JP2015047885A - 車両搭載インタラクティブシステム - Google Patents

車両搭載インタラクティブシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2015047885A
JP2015047885A JP2013178602A JP2013178602A JP2015047885A JP 2015047885 A JP2015047885 A JP 2015047885A JP 2013178602 A JP2013178602 A JP 2013178602A JP 2013178602 A JP2013178602 A JP 2013178602A JP 2015047885 A JP2015047885 A JP 2015047885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
screen
unit
image
projector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013178602A
Other languages
English (en)
Inventor
直人 岩川
Naoto Iwakawa
直人 岩川
貴広 平野
Takahiro Hirano
貴広 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP2013178602A priority Critical patent/JP2015047885A/ja
Publication of JP2015047885A publication Critical patent/JP2015047885A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instrument Panels (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

【課題】車両内の設置されたスクリーンに投射された映像の内容に対してインタラクティブな操作を行うことができるインタラクティブシステムを提供する。【解決手段】システムは、車室内に設けられ、映像生成装置60からの画像をスクリーン30A〜30Cに対して投射するプロジェクタ50を備える。システムは、スクリーン30A〜30Cの前で行われる操作者の操作位置または操作軌跡を検出する位置検出センサ32〜38及び演算装置70を備える。映像生成装置60は位置検出センサ32〜38の操作検出に基づく画像を生成してプロジェクタ50に出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両搭載インタラクティブシステムに関する。
車室内にプロジェクタを搭載し、前記プロジェクタから、車の窓に設けたスクリーンに投射するプロジェクタ及び前記プロジェクタに映像を出力する映像出力装置を備えたものは特許文献1、2で提案されている。
特許文献1では、複数の車の窓に設けたスクリーンに対して、映像出力装置から出力された映像を車の天井等に設けられた1つまたは複数のプロジェクタから、投射するようにしている。この装置によって、複数のガラス面を用いて三次元的な映像表現をすることができる利点がある。
特許文献2では、車両の天井に対して、映像出力装置から出力された映像を、車両の側壁に配置したプロジェクタから投射するようにしている。この装置によって、車室の比較的狭い空間において車室内の人に大型の映像を提供できる利点がある。
特開2004−354841号公報 特開2004−312480号公報
ところで、上記従来技術は、映像をスクリーンに単に投射するだけであるため、映像の内容についてインタラクティブな操作を行うことができないものとなっている。
本発明の目的は、車両内の設置されたスクリーンに投射された映像の内容に対してインタラクティブな操作を行うことができるインタラクティブシステムを提供することにある。
上記問題点を解決するために、本発明の車両搭載インタラクティブシステムは、車室内に設けられたスクリーン部と、画像を生成して出力する映像生成部と、前記車室内に設けられ、前記映像生成部からの前記画像を前記スクリーン部に対して投射するプロジェクタと、前記スクリーン部の前で行われる操作者の操作位置または操作軌跡を検出する操作検出部とを備え、前記映像生成部は、前記操作検出部の操作検出に基づく画像を少なくとも生成して前記プロジェクタに出力するものである。
また、前記スクリーン部が、車両の窓に設けられていることが好ましい。
また、前記窓が、スライドドアの窓であることが好ましい。
また、前記操作検出部による前記操作者の操作位置または操作軌跡の検出が、前記操作者の指または前記操作者が把持するスタイラスの前記スクリーン部における座標値または操作軌跡の検出であり、前記スクリーン部、前記操作検出部と前記映像生成部を少なくとも含むことによりインタラクティブホワイトボードが構成されていることが好ましい。
また、前記操作検出部が、前記操作者のモーションを検出して、前記操作者の操作位置または操作軌跡を検出するモーションセンサであることが好ましい。
また、車両の外部の景色を撮像する撮像部を備え、前記映像生成部は、前記撮像部が撮像した画像を前記プロジェクタに出力することが好ましい。
また、地理情報を記憶する地理情報記憶部と、GPS情報を取得するGPS取得部と、前記撮像部が画像を撮像したときに前記GPS取得部が取得したGPS情報に基づいてそのGPS情報に関連する地理情報を前記地理情報記憶部から選択する地理情報選択部を備え、前記映像生成部は、前記地理情報選択部が選択した地理情報と前記画像をあわせて前記プロジェクタに出力し、前記プロジェクタは、前記地理情報と前記画像を前記スクリーン部に投射することが好ましい。
また、前記車室内に設けられ、前記プロジェクタを格納する格納部を備えることが好ましい。
また、前記スクリーン部が、前記車室内に複数設けられており、前記プロジェクタを、前記スクリーン部の各々に対して相対する位置に変位可能に回転させる回転機構を備えることが好ましい。
本発明によれば、車両内の設置されたスクリーンに投射された映像の内容に対してインタラクティブな操作を行うことができる。
(a)及び(b)は第1実施形態の車両搭載インタラクティブシステムを搭載した車両の概略平面図。 第1実施形態の車両搭載インタラクティブシステムを搭載した車両の概略平面図。 (a)及び(b)はスクリーン30Cの配置状態の説明図。 第1実施形態のスライドドア、スクリーン部、プロジェクタの配置関係を示す車両の要部の断面図。 位置検出センサとスクリーンの配置関係を示す説明図。 第1実施形態の車両搭載インタラクティブシステムの電気ブロック図。 第2実施形態のスライドドア、スクリーン部、プロジェクタの配置関係を示す車両の要部の断面図。 第2実施形態の車両搭載インタラクティブシステムの電気ブロック図。 第3実施形態の車両搭載インタラクティブシステムの電気ブロック図。 第4実施形態の車両搭載インタラクティブシステムの電気ブロック図。
