JP2015062462A - 吸収体製造装置 - Google Patents

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【課題】パルプ繊維が外部へ導出するのを抑制しながら粉砕機から積繊機に向けた空気の流れをダクト内に効率的に形成することができる吸収体製造装置を提供すること。
【解決手段】ケーシング5における回転刃6の回転方向の一部の範囲には、ケーシング5からパルプ繊維を導出するための導出口5bが形成されている。ダクト4の基端部8は、導出口5bの周囲を取り囲むようにケーシング5に取り付けられた周壁11を有している。周壁11のうち回転方向の上流側に位置するとともに回転方向に対して交差するように配置された上流壁14には、当該上流壁14を回転方向に貫通する吸気口14aが設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、使い捨ておむつ等に用いられる吸収体を製造するための装置である。
使い捨ておむつ等に用いられる吸収体は、パルプシートを粉砕したパルプ繊維を所定の形状に成形することにより製造される。
例えば、特許文献1に記載の吸収体製造装置は、パルプシートを粉砕する粉砕機と、粉砕機により粉砕されたパルプ繊維を吸収体の形状に成形する積繊機と、粉砕機から積繊機へパルプ繊維を導くためのダクトとを備えている。
粉砕機は、ケーシングと、前記ケーシング内で回転することによりパルプシートをパルプ繊維に粉砕する回転刃とを備えている。
積繊機は、吸収体の形状に対応した凹部を有し、この凹部内の空気を吸引する。これにより、ダクト内に空気流が形成され、この空気流に乗ってダクト内のパルプ繊維が積繊機に導かれる。
特開2011−152351号公報
しかしながら、特許文献1に記載の吸収体製造装置では、積繊機における吸気に見合った空気の取入れがどこから行われているか明らかでない。
ここで、粉砕機のケーシングに吸気口を設けることが考えられるが、ケーシング内では回転刃の回転駆動に伴いパルプ繊維に対してケーシングの外周側に向かう方向の力が与えられているため、ケーシングに吸気口を設けるとパルプ繊維がケーシングから導出されてしまうおそれがある。
本発明の目的は、パルプ繊維が外部へ導出するのを抑制しながら粉砕機から積繊機に向けた空気の流れをダクト内に効率的に形成することができる吸収体製造装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、吸収体を製造するための吸収体製造装置であって、パルプシートが導入されるケーシングと、前記ケーシング内で回転することにより前記パルプシートをパルプ繊維に粉砕する回転刃とを有する粉砕機と、前記粉砕機に接続された基端部を有するダクトと、前記ダクトの先端部に接続されているとともに、前記ダクト内のパルプ繊維を吸引することにより前記パルプ繊維を前記吸収体の形状に成形する積繊機とを備え、前記ケーシングにおける前記回転刃の回転方向の一部の範囲には、前記ケーシングから前記パルプ繊維を導出するための導出口が形成され、前記ダクトの基端部は、前記導出口の周囲を取り囲むように前記ケーシングに取り付けられた周壁を有し、前記周壁のうち前記回転方向の上流側に位置するとともに前記回転方向に対して交差するように配置された上流壁には、当該上流壁を前記回転方向に貫通する吸気口が設けられている、吸収体製造装置を提供する。
粉砕機により粉砕されたパルプ繊維は、ケーシングの導出口から回転刃の回転方向の下流側に向けて(回転刃の接線方向に向けて)導出される。
ここで、本発明に係る吸気口は、回転刃の回転方向における導出口の上流側に位置するとともに回転方向と交差するように配置された上流壁に設けられている。そのため、上述のように回転方向の下流側に向けて導出されるパルプ繊維が吸気口を通じて外部に導出されるのを抑制することができるとともに、導出口から導出されるパルプ繊維を後押しする方向に外気を導入することができる。
