JP2015040090A - 優先エレベータ制御システム - Google Patents

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加織 小笠原
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Abstract

【課題】特定の利用者が優先して目的階床でのみ停止するように利用でき、又は特定の時間帯だけ目的階床のみを行き来するようなエレベータ制御システムを提供する。【解決手段】認証制御装置105にて認証後一定時間操作可能な呼び出し釦107でエレベータかご104を呼び出し、停止釦108で押下した階に移動停止する認証優先エレベータと、特定の時間帯の間、予め設定された時間優先停止階にのみ移動停止を繰り返す時間優先エレベータと、停止釦108と呼び出し釦107が押下された階に移動停止を繰り返す通常エレベータとによる運用を切り替える。【選択図】図1

Description

この発明は、エレベータ装置の運転を制御するエレベータの制御システムに関するものである。
従来より、ビル等では上下階の移動に階段だけでは利用者に負担がかかるため、利用者自身が階段で移動せずにすむ移動手段(エスカレーター及びエレベータ)が不可欠なものとなっている。
最近では、エレベータにも、認証装置を使って利用者による停止階の利用を制限させたり、遠隔でエレベータを呼び出したり、色々な機能が追加されている。
例えば、訪問者が集合住宅の共用玄関に設置されている呼び出し装置から電話網で、集合住宅内の住居人を呼び出すことができ、呼び出した後、訪問宅の住居人が、住宅玄関に設けたオートロックの開錠信号をテレコントロール装置に送信することで、共用玄関に設けたオートロックドアを一時的に開き、集合住宅内に設置された複数階床からなるエレベータの乗り場呼び釦及びエレベータの乗りかご内の行先階登録釦を操作無効にしていても、集合住宅内の居住人の訪問客を、集合玄関階床から訪問階床にのみ、円滑に移動させることを可能にするというような技術がある(特許文献1参照)。
また、乗客を識別する個人認識装置を乗場に設置し、あらかじめ上記乗客ごとの行先階を記憶させておく行先記憶手段と、上記個人識別装置によって識別された乗客について上記行先記憶手段に記憶された行先階のかご呼びを登録するかご呼び自動登録手段とを備えてなるエレベータの呼び登録装置があり、これによれば、乗客はエレベータ内で停止釦を押下しなくても、自動的に行先階でエレベータが停止させることができる(特許文献2参照)。
特開2005−212940号公報 特開平5−193842号公報
百貨店などの大勢の人が利用する建物の場合、お年寄りや大きな荷物を持つ人、車椅子を使用している人がエレベータを利用したい場面で、既に他の利用者が大勢いて利用できないことや、エレベータで大勢の利用者が共通の目的のある階に移動したい場合でも、他の階に移動する目的を持った人がいると影響を受けてしまうというような問題がある。しかし、上述したような従来の技術では、この問題を解決できない。
そこで、本発明の目的は、エレベータを利用したい特定の利用者が、優先して移動できるように認証装置を利用した時だけエレベータを優先して呼び出し、目的階床でのみ停止し、又は特定の時間帯だけ目的階床のみを行き来するようなエレベータ制御システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の優先エレベータ制御システムは、優先エレベータ管理データベースと、優先エレベータ制御装置と、エレベータかご制御装置と、認証制御装置とを有する、優先エレベータ制御システムであって、前記優先エレベータ管理データベースが、時間帯区分、時間優先停止階及び利用頻度が登録された時間帯管理テーブルと、最低利用回数、最高利用回数及び時間優先エレベータ台数が登録された時間優先エレベータ台数管理テーブルと、前記認証制御装置にて認証された認証要求を受け付けた階及び認証件数が登録された認証件数管理テーブルと、最低認証人数、最高認証人数及び認証優先エレベータ台数が登録された認証優先エレベータ台数管理テーブルと、エレベータかご毎に運用方法及び停止階が登録された運用管理テーブルとを記憶し、前記優先エレベータ制御装置が、現在の時刻を取得する現在時刻認知手段と、前記利用頻度及び時間優先エレベータ台数管理テーブルに登録された情報に基づいて、時間優先エレベータ運用台数を求める時間管理手段と、前記認証件数及び認証優先エレベータ台数管