JP2015040821A - 水濡れ検出構造、電子機器、および水濡れ検出方法 - Google Patents

水濡れ検出構造、電子機器、および水濡れ検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】筐体内への水の浸入を見逃しにくくし、かつ、その水の浸入を容易に確認することが可能な水濡れ検出構造を提供する。【解決手段】外部機器に接続可能なコネクタ30と、コネクタ30に貼り付けられている水濡れ検出シート40と、コネクタ30が収容され、外部機器のコネクタ30への接続方向でコネクタ30に面する第1の開口部13と、水濡れ検出シート40に対向する第2の開口部14と、が形成されている筐体10と、第2の開口部14を塞いでいる透明なシート部材50と、を有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、筐体内に浸入した水を検出する水濡れ検出構造、電子機器、および水濡れ検出方法に関する。
携帯電話機やスマートフォンに代表される携帯端末では、筐体内への水の浸入を確認するための手段として、水濡れ検出シートが知られている。水濡れ検出シートは、その表面に水溶性のインクで模様が描かれている。その水濡れ検出シートが水に濡れるとインクが滲む。このインクの滲みにより、筐体内に水が浸入したことを確認できる。このような水濡れ検出シートを内蔵した電子機器である携帯端末が特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示された携帯端末は、電池パックの収容箇所に浸入した水を水濡れ検出シートで検出する構成となっている。さらに、この携帯端末には、電池パックを覆っている蓋体の一部に開口部が形成され、この開口部は透明カバーで塞がれている。水濡れ検出シートは、この透明カバーに貼り付けられている。この携帯端末では、上述した開口部および透明カバーが、水濡れ検出シートを視認するための窓部として機能する。そのため、携帯端末を分解しなくても水濡れ検出シートの状態を容易に確認することが可能となる。
携帯端末において、水の浸入経路として想定される箇所は、電池パックの収容箇所だけではない。例えば、携帯端末の筐体にはコネクタを外部機器に接続させるための開口部が形成されており、この開口部も水の浸入経路として想定される。近年、携帯端末では電池パック周辺の防水機能が強化されているので、どちらかといえばコネクタ用の開口部のほうが電池パックの収容箇所よりも水が浸入しやすい。
特開2005−55703号公報
特許文献1に記載の携帯端末は、コネクタ用の開口部から水が浸入したことを確認するための手段を備えていない。加えて、特許文献1に記載の携帯端末では、水濡れ検出シートは、透明カバーに貼り付けるために浸入経路の奥に位置している。このような構造では、筐体内に浸入した水が少量の場合、浸入した水が水濡れ検出シートまで到達せず、水の浸入を見逃す可能性が高くなる。
そこで、本発明は、筐体内への水の浸入を見逃しにくくし、かつ、その水の浸入を容易に確認することが可能な水濡れ検出構造、電子機器、および水濡れ検出方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の水濡れ検出構造は、外部機器に接続可能なコネクタに貼り付けられている水濡れ検出シートと、前記コネクタが収容され、前記外部機器の前記コネクタへの接続方向で前記コネクタに面する第1の開口部と、前記水濡れ検出シートに対向する第2の開口部と、が形成されている筐体と、前記第2の開口部を塞いでいる透明なシート部材と、を有する。
上記目的を達成するために、本発明の電子機器は、前記コネクタと、前記水濡れ検出構造と、前記筐体内で前記コネクタと電気的に接続されている基板と、を有する。
上記目的を達成するために、本発明の水濡れ検出方法は、外部機器に接続可能なコネクタに水濡れ検出シートが貼り付けられ、前記コネクタが収容されている筐体に、前記外部機器の前記コネクタへの接続方向で前記コネクタに面する第1の開口部と、前記水濡れ検出シートに対向する第2の開口部とが形成され、前記第2の開口部が透明なシート部材で塞がれた状態で、前記水濡れ検出シートが前記第1の開口部から前記筐体内に浸入した水を検出する。
