JP2015031695A - 測定すべき光学面を制御するシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】使用時のある便宜を保持しながらも、様々な型のいくつかの光学系の精密な制御が可能となる、測定すべき光学面を参照光学面に基づいて制御するシステムを提供すること。【解決手段】本発明は、測定すべき光学面を参照光学面と比較して制御するシステム(10)であって、第1の光軸を備え、入射ビームの位相に第1の位相関数を導入することが可能な第1の光学素子(36)と、第2の光軸を備え、前記第1の光学素子(36)を透過または反射したビームの位相に第2の位相関数を導入することが可能な第2の光学素子(38)とを備える、システム(10)に関する。第1の位相関数と、第2の位相関数とはそれぞれ、同じ光学収差に対応し、第1の光学素子(36)、および第2の光学素子(38)のうちの少なくとも一方が、その関連する光学素子(36、38)に特有の光軸周りで回転する。【選択図】図1

Description

本発明は、測定すべき光学面を制御するシステムに関する。
天文学の範囲では、望遠鏡の完全な光学的組合せで見受けられる光学素子を制御することが望ましい。このことは、とりわけ主鏡および副鏡を備える地球上の(Earth−borne)望遠鏡の場合、特にそうである。より大型の望遠鏡では、主鏡は、セグメントと呼ばれる数百個のユニットからなることがあり、これらのセグメントは数十もの様々な表面形状を呈することがある。
これらのセグメントの製造、およびこれらのセグメントの最終的な制御の範囲内で、セグメントはそれらの表面全体にわたり、他で完全に規定される理論面と比較して10nmRMS程度の精度内で制御しなければならない。用語RMSとは、二次平均を指し、「二乗平均(root mean square)」を意味する頭字語である。
主鏡のセグメントは極めて非球面であると言われており、最良球面と比較したずれ(deviation)(典型的には約20μm超)では、この最良球面の湾曲中央では直接的な干渉測定が可能とならないほどである。さらに、セグメントの寸法は比較的大きく、セグメントの直径は1.4m程度のものであることがある。
かかるセグメントの制御は、表面精度測定の要件がこのように厳密であるため、冗長で、困難、かつ費用がかかることが判明している。したがって、セグメントの光学面の干渉制御を可能とする、容易に適用でき、かつ安価な装置を提案することが望ましい。
したがって、かかる表面の制御を実現するために、コンピュータによって生成されたホログラムを用いて干渉制御を実現する方法が知られている。コンピュータによって生成されたホログラムは、コンピュータ生成ホログラム(Computer Generated Holograms)の頭字語を表すCGHとして表示されることが多い。
しかし、かかる制御には、測定すべきセグメントの各型の形状に適合した特定のホログラムを使用する必要がある。したがって、測定すべきセグメント型の数と同数のホログラムを作成しなければならず、セグメント型に変更がある度に、使用するホログラムを改変しなければならない。これでは費用超過が生じる。さらに、ホログラムはセグメントに特有であるので、セグメントの仕様のいかなる変更によっても、ホログラムが適さなくなる。
さらに、様々な測定素子を定位置に一旦セットした後は、測定構成および測定素子の較正が不可能であるため、測定精度が低下する。この問題を軽減する手段は、ホログラムに依存しない干渉測定を実施することである。こうした測定は、費用および時間に関して直接的な効果を有する。
さらに、ホログラムは回折光学系であるので、この測定を適用すると、セグメントまたは参照光学系に機械的振動が生じることを意味し、したがってその適用には、しばしば細心の注意が必要となる。
したがって、使用時のある便宜を保ちながらも、様々な型のいくつかの光学系の精密な制御が可能となる、測定すべき光学面を参照光学面に基づいて制御するシステムが求められている。
このため、本発明の目的は、測定すべき光学面を参照光学面に基づいて制御するシステムであり、この制御システムは、入射光ビームの位相を変更するユニットを備える。位相を変更するこのユニットは、第1の光軸を備え、入射ビームの位相に第1の位相関数を導入することが可能な第1の光学素子と、第2の光軸を備え、第1の光学素子を透過または反射したビームの位相に第2の位相関数を導入することが可能な第2の光学素子とを備える。第1の位相関数と、第2の位相関数とはそれぞれ、同じ光学収差に対応し、第1の光学素子、および第2の光学素子の少なくとも一方は、その関連する光学素子に特有の光軸周りで回転する。
