JP2015053319A - 除去装置、および除害装置 - Google Patents

除去装置、および除害装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015053319A
JP2015053319A JP2013183954A JP2013183954A JP2015053319A JP 2015053319 A JP2015053319 A JP 2015053319A JP 2013183954 A JP2013183954 A JP 2013183954A JP 2013183954 A JP2013183954 A JP 2013183954A JP 2015053319 A JP2015053319 A JP 2015053319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature sensor
removal
present
removal device
inlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013183954A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6113029B2 (ja
Inventor
田中 正宏
Masahiro Tanaka
正宏 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Edwards Japan Ltd
Original Assignee
Edwards Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Edwards Japan Ltd filed Critical Edwards Japan Ltd
Priority to JP2013183954A priority Critical patent/JP6113029B2/ja
Publication of JP2015053319A publication Critical patent/JP2015053319A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6113029B2 publication Critical patent/JP6113029B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】温度センサに干渉することなくインレットヘッドの堆積物を除去することで装置のメンテナンスの周期を長くするための除去装置、および除害装置を提供する。【解決手段】本発明の第1実施形態に係る除去装置(または、スクレイパー、除去ヘッド。以後、除去装置に統一して記述)は、切り欠き部が形成され、さらに、切り欠き部にニゲ構造が設けられる。また、本発明の第2実施形態に係るノズル固定部材(インレットヘッド)は、一部にストッパが配設される。また、本発明の第3実施形態に係る除去装置は、導入孔近傍に配設される。この構成により、温度センサに干渉せずに生成物・堆積物を除去することが可能になる。【選択図】図4

Description

本発明は、除去装置、および除害装置に関する。詳しくは、生成物・堆積物を除去する除去装置、および除害装置に関する。
半導体や太陽電池、液晶などを製造する際の工程の1つである成膜のための装置では、Si膜を生成するための真空チャンバ内でシランガス(SiH4)等のプロセスガスを使用する。
使用された後の排ガスは、半導体製造工程用の装置である真空チャンバに接続された真空ポンプの反応炉から外部に排気されるが、こうした排ガスには、上述したようなシランガスをはじめ、六フッ化タングステン(WF6)、ジクロルシラン(SiH2Cl2)など、成膜工程により様々な有毒ガスが含まれることが多い。そのため、真空ポンプの排気側には、こうした排ガスを酸化することで無害なガスとして排出するための除害装置が接続される。
この除害装置は、燃焼式やプラズマ式など様々な種類がある。例えば燃焼式除害装置の場合、燃やして空気(酸素)と反応させる酸化反応を起こすことで、有毒ガスを無害なガスに変えている。例えば、シランガス(SiH4)であれば、酸化反応の結果、無害な二酸化ケイ素;シリカ(SiO2)が発生する。
このシリカは固体・粉体であり、上述した酸化反応によって(シリカに)変化する際にエネルギーが与えられ、酸化反応を起こす空間である燃焼炉の空間を飛散する。つまり、まっすぐに落下せずに飛散するので、その多くが燃焼炉の壁面ならびに焼却炉にプロセスガスを導入するためのノズル近傍に付着し、時間の経過とともに堆積してしまう。
そのため、当該堆積物を取り除くために定期的なメンテナンス(オーバーホール)の実施が必要になる。一般的に、このメンテナンスは三ヶ月に一度程度の頻度で実施されるが、運用面・費用面を鑑みたときに、当該メンテナンスから次のメンテナンスを行う迄の間隔(フリーメンテナンス期間)は長ければ長い方がよい。
特開2009−204289号公報
プロセスガスを燃焼炉に導入するノズル出口付近に堆積する堆積物を機械的に取り除く技術として、特許文献1に記載されているような掻き取り器などがある。
特許文献1には、炉内開口周囲若しくは開口近傍のガス通路に固着した堆積物を除去するための掻き取り器について記載されている。
図11は、従来の掻き取り器1000を説明するための図である。
図11に示したように、特許文献1には、ガス通路2001内では畳まれた状態で挿脱自在なL字形状の掻き取りヘッド1001を有する掻き取り器1000がガス通路2001内で挿通保持され、炉内の空間まで挿入されさた際に、掻き取りヘッド1001が炉内開口周囲側に拡散し、炉内壁面2000に固着された堆積物3000を機械的に除去する構成になっている。
