JP2015063831A - 機械式駐車装置 - Google Patents

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類 山本
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Abstract

【課題】建屋内部に設けられた車両搭載台の上面を点灯し、利用者の車両搭載台上での躓きや転倒を防止できる機械式駐車装置を提供する。【解決手段】本発明の機械式駐車装置1は、入出庫部に位置し上面に車両Aを搭載する車両搭載台3と、車両搭載台3に取り付けられ車両搭載台3の振動により発電する振動発電体4と、振動発電体4に電気的に接続し車両搭載台3の上面で点灯可能な発光ライト5と、を備えることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、利用者の車両搭載台上での躓きや転倒を防止できる機械式駐車装置に関する。
機械式駐車装置は、地上に建設した建屋内部や、地下に形成した空間に機械装置を配設し、多数の車両を立体的に格納する設備であり、エレベータ式、くし型エレベータ式、垂直循環方式、多層循環方式、水平循環方式、平面往復方式、二多段式等の様々な方式が用いられている。このような機械式駐車装置に使用されるパレットは一般に、車両のタイヤがパレットからはみ出さないように、パレットの左右方向端部が車止めとして隆起している。また、パレットの構成を強くするために、左右方向中央部も隆起していることが多い。
また、特許文献1には、太陽光が照射される位置のパレットに、ソーラパネルを貼り付け、発電した電力を蓄電池に充電し、夜間にパレットに設置された誘導ランプへ供給する誘導ランプ装置が開示されている。地下ピット2段式の機械式駐車装置に特許文献1の誘導ランプ装置を使用する場合は、上段パレットにソーラパネルを貼り付けて蓄電し、電力を下段パレットの誘導ランプに供給することが特許文献1に開示されている。
特開2007−051522号公報
上述の機械式駐車装置の入出庫部が薄暗い場合や、夜間には、足元が暗いため、駐車を終えた利用者がパレットの左右方向端部の隆起に躓き、転倒するおそれがあった。
また上方からパレットを照らすと隆起が車両や利用者の影になりやすいため、パレットをうまく照明することは難しかった。しかし、パレット上に照明を設置してパレットへ給電するとなると、カプラ等が必要な大がかりな給電となってしまうため、パレット上に照明を設置することは現実的ではなかった。
また上述の機械式駐車装置のパレットに特許文献1の誘導ランプ装置を適用しようとしても、建屋内部にあるパレットには太陽光が届かないため、発電できない。ソーラパネルを建屋の外に設置したとしても、上述の機械式駐車装置のパレットは、上下左右前後に複雑に移動したり、一定方向に回転し続けたりするため、蓄電池から各パレットへの配線が困難であった。
そのため特許文献1の誘導ランプ装置を建屋内にパレットを備える機械式駐車装置に使用できなかった。
本発明は上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち本発明の目的は、建屋内部に設けられた車両搭載台の上面を点灯し、利用者の車両搭載台上での躓きや転倒を防止できる機械式駐車装置を提供することにある。
本発明によれば、入出庫部に位置し上面に車両を搭載する車両搭載台と、
前記車両搭載台に取り付けられ前記車両搭載台の振動により発電する振動発電体と、
前記振動発電体に電気的に接続し前記車両搭載台の上面で点灯可能な発光ライトと、を備える、ことを特徴とする機械式駐車装置が提供される。
また前記振動発電体と前記発光ライトとに電気的に接続し前記振動発電体から送電された電力を蓄電しその電力を前記発光ライトに送電する蓄電池と、
前記蓄電池から前記発光ライトへの前記送電を制御する送電制御装置と、を備える。
また前記振動発電体は、下方を向く内面である上側内面と上方を向く内面である下側内面とを有する容器と、
前記容器の前記上側内面と前記下側内面との間の内部空間に設置されるウェイトと、
前記内面と前記ウェイトとに直接的もしくは間接的に連結し該ウェイトを支持する支持体と、