理テーブルに登録された情報に基づいて、認証優先エレベータ運用台数を求める認証管理手段と、前記時間優先停止階、時間優先エレベータ運用台数、認証された認証要求を受け付けた階及び認証優先エレベータ運用台数を取得して、前記運用管理テーブルを作成する優先エレベータ設定手段とを備え、前記エレベータかご制御装置が、前記運用管理テーブルを取得して、エレベータかごの運用の制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、特定の利用者が優先して移動できるように認証を利用した時だけエレベータを優先して呼び出し、目的階床でのみ停止する、または、特定の時間帯だけ目的階床のみを行き来するようなエレベータ制御システムを提供することで、運送効率を向上することができる。
図1は本発明による優先エレベータ制御システムのシステム構成の一例を示す図である。 図2は優先エレベータ制御装置の内部構成の一例を示す図である。 図3は時間帯管理テーブルのテーブル構成の一例を示す図である。 図4は時間優先エレベータ台数管理テーブルのテーブル構成の一例を示す図である。 図5は認証件数管理テーブルのテーブル構成の一例を示す図である。 図6はソート後の認証件数管理テーブルのテーブル構成の一例を示す図である。 図7は認証優先エレベータ台数管理テーブルのテーブル構成の一例を示す図である。 図8は運用管理テーブルのテーブル構成の一例を示す図である。 図9は更新後の運用管理テーブルのテーブル構成の一例を示す図である。 図10はエレベータかご管理テーブルのテーブル構成の一例を示す図である。 図11は各運用方法で運用するエレベータ台数算出処理の一例を示すフローチャートである。 図12は運用方法切り替え処理の一例を示すフローチャートである。
本発明の実施形態に係る優先エレベータ制御システムについて図面を参照しながら以下に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る優先エレベータ制御システムの構成の一例を示している。
本発明の実施形態に係る優先エレベータ制御システムは、優先エレベータ制御装置101と、優先エレベータ管理DB(データベース)103と、エレベータかご制御装置102と、認証制御装置105で構成される。
優先エレベータ管理DB103は、各運用方法の設定を行なう上で必要となる情報を格納する。具体的には、優先エレベータ管理DB103は、時間帯管理テーブルと、時間優先エレベータ台数管理テーブルと、認証件数管理テーブルと、認証優先エレベータ台数管理テーブルと、運用管理テーブルとを有している。
優先エレベータ制御装置101は、エレベータかご104の運用方法と各運用方法でエレベータかご104を運用する台数を設定する。
優先エレベータ制御装置101は、図2に示すように、認証管理部203と、時間管理部201と現在時刻認知部202と優先エレベータ設定部204を持つ。時間管理部201には現在時刻認知部202が接続されている。
現在時刻認知部202は、現在の時刻を取得し、時間管理部201に送信する機能を有する。例えば、現在時刻認知部202は、内蔵した電波時計から現在時刻を取得し、時間管理部201に取得した現在時刻を送信する。
時間管理部201は、現在時刻が予め優先エレベータ管理DB103に登録されている時間帯に含まれるかどうか判定する。時間管理部201は、時間帯管理テーブルを作成し、更新し、検索し、及び削除する機能と、時間帯管理テーブルからデータを取得し、優先エレベータ設定部204に送信する機能と、時間優先エレベータ台数管理テーブルを作成し、更新し、検索し、及び削除する機能を有している。
認証管理部203は、認証制御装置105から取得した情報を処理する。認証管理部203は、認証件数管理テーブルを作成し、更新し、検索し、及び削除する機能と、認証件数管理テーブルからデータを取得し、優先エレベータ設定部204へ送信する機能と、認証優先エレベータ台数管理テーブルを作成し、更新し、検索し、及び削除する機能を有している。
優先エレベータ設定部204は、時間管理部201及び認証管理部203で得られた情報を元にエレベータかご104の運用方法とエレベータかご104の運用台数を設定する。優先エレベータ設定部204は、運用管理テーブルを作成し、更新し、検索し、及び削除する機能を有している。
