JP2015036522A - 回転伝達装置、及びこれを備えた風力発電装置 - Google Patents

回転伝達装置、及びこれを備えた風力発電装置 Download PDF

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Abstract

【課題】一方向クラッチにおける外輪及び内輪の被噛み合い面の摩耗状態を把握することができる回転伝達装置を提供する。【解決手段】回転伝達装置11の一方向クラッチ7は、増速器3の出力軸35及び発電機4の入力軸41の一方側に設けられる内輪71と、他方側に設けられる外輪72と、内輪71及び外輪72の間のくさび状空間Sに配置されるころ73とを備え、出力軸35の回転速度が、入力軸41の回転速度を上回る場合に、ころ73が外輪72及び内輪71に噛み合うことにより出力軸35と入力軸41とを一体回転可能に接続し、出力軸35の回転速度が入力軸41の回転速度を下回る場合に、噛み合いを解除することにより接続を遮断する。そして、回転伝達装置11は、発電機4の負荷トルクの変化により生じる内輪71と外輪72との間の捻れ角を検出する検出機構12,13を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、回転伝達装置、及びこれを備えた風力発電装置に関する。
従来、ブレードにより風力を受けて当該ブレードに接続された主軸を回転させ、その主軸の回転を増速機により増速させて発電機を駆動するようにした風力発電装置が知られている。また、風力の変動等に起因する発電機の慣性トルクの変動を抑制し、増速機にかかる負荷を低減するため、増速機の出力軸と発電機の入力軸との間に一方向クラッチを設ける技術も知られている(例えば、特許文献1参照)。
この一方向クラッチは、出力軸及び入力軸の一方側に設けられる内輪と、他方側に設けられる外輪と、前記内輪及び前記外輪の間に形成されたくさび状空間に配置されるころとを備え、出力軸の回転速度が入力軸の回転速度を上回る場合には、ころがくさび状空間の狭い領域に移動して内輪及び外輪に噛み合うことによって出力軸と入力軸とを一体回転可能に接続し、出力軸の回転速度が入力軸の回転速度を下回る場合には、ころがくさび状空間の広い領域に移動して前記噛み合いを解除することによって出力軸と入力軸の接続を遮断するように構成されている。
特開2013−60825号公報
風力発電装置の長期間の使用により、ころが噛み合う外輪の内周面及び内輪の外周面(以下、これらを「被噛み合い面」ともいう)が摩耗すると、くさび状空間における内輪と外輪の被噛み合い面がなす角度(くさび角)が次第に大きくなり、外輪及び内輪ところとの間で「すべり」が発生しやすくなる。このような「すべり」は、動力伝達不良の原因になり、発電効率の悪化を招来する。したがって、被噛み合い面の摩耗状態を把握し、発電効率の悪化を未然に防止することが重要となる。
本発明は、以上のような実情に鑑み、一方向クラッチにおける内輪及び外輪の被噛み合い面の摩耗状態を把握することができる回転伝達装置、及びこれを備えた風力発電装置を提供することを目的とする。
(1) 本発明は、風力による主軸の回転を増速して出力軸から出力する増速機の前記出力軸と、前記出力軸の回転を入力軸から入力して発電する発電機の前記入力軸との間に設けられる一方向クラッチを有し、前記一方向クラッチが、前記出力軸及び前記入力軸の一方側に設けられる内輪と、他方側に設けられる外輪と、前記内輪及び前記外輪の間のくさび状空間に配置されるころとを備え、前記出力軸の回転速度が、前記入力軸の回転速度を上回る場合に、前記ころが前記内輪及び前記外輪に噛み合うことにより前記出力軸と前記入力軸とを一体回転可能に接続し、前記出力軸の回転速度が前記入力軸の回転速度を下回る場合に、前記噛み合いを解除することにより前記接続を遮断する、回転伝達装置であって、前記発電機の負荷トルクの変化により生じる前記内輪と前記外輪との間の捻れ角を検出する検出機構を備えていることを特徴とする。