しかしながら、特許文献1に記載の掻き取り器1000では、燃焼式除害装置が複数のインレットノズル(即ち、ガス導入口)を有する場合、壁面(炉内壁面2000)から飛び出るように温度センサが配設された構成では、当該温度センサは掻き取り器1000が生成物(堆積物)を掻き取る際の障害となる。
一般的に、掻き取り器1000は、硬度の高い生成物を掻き取るために硬い金属で作られているため、燃焼式除害装置に取り付けられた温度センサに接触すると温度センサが壊れてしまう虞があった。例えば、上述した生成物のうちシリカ(SiO2)は非常に硬いので、そうした硬い生成物を掻き取るための掻き取り器1000も同等以上に硬い物質(例えば、ステンレススチール等)である必要がある。また、掻き取り器1000自体に生成物が付着する場合もあり、掻き取り器1000の動作経路によっては掻き取り器1000自体に付着した生成物が接触してしまうことで温度センサが損傷してしまう虞もあった。
そのため、掻き取り器1000、特に生成物を掻き取る部位である掻き取りヘッド1001は、温度センサを避けて動作する構成にする必要があった。
他の課題点として、インレットノズルの出口(ガス導入孔の出口)付近で燃焼が起こると当該インレットノズルのガス出口近傍に生成物が溜まっていってしまう。この生成物が堆積していくことで当該インレットノズルの開口口(ガス導入口)を塞いでしまったり、配設された温度センサに生成物が付着することで温度センサが誤検知し、異常値が観測されてしまう不具合があった。
そこで、本発明は、温度センサ近傍に付着する生成物・堆積物の量を低減させ、メンテナンスの周期を長くするための除去装置、および除害装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、温度センサに干渉せずに生成物・堆積物を除去するための除去装置、および除害装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の本願発明では、配設される除害装置に付着した堆積物を除去する除去装置であって、前記除害装置に対向する面に凹部が形成され、前記凹部内にて互いに対向する面の少なくとも一方に、他面に非接触である凸部が形成されることを特徴とする除去装置を提供する。
請求項2記載の本願発明では、回転運動、または、平行移動のいずれかの動作により前記堆積物を除去することを特徴とする請求項1に記載の除去装置を提供する。
請求項3記載の本願発明では、前記凹部は、前記動作により前記除害装置に設けられた温度センサと交差する部分に、当該温度センサと非接触になる寸法をもって形成され、前記凸部は、前記動作により前記温度センサと非接触になる寸法をもって形成されることを特徴とする請求項2に記載の除去装置を提供する。
請求項4記載の本願発明では、前記凸部は前記除害装置と対向する面における略中心線と所定の角度を有するテーパ形状であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の除去装置を提供する。
請求項5記載の本願発明では、除害用チャンバと、前記除害用チャンバへ気体を案内するインレットノズルと、前記インレットノズルを配設するための孔を有し、前記除害用チャンバと嵌合されるノズル固定部材と、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の除去装置と、を備えることを特徴とする除害装置を提供する。
請求項6記載の本願発明では、前記ノズル固定部材は、取り外しが可能であることを特徴とする請求項5に記載の除害装置を提供する。
本発明によれば、生成物・堆積物を除去するための除去装置、および除害装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る除去装置を備える除害装置が配設されるシステム・レイアウトを説明するための概略構成例を示した図である。 本発明の実施形態に係る除去装置を備える除害装置の概略構成例を示した図である。 本発明の実施形態に係る除去装置を備えるインレットヘッド周辺を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る除去装置を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る除去装置を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る除去装置を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る除去装置を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る除去装置を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る除去装置を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る除去装置の動作を説明するための図である。 従来の掻き取り器を説明するための図である。
(i)実施形態の概要
本発明の第1実施形態に係る除去装置(または、スクレイパー、除去ヘッド。以後、除去装置に統一して記述)は、切り欠き部が形成され、さらに、切り欠き部にニゲ構造が設けられる。また、本発明の第2実施形態に係るインレットヘッド(ノズル固定部材)は、一部にストッパ(壁部)が配設される。また、本発明の第3実施形態に係る除去装置は、導入孔近傍に配設される。
