JP2015064817A - 表示システム、表示装置、表示方法及びプログラム - Google Patents

表示システム、表示装置、表示方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数台の表示装置で連携することにより、各装置の前にきた利用者に適した表示を提供できるようにする。
【解決手段】表示システム1によれば、デジタルサイネージ装置2の何れかにより予め定められた複数の項目のうち何れかが選択されると、制御部23は、通信部26により選択項目の情報及び利用者識別情報をサーバ装置4に送信して保存させる。各デジタルサイネージ装置2において近距離無線通信部33により利用者識別情報が入力されると、制御部23は、サーバ装置4から利用者識別情報に対応する選択項目の情報を取得し、サーバ装置4においてその利用者識別情報に対応付けて記憶されている選択項目に関連する情報のうち、自機に対応する情報を画像形成部27に表示させる。
【選択図】図7

Description

本発明は、表示システム、表示装置、表示方法及びプログラムに関する。
従来、人型に成形された投影スクリーンに、そのスクリーンの外形に合わせた形状の広告コンテンツ映像などを投影する装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このような表示装置は、デジタルサイネージ装置と呼ばれ、展示会等における斬新で効果的な展示の演出や、あるいは、「バーチャルマネキン」等、人間代わりの商品説明等に利用されている。
特開2011−150221号公報
デジタルサイネージ装置は、一つの店舗や同一の敷地内に複数台設置されることがある。しかしながら、従来、複数のデジタルサイネージ装置で連携して、各デジタルサイネージ装置の前に利用者がきたときに、その利用者個人に適した表示を行うものは存在しなかった。
本発明の課題は、複数台の表示装置で連携することにより、各装置の前にきた利用者に適した表示を提供できるようにすることである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
表示手段及び利用者識別情報を入力するための入力手段を備える複数の表示装置が通信ネットワークを介して接続される表示システムであって、
前記複数の表示装置の何れかにおいて予め定められた複数項目の中から選択された選択項目の情報及び前記選択を行った利用者の利用者識別情報を対応付けて記憶する記憶手段を有し、
前記複数の表示装置のそれぞれは、
前記入力手段により利用者識別情報が入力された際に、前記入力手段により入力された利用者識別情報に対応する選択項目の情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判断し、記憶されている場合は、前記記憶手段において前記入力された利用者識別情報に対応付けて記憶されている選択項目に関連する情報のうち、自装置に対応する情報を前記表示手段に表示させる制御手段を備える。
本発明によれば、複数台の表示装置で連携することにより、各装置の前にきた利用者に適した表示を提供することが可能となる。
本実施形態における表示システムの全体構成を示す図である。 図1のデジタルサイネージ装置の機能的構成を示すブロック図である。 選択ボタン対応付けテーブル記憶部のデータ格納例を示す図である。 設置場所別コンテンツ記憶部のデータ格納例を示す図である。 図2のスクリーン部の概略構成を示す図である。 サーバ装置の利用者管理情報記憶部のデータ格納例を示す図である。 図2の制御部により実行される食材購入ガイド処理Aを示すフローチャートである。 第2の実施形態における記憶部の構成例を示す図である。 メニュー別品目記憶部のデータ格納例を示す図である。 店内地図情報のイメージを示す図である。 第2の実施形態において図2の制御部により実行される食材購入ガイド処理Bを示すフローチャートである。 第2の実施形態において表示されるコンテンツの一例を示す図である。 第2の実施形態において表示されるコンテンツの他の例を示す図である。 近距離無線通信部を複数設けた構成を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な実施形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態について説明する。
[表示システム1の構成]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る表示システム1の概略構成を示す図である。表示システム1には、複数のデジタルサイネージ装置2(2A〜2C)と、通信ネットワークNを介してデジタルサイネージ装置2に通信自在なサーバ装置4とが備えられている。本実施形態においては、デジタルサイネージ装置2を2A〜2Cの3台としているが、デジタルサイネージ装置2の台数は、複数台であれば特に限定されない。
[デジタルサイネージ装置2の構成]
デジタルサイネージ装置2は、広告映像や画像等のコンテンツを表示する表示装置である。本実施形態において、デジタルサイネージ装置2A〜2Cは、それぞれスーパーマーケットの食品売場の入り口又は各売場に設置され、利用者が選択した料理カテゴリー(和食、中華等)のおすすめメニューを作るのに必要な品目のうち、その売場で販売している品目を案内するコンテンツを表示するものである。
