JP2015048955A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の扉を備えた冷蔵庫であってもその扉前面の意匠性を高いものとし、かつイメージの異なる扉バリエーションを低コストで提供できる冷蔵庫とする。
【解決手段】扉の前面を着色層付のガラス板25で構成するとともに外周の縁枠24はその縦枠24−2の上下端を横枠24−1の上端から下端位置まで延設して横枠の左右端を覆い扉の上下全長に渡って位置する構成とし、かつ、ガラス板の外周部はガラス板挿入部等で覆うことなく露出状態とした構成としてある。これにより、質感があり、かつ、複数の断熱扉によって冷蔵庫の扉を構成していても出っ張り感のない全面フラットで冷蔵庫全体として統一感のある高い意匠性を備え、しかもイメージの異なる扉バリエーションを低コストで提供できる冷蔵庫とすることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は冷蔵庫に関し、特に冷蔵庫の扉構成に関するものである。
一般にこの種の冷蔵庫は、断熱性を有する冷蔵庫本体内に、冷蔵室、冷凍室、冷凍室等を設け、これら各冷蔵室、冷凍室、冷凍室等を扉によって開閉自在に構成してある。
上記扉は、冷蔵庫本体の前面となる前板と、冷蔵室、冷凍室、冷凍室等の内面となる内フレームと、これら前板と内フレームとを一体に連結する枠体と、の間にウレタンを充填発泡させて冷蔵庫本体と同様断熱性を有するように構成してある。
このような冷蔵庫にあって、その扉の前板は冷蔵庫全体の見栄え、すなわち意匠に大きな影響を与え、その仕上がりは冷蔵庫全体の品位を大きく左右する。
そこでこの扉の意匠性を向上させるべく扉の前板をガラス板で構成したものが見られる(例えば、特許文献1参照)。
図11は上記特許文献1で提案された扉を示し、その前板101は模様等の着色層102をシルク印刷によって形成した着色ガラス板103で構成してあり、当該着色ガラス板103と内フレーム104と枠体105との間にウレタン106を充填発泡させて構成してある。
特許第3140110号公報
上記従来の構成によれば、着色層102の手前に着色ガラス板103の透明層が位置するため、着色の色に深みが加わって質感が増し、金属製あるいは樹脂製の塗装前板に比べるとその意匠性が向上する利点がある。
しかしながら、上記従来の扉は枠体105に着色ガラス板挿入部107を設け、この着色ガラス板挿入部107に前記着色ガラス板103の外周部をはめ込んでいたため、この着色ガラス板挿入部107が着色ガラス板103の前面周囲に露出し、着色ガラス板103を用いて向上させた意匠性を損なうという課題があった。
特に扉が複数備わっている場合は、各扉の外周部の着色ガラス板挿入部107の露出箇所が多いため、扉面全体が当該着色ガラス板挿入部107の突出によって、意匠性を大きく損なうものであった。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、複数の扉を備えた冷蔵庫であってもその扉前面の意匠性を高いものとするとともに、扉バリエーションを低コストで提供できる冷蔵庫を提供するものである。
本発明は上記目的を達成するため、冷蔵庫本体の貯蔵室を開閉する複数の断熱扉を備え
、前記各断熱扉は、その前面を構成する着色層付の透明前板と、透明前板の内側に位置する内フレームと、前記透明前板と内フレームとの間の外周面を構成する縁枠と、前記透明前板と内フレームと縁枠との間の空間に充填発泡させた発泡ウレタンとで構成し、前記縁枠は前記透明前板と内フレームとの間の周囲の上下面を覆う横枠と、同透明前板と内フレームとの間の周囲の左右側面を覆う縦枠とで構成し、当該縁枠の縦枠はその上下端を横枠の上端から下端位置まで延設して横枠の左右端を覆い断熱扉の上下全長に渡って位置するように構成するとともに、前記透明前板の外周部は透明前板挿入部等で覆うことなくそのまま露出状態とした構成としてある。