なお、優先エレベータ制御装置101は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、メモリと、記憶装置とを備えている。記憶装置は、優先エレベータ制御プログラムを記憶している。CPUが記憶装置からメモリに優先エレベータ制御プログラムを読み出して実行することにより、優先エレベータ制御装置101の機能が実現される。
エレベータかご制御装置102は、優先エレベータ制御装置101で処理した情報を取得して、これに基づいて各エレベータかご104の移動、停止を制御する。エレベータかご制御装置102は、エレベータかご104と、音声装置106と、停止釦108と、呼び出し釦107と、エレベータかご制御DB(データベース)111に接続されている。
エレベータかご制御DB111は、エレベータかご管理テーブルを有している。
エレベータかご制御装置102は、従来のエレベータかご制御装置の機能に加えて、エレベータかご管理テーブルを作成し、更新し、検索し、及び削除する機能と、各エレベータかご104の運用を時間優先エレベータ、認証優先エレベータ及び/又は通常エレベータに切り替える機能を有している。
認証制御装置105は、エレベータホール110に設けられた認証装置109と接続しており、認証装置109で受け付けた認証要求の可否を判定する。具体的には、認証制御装置105は、認証装置109から受信した認証要求情報を元に認証可否を判定する機能と、各階の認証要求を検知し、認証が行われた階と認証可否の判定を行った結果を認証管理部203に送信する機能と、認証可否の結果を各階の認証装置109に送信する機能とを有している。
認証装置109は、認証要求を検知すると、認証制御装置105に検知した情報を送信する機能と、認証制御装置105から認証可否の判定の結果を受け、認証可能な場合は、一定時間だけ連動している呼び出し釦107を操作可能にする機能とを有している。
なお、認証装置109の認証には、例えば、ICカード、生体認証などを利用することができる。
エレベータかご104と、音声装置106と、停止釦108と、呼び出し釦107の機能については、ほぼ従来の技術と同様であるため省略する。
本発明の優先エレベータ制御システムは、通常エレベータと、時間優先エレベータと、認証優先エレベータとによる運用方法の切り換えを制御する。それぞれの運用方法は、予め設定されている利用頻度に対応するエレベータの台数から、実際の利用頻度に応じて運用するエレベータの台数を切り替えることを可能とする。
ここで、通常エレベータとは、従来のエレベータと同様に、停止釦108と呼び出し釦107が押下された階に移動、停止を繰り返す運用を意味する。即ち、通常エレベータ運用中に停止釦108を押すことができる。そして、停止釦108が押されている場合、及び途中の階で呼び出し応答がある(呼び出し釦107が押された)場合は、それぞれ該当の階に停止する。なお、停止した階では、運用方法の通知はしない。
時間優先エレベータとは、特定の時間帯の間、予め設定された時間優先停止階にのみ移動、停止を繰り返す運用を意味する。即ち、時間優先エレベータ運用中に停止釦108は押せない。しかし、時間優先エレベータに切り替わった時点で、既に停止釦108が押されていた場合は、その階に停止する。停止した階では、時間優先エレベータ運用中であることを通知する。また、途中の階で呼び出しがあってもこれに応じず、予め設定された時間優先停止階にのみ移動、停止する。
認証優先エレベータとは、認証後一定時間操作可能な呼び出し釦107でエレベータかご104を呼び出し(即ち、エレベータかご104は、認証された認証要求を受け付け、認証後一定時間内に呼び出し釦107が押下された階へ移動し、停止する)、停止釦108で押下した階に移動、停止する運用を意味する。また、認証優先エレベータに切り替わった時点で、既に停止釦108が押されていた場合は、その階にも停止する。停止した階では、認証優先エレベータ運用中であることを通知する。途中の階で呼び出しがあってもこれに応じず、認証後一定時間内に呼び出し釦107でエレベータかご104を呼び出し、停止釦108で押下した階にのみ移動、停止する。
なお、時間優先エレベータと認証優先エレベータが同時に運用される場合、時間優先エレベータより認証優先エレベータの運用を優先する(具体的には、時間優先エレベータ運用中に、認証要求を受け付け、認証された場合には、運用方法を切り替えて、認証優先エレベータとして運用を開始することがある。また認証優先エレベータとして運用するエレベータかご104の数を時間優先エレベータとして運用するエレベータかご104の数よりも優先させることがある。)。