特定の実施形態によれば、この光学系は、以下の特徴の1つまたはいくつかを、個々に、または技術的に実施可能なあらゆる組合せに従って含む。
− 制御システムは、第1の光ビームと第2の光ビームとの間で干渉を生じる装置を備え、第1のビームは、参照光学面と理想平坦面との間のずれに比例した位相を有し、第2のビームは、測定すべき光学面と理想平坦面との間のずれに比例した位相と、第1の位相関数と、第2の位相関数との合計に等しい位相を有する。
− 干渉装置は、マッハ−ツェンダ型のレイアウトにある。
− 制御システムは、光ビームを参照光学面に投影することが可能であり、かつ位相変更ユニットからの光ビームを測定すべき光学面に投影することが可能な光学投影系を備える。
− 制御システムは、位相変更ユニットと投影系との間に配置された伸縮可能なミラーを備える。
− 光学収差には、いかなる回転対称性もない。
− 光学収差は、ゼルニケフロー(Zernike flaw)である。
− 第1の光学素子と、第2の光学素子とは、同一である。
− 第1の光学素子、および第2の光学素子はそれぞれ、プレート、平凹レンズ、平凸レンズ、円柱レンズ、ホログラム、およびミラーからなる群から選択される。
− 位相変更ユニットは、少なくとも1つの角度エンコーダを含み、各角度エンコーダは、光学素子を回転させる。
本発明の他の特徴および利点は、図面を参照しながら単なる例として示す本発明の実施形態の以下の説明を読めば明白となろう。
測定すべき光学面の例示的な制御を示す概略上面図である。 2つの回転光学素子を備える光ビーム位相変更ユニットの概略図である。
以下では、「上流」および「下流」との用語は、光の方向に関して規定されるものである。
測定すべき光学面12を参照光学面14と比較して制御する制御システム10が、図1に概略的に示されている。制御システム10は、安定性が良好な光学テーブル15をベースとしている。
光学面を制御するこのシステム10によって、測定すべき光学面12の平坦度の制御を行うことが可能となる。この制御は、10nm RMS程度の精度を得ることを目標とする。
測定すべき光学面12は、測定すべき光学系16の一部である。測定すべき光学系16は、例えば望遠鏡の主鏡の一セグメントである。
参照光学面14は、いわゆる参照光学系18の一部であり、この参照光学面は、達成すべき測定精度(ここでは10nm RMS)と同程度の平坦度を有する。
参照光学系18と、測定すべき光学系16との間の空間によって、光キャビティ20が形成されている。光キャビティ20は、制御システム10によって正確に測定されたものを表示する。光キャビティ20が短いほど、測定の安定性および精度はより良好となる。このキャビティ20を通過する空気の温度勾配のため、精度が落ちることがあることに留意されたい。
制御システム10は、干渉装置22、入射光ビームの位相を変更するユニット24、光学投影系26、ならびにレーザビームの発生、および干渉縞の測定のどちらにも使用されるユニット27を備える。ユニット27は、場合に応じて、レーザビーム発生ユニット、または干渉縞測定ユニットと呼ばれる。
干渉装置22は、参照光学面14と理想平坦面との間のずれに比例した位相を有する第1の光ビームと、第2の光ビームとの間で干渉を生じることが可能である。
干渉装置22は、マッハ−ツェンダ型のレイアウトにある。このことは、干渉装置22が、長方形を成すように配置された2つのビームスプリッタ28、30、および2つのミラー32、34を備え、この長方形の対角が、2つのビームスプリッタ28、30、および2つのミラー32、34によってそれぞれ形成されていることを意味する。
しかし、マッハ−ツェンダ干渉計とは異なり、干渉縞は、ビームが干渉装置22全体を通過して反射し、レーザビーム発生ユニット27に戻ってから分析されることに留意されたい。
2つのビームスプリッタ28および30はそれぞれ、両面が平坦かつ平行なプレートである。しかし、多重干渉を回避するために、これらの平坦面は互いにゼロ度以外の角度を有することも可能である。
さらに、2つのビームスプリッタ28および30はそれぞれ、ビーム分離器、およびビーム再結合手段の役割を果たすことが可能である。ビーム分離器は、しばしば「ビームスプリッタ」と呼ばれる。ビームスプリッタは、ビームを物理的に分割することが可能であり、すなわち1つのビームを2つのビームに分離することが可能である。再結合素子は、2つのビームを再結合することが可能であり、したがって2つのビームから単一のビームを形成する。
