JP2015058427A - 水蒸気及び酸素吸着性樹脂ペレット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリスチレン樹脂、塩化ビ二デン樹脂、又は、それらの混合物からなるベース樹脂と、シリカ粉体と、結合剤、分散剤、滑剤を添加剤として配合し、成形される混合物全体の重量100%に対して前記シリカ粉体を20%以上、アミン化合物を25%以上でベース樹脂に溶融混練したこと特徴とする水蒸気及び酸素吸着性樹脂ペレット。
【選択図】図1
Description
※pは孔隙率、εは空間率ちなみに、これらを真比重、みかけ比重、嵩比重ということです。
本発明の工程は、準備工程、配合・混練工程、後工程の3の工程からなる。
1)準備工程
本発明で使用する材料をしめす。
(A)シリカ粉体:真比重が2.15からなる非晶質で無水ケイ酸である。シリカ粉体の配合比率は混合物全体重量100%に対して20%以上、好ましくは40%以上である。
(B−1)ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリスチレン樹脂、塩化ビ二デン樹脂、又は、それらの混合物からなるベース樹脂と、シリカ粉体と、結合剤、分散剤、滑剤を添加剤として配合し、前記シリカ粉体を40%以上、とアミン化合物25%以上を成形される混合物全体の重量100%に対してベース樹脂に溶融混練したこと特徴とする水蒸気及び酸素吸着性樹脂ペレット。
(B−2)ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリスチレン樹脂、塩化ビ二デン樹脂又は、それらの混合物からなるベース樹脂と、シリカ粉体と、結合剤、分散剤、滑剤を添加剤として配合し、前記シリカ粉体を40%以上とアミン化合物25%以上を、成形される混合物全体の重量100%に対してベース樹脂に溶融混練したこと特徴とする水蒸気及び酸素吸着性樹脂ペレット
(C−1)滑剤:
滑剤は、プラスチックの成形加工時に滑りを与える改質剤で、その滑り効果により樹脂内部や成形機、押出機との摩擦発熱を減らし、プラスチック樹脂を安定化させ成形加工を容易にし、製品外観や、生産性を向上させる。安全性の高い脂肪酸エステル系や、カルシウム亜鉛系安定剤で、融点は31℃〜140℃である。本発明では、滑剤としてグリセリン脂肪酸エステルと、ポリグリセリン脂肪酸エステルと、ソルピタン脂肪酸エステルと、プロピレングリコール脂肪酸エステルと、高級アルコール脂肪酸エステルと、ステアリン酸カルシウムと、ステアリン酸マグネシウムと、ステアリン酸亜鉛のうちの少なくとも一つを用いる。
結合剤は、分子中の無機材(シリカ粉体)と反応する官能基としてメトキシ基、エトキシ基、アルコキシ基,アセトキシ基,クロル原子などがあり、有機材と反応結合する官能基として,ビニル基,エポキシ基,アミノ基などある。無機材と反応する官能基は,水,あるいは湿気により加水分解を受けてシラノールを生成し、このシラノールが無機材と反応結合する。結合剤は有機材料と無機材料の界面における接着性の改良に効果的であるとともに,ガラス繊維強化プラスチックの強度向上,性能改良などに利用できる。結合剤は有機材(ベース樹脂やアミン化合物)と無機材(シリカ粉体)を結合させる機能を持ち、無機材(シリカ粉体)と有機材(ベース樹脂やアミン化合物)との界面を改質させるはたらきをするので、様々な複合材料の機械的強度、耐水性、接着性などの改良に活用する。結合剤は、結合剤のアルコキシシリル基が加水分解を受け、無機材表面とオキサン結合をつくる一方、有機官能基が有機材と反応することにより、無機材と有機材の橋かけを行う。本発明では、結合剤として、有機官能基はビニル基、エポキシ基、メタクリロキシ基、メルカプト基、アミノ基、ビニル基、メタクリル基、イソシアート基、サルファー基、ウレイド基のうちの一つ、無機材と反応する官能基はメトキシ基、エトキシ基、水酸基のうちの一つを用いる。
