JP2015050441A - 発光装置及び照明器具 - Google Patents

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高志 金子
林 順也
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Abstract

【課題】輝度の均一性を高めた発光装置及び照明器具を提供する。【解決手段】実施形態によれば、第1の電極と、第2の電極と、有機層と、を含む発光装置が提供される。前記第1の電極は、第1部分と、前記第1部分と第1方向において離間する第2部分と、を含み光透過性である。前記第2の電極は、前記第1方向に対して交差する第2方向において前記第1部分と離間し複数の開口部を有する第3部分と、前記第3部分と前記第1方向に離間し前記第2方向において前記第2部分と離間した第4部分と、を含み前記第1の電極の透過率よりも低い透過率を有する。前記有機層は、前記第1部分と前記第3部分との間に設けられた第5部分と、前記第2部分と前記第4部分との間に設けられた第6部と、を含み発光層を含む。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、発光装置及び照明器具に関する。
例えば、OLED(Organic Light Emitting Diode)を光源とする発光装置及び照明器具がある。このような発光装置及び照明器具において、発光領域の輝度を均一にすることが望まれる。
特開2011−249541号公報
本発明の実施形態は、輝度の均一性を高めた発光装置及び照明器具を提供する。
本発明の実施形態によれば、第1の電極と、第2の電極と、有機層と、を含む発光装置が提供される。前記第1の電極は、第1部分と、前記第1部分と第1方向において離間する第2部分と、を含み光透過性である。前記第2の電極は、前記第1方向に対して交差する第2方向において前記第1部分と離間し複数の開口部を有する第3部分と、前記第3部分と前記第1方向に離間し前記第2方向において前記第2部分と離間した第4部分と、を含み前記第1の電極の透過率よりも低い透過率の部分を有する。前記有機層は、前記第1部分と前記第3部分との間に設けられた第5部分と、前記第2部分と前記第4部分との間に設けられた第6部と、を含み発光層を含む。
本発明の実施形態によれば、輝度の均一性を高めた発光装置及び照明器具が提供される。
図1(a)〜図1(c)は、実施形態に係る発光装置を例示する模式的平面図である。 実施形態に係る発光装置を例示する模式的断面図である。 実施形態に係る発光装置を例示する模式的断面図である。 実施形態に係る発光装置の一部を例示する模式的平面図である。 実施形態に係る発光装置を用いた照明器具を例示する模式図である。 図6(a)〜図6(c)は、実施形態に係る発光装置を例示する模式的平面図である。 実施形態に係る発光装置を例示する模式的断面図である。 実施形態に係る発光装置を例示する模式的断面図である。
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1の実施形態)
図1(a)〜図1(c)は、実施形態に係る発光装置を例示する模式的平面図である。 図2及び図3は、実施形態に係る発光装置を例示する模式的断面図である。
図2は、図1(a)〜図1(c)のA1−A2線断面図である。図3は、図1(a)〜図1(c)のB1−B2線断面図である。
図2及び図3に例示したように、発光装置110は、有機層30と、第1の電極21と、第2の電極52と、を含む。第1の電極21は、例えば、有機層30の一方の面に設けられる。第2の電極52は、有機層30の他方の面に設けられる。有機層30、第1の電極21及び第2の電極52は、例えば、基板20上に設けられる。有機層30は、発光層32を含む。基板20に対して、透明封止部材24が封止体25を介して重ねられている。
図1(a)及び図1(b)は、それぞれ、第1の電極21のパターン形状と、第2の電極52のパターン形状と、を例示している。図1(c)は、透明封止部材24の形状を例示している。
基板20は、光透過性である。基板20は、例えば、透明基板である。例えば、基板20は、ガラス基板である。基板20は、透明樹脂基板でもよい。