これにより、透明前板を用いたことによる高い質感を発揮させることができるとともに、断熱扉が複数備わっていても、その各断熱扉の外周部は透明前板挿入部等によって覆われることなくそのまま露出していて何らの突出部もなく、扉全体としてみたときの印象を突出部の無い全面フラットなものとすることができて、質感とスッキリ感のある高い意匠性を実現することができる。しかも、断熱扉の外周面を構成する縁枠の縦枠はその上下端が横枠の上端から下端位置まで延設して横枠の左右端を覆い断熱扉の上下全長に渡って位置しているので、冷蔵庫全体の意匠としては上下複数の断熱扉の左右両側面が横枠で分断されることなく一直線状となって統一感のある見栄えの良いものとなり、しかも縁枠のうち縦枠だけを変えるだけで上記一直線状の両側面の色調を変えることができ、横枠共用の低コストで扉イメージを変更することができる。
本発明は、質感があり、かつ、複数の断熱扉によって冷蔵庫の扉を構成していても出っ張り感のない全面フラットで冷蔵庫全体として統一感のある高い意匠性を備え、しかもイメージの異なる扉バリエーションを低コストで提供できる冷蔵庫とすることができる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の外観斜視図 同冷蔵庫の正面図 同冷蔵庫の模式断面図 同図2のA−A断面図 同冷蔵庫の観音式扉と引き出し式扉の把手部を示す拡大断面図 同冷蔵庫の扉の一つを示す斜視図 同冷蔵庫の扉の分解斜視図 同冷蔵庫の扉の縁枠を示す分解斜視図 同冷蔵庫の扉要部を示す拡大正面図 同図6のB−B断面図 同図6のC−C断面図 同冷蔵庫の縁枠に対するテープ貼り状態を説明する説明図 従来の冷蔵庫における扉の断面図
第1の発明は、冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体内に設けた複数の貯蔵室と、前記貯蔵室の開口部をそれぞれ開閉する複数の断熱扉とを備え、前記各断熱扉は、その前面を構成する着色層付の透明前板と、透明前板の内側に位置する内フレームと、前記透明前板と内フレームとの間の外周面を構成する縁枠と、前記透明前板と内フレームと縁枠との間の空間に充填発泡させた発泡ウレタンとで構成し、前記縁枠は前記透明前板と内フレームとの間の周囲の上下面を覆う横枠と、同透明前板と内フレームとの間の周囲の左右側面を覆う縦枠とで構成し、当該縁枠の縦枠はその上下端を横枠の上端から下端位置まで延設して横枠の左右端を覆い断熱扉の上下全長に渡って位置するように構成するとともに、前記透明前板の外周部は透明前板挿入部等で覆うことなくそのまま露出状態とした構成としてある。
これにより、透明前板を用いたことによる高い質感を発揮させることができるとともに、断熱扉が複数備わっていても、その各断熱扉の外周部は透明前板挿入部等によって覆われることなくそのまま露出していて何らの突出部もなく、かつ、把手部も透明前板の前面から突出することがなく、扉全体としてみたときの印象を突出部のない全面フラットなものとすることができて、質感とスッキリ感のある高い意匠性を実現することができる。しかも、断熱扉の外周面を構成する縁枠の縦枠はその上下端が横枠の上端から下端位置まで延設して横枠の左右端を覆い断熱扉の上下全長に渡って位置しているので、冷蔵庫全体の意匠としては上下複数の断熱扉の左右両側面が横枠で分断されることなく一直線状となって統一感のある見栄えの良いものとなり、しかも縁枠のうち縦枠だけを変えるだけで上記一直線状の両側面の色調を変えることができ、横枠共用の低コストで扉イメージを変更することができる。
第2の発明は、第1の発明において、断熱扉はそれぞれ把手部を備え、前記把手部は前記断熱扉の横枠の上端面或いは下端面のいずれかを下向き或いは上向きに凹設して形成した構成としてある。
これにより、各断熱扉に備わっている把手部も透明前板の前面から突出することがなく、扉全体としてみたときの印象を突出部の無い全面フラットなものとすることができて、よりスッキリ感を高めることができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、冷蔵庫本体内の最上部の貯蔵室の断熱扉は観音式扉としてその下端面に把手部を凹設するとともに、その直下の貯蔵室の断熱扉は引き出し式扉とし、当該引き出し式扉の上端部は上方から下方へ向かって手前側にせり出し傾斜する傾斜面とした構成としてある。