したがって、本発明によれば、パルプ繊維が外部へ導出するのを抑制しながら粉砕機から積繊機に向けた空気の流れをダクト内に効率的に形成することができる。
前記吸収体製造装置において、前記ダクトは、前記回転刃の回転軸の軸方向における前記吸気口を通じた外気の吸入量の分布を調整するための調整機構を有することが好ましい。
前記態様によれば、吸気口を通じた外気の吸入量の分布を軸方向に調整することにより、ダクト内におけるパルプ繊維の流速の分布を軸方向に調整することができる。したがって、積繊機に対するパルプ繊維の供給量の分布を軸方向に調整することが可能となり、積繊機による吸収体の成形の精度を向上することができる。
前記吸収体製造装置において、前記上流壁には、前記吸気口が前記軸方向に並んで複数形成され、前記調整機構は、前記複数の吸気口と、前記複数の吸気口のうちの少なくとも1つの開口面積を調整可能な複数の調整部材とを備えていることが好ましい。
前記態様によれば、調整部材ごとに少なくとも1つの吸気口の開口面積を調整することにより、外気の吸入量の分布を軸方向に調整することができる。
前記吸収体製造装置において、前記複数の吸気口は、それぞれ前記軸方向と直交する方向に延びる長孔であり、前記複数の調整部材は、それぞれ前記長孔をその全長にわたり被覆可能な長さを有するとともに、前記上流壁に対して前記長孔の長手方向に変位可能に取り付けられていることが好ましい。
前記態様によれば、長孔の長手方向の一部又は全部を被覆し、又は長孔を開放するように調整部材を上流壁に対して変位させることにより当該長孔の開口面積を調整することができる。
前記吸収体製造装置において、前記ダクトは、前記基端部と前記先端部との間に設けられているとともに前記パルプ繊維を前記粉砕機から前記積繊機へ導くための案内部を有し、前記案内部は、前記ケーシングの導出口を基準として前記上流壁と反対側に設けられていることが好ましい。
前記態様によれば、吸気口から吸入した外気がケーシングの導出口を経由して積繊機に導かれるため、導出口に臨む回転刃を外気により冷却することができる。したがって、熱を帯びた回転刃によってパルプ繊維が焦げ、その品質が低下するといった不具合を防止することができる。
前記吸収体製造装置において、前記ダクトの基端部には、前記吸気口よりも先端側の位置で前記ダクト内の通路を絞る絞り部が形成されていることが好ましい。
前記態様によれば、絞り部において吸気口から吸入した外気の流速を上げることができるため、パルプ繊維をより確実に積繊機に導くことができる。
前記吸収体製造装置において、前記ダクトのうちの前記絞り部よりも先端側の部分における通路の断面積は、前記絞り部における通路の断面積より大きいことが好ましい。
前記態様によれば、前記絞り部よりも先端側の部分の通路の断面積が大きいので、絞り部において流速が上がったパルプ繊維を絞り部の先端側の部分でダクトの断面に沿った方向に拡散しながら積繊機に導くことができる。
本発明によれば、パルプ繊維が外部へ導出するのを抑制しながら粉砕機から積繊機に向けた空気の流れをダクト内に効率的に形成することができる。
本発明の第1実施形態に係る吸収体製造装置の全体構成を概略的に示す側面断面図である。 図1に示す粉砕機を拡大して示す側面断面図である。 図2に示す上流壁及びシャッタの平面図である。 本発明の第2実施形態に係る吸収体製造装置の粉砕機を拡大して示す側面断面図である。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
<第1実施形態>
図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る吸収体製造装置1は、パルプシートPを粉砕してパルプ繊維を生成する粉砕機2と、粉砕機2により粉砕されたパルプ繊維を吸収体の形状として予め設定された形状に成形する積繊機3と、粉砕機2から積繊機3へパルプ繊維を導くダクト4とを備えている。