一方向クラッチを介して出力軸の回転を入力軸に伝達し、発電機のロータを回転させて発電を行っているとき、当該ロータを回転させるための負荷トルクが増加すると、一方向クラッチのころがくさび状空間のより狭い領域に移動し、その移動の際に内輪と外輪との間に相対回転が生じる。この相対回転の角度である「捻れ角」は、内輪及び外輪の被噛み合い面の摩耗に起因するくさび角の増大に伴って大きくなる。したがって、この捻れ角を検出することによって、内輪及び外輪の被噛み合い面の摩耗状態を把握することができ、発電効率の悪化を招く前に一方向クラッチの交換や修理等の措置を施すことが可能となる。
(2) 前記回転伝達装置は、前記負荷トルクの変化量に対する前記捻れ角の大きさに基づいて前記一方向クラッチにおける前記内輪及び前記外輪の摩耗状態を判定する判定部をさらに備えていてもよい。
この構成によれば、判定部における判定結果をもとに、一方向クラッチの交換や修理等の措置を施すことができる。
(3) 前記検出機構は、前記内輪の絶対回転角度を検出する第1検出部と、前記外輪の絶対回転角度を検出する第2検出部と、両検出部の検出値の差を求める演算部とを備えていてもよい。
このような構成によって内輪と外輪との間の捻れ角を検出することができる。
(4) また、前記検出機構は、前記内輪と前記外輪との相対回転による角度変化を直接的に検出する検出部を備えていてもよい。
このような構成によっても内輪と外輪との間の捻れ角を検出することができる。また、検出部の数を少なくすることができるので、検出機構を安価に構成することができる。
(5) 前記判定部における判定結果を風力発電装置の外部へ送信する送信部を有していてもよい。
この構成によれば、例えば、風力発電装置を外部から監視する運転監視装置を備えている場合には、この運転監視装置に判定部の判定結果を送信することで、内輪及び外輪の摩耗状態等を遠隔において把握することができる。
(6) 本発明の風力発電装置は、風力による主軸の回転を増速して出力軸から出力する増速機と、前記出力軸の回転を入力軸から入力して発電する発電機と、上記の回転伝達装置と、を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、一方向クラッチにおける外輪及び内輪の摩耗状態を把握することができる。
本発明の第1の実施形態に係る風力発電装置を示す概略側面図である。 風力発電装置における増速機の出力軸と発電機の入力軸との連結部分を示す断面図である。 風力発電装置における一方向クラッチを示す断面図である。 風力発電装置における一方向クラッチの一部を拡大して示す断面図である。 発電トルクの変化量と捻れ角との関係を示すグラフである。 本発明の第2の実施形態に係る風力発電装置における増速機の出力軸と発電機の入力軸との連結部分を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る風力発電装置を示す概略側面図である。この風力発電装置1は、風力(外力)を受けて回転する主軸2と、この主軸2に連結された増速機3と、この増速機3に連結された発電機4と、この発電機4の運転を制御する制御ユニット9とを備えており、主軸2の回転を増速機3で増速した状態で、発電機4が駆動される。
主軸2の先端部には、例えばブレード(図示省略)が一体回転可能に連結されており、このブレードは風力を受けると主軸2とともに回転するようになっている。
発電機4は、増速機3により増速された回転を入力して回転する駆動軸(入力軸)41と、発電機4に内蔵されたロータ42と、図示しないステータ等とを有する。ロータ42は駆動軸41に一体回転可能に連結されており、駆動軸41が回転してロータ42が駆動することに伴って発電するようになっている。
