JP2015066402A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

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恒 片木
Hisashi Katagi
恒 片木
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Abstract

【課題】 より手軽かつ効果的に口腔内のマッサージを行うことが可能な口腔内マッサージ器具を提供すること。【解決手段】 上下の歯列Thに挟まれる噛み部1と、口腔Or内の一部である刺激対象部としての歯茎Gmに正対する刺激部2と、噛み部1および刺激部2それぞれの内部に通じる空隙部3と、空隙部3に封入された伝達流体4と、を備えており、噛み部1が上下の歯列Thによって噛まれると、伝達流体4によって伝達された圧力により、刺激部2の一部が刺激対象部としての歯茎Gmに向かって膨張する。【選択図】 図2

Description

本発明は、口腔内の刺激対象部、特に歯茎をマッサージするための口腔内マッサージ器具に関する。
口腔内を良好な状態に保つことは、人体の健康促進に重要である。口腔内を良好な状態に保つ行為としては、歯列を清掃する、いわゆる歯磨きが代表的であるが、これと同様に、歯茎をマッサージすることが着目されている。特許文献1には、歯茎のマッサージを行うためのマッサージブラシが開示されている。
同文献に開示されたマッサージブラシは、基布にブラシ状の突起物が設けられた構成である。たとえば、一般的な歯磨きは、使用者が手に持った歯ブラシを小刻みに動かすことによってなされる。これに対し、前記マッサージブラシは、歯茎と唇の裏側との間に装着して用いられる。このように装着することにより、使用者が手などを積極的に動かすことなく、たとえば顎を適宜動かす動作や、会話における口腔内の動作によって前記マッサージブラシの前記突起物によって歯茎に刺激を与えることができる。
しかしながら、前記マッサージブラシによるマッサージにおいては、前記突起物が歯茎に擦れるような挙動は期待できるものの、前記突起物が歯茎に対して積極的に押し付けられるような挙動は期待できない。このような挙動では、歯茎の血行を効果的に促進するには不十分である。たとえば、突起物を積極的に歯茎に押し付けるための機構を前記マッサージブラシに内蔵し、モータなどの駆動源を用いて積極的な挙動を実現する手法をとりうる。しかしながら、このような機構や駆動源を口腔内にコンパクトに配置することは困難であり、手軽にマッサージするには不向きである。
特開2007−195901号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、より手軽かつ効果的に口腔内のマッサージを行うことが可能な口腔内マッサージ器具を提供することをその課題とする。
本発明によって提供される口腔内マッサージ器具は、上下の歯列に挟まれる噛み部と、口腔内の一部である刺激対象部に正対する刺激部と、前記噛み部および前記刺激部それぞれの内部に通じる空隙部と、前記空隙部に封入された伝達流体と、を備えており、前記噛み部が前記上下の歯列によって噛まれると、前記伝達流体によって伝達された圧力により、前記刺激部の一部が前記刺激対象部に向かって膨張することを特徴としている。
本発明によれば、前記噛み部を噛む動作によって生じる押圧力を、前記伝達流体によって圧力として伝達することにより、前記刺激部が前記刺激対象部に向けて膨らむ。このため、使用者が手を動かす動作や、専用の機構および駆動源を用いることなく、前記刺激対象部を積極的に押すようにして刺激を与えることができる。したがって、より手軽かつ効果的に口腔内のマッサージを行うことができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明に係る口腔内マッサージ器具の一例を示す斜視図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 図1の口腔内マッサージ器具が噛まれた状態を示す断面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図3は、本発明に係る口腔内マッサージ器具の一例を示している。本実施形態の口腔内マッサージ器具A1は、噛み部1、刺激部2、空隙部3および伝達流体4を備えている。口腔内マッサージ器具A1は、口腔Or内の一部である刺激対象部を刺激するためのものであり、本実施形態においては、歯茎Gmが前記刺激対象部となっている。ただし、本発明に係る口腔内マッサージ器具の刺激対象部としては、歯茎Gmに限定されず、たとえば歯列Th、唇の裏側などであってもよい。また、本実施形態の口腔内マッサージ器具A1の全体形状は、一般的なマウスピースに類似した形状とされているが、本発明に係る口腔内マッサージ器具の形状はこれに限定されず、前記刺激対象部の位置および形状に応じて適宜変更可能である。
噛み部1は、上下の歯列Thに挟まれる部分であり、本実施形態においては、平面視において歯列Thと重なる形状とされている。
