JP2015049873A - 認識文字提示方法、認識文字提示プログラム及び認識文字提示装置 - Google Patents

認識文字提示方法、認識文字提示プログラム及び認識文字提示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】オペレータによる伝票に手書きされた文字列の特定作業を支援する。
【解決手段】文字認識部42は、所定の文字数の文字が予め記載され、該所定の文字数の文字に先行する文字の手書き入力欄を備えた記入媒体(伝票)の該手書き入力欄に記入された文字列について文字認識処理を実行し、検索部44及び表示制御部46は、該文字認識処理により文字の存在は認識したが、文字の特定ができなかった文字を含み、所定の文字数と同じ文字数の文字列であって、所定の文字数の文字と矛盾しない文字列が文字認識処理により存在が認識された文字列の後尾側に有るか否かに応じて、存在が認識された文字列の後尾側から所定の文字数と同じ文字数の文字列を除いた文字列を候補として提示するかどうか、又は、候補として提示する際の優先順を制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、認識文字提示方法、認識文字提示プログラム及び認識文字提示装置に関する。
金融機関の窓口業務などにおいては、顧客による手書き伝票が利用される場合が多い。例えば、振込依頼の伝票をOCR(Optical Character Recognition)を利用して文字認識することで、顧客が手書きした振込先金融機関名を特定する処理がある。この処理では、文字認識結果に基づいて金融機関名を格納するデータベースが検索され、検索された金融機関名の通称もしくは正式名称が、候補として出力される。そして、オペレータは、候補の中から選択すべき金融機関名を特定することで、振込先金融機関のデータがシステム上に登録されることになる。
従来、文字認識した結果につき、チェックすべき候補文字を操作者に提示する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特公平7−117982号公報
伝票には、通常、金融機関名を記入する欄に、予め、銀行、信金、信組等の金融機関の業態の種別を表す文字が印字されており、顧客は、いずれかを丸で囲むことで、金融機関の種別の記入を行えるようになっている。
一方、顧客が誤って金融機関名に「○○銀行」と記入し、さらに「銀行」に丸を記載してしまう場合がある。この場合、「銀行」の文字が認識できれば問題とはならないが、記入された文字数(4文字)が認識できたものの、記入された文字「銀行」の少なくとも一文字を認識できなかった場合、「○○」で始まる4文字の銀行名が検索対象となる。
その結果、正しい金融機関名を検索し、候補として出力することができず、結果としてオペレータが正しい金融機関名を特定できなくなるおそれがある。
1つの側面では、本発明は、記入媒体に記入された文字列の特定作業を適切に支援することが可能な認識文字提示方法、認識文字提示プログラム及び認識文字提示装置を提供することを目的とする。
一つの態様では、認識文字提示方法は、コンピュータが、所定の文字数の文字が予め記載され、該所定の文字数の文字に先行する文字の手書き入力欄を備えた記入媒体の該手書き入力欄に記入された文字列について文字認識処理を実行する処理と、該文字認識処理により文字の存在は認識したが、文字の特定ができなかった文字を含み、前記所定の文字数と同じ文字数の文字列であって、前記所定の文字数の文字と矛盾しない文字列が前記文字認識処理により存在が認識された文字列の後尾側に有るか否かに応じて、前記存在が認識された文字列の後尾側から前記所定の文字数と同じ文字数の文字列を除いた文字列を候補として提示するかどうか、又は、候補として提示する際の優先順を制御する処理と、を実行する認識文字提示方法である。
一つの態様では、認識文字提示プログラムは、コンピュータに、所定の文字数の文字が予め記載され、該所定の文字数の文字に先行する文字の手書き入力欄を備えた記入媒体の該手書き入力欄に記入された文字列について文字認識処理を実行し、該文字認識処理により文字の存在は認識したが、文字の特定ができなかった文字を含み、前記所定の文字数と同じ文字数の文字列であって、前記所定の文字数の文字と矛盾しない文字列が前記文字認識処理により存在が認識された文字列の後尾側に有るか否かに応じて、前記存在が認識された文字列の後尾側から前記所定の文字数と同じ文字数の文字列を除いた文字列を候補として提示するかどうか、又は、候補として提示する際の優先順を制御する、処理を実行させるプログラムである。