(第1実施形態)
以下、本発明の車両搭載インタラクティブシステム(以下、単にシステムという)を具体化した第1実施形態について図1〜図5を参照して説明する。
まず、本システムを搭載する車両の説明をする。
図1に示すように、車両10は、運転席12Aと助手席12Bを有する1列目シートと、図示はしないが2列目シート及び3列目シートを備えている。車両10の左右の両側部には、2列目シート及び3列目シートに乗降するための一対のスライドドア14A,14Bが備えられている。
スライドドア14A,14Bは、車体のドア開口部16に対して図1(a)の二点鎖線で示す全開位置と、実線で示す全閉位置の間を往復移動自在に設けられている。図3に示すようにスライドドア14A,14Bは、ドア本体15に対して上下動して出入り自在に装着されたドアガラス17を備えている。また、スライドドア14A,14Bは、ドア本体15に対して上下動して出入り自在に装着された四角形状をなすスクリーン30A,30Bを備えている。なお、図3では、スライドドア14Aに設けられたスクリーン30Aのみが図示されている。スクリーン30A,30Bは、ドアガラス17に対して車室内側に配置されている。また、スクリーン30A,30Bは、ドア本体15の窓上部に設けられた図示しないフックにかけられることにより、ドアガラス17の略全体を覆うように配置されて、ドアガラス17を通して入射する光を遮蔽する。このように本実施形態では、スクリーン30A,30Bは、不透明であってシェードの機能を有する。また、スクリーン30A,30Bにおいて、車内を向く面は、プロジェクタ50が投射した画像の投射面となっており、白色となるように設けられている。また、スクリーン30A,30Bにおいて、車外側に向く面は黒色となるように設けられている。なお、スクリーン30A,30Bにおいて、スクリーンの画像の投射面の色は、白色の代わりに銀色等のように、プロジェクタ50が投射した画像の色に悪影響を与えない色であってもよい。
スクリーン30A,30Bは、スライドドア14A,14Bが全閉位置に位置するときにおいて、使用可能である。
スライドドア14Aの窓上縁であって、展開状態のスクリーン30Aの上辺の前後の両コーナに近位の部位には、一対の位置検出センサ32,34がそれぞれ装着されている。
また、スライドドア14Bの窓上縁であって、展開状態のスクリーン30Bの上辺の前後両端に近位の部位には、スクリーン30Aと同様に一対の位置検出センサ32,34がそれぞれ装着されている。
また、1列目シートの後方には、四角形状のスクリーン30Cが設けられている。スクリーン30Cは、ロールスクリーンからなる。スクリーン30Cはロールスクリーンに限定するものではなく、折り畳まれたスクリーンを展開して車室の天井18のフックに上端をかけるとともに下端を床19のフックに掛けてもよい。
図3(a)に示すように、スクリーン30Cがロールスクリーンの場合、使用しないときは、天井18に設けられた格納室18aにその全体が収納されていてもよい。この場合、使用時には、巻かれた状態のスクリーン30Cを、下方へ展開して、床19に設けられたフックにかけることにより展開状態を保持する。また、使用しない場合は、展開状態のスクリーン30Cを、前記フックから外した後、巻くことにより前記格納室18a内に格納する。
また、図3(b)に示すように、スクリーン30Cがロールスクリーンの場合、使用しないときは、床19に設けられた格納室19aにその全体が収納されていてもよい。この場合、使用時には、巻かれた状態のスクリーン30Cを、上方へ展開して、天井18に設けられたフックにかけることにより展開状態を保持する。また、使用しない場合は、展開状態のスクリーン30Cを前記フックから外した後、巻くことにより前記格納室19aに格納する。
図3(a)、図3(b)に示すように、天井18において、展開状態のスクリーン30Cの上辺の幅方向に位置する両コーナに近位の部位には、一対の位置検出センサ36,38が設けられている。
図3に示すように、車室の天井18には、回転機構42が設けられている。回転機構42は、天井18に固定された上部に対して、鉛直方向に下方に延びた下部がその軸心の周りで回転自在に連結されている。
回転機構42の下部には、格納部40が固定されている。格納部40は、略四角箱形状に形成されるとともにその一側面に開口部40aを有する。格納部40内には、プロジェクタ50が収納されている。プロジェクタ50は、格納部40内において、ブラケット53を介して上下方向に角度調節自在に吊り下げ支持されている。プロジェクタ50は、回転機構42による回転位置の選択及び前記上下方向における角度調節により、展開状態のスクリーン30A、30B、30Cのいずれか1つのスクリーンに対して画像を投射可能である。図1(a)、図1(b)及び図2は、スクリーン30A、30B,30Cのそれぞれに対してプロジェクタ50が画像を投射する場合の回転機構42による回転位置での状態を示している。
なお、図3では図示はしていないが、格納部40内には、コンピュータからなる映像生成装置60及び各位置検出センサに電気的に接続されたマイクロコンピュータからなる演算装置70が収納されている。
(システムの電気的構成)
次に、システムの電気的構成を、図6を参照して説明する。
システムは、スクリーン30A〜30C、位置検出センサ32〜38、プロジェクタ50、各スクリーンの一対の位置検出センサにそれぞれ接続された演算装置70、演算装置70に接続された映像生成装置60にて構成されている。
本実施形態では、スクリーン30A〜30Cはスクリーン部に相当する。位置検出センサ32〜38及び演算装置70は操作検出部に相当する。映像生成装置60は映像生成部に相当する。また、スクリーン30A〜30C、演算装置70、映像生成装置60により、インタラクティブホワイトボードが構成されている。
図6に示すように、位置検出センサ32,34、及び位置検出センサ36,38は、それぞれ演算装置70に接続されている。位置検出センサ36,38は位置検出センサ32,34と構成が同じであるため、位置検出センサ32,34について説明する。
図5に示すように、位置検出センサ32,34は、それぞれスクリーン30A、30Bの投射面の全体に沿って近赤外線レーザを投光走査する図示しない投光部と、操作者(乗員)が把持するスタイラス80の反射部80aからの反射光の入力があった受光位置を検出する検出部を有する。また、スタイラス80は電子ペンであって、図示しない無線通信部及び電池、並びに外部操作可能な図示しないスイッチを有している。前記スイッチがオン操作されると、図示しない無線通信部を介して映像生成装置60の無線通信部68にオン信号を送信するようにされている。