前記ウェイト、前記支持体、もしくは前記内面のいずれか2つに連結され前記車両搭載台の振動により生じた前記ウェイトの運動エネルギにより変形し該運動エネルギを電力に変換する圧電素子と、を有する。
また前記振動発電体は、上方を向く内面である下側内面と該下側内面を囲む側面とを有する容器と、
曲面形状の窪みでありその内面を上方に向けたウェイト窪みと、前記容器の下側内面又は側面に平行な壁面とを有するすり鉢状ウェイトと、
前記ウェイト窪みの内面上を転がる球状の球状ウェイトと、
前記容器の下側内面又は側面と前記すり鉢状ウェイトの下面又は前記壁面とに密着して固定される圧電素子と、を有する。
または、前記振動発電体は、曲面形状の窪みである素子窪みを形成し該素子窪みの内面を上方に向けた圧電素子と、
前記内面上を転がる球状のウェイトと、を有し、
前記内面は、凹凸の複数の突起を有する。
また前記圧電素子は、前記ウェイトの下面に固定されており、
前記支持体は、前記圧電素子の下面から下方に延びる延長軸と、
前記延長軸の下端と前記容器の下側内面とを揺動可能に接続するボールジョイントと、
前記延長軸の周方向に一定の間隔を隔てて設けられ前記ウェイトと前記容器の上側内面を接続する複数の弾性体と、を含む。
もしくは、前記支持体は、一端が前記容器の内面に固定され前記圧電素子を介して前記内面と前記ウェイトとを連結し前記ウェイトに向けて延びる固定軸を含み、
前記圧電素子の上面もしくは下面のいずれか一方の面は前記ウェイトに固定され、
前記圧電素子の他方の面は前記固定軸の他端に固定される。
または、前記支持体は、前記ウェイトの下面の中心から下方へ延び前記ウェイトの下面と前記容器の下側内面とを接続する弾性体である下側弾性体と、
前記中心の周方向に一定の間隔を隔てて設けられ一端を前記ウェイトの上面に接続する複数の弾性体である上側弾性体と、を含み、
前記上側弾性体の他端は、上面を前記容器の上側内面に接続された前記圧電素子の下面に接続される。
また前記発光ライトは、その下方に設けられ該発光ライトの発光を吸収しその後放出する蓄光体と一体に形成される。
また前記車両搭載台は、その左右方向端部が上方に隆起して形成されたステップを有するパレットであり、
前記発光ライトは、前記ステップの上端部もしくは前記ステップの前記左右方向中央側の側面に設けられる。
また発光ライトは、前記ステップの前記上端部もしくは前記ステップの前記左右方向中央側の側面に設けられた穴に面一に嵌められて設けられる。
また前記機械式駐車装置は、くし型エレベータ式の機械式駐車装置であり、
前記車両搭載台は、前記車両を昇降させる昇降ケージのくし歯である。
上述した本発明の機械式駐車装置によれば、振動発電体が各車両搭載台に取り付けられており、車両搭載台の移動、車両の搭載、もしくは利用者の移動に伴う車両搭載台の振動から振動発電体が発電し、その車両搭載台に設けられた発光ライトに給電するので、車両搭載台が建屋内部に設けられていたとしても、太陽光もカプラも使わずに発電できる。
また各車両搭載台に、振動発電体と発光ライトとの双方が設けられているので、その車両搭載台の外部から配線を引き込む必要が無い。そのため配線に車両搭載台の移動が制限されないので、本発明の機械式駐車装置が、車両搭載台を上下左右前後に複雑に移動する機械式駐車装置や、一定方向に回転し続ける機械式駐車装置であっても、振動発電体からの給電により発光ライトが点灯できる。
そのため利用者の足元を振動発電体で照らし、隆起に対して利用者に注意を促すことができるので、利用者が隆起に躓いたり、転倒したりしにくい。
本発明の機械式駐車装置の説明図である。 本発明の車両搭載台、振動発電体、及び発光ライトの説明図である。 本発明の振動発電体の説明図である。 本発明の発光ライトの説明図である。 本発明の第1実施形態の機械式駐車装置の説明図である。 本発明の第2実施形態の機械式駐車装置の説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の機械式駐車装置1の説明図である。