一つの態様では、認識文字提示装置は、所定の文字数の文字が予め記載され、該所定の文字数の文字に先行する文字の手書き入力欄を備えた記入媒体の該手書き入力欄に記入された文字列について文字認識処理を実行する文字認識部と、該文字認識処理により文字の存在は認識したが、文字の特定ができなかった文字を含み、前記所定の文字数と同じ文字数の文字列であって、前記所定の文字数の文字と矛盾しない文字列が前記文字認識処理により存在が認識された文字列の後尾側に有るか否かに応じて、前記存在が認識された文字列の後尾側から前記所定の文字数と同じ文字数の文字列を除いた文字列を候補として提示するかどうか、又は、候補として提示する際の優先順を制御する制御部と、を備えている。
記入媒体に記入された文字列の特定作業を適切に支援することができる。
一実施形態に係る伝票処理システムの構成を概略的に示す図である。 図2(a)は、サーバのハードウェア構成を示す図であり、図2(b)は、オペレータ端末のハードウェア構成を示す図である。 サーバ及びオペレータ端末の機能ブロック図である。 金融機関DBのデータ構造を示す図である。 オペレータ端末の一連の処理を示すフローチャートである。 図5のステップS14の具体的処理を示すフローチャートである。 図7(a)は、伝票の例を示す図であり、図7(b)は、伝票の記入例(その1)を示す図である。 図8(a)は、伝票の記入例(その2)を示す図であり、図8(b)は、伝票の記入例(その3)を示す図である。 伝票の記入例(その4)を示す図である。 図10(a)〜図10(c)は、検索結果の表示例を示す図(その1)である。 図11(a)〜図11(c)は、検索結果の表示例を示す図(その2)である。 図12(a)、図12(b)は、比較例を示す図である。
以下、一実施形態について、図1〜図12に基づいて詳細に説明する。図1には、一実施形態に係る伝票処理システム100が概略的に示されている。
本実施形態の伝票処理システム100は、図1に示すように、サーバ10と、認識文字提示装置としてのオペレータ端末20と、スキャナ60と、を備える。サーバ10、オペレータ端末20及びスキャナ60は、インターネットやLAN(Local Area Network)などのネットワーク80に接続されている。なお、スキャナ60は、オペレータ端末20に対してUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等を介して接続されていてもよい。
サーバ10は、銀行の支店やデータセンタに設置されるサーバであるものとする。図2(a)には、サーバ10のハードウェア構成が示されている。図2(a)に示すように、サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)90、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、表示部93、入力部95、ネットワークインタフェース97、及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。これらサーバ10の構成各部は、バス98に接続されている。表示部93は、液晶ディスプレイ等を含み、入力部95は、キーボードやマウス、タッチパネル等を含む。サーバ10では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラムをCPU90が実行することにより、図3に示すデータ受付部30としての機能が実現される。データ受付部30は、オペレータ端末20それぞれから送信されてくる振込データを振込DB(database)32に格納する。
オペレータ端末20は、銀行窓口のオペレータが利用する端末である。図2(b)には、オペレータ端末20のハードウェア構成が示されている。図2(b)に示すように、オペレータ端末20は、CPU190、ROM192、RAM194、記憶部(HDD)196、表示部193、入力部195、ネットワークインタフェース197、及び可搬型記憶媒体用ドライブ199等を備えており、オペレータ端末20の構成各部は、バス198に接続されている。表示部193は、液晶ディスプレイ等を含み、入力部195は、キーボードやマウス、タッチパネル等を含む。オペレータ端末20においては、ROM192あるいはHDD196に格納されているプログラム(表示プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ199が可搬型記憶媒体191から読み取ったプログラム(表示プログラムを含む)をCPU190が実行することで、図3に示す取得部40、文字認識部42、設定部及び検索部としての検索部44、表示部としての表示制御部46、確定データ送信部48としての機能が実現される。なお、図3には、HDD196等に格納されている金融機関DB50も図示されている。