このような構成により、本発明の第1実施形態に係る除去装置は、温度センサに干渉することなく、温度センサ近傍を含めたインレットヘッドの導入孔(インレッドノズルの開口)付近に付着する堆積物を定期的に除去する(掻き取る)ことができる。そして、本発明の第1実施形態に係る除去装置を配設する除害装置は、温度センサ近傍を含めたインレットヘッドの導入孔付近に付着する堆積物を定期的に除去できるので、インレットヘッドや除害装置のメンテナンス周期を長くすることができる。
また、このような構成により、本発明の第2実施形態および第3実施形態に係る除去装置は、温度センサに干渉することなく、インレットヘッドの導入孔(インレッドノズルの開口)付近に付着する堆積物を定期的に除去する(掻き取る)ことができる。そして、本発明の第2実施形態に係るインレットヘッド、または本発明の第3実施形態に係る除去装置を配設する除害装置は、インレットヘッドの導入孔付近に付着する堆積物を定期的に除去できるので、メンテナンスの周期を長くすることができる。
(ii)実施形態の詳細
以下、本発明の好適な実施の形態について、図1から図10を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る除去装置1(詳細は図3等を用いて後述する)が配設されるインレットヘッド40(図2)を備える除害装置400が配設されるシステム・レイアウトを説明するための概略構成例を示した図である。
なお、上述した本発明の実施形態では、除去装置1が配設されたインレットヘッド40が配設される除害装置400は、一例として燃焼式の除害装置とする。しかし、本発明の実施形態に係る除害装置400は燃焼式に限定されることはなく、例えば、他に、プラズマ式やガソリンエンジン式の除害装置400などに配設することができる。
クリーンルーム200内に設置されるウェハ成膜装置などのプロセス装置(プロセスチャンバ)100は、真空配管500を介してドライポンプ300と連結される。そして、ドライポンプ300は、排気配管600を介して除害装置400と連結される。
除害装置400の外装体を形成するケーシングは、略円筒状の形状であり、上下端には蓋部としてインレットヘッド40(図2)が構成されている。なお、ケーシングは必ずしも略円筒状で有る必要はなく、内部が空間且つ外部から隔離されている構成であればよい。
図2は、本発明の実施形態に係る除去装置1が配設されたインレットヘッド40が配設される除害装置400の概略構成例を示した図であり、図中の矢印Gは除害ガスを含むガスの流れを示している。
プロセス装置100から排出された有毒ガスを含む排出ガスは、真空配管500を通ってドライポンプ300を経由し、排気配管600を通って除害装置400へ運ばれる。
そして、インレット三方弁401により、可燃排気ダクトに排出されるガスとコンバスタ(燃焼炉)404へ送られるガスとに分かれる。
本発明の実施形態は、コンバスタ404へ向かう排出ガスの流れを追って説明する。
当該排出ガスは、1または複数のインレット配管402を通ってガス導入部であるインレットヘッド40(ノズル固定部材)を経由し、コンバスタ404へ運ばれる。
コンバスタ404は、有毒ガスを含む除害ガスを燃焼処理する空間であり、内部温度は約800℃前後である。
本発明の実施形態に係る除害装置400は、燃焼炉であるコンバスタ404とガス温度冷却部であるクエンチ405とを備えている。
コンバスタ404は、半導体製造工程の図示していないCVD(Chemical Vapor Deposition:化学気相成長法)装置から真空ポンプ(図示しない)を介して排出される、可燃性ガスやクリーニングガスの処理対象ガスを、インレット配管402を介して、除害装置400の導入口であり、コンバスタ404の上流端に配設されたインレットヘッド40から導入して高温で燃焼分解する。
なお、可燃性ガスは、無色の気体で有毒なシランガス(SiH4)、無色(黄色)の毒性高圧ガスの六フッ化タングステン(WF6)、ジクロルシラン(SiH2Cl2)などであり、クリーニングガスはアンモニア(NH3)などである。
本発明の実施形態では、真空ポンプから排気され、インレットヘッド40から導入された排出ガスをコンバスタ404で燃焼分解する。この燃焼分解によって、排出ガスに含まれていた有毒ガスが無害化される。
この燃焼分解によって生じた排出ガスは、ガス温度冷却部であるクエンチ405で約800℃から約80℃に冷却される。なお、排出ガスの冷却は冷却水を使用している。
そして、冷却済みの排出ガスや燃焼分解によって生じた微粒子ダストが、コンバスタ404の排出口(下流端)から排出され、粉体除去部であるサイクン406を経由し、湿式除害部であるパックドタワー407へ導入される。フッ化水素(HF)や塩化水素(HCl)などの水溶性ガスは、この部分で溶解される。
なお、本実施形態では、サイクン406およびパックドタワー407はポリプロピレンで製造されている。
上述したCVD装置で使用される上述したプロセスガスを燃焼分解すると、微粒子ダストとして粉体が発生する。例えば、シランガス(SiH4)やジクロルシラン(SiH2Cl2)を燃焼分解すると二酸化ケイ素;シリカ(SiO2)が発生し、六フッ化タングステン(WF6)を燃焼分解すると酸化タングステン(W23)が発生する。
これらの粉体が、インレットノズルの出口(ガス導入口)や壁面に付着および堆積することで形成された堆積物(生成物)を取り除くために、本発明の実施形態では、インレットヘッド40に除去装置1が配設される。
図3は、本発明の実施形態に係る除去装置1を備える除害装置400におけるインレットヘッド40周辺を説明するための図である。