これにより、観音式扉の下端面に設けた把手部に容易に手を挿入することができ、観音式扉の開閉を支障なく行うことができる。しかも、これによって観音式扉の下端面とその直下の引き出し式扉の上端面との間の隙間を狭くしてもなんら障害が生じることがなく、比較的目につきやすい前記隙間を狭くして意匠性を更に高めることができる。更に加えて、前記観音式扉の左右扉間の隙間も把手を扉下端面に凹設したことによって狭くでき、その意匠性は一段と良好なものとすることができる。
第4の発明は、第1〜第3の発明において、断熱扉の発泡ウレタンは透明前板外周部分の発泡密度を中央部分の発泡密度より高くした構成としてある。
これにより、透明前板の外周部分は発泡ウレタンの発泡密度が高いスキン層と接着することになり、その接着密度が高く強固なものとなるから、透明前板の外周部を保持する透明前板挿入部を廃止しても透明前板を長期間に亘って確実に保持することができ、信頼性の高いものとすることができる。
第5の発明は、第4の発明において、透明前板はその外周部を内フレームの縁枠に両面テープによって接着した構成としてある。
これにより、透明前板は前記発泡ウレタンとの接着に加え、両面テープを介して内フレームの縁枠とも接着してその接着力が加わった形で保持されるから、より強固に接着保持されることになる。そして、扉端部に水が掛かってもこの水は透明前板と内フレームの縁部とを接着している両面テープによって内方への侵入を阻止されるから、水の侵入による発泡ウレタンと透明前板との接着剥がれも確実に防止することができる。よって、長期間に亘って透明前板の接着強度を維持保障することができ、信頼性を更に高めることができ
る。
第6の発明は、第1〜第6の発明において、透明前板はその外周端縁を内フレームの縁枠外周端縁より内側に位置させた構成としてある。
これにより、断熱扉の外周部をそのまま露出させていても、その扉外周縁は縁枠外周端縁の内側に位置していて、当該縁枠外周端縁によって保護されるようになるから、不用意に透明板外周縁に物が当たって透明前板が破損することを防止することができ、安心して使用できるとともに高い意匠性を長期間に亘って維持することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態ではガラス板等の透明前板外周部を保持する透明前板挿入部を廃止したことにより懸念される透明前板の接着保持を確実化する構成、特に透明前板に付与する着色層が原因となる透明前板の剥がれにも対応したものを例にして説明するが、これによって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の外観斜視図、図2は同冷蔵庫の正面図、図3は同冷蔵庫の模式断面図、図4は同図2のA−A断面図、図5は同冷蔵庫の観音式扉と引き出し式扉の把手部を示す拡大断面図、図6は同冷蔵庫の扉の一つを示す斜視図、図7同冷蔵庫の扉の分解斜視図、図8は同冷蔵庫の扉の縁枠を示す分解斜視図、図9は同冷蔵庫の扉要部を示す拡大正面図で(a)は模式図(b)は具体的な形状を示す形状図、図10は同図6のB−B断面図、図11は同図6のC−C断面図、図12は同冷蔵庫の縁枠に対するテープ貼り状態を説明する説明図である。
図1〜図3において、冷蔵庫本体1は、前方に開口する金属製(例えば鉄板)の外箱2と、硬質樹脂製(例えばABS)の内箱3と、これら外箱2と内箱3との間に発泡充填した硬質の発泡ウレタン4からなる。上記冷蔵庫本体1はその内部に複数の貯蔵室を仕切形成してある。この貯蔵室は、冷蔵庫本体1の上部から、冷蔵室5、冷蔵室5の下に位置する切替室6及び切替室6に並設した製氷室7、切替室6及び製氷室7の下部に位置する冷凍室8と、冷凍室8の下部に位置する野菜室9となっている。また、前記冷蔵室5の前面は、観音開き式の断熱扉10,10(以下、観音式扉と称す)により開閉自由に閉塞し、切替室6及び製氷室7と冷凍室8と野菜室9の前面部は引き出し式の断熱扉11,12,13,14(以下、引き出し式扉と称す)によって開閉自由に閉塞してある。
冷蔵庫本体1の背面には冷却室16があり、冷気を生成する冷却器17と、冷気を各室に供給する送風ファン18とが設けてある。また、上記冷蔵庫本体1の本体天面奥部には圧縮機19が設けてあり、コンデンサ(図示せず)と、放熱用の放熱パイプ20と、キャピラリーチューブ21と、前記した冷却器17とを順次環状に接続してなる冷凍サイクルに冷媒を封入し、冷却運転を行うように構成してある。