取得部40は、スキャナ60で生成された画像データ(イメージ)を取得し、取得したイメージを文字認識部42に対して送信する。ここで、スキャナ60で生成されるイメージは、図7(a)に示すような記入媒体(振込伝票)のイメージであるものとする。ここで、振込伝票には、図7(a)に示すように、各2文字の金融機関の業態(銀行、信金、信組、農協)が予め記載され、この業態に先行する文字(振込先の金融機関名)を記入するための手書き欄が設けられているものとする。顧客(振込依頼人)は、手書き欄において、金融機関の名称を手書きするとともに、業態(銀行、信金、信組、農協)の一つを丸で囲む。なお、伝票には、その他の欄(振り込み金額を記入する欄など)も設けられているが、図7(a)では、図示を省略している。
文字認識部42は、イメージの手書き欄に記入された文字列を文字認識対象として決定し、OCR機能を用いて文字認識を実行する。また、文字認識部42は、顧客(振込依頼人)が選択した(丸を付けた)金融機関の業態(銀行、信金、信組、農協のいずれか)を特定する。
検索部44は、文字認識部42の文字認識結果を取得し、金融機関DB50に登録されている金融機関名のうち、どの金融機関名が伝票に手書きされた可能性があるかを検索する。ここで、金融機関DB50には、手書き欄に記入される可能性のある文字列が記憶される。本実施形態では、図4に示すように、各金融機関の名称が、金融機関名と業態名とに分けられた状態で格納されている。なお、金融機関DB50に格納されているデータは、オペレータ端末20に電源が投入される度に、サーバ10からダウンロードされるようになっていてもよい。このようにすることで、サーバ10のデータを常時最新のデータに更新しておけば、オペレータ端末20では、最新の金融機関DB50を利用することができる。
表示制御部46は、取得部40が取得したイメージとともに、検索部44の検索結果の画面を表示部193に表示させる。確定データ送信部48は、検索結果の画面内において、オペレータが選択又は決定した金融機関名の確定データを、サーバ10(データ受付部30)に対して送信する。
図1に戻り、スキャナ60は、図7(b)に示すような手書きの伝票(振込伝票)を読み込んで画像データ(イメージ)を生成する装置である。スキャナ60で生成されたイメージは、図3に示すオペレータ端末20の取得部40に入力される。
次に、本実施形態におけるオペレータ端末20の処理について、図5、図6のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ、詳細に説明する。
図5は、オペレータ端末20の一連の処理を示すフローチャートであり、図6は、図5のステップS14の具体的処理を示すフローチャートである。
図5の処理では、まず、ステップS10において、取得部40が、スキャナ60によって伝票が読み取られるまで待機する。スキャナ60で伝票が読み取られ、生成されたイメージが送信されてきた段階で、取得部40は、ステップS11に移行する。
ステップS11に移行すると、取得部40は、イメージを取得する。次いで、ステップS12では、文字認識部42が、文字認識処理を実行する。具体的には、文字認識部42は、OCR機能を用いて、手書き欄に記入されている手書き文字の文字認識を行う。文字認識部42は、文字認識結果を検索部44に対して出力する。なお、手書き文字を認識できなかった場合には、文字認識部42は、文字認識結果として、「リジェクト(?)」を出力する。
次いで、ステップS13では、文字認識部42が、顧客が選択した(丸を付けた)金融機関の業態(銀行、信金、信組、農協のいずれか)を読み取り、特定する。
次いで、ステップS14では、検索部44が、検索処理のサブルーチンを実行する。この場合、検索部44は、検索処理のサブルーチンとして、図6のフローチャートに沿った処理を実行する。
図6の処理では、まず、ステップS20において、検索部44は、文字列の全てが認識できたか否かを判断する。なお、認識できたか否かは、認識結果の中にリジェクトが無いか否かで判断するのみならず、認識文字の正読率(認識の確からしさを示す値)が全て所定の閾値(例えば、80%)以上か否かにより判断することとしてもよい。
