JP2015048178A - エレベータ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】鋼鉄製以外の素材による新規な構成の、軽量で機械的強度の高い主索を用いたエレベータ装置を提供する
【解決手段】 昇降路12内にそれぞれ昇降可能に設けられた乗りかご13及び釣合錘14を、巻上機20に巻き掛けられた主索15により釣瓶状に昇降させるエレベータ装置11であって、前記主索15が、高分子材料を用いて構成された荷重支持部材251を有することを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】 昇降路12内にそれぞれ昇降可能に設けられた乗りかご13及び釣合錘14を、巻上機20に巻き掛けられた主索15により釣瓶状に昇降させるエレベータ装置11であって、前記主索15が、高分子材料を用いて構成された荷重支持部材251を有することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、昇降路内にそれぞれ昇降可能に設けられた乗りかご及び釣合錘を、巻上機に巻き掛けられた新規な構成の主索により釣瓶状に昇降させるエレベータ装置に関する。
一般に、エレベータ装置では、乗りかご及び釣合錘を昇降させる主索として鋼鉄製の素線を編みあげたワイヤロープが使用されている。しかし、昇降行程が500〜600mにもおよぶ超高層建築物向けのエレベータ装置では、ロープ自重が増大することにより吊下げ荷重が増大してしまう。このため、ロープ自重の増加を抑制することが望まれている。
近年、エレベータ装置の主索として、鋼鉄製以外の素材により構成された主索が提案されている。例えば、炭素繊維もしくはガラス繊維からなる非金属性繊維をポリママトリックス内に含浸させた複合材料で作られた荷重支持部を有するロープ(特許文献1参照)や、炭素を含有し、かつポリマー材料からなるマトリックスにより包囲されたフィラメントを含むロープ(特許文献2参照)等がある。
このように、鋼鉄製の素線によるワイヤロープを主索に用いたエレベータ装置では、昇降工程が大きくなるに連れてロープ自重が増大し、吊下げ荷重が増大するという問題がある。このため、鋼鉄製以外の素材を用いたエレベータ用の主索が提案されている。
本発明が解決しようとする課題は、鋼鉄製以外の素材による新規な構成の、軽量で機械的強度の高い主索を用いたエレベータ装置を提供することにある。
本発明の実施の形態に係るエレベータ装置は、昇降路内にそれぞれ昇降可能に設けられた乗りかご及び釣合錘を、巻上機に巻き掛けられた主索により釣瓶状に昇降させるエレベータ装置であって、前記主索が、高分子材料を用いて構成された荷重支持部材を有することを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
先ず、図1によりこの実施の形態に係るエレベータ装置の基本構成を概略説明する。図1において、エレベータ装置11は、昇降路12内にそれぞれ昇降可能に設けられた乗りかご13及び釣合錘14を有する。これら乗りかご13及び釣合錘14は、巻上機20のメインシーブ21に巻き掛けられた主索15により連結され、釣瓶状に昇降駆動される。すなわち、昇降路12に設けられた乗りかご13と釣合錘14とを主索(メインロープとも呼ぶ)15で連結した、いわゆる釣瓶式のエレベータ装置である。このエレベータ装置11は、制御盤18によって各部の駆動が制御され、乗りかご13が昇降路12内を昇降することで、任意の目的階の乗り場17に移動することができる。
昇降路12は、建物の鉛直方向に沿って、複数の階床に渡って設けられる。前述した巻上機20や制御盤18等は、例えば、昇降路12の上部の機械室19等に設けられている。このエレベータ装置11では、制御盤18により巻上機20が制御されて、メインシーブ21が回転すると、メインロープ15は、メインシーブ21との摩擦力により長さ方向に駆動され、乗りかご13と釣合錘14とを相互に昇降させる。
メインロープ15には、これまでの鋼鉄製ワイヤロープに代って、高分子材料の素線を用いて構成した荷重支持部材を有するものを用いる。この高分子材料の一例としては、分子量を100〜700万まで高めた超高分子量ポリエチレンを用いる。このメインロープ15の構成例を、その横断面を表す図2乃至図4により説明する。