本発明の機械式駐車装置1は、図1に示すように、建屋18の地上階が入出庫階となっており、ここに入出庫口が設けられている。この入出庫口は、車両Aを建屋18内に進入させる出入口である。この入出庫口の内側の入出庫部2には、床面を通って車両Aが乗り入れるための一つの車両搭載台3が設置される。
本発明の機械式駐車装置1は、地上に建設した建屋18内部や、地下に形成した空間に機械装置を配設し、多数の車両Aを立体的に格納する設備であり、エレベータ式、くし型エレベータ式、垂直循環方式、多層循環方式、水平循環方式、平面往復方式、二多段式のうち、いずれの方式の駐車装置でもよい。
図2は、本発明の車両搭載台3、振動発電体4、及び発光ライト5の説明図である。(A)は正面から車両搭載台3を見た図であり、(B)は上方から車両搭載台3を見た図である。
本発明の機械式駐車装置1は、入出庫部2に位置し上面に車両Aを搭載する車両搭載台3と、車両搭載台3に取り付けられ車両搭載台3の振動により発電する振動発電体4と、振動発電体4に電気的に接続し車両搭載台3の上面で点灯可能な発光ライト5と、を備える。
車両搭載台3は、その左右方向端部が上方に隆起して形成されたステップ3aと、左右方向中央部が隆起した中央隆起部3bとを有するパレットであることが好ましい。しかし、車両搭載台3は、バリアフリーに対応可能な、隆起が無い平坦な平板状のパレットであってもよい。もしくは、機械式駐車装置1がくし型エレベータ式の機械式駐車装置であるときの車両搭載台3は、車両Aを昇降させる昇降ケージのくし歯であってもよい。
なお、以下、車両搭載台3の幅方向を左右方向、車両搭載台3の長手方向を前後方向とする。
振動発電体4は、車両搭載台3に固定され、ウェイト9と圧電素子10とを有する。それにより、本発明の振動発電体4は、例えば車両搭載台3の移動、車両搭載台3への車両Aの移動、利用者の移動により生じる車両搭載台3の振動によりウェイト9に生じた運動エネルギを圧電素子10に伝え、電力に変換することができる。
振動発電体4は、車両搭載台3のステップ3aや中央隆起部3bの下面に固定されていることが好ましい。そして振動発電体4の下端が車両搭載台3の下端より下方に突出しないことが好ましい。なお、車両搭載台3がバリアフリー用の上面が平坦なパレットである場合、車両搭載台3の内部に振動発電体4を設置することが好ましい。
本発明の振動発電体4は、上下方向、左右方向、前後方向の3軸方向もしくは回転方向のいずれの方向の振動であっても発電できるものが好ましい。例えば本発明の振動発電体4は、以下に説明する第1実施例〜第6実施例の振動発電体4のいずれでもよい。
図3は、本発明の振動発電体4の説明図であり、右列が上から振動発電体4を見た図、左列が横から振動発電体4を見た図である。(A)は本発明の振動発電体4の第1実施例、(B)はその第2実施例、(C)は第3実施例、(D)は第4実施例、(E)は第5実施例、(F)は第6実施例である。なお、図3では、圧電素子10に連結される配線を省略している。
図3(A)〜図3(C)に示すように、第1実施例〜第3実施例の振動発電体4は、下方を向く内面である上側内面8aと上方を向く内面である下側内面8bとを有する容器8と、容器8の上側内面8aと下側内面8bとの間の内部空間に設置されるウェイト9と、容器8の内面とウェイト9とに直接的もしくは間接的に連結しウェイト9を支持する支持体23と、ウェイト9、支持体23、もしくは容器8の内面のいずれか2つに連結され車両搭載台3の振動により生じたウェイト9の運動エネルギにより変形し運動エネルギを電力に変換する圧電素子10と、を有する。
なお、支持体23は、ウェイト9が容器8の内部空間の中央にバランスを保って位置できるように、ウェイト9の重心を支持していることが好ましい。
また図3(A)に示すように第1実施例の振動発電体4の圧電素子10は、ウェイト9の下面に固定されている。
また第1実施例の支持体23は、圧電素子10の下面から下方に延びる延長軸11と、延長軸11の下端と容器8の下側内面8bとを揺動可能に接続するボールジョイント13を有している。この構成により、本実施例のウェイト9は、ボールジョイント13と中心として自在に揺動することができる。