図3は優先エレベータ管理DB103の時間帯管理テーブルのデータ構成図である。図示のものは、1つの特定時間帯の定義の一例である。
時間帯管理テーブルのデータは、ID301と、時間優先エレベータとして運用したい時間の開始時間を設定する時間帯区分A302と、その終了時間を設定する時間帯区分B303と、時間優先エレベータとして停止させたい階を設定する時間優先停止階A304及び時間優先停止階B305と、前日の時間帯区分A302から時間帯区分B303までの時間帯に時間優先エレベータとして利用された回数が設定される前日の利用頻度307と当日の時間帯区分A302から時間帯区分B303までの時間帯に時間優先エレベータとして利用された回数が設定される当日の利用頻度306で構成されている。
なお、時間優先停止階として、本実施形態では、時間優先停止階A304及び時間優先停止階B305が設定されているが、時間優先停止階は、2つの階に限られないため、3つ以上の階を時間優先停止階として設定することも可能である。
管理者が登録(入力)する情報は、時間帯区分A302と、時間帯区分B303、および、時間優先停止階A304と時間優先停止階B305である。
図4は,時間優先エレベータ台数管理テーブルであり、時間管理部201が前日の利用頻度307から時間優先エレベータとして運用する台数を求めるためのデータ構成図の一例である。
図4は、ID401と、時間優先エレベータの最低利用回数を定義した最低利用回数402と、最高利用回数を定義した最高利用回数403と、時間優先エレベータとして運用する優先エレベータ台数を定義した時間優先エレベータ台数404からなる。
管理者が登録(入力)する情報は、最低利用回数402と、最高利用回数403、および、時間優先エレベータ台数404である。管理者は時間優先エレベータ台数404を更新することで、時間優先エレベータとして運用するエレベータの台数を任意に変更することができる。
時間帯区分A302から時間帯区分B303で定義されている時間帯に、前日の利用頻度307に対応する時間優先エレベータ台数404で定義されている台数分のエレベータかご104が時間優先エレベータとして運用される。
時間管理部201は、現在時刻認知部202から受信した現在時刻を、時間帯管理テーブルの時間帯区分A302から時間帯区分B303の間に含むID301が存在するか検索し、該当ID301が存在する場合、該当ID301の前日の利用頻度307の情報を取得する。
取得した前日の利用頻度307の情報を、時間優先エレベータ台数管理テーブルの最低利用回数402と最高利用回数403との間に含むID401を検索し、該当ID401の時間優先エレベータ台数404を取得する。即ち、時間管理部201は、時間優先エレベータ運用台数を求め、取得する。時間管理部201は、該当ID301の時間優先停止階A304、時間優先停止階B305の情報と、時間優先エレベータ台数404(時間優先エレベータ運用台数)の情報を優先エレベータ設定部204に送信する。
例えば、図3のID301の1111の項目を見ると、11:00から11:59の間、1Fと8Fのみを行き来する時間優先エレベータの前日の利用頻度は15回である。この場合、利用頻度を満たす図4のID401はIDの1に該当するため、時間優先エレベータ制御で運用する台数は3台となるため、時間管理部201は、時間優先エレベータで運用する台数が3台の情報を取得する。時間管理部201は、時間優先停止階A304と、時間優先停止階B305と、時間優先エレベータ台数404(時間優先エレベータ運用台数)の情報を優先エレベータ設定部204に送信する。
図5は、各階で認証が行なわれた場合に認証管理部203が優先エレベータ管理DB103の認証件数管理テーブルに格納する各階の認証件数管理情報の一例を示す。
認証件数管理テーブルは、ID501と、各階に該当する認証階502と、各階で認証された件数を格納する認証件数503を持つ。
図6は、図5のテーブルを認証件数603が多い順にソートしたものであり、図5とテーブル構造は同じため、説明を省略する。
図7は認証件数に応じて認証優先エレベータとして運用する台数を求めるための優先エレベータ管理DB103の認証優先エレベータ台数管理テーブルの定義情報の一例を示す。
認証優先エレベータ台数管理テーブルは、ID701と、認証優先エレベータの最低認証人数を定義した最低認証人数702と、最高認証人数を定義した最高認証人数703と、認証優先エレベータとして運用するエレベータ台数を定義した認証優先エレベータ台数704からなる。