ここで、上記各断熱扉10〜14は冷蔵庫本体1と同様硬質のウレタンを発泡充填して断熱性を持たせてあり、更に意匠性を向上させるべくその前面をガラス板等の透明前板で構成してある。
以下、扉10を例にしてその構成について図4〜図12を用いて説明する。なお、扉10以外の扉11〜14も同様の構成である。
まず図6〜図8において、23は冷蔵庫本体1の内側に位置することになる内フレームで、例えばABS樹脂で形成してある。24はこの内フレーム23の周端面に結合固定し
た縁枠で、ABS樹脂で形成してある。25は前記内フレーム23を覆うようにその縁枠24に積層配置したガラス板等の透明前板(以下、ガラス板と称す)で、この実施の形態では光沢のある強化ガラス板で形成してある。
このガラス板25は着色層が原因となる剥がれにも対応すべく図10、図11に示すようにその内面に接着剤26を介して樹脂フィルム27を貼り付け、この樹脂フィルム27に絵模様、例えばヘアーラインのような金属調模様からなる着色層28が形成してある。これによって、前記ガラス板25は、あたかも着色層付きのガラス板となる。前記樹脂フィルム27はこの実施の形態では透明性が高く機械的強度の高いポリエチレンテレフタレートを用い、着色層28はホワイト系ではガラス板25とは反対側面に形成し、グレー系ではガラス板25側に形成してある。図面ではガラス板25とは反対側面に形成した場合を示している。
なお、ヘアーラインを立体的に強調する場合には、ガラス板25側に形成した着色層とは反対側の樹脂フィルムの表面に凹凸状の溝を設けて立体形状のヘアーラインを形成し、その表面にクロム蒸着層を形成する。これにより、意匠性を向上できるとともに、蒸着層の材料をクロムとすることで、フィルムと蒸着層の端面を起点とする蒸着層の錆発生を防止でき、模様の耐久性を向上させる効果がある。
29は前記ガラス板25の樹脂フィルム27側の面と内フレーム23と縁枠24との間の空間に充填発泡させた硬質のウレタンで、発泡によって内フレーム23及び縁枠24とともに前記ガラス板25内面の樹脂フィルム27に接着し、当該樹脂フィルム27を介してガラス板25を接着保持している。
ここで、前記内フレーム23の縁枠24は図8、図9に示す様に前記ガラス板25と内フレーム23との間の周囲の上下面を覆う横枠24−1と、同ガラス板25と内フレーム23との間の周囲の左右側面を覆う縦枠24−2とで構成し、当該縁枠24の縦枠24−2はその上下端Xを横枠24−1の上端から下端位置まで延設して横枠24−1の左右端Yを覆い扉10の上下全長に渡って位置する構成としてある。そして、この縁枠24を構成する横枠24−1と縦枠24−2はいずれも従来例で説明したような着色ガラス板挿入部を有しておらず、前記ガラス板25はその外周部をそのまま露出させた構成としてある。更に上記ガラス板25はその外周縁を図9に示すように縁枠24の端面24cより若干内側に位置させた構成としてある。
また、図4に示すように観音式扉10,10の把手部10a,10aは横枠24−1の下端面に上向きの凹部を形成して構成してある。また観音式扉10,10直下の引き出し式扉11,12の把手部11a,12aは、引き出し式扉11,12の横枠24−1の下端面に上向きの凹部を形成して構成してある。更にその下方の冷凍室8及び野菜室9の把手部13a,14aは、それぞれの引き出し式扉13,14の横枠24−1の上端面に下向きの凹部を形成して構成してある。そして、上記各把手部10a,10a,11a,12a,13a,14aを形成した横枠24−1はすでに述べた通り着色ガラス板挿入部を有しておらず、ガラス板25の前面から突出することはない構成としてある。
また、この実施の形態では特に観音式扉10,10の直下に位置する引き出し式扉11,12の上端部は、図5に示す様に上方から下方へ向かって手前側にせり出し傾斜する傾斜面11b,12bとして、前記観音式扉の把手部10a,10aへの手挿入が容易に行える構成としてある。