図5において、L1〜L2の範囲が位置検出センサ32(36)の投光走査する範囲である。L3〜L4は位置検出センサ34(38)の投光走査する範囲である。いずれの範囲も、スクリーン30A〜30Cの投射面の全領域をカバーする。
演算装置70は、位置検出センサ32(36),34(38)がそれぞれ検出した受光位置を三角測量法に基づいて、スクリーンでの座標値であるスタイラス80の二次元座値を演算して映像生成装置60に出力する。
映像生成装置60は、前記演算装置70と有線で接続されて前記二次元座標値を入力するインターフェイス61、CPU62、入力データメモリ64、表示画像メモリ66、無線通信部68、記憶装置69及び図示しないROM等を備えている。
入力データメモリ64は、インターフェイス61から入力した二次元座標値を記憶する。この二次元座標値が、時間的に変化する場合は、スタイラス80の操作軌跡となる。記憶装置69は、複数のコンテンツを含むプログラムを記憶している。前記コンテンツは少なくとも映像データを含む。記憶装置69は、例えばハードディスク等からなっていて書き込み書き出し可能である。表示画像メモリ66は、入力データメモリ64に格納されている入力データに基づいてCPU62が生成した画像を一旦記憶するメモリである。
CPU62は、前記コンテンツのプログラムを実行中に、或いは再生時にそのプログラムの内容に従って該コンテンツの画像(以下、コンテンツ画像という)を生成する。そして、CPU62はそのコンテンツ画像を、表示画像メモリ66に生成した画像(以下、入力画像という)がある場合には入力画像とともに無線通信部68を介して、プロジェクタ50に送信可能である。無線通信部68は、プロジェクタ50の無線通信部52と通信を行い、前記コンテンツ画像をプロジェクタ50に送信する。無線通信部68と無線通信部52との通信は、例えば、無線LANであるWifI(Wireless Fidelity )規格、或いはブルートゥース等の規格で行うが、無線の規格は限定するものではない。また、無線通信部68は、前記無線の規格で無線通信可能なスマートフォン、タブレット、或いはノートパソコンとも無線接続可能である。このことから、本実施形態のシステムでは、前記スマートフォン、タブレット、或いはノートパソコンからもコメント等を前記コンテンツ画像と合わせて投射することも可能である。
プロジェクタ50は、液晶、レーザ、DLP(登録商標)、LCOS等があるが、限定するものではない。プロジェクタ50は、無線通信部52が受信した画像を、スクリーン30A〜30Cに投射する。
(第1実施形態の作用)
次に、本実施形態のシステムの作用を説明する。
操作者(乗員)は、使用するスクリーン30A〜30Cを選択する。この例では、図1、及び図4に示すようにスライドドア14Aが全閉位置に位置した状態であって、スクリーン30Aを使用するものとする。操作者は、スクリーン30Aの上辺を、ドア本体15の窓上部に設けられた図示しないフックにかけることにより、ドアガラス17の略全体を覆うように配置する。なお、スクリーンの形式はフックに掛けるタイプに限定するものではない。例えば、スクリーンにはスライドドアに一対のポールを立てて、そのポール間にスクリーンを張るようにしたポール式スクリーン、自動的にスクリーンが展開及び格納可能な電動スクリーン等を含む種々の形式のスクリーンがあり、いずれも車載用に採用可能である。
映像生成装置60は、前記コンテンツのプログラムを実行して、該コンテンツの画像を生成し、無線通信部68を介して、プロジェクタ50に送信する。プロジェクタ50は、送信された画像を受信して、その画像をスクリーン30Aの投射面に投射する。
投射面上のコンテンツの画像が、例えばメニューの画像である場合、種々の機能の押しボタンが映される。例えば、次の画像に移行したい場合の押しボタン、前の画像に戻りたい場合の押しボタン等がある場合、操作者は、前記投射面上で、スタイラス80を所望の押しボタンの画像まで移動した後、スタイラス80に設けられた図示しないスイッチをオン操作する。
スタイラス80が前記投射面上で操作されると、位置検出センサ32,34がスタイラス80の反射部80aからの反射光の入力があった受光位置を検出し、その受光位置を演算装置70に出力する。演算装置70は、検出した受光位置を三角測量法に基づいて、スクリーン30Aでの座標値であるスタイラス80の二次元座値を演算して映像生成装置60に出力する。
映像生成装置60の入力データメモリ64は、インターフェイス61から入力した二次元座標値を記憶する。CPU62は、入力した二次元座標値がスクリーン30Aの投射面上の押しボタンが属する領域の座標値であって、かつ、スタイラス80のスイッチからオン信号の入力があった条件を満足するか否かを判定する。ここで、前記入力した二次元座標値は、操作位置に相当する。
この場合、上記のようにスタイラス80に設けられた図示しないスイッチがオン操作されているため、前記オン信号は無線通信部68を介して映像生成装置60に入力される。このため、CPU62は、前記条件を満足すると判定し、すなわち、該スクリーン30Aの投射面上の押しボタンが操作されたと見做して、前記プログラムに基づいて当該押しボタンに応じた画像データを無線通信部68にて送信する。プロジェクタ50は、前記画像データを受信すると、この画像データに基づく画像をスクリーン30Aに投射する。
また、操作者の操作によりスタイラス80が前記投射面上で投射面に沿って移動中に、スタイラス80の図示しないスイッチが所望の時間の間、オン操作が継続されたとする。
この場合、CPU62は、前記オン信号が継続して入力している間に、演算装置70から入力して入力データメモリ64に格納した二次元座標位置のデータ群に基づいて操作軌跡の画像を作成する。CPU62は、この作成した画像とプログラムに応じて生成している画像を合成した合成画像データを、無線通信部68を介してプロジェクタ50に送信する。プロジェクタ50は、前記合成画像データを受信すると、この合成画像データに基づく画像をスクリーン30Aに投射する。この結果、投射されたスクリーン30Aの投射面には、画像化されたスタイラス80の操作軌跡が映される。
従って、スタイラス80の操作軌跡は、文字であったり、或いは図形として画像化されることになる。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1) 本実施形態のシステムは、車室内に設けられたスクリーン30A〜30C(スクリーン部)と、画像を生成して出力する映像生成装置60(映像生成部)を備えている。また、システムは、車室内に設けられ、映像生成装置60からの前記画像をスクリーン30A〜30C(スクリーン部)に対して投射するプロジェクタ50を備えている。また、システムは、スクリーン30A〜30Cの前で行われる操作者の操作位置または操作軌跡を検出する位置検出センサ32〜38及び演算装置70(操作検出部)を備えている。また、映像生成装置60(映像生成部)は、位置検出センサ32〜38の操作検出に基づく画像を生成してプロジェクタ50に出力する。