ステップS20の判断が肯定された場合、すなわち全ての文字を認識できた場合には、ステップS22に移行し、検索部44は、全文字列を用いた検索を実行する。例えば、文字認識結果が「宮崎太陽」で、業態が「銀行」であった場合、金融機関DB50からは「宮崎太陽銀行」が検索される。また、例えば、文字認識結果が「宮崎銀行」で、業態が「銀行」であった場合、金融機関DB50からは「宮崎銀行」が検索される。
一方、ステップS20の判断が否定された場合、すなわち、全ての文字の内、1文字でも認識できなかった場合には、ステップS24に移行する。ステップS24では、検索部44は、文字列の末尾に、顧客によって選択された業態の文字数分だけ認識ができなかった文字があるか否かを判断する。このステップS24では、後述するステップS26と同様、業態の文字数と同じ文字数の文字列であって、業態の文字と矛盾しない文字列が記入された文字列の後尾側に有るか否かを判断しているといえる。例えば、図7(b)の場合、文字認識結果が「宮崎??」であったとする。この場合、文字列の最初の「宮崎」は認識できた一方で、文字列の末尾の2文字(選択された業態「銀行」の文字数)の認識ができなかったため、ステップS24の判断が肯定されることになる。
ステップS24の判断が肯定されると、ステップS28に移行し、検索部44は、文字列の末尾の選択された業態の文字数分の文字を除く文字列の一部(主部分)を検索キーとして金融機関DB50を検索する。図7(b)の場合、主部分「宮崎」と業態名「銀行」を検索キーとすることで、金融機関DB50から「宮崎銀行」が検索されることになる。
次いで、ステップS30では、検索部44は、認識できた文字と、全文字数とを検索キーとして金融機関DB50を検索する。すなわち、文字認識の結果、存在が認識された文字列の後尾側から業態の文字数と同じ文字数の文字列を除いた文字列を検索する。図7(b)の場合には、「宮崎」のみ認識できているので、「宮崎」と全文字数「4文字」(すなわち「宮崎**」)と、業態「銀行」を検索キーとして、金融機関DB50を検索する。なお、「*」は任意文字(ワイルドカード)を意味する。この場合、金融機関DB50からは、「宮崎太陽」銀行が検索されることになる。
なお、図7(b)の例では、ステップS28で検索された「宮崎銀行」とステップS30で検索された「宮崎太陽銀行」が、手書きされた金融機関名の候補となる。
ステップS30の処理が終了した後は、図6の全処理を終了し、図5のステップS16に移行する。
一方、ステップS24の判断が否定された場合には、ステップS26に移行する。ステップS26では、検索部44は、文字列の末尾の選択された業態の文字数分の文字の中に選択された業態と一致する文字があるか否かを判断する。すなわち、業態の文字数と同じ文字数の文字列であって、業態の文字と矛盾しない文字列が記入された文字列の後尾側に有るか否かを判断する。例えば、図8(a)の場合、文字認識結果は「宮崎?行」であるが、末尾2文字のうちの1文字「行」が認識され、選択された業態「銀行」の2文字目と一致している(矛盾していない)ので、ステップS26の判断は肯定され、ステップS28に移行する。また、図8(b)の場合、文字認識結果は「宮崎農?」であるが、末尾2文字のうちの1文字「農」が認識され、選択された業態「農協」の1文字目と一致している(矛盾していない)ので、ステップS26の判断は肯定され、ステップS28に移行する。
ステップS28においては、図8(a)の例の場合、「宮崎」及び業態「銀行」を検索キーとして金融機関DB50の検索を行うので、「宮崎銀行」が検索される。また、図8(b)の例の場合、「宮崎」及び業態「農協」を検索キーとして金融機関DB50の検索を行うので、「宮崎農協」が検索される。一方、ステップS30では、図8(a)の例の場合、「宮崎*行」及び業態「銀行」を検索キーとして金融機関DB50の検索を行うが、「宮崎*行」銀行という金融機関名は金融機関DB50には存在しないので、検索結果は「なし」(又は、ステップS28と同様、「宮崎銀行」)となる。また、図8(b)の例の場合、「宮崎農*」及び業態「農協」を検索キーとして金融機関DB50の検索を行うが、「宮崎農*」農協という金融機関名は金融機関DB50には存在しないので、検索結果は「なし」(又は、ステップS28と同様、「宮崎農協」)となる。
以上のように、図8(a)の例では、「宮崎銀行」のみが、手書きされた金融機関名の候補となる。また、図8(b)の例では、「宮崎農協」のみが、手書きされた金融機関名の候補となる。
