JP2015061128A - 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】印刷用色空間で構成される画像データを印刷する場合に、モニタの表示画像との色味の違いを簡易的に修正するべく画像データを出力すること。
【解決手段】画像処理装置は、印刷用色空間で構成される入力画像データ(CMYKデータ)が存在する場合、画像の色味をモニタに合わせて修正するか否かを設定画面上で選択する選択手段を備える(S702)。入力画像データの色味をモニタに合わせて修正する場合、描画プログラムを介して印刷用色空間(CMYK色空間)からモニタ表示用色空間(RGB色空間)に変換された印刷データを取得して出力する処理が実行される(S703ないしS705)。印刷データの解釈(S709)後、モニタ表示用色空間を印刷色空間に変換する色空間変換処理が実行され(S710)、レンダリング(S711)、二値化(S712)を経てプリンタエンジンに印刷データが送信される(S713)。
【選択図】 図5

Description

本発明は、印刷用色空間で構成される画像データを印刷する場合に、モニタの表示画像との色味の違いを簡易的に修正する画像処理技術に関する。
従来、電子写真プリンタやインクジェットプリンタ等では、一般にRGB色空間やCMYK色空間で構成される画像データが扱われる。RGB色空間で構成される画像データ(以下、RGBデータという)は、多くのアプリケーションでオフィス文書や写真画像等として標準的に使用されている。そのため、RGBデータを印刷する場合、モニタ上の表示画像の印象と近い色再現を求められる事が多い。一方、商業用の画像データ等、印刷機による出力を前提とした画像データは、CMYK空間で構成される画像データ(以下、CMYKデータという)である場合が多い。Adobe社のPostScript(登録商標)等に代表されるページ記述言語(PDL)で入稿されるPDLデータは、所定の印刷機による出力を前提とした、規格化されたCMYK色空間での画像データで構成されている事が多い。
近年、アプリケーションの機能が充実し、アプリケーション上でCMYKデータを扱う機会が増えている。画像データを印刷する際、ユーザがCMYKデータである事に気づいていない場合(例えば、画像データの作成者と印刷者が異なる場合等)、問題が起きる可能性がある。例えば、ユーザがモニタ上の表示画像と同じ色味で印刷を行う場合を想定する。CMYKデータが、PostScript(登録商標)に対応したプリンタで印刷された場合、モニタ上の表示画像の色味と異なる状態で画像が印刷されてしまう可能性がある。これは、PostScript(登録商標)で記述されたCMYKデータがそのままの形でプリンタに送信され、モニタ表示を想定した色空間の変換が行われないためである。これを回避するため、ユーザは画像データがどの色空間で構成されているかに注意する必要があった。画像データに係る色空間を把握するためには、特定のアプリケーションが必要である。そのようなアプリケーションが無い場合、実際に印刷するまで画像の色味の違いをユーザが把握することはできなかった。そこで、印刷時に画像データに係る色空間を解析し、予めユーザに通知する技術がある(特許文献1参照)。
特開2004−090423号公報
従来の技術では、画像の色味が異なる可能性を印刷前に認識することができたとしても、ユーザは色味を修正するために、特定のアプリケーションで画像データを修正する必要がある。その際には知識や技術を要するため、一般的なユーザが画像の色味の違いに気づいた場合、簡易に修正する事ができないという課題がある。
本発明は、印刷用色空間で構成される画像データを印刷する場合に、モニタの表示画像との色味の違いを簡易的に修正するべく画像データを出力することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る画像処理装置は、印刷用色空間で構成される画像データに対し、色味を表示装置に合わせて修正するか否かを選択する選択手段と、前記選択手段により前記修正を行うことが選択された場合、前記印刷用色空間から表示用色空間に変換した画像データを取得する取得手段と、前記変換した画像データを出力する出力手段を備える。
本発明によれば、印刷用色空間で構成される画像データを印刷する場合に、モニタの表示画像との色味の違いを簡易的に修正するべく画像データを出力することができる。