分散剤としては、少量の添加で、ポリオレフィン樹脂等のベース樹脂へのシリカ粉体やアミン化合物の分散に優れ、耐衝撃性、剛性を向上させるものが要求される。分散剤は、プラスチックにシリカ粉体やアミン化合物のようなフィラ―などを配合したとき、相性の悪い場合には、凝集など分散不良を起こしやすい為、極性の低い分散剤を使用する。本発明では、分散剤としてポリオキシエチレン ソルビタン脂肪酸エステルと、ポリオキシエチレン グリゼリン脂肪酸エステルのうちの少なくとも一つを用いる。
(C−4)可塑剤:
可塑剤は、硬いプラスチックを柔らかくするための添加剤である。フィルム、成形加工時の結晶化促進効果による成形性の向上などの効果がある。可塑剤としては、中鎖脂肪酸トリグリセライド、アセチル化モノグリセライドの中にもグリセリン ジアセトモノラウレート、グリセリン ジアセトモノ エステル、グリセリン ジアセトモノラウレート、グリセリン ジアセトモノオレート、グリセリン モノアセトモノステアレートのような種類がある。
帯電防止剤は、異なる物質同士を接触、摩擦あるいは剥離すると静電気が生じる。プラスチックは表面が疏水性であるため、発生した静電気が逃げずに溜まり易い性質がある。成形加工直後から帯電防止剤効果が発現する即効性帯電防止剤、長期間効果を維持させる維持型帯電防止剤、ラミネートフィルムで優れた効果を発現する帯電防止剤、水性インク印刷における印刷性阻害の少ない帯電防止剤などがある。
造核剤として結晶性樹脂製造時の結晶化促進効果があり、透明性・曲げ弾性を向上させポリプロピレンに使われることがほとんどである。物性向上作用を持つ金属塩タイプと、透明性向上作用のあるソルビトールのアセタールタイプとがあり結晶性ポリマーの成形加工に際し造核剤を添加しておくと、冷却時に微小な球晶が多数生成するので均質な製品が得られ、耐衝撃性、寸法安定性などが向上する。
アンチブロッキング剤は、プラスチックシートやフィルム同士の密着を防止し滑りを付与するものプラスチック表面を改質することでアンチブロッキング効果が発現する。アンチブロッキング剤の種類として、ソルビタン トリオレート、ソルビタン トリオレート、ソルビタン トリベヘネート、ソルビタン カプリレート等がある。
防雲剤は、周囲の急激な温度変化や湿度の変化により、プラスチックの表面に細かい水滴が付着し光の透過を妨げる現象のことであり、プラスチックの表面は元々、水をはじく疏水性であるため、付着した水分は水滴となり曇るので、この曇りを防止するのが防雲剤である。食品添加物として使用されるグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステルを主成分として安全性が高い。防雲剤の種類として、蒸留モノグリセライド、モノ・ジグリセライド等がある。
流動性向上剤は、粉体としてシリカ粉体やアミン化合物)などの添加によりプラスチックの流動特性の物性低下させる為に、射出成形機、押出機、ブロー成形機での加工助剤として使用し、樹脂ペレットの生産性の向上をさせる。流動性向上剤の種類として、高級アルコール脂肪酸エステル、ステアリル ステアレート等がある。
紫外線吸収剤は、太陽光のうち、特に紫外線が強い破壊力を持ちプラスチックの物性の低下や変色などが起こった際に製品への劣化にもつながる。プラスチックの長期耐候性、安定性を向上させる為に使用する。
