JP2015047209A - コーヒードリッパー - Google Patents
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Abstract
【課題】雑味がなく美味なコーヒー飲料の製造が可能なコーヒードリッパー10の提供。【解決手段】コーヒードリッパー10は、リング状の底板16と、円錐体18と、逆円錐台状の側壁20とを備えている。この底板16には、複数の貫通孔24が形成されている。好ましくは、この円錐体18の頂点は、底板16の中心を通り底板16に垂直な軸P上に位置している。軸Pを含む平面において、この側壁20の内面が軸Pに対してなす角αと、この円錐体18の半頂角θとの比(α/θ)は、0.90以上1.10以下である。好ましくは、この半頂角θは、20?以上40?以下であり、この円錐体18の高さhと側壁20の高さHとの比(h/H)は、0.30以上1.00以下である。【選択図】図1
Description
本発明は、コーヒードリッパーに関する。
従来、コーヒー飲料を得るための道具として、コーヒードリッパー(以下、ドリッパー)が用いられている。使用の際、ドリッパーには、紙製又は不織布製のフィルターが装着される。このフィルター上に、所定量のコーヒー粉末が量り入れられた後、適量の湯が数回に分けて注ぎ入れられる。
コーヒー粉末には、可溶性固形分が含まれている。可溶性固形分は、水又は適温の湯に溶解する。コーヒー粉末中の可溶性固形分は、水又は適温の湯に抽出される。可溶性固形分が、コーヒー粉末に注がれた湯に溶解することにより、コーヒー飲料が得られる。
可溶性固形分の主たる成分は、糖類、タンパク質、有機酸等の有機物である。一部の有機物は、コーヒー飲料に、甘味、コク、適度な苦味や酸味といった好ましい風味をもたらす。他の一部の有機物によって、コーヒーらしい香りがもたらされる。可溶性固形分には、コーヒー飲料の不快な苦味や渋味をもたらす有機物も含まれている。不快な苦味や渋味は、雑味とも称される。雑味は、コーヒー飲料の風味を損ねる。雑味が少なく、風味の良いコーヒー飲料が好まれる。
本願明細書において、好ましい風味をもたらす成分が「風味成分」と称され、雑味の原因となる成分が「雑味成分」と称される。風味成分の抽出速度は、雑味成分の抽出速度よりも大きい。コーヒー粉末に湯が注がれたとき、風味成分は雑味成分よりも早く抽出される。コーヒー飲料中の風味成分と雑味成分とのバランスは、抽出時間によって変動する。適切な抽出時間が選択されることによって、風味成分が十分に抽出され、かつ、雑味成分の抽出が少ないコーヒー飲料が得られる。
コーヒー飲料中の風味成分と雑味成分とのバランスは、コーヒー粉末への注湯方法によっても変動する。適温の湯が注がれたコーヒー粉末は、焙煎中に細胞内に発生したガスにより膨潤する。膨潤したコーヒー粉末からは、風味成分が速やかに抽出される。風味成分の抽出量を増加し、雑味成分の抽出を抑制するためには、コーヒー粉末全体の均一な膨潤状態が必要である。従来のドリッパーでは、表面が十分均一にならされたコーヒー粉末上に、少量の湯を数回に分けて注湯する方法によって、コーヒー粉末の均一な膨潤状態が達成されうる。従来のドリッパーでは、コーヒー粉末の量、湯の温度や量により、注湯方法が微調整される必要がある。
従来のドリッパーを使用して、風味の良いコーヒー飲料を製造するためには、熟練者による煩雑な注湯作業が必要である。コーヒー粉末への注湯方法が工夫されたコーヒー抽出器が、特開2005−296598号公報に開示されている。
煩雑で熟練を要する注湯作業によることなく、雑味成分の抽出を抑制し、かつ十分な量の風味成分を速やかに抽出することができるコーヒードリッパーは、未だ提案されていない。本発明者らは、コーヒー粉末の配置状態が、風味成分と雑味成分との抽出バランスに影響することに着目し、従来大幅な変更が考慮されることのなかったドリッパーの形状を検討することにより、本発明の完成に至ったものである。
本発明の目的は、雑味が少なく、風味の良いコーヒー飲料の製造が容易なコーヒードリッパーの提供である。
本発明に係るコーヒードリッパーは、リング状の底板と、円錐体と、逆円錐台状の側壁とを備えている。この底板には、複数の貫通孔が形成されている。
好ましくは、この円錐体の頂点は、この底板の中心を通り底板に垂直な軸P上に位置している。軸Pを含む平面において、この側壁の内面が軸Pに対してなす角αと、この円錐体の半頂角θとの比(α/θ)が、0.90以上1.10以下であることが好ましい。
好ましくは、この半頂角θは、20°以上40°以下である。この円錐体の高さhと、この側壁の高さHとの比(h/H)が、0.30以上1.00以下であることが好ましい。