図2ないし図7とともに本発明の第1実施形態を説明するために、画像形成システムの構成例を示す図である。 図1のコンピュータ102の構成例(A)、プリンタコントローラ104の構成例(B)を示すブロック図である。 プログラムの構成例を示すブロック図である。 モジュール構成を示すブロック図である。 印刷処理の流れを説明するフローチャートである。 色空間変換設定のUI画面の表示例を示す図である。 ICCプロファイルを用いた色空間変換の説明図である。 図9ないし図13とともに本発明の第2実施形態を説明するために、印刷処理の前半部を示すフローチャートである。 図8に続く印刷処理の後半部を示すフローチャートである。 差分データの生成処理を示すフローチャートである。 差分データの生成処理を説明する図である。 合成データの生成処理を説明する図である。 属性を選択する表示画面例を示す図である。 図15ないし図18とともに本発明の第3実施形態を説明するために、印刷処理の前半部を示すフローチャートである。 図14に続く印刷処理の後半部を示すフローチャートである。 色空間変換設定の表示画面(A)、アプリケーション選択画面(B)を示す図である。 色空間変換情報の作成処理を示すフローチャートである。 CMYKパッチ画像を例示する図である。
以下、本発明の各実施形態について、添付図面を参照して説明する。各実施形態では、ページ記述言語(PDL:Page Description Language)で入稿されるPDLデータを印刷する際の、カラーマッチング及び色空間変換を行う画像処理装置を例示して説明する。なお、印刷用色空間で構成される画像データとしてCMYKデータを例示し、表示装置の表示用色空間で構成される画像データとしてRGBデータを例示する。
[第1実施形態]
図1は本発明の第1実施形態に係る画像生成装置を含む画像形成システムの構成例を示すシステム構成図である。本実施形態に係る画像形成システムは、ネットワーク101を介して通信可能に接続される、コンピュータ102とプリンタ106を備える。
プリンタ106は、プリンタコントローラ104と、プリンタエンジン105を備える。コンピュータ102はプリンタ106に印刷指示を送信可能であり、プリンタ106の情報をコンピュータ102が取得できる。コンピュータ102とディスプレイ103は互いに接続されており、コンピュータ102は表示用の画像信号をディスプレイ103に出力する。例えばコンピュータ102は動作中のアプリケーションの画面情報をディスプレイ103に送信し、ディスプレイ103は画面表示を行う。
プリンタコントローラ104はプリンタエンジン105に接続されており、プリンタエンジン105に制御信号を送信して印刷処理を実行させる。
図2(A)はコンピュータ102の物理的構成を例示するブロック図である。コンピュータ102は、内部バス201に接続された各構成部を備える。CPU(中央演算処理装置)202は制御中枢機能をもち、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)203や外部記憶装置204は記憶手段を構成する。この他、ディスプレイI/F(インタフェース)部205、外部入力装置206、ネットワークI/F部207が設けられている。ネットワークI/F部207はネットワーク101に接続され、プリンタ106との間で互いにデータを送受し合う。
コンピュータ102が起動すると、CPU202はアプリケーション実行プログラムを外部記憶装置204から読み込んでRAM203に格納して実行する。CPU202が実行するプログラムは、ディスプレイI/F部205に対して画面表示データの送信を開始し、ディスプレイ103の画面上に画像が表示される。また、CPU202は外部入力装置206からのユーザ入力情報を監視し、ユーザ入力情報が入力された場合、プログラムに記述された、ユーザ入力情報に対応する処理を実行する。
図2(B)はプリンタコントローラ104の物理的構成を例示するブロック図である。プリンタコントローラ104は、内部バス501に接続された各構成部を備える。CPU502はRAM503に展開されたプログラムを解釈して実行する。さらに、外部記憶装置504、ネットワークI/F部505、エンジンI/F部506、入力装置507が設けられている。プリンタコントローラ104が起動すると、CPU502は実行プログラムを外部記憶装置504から読み込んでRAM503に格納して実行する。
図3はCPU202が実行するプログラムのシステム構成例を示すブロック図である。アプリケーション301は、コンピュータ102の基本ソフトウェアであるオペレーティングシステム(以下、OSという)上で動作するソフトウェアである。アプリケーション301には、文書作成用ソフトウェア、図面作成用ソフトウェア、プレゼンテーション用ソフトウェア等がある。本実施形態においては、アプリケーション301自身が印刷データを生成する場合を想定する。アプリケーション301は、例えばディスプレイI/F部205や外部入力装置206を介して、GUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)環境にてユーザ操作指示の情報を取得する。ユーザはアプリケーション301を使用して、外部記憶装置204に格納されている画像データをRAM203にコピーし、画像編集等の処理を行える。