増速機3は、主軸2の回転を入力してその回転を増速する歯車機構(回転伝達機構)30を備えている。この歯車機構30は、遊星歯車機構31と、この遊星歯車機構31により増速された回転を入力して、さらにその回転を増速する高速段歯車機構32とを備えている。
遊星歯車機構31は、内歯車(リングギヤ)31aと、主軸2に一体回転可能に連結された遊星キャリア(図示省略)に保持された複数の遊星歯車31bと、遊星歯車31bに噛み合う太陽歯車31cとを有している。これにより、前記主軸2とともに遊星キャリアが回転すると、遊星歯車31bを介して太陽歯車31cが回転し、その回転が高速段歯車機構32の低速軸33に伝達される。
高速段歯車機構32は、低速ギヤ33aを有する前記低速軸33と、第1中間ギヤ34a及び第2中間ギヤ34bを有する中間軸34と、高速ギヤ35aを有する出力軸35とを備えている。
低速軸33は、その直径が例えば約1mの大型の回転軸からなり、主軸2と同心上に配置されている。低速軸33の軸方向両端部はころ軸受36a,36bにより回転自在に支持されている。
中間軸34は、低速軸33の上方に配置されており、その軸方向両端部はころ軸受37a,37bにより回転自在に支持されている。中間軸34の第1中間ギヤ34aは低速ギヤ33aと噛み合い、第2中間ギヤ34bは高速ギヤ35aと噛み合っている。
出力軸35は、中間軸34の上方に配置されており、回転トルクを出力するようになっている。出力軸35の軸方向の一端部35b及び他端部(出力端部)35c側は、それぞれころ軸受38,39により回転自在に支持されている。
以上の構成により、主軸2の回転は、遊星歯車機構31のギヤ比、低速ギヤ33aと第1中間ギヤ34aとのギヤ比、及び第2中間ギヤ34bと高速ギヤ35aとのギヤ比により3段階に増速され、出力軸35の出力端部35cからは回転トルクが出力される。すなわち、風力による主軸2の回転は、増速機3により3段階に増速されて、発電機4を駆動するようになっている。
風力発電装置1は、増速機3の出力軸35に一体回転可能に設けられた入力回転体5と、発電機4の駆動軸41に一体回転可能に設けられた出力回転体6と、入力回転体5と出力回転体6との間に配置された一方向クラッチ7と、一方向クラッチ7の軸方向両側に配置された一対の転がり軸受8とを有する回転伝達装置11をさらに備えている。一方向クラッチ7は、出力軸35の回転を入力回転体5及び出力回転体6を介して駆動軸41に伝達するようになっている。なお、本実施形態では、転がり軸受8が一方向クラッチ7の軸方向両側に配置されているが、一方向クラッチ7の軸方向一方側のみに配置されたものであってもよい。
図2は、増速機3の出力軸35と発電機4の駆動軸41との連結部分を示す断面図である。図2において、入力回転体5は、出力軸35と同心上に配置されており、その軸方向一端部(図3の左端部)から軸方向他端部(図3の右端部)に向けて、フランジ部51、大径部52及び小径部53をこの順に有している。
フランジ部51は、大径部52の外周面よりも径方向外側に延びて形成されており、出力軸35の出力端部35cに着脱可能に固定されている。具体的には、フランジ部51は、前記出力端部35cに形成されたフランジ部35c1に当接した状態で、図示しないボルト・ナットにより当該フランジ部35c1に締結固定されている。小径部53の端面と駆動軸41のフランジ部41aの端面との間には、隙間S1が形成されている。
出力回転体6は、入力回転体5の径方向外側に同心上に配置されており、円筒部61と、この円筒部61の軸方向他端部(図3の右端部)に形成されたフランジ部62とを有している。
フランジ部62は、円筒部61の外周面よりも径方向外側に延びて形成されており、駆動軸41の一端部に着脱可能に固定されている。具体的には、フランジ部62は、駆動軸41の一端部に形成されたフランジ部41aに当接した状態で、図示しないボルト・ナットにより当該フランジ部41aに締結固定されている。