さらに本実施例の支持体23は、延長軸11の周方向に一定の間隔を隔てて設けられウェイト9と容器8の上側内面8aとを接続する複数の弾性体14を含む。弾性体14はウェイト9に、延長軸11の周方向に等間隔に連結していることが好ましい。また弾性体14は、バネ、ゴム、もしくはその他の弾性体のいずれでもよい。
このように、圧電素子10がウェイト9と延長軸11とに挟まれ、ウェイト9が自在に揺動するので、ウェイト9が揺れる度に圧電素子10が歪み、電力が生じる。そのため、本実施例の振動発電体4は、車両搭載台3の振動を効率よく吸収して発電できる。
また第1実施例の振動発電体4は、延長軸11の周方向に等間隔に連結する弾性体14と、ウェイト9を揺動可能に容器8の下側内面8bに連結させるボールジョイント13とを有するので、車両搭載台3の振動が上下方向、左右方向、前後方向の3軸方向もしくは回転方向のいずれの方向の振動であっても発電できる。
図3(B)に示すように、支持体23は、一端が容器8の内面に固定され圧電素子10を介して容器8の内面とウェイト9とを連結しウェイト9に向けて延びる固定軸12を含む。
また第2実施例の振動発電体4は、圧電素子10の上面もしくは下面のいずれか一方の面がウェイト9に固定され、圧電素子10の他方の面が固定軸12の他端に固定されている。
また第2実施例の振動発電体4は、容器8の上側内面8aもしくは下側内面8bに一端が固定された固定軸12の他端に圧電素子10が固定され、圧電素子10の固定軸12と反対側に圧電素子10の前後方向または左右方向の径より径が大きいウェイト9が固定されているので、車両搭載台3の振動が上下方向、左右方向、前後方向の3軸方向もしくは回転方向のいずれの方向の振動であっても発電できる。
その他の第2実施例の振動発電体4の構成と効果は、第1実施例の振動発電体4と同様である。
図3(C)に示すように、第3実施例の支持体23は、下側弾性体14aと上側弾性体14bとを含む。
下側弾性体14aは、ウェイト9の下面の中心から下方へ延びウェイト9の下面と容器8の下側内面8bとを接続する弾性体14である。
上側弾性体14bは、ウェイト9の下面の中心の周方向に一定の間隔を隔てて設けられ一端をウェイト9の上面に接続する複数の弾性体14である。また上側弾性体14bの他端は、上面を容器8の上側内面8aに接続された圧電素子10の下面に接続される。
また第3実施例の振動発電体4は、ウェイト9の上面を、その下面の中心の周方向に等間隔に連結した複数の上側弾性体14bで支持し、下側弾性体14aでウェイト9の下面の中心と容器8の下側内面8bを連結するので、車両搭載台3の振動が上下方向、左右方向、前後方向の3軸方向もしくは回転方向のいずれの方向の振動であっても発電できる。
その他の第3実施例の振動発電体4の構成と効果は、第1実施例及び第2実施例の振動発電体4と同様である。
図3(D)に示すように、第4実施例の振動発電体4は、上方を向く内面である下側内面8bと下側内面8bを囲む側面8cとを有する容器8を備える。
また第4実施例のウェイト9は、すり鉢状ウェイト9aと球状ウェイト9bとを含む。
すり鉢状ウェイト9aは、曲面形状の窪みでありその内面を上方に向けたウェイト窪み9cと、容器8の下側内面8b又は側面8cに平行な壁面9dとを有するウェイトである。また球状ウェイト9bは、ウェイト窪み9cの内面上を転がる球状のウェイトである。
ウェイト窪み9cの内面の曲面形状は、半球形状でも、半円筒形状でも、その他の形状の曲面でもよい。
また本実施例の振動発電体4は、容器8の下側内面8b又は側面8cとすり鉢状ウェイト9aの下面9e又は壁面9dとに密着して固定される圧電素子10と、を有する。圧電素子10は、1つでも複数でもよい。
なお第4実施例の容器8は、上側内面8aを有していてもよい。そして第4実施例の振動発電体4は、容器8の上側内面8aとすり鉢状ウェイト9aの上面とに密着して固定される圧電素子10を有していてもよい。それにより容器8の上側内面8aとすり鉢状ウェイト9aの上面とに密着して固定される圧電素子10に球状ウェイト9bが衝突したときにも振動発電体4が発電する。