更に、図5から明らかなように、前記傾斜面11b,12bの下方の端部イは、当該傾斜面11b,12bを設けた引き出し式扉11,12のガラス板25の上端部ロよりも上
方に位置させ、同傾斜面11b,12bの上方の端部ハは、その上方に位置する観音式扉10,10の奥行(図面上左右方向)の1/2よりも奥側(図面上右側方向)に位置する構成としてある。
一方、この実施の形態ではガラス板25の外周部を保持するガラス板挿入部を廃止したことにより懸念されるガラス板25の接着保持を確実化する構成を備えており、以下その構成を説明する。
まず、前記ガラス板25の樹脂フィルム27側の面と内フレーム23と縁枠24との間の空間に充填発泡させた発泡ウレタン29は、その発泡密度をガラス板25の中央部分より外周部分の方を高く設定してある。
また、前記内フレーム23の縁枠24とガラス板25の外周部とは両面テープ30を介して接着してある。
これによって、前記ガラス板25は発泡ウレタン29に接着保持されるとともに両面テープ30によって縁枠24にも接着保持されることになる。
前記両面テープ30は図12に示すように、ガラス板25の上下水平縁部に沿って位置する水平テープ部30aと同ガラス板25の左右縁部に沿って位置する垂直テープ部30bとからなり、水平テープ部30aはガラス板25の横幅ほぼいっぱいに位置し、その長辺側面に垂直テープ部30bの短辺側面を突き当てるよう配置した形で縁枠24に貼り付けてある。また、縁枠24のテープ接着面は、縁枠外縁側に位置する平坦部24aと、縁枠内縁側に位置していて縁枠内縁側に開放した複数の溝24bと、を備えた構成としてあり、両面テープ30は前記平坦部24aと溝24bの両方にまたがるように縁枠24に貼り付けてある。
更にこの実施の形態では、図10に示すように前記内フレーム23の縁枠24のうち、ガラス板25の下端面に位置する横枠24−1には、当該ガラス板25の前面から前方に飛び出すことのない程度の寸法でガラス板下端面に重合する透明前板支持片(以下、ガラス板支持片と称す)24dを設け、ガラス板25の重量を支えるように構成してある。
上記構成において、この冷蔵庫の各扉はその前面を着色層付きのガラス板25で構成してあるから、着色層28の色に深みが加わって質感が増し、その意匠性は高いものとなる。しかも、ガラス板25を保持するガラス板挿入部がなく、かつ、把手部10a〜14aも扉端部に凹設して形成してあるから、上記扉は複数あっても、その各断熱扉10〜14の前面を構成するガラス板25の表面部にはガラス板挿入部や把手部10a〜14aによる出っ張り感の無いものとなる。すなわち、各扉はガラス板25のみの平坦な面となるから、扉全面はフラット感のあるスッキリとした良好なものとなる。
しかも、各扉の外周面を構成する縁枠24の縦枠24−2はその上下端Xが横枠24−1の上端から下端位置まで延設して横枠24−1の左右端Yを覆い各扉の上下全長に渡って位置しているので、冷蔵庫全体の意匠としては上下複数の各扉の左右両側面が横枠24−1で分断されることなく一直線状となって統一感のある見栄えの良いものとなる。しかも縁枠24のうち縦枠24−2だけを変えるだけで上記一直線状の両側面の色調を変えることができ、横枠24−1を共用した低コストでの扉イメージの変更を実現することができる。
また、冷蔵庫本体内の最上部に位置する冷蔵室5の観音式扉10,10直下にある引き出し式扉12,13は、その上端部に傾斜面11b,12bを形成してあるから、観音式
扉10,10の把手部10a,10aへの手の挿入は容易にできる。特にこの実施の形態では、上記傾斜面11b,12bの上方の端部は、その上方に位置する観音式扉10,10の奥行の1/2よりも奥側に位置させてあるから、観音式扉10,10の下端面に凹設した把手部10a,10aへの手挿入は何の障害も無く容易に行えるようになる。
その結果、この冷蔵庫では上記観音式扉10,10とその直下にある引き出し式扉11,12との間の隙間を狭くすることができる。この観音式扉10,10とその直下にある引き出し式扉11,12との間の隙間は、比較的高いところに位置しているため使用者の目につきやすいところであるが、上記隙間が狭いために観音式扉10,10と引き出し式扉11,12との一体感やフラット感を良好に維持できる。