刺激部2は、刺激対象部である歯茎Gmに正対している。本実施形態においては、上下の歯列を支える歯茎Gmのそれぞれに正対するように、噛み部1を挟んで上下に2つの刺激部2が設けられている。刺激部2には、複数の突起21が設けられている。複数の突起21は、たとえば各々がドーム状に膨らんだ部位であり、歯茎Gmに広く正対するように配置されている。なお、上下の歯茎Gmに対応して、2つの刺激部2を有する構成に限定されず、たとえば一方の歯茎Gmのみを刺激するための1つの刺激部2のみを有する構成であってもよい。
空隙部3は、噛み部1および2つの刺激部2に通じている。伝達流体4は、空隙部3に充填されている。本実施形態においては、空隙部3のほぼすべてが伝達流体4によって埋められており、空気などは極力排除されている。また、伝達流体4としては、非圧縮性流体が好ましく、さらに口腔内マッサージ器具A1外に万が一漏れた場合であっても、人体に悪影響を及ぼさない流体が望ましい。このような伝達流体4としては、人体に無害な不活性のオイルなどが好適に挙げられるが、これに限定されず、本願が意図する効果を奏するものであれば、空気などの気体であってもよい。
図2に示すように、本実施形態の口腔マッサージ器具A1は、断面形状がH形状となっている。口腔内マッサージ器具A1の材質は特に限定されないが、たとえば樹脂またはゴムよって形成することが好ましい。さらに、本実施形態においては、口腔内マッサージ器具A1は、2種類の材質によって形成されている。図2においては、太細のハッチングによって表された部分は、比較的硬質の樹脂によって形成されている。一方、複数のドットからなるハッチングによって表された部分は、比較的軟質の樹脂、あるいは比較的軟質のゴムなどによって形成されている。この比較的軟質な材質によって形成された部分は、歯茎Gmに正対する刺激部2であり、たとえば、刺激部2とは空隙部3を挟んで反対側にある部分は、比較的硬質な材質によって形成されている。さらに、前記樹脂に、たとえば血行促進作用を奏する材質(トルマリンなど)を混入してもよい。
図2は、口腔内マッサージ器具A1を口腔Or内に装着した状態を示している。噛み部1が上下の歯列Thに挟まれた位置にあり、2つの刺激部2が歯茎Gmに正対している。この状態から、上下の歯列Thによって噛み部1を噛むと、図3に示すように、噛み部1が押しつぶされる。この押圧力は、圧力となって空隙部3内の伝達流体4の各部に伝達される。この圧力が2つの刺激部2に伝達されると、各刺激部2は、増大した内圧によって外側に膨らまされる。これにより、刺激部2が歯茎Gmに押し付けられる。特に、本実施形態においては、複数の突起21が歯茎Gmに強く押し付けられることとなる。使用者が、噛み部1を噛む動作を複数回繰り返すことにより、刺激部2による歯茎Gmのマッサージが行われる。
次に、口腔内マッサージ器具A1の作用について説明する。
本実施形態によれば、噛み部1を噛む動作によって生じる押圧力を、伝達流体4を介して圧力として伝達することにより、刺激部2が歯茎Gmに向けて膨らむ。このため、使用者が手を動かす動作や、専用の機構および駆動源を用いることなく、歯茎Gmを積極的に押すようにして刺激を与えることができる。したがって、より手軽かつ効果的に歯茎Gmのマッサージを行うことができる。
刺激部2に複数の突起21を設けることにより、歯茎Gmにより強い刺激を与えることができる。
刺激部2を構成する材質を、噛み部1を構成する材質よりも軟質の材質とすることにより、噛み部1が噛まれたときに、刺激部2を積極的に膨らませることができる。また、刺激部2とは空隙部3を挟んで反対側にある部分を比較的硬質な材質によって形成することにより、この反対側にある部分が意図せずに膨らんでしまい、刺激部2によるマッサージ効果が低下してしまうことを回避することができる。
本発明に係る口腔内マッサージ器具は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係る口腔内マッサージ器具の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
A1 口腔内マッサージ器具
1 噛み部
2 刺激部
21 突起
3 空隙部
4 伝達流体
Or 口腔
Th 歯列
Gm 歯茎(刺激対象部)

Claims (1)

  1. 上下の歯列に挟まれる噛み部と、
    口腔内の一部である刺激対象部に正対する刺激部と、
    前記噛み部および前記刺激部それぞれの内部に通じる空隙部と、
    前記空隙部に封入された伝達流体と、を備えており、
    前記噛み部が前記上下の歯列によって噛まれると、前記伝達流体によって伝達された圧力により、前記刺激部の一部が前記刺激対象部に向かって膨張することを特徴とする、口腔内マッサージ器具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101906475B1 (ko) 2017-06-13 2018-12-05 이종환 구강관리장치
KR101953535B1 (ko) * 2017-10-27 2019-03-04 김세준 잇몸 마사지기

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JPH078321A (ja) * 1993-06-28 1995-01-13 Hiroaki Kaneko 歯ブラシ装置

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