すなわち第4実施例の振動発電体4は、すり鉢状ウェイト9aと容器8に密着して、すり鉢状ウェイト9aの下面9eと容器8の下側内面8bとの間と、すり鉢状ウェイト9aの壁面9dと容器8の側面8cとの間とに圧電素子10が設置され、すり鉢状ウェイト9aの曲面上には球状ウェイト9bが転動可能に設置されている。そのため車両搭載台3が揺れると、すり鉢状ウェイト9aの運動エネルギと、球状ウェイト9bが曲面上を転動することにより生じる運動エネルギとが圧電素子10に伝達される。そのため、車両搭載台3の振動が上下方向、左右方向、前後方向の3軸方向もしくは回転方向のいずれの方向の振動であっても発電できる。
第5実施例と第6実施例との振動発電体4は、曲面形状の窪みである素子窪み10bを形成し素子窪み10bの内面10aを上方に向けた圧電素子10と、内面10a上を転がる球状のウェイト9と、を有する。また本実施例の圧電素子10の内面10aは、凹凸の複数の突起22を有する。
なお第5実施例と第6実施例との振動発電体4も上側内面8aを有する容器8を備え、容器8の上側内面8aと素子窪み10bの内面10aを上方に向けた圧電素子10の上面とに密着して固定される平板状の圧電素子10を有していてもよい。それにより平板状の圧電素子10にウェイト9が衝突したときにも第5実施例と第6実施例との振動発電体4が発電する。
第5実施例と第6実施例の振動発電体4の曲面形状の内面10aは、半球面であることが好ましいが、半円筒面でもよい。また第5実施例の振動発電体4の圧電素子10の突起22は、図3(E)に示すように、鋭角に突出した鋭角突起22aであることが好ましい。すなわち、垂直方向に延びる平面による第5実施例の圧電素子10断面は、半球状の圧電素子10の内面10aから鋭角突起22aがのこぎりの刃状に突出していることが好ましい。
それにより、車両搭載台3の振動により球状のウェイト9が動くと、圧電素子10の内面10aを転がり、衝突した圧電素子10の鋭角突起22aに衝撃を加えるため、発電できる。
また第6実施例の振動発電体4の圧電素子10の突起22は、図3(D)に示すように、なめらかに突出した波状突起22bであることが好ましい。すなわち、垂直方向に延びる平面による第6実施例の圧電素子10の断面は、半球状の圧電素子10の内面10aから波状突起22bが突出して、圧電素子10の内側の面が波状に凹凸していることが好ましい。
それにより、車両搭載台3の振動により球状のウェイト9が動くと、圧電素子10に滑らかに荷重変化が伝わる。
その他の第6実施例の振動発電体4の構成と効果は、第5実施例の振動発電体4と同様である。
このように、第5実施例と第6実施例の振動発電体4は、突起22のある曲面形状の内面10a上を球状のウェイト9が転がるので、車両搭載台3の振動が上下方向、左右方向、前後方向の3軸方向もしくは回転方向のいずれの方向の振動であっても発電できる。
第5実施例と第6実施例の振動発電体4は、車両搭載台3が左右方向、前後方向もしくは回転方向に揺動する機械式駐車装置1に使用することが好ましい。
なお、本発明の振動発電体4は、ウェイト9と圧電素子10とを有するものに限らず、これ以外の構成の振動発電体であってもよい。
図4は、本発明の発光ライト5の説明図である。(A)は本発明の発光ライト5の第1実施例の断面図であり、(B)はその第2実施例の断面図である。また(C)は、発光ライト5を車両搭載台3の左右方向中央側にむけてステップ3aに設けたときの車両搭載台3の正面図である。
発光ライト5は、LED電球を使用することが好ましいが、電力を利用して発光するものであれば、白熱電球、CCFL、HIDランプ、電球型蛍光ランプ、もしくはハロゲン電球を用いてもよい。
発光ライト5は、車両搭載台3の上面の端部に設けられる。
発光ライト5は、車両搭載台3の左右方向端部に設けられたステップ3a上、もしくはステップ3aに開けられた穴21に嵌められていることが好ましい。
車両搭載台3は、その左右方向端部が上方に隆起して形成されたステップ3aを有し、発光ライト5は、ステップ3aの上端部19に設けられ上方を照らすことが好ましい。その際、図4(A)のように、発光ライト5は、ステップ3aの上端部19に設けられた穴21に嵌められており、ステップ3aの上端部19と発光ライト5の上端部19とは面一に設けられていることが好ましい。