図2は、デジタルサイネージ装置2の主制御構成を示すブロック図である。
デジタルサイネージ装置2は、コンテンツの映像光を照射する投影部21と、投影部21から照射された映像光を背面で受けて前面に投影するスクリーン部22とを備えている。
まず、投影部21について説明する。
投影部21は、制御部23と、プロジェクタ24と、記憶部25と、通信部26と、を備えている。プロジェクタ24、記憶部25、通信部26は、図2に示すように制御部23に接続されている。
制御部23は、記憶部25に記憶されている各種のプログラムを実行して所定の演算や各部の制御を行うCPU(Central Processing Unit)とプログラム実行時の作業領域となるメモリとを備えている(いずれも図示略)。制御部23は、プログラム記憶部251に記憶されているプログラムとの協働により、制御手段として機能する。
プロジェクタ24は、制御部23から出力されたコンテンツの画像データを映像光に変換してスクリーン部22に向けて照射する。
記憶部25は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性の半導体メモリ等により構成される。記憶部25には、図2に示すように、プログラム記憶部251、選択ボタン対応付けテーブル記憶部252、選択用コンテンツ記憶部253、設置場所別コンテンツ記憶部254、設置場所情報記憶部255等が設けられている。
プログラム記憶部251には、制御部23で実行されるシステムプログラムや各種処理プログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
選択ボタン対応付けテーブル記憶部252は、図3に示すように、操作部32の選択ボタン名(A〜D)と、各選択ボタンに対応する項目とを対応付けて記憶する。なお、本実施形態において、各選択ボタンに対応する項目は、和食、中華、アメリカン、イタリアン等の、料理カテゴリーである。
選択用コンテンツ記憶部253及び設置場所別コンテンツ記憶部254は、投影部21によりスクリーン部22に投影するコンテンツのデータ(画像データ及び音声データ)を記憶する。
選択用コンテンツ記憶部253は、利用者が料理カテゴリーの選択を行う際に表示する選択用コンテンツの画像データ及び対応する音声データを記憶する。選択用コンテンツは、例えば、利用者が選択可能な項目(即ち、選択可能な料理カテゴリー)及び各料理カテゴリーの本日のおすすめメニュー等の情報を表示するものである。
設置場所別コンテンツ記憶部254は、図4に示すように、デジタルサイネージ装置2の設置場所毎に、各選択ボタンと、その選択ボタンに対応する料理カテゴリーに関連するコンテンツのデータを対応付けて記憶する。例えば、設置場所が入口であれば、各選択ボタンに対し、その選択ボタンに対応する料理カテゴリーのおすすめメニューを紹介するコンテンツのデータが対応付けられている。設置場所が売場であれば、各選択ボタンに、選択されたボタンに対応する料理カテゴリーのおすすめメニューに必要な品目のうち、その売場で販売しているおすすめ品目を案内するコンテンツのデータが対応付けられている。
コンテンツのデータは、予めサーバ装置4から配信されたものが選択用コンテンツ記憶部253、設置場所別コンテンツ記憶部254に記憶されている。
設置場所情報記憶部255は、自機(自装置)が設置されている場所(入口、又は売場名)を記憶する。
通信部26は、モデム、ルータ、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワークN上のサーバ装置4等の外部機器との通信を行う。なお、デジタルサイネージ装置2と通信ネットワークNとの接続は、無線接続であっても有線接続であってもよい。
次に、スクリーン部22について説明する。
図5は、スクリーン部22の概略構成を示す正面図である。図5に示すようにスクリーン部22には、画像形成部27と、画像形成部27を支持する台座28とが備えられている。
画像形成部27は、映像光の照射方向に対して略直交するように配置された、例えばアクリル板などの人型に成形された一枚の透光板29に、フィルム状のフレネルレンズが積層された背面投影用のフィルムスクリーン291や予め印刷されたフィルム292が貼付されて構成されたスクリーンである。プロジェクタ24は、画像形成部27のフィルムスクリーン291が貼付された領域に画像を投影する。画像形成部27と前述したプロジェクタ24とにより表示手段を構成している。
台座28には、ボタン式の操作部32と、NFC(Near Field Communication)等の無線通信によりICカード5等の外部機器と近距離通信を行うための近距離無線通信部33と、音声データを音声に変換して出力するスピーカなどの音声出力部34と、が設けられている。操作部32には、料理のカテゴリーを選択するための選択ボタンA〜Dが含まれる。選択ボタンA〜Dのそれぞれには、上述のように、選択可能な料理カテゴリーが対応付けられている。ICカード5は、例えば、デジタルサイネージ装置2が設置されている店舗の各利用者に配布されているカードであり、利用者識別情報が記憶されている。近距離無線通信部33は、利用者識別情報を入力するための入力手段として機能する。
操作部32、近距離無線通信部33、音声出力部34は、図2に示すように制御部23に接続されている。