描画プログラム302はディスプレイ103への表示やプリンタへの印刷等、画像情報の処理を司るOSのサブシステム(基本関数群)である。これはOS固有の出力モジュールであり、マイクロソフト社OSのWindows(登録商標)では、グラフィック・デバイス・インタフェース(GDI)がある。アップル社OSのMacintosh(登録商標)では、QuickDrawやQuartz Extremeがある。アプリケーション301は、基本関数群を使うことで、描画情報に関してデバイスに依存せずに出力を行うことが可能である。
描画プログラム302は、ディスプレイやプリンタ等の、指定されたデバイスのデバイスドライバ(不図示)を動的にリンクして使用することで、それぞれのデバイスに対する出力処理を行う。例えば、プリンタ106に出力する場合、プリンタドライバ303に対して出力処理が実行される。本実施形態にて描画プログラム302は、主にCMYKデータをRGBデータに変換するために用いる。描画プログラム302が出力するデータは、必要に応じてスプーラ304に格納される。また、CMYKデータをRGBデータに変換する必要が無い場合には、描画プログラム302の機能は使用しない。プリンタドライバ303は、どのような設定で印刷データを生成するかを決定するための印刷設定画面の表示および制御機能を有する。印刷設定画面上で指定された設定情報はアプリケーション301に通知される。アプリケーション301は設定情報に基づいて生成した印刷データを受け取り、ネットワークI/F部207を介してプリンタコントローラ104に印刷データを出力する。
図4(A)はプリンタドライバ303のモジュール構成例を示すブロック図である。プリンタドライバ303は、設定情報処理部401、印刷データ取得部402、印刷データ出力部403から構成される。設定情報処理部401は、ディスプレイ103に印刷設定画面を表示させ、ユーザ操作により入力された印刷設定情報をアプリケーション301に通知する。印刷データ取得部402は、印刷設定情報に基づいてアプリケーション301が作成した印刷データを取得し、印刷データ出力部403に出力する。印刷データ出力部403は、印刷データ取得部402より受け取った印刷データをネットワークI/F部207に出力することで、プリンタコントローラ104に送信する。
図4(B)はプリンタ106のCPU502が実行するプログラムのモジュール構成例を示すブロック図である。各モジュールが実行する処理については、RAM503をワークエリアとして利用することで実現される。プログラムは、印刷データ取得部601、印刷データ解釈部602、レンダリング処理部603、画像合成部604、二値化処理部605、エンジン制御部606、カラーマッチング処理部607より構成される。
印刷データ取得部601は、ネットワークI/F部505が受信した印刷データを受け取り、印刷データ解釈部602に出力する。印刷データ解釈部602は印刷データ取得部601から取得した印刷命令を解釈し、その種類に応じて処理を切り替え、色情報をカラーマッチング処理部607に渡す。カラーマッチング処理部607はプリンタエンジン105が扱う色材(インクやトナー等)の濃度画像データへの変換処理を行い、レンダリング描画命令を出力する。レンダリング処理部603はレンダリング描画命令に従って、1ページ分の画像メモリへの描画処理を実行する。ここで、画像を合成する必要がある場合、レンダリング後のデータは画像合成部604に渡される。画像合成は、CMYKデータからRGBデータに変換されてカラーマッチング処理部607でCMYKデータに再び変換したデータと、変換なしのCMYKデータをそれぞれレンダリングしたデータが存在する場合に行われる。画像合成部604は、レンダリング処理部603から受け取ったレンダリング後のデータを合成し、1つのデータとして二値化処理部605に出力する。画像合成を行わない場合には、レンダリング処理部603は直接、レンダリング後のデータを二値化処理部605に出力する。二値化処理部605はレンダリング後のデータ又は合成後のデータをドット状のパターン画像に変換し、エンジン制御部606に出力する。エンジン制御部606は、ドット状のパターン画像に基づいてプリンタエンジンへの制御指令をエンジンI/F部506に出力する。プリンタエンジン105は画像をインク像やトナー像として紙面上に形成する。
次に、本実施形態における印刷処理の流れについて、図5のフローチャートを参照して説明する。本処理は、CMYKデータを、モニタ画面に表示されるRGBデータに変換する処理を含む。印刷処理では、S701からS707までのステップをプリンタドライバ303が行い、S708からS719までのステップをプリンタコントローラ104が行う。