もしくは車両搭載台3は、図4(C)のように、その左右方向端部が上方に隆起して形成されたステップ3aを有し、発光ライト5は、ステップ3aの左右方向中央側の側面20に設けられ左右方向中央側を照らしてもよい。
その場合も、発光ライト5は、ステップ3aの側面20に設けられた穴21に嵌められており、側面20と発光ライト5の左右方向中央側の端部とは面一に設けられていることが好ましい。
また本発明の発光ライト5は、例えば図4(A)や図4(B)のように、その下方に設けられ発光ライト5の発光を吸収しその後放出する蓄光体15と一体に形成されることが好ましい。
これにより、たとえ利用者が車両Aから乗降する際に車両搭載台3が振動しない等、発光ライト5が点灯しなかったとしても、蓄光体15が発光するので、利用者がステップ3aに気付きやすくなる。
次に、第1実施形態の機械式駐車装置1の電気回路について説明する。
図5は、本発明の第1実施形態の機械式駐車装置1の説明図である。(A)は本発明の振動発電体4と発光ライト5とを繋ぐ電気回路図、(B)は上方から車両搭載台3を見た図、(C)は(A)の一部を詳細に示した電気回路図である。
図5(A)と図5(C)に示すように、本発明の振動発電体4の圧電素子10は、キャパシタ16を有する整流回路17に電気的に接続される。キャパシタ16を有する整流回路17は、図5(B)に示すように、車両搭載台3の中央隆起部3bの下面に固定されていることが好ましい。
整流回路17から出た配線は、発光ライト5に電気的に直列もしくは並列に接続される。
また本発明の機械式駐車装置1は、上述の構成により、各車両搭載台3への給電が不要なため部品数が少なく、可動部もないため、故障しにくい。また部品数が少ないため、機械式駐車装置1の製造費用を抑えることができる。
さらに既設の機械式駐車装置の車両搭載台を本発明の車両搭載台3に交換するだけで、既設の機械式駐車装置を本発明の機械式駐車装置1に容易に改造できる。
また利用者が車両Aから乗り降りするときに車両搭載台3の上面が明るくなるので、安全性を向上することができる。
本実施形態の機械式駐車装置1は、車両搭載台3が振動しているときに発光ライト5を点灯することができる。すなわち、利用者が車両Aから乗り降りするときに発光ライト5の点灯が必要であり、利用者が車両Aから乗り降りするときには、車両搭載台3が振動する。そのため、本発明の機械式駐車装置1は、発電体として振動発電体4を使用することにより、従来の誘導ランプのような蓄電池やその制御装置が無くても、必要なとき(車両Aや利用者が乗って車両搭載台3が振動するとき)に発光ライト5を点灯させ、利用者の足元を照らすことができる。
図6は、本発明の第2実施形態の機械式駐車装置1の説明図である。(A)は本発明の振動発電体4と発光ライト5とを繋ぐ電気回路図であり、(B)は上方から車両搭載台3を見た図である。
本実施形態の機械式駐車装置1は、第1実施形態と同様の車両搭載台3、振動発電体4、及び発光ライト5を備え、さらに蓄電池6と送電制御装置7とを備える。すなわち第2実施形態の機械式駐車装置1は、整流回路17に設置され電圧を安定させるためのキャパシタ16と、振動発電体4が発電した電力を充電するための蓄電池6との2つのキャパシタを備える。
蓄電池6は、振動発電体4の圧電素子10と発光ライト5とに電気的に接続し振動発電体4の圧電素子10から送電された電力を蓄電しその電力を発光ライト5に送電する。
蓄電池6は図6(A)に示すように、整流回路17と発光ライト5との間の配線に接続されていることが好ましい。
送電制御装置7は、図6(A)に示すように、蓄電池6から発光ライト5への送電を制御する。
本実施形態の送電制御装置7は、整流回路17と発光ライト5との間に設けられ、内部に整流回路17と発光ライト5との間の回路を開閉するスイッチと、そのスイッチの開閉を制御する制御手段を有することが好ましい。
制御手段は、昼間に利用者が乗車又は降車する場合に発光ライト5を点灯させないタイマであることが好ましい。
また制御手段は、周囲環境の暗さを検出する光検出センサであってもよい。
もしくは制御手段は、入出庫口の扉を開閉させる制御装置と通信可能な無線の通信手段であり、扉の開閉を条件としてスイッチの開閉を制御してもよい。この場合、入出庫口の扉が開いているときには発光ライト5を点灯させ、扉が閉じているときは、発光ライト5を消灯させることが好ましい。