本発明によれば、筐体内への水の浸入を見逃しにくくし、かつ、その水の浸入を容易に確認することが可能となる。
本実施形態の水濡れ検出構造を備えた電子機器の要部の断面構造を示す断面図である。 本実施形態の電子機器をリアケース側から見た平面図である。 図1に示す電子機器の変形例を示す断面図である。
本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態の水濡れ検出構造を備えた電子機器の要部の断面構造を示す断面図である。図1(a)は、本実施形態の電子機器に設けられた開口部13(第1の開口部)が開放した状態を示している。一方、図1(b)は、開口部13がコネクタキャップ15で塞がれた状態を示している。
図1に示す本実施形態の電子機器1は、携帯電話機やスマートフォンに代表される携帯端末である。ただし、本発明の電子機器は、携帯端末だけでなく、例えば、ゲーム機、タブレットPC(Personal Computer)、ノートPC、およびPDA(Personal Data Assistants)にも適用可能である。
図1を参照すると、本実施形態の電子機器1は、フロントケース11とリアケース12とで構成された筐体10を有する。フロントケース11の表面には、タッチパネル16が取り付けられている。タッチパネル16は、タッチパッドのようなポインティングデバイスと、LCD(Liquid Crystal Display)のような表示デバイスとで構成されている。リアケース12は、ネジなどでフロントケース11に固定されている。
フロントケース11とリアケース12との間に形成された内部空間、つまり筐体10の内部には、基板20と、基板20に電気的に接続されているコネクタ30などが収容されている。基板20には、電子機器1の駆動回路などが形成されている。
コネクタ30は、外部機器と接続するための凹状のインターフェースである。コネクタ30には、例えば、マイクロUSB(Universal Serial Bus)ポートやヘッドセットジャックなどが該当する。一方、外部機器には、例えば、マイクロUSBプラグやヘッドセットなどが該当する。
本実施形態の電子機器1において、コネクタ30と外部機器との接続時には、筐体10の一面(側面)に形成された開口部13が開放される(図1(a)参照)。一方、コネクタ30の非使用時には、開口部13は、コネクタキャップ15で塞がれる(図1(b)参照)。コネクタキャップ15は、筐体10に着脱可能に取り付けられており、筐体10への装着時に開口部13を塞ぐ。
コネクタ30には、水濡れ検出シート40が貼り付けられている。本実施形態では、水濡れ検出シート40は、リアケース12側の外面に貼り付けられている。水濡れ検出シート40は紙製であり、その表面に水溶性の赤インクで模様が描かれている。
図1(a)、(b)に示すように、リアケース12には開口部14(第2の開口部)が形成されている。開口部14は、水濡れ検出シート40に対向する位置に形成されている。開口部14は、透明なシート部材50で塞がれている。
シート部材50は、水濡れ検出シート40の視認および防水のための部材である。シート部材50の材料は、透明であり、かつ防水性を備えていることが望ましい。このような材料には、例えば、PET(Polyethylene terephthalate)やアクリル樹脂に代表される透明樹脂が該当する。本実施形態では、シート部材50は、リアケース12の内側で開口部14を塞いでいるが、リアケース12の外側で開口部14を塞いでいてもよい。
図2は、本実施形態の電子機器1をリアケース12側から見た平面図である。上述したように、リアケース12には開口部14が形成されているとともに、開口部14は透明なシート部材50で塞がれている。そのため、本実施形態の電子機器1では、リアケース12側から水濡れ検出シート40の状態を視認できる。なお、本実施形態では、図2に示すように水濡れ検出シート40の表面には水玉模様が描かれているが、本発明では模様の種類および色は特に限定されない。