本明細書において、「透明」とは、発光層32の発光光に対して透過性を有することを表す。「透明」とは、光透過率が100%であることには限らない。例えば、波長550nmにおける透過率が20%以上、望ましくは30%以上であることを意味する。発光層32は、可視光を発光する。「透明」とは、リモートコントローラの送信信号や、人感センサの検知対象光などに対する透過性を有することも表す。例えば、「透明」とは、赤外線に対して透過性を有することも表す。
「不透明」とは、発光層32の発光光に対して遮光性または反射性を有することを表す。「不透明」とは、発光層32の発光光に対する透過率が0%であることには限らない。「不透明」とは、「透明」な領域よりも透過率が相対的に低い場合も表す。例えば、波長550nmにおける透過率が20%以下、望ましくは15%以下であることを意味する。
基板20上に、第1の電極21が設けられている。第1の電極は、例えば、光透過性である。第1の電極21は、透明電極である。第1の電極21には、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)、IZO(Indium Zinc Oxide)または導電性高分子などが用いられる。
第1の電極21上に、有機層30が設けられている。有機層30は、発光層32と、正孔輸送層31と、電子輸送層33とを含む。第1の電極21上に正孔輸送層31が設けられ、正孔輸送層31上に発光層32が設けられ、発光層32上に電子輸送層33が設けられている。
電子輸送層33上には、第2の電極52が設けられている。第2の電極52は、例えば、第1の電極21の光の透過率よりも低い透過率を有する。第2の電極52は、例えば、不透明である。
基板20に対して、透明封止部材24が封止体25を介して重ねられている。有機層30、第1の電極21及び第2の電極52を含む積層体は、基板20と透明封止部材24との間に封止されている。
透明封止部材24は、ガラス基板または透明樹脂である。封止体25には、例えば樹脂が用いられる。封止体25は、基板20と透明封止部材24との間の領域の周囲に連続して設けられている。
第2の電極52は、例えば、金属膜である。第2の電極52は、第1の金属膜部52aと、第2の金属膜部52bとを含む。第1の金属膜部52aと第2の金属膜部52bとには、例えば、同じ金属が用いられる。第2の金属膜部52bには、複数の開口部52eが設けられている。これら開口部52eにおいては、光は透過する。第2の金属膜部52bは、第1の金属膜部52aと、電気的に絶縁されている。
第1の電極は光透過性である。第1の電極21は、第1部分P1と第2部分P2とを含む。第2の電極52は、第3部分P3(第2の金属膜部52b)と第4部分P4(第1の金属膜部52a)とを含む。第2の電極52の光の透過率は、第1の電極21の光の透過率よりも低い。第1部分P1は、第2部分P2と電気的に絶縁されている。
発光層32を含む有機層30は、第5部分P5と第6部分P6とを含む。第5部分P5は、第1部分P1と第3部分P3との間に設けられる。第6部分P6は、第2部分P2と第4部分P4との間に設けられる。
第1の電極21は、基板20上の第1平面内に設けられる。第1の電極21は、第1部分P1と第2部分P2とを含む。第2の電極52は、第3部分P3と第4部分P4とを含む。第2の電極52の光の透過率は、第1の電極21の光の透過率よりも、低い。
第3部分P3は、基板20上の第1平面に対して交差する方向(例えばZ軸方向)において、第1部分P1と離間する。第3部分P3には複数の開口部52eが設けられている。第4部分P4は、第1部分P1及び第2部分P2が設けられた平面に対し平行な面内において、第3部分P3と離間して設けられる。第1部分P1は第2部分P2と電気的に絶縁されている。
有機層30は、第5部分P5と、第6部分P6とを含む。第5部分P5は、第1部分P1と第3部分P3との間に設けられる。第6部分P6は、第2部分P2と第4部分P4との間に設けられる。
発光装置110においては、例えば、第1の電極21から正孔輸送層を介して、発光層32へ正孔が注入される。第2の電極52から電子輸送層を介して、発光層32へ電子が注入される。発光層32では、注入された電子と正孔とが、再結合する。再結合の際に発生するエネルギーによって、発光層32が発光する。
基板20から有機層30へ向かう方向をZ軸方向とする。Z軸方向に対して垂直な1方向をX軸方向とする。Z軸方向に対し垂直で、X軸方向に対し垂直な方向をY軸方向とする。Z軸方向に垂直な平面は、X−Y平面である。