この結果、本実施形態によれば、車両内の設置されたスクリーンに投射された映像の内容に対してインタラクティブな操作を行うことができる。
(2) 本実施形態のシステムは、スクリーン30A,30B(スクリーン部)が、車両10の窓に設けられている。この結果、本実施形態によれば、車両の窓を利用して、スクリーンを貼ることができる。特にスクリーンは、ドア内に収納されるため、スクリーンのための収納スペースのために、車室の空間を狭めることがない。
(3) 本実施形態のシステムは、スクリーンを設けた窓が、スライドドアの窓としている。このため、スライドドアの窓に設けたスクリーンに対して、プロジェクタから画像を投射することができる。
(4) 本実施形態のシステムは、位置検出センサ32〜38及び演算装置70による操作者の操作位置または操作軌跡の検出が、スタイラス80のスクリーン30A〜30Cにおける検出としている。また、スクリーン30A〜30C、位置検出センサ32〜38及び演算装置70と、映像生成装置60によりインタラクティブホワイトボードを構成している。この結果、本実施形態によれば、操作者のスタイラスの操作によって、コンテンツを操作したり、或いは、コメント等を画像化することができる。
(5) 本システムのスクリーン30A,30Bは、シェード機能を兼用するため、スクリーンとシェードをそれぞれ車両に用意する必要がなく、部品点数を少なくできる。
(6) 本システムでは、格納部40は車室内に設けられるとともに、プロジェクタ50を格納するため、プロジェクタ50を使用しないときには、乗員の邪魔になることがない。
(7) 本システムでは、スクリーン30A〜30C(スクリーン部)が、車室内に複数設られている。また、プロジェクタ50が、複数のスクリーン30A〜30C(スクリーン部)の各々に対して相対する位置に変位可能に回転させる回転機構42を備えている。この結果、本実施形態では、必要なときに乗員がスクリーン30A〜30Cを選択的に使用することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態の車両搭載インタラクティブシステムを図7及び図8を参照して説明する。なお、第1実施形態と同一構成及び相当する構成については同一符号を付して、その説明を省略し、異なる構成について説明する。
本実施形態では、第1実施形態の構成中、位置検出センサ32,34,36,38が省略されている代わりに、モーションセンサ90が、スクリーン30A〜30Cの上方または下方、或いはスクリーンに設けられているところが異なっている。
例えば、図7に示すように、スクリーン30A,30Bでは、モーションセンサ90がドアの窓の下部に設けられている。また、図示はしないが、スクリーン30Cでは、モーションセンサ90が車両の天井に設けられていることが好ましい。モーションセンサ90の取付位置は窓の下部または上部に限定するものではなく、車内側から見て左側部、または右側部のいずれか1つに設けるようにしてもよい。
モーションセンサ90は、スクリーンの前で操作者の手、指、またはツールのジェスチュアを検出するものである。モーションセンサ90は、操作者のモーションを検出して、操作者の操作位置(3次元座標値)または操作軌跡の検出する操作検出部に相当する。
モーションセンサ90の例としては、マイクロソフト社のKINECTがある。このセンサは、所定のパターンをもったレーザをスクリーンの投射面の前の空間領域に投射して、手、指またはツールから反射した光のパターンの歪みに基づいて画素毎の距離データを算出し、画素毎の距離データに基づきそれらのモーションを検出するものである。
また、モーションセンサ90の他の例としては、LEAP MOTION社のモーションセンサがある。なお、モーションセンサ90は上記したものに限定されるものではない。
(第2実施形態の作用)
次に、本実施形態のシステムの作用を説明する。
操作者(乗員)は、使用するスクリーン30A〜30Cについての使用方法は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
以下では、映像生成装置60により、コンテンツ画像がスクリーン30Aの投射面に投射されているものとする。
次に、コンテンツ画像が、画面上にモーションの指の操作によって、コンテンツ画像の切替を行う場合について説明する。このモードは、メニュー画像等で設定されている。以下では、代表的にメニュー画像の場合の下での操作について説明する。
コンテンツ画像がメニュー画像のときに、操作者が指で操作を行う場合、スクリーンに対して指でスクロールする。このスクロールは、投射画面に沿って上下、或いは左右にドラッグすることである。モーションセンサ90は、この指のモーションの軌跡の座標値を算出するとともに、ドラッグのモーションであるとして、そのモーションの座標値を映像生成装置60に出力する。
映像生成装置60の入力データメモリ64は、インターフェイス61から入力したモーションの二次元座標値を記憶する。CPU62は、入力したモーションの座標値に基づいて、メニューのコンテンツ画像を移動して、他の画像に変更する。
また、コンテンツ画像がメニューのときに、操作者がスクリーン30A上の投射面上で特定の画像領域に対して指でタップする。モーションセンサ90は、この指のタップしたモーションの軌跡の座標値を算出するとともに、その移動軌跡に基づいてタップのモーションであるとして、そのモーションの座標値を映像生成装置60に出力する。
映像生成装置60の入力データメモリ64は、インターフェイス61から入力したモーションの二次元座標値を記憶する。CPU62は、入力したタップのモーションの座標値に基づいて、前記特定の領域がタップされた場合に、予め設定されているコンテンツ画像に変更する。
また、詳細な説明は省略するが、操作者の指のモーションが、フリック、ホールド、ピンチアウト、ピンチイン等がされた場合には、モーションセンサ90はそれらのモーションを、座標値とともに検出する。
映像生成装置60の入力データメモリ64は、インターフェイス61を介して入力した前記各モーションの二次元座標値を記憶する。CPU62は、入力したタップのモーションの座標値に基づいて、それらの特定のモーションに応じたコテンツ画像に変更してスクリーン30Aに投射する。
次に、コンテンツ画像が、画面上にモーションの軌跡を描くモードに設定されている場合について説明する。このモード設定は、予め映像生成装置60の図示しない操作部を操作してこのモードに設定する。