図2に示すメインロープ15は、超高分子量ポリエチレンを繊維状に細長く成形した複数本の素線25からなる素線群を荷重支持部材251としたものである。この荷重支持部材251は、複数の素線25を、その長さ方向がメインロープ15の長さ方向に沿い、かつ横断方向には互いに均等間隔で配置したものである。この荷重支持部材251の周囲は、ウレタン樹脂のような軟性樹脂材による被覆材26にて被覆する。この被覆材26としての軟性樹脂材は、勿論、複数の素線25間にも充填され、これら複数の素線25間を均等間隔に保持する。また、メインロープ15としてのロープ形状は、図2で示すように厚さ寸法より幅寸法の大きなベルト状に形成する。
図3で示すメインロープ15は、超高分子量ポリエチレンを繊維状に細長く成形した複数本の素線25(図2に図示)をより合わせて、比較的細いロープ状の単位ロープ252をつくる、そしてこの単位ロープ252を2本以上(図3の例では8本)、横一列に平行に配置して荷重支持部材としている。この荷重支持部材である複数の単位ロープ252の周囲には、軟性樹脂材による被覆材26を充填して被覆する。メインロープ15としてのロープ形状も、図3で示すように厚さ寸法より幅寸法の大きなベルト状に形成する。
図4で示すメインロープ15は、超高分子量ポリエチレンを繊維状に細長く成形した複数本の素線25(図2に図示)をより合わせて、1本の太いロープ状に構成し、これを荷重支持部材253とした。この1本の太いロープ状の荷重支持部材253の周囲には、同じく軟性樹脂材による被覆材26を充填して被覆する。この場合、メインロープ15としてのロープ形状は、図4で示すように円形断面となる。
このように、超高分子量ポリエチレンで荷重支持部材251,252,253を構成した場合、超高分子量ポリエチレンは比重が水より小さいため、質量が鉄鋼材によるワイヤロープに比べて1/7程度と大幅に軽量となる。また、その強度は種別にもよるが3500N/mm2にもなり、鉄鋼製ワイヤロープの代替品として十分な強度を得る。すなわち、超高分子量ポリエチレンの繊維は軽量で柔軟性・耐摩耗性・耐屈曲疲労性に優れており、超軽量で超高強度なロープが得られる。
また、荷重支持部材251,252,253に軟性樹脂材の被覆26を施した場合、この被覆材26の高い摩擦係数により、エレベータ装置に必要な充分なトラクション性能が得られる。
被覆材26としては、例えば、エチレン−プロピレン−ジエンゴム、クロロプレンゴム、クロロスルホニル−ポリエチレンゴム、エチレン酢酸ビニルゴム、ブチルゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、天然ゴム、スチレンブタジエンゴム、アクリルゴム、フッ素ゴム、シリコーンゴム、ポリオレフィンゴム及び前記の化合物の2種又はそれ以上の任意の組合せからなる材料を用いればよい。
また、被覆材26として、100℃以上で硬化する熱硬化性樹脂を用いてもよい。熱硬化性樹脂としては、例えば、スチレン−ブロックコポリマー、スチレン−ジエン−ブロックコポリマー、エチレン−プロピレンジエンゴムとポリプロピレンとの混合物、ウレタンベースの熱可塑性エラストマー、コポリエステルベースの熱可塑性エラストマー、コポリアミドベースの熱可塑性エラストマー及び前記の化合物の2種又はそれ以上の任意の組合せからなる材料を用いればよい。
次に、メインロープ15の荷重支持部材に用いる高分子材料として、ポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール(以下、PBOと記す)繊維を用いた場合を説明する。この場合、図5で示すように、メインロープ15は、高分子材料としてのPBO繊維とエポキシ樹脂とからなる複合材料を平板なベルト状に成形した荷重支持部材35を用いる。そして、この荷重支持部材35の周囲を軟性樹脂材による被覆材36により覆っている。
前述したPBO繊維は弾性率が高く、他の繊維に比べて軽量化が可能となり、昇降行程が500〜600mにもおよぶ超高層建築物向けのエレベータ装置の主索に適用した場合、ロープ自重の増加抑制に有効である。しかし、PBO繊維は、紫外線、可視光に弱く、一般的なエラストマーによる被覆では、紫外線等に基づく強度低下が早い。