サーバ装置4は、CPU等の制御部、操作部、通信ネットワークNを介してデジタルサイネージ装置2等の外部機器と通信を行うための通信部、利用者管理情報記憶部41を有する記憶部等が設けられたコンピュータ装置である。利用者管理情報記憶部41は、図6に示すように、利用者識別情報と、利用者が選択したボタン名(A〜D。選択ボタン情報という)を対応付けて記憶する。選択ボタン情報は、利用者が選択した選択項目を示す情報である。
サーバ装置4は、制御部とプログラムとの協働により、選択用コンテンツや設置場所別コンテンツを生成して通信ネットワークNを介して各デジタルサイネージ装置2に配信する。また、各デジタルサイネージ装置2から送信された利用者識別情報及び選択ボタン情報を受信し、受信した情報を利用者管理情報記憶部41に記憶する。更に、各デジタルサイネージ装置2からの問い合わせに応じて、利用者識別情報に対応する選択ボタン情報を検索してデジタルサイネージ装置2に送信する。
[表示システム1の動作]
次に、第1の実施形態における表示システム1におけるデジタルサイネージ装置2の動作について説明する。
図7に、表示システム1を構成する各デジタルサイネージ装置2において実行される食材購入ガイド処理Aのフローチャートを示す。食材購入ガイド処理Aは、デジタルサイネージ装置2に電源が投入された際に、制御部23とプログラム記憶部251に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
まず、制御部23は、近距離無線通信部33により、ICカード5のタッチが検出されるのを待機する(ステップS1)。
ICカード5のタッチが検出されたと判断した場合(ステップS1;YES)、制御部23は、近距離無線通信部33によりICカード5から利用者識別情報を取得する(ステップS2)。
次いで、制御部23は、ICカード5から取得した利用者識別情報を通信部26によりサーバ装置4に送信し、当該利用者識別情報に対応する選択項目を示す選択ボタン情報の問い合わせを行う(ステップS3)。
サーバ装置4は、デジタルサイネージ装置2からの問い合わせを受信すると、受信した利用者識別情報に対応する選択ボタン情報を利用者管理情報記憶部41から検索し、利用者管理情報記憶部41に利用者識別情報に対応する選択ボタン情報が記憶されている場合に、通信部により送信元のデジタルサイネージ装置2に選択ボタン情報を通信部により送信する。利用者管理情報記憶部41に利用者識別情報に対応する選択ボタン情報が記憶されていない場合は、選択ボタン情報が存在しない旨を通信部により送信する。
通信部26によりサーバ装置4から利用者識別情報に対応する選択ボタン情報が受信された場合(ステップS4;YES)、制御部23は、取得された利用者識別情報に対応する選択項目がサーバ装置4に記憶されていると判断し、ステップS8に移行する。
通信部26によりサーバ装置4から利用者識別情報に対応する選択ボタン情報が受信されなかった場合(ステップS4;NO)、制御部23は、取得された利用者識別情報に対応する選択項目がサーバ装置4に記憶されていないと判断し、記憶部25の選択用コンテンツ記憶部253に記憶されている選択用コンテンツを再生する(ステップS5)。即ち、制御部23は、選択用コンテンツの画像データをプロジェクタ24により画像形成部27に投影するとともに、音声データを音声出力部34により出力する。選択用コンテンツは、上述のように、例えば、選択ボタンA〜Dに対応する料理カテゴリー(A:和食、B:中華、C:アメリカン、D:イタリアン)と、各料理のおすすめメニューを案内するものである。
次いで、制御部23は、操作部32の選択ボタンA〜Dの何れかが押下されるのを待機する(ステップS6)。操作部32の選択ボタンA〜Dの何れかが押下されたと判断した場合(ステップS6;YES)、制御部23は、ステップS2で取得した利用者識別情報と選択された選択項目を示す選択ボタン情報を通信部26によりサーバ4に送信し(ステップS7)、ステップS8の処理に移行する。
ステップS8において、制御部23は、自機が設置されている場所において、利用者により選択された選択項目(ここでは、料理のカテゴリー)に対応するコンテンツのうち、自機が設置された場所に応じたコンテンツを再生する(ステップS8)。
ステップS8において、具体的には、制御部23は、設置場所情報記憶部255を参照して自機が設置されている場所を特定し、自機が設置されている場所及び利用者に選択されたボタンに対応するコンテンツのデータを設置場所別コンテンツ記憶部254から読み出して、その画像データをプロジェクタ24により画像形成部27に投影するとともに、音声データを音声出力部34により出力する。
例えば、設置場所が入口であれば、選択された料理カテゴリーのおすすめメニューを紹介するコンテンツが再生される。設置場所が売場であれば、選択された料理カテゴリーのおすすめメニューに必要な品目のうち、その売場で販売しているおすすめ品目を案内するコンテンツが再生される。
コンテンツの再生が終了すると、制御部23は、ステップS1に戻り、ステップS1からS8の処理を繰り返し実行する。電源がONされている間、制御部23は、ステップS1〜S8の処理を繰り返す。
このように、第1の実施形態の表示システム1においては、利用者により一つのデジタルサイネージ装置2において料理カテゴリーが選択され、店舗の各売場等に配置されているデジタルサイネージ装置2において利用者識別情報が入力されると、各売場のデジタルサイネージ装置2は、選択された料理カテゴリーのおすすめメニューに必要な品目のうち、その売場で販売しているおすすめ品目を表示する。従って、各デジタルサイネージ装置2は、自機の前にきた利用者に適した有用な情報を提供することができる。