操作者が、スクリーン30Aの投射面上において、指で投射面に沿って移動すると、モーションセンサ90は、移動軌跡の座標値を検出して、映像生成装置60に出力する。前記佐座標値は入力データメモリ64に格納される。そして、映像生成装置60のCPU62は、入力データメモリ64に格納した二次元座標位置のデータ群に基づいて操作軌跡の画像を作成する。CPU62は、この作成した画像とプログラムに応じて生成している画像を合成した合成画像データを、無線通信部68を介してプロジェクタ50に送信する。
プロジェクタ50は、前記合成画像データを受信すると、この合成画像データに基づく画像をスクリーン30Aに投射する。この結果、投射されたスクリーン30Aの投射面には、画像化された指の操作軌跡が映される。従って、指の操作軌跡は、文字であったり、或いは図形として画像化されることになる。
なお、上記の説明では、指の軌跡で説明したが、モーションセンサは、手、或いはスタイラスの軌跡の検出も有効である。
本実施形態によれば、第1実施形態の(1)〜(3)、(5)の効果の他、以下のような効果を得ることができる。
(1) 本実施形態のシステムは、モーションセンサ90による操作者の操作位置または操作軌跡の検出が、スタイラス80のスクリーン30A〜30Cにおける検出としている。この結果、本実施形態によれば、モーションセンサにより、操作者の操作位置、操作軌跡によって、コンテンツを操作したり、或いは、コメント等を画像化することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態のシステムを図1、図9を参照して説明する。第3実施形態のシステムは、第1実施形態のシステムの構成にさらに、図1に示すように車載カメラ102を搭載したところが異なっている。図1において、車載カメラ102の車両10に対する搭載位置を示している。図1では、車両10のフロント、リア、及び左右両側部の4箇所にそれぞれ設けている。なお、図9では、1台分の車載カメラ102が代表して図示されている。車載カメラ102は撮像部に相当する。
車載カメラ102が撮像した画像は、接続端子108を介して映像生成装置60に入力される。CPU62は、車載カメラ102が撮像した画像を、無線通信部68を介してプロジェクタ50に送信可能である。また、本実施形態では、4台の車載カメラ102が接続されているため、図示しない操作部を操作することにより、4台中の車載カメラ102のうち、少なくともいずれか1台の車載カメラ102が撮像した画像をプロジェクタ50に対して送信可能である。従って、2〜4台の複数の撮像した画像をプロジェクタ50からスクリーン30A〜30Cのいずれか1つに投射することも可能である。
なお、車載カメラ102は、4箇所全部に設ける必要はなく、車両10のフロント(前部)だけに車載カメラ102を設けてもよい。フロントに車載カメラ102を設けると、車両10の進行方向における外部の景色が見えるため、運転中の運転者と同じ景色を見ることができる。また、車両10のリアに設けると、走行中の車両の後側における外部の景色を見ることができる。走行中の車両の後側における外部の景色は、通常は頻繁に見ることができないため、見慣れていない景色を見ることが可能となる。
車両10の左右のいずれかの側部にそれぞれ車載カメラ102を設けた場合には、スクリーン30A、30Bが窓を遮蔽している場合、スクリーン30A〜30Cのいずれか1つにプロジェクタ50から投射することにより、車外の景色を見ることができる。
また、図9に示すように、本実施形態では、映像生成装置60には地理情報記憶部110及びGPS装置120が接続端子104,106を介して接続されている。地理情報記憶部は、地理情報(地理空間情報ともいう)を記憶している。地理情報は、地理上の特定の地点、或いは区域の位置を示す情報(以下、特定位置情報という)と、特定位置情報と関連付けられた関連情報のデータベースである。特定位置情報は地図データを含む。また、関連情報には、その位置に関連した属性情報、例えば、名物、お得情報、観光地、店舗及びその店舗の販売する商品等を含む。
GPS装置120は、図示しないGPS受信機を備えていて、受信したGPS衛星からの信号に基づいて車両10の位置を測位してGPS情報を取得する。GPS装置120は、GPS取得部に相当する。
本実施形態の映像生成装置60は、地理情報選択部に相当する。
(第3実施形態の作用)
次に、第3実施形態の作用を説明する。
操作者は図示しない操作部を操作することにより、4台中の車載カメラ102のうち、少なくともいずれか1台の車載カメラ102を選択する。選択された車載カメラ102は、映像生成装置60に画像を出力する。映像生成装置60は、前記車載カメラ102の撮影画像をプロジェクタ50に対して送信する。
なお、コンテンツ画像と車載カメラ102の撮影画像をともに、プロジェクタ50に送信したい場合は、図示しない前記操作部にて、撮影画像及びコンテンツ画像をともに送信可能なモードに設定しておくものとする。この場合は、コンテンツ画像と前記撮影画像とがともに、プロジェクタ50に送信されて、スクリーン30Aに投射される。
また、前記撮影画像とともに車両10が現在位置する地理情報を共にスクリーンに投射させたい場合は、地理情報を撮影画像とともに投射するモードに、前記操作部により設定する。
この場合、CPU62は、GPS装置120から車両10の現在の位置であるGPS情報を取得する。そして、CPU62はこのGPS情報と同じ特定位置情報、或いは閾値以内の近位位置の特定位置情報に関連した関連情報を、地理情報記憶部110から取得する。
取得した関連情報を前記撮影画像とともに、プロジェクタ50に送信する。プロジェクタ50は、前記撮影画像と前記関連情報をスクリーン30Aに投射する。この投射により、乗員は、スクリーンに撮影画像が拡張現実として映ることになる。
本実施形態によれば、第1実施形態の(1)〜(7)の効果を他に下記の効果を奏する。
(1) 本実施形態のシステムは、車両10の外部の景色を撮像する車載カメラ102(撮像部)を備えている。そして、映像生成装置60(映像生成部)は、車載カメラ102が撮像した画像をプロジェクタ50に出力する。この結果、乗員が、スクリーン30A〜30Cに投射された外部の景色を見ることができる。特に、スライドドア14A,14Bの窓がコンテンツ画像を投射するためにスクリーンで遮蔽されている場合、スクリーンに外部の景色が投射できるため、コンテンツ画像と外部の景色の撮影画像を乗員は共に見ることができる。
(2) 本実施形態のシステムは、地理情報を記憶する地理情報記憶部110と、GPS情報を取得するGPS装置120(GPS取得部)を備える。また、映像生成装置60は、地理情報選択部として車載カメラ102(撮像部)が画像を撮像したときにGPS装置120(GPS取得部)が取得したGPS情報に基づいてそのGPS情報に関連する地理情報を地理情報記憶部110から選択する。
また、映像生成装置60(映像生成部)は、選択した地理情報と前記画像をあわせてプロジェクタ50に出力する。これを受けてプロジェクタ50は、地理情報と前記画像をスクリーン30A〜30B(スクリーン部)に投射する。