酸化防止剤は、高分子素材は基本的に酸素の存在下では酸化劣化を起こす。この劣化反応は紫外線や熱などのエネルギーがきっかけとなって始まる。酸化防止剤は高分子素材を酸化劣化から守る。高分子素材には、その用途に合わせて、様々な酸化防止剤が使用する。酸化防止剤の種類としては、ヒンダードアミン系、ヒンダードフェノール系、リン系の酸化防止剤は熱加工成型時の酸化防止能にすぐれるため、加工安定剤としてよく使用する。 また、フェノール系やイオウ系酸化防止剤と併用すると大きな相乗効果がみられる。過酸化物分解剤としては、リン系とイオウ系の化合物が主に使用される。
配合・混練工程は、表面処理工程加工がスムーズに、対応しやすくするために、2軸押出(組立式スクリュー径58mm以上)を用いて、均一に有機材と無機材を溶融混練する。スクリーンメッシュは菱型および楕円型などのメッシュ孔の径0.1mmからを使用し、スクリュー回転数600rpm以上、フィーダー回転数20rpm以上で、樹脂ペレットの物性を維持できる条件で実施する。シリカ粉体の混合物全体の重量100%としたとき、シリカ粉体の重量比を20%以上、好ましくは40%以上、さらにアミン化合物を25%以上として、粉体添加物として、滑剤と分散剤と結合剤、液体添加物である流動性向上剤を配合して溶融混練する。このとき造核剤などの他の添加物を混合してもよい。
3) 後工程では、配合・混練工程で溶融混練した組成物されたシリカ粉体とアミン化合物、ベース樹脂の組成物をカットし、乾燥させて、一定量ごとにアルミ内装袋につめる。
以下、本発明の結合剤:、滑剤、分散剤などの添加物の効果を実験の経過をまじえて示す。
結合剤の添加がない場合は、有機材のプラスチック樹脂(ベース樹脂)とフィラー(シリカ粉体)の複合材が押出時に結合していないので粉体自身微細な粒子状のため溶融混練しても、押出加工できなかった。無機材と有機材を希釈する場合、前工程として、無機材を先に攪拌して無機材の表面温度を保ちながら、有機材を投入する際に、温度が低下しないうちに結合剤をいれる必要があり、温度管理が難しい。それに対して、本発明では、無機材と有機材と結合剤を同時に一括添加して混合することができる。これにより混合物全体重量100%に対して、シリカ粉体を40%以上とアミン化合物を25%以上を混合する事もできる。
滑剤が添加ない場合は、2軸押出機に入れたとき、シリカ粉体は嵩比重が軽く、全体重量100%に対して40%以上はいっているために、樹脂が先に押し出されシリカ粉体のような軽い粉体だけが残るため、うまく混合しながら押出することができない。シリカやアミンの粉体だけが残量すると、滑らないため、ばらばらに固体化され、押出シリンダー内で水分発泡しうまく混合して押出し吐出ができない。又、2軸押出加工機のシリンダー内で混練加工の時にスクリューが摩擦発生するという問題が生じた。
本発明の分散剤としてポリオキシエチレン ソルビタン脂肪酸エステルと、ポリオキシエチレン グリゼリン脂肪酸エステルのうちの少なくとも一つを用いる。例えば、ポリオキシエチレン ソルビタン脂肪酸エステルでは、ポリオキシエチレンとソルビタン脂肪酸エステルが反応しあうことにより、シリカやアミンの粉体が均一に分散するのをたすける。分散剤を入れることにより、分散剤が活性化する。分散剤が添加しない場合は、混合したものが凝集状態となり溶融混練しても均一に混練していないのでシリンダー内で滞留し、均一に押出さない。
以下、その他の添加剤の効果を示す。
可塑剤を添加ない場合は、無機材や有機材の高充填率になると粉体(シリカ粉体とアミンの粉体)とプラスチック樹脂(ベース樹脂)のバインダー効果が無いので、本来の樹脂の物性まで低下し溶融混練してもシリンダー内で滞留し、押出加工できない。
帯電防止剤は、静電気の発生を防いだり、発生した静電気を逃がすことで、静電気による障害を防止する。
プラスチックシートやフィルム同士の密着を防止し滑りよくする。
防雲剤が添加していない場合は、シートやフィルム片を恒温恒湿槽内の環境負荷を掛けた状態にしておくと、ある程度は吸湿しても水蒸気や水分が付着し曇る。