また、利用者がひとつのデジタルサイネージ装置2で選択した選択項目の情報を複数のデジタルサイネージ装置2で共有しているので、利用者が各デジタルサイネージ装置2において選択を行わなくても、一度行われた選択操作を反映して、各デジタルサイネージ装置2で利用者に適した有用な情報を提供することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態では、利用者が選択した料理カテゴリーのおすすめメニューを作るのに必要な品目が設置されている場所、及び移動経路を各デジタルサイネージ装置2で案内する場合を例にとり説明する。
第2の実施形態における表示システム1の構成は、第1の実施形態で図1を用いて説明したものと略同様であるが、各デジタルサイネージ装置2における記憶部25の構成が異なる。
図8に、第2の実施形態における記憶部25の構成を示す。
図8に示すように、第2の実施形態における記憶部25には、プログラム記憶部251、選択ボタン対応付けテーブル記憶部252、選択用コンテンツ記憶部253、メニュー別品目記憶部256、店内地図情報記憶部257等が設けられている。
プログラム記憶部251には、制御部23が後述する食材購入ガイド処理Bをはじめとする各種処理を実行するためのプログラムやプログラムの実行に必要なデータが記憶されている。
メニュー別品目記憶部256は、図9に示すように、操作部32の選択ボタン名(A〜D)と、各選択ボタンに対応する料理カテゴリーのおすすめメニューを作るのに必要な品目の情報とを対応付けて記憶する。
店内地図情報記憶部257は、デジタルサイネージ装置2が設置されている店舗の地図情報を記憶する。地図情報には、図10に模式的に示すように、各デジタルサイネージ装置2が設定されている場所の位置情報、各品目が配置されている場所の位置情報、通行可能な通路の位置情報、出入口の位置情報の等が含まれる。店内地図情報記憶部257は、位置情報記憶手段として機能する。
選択ボタン対応付けテーブル記憶部252、選択用コンテンツ記憶部253は、第1の実施形態で説明したものと同様であるので説明を援用する。
また、第2の実施形態において、サーバ装置4は、制御部とプログラムとの協働により、選択用コンテンツや、メニュー別食材品目情報を生成して通信ネットワークNを介して各デジタルサイネージ装置2に配信する。また、サーバ装置4は、各デジタルサイネージ装置2から送信された利用者識別情報、選択された選択項目を示す選択ボタン情報、及び選択が行われたデジタルサイネージ装置2の識別情報を受信すると、受信した情報を対応付けて利用者管理情報記憶部41に記憶する。更に、各デジタルサイネージ装置2からの問い合わせに応じて、利用者識別情報に対応する選択ボタン情報及び選択が行われたデジタルサイネージ装置2の識別情報をデジタルサイネージ装置2に送信する。
次に、第2の実施形態における表示システム1におけるデジタルサイネージ装置2の動作について説明する。
図11に、表示システム1を構成する各デジタルサイネージ装置2において実行される食材購入ガイド処理Bのフローチャートを示す。食材購入ガイド処理Bは、デジタルサイネージ装置2に電源が投入された際に、制御部23とプログラム記憶部251に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
まず、制御部23は、近距離無線通信部33により、ICカード5のタッチが検出されるのを待機する(ステップS11)。
ICカード5のタッチが検出されたと判断した場合(ステップS11;YES)、制御部23は、近距離無線通信部33によりICカード5から利用者識別情報を取得する(ステップS12)。
次いで、制御部23は、取得した利用者識別情報を通信部26によりサーバ装置4に送信し、当該利用者識別情報に対応する選択項目を示す選択ボタン情報の問い合わせを行う(ステップS13)。
サーバ装置4は、デジタルサイネージ装置2からの問い合わせを受信すると、受信した利用者識別情報に対応する選択ボタン情報を利用者管理情報記憶部41から検索し、利用者管理情報記憶部41に受信した利用者識別情報に対応する選択ボタン情報が記憶されている場合に、送信元のデジタルサイネージ装置2に選択ボタン情報及び選択を行ったデジタルサイネージ装置2の識別情報を通信部により送信する。受信した利用者識別情報に対応する選択ボタン情報が記憶されていなかった場合は、選択ボタン情報が存在しない旨を通信部により送信する。
通信部26によりサーバ装置4から利用者識別情報に対応する選択ボタン情報が受信された場合(ステップS14;YES)、制御部23は、取得された利用者識別情報に対応する選択項目がサーバ装置4に記憶されていると判断し、ステップS18の処理に移行する。
通信部26によりサーバ装置4から利用者識別情報に対応する選択ボタン情報が受信されなかった場合(ステップS14;NO)、制御部23は、取得された利用者識別情報に対応する選択項目がサーバ装置4に記憶されていないと判断し、記憶部25の選択用コンテンツ記憶部253に記憶されている選択用コンテンツを再生する(ステップS15)。即ち、制御部23は、選択用コンテンツの画像データをプロジェクタ24により画像形成部27に投影するとともに、音声データを音声出力部34により出力する。選択用コンテンツは、上述のように、例えば、選択ボタンA〜Dに対応する料理カテゴリーの項目(A:和食、B:中華、C:アメリカン、D:イタリアン)と、各料理のおすすめメニューを案内するものである。