この結果、本実施形態のシステムによれば、車室内のスクリーンに投射する撮影画像に地理情報を付与した拡張現実を実現することができる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態の車両搭載インタラクティブシステムを図1、図10を参照して説明する。第4実施形態のシステムは、第2実施形態のシステムの構成にさらに、図1に示すように車載カメラ102を搭載したところが異なっている。図1において、車載カメラ102の車両10に対する搭載位置を示している。車載カメラ102の搭載位置は、第3実施形態と同様に、4つに限定するものではない。本実施形態において、車載カメラ102は撮像部に相当する。
また、図10に示すように、本実施形態では、第3実施形態と同様に映像生成装置60には地理情報記憶部110及びGPS装置120が接続端子104,106を介して接続されている。地理情報記憶部は、地理情報(地理空間情報ともいう)を記憶している。本実施形態において、GPS装置120は、GPS取得部に相当し、映像生成装置60は、地理情報選択部に相当する。
(第4実施形態の作用)
第4実施形態のシステムにおいて、モーションセンサ90、映像生成装置60、プロジェクタ50の作用は第2実施形態と同様であるため、説明を省略する。また、システムにおける車載カメラ102、地理情報記憶部110、GPS装置120、映像生成装置60、及びプロジェクタ50の作用は、第3実施形態と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態によれば、第1実施形態の(1)〜(3)、(5)の効果、第2実施形態の(1)、及び第3実施形態の(1)及び(2)の効果を奏する。
なお、前記実施形態の各々は以下のように変更してもよい。
・ 無線通信部68と、プロジェクタの無線通信部52の代わりに、映像生成装置60とプロジェクタ50を有線で接続してもよい。
・ 前記実施形態では、スライドドアにスクリーン30A,30Bを設けたが、ドアはスライドドアに限定するものではなく、非スライド式のドアにスクリーン30A,30Bを設けてもよい。
・ 第1、第3実施形態では、スタイラス80に設けた図示しないスイッチがオン状態のとき、スタイラス80の操作軌跡を検出して、その操作軌跡を画像化してプロジェクタ50によりスクリーンに映すようにした。この構成に代えて、映像生成装置60の図示しない操作部に設けたキーを操作することにより、スタイラス80の操作軌跡を検出して、その操作軌跡を画像化してプロジェクタ50によりスクリーンに映すようにしてもよい。また、スタイラスの代わりに、映像生成装置60の図示しない操作部に設けたキーを操作することにより、操作者の指の操作軌跡を検出して、その操作軌跡を画像化してプロジェクタ50によりスクリーンに映すようにしてもよい。
・ 前記実施形態において、スクリーン30A,30Bを省略する代わりに、ドアガラス17自体をスクリーン部としてもよい。具体的には、ドアガラス17を、調光ガラスとすることによりスクリーン部とする。
前記調光ガラスは、一対のガラス板間に調光フィルムを介在させたものや、或いは、一枚のガラス板に調光フィルムを貼りつけたもの等がある。調光フィルムを介在させたものには、液晶方式、エレクトロクロミック方式等がある。
いずれも、調光ガラスは、電源オンにより、光の通過を大きく許容する透明状態となり、電源オフにより、光の通過を許容しない遮蔽状態にすることができる。この調光ガラスをドアガラス17とすることにより、電源オフ状態では、スクリーン部として使用することができる。
・ 前記実施形態のスクリーンを半透明にしてもよい。例えば、スクリーン30A、30Bを半透明にすると、室内から、スクリーン30A,30B、ドアガラス17を介して、車窓の景色を操作者(乗員)は見ることができる。
・ 前記実施形態では、各スクリーンは、四角形状にしたが、四角形状に限定するものではなく、他の形状であってもよい。また、スクリーンの数は、限定するものではなく、1つ以上あればよい。
・ スクリーンの投射面をタッチパネル式としてもよい。タッチパネル式としては、代表的には、抵抗膜式、静電容量式あり、また、他の方式も種々あるため、これらのいずれの方式を採用してもよい。タッチパネル式の場合、スタイラス80で押圧された部位の2次元座標値を検出することができる。
・ プロジェクタとして、レーザプロジェクタを使用する場合は、該プロジェクタ内に、レーザ反射光検出が可能なディテクタ(光検出器)で操作位置、または操作軌跡の検出を検出可能としてもよい。この場合、このディテクタが、操作検出部に相当する。
・ 第3、第4実施形態において、地理情報記憶部110及びGPS装置120を省略してもよい。
10…車両、14A,14B…スライドドア、18…天井、
18a…格納室、30A〜30C…スクリーン(スクリーン部)、
32,34,36,38…位置検出センサ、
40…格納部、42…回転機構、50…プロジェクタ、52…無線通信部、
60…映像生成装置(映像生成部、地理情報選択部)、62…CPU、
64…入力データメモリ、66…表示画像メモリ、68…無線通信部、
70…演算装置、80…スタイラス、90…モーションセンサ、
102…車載カメラ(撮像部)、110…地理情報記憶部、
120…GPS装置(GPS取得部)。

Claims (9)

  1. 車室内に設けられたスクリーン部と、
    画像を生成して出力する映像生成部と、
    前記車室内に設けられ、前記映像生成部からの前記画像を前記スクリーン部)に対して投射するプロジェクタと、
    前記スクリーン部の前で行われる操作者の操作位置または操作軌跡を検出する操作検出部とを備え、
    前記映像生成部は、前記操作検出部の操作検出に基づく画像を少なくとも生成して前記プロジェクタに出力する車両搭載インタラクティブシステム。
  2. 前記スクリーン部が、車両の窓に設けられている請求項1に記載の車両搭載インタラクティブシステム。
  3. 前記窓が、スライドドアの窓である請求項2に記載の車両搭載インタラクティブシステム。
  4. 前記操作検出部による前記操作者の操作位置または操作軌跡の検出が、前記操作者の指または前記操作者が把持するスタイラスの前記スクリーン部における座標値または操作軌跡の検出であり、
    前記スクリーン部、前記操作検出部と前記映像生成部を少なくとも含むことによりインタラクティブホワイトボードが構成されている請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載の車両搭載インタラクティブシステム。
  5. 前記操作検出部が、前記操作者のモーションを検出して、前記操作者の操作位置または操作軌跡を検出するモーションセンサである請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載の車両搭載インタラクティブシステム。