流動性向上剤が添加していない場合は、加工助剤としての機能が全く無いので無機材のシリカ粉体の添加した分、射出成形、押出成形、ブロー成形の加工において流動性が低下して、物性劣化にもつながり、成形時に、通常設定の温度で溶融させても樹脂がシリンダー内で滞留し吐出・押出しできない。
紫外線吸収剤が添加していない場合は、シートやフィルムへ加工したものに紫外線照射させた環境試験で樹脂と紫外線防止剤入りのシートやフィルムとでの比較してみたが、物性劣化が急激に激しく劣化する。
酸化防止剤が添加していない場合は、押出加工、成形加工共に酸化が急激に発現し、シリンダー内で酸化してしまい、押出せずに、滞留した状態で吐出しできない。
造核剤として結晶性樹脂製造時の結晶化促進効果があり、透明性・曲げ弾性を向上させポリプロピレンに使われることがほとんどであり結晶性ポリマーの成形加工に際し造核剤を添加しておくと、冷却時に微小な球晶が多数生成するので均質な製品が得られ、耐衝撃性、寸法安定性などが向上する。
片と包装材が密着するように包装したものを接触試験用とし、試験片と包装材との間に空間ができるように包装したものを気相試験評価用とした評価結果である。またサイクル試験は試験方法として供試包装試験(100×150mm)で試験片をヒートシールし、5℃・4時間→50℃・RH95%・2時間→5℃・4時間→50℃・RH95%・14時間を1サイクルとし、強制的に結露状態での試験片の腐食状態を確認する。包装時、なるべく袋内部には空気を入れないように供試包装材と試験片とを密着させた評価結果である。[試験片と包装材との接触試験]
表1と同様、水蒸気及び酸素吸着性樹脂ペレットは、ベース樹脂の全体重量を100%としたときに、シリカ粉体が40%と、アミン化合物を25%、その他ベース樹脂と、滑剤、分散剤、結合剤などの添加剤を配合したものである。測定結果表の縦軸は試験片のフィルムを悪臭ガス残存濃度のデシゲータ槽内に入れその試験片の悪臭ガス残存重量を示し、横軸は試験片のフィルムをデシゲータ槽内での経過時間数を示す。
2)さらに、本発明した水蒸気及び酸素吸着性樹脂ペレットを使用した接着性、物性助剤の調整した結果により濡れ性が向上し、安定したアルミなどのラミネート接着性を確保できる。
3)誤飲誤食などの中毒問題の改善や、吸放湿性のあるシリカ粉体や酸化を防ぐアミン化合物を混合された水蒸気及び酸素吸着性樹脂ペレットの成形品を用いて、容器自身をリサイクルする事ができる。
4)本発明した水蒸気及び酸素吸着性樹脂ペレットを活用した成形品、インサート成形加工の容器やブロー成形や包材などを使用する事により錆やカビへの、影響を受けやすい電子部品、電子機器への錆や食品などへのカビを防止する。
5)単層フィルムやシート、多層フィルム、真空トレイ、押出シートやブロー成形ボトル容器などで環境条件に影響を受けやすい水分や水蒸気などを防ぐ事が可能である。
6)水分に影響受けやすい環境でのカビや悪臭が減少できる。
Claims (10)
- ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリスチレン樹脂、塩化ビ二デン樹脂、又は、それらの混合物からなるポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリスチレン樹脂、塩化ビ二デン樹脂、又は、それらの混合物からなるベース樹脂と、シリカ粉体と、アミン化合物と、それに結合剤、分散剤、滑剤を添加剤として配合して、成形される混合物全体の重量100%に対しシリカ粉体40%以上、アミン化合物を25%以上でベース樹脂に溶融混練したこと特徴とする水蒸気及び酸素吸着性樹脂ペレット。
