JP2015033400A - 液体加熱調理器 - Google Patents

液体加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP2015033400A
JP2015033400A JP2013164320A JP2013164320A JP2015033400A JP 2015033400 A JP2015033400 A JP 2015033400A JP 2013164320 A JP2013164320 A JP 2013164320A JP 2013164320 A JP2013164320 A JP 2013164320A JP 2015033400 A JP2015033400 A JP 2015033400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
heating
liquid
water tank
electric heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013164320A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6267453B2 (ja
Inventor
誠治 川合
Seiji Kawai
誠治 川合
増幸 太田
Masuyuki Ota
増幸 太田
寛美 吉原
Hiromi Yoshihara
寛美 吉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Metro Denki Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Metro Denki Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Metro Denki Kogyo Co Ltd filed Critical Metro Denki Kogyo Co Ltd
Priority to JP2013164320A priority Critical patent/JP6267453B2/ja
Publication of JP2015033400A publication Critical patent/JP2015033400A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6267453B2 publication Critical patent/JP6267453B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Commercial Cooking Devices (AREA)
  • Frying-Pans Or Fryers (AREA)

Abstract

【課題】低コストで、加熱ムラを生じさせずに万遍なく液体槽を加熱可能とする。
【解決手段】湯槽6と、その湯槽6を下方から加熱する加熱部11とを備えたゆで麺器1において、加熱部11を、湯槽6に沿ってカーブする電気ヒータ12,12を二本平行に並べた組を、湯槽6の下面中央を中心として八組放射状に配設して形成した。
【選択図】図4

