JP3193785U - コーヒードリッパー - Google Patents

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義人 小田切
義人 小田切
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Abstract

【課題】浅煎りコーヒー粉と深煎りコーヒー粉を、それぞれの最適温度で簡単に抽出してミックスする。【解決手段】コーヒードリッパー10は、浅煎りコーヒー粉である第1コーヒー粉20が入れられるメッシュの第1フィルタ16と、第1フィルタ16の周囲に設けられ、下方に広がる第1スカート18とを備える第1ドリッパー12を有する。また、コーヒードリッパー10は、第2フィルタ28および深煎りコーヒー粉である第2コーヒー粉30が入れられ、第1スカート18の下面と合う上面を備え、上方に広がる第2スカート22と、第2スカート22の下部に設けられ、コーヒー抽出液が通過する抽出孔24と、フランジ26を備える第2ドリッパー14を有する。【選択図】図1

Description

本考案は、味わい深いコーヒーが簡単にできるコーヒードリッパーに関するものである。
昨今のコーヒーブームでは、レギュラーコーヒーの抽出方法として、最も一般的なペーパードリップ方式が主流となっている。ペーパードリップ方式でいれたドリップコーヒーのでき上がり(味)に大きく影響するのが、コーヒーを抽出するお湯の温度である。コーヒーを抽出するお湯の適温はコーヒー豆の焙煎度合いに応じて異なり、浅煎りコーヒー粉を抽出するときには高温で、深煎りコーヒー粉を抽出するときには中温で行うのが適切とされている。
浅煎りコーヒー粉と深煎りコーヒー粉を、それぞれの最適温度で別々に抽出したコーヒー液をミックスしたコーヒーは、浅煎りコーヒーと深煎りコーヒーの豆の個性が活かされ、味に幅と奥行きが生まれ、味わい深いコーヒーになる。缶コーヒーなどのリキッドコーヒーは、このような方法で製造されている。しかしながら、浅煎りコーヒー粉と深煎りコーヒー粉を別々に抽出したコーヒー液をミックスする(特許文献1)のは面倒である。
特許第5107324号公報
本考案はこのような事情に鑑みてなされたものであり、浅煎りコーヒー粉と深煎りコーヒー粉を、それぞれの最適温度で簡単に抽出してミックスすることを目的とする。
本考案のコーヒードリッパーは、第1コーヒー粉が入れられるメッシュの第1フィルタと、第1フィルタの周囲に設けられ、下方に広がる第1スカートと、を備える第1ドリッパーと、第2フィルタおよび第2コーヒー粉が入れられ、第1スカートの下面と合う上面を備え、上方に広がる第2スカートと、第2スカートの下部に設けられ、コーヒー抽出液が通過する抽出孔と、を備える第2ドリッパーとを有する。本考案のコーヒードリッパーにおいて、第1スカートの下面と第2スカートの上面とが嵌め合い構造であることが好ましい。本考案のコーヒードリッパーにおいて、第1フィルタは金属製または樹脂製で、第2フィルタは紙製であってもよい。
本考案によれば、浅煎りコーヒー粉と深煎りコーヒー粉を、それぞれの最適温度で簡単に抽出してミックスできる。
本考案の実施形態に係るコーヒードリッパーの断面模式図である。 本考案の実施形態に係るコーヒードリッパーを構成する第1ドリッパーと第2ドリッパーを表した図で、(a)第1ドリッパーを下から見た図、(b)第2ドリッパーを上から見た図である。
以下、本考案のコーヒードリッパーについて、図面を参照しながら実施形態に基づいて説明する。なお、図面は、コーヒードリッパー、コーヒードリッパーを構成する部材、およびコーヒードリッパーの周辺部材を模式的に表したものであり、これらの実物の寸法および寸法比は、図面上の寸法および寸法比と必ずしも一致していない。また、重複説明は適宜省略する。
図1は、本考案の実施形態に係るコーヒードリッパー10の断面模式図である。コーヒードリッパー10は、第1ドリッパー12と、第2ドリッパー14とを備えている。図2は、第1ドリッパー12と第2ドリッパー14を示し、(a)は第1ドリッパー12を下から見た図で、(b)は第2ドリッパー14を上から見た図である。第1ドリッパー12は、第1フィルタ16と、第1スカート18とを備えている。
第1フィルタ16はメッシュであり、例えば浅煎りコーヒー粉である第1コーヒー粉20が入れられる。第1フィルタ16は、金属製または樹脂製であることが好ましい。第1フィルタ16を金属製または樹脂製とすることで繰り返し使用可能となり、紙製のフィルタよりランニングコストを抑えられる。第1スカート18は、図1および図2(a)に示すように、第1フィルタ16の周囲に設けられ、下方に広がっている。
第2ドリッパー14は、第2スカート22と、抽出孔24と、フランジ26とを備えている。第2スカート22には第2フィルタ28が入れられる。本実施形態では第2フィルタ28は紙フィルタであり、例えば深煎りコーヒー粉である第2コーヒー粉30が入れられる。第2スカート22は、第1スカート18の下面18aと合う上面22aを備えている。また、第2スカート22は上方に広がっている。抽出孔24はコーヒー抽出液が通過する孔で、第2スカートの下部に設けられている。フランジ26は、第2ドリッパー14がコーヒー抽出液受けカップ40に支持されるための部材である。市販のペーパードリッパーを第2ドリッパー14として使用することもできる。