  6. 車両の外部の景色を撮像する撮像部を備え、
    前記映像生成部は、前記撮像部が撮像した画像を前記プロジェクタに出力する請求項1乃至請求項5のうちいずれか1項に記載の車両搭載インタラクティブシステム。
  7. 地理情報を記憶する地理情報記憶部と、
    GPS情報を取得するGPS取得部と、
    前記撮像部が画像を撮像したときに前記GPS取得部が取得したGPS情報に基づいてそのGPS情報に関連する地理情報を前記地理情報記憶部から選択する地理情報選択部を備え、
    前記映像生成部は、前記地理情報選択部が選択した地理情報と前記画像をあわせて前記プロジェクタに出力し、前記プロジェクタは、前記地理情報と前記画像を前記スクリーン部に投射する請求項6に記載の車両搭載インタラクティブシステム。
  8. 前記車室内に設けられ、前記プロジェクタを格納する格納部を備える請求項1乃至請求項7のうちいずれか1項に記載の車両搭載インタラクティブシステム。
  9. 前記スクリーン部が、前記車室内に複数設けられており、
    前記プロジェクタを、前記スクリーン部の各々に対して相対する位置に変位可能に回転させる回転機構を備える請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の車両搭載インタラクティブシステム。
JP2013178602A 2013-08-29 2013-08-29 車両搭載インタラクティブシステム Pending JP2015047885A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013178602A JP2015047885A (ja) 2013-08-29 2013-08-29 車両搭載インタラクティブシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013178602A JP2015047885A (ja) 2013-08-29 2013-08-29 車両搭載インタラクティブシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015047885A true JP2015047885A (ja) 2015-03-16

Family

ID=52698282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013178602A Pending JP2015047885A (ja) 2013-08-29 2013-08-29 車両搭載インタラクティブシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015047885A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106240481A (zh) * 2016-07-18 2016-12-21 京东方科技集团股份有限公司 一种用于车载的投影系统及汽车
JP2017181588A (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 大日本印刷株式会社 投影装置、遮蔽物、投影方法及び投影用プログラム
KR101850741B1 (ko) * 2016-11-22 2018-04-20 주식회사 서연이화 차량용 테일게이트의 스크린장치
US10437544B2 (en) 2016-11-30 2019-10-08 Seiko Epson Corporation Projection system and method for controlling projection system
JP2020189622A (ja) * 2019-05-14 2020-11-26 トヨタ紡織株式会社 プロジェクタ付き車両用ドア
WO2022253160A1 (en) * 2021-05-31 2022-12-08 Saint-Gobain Glass France Projection device for vehicle, control method, projection system and relevant vehicle
CN115474030A (zh) * 2022-08-26 2022-12-13 智己汽车科技有限公司 一种车辆投影方法及设备
WO2024067775A1 (zh) * 2022-09-30 2024-04-04 华为技术有限公司 幕布组件、光机组件、投影系统、车辆及控制方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004354814A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Akikuni Nishida 自動車用映像投映装置
JP2005096733A (ja) * 2003-09-01 2005-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示システム
JP2006064862A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像表示装置
JP2008203426A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Seiko Epson Corp プロジェクタ及び投写パラメータ設定方法
JP2010225165A (ja) * 2005-08-19 2010-10-07 Adc Technology Inc 車載用画像表示装置
JP2011006034A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Tokai Rika Co Ltd 車載ディスプレイ装置
JP2012035784A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Toshiba Alpine Automotive Technology Corp 車両用ディスプレイ装置
WO2012070161A1 (ja) * 2010-11-24 2012-05-31 パナソニック株式会社 情報処理装置
JP2012173911A (ja) * 2011-02-21 2012-09-10 Seiko Epson Corp 画像生成装置、プロジェクターおよび画像生成方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004354814A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Akikuni Nishida 自動車用映像投映装置