円筒部61の内周面は円筒面とされており、円筒部61の軸方向一端部(図2の左端部)の内周面と、入力回転体5の大径部52の外周面との隙間には、円筒部61と入力回転体5の小径部53との間の環状空間を密封するための環状のシール部材10が設けられている。円筒部61の前記一端部側の端面と、この端面に対向する入力回転体5のフランジ部51の端面との間には、隙間S2が形成されている。これにより、駆動軸41から出力回転体6を切り離した状態で、出力回転体6は入力回転体5に対して軸方向両側に移動可能となっている。
図3は、一方向クラッチ7を示す断面図である。図2及び図3において、一方向クラッチ7は、内輪71及び外輪72と、この内輪71の外周面71aと外輪72の内周面72aとの間に配置された複数のころ73とを備えている。
内輪71は、入力回転体5の小径部53の軸方向中央部に外嵌して固定されており、小径部53と一体回転するようになっている。出力回転体6における円筒部61の軸方向中央部の領域Bは、一方向クラッチ7の外輪72とされている。したがって、円筒部61の領域Bの内周面が、外輪72の内周面72aとされている。ころ73は、円柱形状であり、本実施形態では周方向に8つ配置されている。
一方向クラッチ7は、各ころ73を円周方向に沿って所定間隔毎に保持する環状の保持器74と、各ころ73を一方向に弾性的に付勢する複数の弾性部材75とをさらに備えている。
保持器74は、軸方向に対向する一対の円環部74aと、両円環部74aの間で軸方向に延びかつ周方向等間隔に配列されて当該両円環部74aを連結する複数の柱部74bとを有している。両円環部74aと隣接する柱部74bとの間には複数のポケット74cが形成されており、各ポケット74cに各ころ73が個別に収容されている。
弾性部材75は、圧縮コイルバネからなり、保持器74の各ポケット74cに個別に収容されて柱部74bに取り付けられている。
図3において、内輪71の外周面71aにはころ73と同数(8つ)の平坦なカム面71a1が形成されており、外輪72の内周面72aは円筒面とされている。内輪71のカム面71a1と外輪72の円筒面との間には、くさび状空間Sが周方向に複数(8つ)形成されている。そして、ころ73は各くさび状空間Sに個別に配置されており、弾性部材75がころ73をくさび状空間Sが狭くなる方向に付勢している。ころ73の外周面は、内輪71のカム面71a1及び外輪72の円筒面に接触する接触面73aとなっており、この接触面73aは幅方向(軸方向)に真っ直ぐに形成されている。なお、一方向クラッチ7は、内外輪71,72間に、基油にエステル、増ちょう剤にウレア系のもの等を用いた温度変化に影響をうけにくい潤滑剤であるグリースが設けられた環境にある。
このように構成された一方向クラッチ7では、入力回転体5が増速回転することにより、入力回転体5の回転速度が、出力回転体6の回転速度を上回る場合には、内輪71が外輪72に対して一方向(図3の反時計回り方向)に相対回転しようとする。この場合、弾性部材75の付勢力により、ころ73はくさび状空間Sが狭くなる方向へ僅かに移動して、ころ73の接触面73aが内輪71の外周面71a及び外輪72の内周面72aに圧接し、一方向クラッチ7はころ73が内外輪71,72の間に噛み合った状態となる。これにより、内外輪71,72は前記一方向に一体回転可能となり、入力回転体5と出力回転体6とを一体回転可能に接続することができる。
また、入力回転体5が増速回転後に一定速回転となり、入力回転体5の回転速度が、出力回転体6の回転速度と同一になった場合には、ころ73が内外輪71,72の間に噛み合った状態で保持される。このため、一方向クラッチ7は、内外輪71,72の前記一方向への一体回転を維持し、入力回転体5及び出力回転体6は一体回転し続ける。
一方、入力回転体5が減速回転することにより、入力回転体5の回転速度が、出力回転体6の回転速度を下回る場合には、内輪71が外輪72に対して他方向(図3の時計回り方向)に相対回転しようとする。この場合には、弾性部材75の付勢力に抗して、ころ73がくさび状空間Sが広くなる方向へ僅かに移動することにより、ころ73と内外輪71,72との噛み合いが解除される。このように、ころ73の噛み合いが解除されることで、入力回転体5と出力回転体6との接続が遮断される。