図3(a)は、図2α部(インレット配管402、インレットヘッド40、除去装置1)の拡大図であって軸線方向の断面図を示し、図3(b)は、インレッドヘッド40に配設される温度センサ(サーモカップル)50を拡大して示した図である。
本発明の各実施形態では、一例として、インレットヘッド40には、図示していないインレットノズルが配設される導入孔409が4つ設けられたマルチインレットの構成にしているが、この導入孔409の数は、必要に応じて6つや8つにしても良いし、或いは1つにしても良い等と、適宜変更することが可能である。
本発明の各実施形態では、インレットヘッド40の略中央を軸10が貫通している。当該軸10の先には、略水平に、且つ当該インレットヘッド40のコンバスタ404(図2)に対向する面を滑るように取り付けられた除去装置1(スクレイパー)が備え付けられ、手動(ハンドルなどで操作)或いは自動(モータなどで操作)により軸10を動作させることで回転あるいは平行移動させる構成になっている。この除去装置1により、インレットヘッド40がコンバスタ404に対向する面の全体または一部に付着した堆積物を掻き取ることができる。
ここで、本発明の各実施形態における「回転」および「平行移動」について図10を用いて説明する。図10(a)〜(c)内の矢印は除去装置1の動きを示している。
本発明の各実施形態における「回転」とは、インレッドヘッド40の略中央(即ち、除去装置1が軸10に備え付けられている点)を中心として1度から360度の範囲における角度運動として定義する。よって、図10(a)に示したような除去装置1の軌跡(動作面積)が扇形となるような往復運動や、図10(b)に示したような除去装置1の略中心が軸10に備え付けられて回る運動も含める。
また、本発明の各実施形態における「平行移動」とは、図10(c)に示したように、除去装置1が、インレッドヘッド40のコンバスタ404に対向する面の表面上を、当該除去装置1の軌跡(動作面積)が四角形となるような移動をする動作として定義する。
図10の各図に示したように、本発明の各実施形態では、上述したような動作をする除去装置1はインレッドヘッド40のコンバスタ404側の表面に配設された温度センサ50に接触してしまう。
(第1実施形態)
図4は、本発明の第1実施形態に係る除去装置1を説明するための図であり、除去装置1が配設されたインレットヘッド40(除害装置400に配設される)をコンバスタ404側から見た図である。本発明の第1実施形態に係るインレットヘッド40は、一例として、導入孔409を4つ備えるマルチインレットとして説明する。
なお、本発明の各実施形態では、便宜上、気体が流れる方向を「軸線方向」、当該軸線方向と垂直な方向を「径(直径・半径)」として説明する。
また、本発明の各実施形態に係る除去装置1の材料は、一例として、ステンレススチールや、ニッケル基超合金であるInconel:インコネル(登録商標)や、ハステロイ(耐食性のあるもの)が望ましい。
本発明の第1実施形態では、除害装置400に配設されるインレットヘッド40に、除去装置1が配設される。
より詳しくは、インレットヘッド40の一部に貫通孔を設け、この貫通孔に、コンバスタ404側面を摺動する除去装置1が取り付けられた軸10を挿入する。
本発明の第1実施形態では、軸10により除去装置1を回転動作させて、導入孔409に挿入されるインレットノズルの出口(即ち、コンバスタ404側から見ればガス導入口であり、一方、インレットヘッド40側から見ればガス出口となる)付近、および、インレットヘッド40のコンバスタ404との対向面全体に付着した堆積物(生成物)を掻き取る構造になっている。
さらに、本発明の第1実施形態では、除去装置1の長手方向の長さを温度センサ50が取り付けられた位置にまで届くリーチ(寸法)で構成している。そのため、除去装置1が手動または自動で回転動作する際に、インレットヘッド40の表面に突出して設けられた温度センサ50と除去装置1が接触してしまうのを避けるために、除去装置1の一部(即ち、温度センサ50の位置に合わせた位置)に切り欠き部Cが設けられている。
更に、本発明の第1実施形態では、この切り欠き部Cにニゲ構造E(後述)が設けられる。このニゲ構造Eにより、仮に、除去装置1が、当該ニゲ構造Eの内側に生成物を付着させた状態で温度センサ50周辺を摺動しても、除去装置1によって温度センサ50を損傷してしまうような不具合が発生する可能性を小さくすることができる。
図5は、本発明の第1実施形態に係る除去装置1を説明するための図である。
図5(a)は、本発明の第1実施形態に係る除去装置1を、当該除去装置1がインレットヘッド40に配設される場合の軸線方向下または上から見た略図(軸線方向下からの場合は断面図)である。
図5(b)は、本発明の第1実施形態に係る除去装置1を、当該除去装置1がインレットヘッド40に配設される場合の水平方向断面図である。
図5(a)に示すように、本発明の第1実施形態に係る除去装置1は、Φ3の径Aを有する温度センサ50の近傍を摺動する際の温度センサ50との接触を避けるために、凹状の空間・空隙である切り欠き部Cを有する。
本発明の第1実施形態では、一例として、切り欠き部Cの長さ(即ち、切り欠き部Cを形成する、除去装置1の長手方向での対向面同士の最短距離)tを6mm、切り欠き部Cの角度・勾配(除去装置1の長手方向の中心線と切り欠き部Cを構成する端線とのなす角)θを33.4度、除去装置1における切り欠き部Cが形成される長手部分の幅Wを4mm、除去装置1における切り欠き部Cが形成される長手部分の軸線方向高さHを15mm、そして、切り欠き部Cの高さhを12mmとして構成されている。しかしながら、切り欠き部Cの寸法(各数値)は一例であってこれに限られることはなく、インレットヘッド40に配設される温度センサ50の寸法や、インレットヘッド40の形状に合わせ適宜変更が可能である。