JP2005096733A (ja) * 2003-09-01 2005-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示システム
JP2006064862A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像表示装置
JP2010225165A (ja) * 2005-08-19 2010-10-07 Adc Technology Inc 車載用画像表示装置
JP2008203426A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Seiko Epson Corp プロジェクタ及び投写パラメータ設定方法
JP2011006034A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Tokai Rika Co Ltd 車載ディスプレイ装置
JP2012035784A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Toshiba Alpine Automotive Technology Corp 車両用ディスプレイ装置
WO2012070161A1 (ja) * 2010-11-24 2012-05-31 パナソニック株式会社 情報処理装置
JP2012173911A (ja) * 2011-02-21 2012-09-10 Seiko Epson Corp 画像生成装置、プロジェクターおよび画像生成方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017181588A (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 大日本印刷株式会社 投影装置、遮蔽物、投影方法及び投影用プログラム
CN106240481A (zh) * 2016-07-18 2016-12-21 京东方科技集团股份有限公司 一种用于车载的投影系统及汽车
KR101850741B1 (ko) * 2016-11-22 2018-04-20 주식회사 서연이화 차량용 테일게이트의 스크린장치
US10437544B2 (en) 2016-11-30 2019-10-08 Seiko Epson Corporation Projection system and method for controlling projection system
JP2020189622A (ja) * 2019-05-14 2020-11-26 トヨタ紡織株式会社 プロジェクタ付き車両用ドア
JP7354854B2 (ja) 2019-05-14 2023-10-03 トヨタ紡織株式会社 プロジェクタ付き車両用ドア
WO2022253160A1 (en) * 2021-05-31 2022-12-08 Saint-Gobain Glass France Projection device for vehicle, control method, projection system and relevant vehicle
CN115474030A (zh) * 2022-08-26 2022-12-13 智己汽车科技有限公司 一种车辆投影方法及设备
CN115474030B (zh) * 2022-08-26 2023-08-11 智己汽车科技有限公司 一种车辆投影方法及设备
WO2024067775A1 (zh) * 2022-09-30 2024-04-04 华为技术有限公司 幕布组件、光机组件、投影系统、车辆及控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015047885A (ja) 車両搭載インタラクティブシステム
US11112900B2 (en) Method and apparatus for controlling vehicular user interface under driving condition
US10471894B2 (en) Method and apparatus for controlling vehicular user interface under driving circumstance
EP2724896B1 (en) Parking assistance device
US8700309B2 (en) Multiple visual display device and vehicle-mounted navigation system
JP6413207B2 (ja) 車両用表示装置
US20090167682A1 (en) Input device and its method
CN110395182B (zh) 具有电子后视镜的机动车
CN104723964B (zh) 用于车辆的曲面显示设备
JP2014518422A (ja) オブジェクト及び/又は人物及びそれによって行われ及び/又は実行されるジェスチャ及び/又は操作手順を非接触式に検出する装置及び方法
JP6244822B2 (ja) 車載用表示システム
WO2016143613A1 (ja) ミラー、車載操作装置、および車両
WO2015092905A1 (ja) 投写型映像表示装置及び投写型映像表示方法
JP5067576B2 (ja) 表示制御システム、表示制御方法、及び表示制御プログラム
KR20200128786A (ko) 차량용 정보 표시 장치 및 그 제어 방법
JP2010117917A (ja) 動作検出装置および操作システム
CN112606764A (zh) 作业车辆多相机视觉系统
JPWO2018042976A1 (ja) 画像生成装置、画像生成方法、記録媒体、および画像表示システム
US9870101B2 (en) Operating device for vehicle having a screen with an operating surface and a projecting unit configured to project an image on the screen
KR102375240B1 (ko) 차량용 투명 디스플레이 장치
JP2007326409A (ja) 車両用表示装置
WO2018230526A1 (ja) 入力システム、および入力方法
CN107757463B (zh) 控制车辆前照灯的车辆及方法
JP2005234676A (ja) 空間操作系生成システム
JP6180306B2 (ja) 表示制御装置及び表示制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161116

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170509