ところで、ステップS26の判断が否定された場合、すなわち、文字列の末尾の選択された業態の文字数分の文字の中に選択された業態と一致する文字が無かった場合には、ステップS32に移行する。なお、ステップS26の判断が否定される場合とは、図9に示すようなイメージの場合である。図9の場合、認識結果は「?崎?陽」となっているものとする。この場合、末尾の2文字に「銀」も「行」も含まれていないので、ステップS26の判断は否定される。
ステップS32に移行すると、検索部44は、全文字列を用いてあいまい検索を実行する。この場合、検索部44は、「*崎*陽」銀行という金融機関名を金融機関DB50にて検索する。これにより、検索部44は、「宮崎太陽」銀行を検索することができる。
ステップS32の処理が終了した後は、図6の全処理を終了し、図5のステップS16に移行する。
図5のステップS16に移行すると、表示制御部46が、画面表示処理を実行する。例えば、図7(b)の伝票の場合、前述のように、「宮崎銀行」と「宮崎太陽銀行」が、手書きされた金融機関名の候補であるため、図10(a)に示すように、検索結果として「宮崎銀行」と「宮崎太陽銀行」を表示部193上に表示(候補として提示)する。なお、検索結果は、「宮崎銀行」を「宮崎太陽銀行」よりも選択しやすくするため、「宮崎銀行」を「宮崎太陽銀行」よりも先に(優先的に)表示している。これにより、4文字手書きされているうちの末尾の2文字が業態名「銀行」である可能性があることをオペレータに優先的に知らせることができる。
なお、図7(b)の伝票において、顧客が業態名の選択を誤っている場合も想定される。したがって、検索部44は、「信金」、「信組」、「農協」が選択された場合を想定して、金融機関DB50を検索し、表示制御部46は、当該検索結果(「宮崎信金」および「宮崎農協」)を、図10(b)に示すように表示してもよい。これにより、オペレータに対して、顧客の業態の選択間違いの可能性を知らせることが可能となる。
また、ステップS16では、図8(a)の伝票の場合であれば、「宮崎銀行」が、手書きされた金融機関名の候補であるため、表示制御部46は、図10(c)に示すように、検索結果として「宮崎銀行」を表示部193上に表示する。また、図8(b)の伝票の場合、「宮崎農協」が、手書きされた金融機関名の候補であるため、表示制御部46は、図11(a)に示すように、検索結果として「宮崎農協」を表示する。さらに、図9の伝票の場合、「宮崎太陽銀行」が、手書きされた金融機関名の候補であるため、表示制御部46は、図11(b)に示すように、あいまい検索結果として「宮崎太陽銀行」を表示する。
ここで、比較例として、図7(b)の伝票に関し、検索部44が、図6のような検索処理を行わず、単に「宮崎**」及び業態「銀行」を検索キーとして検索を行ったとする。この場合、図12(a)に示すように、「宮崎太陽銀行」のみが検索されることになるため、図10(a)のように「宮崎銀行」が検索結果として表示されないことになる。また、図8(a)の伝票に関し、検索部44が、図6のような検索処理を行わず、単に「宮崎*行」及び業態「銀行」を検索キーとして検索を行ったとする。この場合、「宮崎*行銀行」という金融機関が金融機関DB50に存在しないため、図12(b)に示すように、該当なしと表示されることになる。同様に、図8(b)の伝票についても、該当する金融機関名がないと表示されることになる。これに対し、本実施形態では、図10(a)のように、手書きされた可能性のある金融機関名の候補を漏れなく検索し、表示することができる。
次いで、ステップS18では、確定データ送信部48が、オペレータによって検索結果に含まれる金融機関名のいずれかが選択されるまで待機する。そして、確定データ送信部48は、オペレータからの選択があった段階で、ステップS19に移行する。
ステップS19に移行すると、確定データ送信部48は、確定データをサーバ10(データ受付部30)に送信する。確定データ、すなわち、振込データは、データ受付部30において受信され、振込DB32に格納される。
