁止する起動禁止手段をさらに備える
    請求項1から4の何れか一項に記載の検出装置。
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