管理者が登録(入力)する情報は、最低認証人数702と、最高認証人数703、および、認証優先エレベータ台数704である。管理者は認証優先エレベータ台数704を更新することで、認証優先エレベータとして運用するエレベータかご104の台数を任意に変更することができる。
認証件数管理テーブルは、認証管理部203が認証制御装置105から認証された認証要求を受け付けた階と認証可否の結果を受信した情報から作成、更新する。認証管理部203は、認証件数503の合計値を算出し、その結果を、認証優先エレベータ台数管理テーブルの最低認証人数702と最高認証人数703との間に含むID701の認証優先エレベータ台数704の情報を取得する。即ち、認証管理部203は、認証優先エレベータ運用台数を求め、取得する。
例えば、1Fの認証が3件、3Fの認証が2件、4Fの認証が1件、認証のない階は0件の認証があった場合、1F、3F、4Fの認証結果をそれぞれの階に該当するIDの認証件数503に登録し、登録した情報から認証件数503の合計件数を算出する。図5の場合は、合計件数は6件になる。この合計件数を、認証優先エレベータ台数管理テーブルの最低認証人数702と最高認証人数703との間に含むID701のIDの2の認証優先エレベータ台数704の値は2台のため、認証管理部203は、認証優先エレベータとして運用する台数が2台の情報を取得する。
また、認証管理部203は図5の認証件数503から件数が多い順に図6のようにテーブルをソートし、ソートしたテーブルを優先エレベータ設定部204に送信する。図6の場合だと、認証階が1FのID601のIDの1111の認証件数が一番多いため、一番上にソートされる。
図8は、優先エレベータ設定部204がエレベータかご制御装置102に各エレベータかご104の運用方法と運用時にエレベータかご104を移動させる停止階の情報を送信するための優先エレベータ管理DB103の運用管理テーブルのデータ構成図の一例である。
運用管理テーブルはエレベータかご104の台数と対応付いたエレベータかごID801と、時間優先エレベータによる運用か、認証優先エレベータによる運用か、通常のエレベータによる運用かを定義する運用方法802と、各運用時の停止階を定義した停止階A803と、時間優先エレベータで運用する場合の2つ目の停止階を設定する停止階B804で構成されている。
エレベータかごID801はエレベータの台数分、1から番号を設定する。運用方法802は、時間優先エレベータの場合は「時間」、認証優先エレベータの場合は「認証」、通常のエレベータの場合は「通常」と設定される。停止階A803には、時間優先エレベータの場合は、時間管理部201から受信した時間優先停止階A304の情報を停止階A803に設定する。認証優先エレベータの場合は、認証管理部203から受信した認証件数管理テーブルの認証件数503が1件以上である認証階502の情報を停止階A803に設定する。通常エレベータの場合は、エレベータホール110の呼び出し釦107による呼び出しと、停止釦107に依存するため、停止階A803は未設定となる。停止階B804には、時間優先エレベータの場合は、時間管理部201から受信した時間優先停止階B305の情報を停止階B804に設定する。認証優先エレベータおよび通常エレベータの場合、停止階B804は未設定となる。
このテーブルは、優先エレベータ設定部204が時間管理部201と認証管理部203から取得した情報を元に作成、更新され、時間優先エレベータ運用台数の台数分の時間優先エレベータ用のエレベータかごID801を作成し、認証優先エレベータ運用台数の台数分の認証優先エレベータ用のエレベータかごID801を作成する。エレベータかご104の総数から時間優先エレベータ及び認証優先エレベータの台数を引いた件数分、通常エレベータのエレベータかごID801を作成する。
図9は、上記時間優先エレベータと、通常のエレベータに加えて、認証優先エレベータによる運用が追加された場合の情報の構成図の一例である。構成は図8と同じため省略する。
図10は、エレベータかご制御装置102がエレベータかご104の停止階を制御するための停止階情報を定義したエレベータかご制御DB111のエレベータかご管理テーブルの構成の一例である。
このテーブルは、エレベータかご制御装置102が作成し、更新している。構成として、建物の階層分だけ設定される階番号1001と、停止釦107で押下された階等を設定する停止階1002、呼び出し釦107が押下された階を設定する呼び出し階1003を持つ。停止階1002および呼び出し階1003には、停止させる場合はtrue、停止させない場合はfalseを設定する。