さらに、ビームスプリッタ28および30によって、分割された2つのビーム間の光強度を等しくし、その後再結合させる機能が確保されると有利である。この目的で、ビームスプリッタ28および30は、S偏光またはP偏光によって偏光された波について動作することが可能である。かかる偏光を生じさせるために、任意選択で、干渉装置22は、関連するビームスプリッタ28の上流に配置された偏光子を備える。
図1のケースでは、ミラー32および34はどちらも、2つの平面鏡である。
図2から分かるように、位相変更ユニット24は、第1の光学素子36、第2の光学素子38、および2つの光学素子36と38との間の角度を変更する手段40を備えるバレル35として示されている。
第1の光学素子36は、第1の光軸O1を備える。
この光軸は、いかなる光学素子にとっても、光学素子の外形の中心軸として規定される。
第1の光学素子36は、透過によって入射ビームの位相に第1の位相関数を導入することが可能である。
図1の例によれば、第1の位相関数は、いかなる回転対称性もない光学収差に対応する。
光学収差とは、完全な光学系を介した実際の画像と理想画像との間のずれである。より具体的には、本発明では、光学収差とは、理想波面と、収差を示す波面との間のずれによって特徴づけられる。第1の位相関数は、このずれに等しい。
実際の画像がいかなる回転対称性も有しない場合、関連する光学収差にも、いかなる回転対称性もない。このことは、非点収差、およびコマ収差の場合特にそうである。
好ましくは、光学収差はゼルニケフローである。「ゼルニケフロー」との表現は、ゼルニケ多項式に基づいた単一の単項式による分解を有するフローを意味する。一例として、関連するゼルニケフローは、非点収差、コマ収差、トレフォイル(trefoil)収差、またはクアドラフォイル(quadrifoil)収差である。一例として、第1の位相関数は、非点収差に対応する。
図1の例では、第1の光学素子36は両面が平行なプレートであり、その片面に非点収差フローが含まれる。この非点収差フローは、従来の研磨または数値制御研磨によって生じることがある。こうした非点収差フローはまた、CGH(コンピュータ生成ホログラム)の範囲内でマイクロリソグラフィによって生じることもある。図2では、フローが4つの領域を区切る十字によって示され、2つの領域には凸部を示すように「+」の印が付され、他の2つの領域には凹部を示すように「−」の印が付されている。「+」の印が付された領域は、互いに対角に面している。
あるいは、両面ともにゼルニケフローが含まれる。
第1の光学素子36は、シリカまたはBK7などの研磨分野で使用される材料で作成されている。あるいは、第1の光学素子36は、より大きい振幅の収差が生じるように硫化亜鉛で作成されている。
あるいは、第1の光学素子36は、平凹レンズまたは平凸レンズである。非平坦面は通常、ゼルニケフローを生じる面である。さらに、位相変更ユニット24内にレンズが存在することは、光学投影系26の光学設計においてレンズの収束または発散を考慮に入れなければならないことを意味する。
一実施形態によれば、平凹レンズまたは平凸レンズではなく、円柱レンズが検討されている。
さらに別の代替形態によれば、第1の光学素子36は、ホログラムである。好ましくは、ホログラムはコンピュータによって生成される。
第2の光学素子38は、第2の光軸O2を備える。図2のケースのように、第1の光軸O1と第2の光軸O2とが一致するとやはり有利である。
第2の光学素子38は、透過によって入射ビームの位相に第2の位相関数を導入することが可能である。図2の例によれば、第2の位相関数は、第1の光学素子36によって導入された、いかなる回転対称性もない同じ光学収差、すなわち非点収差フローに対応する。
図2の例では、第2の光学素子38もやはり、両面が平行なプレートであり、その片面に非点収差フローが含まれる。
第1の光学素子36について提示した他の代替形態もやはり、第2の光学素子38にもあてはまる。好ましくは、第1の光学素子36と、第2の光学素子38とは、同一である。
第1の光学素子36および第2の光学素子38のうちの少なくとも一方は、その関連する光学素子36、38に特有の光軸O1、O2周りで回転する。図2の例によれば、第1の光学素子36および第2の光学素子38はどちらも回転する。
図2の場合では、2つの光学素子36と38との間の角度を変更する手段40は、2つの角度エンコーダ42を備える。各角度エンコーダ42は、好ましくは中空軸を有する。あるいは、角度エンコーダは、光学素子の縁部と接触することによって光学素子を動かすホイールである。