また、前記観音式扉10,10の左右扉同士間の隙間も、把手部10a,10aを扉下端面に凹設したことによって、左右扉間に把手部を設ける必要がなくなって狭くすることができ、観音式扉10,10の左右扉の一体感やフラット感も良好なものとすることができる。
このように観音式扉10,10と引き出し式扉11,12及び観音式扉10,10の左右扉間の一体感やフラット感を確保したことによって、その意匠性は一段と良好なものとなる。
また、上記引き出し式扉11,12の傾斜面11b,12b下方の端部は、当該傾斜面11b,12bを設けた引き出し式扉11,12の透明前板25の上端縁よりも上方に位置させてあるから、観音式扉10,10の開閉時に使用者が手に鍋等を持ちながら開閉することがあっても、透明前板25の上端縁はその上方に位置する傾斜面11b,12bの下方端部イによってガードされ、損傷することを防止できる。すなわち、ガラス板25を保持するためのガラス板挿入部を廃止してもガラス板外周部の破損を防止することができ、安心して使用することができる。
更にこの実施の形態ではガラス板25はその外周縁が縁枠24の端面24cより若干内側に位置する構成としてあるから、このガラス板25はその上端部のみならずその外周縁全体を縁枠24の端面24cが保護することになる。よって、例えば生産ラインでの扉搬送時やユーザ宅における扉交換サービス時にガラス板25の外周縁が何らかの物に当たって割れたりするようなことを防止することもできる。
一方、この冷蔵庫の扉は、発泡ウレタン29の発泡密度をガラス板25の中央部分より外周部分の方が高くなるようにしてあるから、発泡ウレタン29の接着力はガラス板25の外周部分のほうが強くなる。これにより、ガラス板25の樹脂フィルム27と発泡ウレタン29との接着力を長期間に亘って確実に維持保障することができる。
すなわち、発泡ウレタン29の外周部はその発泡密度が高い、換言すると、ごく微細に発泡したスキン層となっているため、その接着面積が大きく、その結果、発泡ウレタン29とガラス板25の樹脂フィルム27との接着密度は高く強固なものとなっているのである。よって、ガラス板挿入部を廃止してもガラス板25を長期間に亘って確実に発泡ウレタン29に接着保持することができる。
更に上記扉は、ガラス板25を発泡ウレタン29で接着保持すると同時に、ガラス板25の外周部は両面テープ30によって内フレーム23の縁枠24に接着してあるから、ガラス板25は発泡ウレタン29との接着に加え両面テープ30を介して縁枠24にも接着されることになる。よって、樹脂フィルム27を貼り付けた着色層付きのガラス板25は発泡ウレタン29と縁枠24の両方に強力に接着保持されることになり、長期間に亘って
ガラス板25の接着強度を維持保障することができる。
加えて、上記両面テープ30はガラス板25の外周部を内フレーム23の縁枠24に接着しているから、扉に掛かる水が扉端部から扉内方へ侵入し、この水侵入による発泡ウレタン29とガラス板25との接着剥がれを確実に防止することができ、ガラス板25の接着保持を長期間に亘って保障することができる。
すなわち、冷蔵庫は内部と外部で温度差が激しく、扉の開閉時に内部からの冷気によって扉のガラス板25端部は結露や激しい温度変化の影響を受ける。また、使用者の使い方によっては、開閉時に激しい衝撃を扉に与えたり、収納物の出し入れ時にガラス板25を含む扉に水や汁を溢す使用実態となる。そして、このような冷蔵庫特有の使用環境・実態によってガラス板25の端部は当該ガラス板端部を覆うガラス板挿入部が無いと、扉端部に掛かった水等が扉内方へ侵入しやすく発泡ウレタン29から剥がれやすい環境となっている。
このような環境下において、この実施の形態では、扉端部となるガラス板25と内フレーム23の縁枠24との間を両面テープ30によって接着しているので、これらガラス板25と縁枠24との間から扉内方への水等の侵入を両面テープ30によって確実に防止することができる。よって、扉端部から水等が扉内方へ侵入してガラス板25と発泡ウレタン29との接着剥がれを防止でき、長期間に亘ってガラス板25と発泡ウレタン29との接着強度を保ち保障することができる。