そこで、荷重支持部材35がPBO繊維を含む場合、例えば、上述のようにPBO繊維とエポキシ樹脂とからなる複合材料部材を用いた場合、被覆材36には、紫外線吸収剤を添加剤として混入した樹脂被覆材を用い、荷重支持部材35の周囲を被覆する。この紫外線吸収剤としては、例えば、カーボンブラックが用いられ、このカーボンブラックが添加されたポリウレタン樹脂を被覆材36として用いる。
このように、抗張力材であるPBO繊維とエポキシ樹脂からなる複合材料を荷重支持部材35とし、その周囲を、紫外線等の光を吸収するカーボンブラックを添加したポリウレタン樹脂の被覆材36で被覆することにより、紫外線等に基づくPBO繊維の強度低下を抑制できる。
また、PBO繊維とエポキシ樹脂との複合材料による荷重支持部材35を被覆材36により覆ったベルト状のメインロープ15をエレベータ装置に適用する際、メインロープ15と組み合わされるシーブ(図1において符号21で示される)の直径は、複合材料部分である荷重支持部材35の、曲げ方向に対する厚さtの50倍以上とする。
このように、ベルト構造の主索(メインロープ)15と組み合わせるシーブ直径を複合材料部分の厚さtの50倍以上とすることで、複合材料であるエポキシ樹脂部分の早期劣化を防止でき、主索15の耐久性が向上する。
なお、このことは図2乃至図4で示した構造の主索15にも言えることである。すなわち、図2の場合は、複数の素線25からなる素線群(荷重支持部材)251の厚さを、曲げ方向に対する厚さtとする。図3の場合は、一列に平行配置された複数本の単体ロープ(荷重支持部材)252の直径を、曲げ方向に対する厚さtとする。図4の場合は、1本のロープ部分(荷重支持部材)253の直径を、曲げ方向に対する厚さtとする。これら厚さtの50倍以上の直径を有するシーブと組み合わせることにより、主索15の曲げによる強度低下が抑制され、耐久性が向上する。
この実施の形態では、有機系高強度繊維のなかで最も高強度、かつ、高弾性率を有するPBO繊維の主索適用により、近年計画されている500mを超えるビルディングにおいては、主索質量を1/10程度まで低減できる。このため、建物構造への荷重負担を大幅に軽減するとともに、構造材料の使用量を削減できる。
なお、前述した各実施の形態では、荷重支持部材に超高分子量ポリエチレンを用いる場合は、主索15を図2乃至図4で示すように構成し、PBO繊維を用いる場合は、主索15を図5で示すように構成した場合を説明したが、このような組み合わせに限定されるものではない。
例えば、超高分子量ポリエチレンにより、図5で示すような平板なベルト状に成形した荷重支持部材35を用い、その周囲を軟性樹脂材による被覆材36で覆う構成としてもよい。また、PBO繊維とエポキシ樹脂との複合材料により、細長い素線を成形し、図2で示すように、この素線25を複数本均等に配置した素線群からなる荷重支持部材251を構成し、これを被覆材26にて被覆してベルト状に形成したり、又は、図3で示すよう、複数本の素線をより合わせて、比較的細いロープ状に構成した単位ロープ252を2本以上横一列に平行に配置して荷重支持部材とし、この荷重支持部材を構成する複数の単位ロープ252の周囲を被覆材26により被覆してベルト状に形成したり、さらには、図4で示すように、複数本の素線をより合わせて、1本の太いロープ状に構成して、これを荷重支持部材253とし、その周囲を被覆材26により被覆して円形断面のロープ形状とするなど、任意に形状構造を組み合わせてもよい。勿論、PBO繊維を用いる場合は、被覆材26として、紫外線吸収剤を添加剤として混入した樹脂被覆材を用いる。
なお、エレベータ装置の主索に、鋼鉄製ワイヤロープ以外のものを用いる例として、前述した特許文献1,2で提案されているものを例示したが、これらはマトリックス内に炭素繊維などを含む複合材料を荷重支持部材としたものであり、本発明の実施形態で示した超高分子量ポリエチレンやPBO繊維などの高分子材料を用いて構成された荷重支持部材を有する主索とは大きく異なるものである。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他のさまざまな形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11・・・エレベータ装置