- 請求項1の前記シリカ粉体として、構造非晶質、比表面積50〜500m2/g、一次粒子径約55〜5nm(比表面積から計算)、凝集粒子径一般に数十〜数百μmの物性的に嵩比重、真比重が非常に軽い一次粒子からなる粉体であり、多孔質の表面に吸放湿特性のあるシリカの特徴とした平均粒子径3.5μmからで、細孔容積として1.2から1.6cc/gまで、表面積として90m2/gからなり、嵩比重が0.08g/ccから0.12g/ccまでのシリカ粉体の空孔されたものを成形される混合物のベース樹脂に対して全体重量100%に対して40%以上で溶融混練したことを特徴とする水蒸気及び酸素吸着性樹脂ペレット。
- 請求項1から2の前記アミン化合物は、分子内に−NH2で表わされるアミノ基を少なくとも1個有しかつ水溶性であるものであれば、脂肪族アミンでも芳香族アミンでも使用できる。脂肪族アミンとして、メチルアミン、エチルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン、アリルアミン、モノエタノールアミン、イソプロパノールアミン、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミンなどが挙げられる。また芳香族アミンとしては、例えばアニリン、ベンジルアミン、m−フェニレンジアミンなどがある。ケイ酸ナトリウム水溶液中に共存させるアミンは1種類でもよいが、必要に応じて2種類以上のアミン化合物を成形される混合物とベース樹脂に対して全体重量100%に対して20%以上を溶融混練したことを特徴とする水蒸気及び酸素吸着性樹脂ペレット。
- 請求項1から3の前記滑剤として、グリセリン脂肪酸エステルと、ポリグリセリン脂肪酸エステルと、ソルピタン脂肪酸エステルと、プロピレングリコール脂肪酸エステルと、高級アルコール脂肪酸エステルと、ステアリン酸カルシウムと、ステアリン酸マグネシウムと、ステアリン酸亜鉛のうちの少なくとも一つを用いたことを特徴とする水蒸気及び酸素吸着性樹脂ペレット。
- 請求項1から4の前記結合剤として、有機官能基はビニル基、エポキシ基、メタクリロキシ基、メルカプト基、アミノ基、ビニル基、メタクリル基、イソシアート基、サルファー基、ウレイド基のうちの一つを用い、無機材と反応する官能基は、メトキシ基、エトキシ基、水酸基のうちの一つを用いたことを特徴とする水蒸気及び酸素吸着性樹脂ペレット。
- 請求項1から5の前記分散剤としてポリオキシエチレン ソルビタン脂肪酸エステルと、ポリオキシエチレン グリゼリン脂肪酸エステルのうちの少なくとも一つを用いたことを特徴とする水蒸気及び酸素吸着性樹脂ペレット。
- 前記シリカ粉体と、前記ベース樹脂と、前記アミン化合物と前記添加剤を同時に一括添加して混合することを特徴とする請求項1から請求項6の何れか一つの水蒸気及び酸素吸着性樹脂ペレット。
- 請求項1〜請求項7の何れか一つに記載の水蒸気及び酸素吸着性樹脂ペレットに、炭酸カルシウムなどを成分とする発泡剤を配合することにより、微細孔を形成することにより、表面積を確保したことにより吸放湿性を特徴とする水蒸気及び酸素吸着性樹脂材料フィルム又は水蒸気及び酸素吸着性樹脂材料シート。
- 請求項1〜請求項8の何れか一つに記載の水蒸気及び酸素吸着性樹脂ペレットに、アミン化合物などを成分とするカルボン酸基含有ジスルフィド化合物、チオール化合物を配合することにより、酸化を止め防止する事ができることを特徴とする水蒸気及び酸素吸着性樹脂材料フィルム又は水蒸気及び酸素吸着性樹脂材料シート。
- 請求項1〜請求項9の何れか一つに記載の水蒸気及び酸素吸着性樹脂ペレットに、アミン化合物などを成分とするカルボン酸基含有ジスルフィド化合物、チオール化合物を配合することにより、酸化を止め防止する事ができることを特徴とする水蒸気及び酸素吸着性樹脂材料フィルム又は水蒸気及び酸素吸着性樹脂材料シート。
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