第2の電極52は、発光層32の発光光をほとんど透過させない厚みを有している。第1の金属膜部52aには、開口部が設けられていない。X−Y平面に射影した場合、有機層30と、第1の金属膜部52aとが重なる領域は、不透過領域RF1となる。すなわち、消灯時に発光装置110を介して反対側を見ることが不可能な領域となる。
第2の金属膜部52bは、例えば、Y軸方向に延びる線状に形成されている。第2の金属膜部52bは、開口部52eと非開口部52fとを含む。
発光層32は、第1の電極21と、第2の金属膜部52bの非開口部52fとで挟まれた領域で発光する。第1の電極21と非開口部52fとの間で発光した光の一部は、第2の電極52側に向かう。第2の電極52側へ向かった光は、第2の電極52で反射する。
反射した光は、透明電極である第1の電極21を介して透明基板20側に取り出される。発光層32は、第1の電極21と開口部52eとで挟まれた領域では、発光しない。
開口部52eが設けられた領域は、光透過性を有する。第2の金属膜部52bには複数の開口部52eが設けられている。したがって、X−Y平面に射影した場合、有機層30と、第2の金属膜部52bとが重なる領域は、透過領域TR1となる。すなわち消灯時に発光装置110を介して反対側を見ることが可能な領域となる。また、点灯時に透明封止部材24側から基板20の向こう側を見ることが可能な領域となる。発光装置110においては、1つの第1の電極21の上に、不透過領域RF1と透過領域TR1とが設けられている。
第2の電極52は、例えば、銀(Ag)膜、またはアルミニウム(Al)膜である。第2の電極52の厚さは、30nm以上が望ましい。
図1(a)に表したように、例えば、第1の電極21には、第1スリットS1が設けられる。第1スリットS1は、透過領域TR1と、不透過領域RF1との間に設けられる。
図1(b)に表したように、例えば、第2の電極52には、第2スリットS2が設けられる。第2スリットS2は、透過領域TR1と、不透過領域RF1との間に設けられる。すなわち、第2スリットS2は、第1の金属膜部52aと第2の金属膜部52bとの間に設けられる。
この例では、第2の金属膜部52bは、有機層30の外周側に設けられる。第2の金属膜部52bの内側に第1の金属膜部52aが設けられる。第1の金属膜部52aの周囲を、第2の金属膜部52bが連続して囲んでいる。
図1(c)に表したように、例えば、透明封止部材24には、第3スリットS3が設けられる。第3スリットS3は、透過領域TR1と、不透過領域RF1との間に設けられる。後述するように、透明封止部材24の形状は、種々の変形が可能である。
図2に表したように、発光装置110は、第1電極部N1を含む。第1電極部N1は、第2の電極52と電気的に接続されている。すなわち、第1電極部N1は、第3部分P3及び第4部分P4電気的に接続されている。
例えば、X−Y平面に射影した場合、第1電極部N1は、第1スリットS1及び第3スリットS3の1部と互いに重なる。第1電極部N1は、例えば、基板20の表面の一部にも設けられる。第1電極部N1は、基板20の表面から有機層30の上面にかけて、基板20の表面と有機層30の上面との間の段差を覆うように連続して設けられる。すなわち、第1電極部N1の一部は、第5部分P5と第6部分P6との間に、設けられる。
第1電極部N1と有機層30の側面との間、及び第1電極部N1と第1の電極21との間には、絶縁膜26が設けられる。これにより、透過領域TR1と不透過領域RF1との間において、電極を配線することができる。
図1に表したように、発光装置110は、第2電極部N2を含む。第2電極部N2は、第1部分P1と電気的に接続されている。第2電極部N2は、第2部分P2と電気的に絶縁されている。
例えば、X−Y平面に射影した場合、第2電極部N2は、第1スリットS2及び第3スリットS3の1部と互いに重なる。
例えば、第2電極部N2は、基板20の表面の一部にも設けられる。
例えば、図3に表したように、第1の電極21は、第3電極部N3を含む。第3電極部N3は、第1部分P1と第2部分P2との間に設けられる。第3電極部N3は、第2部分P2と電気的に接続されている。X−Y平面に射影した場合、第3電極部N3と、第2スリットS2と、第3スリットS3とは、少なくとも一部が重なる。これにより、透過領域TR1と不透過領域RF1との間から、電極を配線することができる。第1部分P1と第2部分P2とは、電気的に絶縁されている。