本発明に係るコーヒードリッパーでは、簡単な注湯方法により、コーヒー粉末全体の均一な膨潤状態が達成される。このドリッパーでは、雑味成分が抽出される前に、十分な量の風味成分が抽出され得る。本発明に係るコーヒードリッパーによれば、熟練者による煩雑な注湯作業によることなく、簡単に、雑味が少なく、風味の良いコーヒー飲料が得られる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。この実施形態に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
本発明の一実施形態に係るコーヒードリッパー10が、図1に示されている。このドリッパー10は、本体12と、ホルダー14とを備えている。ホルダー14は、本体12の下端に、着脱自在に接合されている。ホルダー14の形状は、本体12の下端と接合可能である限り、特に限定されない。本体12とホルダー14とが一体に成形されてもよい。ドリッパー10が、ホルダー14を備えなくてもよい。
本体12は、リング状の底板16と、円錐体18と、逆円錐台状の側壁20と、把手22とを備えている。図2及び図3に示されるように、円錐体18の下端は、底板16の内周面に接合されている。側壁20の下端は、底板16の外周面に接合されている。把手22は、側壁20の外面に接合されている。本体12が、複数の把手22を備えてもよい。本外が把手22を備えなくてもよい。
円錐体18は、直円錐体である。図3において、点Aは、円錐体18の頂点である。底板16の中心を通り底板16に垂直な軸Pが、一点鎖線Pとして示されている。図3に示される通り、点Aは、軸P上に位置している。この円錐体18は、底板16の中央部に配置されている。
底板16には、複数の貫通孔24が形成されている。貫通孔24の形状は、特に限定されない。成形加工性の点から好ましい形状は、平面視で略円形である。
側壁20は、上面が開口した逆円錐台状である。側壁20の内面には、複数の突起26が形成されている。それぞれの突起26は、相互に重なることなく、間隔を空けて配列されている。
本発明に係るドリッパー10が使用される場合、側壁20と底板16と円錐体18とにより形成される空間に、紙製又は不織布製のフィルターが装着される。本発明に係るドリッパー10の本体12の形状と類似した形状となるように製造又は加工されたフィルターが用いられる。市販のフィルターが、本発明に係るドリッパー10の形状に適合するように、加工されて用いられてもよい。
フィルターが装着されたドリッパー10は、ホルダー14を介して、コーヒーカップ等の容器の上に設置される。このフィルター上に、所定量のコーヒー粉末が量り入れられる。このドリッパー10では、特別な操作を要することなく、コーヒー粉末が、円錐体18を囲むようにリング状に配置される。
コーヒー粉末には、所定量の湯が注がれる。このドリッパー10では、リング状に配置されたコーヒー粉末に対して、所定量の湯を連続して回しかけるという、簡単な注湯方法が採用されうる。このドリッパー10では、熟練者による煩雑な注湯作業によることなく、コーヒー粉末全体の均一な膨潤状態が達成される。
均一に膨潤したコーヒー粉末からは、可溶性固形分が、速やかに、コーヒー粉末に注がれた湯に抽出される。本願明細書において、抽出された可溶性固形分を含む湯は、コーヒー抽出液と称される。コーヒー抽出液は、フィルターを通過する。フィルターは、側壁20に存在する複数の突起26と接している。複数の突起26の存在により、フィルターと側壁20との間に空間が形成され得る。フィルターを通過したコーヒー抽出液は、複数の突起26を回避しつつ、側壁20の内面に沿って底板16にまで流れ落ちる。コーヒー抽出液は、貫通孔24から、コーヒーカップ等の容器に落下する。コーヒー粉末に注がれたほとんどの湯が、フィルターを通過して貫通孔24から容器に落下することにより、コーヒー飲料が得られる。
図3に示されている角αは、側壁20の内面が軸Pに対してなす角である。角θは、円錐体18の半頂角である。角αと半頂角θとの比(α/θ)は、0.90以上1.10以下が好ましい。比(α/θ)が0.90以上1.10以下であるドリッパー10では、コーヒー粉末全体の均一な膨潤状態が容易に達成される。このドリッパー10では、可溶性固形分が、コーヒー粉末全体から、均等に抽出される。この観点から、好ましい比(α/θ)は、0.95以上1.05以下であり、さらに好ましくは、0.98以上1.03以下である。理想的には、角αと半頂角θとが等しい。
可溶性固形分の抽出時間が適正であるとの観点から、角αは、20°以上が好ましく、25°以上がより好ましい。コーヒー粉末の均一な膨潤状態が達成されるとの観点から、角αは、40°以下が好ましく、35°以下がより好ましい。
可溶性固形分の抽出時間が適正であるとの観点から、角θは、20°以上が好ましく、25°以上がより好ましい。コーヒー粉末の均一な膨潤状態が達成されるとの観点から、角θは、40°以下が好ましく、35°以下がより好ましい。