図1及び図2を参照して、粉砕機2は、導入口5aを通じてパルプシートPが矢印Y1に示す方向に導入されるケーシング5と、ケーシング5内で矢印Y2に示す回転方向に回転することによりパルプシートPをパルプ繊維に粉砕する回転刃6と、回転刃6を回転駆動するモータ7とを備えている。
ケーシング5における回転刃6の回転方向の一部の範囲には、ケーシング5からパルプ繊維を導出するための導出口5bが形成されている。
再び図1を参照して、積繊機3は、その外周面に吸収体の形状に対応する形状を有する凹部3bが形成された回転ドラム3aを備えている。
回転ドラム3aは、その外周面の一部がダクト4の先端部10の開口10a内に位置するように配置されているとともに、凹部3bを開口10a内に順次臨ませるように矢印Y3の方向に回転可能である。
また、回転ドラム3aには、凹部3bの底部に連通する吸気口3cが設けられている。吸気口3cを介して凹部3b内の空気が吸引されることにより、ダクト4内のパルプ繊維が凹部3b内に吸引されて成形される。
以下、図1及び図2を参照して、回転ドラム3aにおける吸引により粉砕機2から積繊機3へ向けたパルプ繊維の流れを形成するためのダクト4の具体的構成について説明する。
ダクト4は、粉砕機2に接続された基端部8と、積繊機3に接続された先端部10と、基端部8と先端部10との間に設けられているとともに粉砕機2から積繊機3へパルプ繊維を案内するための案内部9とを備えている。
ダクト4の基端部8は、導出口5bの周囲を取り囲むようにケーシング5に取り付けられた周壁11と、ケーシング5(導出口5b)と対向する対向壁17と、対向壁17と周壁11とを連結する連結壁16と、周壁に設けられた複数のシャッタ(調整部材)12とを備えている。
周壁11は、当該周壁11のうち回転刃6の回転方向の上流側に位置するとともに回転方向に対して交差するように配置された上流壁14と、周壁11のうち回転方向の下流側に位置する下流壁15と、上流壁14と下流壁15とを連結する一対の側壁18(図2では1枚のみ示す)とを備えている。
対向壁17は、一対の側壁18に連結されているとともに、連結壁16は、対向壁17と上流壁14と一対の側壁18とを連結する。これにより、ダクト4の基端部8は、パルプ繊維を通すための通路を有する筒状に形成されている。
ここで、下流壁15と対向壁17との間には、ダクト4の通路を絞る絞り部8aが形成されている。つまり、ダクト4のうち、絞り部8aよりも上流壁14側、及び案内部9におけるダクト4の通路の断面積よりも絞り部8aにおける通路の断面積が小さくされている。
また、絞り部8aの先端側に案内部9が設けられている。つまり、案内部9は、ケーシング5の導出口5bを基準として上流壁14と反対側に設けられている。
図2及び図3を参照して、上流壁14には、当該上流壁14を回転刃6の回転方向に貫通するとともに、回転刃6の回転軸の軸方向に並ぶ複数の吸気口14aが設けられている。吸気口14aは、それぞれ軸方向と直交する方向に延びる長孔である。
吸気口14aが形成されていることにより、積繊機3における吸引に応じてダクト4内に外気を取り入れることができる。
ここで、吸気口14aを通じた外気の吸入量の軸方向の分布は、シャッタ12によって調整可能である。
具体的に、シャッタ12は、吸気口14aをその全長にわたり被覆可能な長さと2つの吸気口14aを被覆可能な幅とを有する被覆部12aと、被覆部12aから屈曲された把持部12bとを備えている。
被覆部12aには、上流壁14上に立設された雄ねじ部14bが挿入されているとともに吸気口14aの長手方向に沿って延びる長孔12cが形成されている。
長孔12cは、被覆対象となる吸気口14aから外れた位置(隣り合う2つの吸気口14aの間の位置)に配置されている。また、長孔12cは、雄ねじ部14bが長孔12c内で摺動可能となる幅寸法を有する。したがって、シャッタ12は、上流壁14に対して回転刃6の軸方向と直交する方向(長孔12cの長手方向)に変位可能である。