Description

本発明は、ゆで麺器やフライヤーといった業務用の液体加熱調理器に関する。
例えばゆで麺器においては、特許文献1に開示の如く、湯槽内のお湯を加熱手段によって沸騰させて麺を攪拌しながらゆでるものであるが、この加熱手段としては、バーナを採用するものがよく知られている。
特開2008−93326号公報
加熱手段としてバーナを用いると、加熱ムラが生じやすく、加熱ムラを抑えるためにバーナの数を増やすとコストアップに繋がる。
そこで、本発明は、低コストで、加熱ムラを生じさせずに万遍なく液体槽を加熱できる液体加熱調理器を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、液体槽と、その液体槽を下方から加熱する加熱手段とを備えた液体加熱調理器であって、加熱手段を、液体槽の下面中央を中心として放射状に配置される複数の電気ヒータとしたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、液体槽の外側を非接触で覆う反射板を設け、電気ヒータを、液体槽と反射板との間に配置したことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、電気ヒータは、ガラス管に発熱体を封入してなり、当該電気ヒータを複数本平行に並べたものを一組として放射状に複数組配置したことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、加熱手段として、液体槽の下面中央を中心として放射状に配置される複数の電気ヒータを採用したことで、低コストで、加熱ムラを生じさせずに万遍なく液体槽を加熱できる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、反射板の採用により、効率の良い加熱が可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、電気ヒータを複数本組み合わせて使用することで、大きな発熱量を得ることができる。
ゆで麺器の斜視図である。 ゆで麺器の底面側からの斜視図である。 ゆで麺器の中央縦断面図である。 湯槽を取り外したゆで麺器の平面図である。 ゆで麺器の底面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1,2は、液体加熱調理器の一例であるゆで麺器の斜視図で、ゆで麺器1は、平面視で正方形の各頂点に配置される4本の支柱2,2・・によって上端に天板3を支持し、各支柱2,2の間に側板4,4・・を設けてなる。天板3の中央には、図3,4に示すように、平面視円形の開口5が形成されており、この開口5に、平面視円形で底面中央を平坦とした液体槽としての深底ボウル状の湯槽6が嵌合されている。この湯槽6は、外側に折り返した周縁7を天板3の開口5の内縁に係止させることで、天板3から下方に吊り下げ支持される。湯槽6の周囲で天板3の下面には、断熱材8が取り付けられている。
また、湯槽6の下方には、湯槽6の底面から所定間隔をおいた水平な底板9が、支柱2,2間に取り付けられ、底板9上に、底面を除いた湯槽6の周面を非接触で囲み、当該周面に沿って湾曲する反射板10が設けられて、この反射板10と湯槽6との間に加熱部11が設けられている。
この加熱部11は、湯槽6に沿ってカーブする電気ヒータ12,12を二本平行に並べた組を、図3,4に示すように、湯槽6の下面中央を中心として八組放射状に配設してなる。一組の電気ヒータ12,12の端部同士は、内側が、底板9の中央に設置されたリング板13の外周にそれぞれ立ち上げ形成した8つの立ち上げ片14,14・・にそれぞれ連結される一方、外側が、反射板10の外縁際に固定された8つの取付板15,15・・にそれぞれ連結される。これにより、各電気ヒータ12は、湯槽6と反射板10との間のスペースで何れにも非接触状態で支持される。リング板13の内側には、湯槽6の底面に当接して湯槽6を支持する支持台16が設けられている。
各電気ヒータ12は、透明なガラス管の内部に、カーボン等の発熱体を封入して発熱体に接続される図示しないリード線をガラス管の両端から引き出してなり、通電により発熱体が発熱する周知のもので、一組の電気ヒータ12,12同士は、リード線同士を接続して直列に繋がっており、電気ヒータ12,12の各組同士は、並列に接続されている。図1,5に示すように、正面側の側板4の裏側には、コントローラ17が設置されて、コントローラ17で整流された直流電源が各電気ヒータ12に供給される。当該側板4には、運転スイッチ18と調整ダイヤル19とが設けられて、調整ダイヤル19の操作によって各電気ヒータ12への通電量を変更して加熱量を調整可能となっている。
以上の如く構成されたゆで麺器1においては、運転スイッチ18をON操作すると、各電気ヒータ12に通電されて発熱体が発熱し、その輻射熱によって湯槽6を加熱するため、湯槽6に満たした湯が沸騰して麺をゆでることができる。特にここでは、二本一組の電気ヒータ12,12を放射状に配設しているので、湯槽6全体が万遍なく加熱される。また、反射板10を設けているので、各電気ヒータ12の外側に放射された輻射熱も反射板10によって湯槽6側に導かれ、湯槽6の加熱に利用される。よって、効率の良い加熱が可能となる。
このように、上記形態のゆで麺器1によれば、湯槽6の加熱手段を、湯槽6の下面中央を中心として放射状に配置される複数の電気ヒータ12,12・・としたことで、低コストで、加熱ムラを生じさせずに万遍なく湯槽6を加熱できる。
なお、電気ヒータは上記形態に限らず、放射状であれば数は適宜増減できる。また、二本一組の電気ヒータでなく、三本以上を一組として複数組を放射状に配置することもできるし、逆に一本の電気ヒータを複数本放射状に配設することもできる。
さらに、上記形態ではボウル状の湯槽を用いて電気ヒータを湯槽の周面に合わせてカーブさせているが、湯槽はボウル状に限らず、寸胴等の他の形状であっても差し支えないため、電気ヒータも、湯槽の底面形状に合わせて直線状のものを採用したりすることも可能である。特に、寸胴の湯槽であれば、湯槽の底面から側面に亘るL字状とすることも考えられる。
一方、反射板は省略して差し支えない。
その他、液体加熱調理器としてはゆで麺器に限らず、油槽を備えたフライヤーであっても本発明は適用可能である。
1・・ゆで麺器、2・・支柱、3・・天板、4・・側板、5・・開口、6・・湯槽、9・・底板、10・・反射板、11・・加熱部、12・・電気ヒータ、13・・リング板、14・・立ち上げ片、15・・取付板、16・・支持台、17・・コントローラ、18・・運転スイッチ、19・・調整ダイヤル。

Claims (3)