図2において、一対の転がり軸受8は、入力回転体5の小径部53と出力回転体6の円筒部61との間にそれぞれ配置されており、入力回転体5及び出力回転体6を互いに相対回転可能に支持している。また、各転がり軸受8は、その軸方向端部に一方向クラッチ7の保持器74の軸方向両端面にそれぞれ当接可能に、前記一方向クラッチ7の軸方向両側にそれぞれ隣接して配置されている。
転がり軸受8は、内輪81及び外輪82と、内輪81と外輪82との間に転動可能に配置された複数の円筒ころ83とを備えた円筒ころ軸受からなる。
内輪81は、外周に形成された内輪軌道面81aと、この内輪軌道面81aの軸方向両側において径方向外側に向かって突出して形成された内輪鍔部81bとを有している。各内輪鍔部81bの内側面には、円筒ころ83の両端面がそれぞれ摺接するようになっている。また、一方向クラッチ7に隣接する内輪鍔部81bの外側面81b1は、一方向クラッチ7の保持器74の軸方向端面である円環部74aの外側面が当接する当接面とされている。
出力回転体6における円筒部61の軸方向両端部の領域A及び領域Cは、転がり軸受8の外輪82とされており、この領域A,Cの各内周面に外輪82の外輪軌道面82aが形成されている。この外輪軌道面82aと内輪軌道面81aとの間には、円筒ころ83が転動可能に配置されている。
本実施形態の風力発電装置1は、増速機3の出力軸35とともに一体回転する入力回転体5と、発電機4の駆動軸41とともに一体回転する出力回転体6との間に配置した一方向クラッチ7により、入力回転体5の回転速度が出力回転体6の回転速度を下回ると、入力回転体5と出力回転体6との接続を遮断することができる。つまり、風力の低下により主軸2を介して出力軸35の回転速度が急激に低下しても、発電機4のロータ42の慣性による回転が駆動軸41を介して出力軸35に伝達されるのを防止することができる。これにより、出力軸35を支持しているころ軸受38に作用するラジアル荷重の減少及びこれに伴うころ軸受38の円筒ころの自転遅れを抑制することができる。したがって、この状態から風力変化により主軸2の回転速度が急激に増加してころ軸受38の円筒ころに高荷重がかかったときに、ころ軸受38の円筒ころが内輪との接触面で滑りにくくなるため、ころ軸受38にスメアリングが発生するのを効果的に抑制することができる。
また、ロータ42の慣性による回転が出力軸35に伝達されるのを防止することにより、増速機3のころ軸受36a,36b,37a,37b,38,39等に作用する負荷を低減することができる。これにより、遊星歯車機構31の各歯車31b,31cや、高速段歯車機構32の各軸33〜35及びころ軸受36a,36b,37a,37b,38,39をいずれも小型化することができるため、増速機3を軽量化することができ、かつ低コストで製造することができる。
さらに、入力回転体5と出力回転体6との接続を遮断することにより、発電機4のロータ42は、急激に減速することなく慣性によって回転し続けるため、ロータ42の平均回転速度を上げることができる。これにより、発電機4の発電効率を向上させることができる。
また、入力回転体5と出力回転体6との間には、これらを互いに相対回転可能に支持する転がり軸受8が配置されているため、一方向クラッチ7においてころ73と内外輪71,72との噛み合いが解除されることにより、くさび状空間Sでころ73と内外輪71,72との間に隙間が発生したときに、転がり軸受8によって入力回転体5及び出力回転体6が互いに径方向に相対移動するのを防止することができる。したがって、風力発電装置1の運転中に、入力回転体5及び出力回転体6が径方向にがたつくのを防止することができる。