次いで、制御部23は、操作部32の選択ボタンA〜Dの何れかが押下されるのを待機する(ステップS16)。操作部32の選択ボタンA〜Dの何れかが押下されたと判断した場合(ステップS16;YES)、制御部23は、ステップS12で取得した利用者識別情報、選択されたボタンを示す選択ボタン情報、及び自機のデジタルサイネージ装置2の識別情報(2A、2B、2C)を通信部26によりサーバ4に送信し(ステップS17)、ステップS18の処理に移行する。
ステップS18において、制御部23は、メニュー別品目記憶部256を参照し、利用者の選択項目(ここでは、料理のカテゴリー)に基づいて、おすすめメニューを作成するのに必要な品目(食材)の配置場所の位置を特定する(ステップS18)。例えば、制御部23は、まず、メニュー別品目記憶部256から、選択された項目に対応するメニューに必要な品目の情報を読み出す。次いで制御部23は、店内地図情報記憶部257に記憶されている地図情報に基づいて、それぞれの品目の配置場所の位置を特定する。
次いで、制御部23は、必要な品目の配置場所の位置及び店内地図情報記憶部257に記憶されている地図情報に基づいて、料理カテゴリーの選択を行ったデジタルサイネージ装置2(即ち、最初に利用者が操作したデジタルサイネージ装置2)から出口までの経路のうち、特定された全ての配置場所を経由する最短経路を生成する(ステップS19)。
ここで、各デジタルサイネージ装置2において上記の最短経路を生成するアルゴリズムは同じであるので、各デジタルサイネージ装置2では同じ最短経路の情報が生成される。なお、最初に最短経路を生成したデジタルサイネージ装置2は、生成した最短経路の情報を利用者識別情報とともに通信部26によりサーバ装置4に送信し、サーバ装置4においては受信した最短経路の情報を利用者識別情報に対応付けて記憶しておき、デジタルサイネージ装置2からの問い合わせに応じて最短経路の情報を送信することとしてもよい。
次いで、制御部23は、生成した最短経路のうち、自機が設置されている位置から次のデジタルサイネージ装置2までの経路と、その経路上で取得すべき各品目の配置場所の位置を案内するコンテンツ(案内コンテンツ)を生成し(ステップS20)、生成したコンテンツを再生する(ステップS21)。即ち、制御部23は、生成したコンテンツの画像データをプロジェクタ24により画像形成部27に投影するとともに、音声データを音声出力部34により出力する。なお、コンテンツは、画像のみとしてもよい。
コンテンツの再生が終了すると、制御部23は、ステップS11に戻り、ステップS11からS21の処理を繰り返し実行する。電源がONされている間、制御部23は、ステップS11〜S21の処理を繰り返す。
図12に、デジタルサイネージ装置2Aにおいて利用者がICカード5のタッチを行い、和食を選択したときに表示されるコンテンツの一例を示す。ここでは、和食のおすすめメニューが和風シーフードカレーである場合を例に示している。
図12に示すように、デジタルサイネージ装置2Aでは、次のデジタルサイネージ装置2Bまでの経路と、経路上にある取得すべき品目(人参、ジャガイモ)の配置場所の位置が表示される。
図13に、次のデジタルサイネージ装置2Bにおいて利用者がICカード5のタッチを行ったときに表示されるコンテンツの一例を示す。図13に示すように、デジタルサイネージ装置2Bでは、次のデジタルサイネージ装置2Cまでの経路と、経路上にある取得すべき品目(エビ、イカ)の配置場所の位置が表示される。
このように、第2の実施形態の各デジタルサイネージ装置2においては、一つのデジタルサイネージ装置2で利用者が料理カテゴリーを選択すると、店舗の各所に配置されているデジタルサイネージ装置2において、次のデジタルサイネージ装置2までの経路及びその経路上で取得すべき品目(選択した料理カテゴリーに対応するおすすめメニューを作るのに必要な品目)の配置場所の位置を示すコンテンツを表示する。従って、利用者は、選択した料理のおすすめメニューに必要な品目を迷うことなく効率よく取得することができ、利用者に適した有用な情報を提供することができる。また、利用者がひとつのデジタルサイネージ装置2で選択した選択項目の情報を複数のデジタルサイネージ装置2で共有しているので、利用者が各デジタルサイネージ装置2において選択を行わなくても、一度行われた選択操作を反映して、各デジタルサイネージ装置2で利用者に適した有用な情報を提供することができる。
また、同じデジタルサイネージ装置2に戻ってきたときには、再度同じコンテンツが表示されるので、利用者が取得すべき品目を忘れてしまった場合にも役立てることができる。
なお、案内コンテンツは、以下の手順で生成することとしてもよい。
まず、サーバ装置4においては、利用者識別情報に対応付けて、その利用者が選択したボタンに対応するおすすめメニューの全品目のリストを記憶部に記憶しておく。
料理のカテゴリーの選択を受け付けたデジタルサイネージ装置2の制御部23は、自機と出口を結ぶ経路のうち、利用者に選択された料理のおすすめメニューに必要な全ての品目の位置を経由して出口に向かう最短の経路を生成する。そして、自機から次のデジタルサイネージ装置2までの経路と、その経路上で取得すべき各品目の位置を案内するコンテンツを生成して再生する。また、案内に含めた品目の情報を利用者識別情報とともに通信部26によりサーバ装置4に送信する。