  1. 液体槽と、その液体槽を下方から加熱する加熱手段とを備えた液体加熱調理器であって、
    前記加熱手段を、前記液体槽の下面中央を中心として放射状に配置される複数の電気ヒータとしたことを特徴とする液体加熱調理器。
  2. 前記液体槽の外側を非接触で覆う反射板を設け、前記電気ヒータを、前記液体槽と前記反射板との間に配置したことを特徴とする請求項1に記載の液体加熱調理器。
  3. 前記電気ヒータは、ガラス管に発熱体を封入してなり、当該電気ヒータを複数本平行に並べたものを一組として放射状に複数組配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の液体加熱調理器。
JP2013164320A 2013-08-07 2013-08-07 液体加熱調理器 Expired - Fee Related JP6267453B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013164320A JP6267453B2 (ja) 2013-08-07 2013-08-07 液体加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013164320A JP6267453B2 (ja) 2013-08-07 2013-08-07 液体加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015033400A true JP2015033400A (ja) 2015-02-19
JP6267453B2 JP6267453B2 (ja) 2018-01-24

Family

ID=52542392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013164320A Expired - Fee Related JP6267453B2 (ja) 2013-08-07 2013-08-07 液体加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6267453B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190102541A (ko) * 2018-02-26 2019-09-04 오용호 디지털 전기 프라이팬

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01111529U (ja) * 1988-01-22 1989-07-27
JP2005156063A (ja) * 2003-11-27 2005-06-16 Seiko Kikai Kk ガスバーナとそれを用いた加熱調理装置
JP2012254199A (ja) * 2011-06-09 2012-12-27 Aiho Corp 炊飯釜

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01111529U (ja) * 1988-01-22 1989-07-27
JP2005156063A (ja) * 2003-11-27 2005-06-16 Seiko Kikai Kk ガスバーナとそれを用いた加熱調理装置
JP2012254199A (ja) * 2011-06-09 2012-12-27 Aiho Corp 炊飯釜

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190102541A (ko) * 2018-02-26 2019-09-04 오용호 디지털 전기 프라이팬
KR102029129B1 (ko) * 2018-02-26 2019-10-07 오용호 디지털 전기 프라이팬

Also Published As

Publication number Publication date
JP6267453B2 (ja) 2018-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3193084U (ja) 加熱調理器
CN105310499A (zh) 一种改进的煮蛋器
JP2015052446A (ja) ヒータユニット及びこのヒータユニットを備えた加熱調理器
KR102558298B1 (ko) 증기 발생기를 갖는 레인지
CN103479213B (zh) 一种节能多锅烹饪煲
JP6267453B2 (ja) 液体加熱調理器
US20160150596A1 (en) Power saving induction cooking plate, cooking vessel and induction cooking arrangement
CN204274116U (zh) 食物加热装置
CN203723877U (zh) 一种节能电热锅
KR20170071222A (ko) 면상발열체가 설치된 전기 조리기
CN203041926U (zh) 高度可调的蒸笼
CN203828378U (zh) 一种电取暖桌
CN202769739U (zh) 一种电陶炉
KR101493881B1 (ko) 가열용기
KR20180119043A (ko) 보온겸용 전기식 조리장치
KR101274940B1 (ko) 조리용 가열기구 중심 표시장치
CN204445317U (zh) 电饭煲
KR20140131757A (ko) 조리용기 가열부가 별도로 구성된 전기그릴
KR200322486Y1 (ko) 급속 에너지절약 적석기 세라믹 전열조리솥
KR200455898Y1 (ko) 조리기구의 바닥면 구조
CN103222805B (zh) 带加热炊具的餐用保温装置
CN203828379U (zh) 电取暖桌
JP2010218725A (ja) 電磁誘導加熱調理器
CN205065832U (zh) 一种微晶面板及具有其的大功率电炊具
CN105982507A (zh) 电饭煲

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160719

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170425

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170619

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6267453

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees