JP2015042949A - Lng気化器の海水流量計洗浄装置 - Google Patents

Lng気化器の海水流量計洗浄装置 Download PDF

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【課題】海水流量計の導圧経路への海洋生物等の付着の可能性を低減し、除去作業流量計の性能を確保することができるとともに、人手による洗浄作業を軽減することができるLNG気化器の海水流量計洗浄装置を提供すること。【解決手段】気化器(1)に接続された海水管(2)内を通る海水の流量を測定する海水流量計(10)の導圧ヘッダ管(13a、13b)の一端に噴射ノズル(21a、21b)を介して洗浄水注入管(22a、22b)を、他端に洗浄水排出管(25a、25b)を接続して、気化器(1)の停止時に、ヘッダ管元弁(12a、12b)を閉弁した上で、噴射ノズル(21a、21b)から導圧ヘッダ管(13a、13b)内に洗浄水を噴射して、当該導圧ヘッダ管(13a、13b)及び各導圧管(14a、14b)の付着物を除去する。【選択図】図1

Description

本発明は、LNG(液化天然ガス)の気化を行う気化器において、熱源としての海水の流量を測定する海水流量計を洗浄する洗浄装置に関する。
LNGの気化器としては構造や熱源の異なる種々の気化器があり、例えば海水を熱源として用いる気化器としてオープンラック式気化器がある。
オープンラック式気化器は、伝熱管内部にLNGを流し伝熱管外部に海水を流すことで、LNGと海水との間で熱交換を行い、LNGを気化させている。従って、オープンラック式気化器には海水を供給するための海水供給経路が配設されている。
例えば、複数の気化器を備え、海水ポンプにより汲み上げた海水を母管に流し、当該母管から分岐する複数の枝管を介して各気化器に供給するLNGの気化設備がある(特許文献1参照)。そして、当該特許文献1では、気化器の運転休止時に残留海水の排出を行うための排水経路に調整弁を設け、設備全体の運用管理のために枝管に備えられている既存の流量計からの流量信号に基づき気化器の定格流量を超える海水の余剰流量分を排水経路から抜き出し得るよう調整弁を制御している。
このような枝管に備えられる流量計としてはオリフィス流量計が用いられている。オリフィス流量計としては、例えば測定流体が流れる管内にオリフィスを設け、当該オリフィス前後の差圧を導圧管を介して計測する差圧測定装置がある(特許文献2参照)。
特開平11−281266号公報 特開平9−54007号公報
特許文献1のような海水が通る枝管に特許文献2のような流量計を設けた場合、当該流量計の導圧管内は海水で満たされるため、時間の経過に伴い内部に貝類等の海洋生物が付着する。導圧管内の付着物が多くなると流量計の性能低下を招くおそれがあることから、定期的に導圧管等の各配管を開放し、付着物を除去する洗浄作業を行う必要がある。
しかしながら、海水で満たされている配管を開放するには気化器の運転を停止し、海水の供給も停止する必要があることから、洗浄作業を行うことができるのは、気化設備全体を停止させる定期点検等の時期に限られる。気化設備の定期点検は1年毎等の比較的長い間隔で行われることから、その間に付着物が多量となり、流量計の性能低下や洗浄時の作業負荷の増加を招くおそれがある。そして、配管の開放から洗浄までのほとんどの作業は人手で行われる手間と時間のかかる作業であることから、極力海洋生物の付着量を少なくすることが望まれる。
そこで、例えば導圧管内に海洋生物が付着しにくい薬品を投入することも考えられるが、海水は気化器での使用後にはそのまま海洋に戻されることから、環境面において好ましくない。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、海水流量計の導圧経路への海洋生物等の付着の可能性を低減し、海水流量計の性能を確保することができるとともに、人手による洗浄作業を軽減することができるLNG気化器の海水流量計洗浄装置を提供することにある。
上記した目的を達成するために、本発明に係るLNG気化器の海水流量計洗浄装置は、海水を熱源とした熱交換によりLNGを気化する気化器と、前記気化器へ海水を供給する海水経路と、前記海水経路内に設けられたオリフィスと、前記オリフィスの下流側及び上流側にて前記海水経路から分岐して接続された一対の導圧経路と、前記一対の導圧経路内の差圧から前記海水経路内を流通する海水の流量を測定する海水流量測定部と、前記導圧経路の洗浄時に、前記海水経路から前記導圧経路への海水の流入を止める導圧閉止部と、前記導圧経路に接続され、当該導圧経路へ洗浄液を供給可能な洗浄液供給経路と、前記洗浄液供給経路に設けられ、前記導圧経路の洗浄時に前記洗浄液供給経路から前記導圧経路に洗浄液を供給させる洗浄液調整部と、前記導圧経路内に供給された前記洗浄液を排出する洗浄液排出経路と、を備えることを特徴としている。