また送電制御装置7は、発光ライト5の消費電力を減らすために、発光ライト5を点滅させる回路をも有してもよい。
これにより、送電制御装置7が、整流回路17と発光ライト5との間の接続を遮断したとき、振動発電体4で発電された電力が蓄電池6に充電される。反対に送電制御装置7がその接続を開通させたとき、蓄電池6に充電された電力が発光ライト5に流れ、発光ライト5が点灯する。
送電制御装置7は、車両Aが入出庫部2にあるときは整流回路17と発光ライト5との間の接続を開通し、それ以外の時間は、整流回路17と発光ライト5との間の接続を遮断することが好ましい。それにより、本発明の機械式駐車装置1は、駐車中の車両搭載台3の移動による振動で生じた電力を蓄電池6に蓄電し、利用者の乗車時と降車時とにその蓄電した電力を使用することができる。
それにより、第2実施形態の機械式駐車装置1は駐車時間に発電する分、第1実施形態の機械式駐車装置1より長時間、発電することができるので、強い光で発光ライト5を点灯することができる。
その他の第2実施形態の機械式駐車装置1の構成と効果は、第1実施形態と同様である。また、第2実施形態の機械式駐車装置1にも勿論第1実施例〜第6実施例の振動発電体4や第1実施例もしくは第2実施例の発光ライト5を使用できる。
上述した本発明の機械式駐車装置1によれば、振動発電体4が各車両搭載台3に取り付けられており、車両搭載台3の移動、車両Aの搭載、もしくは利用者の移動に伴う車両搭載台3の振動から振動発電体4が発電し、その車両搭載台3に設けられた発光ライト5に給電するので、車両搭載台3が建屋18内部に設けられていたとしても、太陽光もカプラも使わずに発電できる。
また各車両搭載台3に、振動発電体4と発光ライト5との双方が設けられているので、その車両搭載台3の外部から配線を引き込む必要が無い。そのため配線に車両搭載台3の移動が制限されないので、本発明の機械式駐車装置1が、車両搭載台3を上下左右前後に複雑に移動する機械式駐車装置や、一定方向に回転し続ける機械式駐車装置であっても、振動発電体4からの給電により発光ライト5が点灯できる。
そのため利用者の足元を振動発電体4で照らし、隆起に対して利用者に注意を促すことができるので、利用者が隆起に躓いたり、転倒したりしにくい。
なお本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得ることは勿論である。
1 機械式駐車装置、2 入出庫部、
3 車両搭載台、3a ステップ、3b 中央隆起部、
4 振動発電体、5 発光ライト、
6 蓄電池、7 送電制御装置、
8 容器、8a 上側内面、8b 下側内面、8c 側面、
9 ウェイト、9a すり鉢状ウェイト、9b 球状ウェイト、
9c ウェイト窪み、9d 壁面、9e 下面、
10 圧電素子、10a 内面、10b 素子窪み、
11 延長軸、12 固定軸、13 ボールジョイント、
14 弾性体、14a 下側弾性体、14b 上側弾性体、
15 蓄光体、16 キャパシタ、17 整流回路、
18 建屋、19 上端部、20 側面、
21 穴、22 突起、22a 鋭角突起、22b 波状突起、
23 支持体、A 車両

Claims (12)

  1. 入出庫部に位置し上面に車両を搭載する車両搭載台と、
    前記車両搭載台に取り付けられ前記車両搭載台の振動により発電する振動発電体と、
    前記振動発電体に電気的に接続し前記車両搭載台の上面で点灯可能な発光ライトと、を備える、ことを特徴とする機械式駐車装置。
  2. 前記振動発電体と前記発光ライトとに電気的に接続し前記振動発電体から送電された電力を蓄電しその電力を前記発光ライトに送電する蓄電池と、
    前記蓄電池から前記発光ライトへの前記送電を制御する送電制御装置と、を備える、ことを特徴とする請求項1に記載の機械式駐車装置。
  3. 前記振動発電体は、下方を向く内面である上側内面と上方を向く内面である下側内面とを有する容器と、
    前記容器の前記上側内面と前記下側内面との間の内部空間に設置されるウェイトと、