図2に示されるように、回転伝達装置11は、入力回転体5及び内輪71の回転角度(絶対角度)を検出する入力側検出部(第1検出部)12と、出力回転体6及び外輪72の回転角度(絶対角度)を検出する出力側検出部(第2検出部)13とを含む検出機構を備えている。入力側検出部12は、磁気式のエンコーダにより構成され、N極とS極とが周方向交互に着磁されたパルサリング12aと、このパルサリング12aの磁気変化を検出する磁気検出器12bを有している。パルサリング12aは、入力回転体5のフランジ部51の外周面に取り付けられている。また、磁気検出器12bは、パルサリング12aの径方向外側に間隔をあけて配置されている。
同様に、出力側検出部13も磁気式のエンコーダにより構成され、パルサリング13aと、磁気検出器13bとを有している。パルサリング13aは出力回転体6のフランジ部62の外周面に取り付けられている。磁気検出器13bは、パルサリング13aの径方向外側に間隔をあけて配置されている。
入力側検出部12及び出力側検出部13におけるパルサリング12a,13aは、それぞれ入力回転体5及び出力回転体6とともに回転する。そして、パルサリング12a、13aの回転によって磁気検出器12b,13bの検出面の近傍をN極とS極とが交互に通過する。
磁気検出器12b,13bは、ホール素子等の磁気検出素子を内蔵しており、パルサリング12a,13aの回転に伴う磁束の向きの変化を電気信号に変換して出力する。したがって、磁気検出器12b,13bの出力信号は、入力回転体5及び出力回転体6の回転角度に対応したものとなる。そして、磁気検出器12b,13bの出力信号は、制御ユニット9(図1参照)に逐次送信される。
図1に示されるように、制御ユニット9は、回転伝達装置11(又は検出機構)の構成要素として働く機能部として、演算部91、判定部92、及び送信部93を備えている。入力側検出部12の出力信号と出力側検出部13の出力信号は演算部91に入力され、演算部91は、各出力信号から入力回転体5と出力回転体6との相対回転角度を求める。なお、入力側検出部12及び出力側検出部13の出力信号は、有線又は無線により演算部91へ送信することができる。
入力回転体5と出力回転体6とが同じ回転速度で一体回転している場合、入力側検出部12と出力側検出部13との出力信号は同一となる。この状態で、発電機4のロータ42を回すための発電トルク(負荷トルク)が増加すると、一方向クラッチ7のころ73は、図4に矢印で示すように、くさび状空間Sのより狭い領域へ移動し、その移動の際に入力回転体5の回転に対して出力回転体6の回転に遅れが生じ、両者が僅かに相対回転する。そして、この相対回転の角度、すなわち、入力回転体5と出力回転体6の捻れ角αは、入力側検出部12の出力信号と出力側検出部13の出力信号との差により求めることができる。
制御ユニット9の判定部92には、発電トルクの変化量と、演算部91で求められた入力回転体5と出力回転体6との捻れ角αとがそれぞれ入力される。発電トルクの変化量は、発電機4の出力電流の変化量から換算することができる。そして、判定部92は、発電トルクの変化量に対する捻れ角αの大きさに基づいて、ころ73が噛み合う外輪72の内周面72aや内輪71のカム面71a1の摩耗、すなわち、外輪72及び内輪71における被噛み合い面72a,71a1の摩耗の状態を判定する。
ここで、入力回転体5と出力回転体6との間の捻れ角αは、くさび状空間Sのくさび角θ(図4参照)の大きさに応じて変動する。また、くさび角θは、外輪72及び内輪71における被噛み合い面72a,71a1の摩耗に伴って大きくなる。そのため、被噛み合い面72a,71a1の摩耗が大きくなると捻れ角αも大きくなると言える。そして、本実施形態では、発電トルクの変化量に対する捻れ角αの大きさを所定の閾値と比較することによって、被噛み合い面72aの摩耗状態を判定している。以下、具体例を説明する。
図5は、発電トルクの変化量と捻れ角αとの関係を示すグラフである。このグラフには、閾値を設定する第1の閾値線L1が設定されている。そして、例えば、発電トルクの変化量がTである場合、このときの捻れ角αが第1の閾値線L1よりも低い領域(A)にあれば(捻れ角α1の場合)、判定部92は、被噛み合い面72a,71a1の摩耗が小さいと判定し、第1の閾値線L1よりも高い領域(B)にあれば(捻れ角α2の場合)、判定部92は被噛み合い面72a,71a1の摩耗が大きいと判定する。例えば、捻れ角αが第1の閾値線L1よりも上側にあれば、故障の危険性が高いと判断することができる。
制御ユニット9の送信部93は、判定部92による判定結果を風力発電装置1の外部に設けられた運転監視装置(運転監視設備)20へ逐次送信する。この運転監視装置20は、風力発電装置1の運転状況や不具合の発生有無等を常時監視するものであり、制御ユニット9から送信される判定結果に基づいて一方向クラッチ7の被噛み合い面72a,71a1の摩耗状態も監視する。そして、判定部92によって、被噛み合い面72a,71a1の摩耗が大きいと判定された場合には、運転監視装置20を扱う作業員にその旨を報知する。したがって、発電効率の悪化や風力発電装置1の故障を招く前に、風力発電装置1を停止し、一方向クラッチ7の交換や修理等の措置を施すことが可能となる。なお、送信部93は、無線又は有線により判定結果を送信することができる。また、風力発電装置1の停止は、判定部92による判定結果に応じて自動制御により行ってもよい。
また、判定部92の判定結果は、送信部93や運転監視装置20から、部品メーカーに設置された通信設備に送信してもよい。この場合、部品メーカーに素早く部品交換が必要である旨の情報を伝えることができるので、部品交換の用意を早めることができ、風力発電装置1の稼働停止期間を短くし、採算性を高めることができる。
また、図5に示されるように、第1の閾値線L1の他に、第2の閾値線L2を設定してもよい。この第2の閾値線L2は、部品交換の準備時期又は準備検討時期を示すものである。そのため、例えば、捻れ角αが第1,第2の閾値線L1,L2の間にある場合(捻れ角α3の場合)、被噛み合い面72a,71a1の摩耗状態が、即座に一方向クラッチ7の故障を招くものではないが部品交換を準備するのが好ましい状態であると判断することができる。そして、この判定部92の判定結果は、送信部93や運転監視装置20から風力発電装置1に関連する各種管理事業者や部品メーカーの通信設備等に送信することが好ましい。この場合、例えば、当該判定結果を受けた部品メーカーは、交換部品を発注するか否かを管理事業者等に対して打診することができる。これにより、交換部品の発注作業が円滑になり交換作業も素早く行うことができる。したがって、風力発電装置1の稼働停止期間を短縮することができ、採算性を高めることができる。また、より多くの風力発電装置を管理する場合に、その管理を容易に行うことができる。
〔第2の実施形態〕
図6は、本発明の第2の実施形態に係る風力発電装置における増速機の出力軸と発電機の入力軸との連結部分を示す断面図である。
本実施形態の回転伝達装置11は、入力回転体5と出力回転体6との相対回転角度を直接的に検出する1つの検出部14を有する検出機構を備えている。この検出部14は、例えば、第1の実施形態と同様にエンコーダにより構成され、入力回転体5に取り付けられる検出器14aと、その内周側に対向し、出力回転体6側に取り付けられるパルサリング14bとを有する。そして、検出部14は、入力回転体5と出力回転体6とが相対回転したときに、その角度(捻れ角)を直接的に検出する。したがって、本実施形態では、検出部の数を減らすことができるとともに、第1の実施形態のように捻れ角を求めるための演算部91(図1参照)が不要となるため、検出機構を簡素且つ安価に構成することが可能である。その他の構成は、第1の実施形態と同一であるため、詳細な説明を省略する。