図3において、矢印Hとして示されているのは、側壁20の高さである。矢印hとして示されているのは、円錐体18の高さである。円錐体18の高さhと側壁20の高さHとの比(h/H)は、0.30以上1.00が好ましい。比(h/H)が0.30以上であるドリッパー10では、コーヒー粉末が、容易にリング状に配置されうる。このドリッパー10では、煩雑な注湯方法によらずに、コーヒー粉末の均等な膨潤状態が達成される。このドリッパーでは、可溶性固形分が抽出される間、コーヒー粉末の膨潤状態が適正に保持される。このドリッパーで得られるコーヒー飲料は、風味に優れる。この観点から、比(h/H)は、0.40以上がより好ましく、0.50以上が特に好ましい。比(h/H)が1.00以下のドリッパー10では、コーヒー粉末量と湯量とのバランスが適正である。この観点から、比(h/H)は、0.95以下がより好ましく、0.90以下が特に好ましい。本発明に係るドリッパー10において、側壁20の高さHは、特に限定されない。円錐体18の高さhは、所定の比(h/H)が満たされるように、適宜選択される。
本実施形態に係るドリッパー10の底板16には、平面視で円形の貫通孔24が形成されている。円形の貫通孔24が選択される場合、貫通孔24の直径は、2mm以上5mm以下が好ましい。好ましい貫通孔24の数は、2以上8以下である。
図2に示される通り、側壁20の内面には、複数の突起26が形成されている。本実施形態では、それぞれの突起26が、側壁20の上端が形成する円と同心となる円周上に沿って、間隔をあけて配列されている。複数の突起26により、ドリッパー10に装着されたフィルターと、側壁20の内面との密着が回避される。この目的が達成される限り、それぞれの突起26の形状及び大きさ並びに複数の突起26の配列状態は、特に限定されない。
ドリッパー10の材質として、樹脂、金属、ガラス、陶器等が例示される。精密な成形加工が容易であるとの観点から、好ましい材質は、樹脂である。樹脂として、熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂が挙げられる。熱可塑性樹脂の具体例として、ポリプロピレン、ポリカーボネート、アクリル樹脂等が例示される。熱硬化性樹脂の具体例として、メラミン樹脂等が例示される。コスト及び軽量化との観点から、ポリプロピレン及びポリカーボネートが好ましい。本体12とホルダー14とが、それぞれ異なる材質によって形成されてもよい。
ドリッパー10には、着色剤、充填剤、分散剤、酸化防止剤、光安定剤、蛍光剤等が適量配合されうる。
ドリッパー10の成形には、射出成形法、圧縮成形法等既知の方法が採用されうる。それぞれ別個に成形された部材が接合されることにより、ドリッパー10が成形されてもよい。
以上、本発明について、紙製又は不織布製のフィルターを装着して使用する実施形態により説明したが、本発明の他の実施形態に係るコーヒードリッパーでは、フィルターの装着を要しない。この実施形態に係るドリッパーでは、本体の一部又は全部が、フィルターとして機能する。この実施形態に係るドリッパーの具体的な例示として、底板、円錐体又は側壁の一部が不織布等で形成された形状が挙げられる。
底板、円錐体又は側壁の一部に、多数の微細な細孔が形成されることにより、フィルターとしての機能が発揮されても良い。このドリッパーでは、それぞれの細孔は、コーヒー粉末を通過させず、コーヒー抽出液を通過させる大きさに設定されている。これらの細孔により、コーヒー抽出液がコーヒー粉末から分離される。この実施形態に係るドリッパーについて特に好ましい材質は、金属である。金属を材質として製造されたドリッパーでは、コーヒーに含まれる油分が除去されない。このドリッパーで製造されたコーヒー飲料は、コクがあり風味に優れる。このコーヒー飲料には、フィルターに由来する不快な臭気がない。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
表1に示された仕様の実施例1のコーヒードリッパー(上面の直径110mm、底面の直径55mm、高さ60mm)を作製した。このドリッパーの有する貫通孔の数は、6である。このドリッパーに、紙製のフィルターを装着した後、中挽きのコーヒー粉末16gを量り入れた。このコーヒー粉末の直上から、85℃の湯50gを注ぎ、約20秒経過後に湯110gを連続して回しかける方法により、コーヒー飲料(A1)を製造した。使用したフィルターの形状が、表1に、W型として示されている。W型フィルターは、逆円錐台状の側壁と円錐体とを備えている。このフィルターの形状は、実施例1のドリッパーの形状に類似している。
表1に示された仕様の実施例1のコーヒードリッパー(上面の直径110mm、底面の直径55mm、高さ60mm)を作製した。このドリッパーの有する貫通孔の数は、6である。このドリッパーに、紙製のフィルターを装着した後、中挽きのコーヒー粉末16gを量り入れた。このコーヒー粉末の直上から、85℃の湯50gを注ぎ、約20秒経過後に湯110gを連続して回しかける方法により、コーヒー飲料(A1)を製造した。使用したフィルターの形状が、表1に、W型として示されている。W型フィルターは、逆円錐台状の側壁と円錐体とを備えている。このフィルターの形状は、実施例1のドリッパーの形状に類似している。
[実施例2]
表1に示された仕様の実施例2のコーヒードリッパーを用いた以外は、実施例1と同様にして、コーヒー飲料(A2)を製造した。
表1に示された仕様の実施例2のコーヒードリッパーを用いた以外は、実施例1と同様にして、コーヒー飲料(A2)を製造した。
[比較例1]
市販の円錐状ドリッパー(2−4人用)と市販の四半円型フィルターとを用いた以外は、実施例1と同様にして、コーヒー飲料(B1)を得た。このコーヒードリッパーは、円錐体を備えていない。
市販の円錐状ドリッパー(2−4人用)と市販の四半円型フィルターとを用いた以外は、実施例1と同様にして、コーヒー飲料(B1)を得た。このコーヒードリッパーは、円錐体を備えていない。
[比較例2]
市販の台形ドリッパー(2−4人用)と市販の扇形フィルターとを用いた以外は、実施例1と同様にして、コーヒー飲料(B2)を得た。このコーヒードリッパーは、円錐体を備えていない。
市販の台形ドリッパー(2−4人用)と市販の扇形フィルターとを用いた以外は、実施例1と同様にして、コーヒー飲料(B2)を得た。このコーヒードリッパーは、円錐体を備えていない。
[コーヒー飲料の官能評価]
コーヒー飲料(A1)、(A2)、(B1)及び(B2)を、テイスター5名による官能試験に供した。香り、風味、酸味、苦味、濃厚感、液色及び雑味の各項目について、下記の基準による5段階評価をおこなった。5名による評価結果の平均値が表1に示されている。香り、風味、酸味、苦味、濃厚感及び液色について得た各数値を加算し、雑味について得た数値の2倍を減算して得られた値を、4で除することにより、総合評価を算出した。
5:強い又は濃い。
4:やや強い又はやや濃い。
3:どちらでもない。
2:やや弱い又はやや薄い。
1:弱い又は薄い。
コーヒー飲料(A1)、(A2)、(B1)及び(B2)を、テイスター5名による官能試験に供した。香り、風味、酸味、苦味、濃厚感、液色及び雑味の各項目について、下記の基準による5段階評価をおこなった。5名による評価結果の平均値が表1に示されている。香り、風味、酸味、苦味、濃厚感及び液色について得た各数値を加算し、雑味について得た数値の2倍を減算して得られた値を、4で除することにより、総合評価を算出した。
5:強い又は濃い。
4:やや強い又はやや濃い。
3:どちらでもない。
2:やや弱い又はやや薄い。
1:弱い又は薄い。
表1に示されるように、本発明に係るコーヒードリッパーにより製造されたコーヒー飲料は、従来のドリッパーにより製造されたコーヒー飲料よりも、雑味が少なく、香り、風味等に優れている。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
以上説明されたコーヒードリッパーは、茶葉の抽出による緑茶、紅茶等の製造にも適用されうる。
10・・・コーヒードリッパー
12・・・本体
14・・・ホルダー
16・・・底板
18・・・円錐体
20・・・側壁
22・・・把手
24・・・貫通孔
26・・・突起
12・・・本体
14・・・ホルダー
16・・・底板
18・・・円錐体
20・・・側壁
22・・・把手
24・・・貫通孔
26・・・突起
Claims (3)
- リング状の底板と、円錐体と、逆円錐台状の側壁とを備えており、
上記底板に、複数の貫通孔が形成されているコーヒードリッパー。 - 上記円錐体の頂点が、上記底板の中心を通り底板に垂直な軸P上に位置しており、
上記軸Pを含む平面において、上記側壁の内面がこの軸Pに対してなす角αと、上記円錐体の半頂角θとの比(α/θ)が、0.90以上1.10以下である請求項1に記載のコーヒードリッパー。 - 上記半頂角θが、20°以上40°以下であり、
上記円錐体の高さhと上記側壁の高さHとの比(h/H)が、0.30以上1.00以下である請求項1又は2のいずれかに記載のコーヒードリッパー。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013179136A JP2015047209A (ja) | 2013-08-30 | 2013-08-30 | コーヒードリッパー |
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JP (1) | JP2015047209A (ja) |
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- 2013-08-30 JP JP2013179136A patent/JP2015047209A/ja active Pending
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Legal Events
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