好ましくは、光学素子間の角度シフトの精密な制御が得られるように、両光学素子36、38間の角度を変更する手段40は、光学エンコーダである。
光学投影系26は、バレル内にいくつかのレンズを備え、レンズ間に調節可能なスペーサを有する光学系である。これらのレンズは、光学面が球形または非球形の対称形である。一例として、レンズは、シリカまたはBK7などの研磨分野で使用される材料で作成されている。
あるいは、光学投影系26は、1組のミラー、または1組のレンズおよびミラーを含む。
光学投影系26は、変更ユニット24によって導入された光学収差を含む波に伴う波面を、測定すべき光学系16の測定すべき光学面12に適合させることが可能である。
光学投影系26は、発生ユニット27によって発生されたビームに伴う波面を、参照光学面14に適合させることが可能である。
したがって、光学投影系26によって、上流で生じた光学収差を、測定すべき光学系16に確実に投影することが可能となり、したがって測定すべき光学系16の面の歪みが最小限に抑えられることになる。さらに、光学投影系26によって、干渉測定のニーズに対応するように、ビームの収束または発散を適合させることが可能となる。これによって、光学投影系26より上流にある開口が、測定すべき光学系16の開口数に適合することになる。
この結果、光学投影系26の光学設計、すなわち光学系の選択、および光学系の位置決めの選択はいっそう複雑になり、その理由は、変更ユニット24によって導入される光学収差の振幅が強いためであり、これは測定すべき光学系16の開口数が強く、また測定すべき光学系16の寸法と、2つの光学素子36、38の寸法との間の比率が高いからである。
発生ユニット27は、好ましくは10ミリラジアン(mrad)未満の発散を有するレーザビームを発生させることが可能である。
レーザビームを発生させるユニット27は、多くの場合632.8nmで発するヘリウム−ネオン型ガスレーザである。このユニット27はまた、レーザダイオードでもよい。
次に、図1の制御システム10の操作について、2つの別個の行為、すなわち両光学素子36、38の較正、および制御システム10を用いた干渉型測定の実施を参照しながら説明する。
光学素子36、38は、両光学素子36、38を較正するように、導入される収差振幅をゼロにすることによって較正される。
この目的で、光学素子36と38とは位相が逆に設定されており、したがってこれらの光学素子36および38の両出力で位相が変更されることはない。その後、例えば位相変更ユニット24と光学投影系26との間に配置された伸縮可能な平面鏡を用いて較正を実施することが可能である。次いで、この較正は、理想波と比較したときに、導入された収差が測定可能なまま残るように、小角度の位置偏位を実施することによって、導入された収差を測定することによって完了する。
次に、制御システム10を用いた干渉型測定の実施について説明する。
レーザビームを発生させるユニット27は、第1の光ビームF1を発する。この第1の光ビームF1は、コリメートされたレーザビームである。
第1のビームF1は、第1のビームスプリッタ28まで伝播する。この第1のビームスプリッタ28のところで、第1のビームF1は、2つのビーム、すなわち第2のビームF2と第3のビームF3とに分かれる。
第2のビームF2は、第1のミラー32および第2のビームスプリッタ30を介して光学投影系26まで進む。
第3のビームF3は、第2のミラー34によって反射することによって位相変更ユニット24まで伝播する。位相変更ユニット24では、第3のビームF3は、以下の面、すなわち第1の光学素子36の平坦面、第1の光学素子36の非点収差を備える歪曲面、第2の光学素子38の非点収差を備える歪曲面、および第2の光学素子38の平坦面を順次通過する。このように順次通過することによって、第3のビームF3の位相に、いかなる回転対称性もない光学収差、ここでは非点収差に対応する位相関数が導入される。導入されたこの光学収差は、測定すべき光学系16の理論上の主な収差となる。この軸外ミラーの場合、主な収差は、非点収差であることが多い。
したがって、第4のビームF4が、位相変更ユニット24の出力で得られる。第4のビームF4は、第2のビームスプリッタ30によって反射し、光学投影系26まで伝播する。
第2のビームF2と、第4のビームF4とは、参照面14と、測定すべき光学系16の測定すべき表面12とにそれぞれ投影される。
参照面14によって反射したビームは、参照光学面と、理想平坦面との間のずれに比例した位相を含む。したがって、この反射ビームは参照ビームであり、FREFとして示す。