時間優先エレベータ運用の場合は、エレベータかご制御装置102が呼び出し階1003に、falseを設定し、停止階1002には、時間優先停止階A304、時間優先停止階B305の階に対応する階番号1001だけにtrueを設定し、残りの階番号1001にはfalseを設定する。
認証優先エレベータ運用の場合は、エレベータかご制御装置102が呼び出し階1003に、falseを設定し、停止階1002には、停止釦108が押された階、及び認証された認証要求を受け付け、認証後一定時間内に呼び出し釦107が押下された階(認証件数503が1件以上である認証階502のうち認証後一定時間内に呼び出し釦107が押下された階)に対応する階番号1001の停止階1002にtrueを設定する。
通常エレベータの場合は、エレベータかご制御装置102が呼び出し階1003に、呼び出し釦107が押された情報で更新し(呼び出し釦107が押された階に対応する階番号1001の呼び出し階1003にtrueを設定する)、停止階1002には、停止釦107が押された情報で更新する(停止釦108が押された階に対応する階番号1001の停止階1002にtrueを設定する)。
エレベータかご制御装置102は、呼び出し階1003(通常エレベータの場合)と、停止階1002でtrueが設定されている階に移動方向順に対応するエレベータかご104を停止させる。例えば、図10の場合、通常のエレベータ運用だと、1階、2階、3階、4階に停止し、優先エレベータ運用だと、1階、3階に停止する。
図11は優先エレベータ設定部204が、認証管理部203及び/または時間管理部201から送信された情報を受信した場合に、優先エレベータ設定部204が運用管理テーブルを作成するときに、運用方法ごとにエレベータかご104の台数を振り分ける流れを示すフローチャートである。
まず、優先エレベータ制御装置101は、時間優先エレベータの運用を行なうかどうか時間管理部201から時間優先停止階A304、時間優先停止階B305、時間優先エレベータ台数404の情報を優先エレベータ設定部204が受信するかどうか(即ち、時間帯区分A302の時刻が到来して、時間管理部201が上述の情報を優先エレベータ設定部204に送信したかどうか)で判定する(1101)。時間優先エレベータによる運用を行なう場合は、時間管理部201から受信した時間優先停止階A304、時間優先停止階B305、時間優先エレベータ台数404の情報を元に、図8に示す運用管理テーブルに設定する。(1102)。
次に、認証優先エレベータ制御を行なう必要があるか判定する(1103)。判定方法は先に述べた認証管理部203から認証件数管理テーブルと認証優先エレベータ台数704の情報を受信するかどうか(即ち、認証装置109が認証要求を受け付け、認証制御部105がこれを認証し、認証管理部203が上述の情報を優先エレベータ設定部204に送信し、認証後一定時間内に呼び出し釦107が押下されたかどうか)で判定を行う。認証優先エレベータ制御を行なう場合は、既に時間優先エレベータとして運用する設定がされているか判定する(1104)。判定方法は、運用管理テーブルの運用方法802に「時間」が設定されているかどうか検索することにより行う。
時間優先エレベータとして運用する設定が行なわれている場合、即ち、時間優先エレベータと認証優先エレベータが同時に運用される場合、時間優先エレベータより認証優先エレベータの運用を優先するため、時間優先エレベータの運用台数と、認証優先エレベータの運用台数と、通常エレベータの運用台数の振り分けを行なう(1105)。
そのため、まず時間優先エレベータの運用台数と認証優先エレベータの運用台数でどちらの台数が多いか判定する。判定の結果、時間優先エレベータの運用台数より認証優先エレベータの運用台数の方が多い場合、エレベータの台数は次のように設定する。便宜上以下の記号に置き換えて説明する。
A :時間優先エレベータの運用台数
A‘:切り替え後の時間優先エレベータの運用台数
B :認証優先エレベータの運用台数
B‘:切り替え後認証優先エレベータの運用台数
C :通常のエレベータとしての運用台数
C‘:切り替え後の通常のエレベータとしての運用台数
A‘=A−B
B‘=B
C‘=C−(B−A)
例えば、図8に示すように、合計のエレベータ台数が6台あり、Aの台数が2台、Cの台数が4台で運用されている際に、Bを3台で運用したいリクエストがあるとする。この場合は、Aを全てBに振り分けてもBのリクエストには1台足りない。そのため、Cから1台分Bに振り分けることで対応する。