なお、上記説明から分かるように、本実施形態の検索部44、表示制御部46により、存在が認識された文字列の後尾側から所定の文字数と同じ文字数の文字列を除いた文字列を候補として提示するかどうかを制御する制御部としての機能が実現されている。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、文字認識部42は、所定の文字数の文字(銀行、信金など)が予め記載され、この所定の文字数の文字に先行する文字の手書き入力欄を備えた記入媒体(伝票)の手書き入力欄に記入された文字列について文字認識処理を実行する。そして、検索部44及び表示制御部46は、文字認識処理により文字の存在は認識したが、文字の特定ができなかった文字を含み、所定の文字数と同じ文字数の文字列であって、所定の文字数の文字と矛盾しない文字列が文字認識処理により存在が認識された文字列の後尾側に有るか否か(S24、S26)に応じて、存在が認識された文字列の後尾側から所定の文字数と同じ文字数の文字列を除いた文字列を候補として提示するかどうか(ステップS28及びS30、又はステップS32のいずれを実行するか)を制御する。したがって、本実施形態では、文字列の末尾に金融機関名が手書きされている可能性がある場合に、ステップS28の検索と、ステップS30の検索を実行するので、手書きされた文字列を特定するための候補を漏れなく表示(提示)することができる。これにより、オペレータによる伝票に手書きされた文字列の特定作業を適切に支援することができる。
また、本実施形態では、表示制御部46は、「宮崎」を検索キーとして検索した結果(宮崎銀行)を、文字認識できた文字「宮崎」と文字列全体の文字数(4文字)を検索キーとして検索した結果(宮崎太陽銀行)よりも選択しやすく表示する。これにより、4文字手書きされているうちの末尾の2文字が業態名「銀行」である可能性があることをオペレータに優先的に知らせることができる。
なお、上記実施形態では、図10(a)において、「宮崎」を検索キーとして検索した結果(宮崎銀行)を、文字認識できた文字「宮崎」と文字列全体の文字数(4文字)を検索キーとして検索した結果(宮崎太陽銀行)よりも先に(上に)表示する場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、例えば、「宮崎銀行」を「宮崎太陽銀行」よりも目立つようにするため、大きさや色などを異ならせてもよい。
なお、上記実施形態では、顧客が業態名の選択をし忘れる場合もある。このような場合であっても、選択肢の文字数(図7(a)の場合、2文字)を用いて、図5、図6の処理を行うこととすればよい。
なお、上記実施形態では、伝票が振込伝票である場合について説明したが、これに限らず、伝票は、金融機関や企業等で用いるその他の伝票であってもよい。この場合、伝票内の選択肢は、学校種別「小学校、中学校、高等学校、大学」や、行政区分「市町村区」などであってもよい。
なお、上記実施形態では、オペレータ端末20内において、図5、図6の処理を行う場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、サーバ10が、図3の文字認識部42、検索部44、表示制御部46と同様の処理を実行することとしてもよい。この場合、サーバ10の指示の下、サーバ10で生成された処理画面がオペレータ端末20の表示部193上に表示されることになる。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の一実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) コンピュータが、
所定の文字数の文字が予め記載され、該所定の文字数の文字に先行する文字の手書き入力欄を備えた記入媒体の該手書き入力欄に記入された文字列について文字認識処理を実行する処理と、
該文字認識処理により文字の存在は認識したが、文字の特定ができなかった文字を含み、前記所定の文字数と同じ文字数の文字列であって、前記所定の文字数の文字と矛盾しない文字列が前記文字認識処理により存在が認識された文字列の後尾側に有るか否かに応じて、前記存在が認識された文字列の後尾側から前記所定の文字数と同じ文字数の文字列を除いた文字列を候補として提示するかどうか、又は、候補として提示する際の優先順を制御する処理と、
を実行することを特徴とする認識文字提示方法。
(付記2) 前記制御する処理では、前記存在が認識された文字列の後尾側から前記所定の文字数と同じ文字数の文字列を除いた文字列を、前記手書き入力欄に記入された文字列全体の文字認識結果よりも優先的に候補として提示することを特徴とする付記1に記載の認識文字提示方法。
(付記3) コンピュータに、
所定の文字数の文字が予め記載され、該所定の文字数の文字に先行する文字の手書き入力欄を備えた記入媒体の該手書き入力欄に記入された文字列について文字認識処理を実行し、