測定すべき表面12によって反射したビームは、測定すべき光学面と、理想平坦面との間のずれに比例した位相を含み、この位相に、位相変更ユニット24によって導入された、いかなる回転対称性もない光学収差が加えられている。したがって、この反射ビームは測定ビームであり、FMESとして示す。
次いで、参照ビームFREFは、第2のビームスプリッタ30を透過し、第1のミラー32によって反射し、第1のビームスプリッタ28を透過するという経路を辿る。次いで、測定ビームFMESは、第2のビームスプリッタ30によって反射し、第2のミラー34によって反射し、第1のビームスプリッタ28によって反射するという経路を辿る。さらに、この軌跡は、第2のビームスプリッタ30が、第1のビームスプリッタ28と同様に、ある偏光(S偏光)を反射し、他方(P偏光)は透過するように処置されている場合、より効率的になることに留意されたい。
第1のビームスプリッタ28の通過後、参照FREFビームと測定FMESビームとの間の干渉が観測可能となり、したがって入射ビームの波長を変えることによって、または測定すべき光学系16などの光学素子の機械的な位置を変えることによって両ビーム間の波面のずれを追跡することが可能となる。
有すると思われる、いかなる回転対称性もない光学収差と、測定すべき表面12が実際に示す光学収差との間にずれがある場合、測定すべき表面12が示すいかなる回転対称性もない光学収差をより良好に補償するように、両光学素子36、38間の角度のずれを改変する。
したがって、本明細書で提案する方法は、軸外ミラーセグメントに適用すると、このミラーセグメントの非点収差の補償を実現する。かかるミラーの非点収差は、200ミクロン程度のものである場合があり、こうした非点収差によって、ミラーなどの表面の品質に対する干渉制御の実施が阻止される。非点収差を補償することによって、コマ収差など、干渉制御が可能な、振幅がより低減した他の収差へのアクセスが可能となる。したがって、本明細書で提案するシステムによって、測定すべき光学系16の測定すべき表面12の制御を実現することが可能となる。しかし、このケースでは、振幅がより低減した他の収差が大幅に残ったままである場合には、追加の変更ユニット24を加えることも可能であり、その目的は、この他の収差、例えばコマ収差を補償することである。
さらに、こうすることによって、ホログラムなどの1組のテスト光学系を、単一の光学系組合せと置き換えることが可能となる。より具体的には、セグメント型につき1つのホログラムを有するのではなく、制御システム10によって、2つの光学素子36、38の位置を各セグメント型に関連付けることが可能となる。言い換えれば、光学素子36、38の同じ対によって、主な幾何収差の様々な値の範囲にわたって、測定すべき光学系16の主な幾何収差が補償され、したがってこの制御システムを幾何収差の様々な値に適合させる問題が解決される。
これによって、制御システム10は、両光学素子36、38のそれぞれの角度位置に依存して、測定すべき光学面12に適合可能となる。現況技術のように数十個のホログラムを作成し、それらのホログラムを制御してセグメントを制御するのではなく、制御システム10の数個の光学系で、同じ機能を確保するのに十分となる。したがって1組の測定すべき光学面12の制御の実施に伴う費用が削減される。
制御システム10によってまた、測定値の精度および信頼性を高めることが可能となる。実際に、制御システム10は、振動の影響をそれほど受けない。さらに、使用する素子を一旦配置した後にも、例えば投影系の上流にある平面鏡によって較正することが可能となる。位相変更ユニット24を約ゼロ値に較正することによって、両光学素子36、38間の角度に依存して、導入される収差の良質な較正が可能となる。
質の改善はまた、測定時の外部パラメータに対する依存をできる限り小さくすることによっても得られる。一例として、温度の影響を低減させるように、関連したキャビティ20を短くし(参照面と測定すべき面とを近付ける)、光キャビティ20が機械的にずれないようにする。実際に、現況技術とは異なり、本明細書で期待される制御構成には、回折素子を使用しないですむ。光学的な変位で十分となる。
さらに、本出願人が実施したシミュレーションによれば、制御システム10は、光学素子36、38の位置ずれ、または考えられ得る中心ずれの影響をそれほど受けない。
本明細書で提案する制御システム10ではさらに、歪みを極めて低くすることが可能となり、参照FREFビームおよび測定FMESビームが塞がれることはない。