更に、本発明の第1実施形態では、同図に示したように、切り欠き部Cに、くさび形(あるいは矩形状)に切り取られた空隙であるニゲ構造Eが形成される。このニゲ構造Eは、除去装置1における切り欠き部Cを構成する端線が、除去装置1の長手方向の中心線を略中心として、除去装置1の短手方向と所定の角度・勾配(∠R−なす角θ)を対称(中心線対称)に有する、テーパ形状により構成されている(ニゲ構造Eのテーパ部)。
本発明の第1実施形態に係る除害装置400に配設されるインレットヘッド40は、上述した除去装置1が設けられる。
本発明の第1実施形態に係る除去装置1が設けられた除害装置400では、この除去装置1が軸10を中心に回転運動(図10(a)(b))を行ってインレッドヘッド40のコンバスタ404側に堆積した生成物を掻き取る。そして、その際、当該回転運動の軌道上に配設温度センサ50が配設されていたとしても、当該温度センサ50に干渉せずに温度センサ50の近傍を掻き取りつつ、生成物を切り欠き部Cのニゲ構造Eのエリアに溜めることができる。
このニゲ構造Eを有する切り欠き部Cが形成された除去装置1が配設される構成により、当該除去装置1が配設されたインレットヘッド40を備える除害装置400では、インレットヘッド40の堆積物を除去する際、仮に、除去装置1が、当該ニゲ構造Eの内側に生成物を付着させた状態で温度センサ50周辺を摺動しても、除去装置1によって温度センサ50を損傷してしまうような不具合が発生する可能性を小さくすることができる。
また、仮に、温度センサ50を組み立てる際に組立誤差などにより位置にズレが生じていたうえに温度センサ50が除去装置1に接触した場合であっても、温度センサ50は、このニゲ構造Eに形成されたテーパ部と接触しながら徐々に荷重がかかっていくため、急激な力が掛かりにくくなり、温度センサ50が損傷してしまう可能性を低減させることができる。
このように、本発明の第1実施形態では、インレットヘッド40の堆積物を除去する際に温度センサ50を損傷してしまう可能性を小さくすることができるので、インレットヘッド40のコンバスタ404側の壁面に粉体が付着して形成される堆積物の量を効率的に低減させることができ、その結果、除害装置400のメンテナンス周期を長くすることができるという効果を得られる。
本発明の第1実施形態では、除去装置1に形成される切り欠き部Cは、当該除去装置1の長手方向の中心線と、所定の角度(なす角θ)を有する矩形の形状としたが、除去装置1の切り欠き部Cはこの形状に限定される必要はない。
上述したような切り欠き部Cを設けた場合、除去装置1によってインレットヘッド40の表面(コンバスタ404に対向する面)上から掻き取られた生成物(堆積物)が、除去装置1の切り欠き部Cが形成された凹状部分(切り欠き部Cの内側・内部)にも徐々に溜まっていく虞がある。
そこで、次に説明する第1実施形態の変形例では、除去装置1に設ける切り欠き部Cおよびニゲ構造Eの形状を工夫する。具体的には、除去装置1に形成される切り欠き部Cの断面(即ち、ニゲ構造Eの断面)を変化させる。
図6は、本発明の第1実施形態の変形例1係る除去装置2、変形例2係る除去装置3、変形例3係る除去装置4を説明するための図である。
(第1実施形態の変形例1)
図6(a)は、本発明の第1実施形態の変形例1に係る除去装置2がインレットヘッド40に配設される場合の、軸線方向下または上から見た略図(軸線方向下からの場合は断面図)である。
図6(a)に示したように、本発明の第1実施形態の変形例1に係る除去装置2には、除去装置2が温度センサ50上を通過する際に切り欠き部Cが温度センサ50と対面する片面または両面に、温度センサ50側へ突出する凸部が形成された切り欠き部Cが形成され(同図は、両面に形成された例が図示されている)、この凸部の両側にニゲ構造Eが形成される。
この構成により、切り欠き部Cの凸部を形成する面が壁(障害)になるので、ニゲ構造E内に溜まった生成物が温度センサ50の方向へ成長してしまうのを抑制することができる。
(第1実施形態の変形例2)
図6(b)は、本発明の第1実施形態の変形例2に係る除去装置3がインレットヘッド40に配設される場合の、軸線方向下または上から見た略図(軸線方向下からの場合は断面図)である。
図6(b)に示したように、本発明の第1実施形態の変形例2に係る除去装置3には、除去装置3が温度センサ50上を通過する際に切り欠き部Cが温度センサ50と対面する片面または両面に、温度センサ50側へ突出する凸部が形成され、さらに、当該凸部を形成する面が階段状に形成された切り欠き部Cが形成され(同図は、両面に形成された例が図示されている)、この凸部の階段状面の両側にニゲ構造Eが形成される。
この構成により、切り欠き部Cの凸部を形成する階段状面が壁(障害)になるので、ニゲ構造E内に溜まった生成物が温度センサ50の方向へ成長してしまうのを抑制することができる。
(第1実施形態の変形例3)
図6(c)は、本発明の第1実施形態の変形例3に係る除去装置4がインレットヘッド40に配設される場合の、軸線方向下または上から見た略図(軸線方向下からの場合は断面図)である。
あるいは、図6(c)に示したように、本発明の第1実施形態の変形例3に係る除去装置4には、除去装置4が温度センサ50上を通過する際に切り欠き部Cが温度センサ50と対面する片面または両面に、曲線で形成された切り欠き部Cが形成され(同図は、両面に形成された例が図示されている)、この切り欠き部Cを形成する曲線と除去装置4の長手方向の外形を形作る端に挟まれた空隙にニゲ構造Eが形成されるように構成してもよい。