設定情報処理部401はS701において、アプリケーション301からの印刷指示に従い、印刷設定画面をディスプレイ103に表示し、ユーザからの入力を受け付ける。例えば、設定情報処理部401は図6に示すユーザインタフェース(UI)画面をユーザに提示し、設定情報に係るチェックボックス1701への入力を受け付ける。S702で設定情報処理部401は、CMYKデータをRGBデータ(アプリケーション301及び描画プログラム302が、モニタ表示のためにCMYKからRGBに変換したデータ)に変換する設定であるか否かを判定する。つまり、印刷用色空間で構成される画像データに対し、色味を表示装置に合わせて修正するか否かについて判定される。具体的には、図6のチェックボックス1701に対して、ユーザ操作によりチェックマークが設定されていれば、色空間変換処理を実行し、チェックマークが設定されていなければ変換しないと判定される。CMYKデータをRGBデータに変換する設定である場合、S703に処理を進め、当該設定でない場合、S705に移行する。
S703で印刷データ取得部402は、アプリケーション301に対し、描画プログラム302を介した印刷データを要求する。アプリケーション301は要求に応じて、描画プログラム302を介した印刷データを生成する。アプリケーション301は、描画プログラム302を介すことで、CMYKデータが存在する場合に、CMYKデータをモニタ表示と同じRGBデータに変換した印刷データを生成することができる。印刷データ取得部402はS704にて、描画プログラム302を介した生成済み印刷データをアプリケーション301から取得し、外部記憶装置204に格納する。以降S707まで印刷データは外部記憶装置204に格納される。
S702において、CMYKデータをRGBデータに変換する設定でない場合、S705で印刷データ取得部402は、通常の印刷データをアプリケーション301に要求する。通常の印刷データとは、描画プログラム302を介さずに、入力画像のCMYKデータやRGBデータをそのまま印刷データに変換したものである。アプリケーション301は要求に応じて、描画プログラム302を介さない印刷データを生成する。印刷データ取得部402はS706にて、生成された通常の印刷データをアプリケーション301から取得する。
S704,S706の後、印刷データ出力部403はS707にて、印刷データ取得部601に対し、アプリケーション301から取得した印刷データをそのまま出力する。印刷データ取得部601は、プリンタコントローラ104を構成するモジュールの一つである。S702でCMYKデータをRGBデータに変換する設定であると判定された場合、描画プログラム302を介した印刷データが出力される。それ以外の場合、通常の印刷データが出力される。S708で印刷データ取得部601は、プリンタドライバ303の印刷データ出力部403から出力された印刷データを取得し、外部記憶装置504に格納する。以降S713まで、印刷データは外部記憶装置504に格納される。また、後述する属性データも同様に外部記憶装置504に格納される。
印刷データ解釈部602はS709にて、S708で取得した印刷データを解釈する。印刷データの解釈とは、印刷データがどの色空間で構成されるか、およびイメージやテキスト等の属性を判断することである。印刷データ解釈部602は、解釈した内容に基づいて、カラーマッチング処理部607に色空間変換方法を指示する。カラーマッチング処理部607はS710にて、印刷データ解釈部602からの指示に従い、印刷データにおいてRGB色空間で構成されるデータをCMYK色空間で構成されるデータに変換する。色空間変換は、外部記憶装置504に保存されているICCプロファイルに記述されているRGBからCMYKへの変換情報に基づいて行われる。ICCプロファイルとは、International Color Consortium(ICC)によって規定される色空間変換のためのプロファイルである。ICCプロファイルを用いた色空間変換処理について、図7を参照して説明する。ICCプロファイルには、ソースプロファイル1801とデスティネーションプロファイル1802の2つがあり、それらを組み合わせる事でRGBからCMYKへの色空間変換が行われる。ソースプロファイル1801は、RGBからXYZへ変換するLook Up Table(以下、LUTと略記する)を有し、このLUTを利用して色空間変換のための演算を行う。XYZはデバイスに依存しない色空間であり、ICCプロファイルの定義ではProfile Connection Space(PCS)と呼ばれ、2つのプロファイルを接続する役割をもつ。デスティネーションプロファイル1802は、XYZからCMYKへ変換するLUTを有し、このLUTを利用して色空間変換のための演算を行う。カラーマッチング処理部607は、色空間変換後の印刷データをレンダリング描画命令として、レンダリング処理部603に送る。レンダリング処理部603はS711にて、カラーマッチング処理部607から受け取ったレンダリング描画命令に従って画像メモリに描画(データ書き込み)処理を行う。この際、レンダリング処理部603は、描画データに対応する、各画素の属性情報を表したデータ(属性データ)を生成し、描画データと一緒に保持する。レンダリング処理部603は生成した描画データを二値化処理部605に送る。二値化処理部605はS712にて、受け取った描画データをドット状のパターン画像に変換し、エンジン制御部606に出力する。エンジン制御部606はS713にて、ドット状のパターン画像に基づいてプリンタエンジンへの制御指令をエンジンI/F部506に出力する。これにより、プリンタエンジン105は画像をインク像やトナー像として紙面上に形成する。