本実施形態においては、透過領域TR1と不透過領域RF1との間において、電極を配線することができる。これにより、例えば、1つの基板上に透過領域TR1と不透過領域RF1とを一体に形成することができる。
発光装置110においては、第1部分P1と第2部分P2とは、電気的に絶縁されている。これにより、第1部分P1から有機層30へ注入される電流と、第2部分から有機層30へ注入される電流と、は互いに独立して変更可能である。すなわち、第1部分P1と第3部分P3との間に流れる電流と、第2部分P2と第4部分P4との間に流れる電流とは、独立して変更可能である。
透過領域TR1においては、開口部52eと第1の電極21とで挟まれた領域の発光層32は、発光しない。このため、透過領域TR1の輝度は、開口部52eを含まない不透過領域RF1の輝度よりも、低い場合がある。これにより、透過領域TR1と不透過領域RF1とが1つの基板上に形成された場合、輝度むらが生じる場合がある。
発光装置110においては、透過領域TR1を流れる電流と、不透過領域RF1とを流れる電流は、独立に変更可能である。各電流を独立に制御することで、輝度むらを低減することができる。すなわち、輝度の均一性を高めることができる。
例えば、第2の金属膜部52bの面積に対する非開口部52fの面積の割合(非開口部率)は、10%〜30%程度である。第2の金属膜部52bを流れる電流は、第1の金属膜部52aを流れる電流の、1.5倍〜2.5倍程度である。第2の金属膜部52bを流れる電流と非開口部率の積は、第1の金属膜部52aを流れる電流の0.15倍〜0.75倍程度となるように調整する。
本実施形態によれば、透過領域TR1と不透過領域RF1とに流れる電流を独立に変更することで、輝度の均一性を高めた発光装置が提供される。
図4は、本実施形態に係る発光装置の一部を例示する模式的平面図である。
図4は、透明封止部材24の形状を例示している。
図4に例示したように、実施形態に係る発光装置111(照明装置121)においては、透明封止部材24は、中心部と外周部との2つに分かれている。実施形態において、透明封止部材24の形状は任意である。
(第2の実施形態)
図5は、実施形態に係る発光装置を用いた照明器具を例示する模式図である。
図5に例示した照明器具120は、発光装置110と、器具本体40と、制御装置60と、を含む。制御装置60は、第1部分P1、第2部分P2、第3部分P3、及び第4部分P4と電気的に接続される。
例えば、発光装置110における裏面側(透明封止部材24側)に、器具本体40が設けられる。器具本体40は、発光装置110を保持する。
制御装置60は、第1部分P1と第3部分P3との間に流れる電流を制御する。制御装置60は、例えば、独立した2つの電源を含んでいる。すなわち、第1制御装置60によって、不透過領域RF1における発光装置110の明るさが調整される。
制御装置60は、第1部分P1と第3部分P3との間に流れる電流とは独立に、第2部分P2と第4部分P4との間に流れる電流を制御する。すなわち、第1制御装置60によって、不透過領域RF1における発光装置110の明るさとは独立に、透過領域TR1における発光装置110の明るさが調整される。
制御装置60は、第1部分P1と第3部分P3との間に流れる電流と、第2部分P2と第4部分P4との間に流れる電流と、を独立に制御する。これにより、輝度の均一性を高めることができる。
(第3の実施形態)
図6(a)〜図6(c)は、実施形態に係る発光装置を例示する模式的平面図である。
図7及び図8は、実施形態に係る発光装置を例示する模式的断面図である。
図7は、図6(a)〜図6(c)のA1−A2線断面図である。図8は、図6(a)〜図6(c)のB1−B2線断面図である。 第3の実施形態に係る発光装置130において、第1部分P1と第2部分P2とは、電気的に接続されている。第3部分P3と第4部分P4とは、電気的に絶縁されている。その他の構成は、第1の実施形態に係る発光装置110と同様である。
これにより、第3部分P3から有機層30へ注入される電流と、第4部分P4から有機層30へ注入される電流と、は互いに独立して変更可能である。すなわち、第1部分P1と第3部分P3との間に流れる電流と、第2部分P2と第4部分P4との間に流れる電流とは、独立して変更可能である。