なお、本発明は、前記の実施形態に限定されることなく適宜変更して実施可能である。例えば、上記の実施形態において、検出機構を構成する検出部12〜14は、磁気式のエンコーダに限らず、光学式のエンコーダを用いることができる。また、レゾルバやポテンショメータ等の他の回転角度検出器を適宜選択して用いることができる。
上記各実施形態では、検出部による検出結果や判定部による判定結果を逐次送信する構成とされていたが、データロガー等の記録装置によって情報を蓄積し、定期的に記録装置から情報を取り出すようにしてもよい。
上記実施形態においては、検出機構が、発電機4の発電トルクの変化により生じる捻れ角の大きさを求めていたが、発電機4の発電トルクと回転速度とを同期させ、発電機4のロータの回転を加減速させたときの慣性トルクにより生じる捻れ角の大きさを求めてもよい。また、検出機構による捻れ角の検出は、通常の風力発電装置1の運転中に行ってもよいし、メンテナンス時等に行ってもよい。
また、制御ユニット9の判定部92は、常時、被噛み合い面72a,71a1の摩耗状態を判定するように構成されていてもよいが、特定の条件を満たした場合に当該摩耗状態を判定するように構成されていてもよい。例えば、風速が回転始動速度でありかつ主軸2の回転が安定している状態等を基準とし、その基準状態から負荷トルクが所定量増大したときの捻れ角に基づいて摩耗状態を判定するように構成されていてもよい。このように特定の条件を満たしたときの負荷トルクの変化量と捻れ角とを用いて摩耗状態の判定を行うことで、条件のばらつきに起因する誤判定を抑制することができる。
1:風力発電装置、2:主軸、3:増速機、4:発電機、7:一方向クラッチ、11:回転伝達装置、12:入力側検出部(第2検出部)、13:出力側検出部(第1検出部)、14:検出部、35:出力軸、41:駆動軸(入力軸)、71:内輪、71a1:カム面(被噛み合い面)、72:外輪、72a:内周面(被噛み合い面)、91:演算部、92:判定部、93:送信部、S:くさび状空間、α:捻れ角

Claims (6)

  1. 風力による主軸の回転を増速して出力軸から出力する増速機の前記出力軸と、前記出力軸の回転を入力軸から入力して発電する発電機の前記入力軸との間に設けられる一方向クラッチを有し、前記一方向クラッチが、前記出力軸及び前記入力軸の一方側に設けられる内輪と、他方側に設けられる外輪と、前記内輪及び前記外輪の間のくさび状空間に配置されるころとを備え、前記出力軸の回転速度が、前記入力軸の回転速度を上回る場合に、前記ころが前記内輪及び前記外輪に噛み合うことにより前記出力軸と前記入力軸とを一体回転可能に接続し、前記出力軸の回転速度が前記入力軸の回転速度を下回る場合に、前記噛み合いを解除することにより前記接続を遮断する、回転伝達装置であって、
    前記発電機の負荷トルクの変化により生じる前記内輪と前記外輪との間の捻れ角を検出する検出機構を備えていることを特徴とする、回転伝達装置。
  2. 前記負荷トルクの変化量に対する前記捻れ角の大きさに基づいて前記一方向クラッチにおける前記内輪及び前記外輪の摩耗状態を判定する判定部をさらに備えている、請求項1に記載の回転伝達装置。
  3. 前記検出機構は、前記内輪の絶対回転角度を検出する第1検出部と、前記外輪の絶対回転角度を検出する第2検出部と、両検出部の検出値の差を求める演算部とを備えている、請求項1又は2に記載の回転伝達装置。
  4. 前記検出機構は、前記内輪と前記外輪との相対回転による角度変化を直接的に検出する検出部を備えている、請求項1又は2に記載の回転伝達装置。
  5. 前記判定部における判定結果を風力発電装置の外部へ送信する送信部を有している、請求項2に記載の回転伝達装置。
  6. 風力による主軸の回転を増速して出力軸から出力する増速機と、前記出力軸の回転を入力軸から入力して発電する発電機と、請求項1〜5のいずれか1項に記載の回転伝達装置と、を備えていることを特徴とする風力発電装置。
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