サーバ装置4においては、デジタルサイネージ装置2から受信した品目の情報を、利用者が取得した品目の情報と見做してリストから削除する。
次のデジタルサイネージ装置2の制御部23は、ICカード5のタッチが検出され利用者情報が取得されると、利用者識別情報に対応する選択されたボタン情報及びまだ利用者が取得していない品目のリストをサーバ装置4から取得し、自機と出口を結ぶ経路のうち、利用者まだ取得していない品目の位置を経由して出口を向かう最短の経路を生成する。そして、自機から次のデジタルサイネージ装置2までの経路と、その経路上で取得すべき各品目の位置を案内するコンテンツを生成して再生する。また、案内に含めた品目の情報を利用者識別情報とともに通信部26によりサーバ装置4に送信する。
このようにすれば、各デジタルサイネージ装置2において、利用者がまだ取得していない品目のみを案内することができ、利便性が向上する。
以上説明したように、表示システム1によれば、デジタルサイネージ装置2の何れかにより予め定められた複数の項目のうち何れかが選択されると、制御部23は、通信部26により選択項目の情報及び利用者識別情報をサーバ装置4に送信して保存させる。各デジタルサイネージ装置2において近距離無線通信部33により利用者識別情報が入力されると、制御部23は、サーバ装置4から利用者識別情報に対応する選択項目の情報を取得し、サーバ装置4においてその利用者識別情報に対応付けて記憶されている選択項目に関連する情報のうち、自機に対応する情報を画像形成部27に表示させる。
従って、各デジタルサイネージ装置2は、それぞれ自機の前に来た利用者に適した有用な情報を提供することが可能となる。また、利用者がひとつのデジタルサイネージ装置2で選択した選択項目の情報を複数のデジタルサイネージ装置2で共有しているので、利用者が各デジタルサイネージ装置2において選択を行わなくても、一度行われた選択操作を反映して、各デジタルサイネージ装置2で利用者に適した有用な情報を提供することができる。
例えば、各デジタルサイネージ装置2において、利用者が選択した選択項目に関連する情報のうち、自機が設置されている場所に対応する情報を画像形成部27に表示させるようにすることで、それぞれ自機の前に来た利用者にその場所に応じた有用な情報を提供することが可能となる。
また、各デジタルサイネージ装置2において、利用者が選択した選択項目に関連する品目のうち、自機が設置されている売場に配置されている品目の情報を画像形成部27に表示させるようにすることで、利用者は、選択項目に関連する品目の情報のうち、その売場で取得可能な品目の情報を得ることが可能となる。
また、各デジタルサイネージ装置2において、自装置から次の表示装置までの経路と、選択項目に関連する品目のうち次の表示装置までの経路上に配置されている品目の位置を画像形成部27に表示させるようにすることで、利用者が選択項目に関連する品目を迷うことなく効率よく取得できるように支援することができる。
なお、上記実施形態における記述内容は、本発明の表示システムの好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記第1及び第2の実施形態で説明した表示システムにおいては、デジタルサイネージ装置2において選択される項目を料理カテゴリーとし、選択された料理カテゴリーに関連する情報、具体的には、選択された料理カテゴリーのおすすめメニューで必要な品目に係る情報を表示することとして説明したが、これらは選択する項目や選択項目に関連して表示する情報の一例であり、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態においては、何れかのデジタルサイネージ装置2において選択された選択項目の情報及び選択を行った利用者の利用者識別情報を対応付けて記憶する記憶手段として、通信ネットワークN上にサーバ装置4を備える構成としたが、これに限定されない。例えば、何れかのデジタルサイネージ装置2において選択が行われた場合、そのデジタルサイネージ装置2が選択を行った利用者の利用者識別情報及び選択項目の情報を通信部26によりブロードキャストし、各デジタルサイネージ装置2において受信して記憶部25の所定の領域にこれらの情報を記憶しておくこととしてもよい。すなわち、各デジタルサイネージ装置2の記憶部25を記憶手段としてもよい。このように構成しても、表示システム1の各デジタルサイネージ装置2で利用者の選択項目の情報を共有することができる。
また、上記実施形態においては、各デジタルサイネージ装置2において選択を行うことが可能であったが、選択用のデジタルサイネージ装置2を設け、そのデジタルサイネージ装置2において選択を行う構成としてもよい。この場合、図14に示すように、ICカード5の検出及び通信を行う近距離無線通信部33を複数設け、選択項目に対応する位置の近距離無線通信部33にタッチすることで、利用者識別情報と項目の選択を同時に行えるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、利用者が簡単に利用者識別情報を入力できるようにするために、利用者識別情報を入力するための入力手段を近距離無線通信部33としたが、これに限定されるものではなく、台座28にテンキー等を設けて入力させることとしてもよい。