上述したニゲ構造Eを有する切り欠き部Cが形成された、本発明の第1実施形態の変形例1に係る除去装置2、変形例2に係る除去装置3、変形例3に係る除去装置4が配設されるインレットヘッド40を備える除害装置400では、インレットヘッド40の堆積物(生成物)を除去する際、仮に、除去装置(2、3、4)が、当該ニゲ構造E(切り欠き部C)の内側に掻き取った生成物が付着してしまった状態で温度センサ50周辺を摺動したとしても、断面積に変化があることで、付着した生成物が温度センサ50に干渉してしまうくらいの大きさにまで到達する時間(期間)を、より効率よく延ばす(時間/期間を稼ぐ)ことができる。
また、仮に、ニゲ構造Eの空隙に生成物が溜まったとしても、温度センサ50が位置する場所を中心に外側へ向かって断面が大きくなるように切り欠き部Cが構成されているので、堆積する生成物が温度センサ50に干渉するような形に成長しにくくすることができる。
そのため、本発明の第1実施形態の各変形例1〜変形例3に係る除害装置400では、除去装置(2、3、4)によって温度センサ50を損傷してしまうような不具合が発生する可能性を、より効率よく小さくすることができる。
このように、本発明の第1実施形態の各変形例1〜3では、インレットヘッド40の堆積物を除去する際に温度センサ50を損傷してしまう可能性をより効率よく小さくすることができるので、インレットヘッド40のコンバスタ404側の壁面に粉体が付着して形成される堆積物の量を効率的に低減させることができ、その結果、除害装置400のメンテナンス周期を長くすることができるという効果を得られる。
(第1実施形態の変形例4)
図7は、本発明の第1実施形態の変形例4に係る除去装置5を説明するための図である。
図7(a)は、本発明の第1実施形態の変形例4に係る除去装置5を、当該除去装置5がインレットヘッド40に配設される場合の軸線方向下または上から見た略図(軸線方向下からの場合は断面図)である。
図7(b)は、本発明の第1実施形態の変形例4に係る除去装置5を、当該除去装置5がインレットヘッド40に配設される場合の水平方向から見た略図である。
図7に示したように、本発明の第1実施形態の変形例4に係る除去装置5には、除去装置5が温度センサ50上を通過する際に切り欠き部Cが温度センサ50と対面する片面または両面に、ブラシ70が配設される(同図は、両面に配設された例が図示されている)。除去装置5がインレットヘッド40に付着・堆積した生成物を掻き取る際に、除去装置5に形成された切り欠き部Cのブラシ70に生成物が絡まるように構成するようにしてもよい。
(第2実施形態)
図8は、本発明の第2実施形態に係るインレットヘッド41および除去装置6を説明するための図である。
図8に示したように、本発明の第2実施形態に係るインレットヘッド41には、生成物を掻き取って除去するために除去装置6がインレットヘッド41の表面を摺動する際に除去装置6が温度センサ50に接触するのを防止するためのストッパ60が、温度センサ50の近傍に温度センサ50を取り囲むように配設される。
なお、本発明の第2実施形態では、ストッパ60は中央に空洞が形成された円筒形状としたが、これに限ることはない。動作する除去装置6が温度センサ50との接触を阻止する(即ち、除去装置6の運動が、このストッパ60により一旦中断され、非連続になる)ための形状であればよく、例えば、温度センサ50を包囲する形状であれば四角形や矩形であってもよい。あるいは、全周を包囲する(取り囲む)形状に限らず、温度センサ50を挟むように設けられた1又は複数の板状の部材で構成することもできる。
この構成により、ストッパ60が壁(障害)になるので、除去装置6が温度センサ50に接触・干渉するのを防止することができる。
上述したストッパ60を有するインレットヘッド41により、本発明の第2実施形態に係る除去装置6が配設されるインレットヘッド41を備える除害装置400では、インレットヘッド41の堆積物(生成物)を除去する際、仮に、除去装置6に掻き取った生成物が付着してしまった状態で温度センサ50近傍を摺動したとしても、ストッパ60の存在により、付着した生成物が温度センサ50に干渉してしまうのを防止することができる。
そのため、本発明の第2実施形態に係る除害装置400では、除去装置6によって温度センサ50を損傷してしまうような不具合が発生する可能性を小さくすることができる。
このように、本発明の第2実施形態では、インレットヘッド41の堆積物を除去する際に温度センサ50を損傷してしまう可能性をより小さくすることができるので、インレットヘッド41のコンバスタ404側の壁面に粉体が付着して形成される堆積物の量を効率的に低減させることができ、その結果、除害装置400のメンテナンス周期を長くすることができるという効果を得られる。
(第3実施形態)
図9は、本発明の第3実施形態に係る除去装置7を説明するための図であり、除去装置7が配設されたインレットヘッド40の一部概略図である。
図9に示したように、本発明の第3実施形態に係る除去装置7は、インレットヘッド40に形成される導入孔409の近傍に、摺動(回転運動)した際に温度センサ50に接触しない動作範囲内で動くように、インレットヘッド40に配設される。例えば、導入孔409の外側に任意の一点をとり、その点を中心として導入孔409にむけて引かれた2つの接線が動作の最小範囲となるように決めておく等する。
なお、インレットヘッド40に設けられる導入孔409の数と等しい数の除去装置7を、一対一対応で配設することが望ましい。
この構成により、除去装置7が温度センサ50に干渉することなく、除去装置7がインレットヘッド40に設けられた導入孔409付近に付着・堆積した生成物を掻き取るための動作をすることができる。