時間優先エレベータの運用台数が認証優先エレベータの運用台数より多い、または同じ台数の場合、エレベータの台数は次のように設定する。
A‘=A−B
B‘=B
C‘=C
例えば、合計のエレベータ台数が6台あり、Aの台数が2台、Cの台数が4台で運用されている際に、Bを2台で運用したいリクエストがあるとする。その場合は、Aを全てBに振り分ければ対応できるため、Cの台数は変わらない。
振り分けた結果を元に、エレベータかご104を各運用方法に設定する情報を図9の構成で設定する(1106)。
優先エレベータ設定部204は、上記で作成した運用管理テーブルをエレベータかご制御装置102に送信する(1107)。
エレベータかご制御装置102は優先エレベータ設定部204から受信した運用管理テーブルを元に、図10に示すエレベータかご管理テーブルを作成する。
図12はエレベータかご制御装置102が優先エレベータ設定部204から各運用方法で運用する台数と停止階の情報を受信した際に、各エレベータかご104の運用方法を切り替える制御のフローチャートである。
まず、エレベータかご制御装置102は、各エレベータかご104の運用方法を設定、更新する(1201)。その際に運用方法を変更した場合は、音声装置106により、エレベータ内に運用方法が切り替わったことを通知する(1203)。例えば、通常エレベータから認証エレベータに変更した場合は、「認証エレベータによる運用を開始します」。時間優先エレベータから認証優先エレベータに変更した場合は、「○○階に到着後、このエレベータは認証優先エレベータとして運用します」など、エレベータ利用者に通知する。
なお、本実施形態では、音声装置106により通知を行っているが、通知手段は、これに限られず、例えば、運用方法を視認可能に表示(「通常」、「時間」、「認証」等)させること等により通知を行うことができる。
次に、エレベータかご制御装置102は、エレベータかご104の運用方法の種別を判定する(1204)。運用方法が時間優先エレベータ及び認証優先エレベータの場合は、エレベータかご管理テーブルの呼び出し階1003を全てfalseに設定した後、エレベータかご管理テーブルを更新不可にして、現状押下されている停止釦108の階以外では止まらないようにする(1205)。通常エレベータの場合は、通常エレベータとして運用を開始する(1206)。
次に、現在のエレベータかご104の運行状態を確認し、停止釦108が押下されているか確認する(1207)。停止釦108が押されている場合は、その階に移動する(1208)。停止釦108が押された階に到着すると、音声装置106で現在停止釦108が押されている階に停止した後に時間優先または認証優先エレベータに切り替わるため、停止釦108を押せなくなることを通知する(1209)。
既に押されていた停止釦108の全ての停止階に止まった後、エレベータかご制御装置102は、エレベータかご104を時間優先エレベータ、または認証優先エレベータとして運用を開始する(1210)。エレベータかご管理テーブルの停止階1002に、時間優先エレベータの場合は時間優先停止階A304及び時間優先停止階B305の情報を元に該当する階番号1001の停止階1002にtrueを設定する。認証優先エレベータの場合は、認証件数503が1件以上である認証階502のうち認証後一定時間内に呼び出し釦107が押下された階の情報を元に、該当する階番号1001の停止階1002にtrueを設定する。
エレベータかご制御装置102は、エレベータかご管理テーブルの停止階1002の情報を元に目的の階へ移動する。移動した後は、それぞれの運用方法に従って移動、停止を繰り返す。
例えば、1Fと8Fを時間優先停止階に設定した時間優先エレベータから認証優先エレベータに切り替わる場合、2Fで認証されたとすると、時間優先エレベータとして運用中のエレベータかご104は、認証優先エレベータに切り替わる。運用方法が切り替わったので、音声通知で認証優先エレベータに切り替わったことを通知する。元々時間優先エレベータのため、停止釦は押下できないので、エレベータかご制御装置102は、例えば、1Fに到着した時点で次の目的の階を2階に設定して認証優先エレベータとして運用を開始する。
上記の運用方法の切り替えにより以下の運用が可能となる。
図10の場合、通常のエレベータ運用だと、1階、2階、3階、4階に停止し、優先エレベータ運用だと、1階、3階に停止する。