本実施形態によれば、透過領域TR1と不透過領域RF1とに流れる電流を独立に変更することで、輝度の均一性を高めた発光装置が提供される。
本発明の実施形態によれば、輝度の均一性を高めた発光装置及び照明器具が提供される。
なお、本願明細書において、「垂直」及び「平行」は、厳密な垂直及び厳密な平行だけではなく、例えば製造工程におけるばらつきなどを含むものであり、実質的に垂直及び実質的に平行であれば良い。
以上、具体例を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、第1の電極、第2の電極及び発光層を含む有機層などの各要素の具体的な構成に関しては、当業者が公知の範囲から適宜選択することにより本発明を同様に実施し、同様の効果を得ることができる限り、本発明の範囲に包含される。
また、本発明の実施の形態では、透過領域TR1と不透過領域RF1とに流れる電流を独立に変更可能としたが、透過領域TR1と不透過領域RF1は、例えば、1つの電源に接続することで、同じ電流が流れるように構成しても良い。
また、各具体例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、本発明の要旨を包含する限り本発明の範囲に含まれる。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
20…基板、 21…第1の電極、 24…透明封止部材、 25…封止体、 26…絶縁膜、 30…有機層、 31…正孔輸送層、 32…発光層、 33…電子輸送層、 40…器具本体、 52…第2の電極、 52a…第1の金属膜部、 52b…第2の金属膜部、 52e…開口部、 52f…非開口部、 60…制御装置、 110…発光装置、 120…照明器具、 130…発光装置、 N1…第1電極部、 N2…第2電極部、 N3…第3電極部、 P1…第1部分、 P2…第2部分、 P3…第3部分、 P4…第4部分、 P5…第5部分、 P6…第6部分、 RF1…不透過領域、 S1…第1スリット、 S2…第2スリット、 S3…第3スリット、 TR1…透過領域

Claims (6)

  1. 第1部分と、前記第1部分と第1方向において離間する第2部分と、を含み光透過性の第1の電極と、
    前記第1方向に対して交差する第2方向において前記第1部分と離間し複数の開口部を有する第3部分と、前記第3部分と前記第1方向に離間し前記第2方向において前記第2部分と離間した第4部分と、を含み前記第1の電極の透過率よりも低い透過率を有する第2の電極と、
    前記第1部分と前記第3部分との間に設けられた第5部分と、前記第2部分と前記第4部分との間に設けられた第6部と、を含み発光層を含む有機層と、
    を備えた発光装置。
  2. 前記第1部分と前記第3部分との間に流れる第1電流は、前記第2部分と前記第4部分との間に流れる第2電流とは、独立して変更可能な請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記第1部分と前記第2部分とは電気的に分断され、
    前記第3部分と前記第4部分とが電気的に接続されている請求項1または2に記載の発光装置。
  4. 前記第1部分と前記第2部分とは電気的に接続され、
    前記第3部分と前記第4部分とが電気的に分断されている請求項1または2に記載の発光装置。
  5. 前記第3部分は、前記複数の開口部と、非開口部と、を有し、
    前記第3部分は、前記非開口部の面積の前記第3部分の面積に対する比である非開口部率を有し、
    前記第2電流は、前記第1電流と前記非開口部率との積の0.15倍以上0.75倍以下である請求項1〜4のいずれか1つに記載の発光装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載の発光装置と、
    前記1部分、前記2部分、前記第3部分及び前記第4部分と電気的に接続され、
    前記第1部分と前記第3部分との間に流れる第1電流と、前記第2部分と前記第4部分との間に流れる第2電流と、を独立して制御する制御部と、
    を備えた照明装置。
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