また、上記実施形態においては、利用者識別情報をICカード5に予め書き込んでおくこととしたが、例えば、スマートフォン、ハンディターミナル等の携帯端末に利用者識別情報を予め書き込んでおき、携帯端末と近距離無線通信部33が通信を行うことで利用者識別情報を入力する構成としてもよい。
また、上記実施形態においては、料理カテゴリーを選択するための選択用コンテンツを表示し、利用者による料理カテゴリーの選択を受け付ける構成としたが、料理カテゴリーが選択された後、各料理カテゴリーのおすすめメニューをいくつか表示し、その中から好みのメニューを選択できるようにしてもよい。即ち、選択する項目をいくつかの階層に分けてより詳細な選択を行えるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、各デジタルサイネージ装置2は、例えば、設置された売場に配置されている品目等、自機の設置場所に対応する情報を表示することとして説明したが、各デジタルサイネージ装置2に対応する情報としては、これに限定されず、各デジタルサイネージ装置2に個別に割り当てられた情報であってもよい。
その他、表示システムを構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
(付記)
<請求項1>
表示手段及び利用者識別情報を入力するための入力手段を備える複数の表示装置が通信ネットワークを介して接続される表示システムであって、
前記複数の表示装置の何れかにおいて予め定められた複数項目の中から選択された選択項目の情報及び前記選択を行った利用者の利用者識別情報を対応付けて記憶する記憶手段を有し、
前記複数の表示装置のそれぞれは、
前記入力手段により利用者識別情報が入力された際に、前記入力手段により入力された利用者識別情報に対応する選択項目の情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判断し、記憶されている場合は、前記記憶手段において前記入力された利用者識別情報に対応付けて記憶されている選択項目に関連する情報のうち、自装置に対応する情報を前記表示手段に表示させる制御手段を備える表示システム。
<請求項2>
前記記憶手段は、前記通信ネットワーク上に設けられたサーバ装置又は前記複数の表示装置のそれぞれに設けられている請求項1に記載の表示システム。
<請求項3>
前記制御手段は、前記選択項目に関連する情報のうち、自装置が設置されている場所に対応する情報を前記表示手段に表示させる請求項1又は2に記載の表示システム。
<請求項4>
前記複数の表示装置のそれぞれは、同一店舗の売場毎に設置されており、
前記選択項目に関連する情報は、前記選択項目に関連する品目の情報であり、
前記制御手段は、前記選択項目に関連する品目のうち、自装置が設置されている売場に配置されている品目の情報を前記表示手段に表示させる請求項3に記載の表示システム。
<請求項5>
前記複数の表示装置のそれぞれは、同一店舗内に設置されており、
前記選択項目に関連する情報は、前記選択項目に関連する品目の情報であり、
前記複数の表示装置のそれぞれは、前記複数の表示装置のそれぞれが設置されている位置及び前記店舗が取り扱う各品目が配置されている位置の情報を記憶する位置情報記憶手段を備え、
前記制御手段は、前記位置情報記憶手段に記憶されている情報及び前記選択項目に関連する品目の情報に基づいて、前記利用者が店舗内を移動する経路を決定し、自装置から次の表示装置までの経路と、前記選択項目に関連する品目のうち次の表示装置までの経路上に配置されている品目の位置を前記表示手段に表示させる請求項3に記載の表示システム。
<請求項6>
複数の表示装置に通信ネットワークを介して接続される表示装置であって、
利用者識別情報を入力するための入力手段と、
表示手段と、
前記入力手段により利用者情報が入力された際に、前記入力手段により入力された利用者識別情報に対応する選択項目が、前記複数の表示装置の何れかにおいて予め定められた複数項目の中から選択された選択項目の情報及び前記選択を行った利用者の利用者識別情報を対応付けて記憶する記憶手段に記憶されているか否かを判断し、記憶されている場合は、前記入力された利用者識別情報に対応する選択項目に関連する情報のうち、自装置に対応する情報を前記表示手段に表示させる制御手段と、
を備える表示装置。
<請求項7>
複数の表示装置に通信ネットワークを介して接続される表示装置における表示方法であって、
利用者識別情報を入力する工程と、
前記入力手段により利用者情報が入力された際に、前記入力手段により入力された利用者識別情報に対応する選択項目が、前記複数の表示装置の何れかにおいて予め定められた複数項目の中から選択された選択項目の情報及び前記選択を行った利用者の利用者識別情報を対応付けて記憶する記憶手段に記憶されているか否かを判断し、記憶されている場合は、前記入力された利用者識別情報に対応する選択項目に関連する情報のうち、自装置に対応する情報を表示手段に表示させる工程と、
を含む表示方法。
<請求項8>
複数の表示装置に通信ネットワークを介して接続される表示装置に用いられるコンピュータを、
利用者識別情報を入力するための入力手段、
前記入力手段により利用者情報が入力された際に、前記入力手段により入力された利用者識別情報に対応する選択項目が、前記複数の表示装置の何れかにおいて予め定められた複数項目の中から選択された選択項目の情報及び前記選択を行った利用者の利用者識別情報を対応付けて記憶する記憶手段に記憶されているか否かを判断し、記憶されている場合は、前記入力された利用者識別情報に対応する選択項目に関連する情報のうち、自装置に対応する情報を表示手段に表示させる制御手段、