特に上記両面テープ30は、ガラス板25の上下水平縁部に沿って配置した水平テープ部30aの長辺側面に垂直テープ部30bの短辺側面を突き当てるよう配置した構成としてあるから、扉端部に水が掛かってもその水のうち、特に重力によって内方へと侵入しやすい扉上部は両面テープ30の水平テープ部30aがその全長に亘って切れ目なく位置することになるから、扉内方への水の侵入を確実に防止することができ、ガラス板25の接着保持の信頼性を更に高めることができる。
また、内フレーム23の縁枠24のテープ接着面は、縁枠外縁側に位置する平坦部24aと、縁枠内縁側に位置していて縁枠内縁側に開放した複数の溝24bとを備えているから、両面テープ30を内フレーム23の縁枠24に貼り付ける際、両面テープ30と縁枠24との間に生じやすい気泡が複数の溝24bから円滑に抜けていくことになり、気泡のない確実な両面テープ30の接着が可能となって、よりガラス板25の接着強度を向上させることができる。
このガラス板25と発泡ウレタン29との接着力は寿命加速試験を行った結果、その接着力は1.0g/cm2以上、好ましくは2.6g/cm2以上とすることにより、発泡ウレタン29の熱収縮等の経年変化による多少の接着力劣化があっても確実に樹脂フィルム27と発泡ウレタン29との接着強度を保障することができ、ひいてはガラス板25の接着強度を長期間に亘って維持保障することができて、信頼性の高いものとすることができた。
上記接着力の測定方法は、接着剤の重ね合わせせん断接着強さの標準的な測定方法である「JIS K 6850(接着剤−剛性被着材の引張せん断 接着強さ試験方法)」に基づく。
一方、この実施の形態の冷蔵庫では、前記着色層28は樹脂フィルム27に形成しているので、ローラ等によって形成することができる。よって、ガラス板に直接着色層をシルク印刷するものでは不良率が高くて実質的には得られなかったようなヘァーラインライン
等の精細な模様も形成できて、その意匠性を格段に向上させることができる。
また、ガラス板挿入部を廃止したので、このガラス板挿入部とガラス板との間の境界部にほこりや塵埃等が付着堆積してこれが時間の経過とともに線状に目立ってくることもなく、長期間に亘って初期の高い意匠性をそのまま維持することができる。
あわせて着色層28はローラ等によって形成することができるので、樹脂フィルム27に対する接着強度を管理保障することができ、発泡ウレタンの熱収縮や経年変化等による接着状態の劣化が生じても樹脂フィルム27に対し剥がれることを確実に防止できる。
これにより、樹脂フィルム27をガラス板25と発泡ウレタン29との間に位置させてこれら両者を発泡ウレタン29及び接着剤26の接着力によって接着させたとき、着色層28が樹脂フィルム27から剥がれこの剥がれに起因してガラス板25が発泡ウレタン29から剥離等するのも防止することができる。よって、更に長期間に亘ってフィルム付きガラス板25の接着強度を維持保障することができる。
また、仮にガラス板25に何らかの外力が加わって万が一割れることがあっても、このガラス板片は樹脂フィルム27に接着していて飛散を防止されることになり、万が一のときの安全性も向上する。
更にこの実施の形態では、前記内フレーム23の縁枠24のうち、ガラス板25の下端面に位置する横枠24−1には当該ガラス板25の前面から前方に飛び出すことなくガラス板下端面に重合するガラス板支持片24dが位置しているから、ガラス板25はその重量を内フレーム23の横枠24−1のガラス板支持片24dによって支持されることになる。よって、万が一、発泡ウレタン29によるガラス板25の接着力の劣化によってガラス板25の剥がれが部分的に生じるようなことがあったとしても、ガラス板25が落下する等の異常事態は確実に防止でき安心感が大きく向上する。また、前記縁枠24のガラス板支持片24dはガラス板前面より飛び出すことがないので、ガラス板挿入部のように扉前面から見えることもなく、意匠性及び全面フラット感は良好なまま維持できる。