本明細書で提案する制御システム10は特に、軸外面、したがって非点収差およびコマ収差などの用語によって説明される理論面を有する表面に適している。しかし、制御システム10は他のいかなる理論面にも適合し、特に天文分野、および宇宙科学の分野でしばしば遭遇する理論面に適合する。
あるいは、両光学素子は、図1のケースのように透過するのではなく、反射するように動作する。一例として、両光学素子36、38は、軸外ミラーである。
制御システム10の様々な実施形態は、特に天文分野において使用することができる。この制御システム10は、例えば、軸外に配置された放物面状ミラーなど、変動し得る光学収差を有する光学素子の範囲を特に対象としていることに留意されたい。この制御システム10は、ひいては宇宙科学(特に地球および天体の観測)、防衛、または環境など、精密に研磨された光学系が使用されるいかなる分野にも適合する。
さらに、全てのケースにおいて、測定すべき光学面12を参照光学面14と比較して制御する制御システム10によって、使用時のある便宜を保持しながらも、様々な型のいくつかの光学系の精密な制御が可能となる。
10 制御システム
12 測定すべき光学面
14 参照光学面
15 光学テーブル
16 測定すべき光学系
18 参照光学系
20 光キャビティ
22 干渉装置
24 位相変更ユニット
26 光学投影系
27 レーザビーム発生ユニット
28 第1のビームスプリッタ
30 第2のビームスプリッタ
32 第1のミラー
34 第2のミラー
35 バレル
36 第1の光学素子
38 第2の光学素子
40 角度変更手段
42 角度エンコーダ

Claims (9)

  1. 測定すべき光学面を参照光学面と比較して制御する制御システム(10)であって、2つのビームスプリッタ(28、30)を有するマッハ−ツェンダレイアウトにあり、かつ入射光ビームの位相を変更する位相変更ユニット(24)を備える干渉装置(22)を含み、前記位相変更ユニット(24)が、両ビームスプリッタ(28、30)間に配置され、
    第1の光軸(O1)を備え、入射ビームの位相に第1の位相関数を導入することが可能な第1の光学素子(36)と、
    第2の光軸(O2)を備え、前記第1の光学素子(36)を透過または反射したビームの位相に第2の位相関数を導入することが可能な第2の光学素子(38)と
    を備え、
    前記第1の位相関数と、前記第2の位相関数とがそれぞれ、同じ光学収差に対応し、前記第1の光学素子(36)、および前記第2の光学素子(38)のうちの少なくとも一方が、関連する前記光学素子(36、38)に特有の前記光軸(O1、O2)周りで回転することを特徴とする、制御システム。
  2. 前記干渉装置(22)が、第1の光ビームと第2の光ビームとの間の干渉装置(22)であり、前記第1の光ビームが、前記参照光学面と理想平坦面と間のずれに比例した位相を有し、前記第2の光ビームが、前記測定すべき光学面と理想平坦面との間のずれに比例した位相と、前記第1の位相関数と、前記第2の位相関数との合計に等しい位相を有する、請求項1に記載の制御システム。
  3. 光ビームを前記参照光学面に投射することが可能であり、かつ前記位相変更ユニット(24)からの光ビームを前記測定すべき光学面に投影することが可能な光学投影系(26)をさらに含む、請求項1または2に記載の制御システム。
  4. 前記位相変更ユニット(24)と前記光学投影系(26)との間に配置された伸縮可能なミラーをさらに含む、請求項3に記載の制御システム。
  5. 前記光学収差には、いかなる回転対称性もない、請求項1から4のいずれか一項に記載の制御システム。
  6. 前記光学収差が、ゼルニケフローである、請求項1から5のいずれか一項に記載の制御システム。
  7. 前記第1の光学素子(36)と、前記第2の光学素子(38)とが同一である、請求項1から6のいずれか一項に記載の制御システム。
  8. 前記第1の光学素子(36)、および前記第2の光学素子(38)がそれぞれ、プレート、平凹レンズ、平凸レンズ、円柱レンズ、ホログラム、およびミラーからなる群から選択される、請求項1から7のいずれか一項に記載の制御システム。
  9. 前記位相変更ユニット(24)が、少なくとも1つの角度エンコーダを含み、各角度エンコーダが、光学素子(36、38)を回転させる、請求項1から8のいずれか一項に記載の制御システム。
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