例えば、認証優先エレベータを利用したい利用者はエレベータホール110で認証装置109から認証要求を行なう。認証装置109は認証要求を受けるとその情報を認証制御装置105に送信する。
認証制御装置105は、認証装置109から認証要求の信号を受信し、認証可能と判定すると、認証管理部203に認証の情報を送信する。
認証管理部203は、認証制御装置105から認証の情報を受信すると、各階の認証件数から認証優先エレベータの運用台数を求め、優先エレベータ設定部204に台数と認証された認証要求のあった階の情報を送信する。
優先エレベータ設定部204では、上記の情報を受信すると、図11のフローチャートにより割り当てるエレベータの台数を算出し、エレベータかご制御装置102に各運用方法で運用するエレベータの台数と、停止する階の情報を送信する。その際に、停止階は認証件数が多い階から優先して設定される。
エレベータかご制御装置102は、受信した情報及び認証後一定時間内に呼び出し釦107が押下された階の情報を下に図10のエレベータかご管理テーブルを作成し、運用中のエレベータかご104を図12のフローチャートにより運用方法の切り替えを行い、目的の階に移動させる。ここで、認証優先エレベータは他の階で呼び出し釦107が押下されていても、エレベータかご制御装置102が呼び出し階をtrueに設定しないため目的の階にのみ移動、停止をする。
例えば、時間優先エレベータの場合は、図3に示すように11:00から11:59の間は時間優先エレベータとして運用する。この時間の間は前日の利用頻度307が15回のため、図4からエレベータかご104は3台で運用する。
途中、認証優先エレベータ利用者が大勢現れた場合、図11のフローチャートに従い、一時的に台数が変更することもあるが、認証優先エレベータ同様、時間優先エレベータも他の階で呼び出し釦107が押下されていても、エレベータかご制御装置102が停止する階として設定しないため、目的の階である1Fと8Fにのみ移動、停止をする。
以上説明したように、本発明によれば、優先して目的地に移動できるエレベータ運用を行なうことが可能になる。これにより、これまでエレベータを利用したいタイミングで利用できなかった利用者により多くエレベータを利用してもらうことを可能とし、その際の目的階以外の階で停止する煩わしさを減少させることができる。
101:優先エレベータ制御装置
102:エレベータかご制御装置
103:優先エレベータ管理DB
104:エレベータかご
105:認証制御装置
106:音声装置
107:呼び出し釦
108:停止釦
109:認証装置
110:エレベータホール
111:エレベータかご制御DB
201:時間管理部
202:現在時刻認知部
203:認証管理部
204:優先エレベータ設定部

Claims (1)

  1. 優先エレベータ管理データベースと、優先エレベータ制御装置と、エレベータかご制御装置と、認証制御装置とを有する、優先エレベータ制御システムであって、
    前記優先エレベータ管理データベースが、
    時間帯区分、時間優先停止階及び利用頻度が登録された時間帯管理テーブルと、
    最低利用回数、最高利用回数及び時間優先エレベータ台数が登録された時間優先エレベータ台数管理テーブルと、
    前記認証制御装置にて認証された認証要求を受け付けた階及び認証件数が登録された認証件数管理テーブルと、
    最低認証人数、最高認証人数及び認証優先エレベータ台数が登録された認証優先エレベータ台数管理テーブルと、
    エレベータかご毎に運用方法及び停止階が登録された運用管理テーブルとを記憶し、
    前記優先エレベータ制御装置が、
    現在の時刻を取得する現在時刻認知手段と、
    前記利用頻度及び時間優先エレベータ台数管理テーブルに登録された情報に基づいて、時間優先エレベータ運用台数を求める時間管理手段と、
    前記認証件数及び認証優先エレベータ台数管理テーブルに登録された情報に基づいて、認証優先エレベータ運用台数を求める認証管理手段と、
    前記時間優先停止階、時間優先エレベータ運用台数、認証された認証要求を受け付けた階及び認証優先エレベータ運用台数を取得して、前記運用管理テーブルを作成する優先エレベータ設定手段とを備え、
    前記エレベータかご制御装置が、前記運用管理テーブルを取得して、エレベータかごの運用の制御を行うことを特徴とする、優先エレベータ制御システム。
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