以上、本発明の主な実施形態を説明したが、上記実施の形態は本発明を実施するうえでの一例として示したものであり、本発明の目的を達成する範囲内で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、ガラス板を透明樹脂板に置き換えても良く、これによって軽量化による接着強度の更なる保障が可能となり、しかも低コスト化を図ることができる。また、ガラス板に着色層付きの樹脂フィルムを貼り付けて着色層付きのガラス板としたが、これは樹脂フィルムを廃止してガラス板に直接着色層を形成することにより着色層付きガラス板としても良いものである。
更に、樹脂フィルム27の着色層28はすでに述べている通りガラス板側であっても良く、また、樹脂フィルム27と発泡ウレタン29との接着強度を向上させるために樹脂フィルム27の表面には、コロナ処理やプラズマ処理を施したり、ウレタン系またはポリエステル系やアクリル系接着剤を塗布して、易接着層を形成しても良い。また、易接着層としてウレタンバインダー或いは蒸着層を用いても良く、或いは当該易接着層と発泡ウレタン29との間に更に蒸着層或いはウレタンバインダー或いはその双方を介在させても良く、必要に応じて用いることによって接着強度や着色層の意匠性を向上させることができる。
以上のように本発明は、質感があり、かつ、複数の断熱扉によって冷蔵庫の扉を構成していても出っ張り感のない全面フラットで冷蔵庫全体として統一感のある高い意匠性を備え、しかもイメージの異なる扉バリエーションを低コストで提供できる冷蔵庫とすることができ、一般用はもちろん業務用の冷蔵庫やワインクーラーにも幅広く適用できる。
1 冷蔵庫本体
2 外箱
3 内箱
4 発泡ウレタン
5 冷蔵室
6 切替室
7 製氷室
8 冷凍室
9 野菜室
10 断熱扉(観音式扉)
11,12,13,14 断熱扉(引き出し式扉)
10a,11a,12a,13a,14a 把手部
11b,12b 傾斜面
16 冷却室
17 冷却器
18 送風ファン
19 圧縮機
20 放熱パイプ
21 キャピラリーチューブ
23 内フレーム
24 縁枠
24−1 横枠
24−2 縦枠
24a 平坦部
24b 溝
24c 端面
24d 透明前板支持片(ガラス板支持片)
25 透明前板(ガラス板)
26 接着剤
27 樹脂フィルム
28 着色層
29 発泡ウレタン
30 両面テープ

Claims (6)

  1. 冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体内に設けた複数の貯蔵室と、前記貯蔵室の開口部をそれぞれ開閉する複数の断熱扉とを備え、前記各断熱扉は、その前面を構成する着色層付の透明前板と、透明前板の内側に位置する内フレームと、前記透明前板と内フレームとの間の外周面を構成する縁枠と、前記透明前板と内フレームと縁枠との間の空間に充填発泡させた発泡ウレタンとで構成し、前記縁枠は前記透明前板と内フレームとの間の周囲の上下面を覆う横枠と、同透明前板と内フレームとの間の周囲の左右側面を覆う縦枠とで構成し、当該縁枠の縦枠はその上下端を横枠の上端から下端位置まで延設して横枠の左右端を覆い断熱扉の上下全長に渡って位置するように構成するとともに、前記透明前板の外周部は透明前板挿入部等で覆うことなくそのまま露出状態としたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 断熱扉はそれぞれ把手部を備え、前記把手部は前記断熱扉の縁枠の上端面或いは下端面のいずれかを下向き或いは上向きに凹設して形成したことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 冷蔵庫本体内の最上部の貯蔵室の断熱扉は観音式扉としてその下端面に把手部を凹設するとともに、その直下の貯蔵室の断熱扉は引き出し式扉とし、当該引き出し式扉の上端部は上方から下方へ向かって手前側にせり出し傾斜する傾斜面とした請求項1または2記載の冷蔵庫。
  4. 断熱扉の発泡ウレタンは透明前板外周部分の発泡密度を中央部分の発泡密度より高くした請求項1〜3のいずれか1項記載の冷蔵庫。
  5. 透明前板はその外周部を内フレームの縁枠に両面テープによって接着した請求項4記載の冷蔵庫。
  6. 透明前板はその外周端縁を内フレームの縁枠外周端縁より内側に位置させた請求項1〜5のいずれか1項記載の冷蔵庫。
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