本実施形態では、印刷処理の中でアプリケーションの要求に従い、画像表示の際のCMYKからRGBへの変換により生成されるRGBデータが、描画プログラムを介して取得される。これにより、RGBデータと同様の色空間変換処理をCMYKデータに対しても行うことができる。本実施形態によれば、ユーザが色味の修正に関する高度な知識や技術をもっていなくても、また特定のアプリケーションを使用しなくても、CMYKデータを表示装置上の表示画像の印象に近づける色味の修正が可能である。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態を説明する。
第1実施形態では、CMYKデータをRGBデータに変換する設定に応じて、描画プログラム302を介した印刷データ、または通常の印刷データが出力される。つまり、全てのCMYKデータをRGBデータに変換するか、何も変換しないかの選択肢がある。しかし、ユーザの要求には、全てのCMYKデータを変換してしまうのではなく、一部のCMYKデータをそのまま出力したいという場合もある。例えば、テキスト等はRGBデータに変換してしまうと、純色性を維持できず、見栄えに影響を及ぼす可能性がある。そこで本実施形態では、印刷データの持つ属性に応じて、変換前のCMYKデータを使用するか、または変換後のRGBデータを使用するかを選択できる処理について説明する。以下、第1実施形態の場合と同様の処理については説明を省略し、相違点を説明する。また、システム構成等は第1実施形態と同様であるため、既に使用した符号を用いることで、それらの詳細な説明を省略する。このような説明の省略については後述の実施形態でも同様である。
図8及び図9のフローチャートを参照して、本実施形態の印刷処理の流れを説明する。なお、S1701からS1703の処理は、図5のS701からS703と同様であるため、説明を省略する。
S1704で印刷データ取得部402は、描画プログラム302を介した生成済み印刷データをアプリケーション301から取得し、外部記憶装置204に格納する。ここで、CMYKデータをモニタ表示と同じRGBデータに変換したことを示す情報が、描画プログラム302を介した印刷データに付加される。S1704の処理後、第1実施形態とは異なり、CMYKデータをRGBデータに変換する設定の如何に関らず(S1702でNOの場合も)、S1705の処理が実行される。S1705からS1711の処理は、図5のS705からS711と同様であるため説明を省略する。図9のS1712でレンダリング処理部603は、S1704で生成された、CMYKデータをモニタ表示と同じRGBデータに変換したことを示す情報の存否を判定する。当該情報が存在する場合、S1713に処理を進めるが、当該情報が存在しない場合、S1715に移行する。
S1713でレンダリング処理部603は、画像メモリへの描画処理を行ったデータ(描画プログラム302を介した印刷データと、通常の印刷データを描画したデータ)を画像合成部604に送る。画像合成部604は、レンダリング処理部603から取得した描画データを画素ごとに比較して差分情報を算出し、差分情報を表した画像データ(差分データ)を生成する。対応する画素同士の差分を算出することで、どの画素においてCMYKデータがRGBデータに変換されたのかについての情報を抽出できる。
図10のフローチャートを参照して、差分データの生成処理を説明する。本処理は画像合成部604が行う。S801にて、描画データと同サイズの(差分)画像データを生成する処理が行われる。この画像データは2値のデータであり、全て初期値0で構成される。S802にて、2つの描画データ(S1713参照)の対応する画素を選択する処理が実行される。最初、描画データの1画素目がそれぞれ選択する。S803にて、選択した画素同士の差分が算出される。S804は、S803で算出した差分がゼロであるか否かの判定処理である。差分がゼロでなければ差分があると判定され、S805に処理を進める。また差分がゼロであれば差分なしと判定され、S806に移行する。