第1ドリッパー12と第2ドリッパー14の合わせ面には、横ずれ防止手段を設けるのが好ましい。横ずれ防止手段としては、(1)一方の面に凸部を、他方の面にこの凸部に対応する凹部をそれぞれ複数箇所設けること、(2)第1ドリッパー12を第2ドリッパー14に嵌め込む構造にすること、(3)第2ドリッパー14の嵌め込み面にねじ切り部を設け、第1ドリッパー12をねじ込むようにすること、などが挙げられる。本実施形態では、図1に示すように、第1スカート18の下面18aと第2スカート22の上面22aとが嵌め合い構造である。すなわち、第1スカート18の下面18aの外周と、第2スカート22の上面22aの内周がそれぞれ突出していて、下面18aと上面22aが合わさるようになっている。
つぎに、コーヒードリッパー10の使用方法について説明する。まず、コーヒー抽出液受けカップ40に第2ドリッパー14を置く。つぎに、第2ドリッパー14の内側に第2フィルタ28を装着する。そして、第2フィルタ28の中に、苦味やコクが特徴の深煎りコーヒー粉である第2コーヒー粉30を入れる。つぎに、第2ドリッパー14の上に第1ドリッパー12を装着する。そして、第1フィルタ16に、酸味が特徴の浅煎りコーヒー粉である第1コーヒー粉20を入れる。なお、第1コーヒー粉20および第2コーヒー粉30の種類は、本実施形態に限定されない。
つぎに、図1に示すように、第1コーヒー粉20に熱湯を注ぐ。すると、熱湯によって第1フィルタ16内で抽出された浅煎りコーヒー液が、少し冷めた状態で第2コーヒー粉30に滴下される。この滴下されるコーヒー液は、深煎りコーヒーを抽出するのに最適な湯温になっている。そして、第2コーヒー粉30に滴下されたコーヒー液によって、第2コーヒー粉30から深煎りコーヒー液が抽出される。こうして、コーヒー抽出液受けカップ40には、浅煎りコーヒーと深煎りコーヒーの豆の個性が活かされ、味に幅と奥行きが生まれ、味わい深いコーヒーが溜まっていく。
また、コーヒードリッパー10では、第1ドリッパー12と第2ドリッパー14が密着しているため、第2コーヒー粉30が、第1コーヒー粉20が入った第1フィルタ16と、第1スカート18と、第2スカート22とでほぼ密閉されている。このため、コーヒードリッパー10を用いてコーヒーを入れると、第2コーヒー粉30の”蒸らし効果”が得られる。すなわち、第2コーヒー粉30を蒸らすことによって、第2コーヒー粉30の表面の油成分による悪影響が軽減でき、第2コーヒー粉30から十分にコーヒー成分が抽出される。
さらに、コーヒードリッパー10は、単に既存の2つのドリッパーを上下に重ねただけではなく、富士山と富士五湖の湖面に映る逆さ富士を合わせたような外観になっている。したがって、コーヒードリッパー10は、”逆さ富士ダブルコーヒードリッパー”と言える。また、第1コーヒー粉20が入った第1フィルタ16を富士山の噴火口に見立てると、第1コーヒー粉20に熱湯を注ぐと、膨張した第1コーヒー粉20がまるで溶岩のようになる。この溶岩が噴火口から流出しないように、熱湯を静かにゆっくり第1コーヒー粉20に注ぐのは、コーヒーを入れる楽しさを増大させてくれる。
また、第1フィルタ16をメッシュにしたので、第1フィルタ16からコーヒー液が滴下する面積が拡大され、コーヒー液が均一に第2コーヒー粉30に注がれる。このため、第2コーヒー粉30の抽出効率が向上する。なお、第1フィルタ16の径を適宜調整することにより、第1フィルタ16から滴下するコーヒー液が、第2フィルタ28内の第2コーヒー粉30上にのみ落ちるよう設定する。こうすれば、第1フィルタ16から滴下するコーヒー液が直接第2フィルタ28に滴下されるのを防ぐことができる。
本考案によれば、品種も熔煎度合いも異なる別々のコーヒー粉を使用して、上下のコーヒー粉の抽出温度差を利用して歴然たる味の向上が実現できる上、逆さ富士を模した外観はコーヒーをドリップする楽しさを演出し、同時に味わい深いコーヒーが簡単にできる喜びを与えてくれる。
10 コーヒードリッパー
12 第1ドリッパー
14 第2ドリッパー
16 第1フィルタ
18 第1スカート
18a 下面
20 第1コーヒー粉
22 第2スカート
22a 上面
24 抽出孔
26 フランジ
28 第2フィルタ
30 第2コーヒー粉
40 コーヒー抽出液受けカップ

Claims (3)

  1. 第1コーヒー粉が入れられるメッシュの第1フィルタと、前記第1フィルタの周囲に設けられ、下方に広がる第1スカートと、を備える第1ドリッパーと、
    第2フィルタおよび第2コーヒー粉が入れられ、前記第1スカートの下面と合う上面を備え、上方に広がる第2スカートと、第2スカートの下部に設けられ、コーヒー抽出液が通過する抽出孔と、を備える第2ドリッパーと、
    を有するコーヒードリッパー。
  2. 請求項1において、
    前記第1スカートの下面と前記第2スカートの上面とが嵌め合い構造であるコーヒードリッパー。
  3. 請求項1または2において、
    前記第1フィルタは金属製または樹脂製で、前記第2フィルタは紙製であるコーヒードリッパー。
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