上記のように構成された本実施形態の電子機器1では、水が開口部13から筐体10の内部に浸入した場合、水濡れ検出シート40がその水で濡れる。すると、水濡れ検出シート40は、インクが滲んだ状態に変化する。ユーザは、シート部材50と、リアケース12に形成された開口部14とを通じて水濡れ検出シート40の状態変化を視認できる。これにより、ユーザは、開口部23から筐体10への水の浸入を確認できる。
本実施形態の電子機器1によれば、水濡れ検出シート40はコネクタ30に直接貼り付けられ、開口部13は外部機器のコネクタ30への接続方向でコネクタ30に面している。すなわち、本実施形態の電子機器1では、水濡れ検出シート40は、水が浸入しやすい箇所であり、かつ浸入経路の入口付近に位置している。そのため、開口部13から浸入した水が少量であっても、水濡れ検出シート40は、その水に濡れる可能性が高くなる。これにより、筐体10内への水の浸入が見逃されにくくなる。
さらに、水濡れ検出シート40の状態変化は、電子機器1を分解しなくてもリアケース12に形成された開口部14を通じて確認できる。よって、筐体10内への水の浸入を容易に確認することが可能となる。
図3は、本実施形態の電子機器1の変形例を示す断面図である。図3に示すように、本発明では、カバー60がリアケース12に着脱可能に取り付けられていてもよい。カバー60は、リアケース12に装着された状態でシート部材50を覆っている。カバー60によって、シート部材50は、汚れにくくなり、かつ傷つきにくくなる。そのため、水濡れ検出シート40の良好な視認性を確保することが可能となる。
本実施形態ではカバー60は、透明であっても透明でなくてもよい。カバー60が透明でない場合、ユーザは、カバー60をリアケース12から取り外すことによって水濡れ検出シート40の状態を確認できる。ユーザがカバー60を手軽に取り外せるようにするため、カバー60の着脱構造は簡易であることが望ましい。このような着脱構造として、例えば、カバー60に爪部を形成し、リアケース12にその爪部が挿抜可能に嵌合される穴部を形成した構造を採用してもよい。また、カバー60が透明でない場合、水濡れ検出シート40の状態確認を行わないときに水濡れ検出シート40はカバー60に隠れている。そのため、電子機器1のデザイン性を損なわずに筐体10内への水の浸入を検知することが可能となる。
1 電子機器
10 筐体
11 フロントケース
12 リアケース
13 開口部(第1の開口部)
14 開口部(第2の開口部)
15 コネクタキャップ
20 基板
30 コネクタ
40 水濡れ検出シート
50 シート部材
60 カバー

Claims (6)

  1. 外部機器に接続可能なコネクタに貼り付けられている水濡れ検出シートと、
    前記コネクタが収容され、前記外部機器の前記コネクタへの接続方向で前記コネクタに面する第1の開口部と、前記水濡れ検出シートに対向する第2の開口部と、が形成されている筐体と、
    前記第2の開口部を塞いでいる透明なシート部材と、
    を有する水濡れ検出構造。
  2. 前記筐体に着脱可能に取り付けられているコネクタキャップをさらに有し、該コネクタキャップは前記筐体に装着された状態のときに前記第1の開口部を塞いでいる、請求項1に記載の水濡れ検出構造。
  3. 前記筐体に着脱可能に取り付けられているカバーをさらに有し、該カバーは、前記筐体に装着された状態のときに前記シート部材を覆っている、請求項1または2に記載の水濡れ検出構造。
  4. 前記シート部材の材料が透明樹脂である、請求項1から3のいずれか1項に記載の水濡れ検出構造。
  5. 前記コネクタと、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の水濡れ検出構造と、
    前記筐体内で前記コネクタと電気的に接続されている基板と、
    を有する電子機器。
  6. 外部機器に接続可能なコネクタに水濡れ検出シートが貼り付けられ、前記コネクタが収容されている筐体に、前記外部機器の前記コネクタへの接続方向で前記コネクタに面する第1の開口部と、前記水濡れ検出シートに対向する第2の開口部とが形成され、前記第2の開口部が透明なシート部材で塞がれた状態で、前記水濡れ検出シートが前記第1の開口部から前記筐体内に浸入した水を検出する、水濡れ検出方法。
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