また、シャッタ12は、雄ねじ部14bの先端に螺着されたナットB1を締め付けることにより、上流壁14に固定することができる。一方、ナットB1を緩めることにより、シャッタ12を変位させて吸気口14aの開口面積を調整することができる。シャッタ12の変位操作は、把持部12bを把持して行なうことができる。
以下、吸収体製造装置1の作用について説明する。
積繊機3における吸引が開始されると、ダクト4の吸気口14aを通じて外気が吸引され、ダクト4内にパルプ繊維を導くための流れが形成される。
ここで、粉砕機2により粉砕されたパルプ繊維は、ケーシング5の導出口5bから回転刃6の回転方向の下流側に向けて導出される。
そのため、上述のように回転方向の上流側に位置するとともに回転方向と交差するように配置された上流壁14に吸気口14aが形成されていることにより、導出口5bから導出されるパルプ繊維がダクト4から導出されるのを抑制することができるとともに、パルプ繊維を後押しする方向に外気を吸引することができる。
そして、ケーシング5(導出口5b)を基準として上流壁14の反対側に案内部9が設けられているため、吸気口14aを通じて導入された空気は、導出口5bを介して案内部9に導かれる。これにより、吸気口14aを通じて吸引された空気によって回転刃6を冷却することができる。
ここで、案内部9の上流側には、絞り部8aが設けられている。そのため、ダクト4内の空気の流速を絞り部8aにおいて増加することにより、粉砕機2で粉砕されたパルプ繊維を確実に積繊機3に導くことができる。
なお、シャッタ12による吸気口14aの開口面積の調整によって、吸気口14aを通じた外気の吸入量の分布が軸方向に調整されている。そのため、積繊機3に対するパルプ繊維の供給量の分布を軸方向に調整することができる。
以上説明したように、上流壁14に吸気口14aが設けられているため、パルプ繊維が外部へ導出するのを抑制しながら粉砕機2から積繊機3に向けた空気の流れをダクト4内に効率的に形成することができる。
また、第1実施形態によれば、次の効果を奏する。
積繊機3に対するパルプ繊維の供給量の分布を軸方向に調整することができるため、積繊機3による吸収体成形の精度を向上することができる。
具体的に、複数のシャッタ12を用いて吸気口14aの開口面積を調整することにより、外気の吸入量の分布を軸方向に調整することができる。
また、導出口5bに臨む回転刃6を外気により冷却することができるので、熱を帯びた回転刃6によってパルプ繊維が焦げ、その品質が低下といった不具合を防止することができる。
絞り部8aにおいて吸気口14aから吸入した外気の流速を上げることができるため、パルプ繊維をより確実に積繊機3に導くことができる。
ここで、絞り部8aよりも先端側の部分(案内部9及び先端部10)の通路の断面積が大きいので絞り部8aにおいて流速が上がったパルプ繊維を絞り部8aの先端側の部分でダクト4の断面に沿った方向に拡散しながら積繊機3に導くことができる。
<第2実施形態>
以下、図4を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
第2実施形態に係るダクト4は、その基端部8の構成において第1実施形態と相違する。
具体的に、ダクト4の基端部8は、ケーシング5の導出口5bの周囲を取り囲むようにケーシング5に取り付けられた周壁19と、周壁19にそれぞれ接続された湾曲壁23及び底壁24とを備えている。
周壁19は、当該周壁19のうち回転刃6の回転方向の上流側に位置するとともに回転方向に対して交差するように配置された上流壁20と、周壁19のうち回転方向の下流側に位置する下流壁21と、上流壁20と下流壁21とを連結する一対の側壁22(図4では1枚のみ示す)とを備えている。
上流壁20には、第1実施形態と同様に、複数の吸気口14a及び複数のシャッタ12が設けられている。
底壁24は、下流壁21の端部から上流壁20に沿った方向に延びている。