12・・・昇降路
13・・・乗りかご
14・・・釣合錘
15・・・主索(メインロープ)
20・・・巻上機
21・・・駆動シーブ
25・・・素線
251,252,253,35・・・荷重支持部材
26,36・・・被覆材
12・・・昇降路
13・・・乗りかご
14・・・釣合錘
15・・・主索(メインロープ)
20・・・巻上機
21・・・駆動シーブ
25・・・素線
251,252,253,35・・・荷重支持部材
26,36・・・被覆材
本発明の実施の形態に係るエレベータ装置は、昇降路内にそれぞれ昇降可能に設けられた乗りかご及び釣合錘を、巻上機に巻き掛けられた主索により釣瓶状に昇降させるエレベータ装置であって、前記主索が、高分子材料を用いて構成された荷重支持部材を有し、この荷重支持部材を、100℃以上で硬化する熱硬化性樹脂による被覆材にて被覆したことを特徴とする。
Claims (14)
- 昇降路内にそれぞれ昇降可能に設けられた乗りかご及び釣合錘を、巻上機に巻き掛けられた主索により釣瓶状に昇降させるエレベータ装置であって、
前記主索が、高分子材料を用いて構成された荷重支持部材を有することを特徴とするエレベータ装置。 - 前記高分子材料として、分子量を100〜700万まで高めた超高分子量ポリエチレンを用いたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
- 前記高分子材料として、ポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール(以下、PBOと記す)繊維を用いたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
- 前記荷重支持部材は、前記高分子材料としてのPBO繊維とエポキシ樹脂とからなる複合材料部材であることを特徴とする請求項3に記載のエレベータ装置。
- 前記荷重支持部材は、前記高分子材料を細長く成形した複数の素線を、その長さ方向が前記主索の長さ方向に沿って平行で、横断方向に対して均等間隔に配置していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のエレベータ装置。
- 前記荷重支持部材は、前記素線を複数本より合わせてロープ状に構成されていることを特徴とすることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のエレベータ装置。
- 前記荷重支持部材は、ロープ状に構成された単位ロープが2本以上平行に配置されていることを特徴とすることを特徴とする請求項6に記載のエレベータ装置。
- 前記荷重支持部材は、平板なベルト状に成形されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のエレベータ装置。
- 前記荷重支持部材を、軟性樹脂材による被覆材にて被覆したことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のエレベータ装置。
- 前記被覆材として、100℃以上で硬化する熱硬化性樹脂を用いたことを特徴とする請求項9に記載のエレベータ装置。
- 前記荷重支持部材が前記PBO繊維を含む場合、紫外線吸収剤を添加剤として混入した被覆材にて前記荷重支持部材を被覆したことを特徴とする請求項3乃至請求項8のいずれかに記載のエレベータ装置。
- 前記被覆材として、ウレタン樹脂を用いたことを特徴とする請求項9乃至請求項11のいずれかに記載のエレベータ装置。
- 前記紫外線吸収剤としてのカーボンブラックが添加されたポリウレタン樹脂を被覆材に用いたことを特徴とする請求項11に記載のエレベータ装置。
- 前記主索と組み合わされるシーブの直径は、前記荷重支持部材の、曲げ方向に対する厚さの50倍以上であることを特徴とする請求項1乃至請求項13のいずれかに記載のエレベータ装置。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150310 |