S805では、S801で生成した画像データにて選択した画素に対応する値を変換する。図11を参照して具体的に説明する。図11は通常の描画データ901と、描画プログラム302を介した描画データ902と、差分データ903を例示する。白丸印はRGB画素を表し、黒丸印はCMYK画素を表す。差分データ903の初期値はゼロであるが、選択された描画データの画素同士の差分がある場合、その位置の画素に対応する値がゼロから1に変更される。そして図10のS806に進む。S806は画素を全て選択したか否かの判定処理である。全ての画素の選択処理が行われた場合には処理を終了し、そうでない場合にはS807に移行する。S807では、比較対象である2つの描画データにおいて未選択の画素が新たに選択された後、S803に処理を戻す。
差分データの生成後、図9のS1714に進み、画像合成部604は、S1713で算出した差分があるか否かを判定する。差分データの値が全てゼロである場合、差分なしと判定される。一方、差分データの値に1を含む画素がある場合には差分ありと判定される。差分なしの場合、S1715に処理を進める。通常の印刷データを画像メモリに描画したデータについては、そのまま二値化処理部605に送られる。また、描画プログラム302を介した印刷データを画像メモリに描画したデータについては破棄する。
S1714で差分ありと判定された場合、S1717に進み、画像合成部604は、全ての画素で差分があるか否かを判定する。S1713で生成した差分データの値が全て1である場合、全ての画素で差分があると判定され、S1718に進む。また、いずれかの画素で差分がない(差分がゼロ)場合、S1719に進む。
S1718で画像合成部604は、描画プログラム302を介した印刷データに係る描画データ(画像メモリへの描画処理を行った第1描画データ)を二値化処理部605に送る。通常の印刷データに係る描画データ(画像メモリへの描画処理を行った第2描画データ)は破棄する。
S1719で画像合成部604は、2つの描画データの合成処理を行う。描画データの合成は、S1711で生成した属性データ及びS1713で生成した差分データに基づき行われる。具体的には、図12のように合成処理が行われる。図12は通常の描画データ(第2描画データ)1001、描画プログラム302を介した第1描画データ1002と、それらの合成データ1003を示す。下方には属性データ1004と差分データ1005を示す。属性データ1004にて「0」は背景、「1」はイメージ、「2」はグラフィックス、「3」はテキストをそれぞれ表す。
属性データ1004がテキスト「3」であって、差分データ1005が差分あり「1」と判定された画素については、第2描画データ1001(つまりCMYKデータ)の画素を採用する。それ以外の画素については、第1描画データ1002の画素を採用する。こうして、各画素を順次合成していき、全画素に対して合成処理が終了すると、合成データ1003が生成される。ここでは、テキストの純色性等を考慮して、属性値がテキストをもつ場合、第2描画データ1001の画素を採用している。これに限らず、図13に示すUI画面を表示し、どの属性に対してどちらの描画データを採用するかをユーザが選択できるようにしてもよい。図13には適用属性に、イメージ、グラフィックス、テキストの3種類を例示する。ユーザは、イメージに対応するチェックボックス1101、グラフィックスに対応するチェックボックス1102、テキストに対応するチェックボックス1103に対して、チェックマークを設定可能である。
画像合成部604は生成した合成データを二値化処理部605に送る。図9に示すS1715、S1716の処理は、図5のS712、S713と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態によれば、印刷データの属性情報に応じて、変換前のCMYKデータを使用するか、または変換後のRGBデータを使用するかを選択できる。その分、処理量は増加するが、テキストの純色性を維持したい等、ユーザの意図に沿って、CMYKデータをそのまま出力したい画像部分については、CMYKデータを出力できるので利便性が高い。
[第3実施形態]
次に本発明の第3実施形態を説明する。
第1実施形態では、アプリケーションから、CMYKデータをRGBデータに変換した印刷データを取得した。この場合、アプリケーションと描画プログラムを利用したコンピュータ側での色空間変換処理が行われるため、色味を変換しない場合の処理と比べて、コンピュータの処理負担が増える。一般的に、色空間変換処理はコンピュータよりもプリンタの方が処理を速く行える。コンピュータの処理負担が増えると印刷処理全体として、処理速度が遅くなる可能性がある。そこで本実施形態では、予めアプリケーションが行うCMYKからRGBへの色空間変換情報を取得し、これをプリンタで保持しておくことによりプリンタで色空間変換処理を行う。以下では、コンピュータの処理負担を減らし、印刷処理全体として処理速度を速くする処理について説明する。
図14および図15のフローチャートを参照して、本実施形態における印刷処理の流れを説明する。