また、前記導圧経路の洗浄時に、前記導圧閉止部を制御して前記海水経路から前記導圧経路への海水の流入を止め、前記洗浄液調整部を制御して前記洗浄液供給経路を介して前記導圧経路内に前記洗浄液を注入させる洗浄制御部を有するのが好ましい。これにより、導圧経路の洗浄を人手を介さず自動的に行うことができる。
また、前記洗浄液は加圧された工業用水であることが好ましい。これにより、容易に洗浄液を調達することができ、洗浄液の処理も容易となる。
さらに、前記洗浄液排出経路はストレーナを有しているのが好ましい。これにより、洗浄液が供給されて除去された大型の付着物を捕集することで、洗浄液の排出に際する詰まり等の不具合を防止することができる。
また、前記洗浄液供給経路は、導圧経路内に放射状に前記洗浄液を噴射する噴射ノズルを介して前記導圧経路と接続されているのが好ましい。これにより、導圧経路内の付着物をより確実に除去することができる。
上記手段を用いる本発明によれば、気化器への海水経路にオリフィスが設けられ、当該オリフィス前後における差圧を計測するための導圧経路に洗浄液経路を接続し、当該導圧経路の洗浄時には導圧閉止部にて海水経路から導圧経路への海水の流入を止めた上で、当該導圧経路内に洗浄液を供給する。
このように海水経路から導圧経路への海水の流入を止めることで、海水経路に影響与えることなく導圧経路を洗浄することができる。これにより、LNG気化設備全体の定期点検を待つことなく、導圧経路の洗浄を行うことが可能となる。従って、導圧経路の洗浄頻度を増加でき、海水流量計の導圧経路への海洋生物の付着の可能性を低減し、流量計の性能を確保することができる。また、洗浄液の供給により導圧経路を洗浄することから、人手による洗浄作業を軽減することができる。
本発明の一実施形態に係るLNG気化器の海水流量計洗浄装置の概略構成図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1には本発明の一実施形態に係るLNG気化器の海水流量計洗浄装置の概略構成図が示されている。
図1に示す気化器1は、伝熱管内部にLNGを流し、伝熱管外部に海水を流すことで、LNGと海水との間で熱交換を行い、LNGを気化させる、いわゆるオープンラック式気化器である。当該気化器1には、熱源としての海水を供給するための海水管2が接続されている。図1に示す気化器1はLNGの気化設備として複数設けられている気化器のうちの1つである。また、海水管2は、図示しない海水ポンプと接続された母管から分岐した枝管のうちの1つであり、海水供給経路の一部をなしている。海水は海水ポンプから汲み上げられて、母管から当該海水管2及び他の枝管を通って各気化器に供給される。
海水管2内には流路面積を縮小するオリフィス3が設けられている。そして、当該海水管2には、オリフィス3の上流側及び下流側のそれぞれに、ヘッダ連結管11a、11bの一端が接続されている。当該一対のヘッダ連結管11a、11bはそれぞれ、途中にヘッダ管元弁12a、12b(導圧閉止部)が介装され、他端は導圧ヘッダ管13a、13bと接続されている。ヘッダ管元弁12a、12bは海水管2から導圧ヘッダ管13a、13bへの海水の流入量を調整可能な弁である。
各導圧ヘッダ管13a、13bには複数の導圧管14a、14b(図1では上流側、下流側それぞれ3つ)の一端が接続されている。各導圧管14a、14bの他端には計器元弁15a、15bが接続されており、各計器元弁15a、15bはチューブ16a、16bを介して差圧発信器17(海水流量測定部)に接続されている。計器元弁15a、15bは差圧発信器17を点検する際に閉弁し差圧発信器17を取り外しができるようにするための弁である。各差圧発信器17は計器盤18に設けられ、差圧発信器17の表示部が計器盤18上に配置されている。
このように海水管2のオリフィス3と、当該オリフィス3の上流側及び下流側のヘッダ連結管11a、11b、導圧ヘッダ管13a、13b、導圧管14a、14b、及びチューブ16a、16bからなる一対の導圧経路と、ヘッダ管元弁12a、12b及び計器元弁15a、15bの各調整弁と、差圧発信器17とから海水流量計10が構成されている。当該海水流量計10は、オリフィス3の上流側及び下流側の各導圧管14a、14b内の差を差圧発信器17にて計測し、当該差圧から海水管2内を流れる海水の流量を測定する。