    前記内面と前記ウェイトとに直接的もしくは間接的に連結し該ウェイトを支持する支持体と、
    前記ウェイト、前記支持体、もしくは前記内面のいずれか2つに連結され前記車両搭載台の振動により生じた前記ウェイトの運動エネルギにより変形し該運動エネルギを電力に変換する圧電素子と、を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の機械式駐車装置。
  4. 前記振動発電体は、上方を向く内面である下側内面と該下側内面を囲む側面とを有する容器と、
    曲面形状の窪みでありその内面を上方に向けたウェイト窪みと、前記容器の下側内面又は側面に平行な壁面とを有するすり鉢状ウェイトと、
    前記ウェイト窪みの内面上を転がる球状の球状ウェイトと、
    前記容器の下側内面又は側面と前記すり鉢状ウェイトの下面又は前記壁面とに密着して固定される圧電素子と、を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の機械式駐車装置。
  5. 前記振動発電体は、曲面形状の窪みである素子窪みを形成し該素子窪みの内面を上方に向けた圧電素子と、
    前記内面上を転がる球状のウェイトと、を有し、
    前記内面は、凹凸の複数の突起を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の機械式駐車装置。
  6. 前記圧電素子は、前記ウェイトの下面に固定されており、
    前記支持体は、前記圧電素子の下面から下方に延びる延長軸と、
    前記延長軸の下端と前記容器の下側内面とを揺動可能に接続するボールジョイントと、
    前記延長軸の周方向に一定の間隔を隔てて設けられ前記ウェイトと前記容器の上側内面とを接続する複数の弾性体と、を含む、ことを特徴とする請求項3に記載の機械式駐車装置。
  7. 前記支持体は、一端が前記容器の内面に固定され前記圧電素子を介して前記内面と前記ウェイトとを連結し前記ウェイトに向けて延びる固定軸を含み、
    前記圧電素子の上面もしくは下面のいずれか一方の面は前記ウェイトに固定され、
    前記圧電素子の他方の面は前記固定軸の他端に固定される、ことを特徴とする請求項3に記載の機械式駐車装置。
  8. 前記支持体は、前記ウェイトの下面の中心から下方へ延び前記ウェイトの下面と前記容器の下側内面とを接続する弾性体である下側弾性体と、
    前記中心の周方向に一定の間隔を隔てて設けられ一端を前記ウェイトの上面に接続する複数の弾性体である上側弾性体と、を含み、
    前記上側弾性体の他端は、上面を前記容器の上側内面に接続された前記圧電素子の下面に接続される、ことを特徴とする請求項3に記載の機械式駐車装置。
  9. 前記発光ライトは、その下方に設けられ該発光ライトの発光を吸収しその後放出する蓄光体と一体に形成される、ことを特徴とする請求項1に記載の機械式駐車装置。
  10. 前記車両搭載台は、その左右方向端部が上方に隆起して形成されたステップを有するパレットであり、
    前記発光ライトは、前記ステップの上端部もしくは前記ステップの前記左右方向中央側の側面に設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の機械式駐車装置。
  11. 発光ライトは、前記ステップの前記上端部もしくは前記ステップの前記左右方向中央側の側面に設けられた穴に面一に嵌められて設けられる、ことを特徴とする請求項10に記載の機械式駐車装置。
  12. 前記機械式駐車装置は、くし型エレベータ式の機械式駐車装置であり、
    前記車両搭載台は、前記車両を昇降させる昇降ケージのくし歯である、ことを特徴とする請求項1に記載の機械式駐車装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016217039A (ja) * 2015-05-22 2016-12-22 章栄印刷株式会社 立体駐車場における誘導表示装置およびそれを用いる立体駐車場

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