図14のS1201で設定情報処理部401は、アプリケーション301からの印刷指示に従い、印刷設定画面をディスプレイ103に表示させ、ユーザからの入力を受け付ける。例えば、図16(A)のユーザインタフェース(UI)画面が表示される。この表示例では、「CMYKデータをモニタの表示に合わせる」かどうかのチェックボックス1401と、「コンピュータ側で処理」するかどうかのチェックボックス1402が表示され、入力を受け付ける。S1202はCMYKデータをモニタの表示に合わせて変換するか否かの判定処理である。図16(A)のチェックボックス1401にチェックマークが付けられた場合、S1203に処理を進め、チェックマークがない場合にはS1208に移行する。
設定情報処理部401はS1203にて、CMYKデータをRGBデータに変換する処理をコンピュータ側で行うか否かを判定する。図16(A)の「コンピュータ側で処理」に対応するチェックボックス1402に対して、チェックマークが付けられた場合、コンピュータ側で処理すると判定され、チェックされていなければプリンタ側で処理すると判定される。コンピュータ側で処理すると判定された場合、S1204(GDIを介した印刷データの要求)、次のS1205(GDI経由で印刷データの取得)の処理が実行される。
一方、S1203にて、プリンタ側で処理すると判定された場合、S1206に処理を進める。設定情報処理部401は、アプリケーションの選択画面を表示する。例えば図16(B)のUI画面が表示される。プルダウンメニュー形式でアプリケーションの候補が表示される。ユーザは、モニタ画面上に画像を表示しているアプリケーションの選択操作を行う。設定情報処理部401はS1207にて、S1206で選択されたアプリケーションの情報を印刷データ取得部402に送信し、外部記憶装置204に格納する。S1208からS1212は図5のS705ないしS709と同様の処理であるため説明を省略する。
図15のS1213でカラーマッチング処理部607は、S1207で送信されたアプリケーションの情報があるか否かを判定する。アプリケーションの情報が無い場合、S1215に処理を進める。この場合、S1215、S1216の処理は、図5のS710、S711の処理と同様である。S1217ないしS1224の処理は、図9のS1712ないしS1719の処理と同様である。
S1213でアプリケーションの情報があると判定された場合、S1214に進み、カラーマッチング処理部607は、アプリケーションに応じたCMYKからRGBへの変換情報(CMYK→RGB LUT)を取得する。この変換情報は予め作成されて、外部記憶装置504に保存されている、CMYK→RGB LUTの作成方法については後述する。カラーマッチング処理部607はS1215にて、色空間変換処理を行う。色空間変換処理に先立ち、まずCMYKデータからRGBデータへの変換処理が実行される。プリンタドライバ303を介して取得した印刷データを複製し、複製したデータのCMYKデータに対して、CMYK→RGB LUTを用いて色空間を変換する処理が行われる。変換ではICCプロファイルを用いた場合と同様、LUTを利用した演算で処理される。そして、複製元のオリジナルデータと色空間変換を行った複製データに対して、それぞれ第1実施形態と同様に、ICCプロファイルを利用したRGBからCMYKへの変換が行われる。S1216以降の処理については説明を省略する。
次に、変換情報(CMYK→RGB LUT)の作成処理について、図17を参照して説明する。まずS1301にてCMYKパッチ画像が作成される。図18に示すように、CMYKパッチ画像は、C、M、Y、Kのそれぞれに対して0〜255の値を均等に分割して構成した画像である。そして、S1302では、CMYK→RGB LUTを作成したいアプリケーションで、S1301にて作成したパッチ画像のファイルを開く処理が実行される。S1303にて、アプリケーションから描画プログラム302を介して印刷を行うよう指示が行われ、CMYKデータからRGBデータへの色空間変換が実行される。S1304にて、色空間変換後のRGBデータをプリンタドライバ303が取得し、外部記憶装置204に保存する。S1305にて、S1304で保存したRGBデータを、入力したパッチ画像のCMYKデータと対応付ける処理が行われて、変換情報(CMYK→RGB LUT)が作成される。
本実施形態では、予め変換情報(CMYK→RGB LUT)が用意されたアプリケーションにのみ対応する形になるが、CMYKデータをRGBデータに変換する処理をプリンタ側で行うことができる。これにより、コンピュータでの処理負荷を軽減でき、印刷処理全体として処理速度が速くなる。
[その他の実施形態]
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
301 アプリケーション
302 描画プログラム
303 プリンタドライバ
401 設定情報処理部
402 印刷データ取得部
403 印刷データ出力部
604 画像合成部