海水流量計10の各導圧ヘッダ管13a、13bの一端には、噴射ノズル21a、21bを介して洗浄水注入管22a、22b(洗浄液供給経路)が接続されている。当該噴射ノズル21a、21bは洗浄水注入管22a、22bから供給される洗浄水を導圧ヘッダ管13a、13bの内周面に向けて放射状に噴射するものである。
一対の洗浄水注入管22a、22bは、工業用水ヘッダ管23から分岐して延びており、途中に洗浄水注入弁24a、24b(洗浄液調整部)が介装されている。工業用水ヘッダ管23内には加圧された工業用水が流通しており、本実施形態では当該工業用水を洗浄水(洗浄液)として用いている。洗浄水注入弁24a、24bは導圧ヘッダ管13a、13bへの洗浄水の注入量を調整可能な弁である。
一方、各導圧ヘッダ管13a、13bの他端には洗浄水排出管25a、25b(洗浄液排出経路)が接続されている。各洗浄水排出管25a、25bには、途中に洗浄水排出弁26a、26bとストレーナ27a、27bが介装されている。洗浄水排出弁26a、26bは導圧ヘッダ管13a、13b内に注入された洗浄水の排出量を調整可能な弁である。ストレーナ27a、27bは導圧ヘッダ管13a、13bから除去された大型の付着物を捕集するものである。そして、洗浄水排出管25a、25bは、工業用水を排水するための図示しない排水管に接続されている。
また、ヘッダ管元弁12a、12b、計器元弁15a、15b、洗浄水注入弁24a、24b、及び洗浄水排出弁26a、26bの各調整弁は制御装置30(洗浄制御部)と電気的に接続されている。制御装置30は、各調整弁の開度を調整して、海水及び洗浄水の流量を制御するものである。また、制御装置30は、気化器1及び海水ポンプの運転情報等の各種情報も取得可能である。
このように工業用水ヘッダ管23から延びる洗浄水注入管22a、22b及び洗浄水排出管25a、25bと、洗浄水注入弁24a、24b及び洗浄水排出弁26a、26bと、ストレーナ27a、27bと、制御装置30とから海水流量計10の洗浄装置20が構成されている。
以下、このように構成された洗浄装置20による海水流量計10の洗浄手順について説明する。
当該洗浄装置20による海水流量計10の洗浄は、気化器1が停止したときに制御装置30の制御の下実行される。具体的には、制御装置30は気化器1及び海水ポンプの停止信号を受けたとき、各ヘッダ管元弁12a、12bを閉弁し、海水管2から導圧ヘッダ管への海水の流入を止める。
続いて制御装置30は計器元弁15a、15bを閉弁し、各導圧管14a、14bからチューブ16a、16bを介しての差圧発信器17への海水の流入を止める。
また、制御装置30は、閉弁状態にあった洗浄水注入弁24a、24bと洗浄水排出弁26a、26bを開弁する。洗浄水注入弁24a、24bが開弁されることで、工業用水ヘッダ管23から洗浄水注入管22a、22bを通って噴射ノズル21a、21bへと洗浄水が供給される。そして、噴射ノズル21a、21bから導圧ヘッダ管13a、13b内に洗浄水が放射状に噴射される。加圧されて噴射される洗浄水は、導圧ヘッダ管13a、13b及び各導圧管14a、14bの内周面等に付着した海洋生物等の付着物を除去する。除去された付着物は洗浄水とともに、洗浄水排出管25a、25bへと流出する。大型の付着物はストレーナ27a、27bにて捕集され、ストレーナ27a、27bを抜けた洗浄水及び小型の付着物は排水管へと排出される。
制御装置30は、気化器1が停止している期間中の予め定められた所定時間の間に上記手順による海水流量計10の洗浄を実行する。そして、当該所定時間を経過したとき、制御装置30は海水流量計10の洗浄を終了すべく、まず洗浄水注入弁24a、24bを閉弁し、導圧ヘッダ管13a、13b及び各導圧管14a、14b内の洗浄水が排出された後、洗浄水排出弁26a、26bを閉弁する。続いて、制御装置30は、計器元弁15a、15b及びヘッダ管元弁12a、12bを開弁して、海水流量計10による海水流量の測定を再開させる。
以上のように、洗浄装置20は、まずヘッダ管元弁12a、12bを閉弁し海水管2から導圧ヘッダ管13a、13bへの海水の流入を止めることで、海水経路に影響与えることなく導圧ヘッダ管13a、13b及び各導圧管14a、14bの洗浄を可能としている。これにより、LNG気化設備全体の定期点検を待つことなく、単体の気化器1が停止する度に海水流量計10の洗浄を行うことができる。従って、洗浄頻度を増加でき、導圧経路への海洋生物の付着の可能性を低減し、海水流量計10の性能を確保することができる。
また、当該洗浄装置20による洗浄作業は洗浄水の注入により行われることから、従来のように配管の開放から付着物の除去作業までを人手で行う必要はなく、特に本実施形態では各調整弁の開閉も制御装置30により自動的に行われることから、人手による作業を大幅に低減することができる。さらに、洗浄水は噴射ノズル21a、21bから導圧ヘッダ管13a、13b内に放射状に噴射することから、付着物はより確実に除去される。