湾曲壁23は、上流壁20から回転方向の下流側に向けて延びるとともに底壁24に沿って湾曲する形状を有する。
湾曲壁23及び底壁24は、それぞれ一対の側壁22に連結されている。これにより、ダクト4の基端部8は、パルプ繊維を通すための通路を有する筒状に形成されている。
ここで、これら湾曲壁23及び底壁24の間には、ダクト4の通路を絞る絞り部8aが形成されている。
第2実施形態においても、回転方向の上流側に位置するとともに回転方向と交差するように配置された上流壁20に吸気口14aが形成されていることにより、パルプ繊維がダクト4から導出されるのを抑制することができるとともに、パルプ繊維を後押しする方向に外気を吸引することができる。
なお、前記各実施形態では、2つの吸気口14aを被覆可能な幅を有するシャッタ12について説明したが、シャッタ12は、複数の吸気口14aを個別に被覆可能なものでもよい。
また、前記各実施形態において、粉砕機2のケーシング5内に圧縮空気を導入するための手段を設けることもできる。このようにすれば、より確実にダクト4内に積繊機3に向けた空気の流れを形成することができる。
P パルプシート
1 吸収体製造装置
2 粉砕機
3 積繊機
4 ダクト
5 ケーシング
5b 導出口
6 回転刃
8 基端部
8a 絞り部
9 案内部
10 先端部
11、19 周壁
12 シャッタ(調整部材)
14、20 上流壁
14a 吸気口

Claims (7)

  1. 吸収体を製造するための吸収体製造装置であって、
    パルプシートが導入されるケーシングと、前記ケーシング内で回転することにより前記パルプシートをパルプ繊維に粉砕する回転刃とを有する粉砕機と、
    前記粉砕機に接続された基端部を有するダクトと、
    前記ダクトの先端部に接続されているとともに、前記ダクト内のパルプ繊維を吸引することにより前記パルプ繊維を前記吸収体の形状に成形する積繊機とを備え、
    前記ケーシングにおける前記回転刃の回転方向の一部の範囲には、前記ケーシングから前記パルプ繊維を導出するための導出口が形成され、
    前記ダクトの基端部は、前記導出口の周囲を取り囲むように前記ケーシングに取り付けられた周壁を有し、
    前記周壁のうち前記回転方向の上流側に位置するとともに前記回転方向に対して交差するように配置された上流壁には、当該上流壁を前記回転方向に貫通する吸気口が設けられている、吸収体製造装置。
  2. 前記ダクトは、前記回転刃の回転軸の軸方向における前記吸気口を通じた外気の吸入量の分布を調整するための調整機構を有する、請求項1に記載の吸収体製造装置。
  3. 前記上流壁には、前記吸気口が前記軸方向に並んで複数形成され、
    前記調整機構は、前記複数の吸気口と、前記複数の吸気口のうちの少なくとも1つの開口面積を調整可能な複数の調整部材とを備えている、請求項2に記載の吸収体製造装置。
  4. 前記複数の吸気口は、それぞれ前記軸方向と直交する方向に延びる長孔であり、
    前記複数の調整部材は、それぞれ前記長孔をその全長にわたり被覆可能な長さを有するとともに、前記上流壁に対して前記長孔の長手方向に変位可能に取り付けられている、請求項3に記載の吸収体製造装置。
  5. 前記ダクトは、前記基端部と前記先端部との間に設けられているとともに前記パルプ繊維を前記粉砕機から前記積繊機へ導くための案内部を有し、
    前記案内部は、前記ケーシングの導出口を基準として前記上流壁と反対側に設けられている、請求項1〜4の何れか1項に記載の吸収体製造装置。
  6. 前記ダクトの基端部には、前記吸気口よりも先端側の位置で前記ダクト内の通路を絞る絞り部が形成されている、請求項1〜5の何れか1項に記載の吸収体製造装置。
  7. 前記ダクトのうちの前記絞り部よりも先端側の部分における通路の断面積は、前記絞り部における通路の断面積より大きい、請求項6に記載の吸収体製造装置。
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