607 カラーマッチング処理部

Claims (14)

  1. 印刷用色空間で構成される画像データに対し、色味を表示装置に合わせて修正するか否かを選択する選択手段と、
    前記選択手段により前記修正を行うことが選択された場合、前記印刷用色空間から表示用色空間に変換した画像データを取得する取得手段と、
    前記変換した画像データを出力する出力手段を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記印刷用色空間で構成される画像データに対し、色味を表示装置に合わせて修正する場合、前記変換した画像データを取得し、前記表示用色空間から印刷用色空間への変換処理を行う変換手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記印刷用色空間で構成される変換前の画像データと、前記変換した画像データを取得し、画素同士の差分を算出する算出手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記算出手段により算出された差分が、全ての画素でゼロでないと判定された場合、前記出力手段により、前記変換した画像データを出力することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記算出手段により算出された差分が、いずれかの画素でゼロであると判定された場合、画像合成手段により、前記印刷用色空間で構成される変換前の画像データ、および前記変換した画像データを合成することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記画像合成手段は、画像の属性情報および前記差分の情報を取得して、前記画像データを合成する処理を行うことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記選択手段は、前記属性情報を前記表示装置に表示させ、属性に応じて前記修正を行うか否かの設定を受け付けることを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 描画プログラムを実行する実行手段を備え、
    前記印刷用色空間で構成される画像データに対し、色味を表示装置に合わせて修正することが前記選択手段により選択された場合、前記描画プログラムにより前記印刷用色空間から表示用色空間への変換を行うことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. アプリケーションを実行する実行手段を備え、
    前記印刷用色空間で構成される画像データに対し、色味を表示装置に合わせて修正することが前記選択手段により選択された場合、前記アプリケーションに対応した前記印刷用色空間から表示用色空間への変換情報を用いて処理手段により前記修正を行うことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記選択手段は、前記アプリケーションの選択画面を表示させ、前記アプリケーションについて前記修正の設定を受け付けることを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
  11. 印刷用色空間で構成される画像データに対し、表示装置に合わせて色味を修正した画像データをプリンタドライバから取得する取得手段と、
    取得した前記画像データに対して表示用色空間から印刷用色空間への変換を行う変換手段を備えることを特徴とする画像処理装置。
  12. 前記印刷用色空間はCMYK色空間であり、前記表示用色空間はRGB色空間であることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  13. 画像処理装置にて実行される画像処理方法であって、
    印刷用色空間で構成される画像データに対し、色味を表示装置に合わせて修正するか否かを選択する選択ステップと、
    前記選択ステップにて前記修正を行うことが選択された場合、前記印刷用色空間から表示用色空間に変換した画像データを取得する取得ステップと、
    前記変換した画像データを出力する出力ステップを有することを特徴とする画像処理方法。
  14. 画像処理装置にてコンピュータにより実行されるプログラムであって、
    印刷用色空間で構成される画像データに対し、色味を表示装置に合わせて修正するか否かを選択する選択ステップと、
    前記選択ステップにて前記修正を行うことが選択された場合、前記印刷用色空間から表示用色空間に変換した画像データを取得する取得ステップと、
    前記変換した画像データを出力する出力ステップを有することを特徴とするプログラム。
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