また、洗浄水として工業用水を使用することで、容易に洗浄水を調達することができ、洗浄水の排水も容易となる。そして、洗浄水排出管25a、25bにはストレーナ27a、27bが設けられており、除去された大型の付着物は当該ストレーナ27a、27bにより捕集されることから、洗浄水の排水に際する詰まり等の不具合を防止することができる。
以上で本発明に係るLNG気化器の海水流量計洗浄装置の実施形態についての説明を終えるが、実施形態は上記実施形態に限られるものではない。
上記実施形態では、制御装置30により各調整弁を全て自動的に開閉しているが、一部の調整弁の開閉を手動としてもよい。例えば、手動でも比較的容易に開閉可能な計器元弁を手動とすることで、海水流量計の洗浄開始及び終了の人為的な確認作業も行うことができ、洗浄作業における安全性を向上させることができる。
また、上記実施形態では、ヘッダ連結管11a、11b、導圧ヘッダ管13a、13b、導圧管14a、14b、及びチューブ16a、16bから導圧経路が構成されているが、導圧経路の構成はこれに限られるものではない。例えば、差圧発信器が単体である場合には、導圧管を直接海水管に接続してもよい。この場合には、導圧管に海水の流入を止める調整弁(導圧閉止部)を設け、当該導圧管に洗浄水注入管及び洗浄水排出管を接続すればよい。
また、上記実施形態では、工業用水を洗浄水としても用いたが、導圧経路を洗浄するための洗浄液はこれに限られるものではない。例えば、海洋生物の除去に適した洗浄用液体の供給源を別途設け、当該供給源から洗浄液供給経路を延ばして導圧経路へ接続してもよい。たとえ薬品等が混入された洗浄用液体であっても、洗浄液排出経路等に洗浄用液体の処理装置を設けることで環境への影響を抑えることができる。
1 気化器
2 海水管(海水経路)
3 オリフィス
10 海水流量計
11a、11b ヘッダ連結管(導圧経路)
12a、12b ヘッダ管元弁(導圧閉止部)
13a、13b 導圧ヘッダ管(導圧経路)
14a、14b 導圧管(導圧経路)
15a、15b 計器元弁
16a、16b チューブ(導圧経路)
17 差圧発信器(海水流量測定部)
18 計器盤
20 洗浄装置
21a、21b 噴射ノズル
22a、22b 洗浄水注入管(洗浄液供給経路)
23 工業用水ヘッダ管
24a、24b 洗浄水注入弁(洗浄液調整部)
25a、25b 洗浄水排出管(洗浄液排出経路)
26a、26b 洗浄水排出弁
27a、27b ストレーナ
30 制御装置(洗浄制御部)

Claims (5)

  1. 海水を熱源とした熱交換によりLNGを気化する気化器と、
    前記気化器へ海水を供給する海水経路と、
    前記海水経路内に設けられたオリフィスと、
    前記オリフィスの下流側及び上流側にて前記海水経路から分岐して接続された一対の導圧経路と、
    前記一対の導圧経路内の差圧から前記海水経路内を流通する海水の流量を測定する海水流量測定部と、
    前記導圧経路の洗浄時に、前記海水経路から前記導圧経路への海水の流入を止める導圧閉止部と、
    前記導圧経路に接続され、当該導圧経路へ洗浄液を供給可能な洗浄液供給経路と、
    前記洗浄液供給経路に設けられ、前記導圧経路の洗浄時に前記洗浄液供給経路から前記導圧経路に洗浄液を供給させる洗浄液調整部と、
    前記導圧経路内に供給された前記洗浄液を排出する洗浄液排出経路と、
    を備えることを特徴とするLNG気化器の海水流量計洗浄装置。
  2. 前記導圧経路の洗浄時に、前記導圧閉止部を制御して前記海水経路から前記導圧経路への海水の流入を止め、前記洗浄液調整部を制御して前記洗浄液供給経路を介して前記導圧経路内に前記洗浄液を注入させる洗浄制御部を有することを特徴とする請求項1記載のLNG気化器の海水流量計洗浄装置。
  3. 前記洗浄液は加圧された工業用水であることを特徴とする請求項1又は2記載のLNG気化器の海水流量計洗浄装置。
  4. 前記洗浄液排出経路はストレーナを有していることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のLNG気化器の海水流量計洗浄装置。
  5. 前記洗浄液供給経路は、導圧経路内に放射状に前記洗浄液を噴射する噴射ノズルを介して前記導圧経路と接続されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のLNG気化器の海水流量計洗浄装置。
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