上述した本発明の第3実施形態に係る除去装置7が配設されるインレットヘッド40を備える除害装置400では、インレットヘッド40に形成された導入孔409付近に堆積した堆積物(生成物)を除去する際、除去装置7は導入孔409近傍にのみ配設されているので温度センサ50周辺を摺動しない。よって、動作する除去装置7が温度センサ50に干渉してしまうのを防止することができる。
そのため、本発明の第3実施形態に係る除害装置400では、除去装置7によって温度センサ50を損傷してしまうような不具合が発生する可能性を防止することができる。
このように、本発明の第3実施形態では、インレットヘッド40の堆積物を除去する際に温度センサ50を損傷してしまう可能性を防止することができるので、インレットヘッド40のコンバスタ404側の壁面に粉体が付着して形成される堆積物の量を効率的に低減させることができ、その結果、除害装置400のメンテナンス周期を長くすることができるという効果を得られる。
本発明の実施形態に係る除害装置400では、インレットヘッド40は、コンバスタ404に対して取り外し可能な構成としたが、インレットヘッド40とコンバスタ404とを一体型に構成してもよい。
1 除去装置
2 除去装置
3 除去装置
4 除去装置
5 除去装置
6 除去装置
7 除去装置
10 軸
40 インレットヘッド
41 インレットヘッド
50 温度センサ
60 ストッパ
70 ブラシ
100 プロセス装置
200 クリーンルーム
300 ドライポンプ
400 除害装置
401 インレット三方弁
402 インレット配管
404 コンバスタ
405 クエンチ
406 サイクン
407 パックドタワー
409 導入孔
500 真空配管
600 排気配管
1000 掻き取り器(従来)
1001 掻き取りヘッド(従来)
2000 炉内壁面(従来)
2001 ガス通路(従来)
3000 堆積物(従来)

Claims (6)

  1. 配設される除害装置に付着した堆積物を除去する除去装置であって、
    前記除害装置に対向する面に凹部が形成され、
    前記凹部内にて互いに対向する面の少なくとも一方に、他面に非接触である凸部が形成されることを特徴とする除去装置。
  2. 回転運動、または、平行移動のいずれかの動作により前記堆積物を除去することを特徴とする請求項1に記載の除去装置。
  3. 前記凹部は、前記動作により前記除害装置に設けられた温度センサと交差する部分に、当該温度センサと非接触になる寸法をもって形成され、
    前記凸部は、前記動作により前記温度センサと非接触になる寸法をもって形成されることを特徴とする請求項2に記載の除去装置。
  4. 前記凸部は前記除害装置と対向する面における略中心線と所定の角度を有するテーパ形状であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の除去装置。
  5. 除害用チャンバと、
    前記除害用チャンバへ気体を案内するインレットノズルと、
    前記インレットノズルを配設するための孔を有し、前記除害用チャンバと嵌合されるノズル固定部材と、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の除去装置と、
    を備えることを特徴とする除害装置。
  6. 前記ノズル固定部材は、取り外しが可能であることを特徴とする請求項5に記載の除害装置。
JP2013183954A 2013-09-05 2013-09-05 除去装置、および除害装置 Active JP6113029B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013183954A JP6113029B2 (ja) 2013-09-05 2013-09-05 除去装置、および除害装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013183954A JP6113029B2 (ja) 2013-09-05 2013-09-05 除去装置、および除害装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015053319A true JP2015053319A (ja) 2015-03-19
JP6113029B2 JP6113029B2 (ja) 2017-04-12

Family

ID=52702154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013183954A Active JP6113029B2 (ja) 2013-09-05 2013-09-05 除去装置、および除害装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6113029B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015161498A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 エドワーズ株式会社 軸受装置、該軸受装置を搭載したスクレーパ及び除害装置
WO2018047678A1 (ja) * 2016-09-06 2018-03-15 エドワーズ株式会社 除害装置及び除害装置に用いられる堆積物除去手段
JP2019215146A (ja) * 2018-06-14 2019-12-19 エドワーズ株式会社 除害装置、及びインレットノズル