該文字認識処理により文字の存在は認識したが、文字の特定ができなかった文字を含み、前記所定の文字数と同じ文字数の文字列であって、前記所定の文字数の文字と矛盾しない文字列が前記文字認識処理により存在が認識された文字列の後尾側に有るか否かに応じて、前記存在が認識された文字列の後尾側から前記所定の文字数と同じ文字数の文字列を除いた文字列を候補として提示するかどうか、又は、候補として提示する際の優先順を制御する、
処理を実行させることを特徴とする認識文字提示プログラム。
(付記4) 前記制御する処理では、前記存在が認識された文字列の後尾側から前記所定の文字数と同じ文字数の文字列を除いた文字列を、前記手書き入力欄に記入された文字列全体の文字認識結果よりも優先的に候補として提示することを特徴とする付記3に記載の認識文字提示プログラム。
(付記5) 所定の文字数の文字が予め記載され、該所定の文字数の文字に先行する文字の手書き入力欄を備えた記入媒体の該手書き入力欄に記入された文字列について文字認識処理を実行する文字認識部と、
該文字認識処理により文字の存在は認識したが、文字の特定ができなかった文字を含み、前記所定の文字数と同じ文字数の文字列であって、前記所定の文字数の文字と矛盾しない文字列が前記文字認識処理により存在が認識された文字列の後尾側に有るか否かに応じて、前記存在が認識された文字列の後尾側から前記所定の文字数と同じ文字数の文字列を除いた文字列を候補として提示するかどうか、又は、候補として提示する際の優先順を制御する制御部と、
を備える認識文字提示装置。
(付記6) 前記制御部は、前記存在が認識された文字列の後尾側から前記所定の文字数と同じ文字数の文字列を除いた文字列を、前記手書き入力欄に記入された文字列全体の文字認識結果よりも優先的に候補として提示することを特徴とする付記5に記載の認識文字提示装置。
20 オペレータ端末(認識文字提示装置)
42 文字認識部
44 検索部(制御部)
46 表示制御部(制御部)
190 CPU(コンピュータ)

Claims (4)

  1. コンピュータが、
    所定の文字数の文字が予め記載され、該所定の文字数の文字に先行する文字の手書き入力欄を備えた記入媒体の該手書き入力欄に記入された文字列について文字認識処理を実行する処理と、
    該文字認識処理により文字の存在は認識したが、文字の特定ができなかった文字を含み、前記所定の文字数と同じ文字数の文字列であって、前記所定の文字数の文字と矛盾しない文字列が前記文字認識処理により存在が認識された文字列の後尾側に有るか否かに応じて、前記存在が認識された文字列の後尾側から前記所定の文字数と同じ文字数の文字列を除いた文字列を候補として提示するかどうか、又は、候補として提示する際の優先順を制御する処理と、
    を実行することを特徴とする認識文字提示方法。
  2. 前記制御する処理では、前記存在が認識された文字列の後尾側から前記所定の文字数と同じ文字数の文字列を除いた文字列を、前記手書き入力欄に記入された文字列全体の文字認識結果よりも優先的に候補として提示することを特徴とする請求項1に記載の認識文字提示方法。
  3. コンピュータに、
    所定の文字数の文字が予め記載され、該所定の文字数の文字に先行する文字の手書き入力欄を備えた記入媒体の該手書き入力欄に記入された文字列について文字認識処理を実行し、
    該文字認識処理により文字の存在は認識したが、文字の特定ができなかった文字を含み、前記所定の文字数と同じ文字数の文字列であって、前記所定の文字数の文字と矛盾しない文字列が前記文字認識処理により存在が認識された文字列の後尾側に有るか否かに応じて、前記存在が認識された文字列の後尾側から前記所定の文字数と同じ文字数の文字列を除いた文字列を候補として提示するかどうか、又は、候補として提示する際の優先順を制御する、
    処理を実行させることを特徴とする認識文字提示プログラム。
  4. 所定の文字数の文字が予め記載され、該所定の文字数の文字に先行する文字の手書き入力欄を備えた記入媒体の該手書き入力欄に記入された文字列について文字認識処理を実行する文字認識部と、
    該文字認識処理により文字の存在は認識したが、文字の特定ができなかった文字を含み、前記所定の文字数と同じ文字数の文字列であって、前記所定の文字数の文字と矛盾しない文字列が前記文字認識処理により存在が認識された文字列の後尾側に有るか否かに応じて、前記存在が認識された文字列の後尾側から前記所定の文字数と同じ文字数の文字列を除いた文字列を候補として提示するかどうか、又は、候補として提示する際の優先順を制御する制御部と、
    を備える認識文字提示装置。
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