として機能させるためのプログラム。
1 表示システム
2 デジタルサイネージ装置
21 投影部
22 スクリーン部
23 制御部
24 プロジェクタ
25 記憶部
251 プログラム記憶部
252 選択ボタン対応付けテーブル記憶部
253 選択用コンテンツ記憶部
254 設置場所別コンテンツ記憶部
255 設置場所情報記憶部
26 通信部
27 画像形成部
28 台座
29 透光板
32 操作部
33 近距離無線通信部
34 音声出力部

Claims (8)

  1. 表示手段及び利用者識別情報を入力するための入力手段を備える複数の表示装置が通信ネットワークを介して接続される表示システムであって、
    前記複数の表示装置の何れかにおいて予め定められた複数項目の中から選択された選択項目の情報及び前記選択を行った利用者の利用者識別情報を対応付けて記憶する記憶手段を有し、
    前記複数の表示装置のそれぞれは、
    前記入力手段により利用者識別情報が入力された際に、前記入力手段により入力された利用者識別情報に対応する選択項目の情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判断し、記憶されている場合は、前記記憶手段において前記入力された利用者識別情報に対応付けて記憶されている選択項目に関連する情報のうち、自装置に対応する情報を前記表示手段に表示させる制御手段を備える表示システム。
  2. 前記記憶手段は、前記通信ネットワーク上に設けられたサーバ装置又は前記複数の表示装置のそれぞれに設けられている請求項1に記載の表示システム。
  3. 前記制御手段は、前記選択項目に関連する情報のうち、自装置が設置されている場所に対応する情報を前記表示手段に表示させる請求項1又は2に記載の表示システム。
  4. 前記複数の表示装置のそれぞれは、同一店舗の売場毎に設置されており、
    前記選択項目に関連する情報は、前記選択項目に関連する品目の情報であり、
    前記制御手段は、前記選択項目に関連する品目のうち、自装置が設置されている売場に配置されている品目の情報を前記表示手段に表示させる請求項3に記載の表示システム。
  5. 前記複数の表示装置のそれぞれは、同一店舗内に設置されており、
    前記選択項目に関連する情報は、前記選択項目に関連する品目の情報であり、
    前記複数の表示装置のそれぞれは、前記複数の表示装置のそれぞれが設置されている位置及び前記店舗が取り扱う各品目が配置されている位置の情報を記憶する位置情報記憶手段を備え、
    前記制御手段は、前記位置情報記憶手段に記憶されている情報及び前記選択項目に関連する品目の情報に基づいて、前記利用者が店舗内を移動する経路を決定し、自装置から次の表示装置までの経路と、前記選択項目に関連する品目のうち次の表示装置までの経路上に配置されている品目の位置を前記表示手段に表示させる請求項3に記載の表示システム。
  6. 複数の表示装置に通信ネットワークを介して接続される表示装置であって、
    利用者識別情報を入力するための入力手段と、
    表示手段と、
    前記入力手段により利用者情報が入力された際に、前記入力手段により入力された利用者識別情報に対応する選択項目が、前記複数の表示装置の何れかにおいて予め定められた複数項目の中から選択された選択項目の情報及び前記選択を行った利用者の利用者識別情報を対応付けて記憶する記憶手段に記憶されているか否かを判断し、記憶されている場合は、前記入力された利用者識別情報に対応する選択項目に関連する情報のうち、自装置に対応する情報を前記表示手段に表示させる制御手段と、
    を備える表示装置。
  7. 複数の表示装置に通信ネットワークを介して接続される表示装置における表示方法であって、
    利用者識別情報を入力する工程と、
    前記入力手段により利用者情報が入力された際に、前記入力手段により入力された利用者識別情報に対応する選択項目が、前記複数の表示装置の何れかにおいて予め定められた複数項目の中から選択された選択項目の情報及び前記選択を行った利用者の利用者識別情報を対応付けて記憶する記憶手段に記憶されているか否かを判断し、記憶されている場合は、前記入力された利用者識別情報に対応する選択項目に関連する情報のうち、自装置に対応する情報を表示手段に表示させる工程と、
    を含む表示方法。
  8. 複数の表示装置に通信ネットワークを介して接続される表示装置に用いられるコンピュータを、
    利用者識別情報を入力するための入力手段、
    前記入力手段により利用者情報が入力された際に、前記入力手段により入力された利用者識別情報に対応する選択項目が、前記複数の表示装置の何れかにおいて予め定められた複数項目の中から選択された選択項目の情報及び前記選択を行った利用者の利用者識別情報を対応付けて記憶する記憶手段に記憶されているか否かを判断し、記憶されている場合は、前記入力された利用者識別情報に対応する選択項目に関連する情報のうち、自装置に対応する情報を表示手段に表示させる制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
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