JP7253018B1 (ja) 2021-09-28 2023-04-05 エドワーズ株式会社 除害装置及びノズルスクレイパ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05261343A (ja) * 1992-03-02 1993-10-12 Kobe Steel Ltd ガス冷却室のノズル部清掃装置
JP2007218563A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Takuma Co Ltd 簡易ダスト除去装置
JP2009088009A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Nuflare Technology Inc 気相成長装置及び気相成長方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05261343A (ja) * 1992-03-02 1993-10-12 Kobe Steel Ltd ガス冷却室のノズル部清掃装置
JP2007218563A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Takuma Co Ltd 簡易ダスト除去装置
JP2009088009A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Nuflare Technology Inc 気相成長装置及び気相成長方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015161498A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 エドワーズ株式会社 軸受装置、該軸受装置を搭載したスクレーパ及び除害装置
WO2018047678A1 (ja) * 2016-09-06 2018-03-15 エドワーズ株式会社 除害装置及び除害装置に用いられる堆積物除去手段
JP2018040511A (ja) * 2016-09-06 2018-03-15 エドワーズ株式会社 除害装置及び除害装置に用いられる堆積物除去手段
JP2019215146A (ja) * 2018-06-14 2019-12-19 エドワーズ株式会社 除害装置、及びインレットノズル
JP7252718B2 (ja) 2018-06-14 2023-04-05 エドワーズ株式会社 除害装置、及びインレットノズル
JP7253018B1 (ja) 2021-09-28 2023-04-05 エドワーズ株式会社 除害装置及びノズルスクレイパ
WO2023054132A1 (ja) 2021-09-28 2023-04-06 エドワーズ株式会社 除害装置及びノズルスクレイパ
JP2023053422A (ja) * 2021-09-28 2023-04-13 エドワーズ株式会社 除害装置及びノズルスクレイパ

Also Published As

Publication number Publication date
JP6113029B2 (ja) 2017-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6113029B2 (ja) 除去装置、および除害装置
WO2014109152A1 (ja) インレットノズル、及び除害装置
JP4153942B2 (ja) 廃ガス処理装置
JP5996147B2 (ja) 洗浄装置内の延長又は多数反応部
EP2000195B1 (en) Method of making hcd gas harmless and apparatus therefor
US20070274876A1 (en) Reactor design to reduce particle deposition during process abatement
JP5940482B2 (ja) 水スクラバ及び排ガスの処理装置
CN115193234B (zh) 一种no去除器和半导体尾气处理设备
JP2002166126A (ja) 燃焼排ガスの処理装置
JP6321997B2 (ja) 除害装置、該除害装置で使用される掻き取り部及び軸受装置
EP2744587B1 (en) Apparatus for treating a gas stream
JP7252718B2 (ja) 除害装置、及びインレットノズル
JP2012077924A (ja) 除害装置および半導体製造装置
EP4104940A1 (en) Rotative screw cylinder powder scrapping apparatus for gas processing facility
JP2010014322A (ja) 排ガスの燃焼式除害装置
JP2008039280A (ja) 難燃性物質分解バーナ
KR20230128229A (ko) 가스 처리 시스템 및 이를 이용한 가스 처리 방법
JP2023103079A (ja) 排ガス燃焼装置
CN116651192A (zh) 气体处理系统和使用该气体处理系统的气体处理方法
KR101576212B1 (ko) 사전 수처리 기능을 가지는 스크러버
JP2012072938A (ja) 除害装置および半導体製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170314

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6113029

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250